JP2009131935A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流・過放電を検出するには、バッテリー電圧は内部抵抗により電流に応じた電圧降下により過電流検出電圧(ツェナーダイオードのツェナー電圧)にバッテリー電圧が到達した場合、所定の信号をマイコンに入力することで過電流を検出する電動工具を提供する。
【解決手段】モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共にフィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力してモータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電動工具に関し、詳しくは、電動工具に搭載されているスピードコントロールトリガースイッチに適用され、過電流及び過放電時の緊急停止をマイコン制御にて駆動させる回路を搭載したものであり、マイコンを使用することで回路が簡略化すると共に、マイコン内のプログラムを変更することで夫々の仕様に合わせて、共用回路で使用を可能にする電動工具に関する。
従来の過電流検出には、ホールIC、シャント抵抗による電圧換算方式や一定電流以上で回路を遮断するヒューズ等が使用されるものが周知である。
又、過放電検出回路は主にバッテリー内部に検出回路を搭載したものが周知である。
特開2003−109451号公報(第3頁〜4頁 第4図)
しかしながら、従来技術で説明した過放電検出回路は実装部品が多いため既存のスピードコントロール機能と過放電検出をトリガースイッチ内部に搭載することが困難であるという問題がある。
従って、過電流・過放電を検出するには、バッテリー電圧は内部抵抗により電流に応じた電圧降下を発生する。この電圧降下が大きい場合は過電流が流れていると判断できるため、この電圧降下により過電流検出電圧(ツェナーダイオードのツェナー電圧或いはリセットICによる所定電圧の検出或いはバッテリー電圧を分電圧して得られた電圧)にバッテリー電圧が到達した場合、所定の信号をマイコンに入力することで過電流を検出する。
もう一つの手法は、モータで発生する逆起電力を利用して、デュテイ制御しているときに、逆起電力が一定の電圧を発生したときに、この電圧をマイコンに入力して現在のデュテイ制御に対して逆起電力の発生が一定値以上であるとマイコンが判断したときに過電流であると判断する手法である。
上記課題を解決するために、本願発明の電動工具は、次に示す構成にすることである。
(1)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、バッテリー電圧の分電圧がリセットICで設定されている電圧より低くなったことを検出する過放電・過電流検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することである。
(2)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記変速特性手段からのトリガー引き込み具合の信号を得て所定のPWM制御をするための演算を施す際に、前記フィードバック検出手段からの逆起電力により発生した電圧値に基づく信号が所定の範囲を超えているときには、過電流が発生したものと擬制して前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生するステップを含む制御プログラムを有することである。
(3)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、バッテリー電圧が所定のツェナー電圧に到達したことを検出する過放電・過電流検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することである。
(4)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ2変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、バッテリー電圧の分電圧を入力する分電圧入力手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記分電圧入力手段により入力されたバッテリー電圧の分電圧が所定電圧以下であるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することである。
本発明は、マイコン搭載トリガースイッチ回路のマイコンを利用して過電流及び過放電を検出するようにしたことで別途過電流・過放電検出回路を設ける必要がなくなりトリガースイッチ自体の小型化及び簡略化を図ることができると共に、マイコンのプログラムを変更するのみで各仕様に合わせた検出回路を実現することができるという効果がある。
本願発明に係る電動工具の実施形態について、図面を参照して説明する。
本願発明に係る第1実施例の電動工具は、マイコン搭載トリガースイッチを備えた電動工具であり、図1に示すように、電動工具Aが示してあり、電動工具Aは本体胴体部Bと、この本体胴体部Bに連結されたハンドル部Hとから構成され、このハンドル部Hの端部にバッテリーパックVが装着された構成になっている。
本体胴体部Bの中には、マイコン搭載トリガースイッチ回路が配置され、回転動力を発生するモータ部M、回転動力を減速する減速機構部(図示せず)が収納され、トリガーTの引き具合で回転駆動させ、その先端にはドリル、ドライバ等の先端工具が装着される。
マイコン搭載トリガースイッチ回路は、図2に示すように、直流電源DCと並列に、直列接続したモータ、スイッチSW、FETを接続し、モータには更にダイオードD1が並列に接続されている。
更に、直流電源DCのプラス側に接続されている抵抗R1、R2を介在させてバッテリー電圧(直流電源)の電圧降下を検出するための過放電・過電流検出部15、トリガーストロークによるVR電圧を検出するモータ変速特性部11、スイッチSWとFETの間からの電圧を取り出してモータの逆起電力を検出するフィードバック検出部12、FETのゲートへの制御信号を生成するFET制御部13、モータ変速特性部11からのVR電圧(V1)及びフィードバック検出部12の平滑化電圧(V3)を入力すると共にFET制御部13へPWM制御信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと云う)14とから構成されている。
モータ変速特性部11は、トリガーTの引き込み具合、トリガーストロークに比例して変化する可変抵抗VR、可変抵抗の摺動子に接続されている抵抗R5と、抵抗R5の他端に接続されているコンデンサC2からなり、抵抗R5を介した信号がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。このトリガーストロークに比例したVR電圧(V1)がマイコン14のA/Dコンバータに入力されてマイコン14に取り入れられ、所定のデュテイ比が演算により算出され、モータの回転駆動を制御するFETのゲート側にPWM制御の制御信号として出力される。
フィードバック検出部12は、FETがONされてモータが回転駆動しているときに、モータの逆起電力からなる電圧を得るもので、モータとFETとの間に接続した抵抗R8とコンデンサC3で積分することで平滑化を行い、更に抵抗R9及び抵抗R10とコンデンサC4で積分することで平滑化された電圧(V3)をコンデンサC4の出力側のマイコン14のA/Dコンバータに接続して入力する。このフィードバックされた平滑化電圧(V3)がA/Dコンバータを介してマイコン14に入力され、現在のトリガーストロークに応じたデュテイに対してその平滑化電圧(V3)の状態により、現在のモータへの負荷特性を判断し、現在のデュテイの増減する補正を行って負荷に対するモータの回転駆動の最適化を図る。
FET制御部13は、出力ポートからのPWM信号をFETのゲートに入力して、FETをON/OFFさせる。
マイコン14は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM、タイマ、A/Dコンバータ、出力ポート、リセット入力ポートから構成され、これらは内部バスにより相互に接続されている。
過放電・過電流検出部15は、特にモータ絶縁破壊及びFETショート破壊による一瞬の過電流(ピーク電流)を検出するための回路であり、FETがON時に発生するバッテリーの内部抵抗分の電圧降下をツェナーダイオードのツェナー電圧をしきい値として判断する手法である。
その回路構成は正電源側にツェナーダイオードZD1と抵抗R3を直列に接続し、ツェナーダイオードZD1と抵抗R3との間をスイッチング素子Tr1のゲートに接続し、スイッチング素子Tr1のコレクタ側がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。
以上の如く構成されたマイコンを搭載したトリガースイッチ回路においては、特に過放電・過電流を検出するのに2つの手法がある。
第1の手法は過放電・過電流検出部15でバッテリー電圧が低下したことを検出するもので、バッテリー自体の電圧が極端に低くなった場合、特にモータ絶縁破壊及びFETショート破壊による一瞬の過電流(ピーク電流)を検出する。
第2の手法の過放電・過電流の検出は、モータ変速特性部11によるトリガーストロークに応じて発生するVR電圧(V1)に基づいて生成されるデュテイに対応したFETのPWM制御に対して、フィードバック検出部12におけるモータの逆起電力により発生する平滑化電圧(V3)をマイコン14に入力して、設定されているデュテイに対してフィードバックされた平滑化電圧(V3)の値に基づいて、擬制的に過電流と判定する。
第1の手法の過放電・過電流検出部15における過電流及び過放電の検出は、先ずFETがON時に発生するバッテリーDCの内部抵抗分の電圧降下はツェナーダイオードZD1のツェナー電圧をしきい値として判断され、モータ無負荷の場合は、バッテリーDCの内部抵抗による電圧降下は少なく、ベース電圧Vbeはバッテリー電圧V+からツェナーダイオードZD1のツェナー電圧を差し引いた電圧が発生しているためにスイッチング素子Tr1はON状態となり、過放電・過電流信号VceはLowとなる。
この過放電・過電流信号Vceがマイコン14のA/Dコンバータに入力され、マイコン14の内部において過放電・過電流信号VceがLowであると、過放電・過電流状態でないと判定する。
一方、過電流(或いは過放電)に伴うバッテリー電圧V+の電圧降下により、バッテリー電圧V+がツェナー電圧より低くなった場合、ベース電圧VbeはLowとなり、スイッチング素子Tr1はOFF状態となるため、過放電・過電流信号VceはHighとなる。この過放電・過電流信号Vceがマイコン14のA/Dコンバータに入力され、マイコン14の内部において過放電・過電流信号VceがHighであると、過放電・過電流状態であると判定し、FETの制御のデュテイ0%制御を行いスローストップさせる。
このようにして、マイコン14は、過放電・過電流信号VceのHigh/Low状態をモニタしており、瞬間の電圧降下によるバッテリー電圧V+を判定し、過電流検出としている。この手法はバッテリーDCの内部抵抗の電圧降下による過電流検出であるが、バッテリー電圧V+の過放電(しきい値はツェナー電圧とする)時の検出にも適用できる。
次に、第2の手法の過放電・過電流の検出について説明する。
第2の手法の過放電・過電流の検出は、デュテイに応じたモータロック時の電流は平滑化電圧(V3)と逆比例の関係にあるため、この関係を利用して過電流を検出する。
図3は、デュテイと平滑化電圧(V3)及び電流の関係をグラフで示したものであり、所定のデュテイでモータが回転しているときにフィードバック検出部12で得られる平滑化電圧(V3)が過電流領域の電圧であるときには、擬制的に過電流であると判定する。
例えば、デュテイ30%のときに平滑化電圧(V3)が略3.4V、デュテイ40%のときに平滑化電圧(V3)が略2.9V、デュテイ50%のときに平滑化電圧(V3)が2.5V、デュテイ60%のときに平滑化電圧(V3)が略2Vのときには過電流であると判定する。
即ち、例えば、トリガーストロークがデュテイ60%のPWM制御を施しているときに、モータから得られる平滑化電圧(V3)が略2Vであるときには回路に50A以上の電流が流れたと擬制して過電流であると判断する。これは、モータに電流が印加されているのにかかわらずモータが停止した状態(モータロック状態で逆起電力がない)であるから、モータ及びバッテリーに過度の負担をかけることになるので、この場合は略50Aの電流が流れていると擬制して過電流であると判定する。
このように、デュテイに応じたモータからの平滑化電圧を正常状態と異常状態に分けてマイコン側で監視することで過電流状態を検出することができるのである。
そして、トリガーストロークにより決定されたデュテイに対して、平滑化電圧(V3)が異常な電圧である場合には、過電流或いは過放電であるとして、マイコン14から出力されるPWM制御の制御信号はデュテイを強制的に0%の信号を出力してFETの制御を行うことで、直ちにモータを停止させずに、モータをスローストップさせる。
上記構成からなるトリガースイッチ回路の動作、特に第1の手法の過電流・過放電の検出であるところのバッテリー電圧が過電流或いは過放電状態になったときの検出手法について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、トリガーTを引くことにより、スイッチSWがオンされ、モータへの電流印加条件が整い、更にトリガーTを引くことで、モータ変速特性部11における可変抵抗VRからのVR電圧V1が発生し、マイコン側のA/Dコンバータに入力され、その電圧に応じたデュテイ比が設定され、FETがONする。例えば、VR電圧V1が5.100Vであればデュテイは2%、VR電圧V1が3.253Vであればデュテイは10%、VR電圧V1が1.632Vであればデュテイは20%に設定される(ステップST11、ST12、ST13、ST14)。
次に、PWM信号に基づいてFETがデュテイ制御され、モータが回転する(ステップST15、ST16)。
モータが回転すると、過放電・過電流検出部15でバッテリー電圧の状態をツェナー電圧をしきい値にしてバッテリー電圧の降下を検出する(ステップST17)。
バッテリー電圧がツェナー電圧より低くなった場合には、過放電・過電流信号VceがHighになる(ステップST18、ST19)。この過放電・過電流信号VceはマイコンのA/Dコンバータに入力される。
過放電・過電流信号VceがHighであることを検出したマイコンは、デュテイを0%に設定してモータをスローストップさせる(ステップST20)。
ステップST18でバッテリー電圧がツェナー電圧より低くない場合には、再度トリガーオンの状態からのVR電圧をマイコンに取り込み、FETをデュテイ制御してモータを回転させる(ステップST11)。
次に、上記構成からなるトリガースイッチ回路の動作、特に第2の手法の過電流・過放電の検出であるところのデュテイに対して平滑化電圧(V3)が異常のときに過電流であると擬制する検出手法について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、トリガーTを引くことにより、スイッチSWがオンされ、モータへの電流印加条件が整い、更にトリガーTを引くことで、モータ変速特性部11における可変抵抗VRからのVR電圧V1が発生し、マイコン側のA/Dコンバータに入力され、その電圧に応じたデュテイ比が設定され、FETがONする。例えば、VR電圧V1が5.100Vであればデュテイは2%、VR電圧V1が3.253Vであればデュテイは10%、VR電圧V1が1.632Vであればデュテイは20%に設定される(ステップST31、ST32、ST33、ST34)。
次に、PWM信号に基づいてFETがデュテイ制御され、モータが回転する(ステップST35、ST36)。
モータが回転すると、モータから逆起電力が発生し、フィードバック電圧であるところの平滑化電圧(V3)が発生する。この平滑化電圧(V3)はマイコンに入力され、マイコンにおいては現在のデュテイに対して平滑化電圧(V3)が異常であるかを判別する(ステップST37)。例えば、デュテイ60%のときに平滑化電圧(V3)が2Vであると、50Aの異常電流が流れたものと擬制する。
デュテイに対して平滑化電圧(V3)が異常であるときには、マイコンはデュテイを0%に設定してモータをスローストップさせる(ステップST38、ST39、ST40)。
ステップST38でデュテイに対して平滑化電圧が異常でないときには、再度トリガーオンの状態からのVR電圧をマイコンに取り込み、フィードバックされる平滑化電圧による過電流の検出をマイコンで行う(ステップST31)。
次に、第2実施例の電動工具について説明する。
第2実施例の電動工具は、過放電・過電流検出手段についてリセットICを使用してバッテリー電圧の瞬時低下を検出するようにしたもので、そのマイコン搭載トリガースイッチ回路は、図6に示すように、直流電源DCと並列に、直列接続したモータ、スイッチSW、FETを接続し、モータには更にダイオードD1が並列に接続されている。
更に、直流電源DCのプラス側に接続されている抵抗R1、R2を介在させてバッテリー電圧(直流電源)の電圧降下を検出するための過放電・過電流検出部15、トリガーストロークによるVR電圧を検出するモータ変速特性部11、スイッチSWとFETの間からの電圧を取り出してモータの逆起電力を検出するフィードバック検出部12、FETのゲートへの制御信号を生成するFET制御部13、モータ変速特性部11からのVR電圧(V1)及びフィードバック検出部12の平滑化電圧(V3)を入力すると共にFET制御部13へPWM制御信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと云う)14とから構成されている。
モータ変速特性部11は、トリガーTの引き込み具合、トリガーストロークに比例して変化する可変抵抗VR、可変抵抗の摺動子に接続されている抵抗R5と、抵抗R5の他端に接続されているコンデンサC2からなり、抵抗R5を介した信号がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。このトリガーストロークに比例したVR電圧(V1)がマイコン14のA/Dコンバータに入力されてマイコン14に取り入れられ、所定のデュテイ比が演算により算出され、モータの回転駆動を制御するFETのゲート側にPWM制御の制御信号として出力される。
フィードバック検出部12は、FETがONされてモータが回転駆動しているときに、モータの逆起電力からなる電圧を得るもので、モータとFETとの間に接続した抵抗R8とコンデンサC3で積分することで平滑化を行い、更に抵抗R9及び抵抗R10とコンデンサC4で積分することで平滑化された電圧(V3)をコンデンサC4の出力側のマイコン14のA/Dコンバータに接続して入力する。このフィードバックされた平滑化電圧(V3)がA/Dコンバータを介してマイコン14に入力され、現在のトリガーストロークに応じたデュテイに対してその平滑化電圧(V3)の状態により、現在のモータへの負荷特性を判断し、現在のデュテイの増減する補正を行って負荷に対するモータの回転駆動の最適化を図る。
FET制御部13は、出力ポートからのPWM信号をスイッチング素子Tr3、Tr2で変換してFETのゲートの信号をON/OFFさせるもので、抵抗R11、R12、R13、R14と2つのスイッチング素子Tr2、Tr3を組み合わせた構成になっている。
マイコン14は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM、タイマ、A/Dコンバータ、出力ポート、リセット入力ポートから構成され、これらは内部バスにより相互に接続されている。
過放電・過電流検出部15は、特にモータ絶縁破壊及びFETショート破壊による一瞬の過電流(ピーク電流)を検出するための回路であり、FETがON時に発生するバッテリーの内部抵抗分の電圧降下をリセットICに設定されている所定の電圧とバッテリー電圧の分電圧と比較することで判断する手法である。
その回路構成は正電源側に直列接続した抵抗R3、R8を接続し、その抵抗R3と抵抗R8との間にリセットICの入力側を接続し、リセットICの出力側がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。
リセットICは、抵抗R3とR8で得られた分電圧の電圧が所定値以下になったときに出力側の過放電・過電流信号VceをLowからHighにするもので、この過放電・過電流信号Vceはマイコン14のA/Dコンバータを介してマイコン14に取り込まれる。
マイコン14の内部において過放電・過電流信号VceがLowであると、過放電・過電流状態でないと判定する。
一方、過電流(或いは過放電)に伴うバッテリー電圧V+の電圧降下により、バッテリー電圧V+の分電圧が所定値以下になったとき、リセットICは、過放電・過電流信号VceをHighにする。この過放電・過電流信号Vceがマイコン14のA/Dコンバータに入力され、マイコン14の内部において過放電・過電流信号VceがHighであると、過放電・過電流状態であると判定し、FETの制御のデュテイ0%制御を行いスローストップさせる。
このようにして、マイコン14は、過放電・過電流信号VceのHigh/Low状態をモニタしており、瞬間の電圧降下によるバッテリー電圧V+を判定し、過電流検出としている。
上記構成からなるトリガースイッチ回路の動作、特に過電流・過放電の検出であるところのバッテリー電圧が過電流或いは過放電状態になったときの検出手法について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、トリガーTを引くことにより、スイッチSWがオンされ、モータへの電流印加条件が整い、更にトリガーTを引くことで、モータ変速特性部11における可変抵抗VRからのVR電圧V1が発生し、マイコン14側のA/Dコンバータに入力され、その電圧に応じたデュテイ比が設定され、FETがONする。例えば、VR電圧V1が5.100Vであればデュテイは2%、VR電圧V1が3.253Vであればデュテイは10%、VR電圧V1が1.632Vであればデュテイは20%に設定される(ステップST41、ST42、ST43、ST44)。
次に、PWM信号に基づいてFETがデュテイ制御され、モータが回転する(ステップST45、ST46)。
モータが回転すると、過放電・過電流検出部15でバッテリー電圧の状態をリセットIC16がバッテリー電圧の分電圧と所定電圧を比較する(ステップST47)。
バッテリー電圧が所定電圧より低くなった場合にはリセットIC16の出力側の過放電・過電流信号VceがHighになる(ステップST48、ST49)。この過放電・過電流信号Vceはマイコン14のA/Dコンバータに入力される。
過放電・過電流信号VceがHighであることを検出したマイコン14は、デュテイを0%に設定してモータをスローストップさせる(ステップST50、ST51)。
ステップST48でバッテリー電圧の分電圧がリセットIC16で設定されている所定電圧より低くない場合には、再度トリガーオンの状態からのVR電圧をマイコン14に取り込み、FETをデュテイ制御してモータを回転させる(ステップST41)。
次に、第3実施例の電動工具について説明する。
第3実施例の電動工具は、過放電・過電流検出手段についてバッテリー電圧の分電圧を用いてバッテリー電圧の瞬時低下を検出するようにしたもので、そのマイコン搭載トリガースイッチ回路は、図8に示すように、直流電源DCと並列に、直列接続したモータ、スイッチSW、FETを接続し、モータには更にダイオードD1が並列に接続されている。
更に、直流電源DCのプラス側に接続されている抵抗R1、R2を介在させてバッテリー電圧(直流電源)の電圧降下を検出するための過放電・過電流検出部15、トリガーストロークによるVR電圧を検出するモータ変速特性部11、スイッチSWとFETの間からの電圧を取り出してモータの逆起電力を検出するフィードバック検出部12、FETのゲートへの制御信号を生成するFET制御部13、モータ変速特性部11からのVR電圧(V1)及びフィードバック検出部12の平滑化電圧(V3)を入力すると共にFET制御部13へPWM制御信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと云う)14とから構成されている。
モータ変速特性部11は、トリガーTの引き込み具合、トリガーストロークに比例して変化する可変抵抗VR、可変抵抗の摺動子に接続されている抵抗R5と、抵抗R5の他端に接続されているコンデンサC2からなり、抵抗R5を介した信号がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。このトリガーストロークに比例したVR電圧(V1)がマイコン14のA/Dコンバータに入力されてマイコン14に取り入れられ、所定のデュテイ比が演算により算出され、モータの回転駆動を制御するFETのゲート側にPWM制御の制御信号として出力される。
フィードバック検出部12は、FETがONされてモータが回転駆動しているときに、モータの逆起電力からなる電圧を得るもので、モータとFETとの間に接続した抵抗R8とコンデンサC3で積分することで平滑化を行い、更に抵抗R9及び抵抗R10とコンデンサC4で積分することで平滑化された電圧(V3)をコンデンサC4の出力側のマイコン14のA/Dコンバータに接続して入力する。このフィードバックされた平滑化電圧(V3)がA/Dコンバータを介してマイコン14に入力され、現在のトリガーストロークに応じたデュテイに対してその平滑化電圧(V3)の状態により、現在のモータへの負荷特性を判断し、現在のデュテイの増減する補正を行って負荷に対するモータの回転駆動の最適化を図る。
FET制御部13は、出力ポートからのPWM信号をスイッチング素子Tr3、Tr2で変換してFETのゲートの信号をON/OFFさせるもので、抵抗R11、R12、R13、R14と2つのスイッチング素子Tr2、Tr3を組み合わせた構成になっている。
マイコン14は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM、タイマ、A/Dコンバータ、出力ポート、リセット入力ポートから構成され、これらは内部バスにより相互に接続されている。
過放電・過電流検出部15は、特にモータ絶縁破壊及びFETショート破壊による一瞬の過電流(ピーク電流)を検出するための回路であり、FETがON時に発生するバッテリーの内部抵抗分の電圧降下をバッテリー電圧の分電圧をマイコンに取り込んで判断する手法である。
その回路構成は正電源側に直列接続した抵抗R3、R4を接続し、その抵抗R3と抵抗R4との間をマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。
抵抗R3とR4で得られた分電圧の電圧である過放電・過電流信号Vceを所定電圧以上であるときにはマイコン14の内部において過放電・過電流状態でないと判定する。
一方、過電流(或いは過放電)に伴うバッテリー電圧V+の電圧降下により、バッテリー電圧V+の分電圧の過放電・過電流信号Vceを所定値以下の電圧になると、その過放電・過電流信号Vceがマイコン14のA/Dコンバータに入力され、マイコン14の内部において過放電・過電流信号Vceが所定電圧以下であると、過放電・過電流状態であると判定し、FETの制御のデュテイ0%制御を行いスローストップさせる。
このようにして、マイコン14は、過放電・過電流信号Vceの電圧状態をモニタしており、瞬間の電圧降下によるバッテリー電圧V+を判定し、過電流検出としている。
本発明に係る電動工具の全体像を示した説明図である。 同、第1実施例のマイコン搭載トリガースイッチ回路の説明図である。 同、フィードバック設定表をグラフに示した説明図である。 同、デュテイに対してツェナー電圧で過放電・過電流を検出するときのフローチャートである。 同、デュテイに対して異常電圧のときの処理を示すフローチャートである。 同、第2実施例のマイコン搭載トリガースイッチ回路の説明図である。 同、デュテイに対してリセットICで過放電・過電流を検出するときのフローチャートである。 同、第3実施例のマイコン搭載トリガースイッチ回路の説明図である。
符号の説明
11 モータ変速特性部
12 フィードバック検出部
13 FET制御部
14 マイコン
15 過放電・過電流検出部
16 リセットIC

Claims (4)

  1. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    バッテリー電圧の分電圧がリセットICで設定されている電圧より低くなったことを検出する過放電・過電流検出手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することを特徴とする電動工具。
  2. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記変速特性手段からのトリガー引き込み具合の信号を得て所定のPWM制御をするための演算を施す際に、前記フィードバック検出手段からの逆起電力により発生した電圧値に基づく信号が所定の範囲を超えているときには、過電流が発生したものと擬制して前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生するステップを含む制御プログラムを有することを特徴とする電動工具。
  3. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    バッテリー電圧が所定のツェナー電圧に到達したことを検出する過放電・過電流検出手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することを特徴とする電動工具。
  4. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具において、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    バッテリー電圧の分電圧を入力する分電圧入力手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記分電圧入力手段により入力されたバッテリー電圧の分電圧が所定電圧以下であるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有することを特徴とする電動工具。
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