JP2009113763A - 車両用運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転において燃料消費率の悪化を抑制できる車両用運転支援装置を提供する。
【解決手段】 車両用運転支援装置40は、先行車両30との車間距離を検出するスキャン式レーザレーダ41とECU50となどを備えている。ECU50は、先行車両認識部51と目標車速演算部53となどを備えている。先行車両認識部51は、スキャン式レーザレーダ41の検出結果に基づいて先行車両30の車速を検出する。目標車速演算部53は、通常追従モードであるかもしくはエコ追従モードであるかを判定する。目標車速演算部53は、自動車10が通常追従モードであると、通常追従モードに対応する加速で先行車両30を追従すべく目標車速を設定するとともに、自動車10がエコ追従モードであると、通常追従モードよりも小さい加速で先行車両30を追従すべく目標車速を設定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の目標車速を設定する運転支援装置に関する。
従来、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転が可能な自動車が提案されている。アダプティブ・クルーズ・コントロール運転は、自車両と先行車両との車間距離を一定に保って追従走行するよう、運転者の意図とは関わらずに運転が制御される運転モードである。
この種のアダプティブ・クルーズ・コントロール運転では、先行車両の加速または減速に対して、路面勾配に起因する応答性の変化をなくすために、路面に勾配があると判定されると、目標車速を勾配の程度に応じて補正することが行われている。
この点について具体的に説明する。路面が上り勾配を有している場合において先行車両が速度を上げると、自車両の目標車速の増加率を、平坦な道を走行している場合における増加率に比べて大きくしている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−186813
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、上り勾配を有している路面において先行車両が加速すると、先行車両と自車両との車間距離を一定に保とうとして、平坦の道に比べてアクセル開度が大きく開くように変動する。アクセル開度が大きく開くように変動すると、燃料消費率が悪くなり、好ましくない。
したがって、本発明の目的は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転において燃料消費率の悪化を抑制することができる車両用運転支援装置を提供することにある。
本発明の車両用運転支援装置は、自車両と当該自車両の前方を走行する先行車両との間の車間距離を予め設定された距離に保つべく、前記自車両を自動で前記先行車両に追従する運転を可能とする車両用運転支援装置である。前記車両用運転支援装置は、前記先行車両の車速を検出する先行車両車速検出部と、前記自車両が前記先行車両に自動で追従する運転をしている状態において、前記自車両の運転モードが通常追従モードであるかもしくはエコ追従モードであるかを検出する運転モード検出部と、前記先行車両が前記自車両から離れる方向に加速した場合、前記自車両が前記通常追従モードであると、前記通常追従モードに対応する加速度で前記先行車両を追従すべく目標車速を設定するとともに、前記自車両が前記エコ追従モードであると、前記通常追従モードよりも小さい加速度で前記先行車両を追従すべく目標車速を設定する目標車速設定部とを備える。
この構造によれば、自動車は、エコ追従モードが選択されると、通常追従モードよりも小さい加速度で先行車両に追従するようになる。
本発明によれば、自動車は、エコ追従モードで走行することができる。アダプティブ・クルーズ・コントロール運転においてエコ追従モードを採用することによって、燃料消費率の悪化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用運転支援装置を、図1〜7を用いて説明する。図1は、車両の一例である自動車10に、運転支援装置40が搭載された状態を概略的に示す側面図である。
自動車10は、運転者のアクセル操作によって走行速度を決定する通常運転と、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転とが可能である。本実施形態でのアダプティブ・クルーズ・コントロール運転は、後述される運転支援装置40によって行われる運転であって、自動車10と先行車両30(図4,5,7に示す)との車間距離を一定に保つべく、運転者の意図つまりアクセル操作に関わらずに自動的に先行車両30に追従する運転である。アダプティブ・クローズ・コントロール運転は、本発明で言う、自車両と当該自車両の前方を走行する先行車両との間の車間距離を予め設定された距離に保つべく、自車両を自動で前記先行車両に追従する運転である。
本実施形態でいうアダプティブ・クルーズ・コントロール運転では、追従運転と、定速運転とがある。追従運転と、定速運転とは、自動車10と当該自動車10の前方を走行する先行車両30との車間距離および自動車10の走行状態(具体的には、車速)によって、切り替えられる。また、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転では、運転モードして、通常追従モードと、燃費悪化を抑制するためのエコ追従モードとがある。これら、追従運転と、定速運転と、通常追従モードと、エコ追従モードとについては、後で詳細に説明する。
図1に示すように、自動車10の前部には、エンジンルーム11が形成されている。エンジンルーム11内には、エンジン12が収容されている。エンジン12には、当該エンジン12内の燃焼室へ吸気を導く吸気系13が連結されている。
吸気系13内には、スロットルバルブ14が設置されている。スロットルバルブ14の開度が調整されることによって、エンジン12の燃焼室(図示せず)内への吸気量が調整される。
スロットルバルブ14には、当該スロットルバルブ14を駆動するスロットルアクチュエータ15が連結されている。スロットルアクチュエータ15は、後述されるECU50の制御によって駆動されるとともに動作が制御される。
エンジン12の出力軸には、自動変速機16が連結されている。自動変速機16には、当該自動変速機16の変速切り替えを行う駆動部の一例として自動変速機アクチュエータ17が設けられている。自動変速機アクチュエータ17は、例えば、自動変速機16の変速切り替えを行う油圧制御ユニットと、当該油圧制御ユニットの電磁弁の切り替え操作を行うコントローラなどを備えている。
自動車10の前部には、一対の前輪18(左前方の車輪しか図示せず)が設けられている。自動車10の後部には、一対の後輪19(左後方の車輪しか図示せず)が設けられている。
各前輪18と、各後輪19とには、ブレーキ装置の一例として、油圧ディスクブレーキが設けられている。この油圧ディスクブレーキ装置を作動させるブレーキペダル20に連結されるブレーキマスタシリンダには、当該ブレーキマスタシリンダを作動させるブレーキアクチュエータ21が設けられている。
車室内には、ステアリング装置22が設置されている。ステアリング装置22は、運転者が操作するステアリングホイール23を備えている。
また、自動車10は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転を制御する運転支援装置40を備えている。運転支援装置40は、スキャン式レーザレーダ41と、CCDカメラ42と、車輪速センサ43と、ハンドル角センサ44と、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45と、エコモード操作スイッチ46と、表示器47と、上り坂検出手段と、ECU50とを備えている。
本実施形態でいう上り坂検出手段とは、自動車10が上り坂を上っている状態を検出する手段である。本実施形態では、上り坂検出手段の一例として、例えばGPSナビゲーションシステム49が用いられる。GPSナビゲーションシステム49が検出する走行路の勾配情報を得ることによって、上り坂であることを検出する。なお、上り坂検出手段は、GPSナビゲーションシステム49に限定されるものではない。例えば、エンジンの出力などから勾配情報を得てもよい。要するに、上り坂検出手段は、自動車10が上り坂を走行していることを検出できればよい。
スキャン式レーザレーダ41は、自動車10の前部に設けられている。スキャン式レーザレーダ41は、前方に向けてレーザビームを発射するとともに、このレーザビームの反射をスキャニングすることで、自動車10の前方に位置する物体などを認識する。
CCDカメラ42は、自動車10の車室内のルーフ部に取り付けられている。CCDカメラ42は、自動車10の前方を撮像する。CCDカメラ42は、自動車10の前方に位置する物体と、路面上の車線を認識するために用いられる。
車輪速センサ43は、各後輪19に設けられている。右後輪19に設けられる車輪速センサ43は、右後輪19の車輪速(回転数)を検出する。左後輪19に設けられる車輪速センサ43は、左後輪19の車輪速(回転数)を検出する。各車輪速センサ43によって検出された各後輪19の車輪速(回転数)に基づいて、自動車10の速度が検出される。各車輪速センサ43は、自動車10の速度を検出する装置の一例である。
各車輪速センサ43の構造としては、例えば、各後輪19の回転に伴って回転するN極とS極とで構成するロータ(図示せず)を備える構造がある。当該ロータが回転することによって変化するN極からS極への磁界の方向を検出することによって、各後輪19の車輪速(回転)が検出される。なお、車輪速センサ43の構造は、上記に限定されない。また、自動車10の速度を検出する装置は、車輪速センサ43に限定されない。要するに、自動車10の車速を検出できればよい。
ハンドル角センサ44は、例えばステアリング装置22に設けられている。ハンドル角センサ44は、ステアリングホイール23の回転角を検出することによって、ハンドル角を検出している。
ハンドル角センサ44の構造としては、例えば、ステアリングホイール23を回転すると、ステアリングホイール23の回転に伴って回転するN極とS極とで構成するロータ(図示せず)を備える構造がある。当該ロータが回転することによって変化するN極からS極への磁界の方向を検出することによって、ハンドル角が検出される。
また、ハンドル角センサ44の構造として、フォトダイオードと、ステアリングホイール23の回転に伴って変位するスリット(図示せず)とを備える構造がある。スリットの変位に伴うフォトダイオード光の遮断を計測する。このことによって、ハンドル角が検出される。
なお、ハンドル角センサ44の構造は、上記に限定されない。要するに、ハンドル角センサ44は、ステアリングホイール23のハンドル角を検出できればよい。
アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45は、例えばステアリング装置22の図示しないコラムカバーに設けられている。アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45は、自動車10の運転を、通常運転もしくはアダプティブ・クルーズ・コントロール運転に切り替える。
例えば、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45がセット側に操作されると、自動車10は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転となる。アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45がリセット側に操作されると、自動車10は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転が解除されて、通常運転となる。なお、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45の上記構造は、一例であって、これに限定されない。
エコモード操作スイッチ46は、例えばアダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45の近傍に配置されている。エコモード操作スイッチ46は、自動車10の運転がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転であるときに、後述するエコ追従モードと通常追従モードとのいずれかに切り替える。
例えば、エコモード操作スイッチ46がセット側に操作されると、自動車10は、エコ追従モードに切り替えられる。エコモード操作スイッチ46がリセット側に操作されると、自動車10は、通常追従モードとなる。なお、エコモード操作スイッチ46の上記構造は、一例であって、これに限定されない。
表示器47は、車内において運転席の近傍に設置されている。表示器47には、例えば、先行車両30と自動車10との間の車間距離と、自動車10の目標車速度と、後述される自動車10の制御モード(具体的には、エコ追従モードであるか否か)などが適宜表示され、運転者が走行制御状況を確認できるようになっている。
なお、エコ追従モードであることを示す表示の一例としては、「省エネモード運転」と表示する。また、目標車速とは、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転にある状態において、先行車両30との間の車間距離や自動車10の車速に基づいて決定される、自動車10の車速の目標値である。
ECU50は、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転である場合において、自動車10の走行を制御する。上記された、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45と、エコモード操作スイッチ46と、車輪速センサ43と、CCDカメラ42と、スキャン式レーザレーダ41と、ハンドル角センサ44と、GPSナビゲーションシステム49と、スロットルアクチュエータ15と、自動変速機アクチュエータ17と、ブレーキアクチュエータ21と、表示器47とは、ECU50に電気的に接続されている。図2は、ECU50と、当該ECU50と接続される上記各装置の電気的接続を示すブロック図である。
ECU50との電気的接続を具体的に説明すると、図2に示すように、ECU50の入力側には、スキャン式レーザレーダ41と、CCDカメラ42と、車輪速センサ43と、ハンドル角センサ44と、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45と、エコモード操作スイッチ46と、GPSナビゲーションシステム49とが電気的に接続されている。
ECU50の出力側には、スロットルアクチュエータ15と、自動変速機アクチュエータ17と、ブレーキアクチュエータ21と、表示器47とが電気的に接続されている。
図3は、ECU50の具体的な構造および制御手順を示すブロック図である。図3に示すように、ECU50は、先行車両認識部51と、目標車速演算部53と、車速演算部54と、装置駆動部55とを備えている。
先行車両認識部51は、CCDカメラ42とスキャン式レーザレーダ41とハンドル角センサ44とに接続されている。先行車両認識部51は、CCDカメラ42とスキャン式レーザレーダ41とハンドル角センサ44とから入力された情報に基づいて先行車両30を認識する。
具体的には、スキャン式レーザレーダ41からの情報によって、自動車10の前方を走行している車両の存在が認識される。CCDカメラ42によって、車線が認識される。先行車両認識部51は、これらの情報により、自動車10の前方を走行している車両が同一走行車線上を走行しているか否かが判別される。前方の車両が同一走行車線上を走行していると判別されると、当該前方の車両は先行車両として認識される。
先行車両認識部51は、さらに、スキャン式レーザレーダ41からの情報に基づいて、自動車10から先行車両30までの車間距離を検出する。また、先行車両認識部51は、上記のように検出された車間距離に基づいて、当該車間距離の変化を求める。そして、先行車両認識部51は、車間距離の変化に基づいて自動車10に対する先行車両30の相対速度を求める。また、先行車両認識部51には、後述される車速演算部54から自動車10の車速情報が入力される。
先行車両認識部51は、上記のように求められる、自動車10に対する先行車両30の相対速度と、自動車10の車速に基づいて、先行車両30の車速を求めている。先行車両認識部51とスキャン式レーザレーダ41とは、本発明で言う先行車両車速検出部を構成する。
また、先行車両認識部51は、ハンドル角センサ44から入力されるハンドル角情報と自動車10の車速とに基づいて、走行路のカーブを推定し、自動車10の走行経路を推定する。それゆえ、夜間走行時のようにCCDカメラ42では車線を認識しにくい場合であっても、直線路、カーブ路に関わらず、走行車線が認識される。
このように、走行車線を認識することによって、夜間走行時のようにCCDカメラ42では車線を認識しにくい場合であっても、直線路、カーブ路に関わらず、同一レーンの先行車両30を識別することができる。
なお、上記のように、ハンドル角センサ44を用いなくても、自動車10に作用するヨーレイトを直接検出するとともに当該検出結果を用いて、夜間走行時のようにCCDカメラ42では車線を認識しにくい場合であっても、直線路、カーブ路に関わらず、走行車線が認識される。
車速演算部54は、各車輪速センサ43からの入力に基づいて、自動車10の車速を検出する。
目標車速演算部53は、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45からの入力により、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転かもしくは通常運転であるかを認識する。
また、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転状態である場合、エコモード操作スイッチ46からの入力により、運転モードが通常追従モードかもしくはエコ追従モードのうちのいずれかの状態を検出する。そして、目標車速演算部53は、各状態での目標車速を設定し、確定する。目標車速演算部53は、本発明で言う目標車速設定部と運転モード検出部として機能する。
なお、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転には、追従運転状態と、定速運転状態とがある。これら、追従運転状態と定速運転状態とは、具体的には、自動車10と先行車両30との車間距離に基づいて選択される。ここで、追従運転と、定速運転とについて説明する。
まず、追従運転について説明する。追従運転は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転可能な範囲内(例えば、自動車の車速が40〜105km/h)である場合に選択される運転モードである。
図4は、先行車両30に対して、自動車10が追従運転をしている状態を概略的に示す側面図である。図4中右側に実線で示される車両は、先行車両30である。図4中左側に実線で示される車両は、自動車10である。図4に実線で示すように、追従運転は、先行車両30との車間距離を予め設定された一定距離L1を略保って追従するよう運転する状態である。それゆえ、自動車10の目標車速は、車間距離Lが一定距離L1に保たれるように設定される。
なお、一定距離L1は、特定の1つの値に固定されるものではなく、自動車10の車速に応じて決定されている。つまり、一定距離L1は、自動車10の車速が変化すると、各車速に対応して決定されている値が用いられる。具体的には、自動車10の車速が上がると、一定距離L1は、車速に応じて長くなる。
追従運転について具体的に説明する。図に示すように、先行車両30と自動車10とが、お互いに車間距離Lを一定距離L1に保って走行していたとする。
しかしながら、図中2点鎖線で示すように、先行車両30が加速して車速が上がると、自動車10は、車間距離Lを一定距離L1に保つべく、図中2点鎖線で示すように、加速する。同様に、図中1点鎖線で示すように、先行車両30が減速して車速が下がると、車間距離Lを一定距離L1に保つべく、図中1点鎖線で示すように、自動車10も減速して車速が下がる。
図4中、加速した先行車両30(2点鎖線で示される)の後部は省略されているが、距離Lの範囲を示す線は、当該先行車両30の後端を示している。減速した先行車両30(1点鎖線で示される)の前部は、省略されている。加速した自動車10(2点鎖線で示される)の後部は、省略されている。減速した自動車10(1点鎖線で示される)の前部は、省略されているが、距離Lの範囲を示す線は、当該自動車10の先端を示している。
追従運転状態における自動車10の目標車速は、通常追従モードと、エコ追従モードとによって異なる。
通常追従モードは、本実施形態では、自動車10と先行車両30との車間距離を予め設定された一定距離L1に常に保つとともに、自動車10の車速が先行車両30と同じとなるように設定される運転モードである。
具体的には、先行車両30が自動車10から離れる方向に加速すると、自動車10は、先行車両30と同じように(先行車両30に近づく方向に)加速する。この結果、先行車両30の車速と自動車10の車速とは、常に略一定となる。通常追従モードにおける自動車10の目標車速は、後で詳細に説明する。
なお、通常追従モードは、上記のように、自動車10の車速を先行車両30の車速と同じとするように設定することに限定されない。例えば、通常追従モードは、先行車両30の加速に対して緩やかに追従するように加速(つまり、先行車両30の加速よりも小さい加速で追従する運転状態)してもよい。
エコ追従モードでは、自動車10の目標車速は、先行車両に追従するように設定されるが、その追従の度合いは、通常追従モードよりも緩やかである。つまり、自動車10は、エコ追従モードであると、通常運転モードである場合の加速よりも緩やかに加速するようになる。
つぎに、定速運転について説明する。定速運転は、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転している状態において、自動車10の目標車速が予め設定される定速運転用車速V1よりも大きくなると設定される運転状態であって、自動車10の目標車速がV1に設定される運転状態である。
このことによって、自動車10の目標車速は、定速運転用車速V1を超えると定速運転用車速V1に設定され、それゆえ、自動車10は、定速で運転する状態となる。
図5は、自動車10との運転モードとして定速モードが選択される状況を示す概略図である。図5中左側の車両は、自動車10である。図5中右側の車両は、先行車両30である。
自動車10は、定速運転状態になる前では、車間距離L=L1を保って追従運転の状態にあるとする。このときの自動車10と先行車両30との車速V=V2は、定速運転用車速V1以下とする。なお、このとき、通常追従モードであっても、エコ追従モードであってもよい。
図5に2点鎖線で示すように、先行車両30が加速することによって、先行車両30の車速がV=V3(V3>V2)となり、自動車10と先行車両30との車間距離Lが一定距離L1(自動車10の車速に応じて決定されている距離)より大きくなる。
図中、加速した先行車両30を2点鎖線で示している。先行車両30との車間距離が一定距離L1より大きくなった自動車10を2点鎖線で示している。この時点の自動車10の車速は、加速する前の先行車両30(実線で示される)と略同じである。つまり、車速V=V2である。
上記のように、自動車10と先行車両30との車間距離が一定距離L1より大きくなると、自動車10の目標車速は、先行車両30との間の車間距離Lを一定距離L1に保つべく、加速するように設定される。目標車速は、自動車10と先行車両30との間の車間距離に比例して大きくなる。
しかしながら、この設定される目標車速(先行車両30との車間距離Lを一定距離L1に保つべく設定される目標車速。この目標車速は、通常追従モードでは、V3となり、エコ追従モードでは、V3よりも小さい値となる。)が定速運転用車速V1を超えると、目標車速は、定速運転用車速V1に設定され、定速運転用車速V1で定速走行するようになる。この状態が、定速運転である。
目標車速の設定の説明に戻る。図6は、目標車速演算部53での処理を示すフローチャートである。図6に示すように、ステップST1では、まず、自動車10がアダプティブ・クルーズ・コントロール運転であるか否かが判定される。具体的には、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45からの信号によって、自動車10がアダプティブ・クルーズ・運転であるか否かが判定される。
アダプティブ・クルーズ・コントロール運転でないと判断されると、ステップST2に進む。ステップST2では、自動車10は、通常運転であると判定される。通常運転では、自動車10の車速は、運転者によるアクセル操作によって決定されるので、特に目標車速が設定されることはない。
ステップST1において、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転であると判定されると、ステップST3に進む。
ステップST3では、自動車10がエコ追従運転モードであるか否かが判定される。具体的には、エコモード操作スイッチ46からの信号に基づいて判定される。エコ追従運転モードでないと判定されると、つまり、通常追従モードであると判定されると、ステップST4に進む。
ステップST4では、通常追従モードでの自動車10の目標車速を設定するために、通常追従モードでの加速度と、当該加速度のジャーク値とが求められる。
通常追従モードでの自動車10の加速度について具体的に説明する。上記されたように、ECU50は、所定の周期で動作しており、この1周期の中で先行車両認識部51において先行車両30の車速を検出する。
なお、ここで言う動作とは、自動車10の目標車速を設定し、当該目標車速に基づいて後述される装置駆動部55が各装置を制御し終えるまでの一連の動作である。
目標車速演算部53では、先行車両30の車速の前回値(前回のECU50の動作時に求められた先行車両30の車速)と今回求められた先行車両30の車速との差と上記所定の周期より、先行車両30の加速度が求められる。ここで求められた加速度が、自動車10に適用される加速度となる。
ジャーク値とは、加速度の立ち上がりである。通常追従モードでのジャーク値は、予め設定されている。
ついで、ステップST5に進む。ステップST5では、ステップST4で求められた加速度とジャーク値と、現在の車速(今回の演算時に求められた車速)とに基づいて、目標車速が求められる。具体的には、目標車速は、現在の自動車10の車速に、ECUの1周期の時間と加速度との積値を加えた値である。このときの目標車速は、ジャーク値に基づいて立ち上がるとともに、通常追従モード用の加速度で加速する。
ついで、ステップST6に進む。ステップST6では、ステップST5で求められた目標車速が定速運転用車速V1より大きいか否かが判定される。目標車速が定速運転用車速V1以下の場合は、ステップST7に進む。ステップST7では、目標車速が確定される。
ステップST6において目標車速が定速運転用車速V1よりも大きい場合は、ステップST8に進む。ステップST8では、目標車速が定速運転用車速V1に設定される。ここで、自動車10は、定速運転状態となる。
ステップST3において、エコモード操作スイッチ46がセット側に設定されていると、自動車10はエコ追従モードであると判定されて、ステップST9に進む。
ステップST9では、エコ追従モードでの目標車速を設定するための、エコ追従モード用の加速度と、当該加速度の(エコ追従モード用の)ジャーク値とが求められる。
エコ追従モード用の加速度について具体的に説明する。エコ追従モード用の加速度は、通常追従モード用の加速度(ステップST4と同じように求められる加速度)よりも小さい値に設定される。通常追従モード用の加速度に対する追従モード用の加速度の大きさは、予め設定されている。例えば一例としては、エコ追従モード用の加速度は、通常追従モード用の加速度よりも、2,3m/s3位小さい値に設定される。
エコ追従モード用の加速度を求める手順としては、まず、ステップST4で示したように通常追従モード用の加速度が求められる。本実施形態では、通常追従モード用の加速度は、先行車両30の加速度と同じであるので、まず、ステップST4で説明したように先行車両30の加速度が求められる。そして、求められた加速度を予め設定されたように小さくした値(本実施形態では、2,3m/s3位小さい値)がエコ追従モード用の加速度に設定される。
なお、エコ追従モード用の加速度は、先行車両30の加速度が自動車10に近づく方向に大きくなる場合、つまり、先行車両30が減速している場合では、通常追従モードの加速度と同じ値に設定される。
エコ追従モード用のジャーク値は、予め設定されている。具体的には、エコ追従モード用のジャーク値は、通常追従モード用のジャーク値よりも小さい値に設定される。
ついで、ステップST10に進む。ステップST10では、ステップST9で求められたエコ追従モード用の加速度とジャーク値と現在の自動車10の車速とに基づいて、目標車速が求められる。具体的には、目標車速は、自動車10の車速に、ECU50の動作1周期の時間とエコ追従モード用の加速度との積値を加えた値である。エコ追従モード用の目標車速は、エコ追従モード用のジャーク値に基づいて立ち上がるとともに、エコ追従モード用の加速度で加速する。
つぎに、ステップST6に進む。ステップST6では、目標車速が定速運転用車速V1より大きいか否かが判定される。目標車速が定速運転用車速V1以下の場合は、ステップST7進み、目標車速が確定される。目標車速が定速運転用車速より大きい場合は、ステップST8進み、目標車速が定速運転用車速V1に確定される。定速運転状態となる。
図3に示すように、装置駆動部55は、自動車10の車速が、目標車速演算部53で求められた加速度およびジャーク値に合わせて目標車速になるように、スロットルアクチュエータ15と、自動変速機アクチュエータ17と、ブレーキアクチュエータ21とを制御するとともに、表示器47を制御する。
つぎに、運転支援装置40の動作を、自動車10が上り坂を走行している場合を一例に、説明する。図7は、自動車10が上り坂60を走行している状態を示す概略図である。図7に示すように、自動車10の前方には先行車両30が走行している。
このとき、アダプティブ・クルーズ・コントロール操作スイッチ45は、セット側に操作されており、それゆえ、自動車10は、アダプティブ・クルーズ・コントロール運転である。また、エコモード操作スイッチ46は、セット側に操作されており、それゆえ、自動車10のエコ追従モードが選択される。
図中に実線で示すように、先行車両30は、一定速度で運転している。このため、自動車10は、先行車両30と同じ速度で走行しており、それゆえ、先行車両30との車間距離Lが予め設定された一定距離L1に保たれている。そして、自動車10の車速V=V3であり、定速運転用車速V1より小さいとする。
図中に2点鎖線で示すように、先行車両30が加速したとする。このとき、ECU50では、先行車両認識部51が先行車両30の車速を検出することによって、先行車両30の車速の前回検出値と今回の検出値とが比較されるので、先行車両30が加速したことが検出される。先行車両30が加速することによって、自動車10と先行車両30との間の車間距離Lが、一定距離L1よりも大きくなる。
ついで、図6に示すように、先行車両30が加速した時点よりつぎのECU50の動作では、目標車速演算部53において自動車10の目標車速が求められる。具体的には、ステップST3においてエコ追従モードが選択されて、ステップST9に進む。
ステップST9では、エコモード用加速度とエコモード用ジャーク値が設定される。ついで、ステップST10に進む。ステップST10では、ステップST9で求められたエコモード用加速度とエコモード用ジャーク値に基づいて、自動車10の目標車速が設定される。ここで得られた目標車速は、定速運転用車速V1よりも小さいとする。
ついで、ステップST6に進む。ステップST6では、ステップST10で求められた目標車速と定速運転用車速V1とが比較される。目標車速は、定速運転用車速V1よりも小さいので、ステップST7に進み、目標車速が確定される。
ついで、図3に示すように、装置駆動部55では、目標車速演算部53で求められた目標車速に基づいて(得られたジャーク値に合わせて立ち上がるとともに得られた加速度に合わせて加速するように)、スロットルアクチュエータ15と、自動変速機アクチュエータ17と、ブレーキアクチュエータ21と、表示器47との駆動を制御する。表示器47は、省エネモード運転と表示する。
このように、エコ追従モードであると、自動車10は、先行車両30に緩やかに(小さい加速度で)追従するようになる。このため、自動車10の燃費消費率の悪化が抑制される。さらに、上記されたように、自動車10が上り坂を走行する場合にエコ追従モードであることによって、燃料消費率が悪化する上り坂60において先行車両30に緩やかに追従するようになるので、自動車10の燃料消費率の悪化がより一層抑制される。
本発明の一実施形態に係る車両用運転支援装置を備える自動車を概略的に示す側面図。 図1に示されたECUと、当該ECUと接続される各装置の電気的接続を示すブロック図。 図2に示されたECUの構造および制御手順を示すブロック図。 図1に示された自動車が、先行車両に対して追従運転をしている状態を概略的に示す側面図。 図1に示された自動車の運転モードとして定速モードが選択される状況を示す概略図。 図3に示された目標車速演算部での処理を示すフローチャート。 図1に示された自動車が上り坂を走行している状態を示す概略図。
符号の説明
10…自動車(自車両)、30…先行車両、40…運転支援装置、41…スキャン式レーザレーダ(先行車両車速検出部)、53…目標車速演算部(目標車速設定部、運転モード検出部)。

Claims (1)

  1. 自車両と当該自車両の前方を走行する先行車両との間の車間距離を予め設定された距離に保つべく、前記自車両を自動で前記先行車両に追従する運転を可能とする車両用運転支援装置であって、
    前記先行車両の車速を検出する先行車両車速検出部と、
    前記自車両が前記先行車両に自動で追従する運転をしている状態において、前記自車両の運転モードが通常追従モードであるかもしくはエコ追従モードであるかを検出する運転モード検出部と、
    前記先行車両が前記自車両から離れる方向に加速した場合、前記自車両が前記通常追従モードであると、前記通常追従モードに対応する加速度で前記先行車両を追従すべく目標車速を設定するとともに、前記自車両が前記エコ追従モードであると、前記通常追従モードよりも小さい加速度で前記先行車両を追従すべく目標車速を設定する目標車速設定部と
    を備えることを特徴とする車両用運転支援装置。
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