JP2009125917A - 産業用ロボットの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボット本体1の各関節軸を動作させるモータ2を駆動制御するサーボアンプ5を有する産業用ロボットの制御装置4において、サーボアンプ5自体で自動的に故障診断を正確かつ確実に行うことが可能な産業用ロボットの制御装置を提供する。
【解決手段】サーボアンプ5は、モータ2を駆動する制御信号を出力するパワー回路部7と、パワー回路部7から出力された制御信号に基づいてサーボアンプ5の故障の有無を診断する故障診断回路部10と、モータ2の電流値および位置情報に基づいて異常を検出する異常検出回路部8と、異常検出回路部8において異常を検出していない場合にはパワー回路部7から出力された制御信号をモータ2へ入力させるように選択するとともに、異常検出回路部8において異常を検出した場合にはパワー回路部7から出力された制御信号を故障診断回路部10へ入力させるように選択するマルチプレクサ9と、を有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、産業用ロボットの制御装置に関し、特に、制御装置内のサーボアンプの故障を診断することが可能な産業用ロボットの制御装置に関する。
従来、サーボアンプを備えた産業用ロボットの制御装置は、例えば図4に示すように構成されている。すなわち、ロボット本体1が具備する、各関節軸を動作させるためのサーボモータとしてのモータ2は、このモータ2を駆動制御するための制御装置4内のサーボアンプ5と配線3で接続され、このサーボアンプ5は、これを制御するコントローラ部6を上位の制御部として位置するように接続されている。このサーボアンプ5には、モータ2を駆動する制御信号を出力するパワー回路部7と、モータ2に流れる電流値および位置情報に基づいて異常を検出する異常検出回路部8とが設けられている。
この異常検出回路部8における異常検出においては、ロボット本体1の動作に関わるパラメータ(例えば、モータ2の位置、速度、電流といったモータ2をコントロールするパラメータ)が用いられ、異常が発生した場合はサーボアンプ5の上位に位置するコントローラ部6にて異常表示を行うようにしている。
特開平6−344293号公報
しかしながら、この異常検出方法では、サーボアンプ5自体の故障検出精度が悪いという問題があり、さらに、例えば磁極劣化等のモータ2の故障やモータ2までの配線3の断線や地絡などといった実際にサーボアンプ5自体が故障していない場合でも、サーボアンプ5の故障と区別がつかないという問題がある。また、この異常検出方法の場合、オペレータ(作業者)が故障の発生状況や再度の動作確認等を試行錯誤的に実施することにより、サーボアンプ5の故障の原因を推測しなければならないという問題もある。さらに、係る試行錯誤的な実施はオペレータの経験や知識に負うところが大きいために故障の原因究明までのプロセスが大きく異なることになるので、故障の原因究明までに多くの時間を要するという問題もある。
この従来の異常検出方法における故障判断のプロセスについて、図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5は、この従来の故障判断のプロセスをフローチャートにて示したものである。サーボアンプ5において異常を検出した際には(S301)、サーボアンプ5自体にて故障診断を行い(S302)、コントローラ部6にてこの異常を表示することによりオペレータに通知する(S303)。そして、オペレータがサーボアンプ5の異常か否かを究明し(S304)、サーボアンプ5の異常であるとオペレータが判断したならば(S304Y)、オペレータはサーボアンプ5の交換を行うことになる(S305)。
しかし、それ以外の故障の場合、例えばモータ2の故障や配線3の断線等の場合は(S304N)、オペレータは故障原因が見つかるまで異常発生の事象を何度も繰る返しながら究明していくか(S306)、あるいはサーボアンプ5、モータ2、配線3などの全ての構成要素を交換するか(S308)、といったことをオペレータが選択し実施することになる(S307)。
さらに、この従来の異常検出方法では、故障が発生した後での異常処理となるので、製造ラインを停止させた後にサーボアンプ5の交換などの作業を行うことになる。そのため、この従来の異常検出方法においては、生産性への影響が大きいということになる。
一方、簡易的な故障診断方法として、サーボアンプ5の上位の制御部としてのコントローラ部6において故障原因に関連するパラメータによりシミュレーション波形を生成し、このシミュレーション波形と故障波形とを比較することにより故障原因を推論する技術が知られている(例えば特許文献1)。しかし、この方法はシミュレーション手法であるため実際の状況ではないので、正確かつ確実に異常を検出するものではなかった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するためのなされたものであり、サーボアンプ自体で自動的に故障診断を正確かつ確実に行うことが可能な産業用ロボットの制御装置を提供することを目的とする。
係る目的を達成するために、請求項1に係る発明では、ロボット本体が具備する各関節軸を動作させるモータを駆動制御するサーボアンプと、このサーボアンプを制御するコントローラ部と、を有する産業用ロボットの制御装置において、前記サーボアンプは、モータを駆動する制御信号を出力するパワー回路部と、このパワー回路部から出力された前記制御信号に基づいてサーボアンプの故障の有無を診断する故障診断プロセスを有する故障診断回路部と、モータに流れる電流値およびモータの位置情報に基づいて異常を検出する異常検出回路部と、この異常検出回路部において異常を検出していない場合には前記パワー回路部から出力された前記制御信号をモータへ入力させるように選択するとともに、異常検出回路部において異常を検出した場合には前記パワー回路部から出力された前記制御信号を前記故障診断回路部へ入力させるように選択するマルチプレクサと、を有することを特徴とする産業用ロボットの制御装置を提供した。
この請求項1に係る発明によれば、ロボット本体の動作中に異常検出回路部において異常が検出された場合には、マルチプレクサがモータ側から故障診断回路部側に切替わるので、パワー回路部がモータとは遮断されるとともに故障診断回路部とは接続されることになる。そのため、異常検出回路部において異常が検出された場合には、モータの動作すなわちロボット本体の動作が直ちに停止されることになるとともに、サーボアンプ内部の故障診断回路部での故障診断プロセスが実行されることになる。この故障診断回路部での故障診断プロセスにおいては、マルチプレクサによる切替え動作により通常時はパワー回路部からモータへ出力されている制御信号をそのまま故障診断回路部に取り込み故障診断プロセスにおいて処理しているので、サーボアンプ自体の故障であるか否かを判断することができる。例えば、コントローラ部における動作プログラムにて規定する指令値どおりの出力がパワー回路部からでていなかった場合には、サーボアンプ自体の故障であると判断することができる。
また、請求項2に係る発明では、ロボット本体が具備する各関節軸を動作させるモータを駆動制御するサーボアンプと、このサーボアンプを制御するコントローラ部と、を有する産業用ロボットの制御装置において、前記サーボアンプは、モータを駆動する制御信号を出力するパワー回路部と、このパワー回路部から出力された前記制御信号に基づいてサーボアンプの故障の有無を診断する故障診断プロセスを有する故障診断回路部と、この故障診断回路部が具備するタイマがカウントアップした場合に前記パワー回路部から出力された前記制御信号を前記故障診断回路部へ入力させるマルチプレクサと、
を有することを特徴とする産業用ロボットの制御装置を提供した。
この請求項2に係る発明によれば、ロボット本体を動作させていない時にサーボアンプとモータとの縁を自動的に切り、サーボアンプ内部の故障診断回路部における故障診断プロセスに入り、サーボアンプの内部回路の診断を実施することになる。これによりサーボアンプ自体の劣化等により故障が起こりうる状況であるか否かの判断を行う。この場合はサーボアンプに接続しているモータ配線との縁が切れているので、診断結果が異常値である場合にはサーボアンプ自体の異常であることは明白である。この異常すなわち劣化を検出した時には、コントローラ部に異常になる恐れがあることの警告を発することにより、オペレータに対してサーボアンプの交換を促すことになる。なお、この場合はサーボアンプの劣化であり完全な故障ではないので、このロボットシステムを含む製造ラインの稼働スケジュールを考慮し、製造ラインの計画的な停止中においてサーボアンプの交換を実施することにより、稼働停止による生産性への影響を防ぐことができる。
以上、述べたように、本発明によれば、故障診断時にはサーボアンプがモータや配線との縁が切れていることになるので、自動的にかつ確実にサーボアンプの故障を診断することが可能になるとともに、故障の発生要因がサーボアンプにあるか否かを正確に判断できることになった。これにより、オペレータの故障後の保守へのアプローチがより故障部位へと向くことになるので、故障修復時間を従来よりも短くすることができるものとなった。また、サーボアンプの故障劣化を診断することが可能となったので、異常となる前にサーボアンプの交換ができることになり、製造ラインの停止という最悪な状況を避けることができるものとなった。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るサーボアンプ5を備えた産業用ロボットの制御装置4を含むロボットシステムの構成を示すブロック図である。なお、前述した従来の構成を示すブロック図である図4と同じ構成要素には同一符号を付している。
図1に示すように、ロボット本体1が具備する、各関節軸を動作させるためのサーボモータとしてのモータ2は、このモータ2を駆動制御するための制御装置4内のサーボアンプ5と配線3で接続され、このサーボアンプ5は、これを制御するコントローラ部6を上位の制御部として位置するように接続されている。このサーボアンプ5内には、モータ2を駆動する制御信号を出力するパワー回路部7と、モータ2に流れる電流値および位置情報に基づいて異常を検出する異常検出回路部8とが設けられている。
さらに、サーボアンプ5内には、スイッチング回路としてのマルチプレクサ(MUX)9と、サーボアンプ5の故障診断を行う故障診断回路部10とが設けられている。さらに、この故障診断回路部10は、パワー回路部7から出力された制御信号(例えば電流値や電圧値)を入力しこれを測定するセンサ12と、このセンサ12が測定した制御信号に基づいてパワー回路部7から指令値どおりの出力が出ているか否かを判断する故障診断プロセスを有する故障判断回路11を具備している。マルチプレクサ9は、通常動作時はパワー回路部7からの出力が配線3を介してモータ2に接続されこれを駆動するように動作するが、異常検出回路部8にて異常が検出された際には、異常検出回路部8からの異常信号の入力を受けて、パワー回路部7からの出力が故障診断回路部10が具備するセンサ12に接続されるように動作する。
次に、本発明の一実施形態に係る故障診断プロセスの第1の実施例を示すフローチャートである図2を参照して、ロボットシステムの通常運転時に異常検出回路部8にて異常が検出された際の処理の流れについて説明する。
サーボアンプ5にて何らかの異常が異常検出回路部8にて検出された時(S101)、マルチプレクサ9の接続が故障診断回路部10側に切替わり、モータ2への接続を遮断し、縁を切る(S102)。その後に故障診断回路部10が動作し、コントローラ部6からパワー回路部7に対して基本的な動作パターン(例えば一定の電流やパルス的な電流のパターン)を出力するよう指令され、この指令を受けてパワー回路部7から出力される制御信号(例えば電流値や電圧値)をセンサ12にて測定する(S103)。そして、センサ12の測定値に基づいて、パワー回路部7において指令値どおりの出力が出ているか否かを故障判断回路11にて判断する(S104)。
このS104における判断において、指令値どおりの出力が出ていないものと判断された場合はサーボアンプ5の故障であると断定し(S104Y)、コントローラ部6に対してサーボアンプ5の異常であることを通知し、表示させる(S105)。一方、S104における判断において、指令値どおりの出力が出ているものと判断された場合はサーボアンプ5以外の故障であると断定し(S104N)、コントローラ部6に対してサーボアンプ5の外部すなわちモータ2または配線3の異常であることを通知し、表示させる(S107)。なお、前者のサーボアンプ5の異常であった場合は、オペレータはサーボアンプ5を交換し(S106)、一方、後者の(S108)サーボアンプ5の外部すなわちモータ2または配線3の異常であった場合は、オペレータはモータ2や配線3を交換することになる。
以上述べたように、この第1の実施例によれば、ロボット本体1の動作中に異常検出回路部8において異常が検出された場合には、マルチプレクサ9がモータ2側から故障診断回路部10側に切替わるので、パワー回路部7がモータ2とは遮断されるとともに故障診断回路部10とは接続されることになる。そのため、異常検出回路部8において異常が検出された場合には、モータ2の動作すなわちロボット本体1の動作が直ちに停止されることになるとともに、サーボアンプ5内部の故障診断回路部10での故障診断プロセスが実行されることになる。この故障診断回路部10での故障診断プロセスにおいては、マルチプレクサ9による切替え動作により通常時はパワー回路部7からモータ2へ出力されている制御信号をそのまま故障診断回路部10に取り込み故障診断プロセスにおいて処理しているので、サーボアンプ5自体の故障であるか否かを判断することができる。
以上、第1に実施例について説明した。この第1の実施例はロボットシステムの通常運転時に異常が検出された場合を示したものであったが、本実施形態のものは定期的に故障診断を行う場合にも適用可能である。そこで、本発明の一実施形態に係る故障診断プロセスの第2の実施例を示すフローチャートである図3を参照して、定期的に故障診断を行う際の処理の流れについて説明する。
故障診断回路部10は、定期的な診断開始のための時計(タイマ)を有している。ここで、この時計(タイマ)がタイムアップすなわち診断時期になった際には(S201)、ロボット1の動作停止状態を確認し(S202)、停止しているならば(S202N)、マルチプレクサ9の接続が故障診断回路部10側に切替わり、モータ2への接続を遮断し、縁を切る(S203)。その後に故障診断回路部10が動作し、コントローラ部6からパワー回路部7に対して基本的な動作パターン(例えば一定の電流やパルス的な電流のパターン)を出力するように指令され、この指令を受けてパワー回路部7から出力される信号(例えば電流値や電圧値)をセンサ12にて測定する。そして、センサ12の測定値に基づいて、パワー回路部7において指令値どおりの出力が出ているか否かを判断する(S204)。このS204における判断において、指令値どおりの出力が出ていないものと判断された場合は(S205Y)、サーボアンプ5の故障であると断定し、コントローラ部6に対してサーボアンプ5の異常劣化中であることを通知し、表示させる(S206)。
以上述べたように、この第2の実施例によれば、ロボット本体1を動作させていない時にサーボアンプ5とモータ2との縁を自動的に切り、サーボアンプ5内部の故障診断回路部10における故障診断プロセスに入り、サーボアンプ5の内部回路の診断を実施することになる。これによりサーボアンプ5自体の劣化等により故障が起こりうる状況であるか否かの判断を行う。この場合はサーボアンプ5に接続しているモータ2との縁が切れているので、診断結果が異常値である場合にはサーボアンプ5自体の異常であることは明白である。この異常すなわち劣化を検出した時には、コントローラ部6に異常になる恐れがあることの警告を発することにより、サーボアンプ5の交換をオペレータに対して促すことになる。なお、この場合はサーボアンプ5の劣化であり完全な故障ではないので、このロボットシステムを含む製造ラインの稼働スケジュールを考慮し、製造ラインの計画的な停止中においてサーボアンプ5の交換を実施することにより、稼働停止による生産性への影響を防ぐことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。本実施形態によれば、故障診断時にはサーボアンプ5がモータ2や配線3との縁が切れていることになるので、自動的にかつ確実にサーボアンプ5の故障を診断することが可能になるとともに、故障の発生要因がサーボアンプ5にあるか否かを正確に判断できることになる。これにより、オペレータの故障後の保守へのアプローチがより故障部位へと向くことになるので、故障修復時間を従来よりも短くすることができる。また、サーボアンプ5の故障劣化を診断することが可能となるので、異常となる前にサーボアンプの交換ができることになり、製造ラインの停止という最悪な状況を避けることができる。
本発明の一実施形態に係るサーボアンプ5を備えた産業用ロボットの制御装置4を含むロボットシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る故障診断プロセスの第1の実施例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る故障診断プロセスの第2の実施例を示すフローチャートである。 従来のサーボアンプ5を備えた産業用ロボットの制御装置4を含むロボットシステムの構成を示すブロック図である。 従来の故障診断プロセスを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ロボット本体
2 モータ
3 配線
4 制御装置
5 サーボアンプ
6 コントローラ部
7 パワー回路部
8 異常検出回路部
9 マルチプレクサ
10 故障診断回路部
11 故障判断回路
12 センサ

Claims (2)

  1. ロボット本体が具備する各関節軸を動作させるモータを駆動制御するサーボアンプと、該サーボアンプを制御するコントローラ部と、を有する産業用ロボットの制御装置において、
    前記サーボアンプは、
    前記モータを駆動する制御信号を出力するパワー回路部と、
    該パワー回路部から出力された前記制御信号に基づいてサーボアンプの故障の有無を診断する故障診断プロセスを有する故障診断回路部と、
    前記モータに流れる電流値および前記モータの位置情報に基づいて異常を検出する異常検出回路部と、
    該異常検出回路部において異常を検出していない場合には前記パワー回路部から出力された前記制御信号を前記モータへ入力させるように選択するとともに、前記異常検出回路部において異常を検出した場合には前記パワー回路部から出力された前記制御信号を前記故障診断回路部へ入力させるように選択するマルチプレクサと、
    を有することを特徴とする産業用ロボットの制御装置。
  2. ロボット本体が具備する各関節軸を動作させるモータを駆動制御するサーボアンプと、該サーボアンプを制御するコントローラ部と、を有する産業用ロボットの制御装置において、
    前記サーボアンプは、
    前記モータを駆動する制御信号を出力するパワー回路部と、
    該パワー回路部から出力された前記制御信号に基づいてサーボアンプの故障の有無を診断する故障診断プロセスを有する故障診断回路部と、
    該故障診断回路部が具備するタイマがカウントアップした場合に前記パワー回路部から出力された前記制御信号を前記故障診断回路部へ入力させるマルチプレクサと、
    を有することを特徴とする産業用ロボットの制御装置。
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