JP2009131975A - 射出成形機および射出成形機の成形品の取出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、金型から成形品を取出すに際して、簡単な機構により成形品等を高速で取出すことのできる取出装置が配設された射出成形機および射出成形機からの成形品の取出方法を提供する。
【解決手段】 複数のキャビティ23a,23b,32a,32bが水平方向に配置された金型17,20が取付けられた射出成形機10において、射出成形機10に配設される成形品Pの取出装置40には、回転軸42の回転により旋回されるアーム43が設けられ、アーム43には成形品Pを吸着保持する吸盤47が取付けられ、アーム43が旋回移動される際に、吸盤47が金型20に保持されているスプルSに干渉せずに取出装置40の待機位置Hからみて遠方側の成形品Pの前方に移動される。
【選択図】 図3
【解決手段】 複数のキャビティ23a,23b,32a,32bが水平方向に配置された金型17,20が取付けられた射出成形機10において、射出成形機10に配設される成形品Pの取出装置40には、回転軸42の回転により旋回されるアーム43が設けられ、アーム43には成形品Pを吸着保持する吸盤47が取付けられ、アーム43が旋回移動される際に、吸盤47が金型20に保持されているスプルSに干渉せずに取出装置40の待機位置Hからみて遠方側の成形品Pの前方に移動される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機および射出成形機の成形品の取出方法に関するものであり、特には回転軸の回転により旋回されるアームを有する取出装置が配設された射出成形機および射出成形機の成形品の取出方法に関するものである。
射出圧縮成形機を含む射出成形機に設けられ、成形された成形品の取出しを行う取出装置としては特許文献1に示されるように、上方の2本のタイバ間から取出装置を侵入させ、成形品を上方へ取出し、側方へ水平移動させる取出装置が最も一般的である。しかし前記取出装置は、取出装置の昇降と水平移動を伴うために成形品の取出しに時間がかかるという問題があった。そこで前記問題に対応するものとして特許文献2に示されるように上下のタイバ間から取出装置を侵入させ、成形品を水平方向に移動させて取出す水平移動式の取出装置も知られている。しかしながら特許文献2に示される水平移動式の取出装置は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型の場合、可動金型に保持されているスプルが邪魔になって成形品を吸着するのに時間がかかるという問題がある。即ち図4に示される従来の水平移動式の取出装置では、待機位置Aから金型間に侵入する際にスプルSの先端Saよりも固定金型側を水平移動し、Bの位置に停止してから可動金型側に向けて移動し、Cの位置で成形品を吸着する。従ってBの位置からCの位置に向けて型開閉方向に移動する距離が長くなり、それに応じて移動時間も長くなる。また前記問題を解決するためには、図5に要部が示される別形態の従来の水平移動式の取出装置のように、スプルSが干渉する位置S1を避けて、成形品Wの中心線W1以外の部分を吸着するように吸盤Cを配置することも考えられる。しかし図5に示される水平移動式の取出装置は、吸盤Cの数が増えて装置が複雑化するのでコストアップする上に、重量も増加するので装置が水平移動する際の慣性モーメントも大きくなるという問題があった。更にまたディスクの成形においては、特許文献3に示されるような旋回式の取出機も使用されている例はあるが、他の成形品には用いられていなかった。
本発明では上記の問題を鑑みて、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、金型から成形品を取出すに際して、簡単な機構により成形品等を高速で取出すことのできる取出装置が配設された射出成形機および射出成形機からの成形品の取出方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の射出成形機は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機に配設される成形品の取出装置には、回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、アームには成形品を吸着保持する吸盤が取付けられ、アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の射出成形機は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、射出成形機に配設される成形品の取出装置には、回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、アームに成形品を吸着保持する吸盤とスプルを把持するチャックとが取付けられ、アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されるとともに、チャックがスプルの側方からスプルを挟むことができる位置に移動されることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の射出成形機は、請求項1または請求項2において、吸盤の少なくとも一つは、成形品の中心線上に当接して保持することを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の射出成形機の成形品の取出方法は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機から成形品を取出す射出成形機の成形品の取出方法において、射出成形機に配設される成形品の取出装置には、回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、アームに成形品を吸着保持する吸盤が取付けられ、アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の射出成形機の成形品の取出方法は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機から成形品を取出す射出成形機の成形品の取出方法において、射出成形機に配設される成形品の取出装置には、回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、アームに成形品を吸着保持する吸盤とスプルを把持するチャックとが取付けられ、アームが旋回移動される際に、吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されるとともに、チャックがスプルの側方からスプルを挟むことができる位置に移動されることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の射出成形機の成形品の取出方法は、請求項4または請求項5において、取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品を取出す吸着カップは、上下のタイバの間を通過した後、スプルの下方を通過して成形品の前面近傍に移動されることを特徴とする。
本発明の射出成形機および射出成形機の成形品の取出方法は、複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、射出成形機に配設される成形品の取出装置には、回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、アームには成形品を吸着保持する吸盤が取付けられ、アームが旋回移動される際に、吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されるので、射出成形機に配設される取出装置が簡単な機構であっても、より高速に成形品等を取出すことができる。
本発明の射出成形機および射出成形機の成形品の取出方法について、図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の導光板の射出成形機、成形金型、および取出装置を反操作盤側から見た正面図である。図2は、本実施形態の導光板の射出成形機、成形金型、および取出装置を上面側から見た平面図である。図3は、本実施形態の導光板の取出装置の作動に関し固定金型側から可動金型側を見た図である。
本実施形態において成形品である対角寸法3インチの携帯電話用の導光板Pa,Pbは、射出成形の中の一分野である射出圧縮成形により成形される。射出圧縮成形は、成形開始時から成形終了時までの間に可動金型と固定金型の距離が可変となるものである。従って型閉後の停止位置において溶融樹脂を射出後に可動金型をそのまま前進させ圧縮する射出プレスと呼ばれるタイプも射出圧縮成形に含まれるものとする。図1ないし図3に示されるように、射出成形機10(射出圧縮成形機)は、スクリュが内蔵された加熱筒12とノズル13が備えられた射出装置14と型締装置11が、ベッド16上に配設されている。型締装置11は、ベッド16に固定されており固定金型17が取付けられる固定盤18と、ベッド16に配設された図示しない受圧盤の間に4本のタイバ19a,19b,19c,19dが配設され、前記タイバ19a等には可動金型20が取付けられる可動盤21が移動可能に挿通されている。また受圧盤には型開閉と型締を行う型開閉・型締機構である型締シリンダ15が配設され、前記型締シリンダ15のラム15aが可動盤21の背面に固定されている。本実施形態においては型開閉・型締機構は、サーボバルブにより制御される型締シリンダ15の例を示すが、サーボモータとボールネジ機構を含むトグル機構でも良い。
金型は、可動金型20と固定金型17とからなり、型合わせされた両金型20,17の間には、射出圧縮成形または射出プレスに用いられるよう容積および厚さが可変の複数のキャビティが水平方向に形成されるようになっている。可動金型20は、金型本体部22とコア部23,23と可動枠部24等が設けられている。金型本体部22に対しては、前面にキャビティ形成面23a,23bを有するコア部23,23がそれぞれ横位置に並ぶように固着され、その周囲の可動枠部24はバネ25によって金型本体部22に取付けられている。従って可動金型20では、コア部23,23と可動枠部24が型開閉方向に相対的に位置変更可能となっている。
また前記左右のコア部23とコア部23との間はランナ形成ブロック26となっており、スプルブッシュ34に対向する位置には、エジェクタ装置の突き出しピン27が進退可能に配設され、その先端面にはスプルSを可動金型20側に引き抜くための食い込み部が設けられている。またランナ形成ブロック26の前記食い込み部近傍から各キャビティ形成面23a,23bに向けてそれぞれランナRを形成するランナ形成面26a,26aが両側同じ長さに形成されている。またランナ形成面26a,26aとキャビティ形成面23a,23bの間には、ゲートカッタ28,28がそれぞれ進退可能に配設されている。従って図3に示されるように可動金型20においてはスプルSと連通する突き出しピン27の食い込み部を中心にしてキャビティ形成面23a,23bが対称位置に配設されている。また可動金型20内には、キャビティ形成面23a,23bを冷却する図示しないキャビティ用冷却媒体流路と、ランナ形成面26a,26aや突き出しピン27等を冷却する図示しないランナ用冷却媒体流路の2系統の流路が設けられている。そして可動金型20の可動枠部24等には導光板Pa,Pbの取出しの際に邪魔になるような金型係合用ガイドロッド等は突出形成されていない。
固定金型17は、金型本体部31、キャビティ形成面32a,32bが形成されたキャビティ形成ブロック32,32、ランナ形成ブロック33、スプルブッシュ34、固定ゲートカッタ35、当接ブロック36等から構成されている。スプルブッシュ34はノズル13からキャビティに向けて溶融樹脂を射出する際の通路であり、内部に形成されるスプルSは、可動金型20側ほど太いテーパー状になっている。そしてアーム43が移動した際に、スプルSの当初にチャック部材46a,46bの間に位置する部分やチャック部材46a,46bに把持される部分は、直径2.0〜4.0mm程度となっている。また食い込み部からスプルSの先端までのスプルSの長さは、20〜50mmとなっている。またランナ形成ブロック33の表面にはランナ形成面33a,33aが形成されている。また固定ゲートカッタ35は、キャビティ形成ブロック32,32とランナ形成ブロック33の間にそれぞれ配設され、可動金型20のゲートカッタ28と嵌合されるよう配設されている。また固定金型17内には、キャビティ形成面32a,32bを冷却する図示しないキャビティ用冷却媒体流路と、ランナ形成面33a,33aやスプルブッシュ34等を冷却する図示しないスプル用冷却媒体流路の2系統の流路が設けられている。
次に射出成形機10の一部を構成し、金型から成形された導光板Pa,Pbを取出す取出装置40について説明する。図1ないし図3に示されるように取出装置40は、固定盤18の反操作側(操作盤とは反対側)の上面に本体部41が配設されている。取出装置40は、型開閉方向に回転軸42が設けられ、前記回転軸42には直交する方向に図3に示されるような略弧状のアーム43が固定されている。回転軸42は本体部41に組込まれた図示しない第1のサーボモータとボールネジ機構により軸方向(型開閉方向)に進退移動可能に設けられるとともに、同じく本体部41に組込まれた図示しない第2のサーボモータによって軸が回転駆動され、前記アーム43が高速での旋回作動および急停止を高精度で行うことが可能となっている。よって取出装置40は、スイングアーム式取出装置と呼ばれている。なお取出装置40の取付けられる位置は、回転軸42の軸芯がタイバ19aの軸芯の上方よりもやや内側に設けることが好ましい。この取出装置40の取付けられる位置は、前記回転軸42の軸芯から下方に向けて引いた垂直線Vと、回転軸42の軸芯とスプルSの軸芯を結ぶ線Tの間の角度Gが15°〜45°、更に望ましくは20°〜40°となるように設けることが望ましい。取出装置40の取付けられる位置は、取出装置40の吸盤47の直径や導光板Paを吸着する位置や導光板Paの大きさにもよるが、この角度Gが15°を下回るとスプルSに当接せずに吸盤47を待機位置Hからみて遠方側の導光板Paの前方へ移動させることが難しく、45°を上回ると取出される導光板Paがタイバ19bに接触する公算が高くなる。
可動金型20から導光板Pa,Pbを取出す取出装置40のアーム43は、所定厚さを有し、回転軸42に近い側から回転軸42に直角方向に設けられた第1部材43aと、前記第1部材43aに対して金型方向に向けて角度を付けて連設される第2部材43bと、前記第2部材43bに対して更に金型方向に向けて角度を付けて連設される第3部材43cが滑らかな曲線で一体となった略弧状のアーム部材からなる。なおアーム43の形状は、主としてタイバ19aへの干渉を避けるために略弧状となっているが、前記タイバ19aやタイバ19bや図示しない安全扉等に干渉しない限りにおいて、複数の辺からなる多角形状、完全な円弧状等の他の形状でもよい。またアーム43の主要部材は、鉄よりも比重が軽い部材で構成することが好ましく、本実施形態ではカーボングラファイトが使われている。なお図1ないし図3においてアームは、付設されているエア配管、電磁石への電線等の細部構造は省略して図示している。
取出装置40のアーム43の先側に位置する第3部材43cは、固定金型側の面と可動金型側の面を有する長手板状(円弧形状である場合を含む)をしており、その先端側には基部側にむけてV溝44が形成され、V溝44の両側は分岐枝部45a,45bが形成されている。なお本実施形態では操作側のキャビティの側(図3においては左側)の分岐枝部45aの方が長くなっている。そして前記V溝44の内側空間部には、チャック46が配設されている。チャック46は、前記分岐枝部45a,45bの接合部分よりも基部側の固定金型側の面に配設された電磁石式の作動装置46cまたはエアシリンダ等により2本のチャック部材46a,46bが開閉作動し、スプルSを把持または解放する。また前記分岐枝部45a,45bの接合部分近傍における可動金型側の面には、図示しない反射型の検出センサが配設されている。前記検出センサは、スプルSが検出され把持されたかどうか検出し、スプルSが正常に把持されていない場合に型開閉・型締機構の作動を停止する。
またアーム43の先側の第3部材43cにおける分岐枝部45aの外側と、分岐枝部45bの外側には、吸盤取付部材48a,48bが取付けられている。吸盤取付部材48a,48bは、それぞれ所定の長さを有して互いが一直線となるように配置され、それぞれの吸盤取付部材48a,48bの吸盤47が、可動金型20のキャビティ形成面23a,23bに対向する間隔となっている。なお吸盤取付部材48aが第3部材43cの中心線D(および/またはチャック46の開口方向)に対して取付られる角度Eと、吸盤取付部材48bが前記中心線Dに対して取付けられる角度Fは、それぞれ30°となっている。この角度EおよびFは取出装置40のチャック46がスプルSを挟む位置に侵入する際の上昇角度(厳密には円弧に対する接線と水平線の間の角度)に略一致する。また前記接線は、チャック46がスプルSを挟む位置に侵入する際の第3部材46cの中心線Dに略一致する。そしてまた前記角度E,Fは、回転軸42とスプルSの位置関係によって異なり、回転軸42から下方に向けて引いた垂直線Vと、回転軸42とスプルSを結ぶ線Tとの間の角度Gに略一致し、15°〜45°、更に望ましくは20°〜40°とすることが望ましい。従ってチャック46がスプルSを挟むことができる位置に移動された際に、吸盤取付部材48a,48bの各吸盤47およびチャック46は、それぞれ水平方向に並んで位置する状態となり、前記吸盤47が各キャビティで成形された導光板Pa,Pbの中心線W2の位置になるように配設されている。なお吸盤47が配設される部分は、アーム43の第3部材43cを両方のキャビティの前面部分を全てカバーするもっと面積の広い板体とし、前記板体に対して吸盤を前記の角度に配設したものでもよい。更にはアーム43の途中部分(例えば第2部材43b)から内側に向けて分岐した吸盤取付部材を設けてもよい。
取出装置40の吸盤47は、バネ47aを介して吸盤取付部材48a,48bに固定され、図示しないバキューム装置に接続されるエアチューブが配設され、吸盤47の吸着面47bを負圧状態とすることにより成形品である導光板Pa,Pbが吸引可能となっている。本実施形態では吸盤47は、本体部の前方に蛇腹部が設けられ、その先端にカップ状の吸着面47bを有している。吸盤47の本体部の直径は10〜15mmであり、吸着面47bの直径は8〜12mmである。なおこの吸着面の直径は、導光板の大きさ及び重量等に応じて適宜選択される。吸盤47の材質は、耐熱性のシリコンゴム、フッソゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴムなどが用いられるが、しかし多孔質ゴムなどでもよい。またベッド16上には取出装置40から搬出された導光板Pa,Pbを受渡位置で受取り、図示しないベルトコンベア等へ搬送する旋回アーム式の図示しない受渡装置が配設されている。従って受渡装置には前記受渡位置において、旋回アームに設けられた吸盤が固定盤側に向けられ、ベルトコンエア近傍の開放位置では旋回アームの吸盤が下方向を向くように旋回アームの軸が90°回転可能となっている。
次に射出成形機10による導光板Pa,Pbの成形と、射出成形機10に配設された取出装置40による導光板Pa,Pbの取出について説明する。まず型締シリンダ15が作動され、固定盤18に取付けられた固定金型17に対して可動盤21に取付けられた可動金型20を当接させることにより型閉が行われる。その際可動金型20の可動枠部24の前面と固定金型17の当接ブロック36の前面が当接され、バネ25が圧縮されてコア部23,23に対して可動枠部24が最後退した位置となる。そして固定金型17と可動金型20との間には、厚さ可変のゲートを含むランナ、および該ゲートに接続された厚さ可変のキャビティが形成される。
次に射出装置14のノズル13からスプルブッシュ34を介して溶融樹脂の射出が行われる。可動盤21および可動金型20のコア部23,23等は、射出時の圧力により、僅かに後退される。そのことにより可動金型20の可動枠部24は、コア部23よりも相対的に前方位置となり、固定金型17のキャビティ形成面32a,32bと可動金型20のキャビティ形成面23a,23bとの間隔は、図1に示される最初に型締力が及ぼされた位置と比較して広がる。その結果断面積が大きくなったキャビティに溶融樹脂を射出することができ、溶融樹脂の流動損失を少なくすることができる。また本発明では水平方向に複数のキャビティが形成されているので、各キャビティにバランスよく溶融樹脂が供給される。
そして射出装置14のスクリュ位置が所定の保圧切換位置に到達すると、射出制御から保圧制御に切換えられる。保圧切換と同時または前後して型締シリンダ15の型締力を急上昇され、キャビティ内の溶融樹脂を圧縮する。また前記保圧切換と同時または前後してゲートカッタ28,28を前進させ、固定金型17の固定ゲートカッタ35,35と交錯させてゲートの切断を行う。ゲートカッタ28,28によりゲートの切断が行われた後は、射出装置14側からキャビティ内の溶融樹脂へは完全に保圧が及ばなくなるが、型締シリンダ15の駆動によって可動金型20のコア部23,23が前進されることによりキャビティの溶融樹脂の圧縮がなされる。そしてゲートカットが行われた後、キャビティ内の溶融樹脂は冷却工程となる(溶融樹脂の冷却自体は射出開始時から始まっている)。またその間に射出装置14の加熱筒12内では次の成形に使用する溶融樹脂の計量が行われる。そして冷却時間の終了前から固定金型17のキャビティ形成ブロック32,32と当接ブロック36との間のエア通路等からキャビティへ離型用エアの供給を開始し、それに遅れて型開き直前になってから可動金型20のコア部23,23と可動枠部24との間のエア通路等からキャビティへ離型用のエアの供給を開始する。
次に型締シリンダ15を作動させ、圧抜を行った後、可動盤21および可動金型20を移動させ型開を行う。型開が開始された際、可動金型20の突き出しピン27先端の食い込み部にランナRを含むスプルSが食い込んでいるので、固定金型17のスプルブッシュ34から抜き取られる。また導光板Pa,Pbについても、可動金型20のキャビティは凹状の金型形状となっているので、キャビティ形成面23a,23bに保持されたまま、型開がなされる。従ってゲートカットされたランナRを含むスプルSと導光板Pa,Pbは可動金型20にそれぞれが分離された状態で保持され、型開方向に移動される。
そして型開完了により発信された型開完了信号を受けて、または型開途中で、取出装置40の回転軸42が可動金型20側から固定盤18側を見た場合に反時計方向(図3においては時計方向)に回転され、アーム43が可動金型20の正面近傍に旋回される。そしてアーム43の旋回によりアーム43の先側に取付けられたチャック46は、チャック部材46a,46bの間にスプルSが挟むことができる位置に移動される。また同時にアーム43の先側に取付けられた各吸盤47が待機位置Hから導光板Pa,Pbの前方位置に移動され旋回は停止される。この際にチャック46の移動軌跡は、図3に示されるように回転軸42を中心に円を描くように移動され、上下のタイバ19a,19bの間を通過して前記スプルSを挟むことができる位置へ移動される。
取出装置40は、固定盤18上の回転軸42の軸芯がタイバ19aの軸芯の上方よりもやや反操作側(内側)に設けられている。そしてアーム43の先端側の移動軌跡は、回転軸42から直下の位置が、最もアームの先端側が最下方を通過する位置となりその後アーム43は上昇される。本実施形態では、アーム43の先側のチャック46がスプルSを挟むことができる位置へ侵入する際の角度は、水平方向に対して30°(正確には円弧の接線と水平線が交わる角度が30°)となっている。そして前記チャック46はスプルSの側方からスプルSを挟むことができる位置へ直接移動可能なので移動の際のロスが少ない。そしてアーム43が停止位置(スプルSを挟むことができる位置)に到達すると、チャック部材46a,46bの間に、スプルSが正常に位置しているかが検出センサによって検出される。
また前記アーム43の旋回の際に、アーム43に固定的に取付けられた吸盤取付部材48a,48bと吸盤47は、図3に示されるように第3部材43cに対して一定の角度を保ったまま移動され導光板Pa,Pbの前面にそれぞれ到達する。その際に待機位置Hから見て遠方側(操作盤側)の導光板Paを取出す吸盤47は、スプルSの下方を通過してから再上昇する移動軌跡を描くので、スプルSに干渉せずに導光板Paの前方に移動することができる。そしてチャック46がスプルSを挟むことができる位置に到達し、吸盤47が導光板Pa,Pbの前方に移動されアーム43が停止されると、回転軸42を型開方向(図1において右側)に向けて5〜30mm移動させ、吸盤47の吸着面47bを導光板Pa,Pbに当接させるとともにチャック部材46a,46bを閉じてスプルSを把持する。またチャック部材46a,46bを閉じてスプルSを把持するまでに突き出しピン27を前進させ食い込み部からランナRを含むスプルSを取出しやすくしておく。
図示しないバキューム装置による吸盤47から行うエア吸引は、導光板Pa,Pbへの当接以前から行われているから、前記吸盤47の当接と同時に導光板Pa,Pbの吸着が行なわれる。その際の吸引力は、−50〜−120kpa程度であり成形直後の温度が高い導光板Pa,Pbに跡が付かないよう比較的弱い吸引力となっている。本実施形態では、前記のように取出装置40を移動させることにより、図4に示されるような水平移動式の取出装置を使用するのと比較して、導光板Pa,Pbが吸着されるまでの時間を短縮することができる。
そして吸盤47による導光板Pa,Pbの吸着と、チャック46によるランナRを含むスプルSの把持が行われると、取出装置40は、回転軸42およびアーム43を再度型閉方向に僅かに移動させ、キャビティ形成面23a,23bから導光板Pa,Pbを離型するとともに、突き出しピン27先端の食い込み部からランナRを含むスプルSを外す。可動金型20における離型用エアの供給は、取出装置40による導光板Pa,PbおよびランナRを含むスプルSの離型の間も行われ、導光板Pa,Pb等の離型を補助する。なお可動金型の可動枠部24の一部を外側に開いたり、キャビティ形成面を前進させたりすることにより更に導光板を取出し易くしてもよい。
次に取出装置40の回転軸42が、時計回り(図3においては反時計回り)に回転され、アーム43は侵入時と同じ軌跡上を反対方向に移動して、射出成形機10の上下のタイバ19a,19bの間から搬出位置(受渡位置)へ移動され取出される。この際吸盤47に吸着保持された導光板Pa,Pbがタイバ19a,19bに接触しないように設計されていることは言うまでもない。そして搬出位置において導光板Pa,Pbの吸盤47に吸着されていない側の面が、図示しない受渡装置の吸盤に吸着され、取出装置40の吸盤47による吸着は解除される。この際、取出装置40が型開方向に僅かに移動されるか、または受渡装置が型閉方向へ僅かに移動される。そして次に導光板Pa,Pbは受渡装置によりベルトコンベアに運ばれる。また取出装置40は搬出位置と待機位置Hが異なる場合は待機位置Hへ向けて移動される。前記一連の取出装置40の移動において、スプルSは導光板Pa,Pbを受渡した後に、チャック46のチャック部材46a,46bが開いて下方の箱等へ落下される。しかしチャック46からスプルSが開放されるタイミングおよび位置は、スプルSが導光板Pa,Pbに接触されない限りにおいて適宜のタイミングおよび位置でよく、スプルSがバキュームにより吸引されるものでもよい。また可動金型20に保持されたスプルSは、取出装置40のチャック46により取出されるのではなく、導光板Pa,Pbが取出装置40により取出された後に別途の機構により落下または取出されるものでもよい。
次に射出成形機10の金型が交換されてキャビティの配置やキャビティの大きさが変更された場合について説明する。コールドランナを用いた金型では、スプルの位置は変更されない場合がほとんどである。そしてスプルの位置が変更されない場合は、スプルから成形品までの間隔および成形品の大きさに応じて吸盤47の配置位置を調整する。また成形品が大型なものに変更され、取出時にタイバに接触する際には、取出装置40の高さ(回転軸42の高さ)を調整する。またその際にはアーム43の先側における吸盤47列の配設角度も変更する必要がある。またホットランナを使用した金型ではスプルの位置も変更される場合があるが、その場合は、固定盤18上の取出装置40の水平方向の取付位置や取出装置40の高さ(回転軸42の高さ)および吸盤47列の配設角度を変更調整する。
なお本実施形態においては、導光板Pa,Pbの成形が高速化されており、型閉完了から射出を経て型開開始までの時間が4.2秒以内、型開開始から導光板Pa,Pbの取出を経て型閉完了までの時間が1.8秒以内、取出装置40による取出時間が0.15〜0.7秒、全体の成形サイクル時間が6秒以内で成形を行うことができる。そして型開時間が短縮されたので、キャビティ形成面23a,23b,32a,32bが室温により冷却される程度も少なくなり、成形においても良好な結果をもたらした。
本発明については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。射出成形機10のスイングアーム式取出装置については、少なくともアーム43が旋回されるものであればよく、アーム43全体が型開閉方向に移動せずに、アーム43に取付けられた吸盤47を含む部分のみが型開閉方向に移動されるようにしてもよい。また射出成形機10における取出装置40の載置位置も、固定盤18上に限定されずベッド16上の台、タイバ19aなどに設けたものでもよい。そして取出装置の回転軸が下側のタイバ19bよりも下方に設けられ、アームの旋回により吸盤がスプルの上方を通過して操作側のキャビティの前方へ移動するものでもよい。
また本発明は、吸着される面に吸着跡が残ると不良となる導光板Pa,Pbを高速で取出す際に特に有用であるが、比較的ハイサイクルで射出成形(射出圧縮成形)を行うものであれば、導光板以外の他の成形品にも有用である。また成形品に用いられる材料も、各種樹脂の他、金属、セラミックス等の他の材料であってもよい。また射出成形機の成形金型は、スプルを略中心として水平方向に複数のキャビティが配設されるものであれば、他のインロータイプの圧縮成形金型や通常のキャビティの容積が不変の金型でもよい。また本発明の金型のキャビティの配置について、水平方向とは略水平の場合を含み、いずれか一方が5°程度までの範囲で上にあるものでもよい。また金型に配設されるキャビティは、2個に限定されずランナを介して4個等のキャビティが2個づつ水平方向や放射方向に配設されたものでもよい。また本実施形態では金型内でスプルSと成形品である導光板Pa,Pbがゲートカットされ分離されるものについて記載したが、成形品を取出装置の吸盤により吸着して取出すものであれば成形品とスプルが一体となっており分離されていないものでもよく、その場合取出装置にチャックが設けられている場合と、設けられていない場合のどちらでもよい。
10 射出成形機
17 固定金型
19a,19b,19c,19d タイバ
20 可動金型
23a,23b,32a,32b キャビティ形成面
40 取出装置
42 回転軸
43 アーム
46 チャック
46a,46b チャック部材
47 吸盤
48a,48b 吸盤取付部材
P 導光板
S スプル
17 固定金型
19a,19b,19c,19d タイバ
20 可動金型
23a,23b,32a,32b キャビティ形成面
40 取出装置
42 回転軸
43 アーム
46 チャック
46a,46b チャック部材
47 吸盤
48a,48b 吸盤取付部材
P 導光板
S スプル
Claims (6)
- 複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、
前記射出成形機に配設される成形品の取出装置には、
回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、
前記アームには成形品を吸着保持する吸盤が取付けられ、
前記アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されることを特徴とする射出成形機。 - 複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機において、
前記射出成形機に配設される成形品の取出装置には、
回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、
前記アームに成形品を吸着保持する吸盤とスプルを把持するチャックとが取付けられ、
前記アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されるとともに、チャックがスプルの側方からスプルを挟むことができる位置に移動されることを特徴とする射出成形機。 - 前記吸盤の少なくとも一つは、成形品の中心線上に当接して保持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の射出成形機。
- 複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機から成形品を取出す射出成形機の成形品の取出方法において、
前記射出成形機に配設される成形品の取出装置には、
回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、
前記アームに成形品を吸着保持する吸盤が取付けられ、
前記アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されることを特徴とする射出成形機の成形品の取出方法。 - 複数のキャビティが水平方向に配置された金型が取付けられた射出成形機から成形品を取出す射出成形機の成形品の取出方法において、
前記射出成形機に配設される成形品の取出装置には、
回転軸の回転により旋回されるアームが設けられ、
前記アームに成形品を吸着保持する吸盤とスプルを把持するチャックとが取付けられ、
前記アームが旋回移動される際に、前記吸盤が金型に保持されているスプルに干渉せずに取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品の前方に移動されるとともに、チャックがスプルの側方からスプルを挟むことができる位置に移動されることを特徴とする射出成形機の成形品の取出方法。 - 取出装置の待機位置からみて遠方側の成形品を取出す吸着カップは、
上下のタイバの間を通過した後、スプルの下方を通過して成形品の前面近傍に移動されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の射出成形機の成形品の取出方法。
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