JP2009113572A - 車体後部構造 - Google Patents

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弘隆 楠
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Abstract

【課題】自動車の車体後部構造において、荷室のスペースを狭くせず、リアホイールハウスの倒れ込み変形を抑制し、走行安定性の向上を図る。
【解決手段】フロアパネル11上に配設された後席シート装置12と、後席シート装置12の後方に形成された荷室13と、荷室13内へアクセスするために車体後壁14に形成された開口部15と、後輪を収納可能なように後席シート装置12の側方で車体側壁17から車体内側へ膨出するように形成されたリアホイールハウス18とを有する車体後部構造10において、リアホイールハウス18の車体内側への倒れ込み変形を抑制するために、リアホイールハウス18とフロアパネル11とに亘って補強部材21を設ける。後席シート装置12を固定するために車幅方向に延びるシートフレーム61をフロアパネル11上に固着する。このシートフレーム61に前記補強部材21を連結する。
【選択図】図2

Description

本発明は車体後部構造に関し、自動車ボディの技術分野に属する。
例えば、いわゆるミニバンタイプの自動車の車体後部構造は、従来、次のようなものである。すなわち、車体の床面を形成するフロアパネル上に後席シート装置が配設され、この後席シート装置の後方に荷室が形成され、この荷室内へアクセスするための開口部が車体後壁に形成されている。ここで、開口部は、リフトゲート等により開閉自在となっている。また、左右のリアホイールハウスが、左右後輪をそれぞれ収納可能なように、後席シート装置の側方で左右の車体側壁から車体内側へ膨出するように形成されている。
したがって、荷室は、後席シート装置のシートバックと、車体内側へ膨出する左右のリアホイールハウスと、該リアホイールハウスより後方の左右の車体側壁と、開口部が形成された車体後壁とで囲まれた比較的狭い空間であり、このようなタイプの自動車においては、この荷室をいかに広いスペースとして確保できるかが重要な課題となっている。
一方、座席数が比較的多く、したがって車体全体が比較的大型化している前記のようなタイプの自動車においても、きびきびとしたスポーティな走りが要求され、走行性能が重視される場合がある。特に、リアホイールハウスには、走行中、サスペンションを介して路面からの衝撃荷重等が入力され、これにより、リアホイールハウスが車体内側へ倒れ込むように変形し、さらにこのリアホイールハウスの倒れ込み変形に起因してフロアパネルの幅方向中央部が下方に撓むように捩れるフロアパネルの捩れ変形、ひいては開口部が形成されて剛性が低下している車体後壁の捩れ変形が誘発されて、結果として車体後部全体が変形を起こして走行安定性が低下するという問題がある。
この問題に対処するためには、例えば、リアホイールハウスの車体内側への倒れ込み変形を抑制するように、該リアホイールハウスと前記フロアパネルとに亘って所定形状の補強部材を設けることが考えられる。この補強部材により、リアホイールハウスの倒れ込み変形が抑制され、車体後部全体の剛性が強化され、走行安定性の向上が図られることとなる。
なお、特許文献1には、車体後部への側面衝突時に、車体側部に入力された側方荷重をリヤサイドメンバ等の車体骨格部材に分散させることで、リヤシート部の車体変形を抑制する技術、及びリヤホイールハウスに補強部材を結合することでリヤホイールハウスの倒れ込みを抑制する技術が開示されている。
特開2007−145099(段落0047、0059)
このように、リアホイールハウスの倒れ込み変形の抑制のためには、リアホイールハウスが倒れ込み変形を起こし難くなるように、リアホイールハウスに補強部材を用いることが1つの対策であるが、より大きな補強効果を得ようとして補強部材をたくさん用いたり、あるいは大型の補強部材を用いたりすると、それだけ車体重量が重くなるばかりでなく、前述したように、リアホイールハウスが荷室のスペースを決定する1つの要素であるので、リアホイールハウスの周辺部の空間が補強部材に占有されてしまって、荷室に確保できるスペースが狭くなるという問題が起きてしまう。
本発明は、自動車の車体後部構造における前記のような不具合に対処するもので、荷室に確保できるスペースを狭くすることなく、リアホイールハウスの倒れ込み変形を抑制して、走行安定性の向上を図ることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明では次のような手段を用いる。
すなわち、本願の請求項1に記載の発明は、車体の床面を形成するフロアパネル上に配設された後席シート装置と、この後席シート装置の後方に形成された荷室と、この荷室内へアクセスするために車体後壁に形成された開口部と、後輪を収納可能なように後席シート装置の側方で車体側壁から車体内側へ膨出するように形成されたリアホイールハウスとを有する車体後部構造であって、前記リアホイールハウスと前記フロアパネルとに亘って設けられたリアホイールハウス補強部材と、前記後席シート装置を固定するために前記フロアパネル上に車幅方向に延びて固着されたシートフレームとが備えられ、このシートフレームに前記リアホイールハウス補強部材が連結されていることを特徴とする。
なお、ここで、リアホイールハウス補強部材は、シートフレームに直接連結されていてもよく、あるいは他の部材を介して間接的に連結されていてもよい。
次に、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車体後部構造であって、前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の内面下部と、このリアホイールハウスの膨出部の内面の近傍でフロアパネルの上面とに当接するフロア部材であることを特徴とする。
次に、本願の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車体後部構造であって、前記シートフレームは、後席シート装置の後部に位置すると共に、前記フロア部材は、前記シートフレームに近接するように後方へ延長され、この後方延長部で前記シートフレームに連結されていることを特徴とする。
次に、本願の請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の車体後部構造であって、前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の後方に配設され、リアホイールハウスの膨出部の後面とで横方向の閉断面空間を形成する縦壁を有するリアホイールガセットであることを特徴とする。
次に、本願の請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車体後部構造であって、リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットが設けられ、この開口部ガセットに前記リアホイールガセットの上部が結合されていることを特徴とする。
次に、本願の請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の車体後部構造であって、前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットであり、この開口部ガセットの一部が、前記シートフレームに近接するように下方へ延長され、この下方延長部で前記シートフレームに連結されていることを特徴とする。
次に、本願の請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の車体後部構造であって、前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部の後面とリアホイールガセットの縦壁とで形成される横方向の閉断面空間に対応する部位に、車両備品を挿通するための孔が形成されていることを特徴とする。
次に、本願の請求項8に記載の発明は、請求項5又は6に記載の車体後部構造であって、前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部より後方の部位に、車両備品を挿通するための孔が形成されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、車体の床面を形成するフロアパネル上に配設された後席シート装置と、この後席シート装置の後方に形成された荷室と、この荷室内へアクセスするために車体後壁に形成された開口部と、後輪を収納可能なように後席シート装置の側方で車体側壁から車体内側へ膨出するように形成されたリアホイールハウスとを有する車体後部構造において、リアホイールハウスの車体内側への倒れ込み変形を抑制するために、該リアホイールハウスと前記フロアパネルとに亘ってリアホイールハウス補強部材を設け、かつ、後席シート装置を固定するために車幅方向に延びるシートフレームをフロアパネル上に固着し、そして、これらを相互に連結するようにしたから、リアホイールハウスを車体内側へ倒れ込み変形させようとする外部からの荷重が補強部材を介してシートフレームに長さ方向(車幅方向)に入力され、シートフレームで効果的に受け止められ、その結果、補強部材とシートフレームとを連結しない場合と比べて、リアホイールハウスの車体内側への倒れ込み変形がより効果的に抑制されることとなり、ひいてはフロアパネルないし車体後壁の捩れ変形がより効果的に抑制されることとなる。したがって、より大きな補強効果を得ようとして補強部材をたくさん用いたり、あるいは大型の補強部材を用いたりする必要がなくなる。
しかも、その場合に、シートフレームは、後席シート装置を固定するために必要な部材として本来的に備えられるものであるから、このシートフレームの存在により荷室がことさら狭くなったというようなことはない。しかも、シートフレームは、シートベルト装置のウエビングを強固に保持できるように十分大きな剛性を有する部材である。
このように、もともと後席シート装置を固定するために備えられるシートフレームを利用することにより、自動車の車体後部構造において、荷室に確保できるスペースを狭くすることなく、リアホイールハウスの倒れ込み変形を抑制して、走行安定性の向上を図ることが可能となる。
次に、請求項2に記載の発明によれば、リアホイールハウス補強部材が具体化される。すなわち、リアホイールハウスの膨出部の内面下部と、このリアホイールハウスの膨出部の内面の近傍でフロアパネルの上面とに当接するフロア部材を、リアホイールハウス補強部材として用いることが可能となる。
特に、リアホイールハウスの膨出部の内面とフロアパネルとの間に補強部材が架設されてトラス様の構造が形成されることから、リアホイールハウスを車体内側へ倒れ込み変形させようとする荷重に効果的に対抗できることとなる。
次に、請求項3に記載の発明によれば、シートフレームが後席シート装置の後部に位置する場合に、前記フロア部材をシートフレームに近接するように後方へ延長し、この後方延長部でシートフレームに連結するようにしたから、リアホイールハウスを倒れ込み変形させようとする外部からの荷重がより直接的にシートフレームに入力され、より効果的にシートフレームで受け止められることとなる。
次に、請求項4に記載の発明によれば、リアホイールハウス補強部材が具体化される。すなわち、リアホイールハウスの膨出部の後方に配設され、リアホイールハウスの膨出部の後面とで横方向の閉断面空間を形成する縦壁を有するリアホイールガセットを、リアホイールハウス補強部材として用いることが可能となる。
特に、横方向の閉断面空間が形成されることから、リアホイールハウスを車体内側へ倒れ込み変形させようとする荷重に対する断面二次モーメントが増大し、その結果、リアホイールハウスの倒れ込み変形抑制効果が増大することとなる。
次に、請求項5に記載の発明によれば、リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットを設けたから、この開口部ガセットにより、開口部が形成されて剛性が低下している車体後壁の剛性向上が図られ、車体後壁の捩れ変形が起こり難くなり、この点によっても走行安定性の向上が図られることとなる。
しかも、そのうえで、前記開口部ガセットに前記リアホイールガセットの上部を結合したから、車体後壁の捩れ変形が、開口部ガセットだけでなく、リアホイールガセット、さらにはこのリアホイールガセットに連結しているシートフレームにより一体となって抑制されることとなる。
次に、請求項6に記載の発明によれば、リアホイールハウス補強部材が具体化される。すなわち、リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットを、リアホイールハウス補強部材として用いることが可能となる。この補強部材によれば、リアホイールハウスの倒れ込み変形の抑制と、車体後壁の捩れ変形の抑制との両方の効果が達成されることとなる。
しかも、その場合に、前記開口部ガセットの一部をシートフレームに近接するように下方へ延長し、この下方延長部でシートフレームに連結するようにしたから、リアホイールハウスを倒れ込み変形させようとする外部からの荷重、あるいは車体後壁を捩れ変形させようとする荷重がより直接的にシートフレームに入力され、より効果的にシートフレームで受け止められることとなる。
次に、請求項7に記載の発明によれば、前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部の後面とリアホイールガセットの縦壁とで形成される横方向の閉断面空間に対応する部位に、車両備品を挿通するための孔を形成したから、例えば三角表示板等の車両備品を荷室内に備えずに済み、その結果、車両備品を荷室を狭くすることなく、かつ荷室に露出させずに安定的に備えることができる。
次に、請求項8に記載の発明によれば、前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部より後方の部位に、車両備品を挿通するための孔を形成したから、これによっても、例えば三角表示板等の車両備品を荷室内に備えずに済み、その結果、車両備品を荷室を狭くすることなく備えることができる。以下、発明の最良の実施形態を通して本発明をさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の最良の実施形態に係る自動車1の後方からの斜視図であり、図2は、前記自動車1の車体後部構造10を車体内部から示す前方上方からの斜視図である。
前記自動車1は、いわゆるミニバンタイプの自動車であり、その車体後部構造10は、概ね、次のようになっている。すなわち、車体の床面を形成するフロアパネル11上に後席シート装置12が配設され、この後席シート装置12の後方に荷室13が形成され、この荷室13内へアクセスするための開口部15が車体後壁14に形成されている。ここで、開口部15は、リフトゲート19等により開閉自在となっている。また、左右のリアホイールハウス18(1つのみ図示)が、左右後輪16をそれぞれ収納可能なように、後席シート装置12の側方で左右の車体側壁17から車体内側へ膨出するように形成されている。
したがって、荷室13は、後席シート装置12のシートバック12aと、車体内側へ膨出する左右のリアホイールハウス18,18と、該リアホイールハウス18,18より後方の左右の車体側壁17,17と、開口部15が形成された車体後壁14とで囲まれた比較的狭い空間とされている。
また、図2に符号Fで示したように、リアホイールハウス18には、走行中、サスペンション(図示せず)を介して路面からの衝撃荷重等が入力され、これにより、リアホイールハウス18は車体内側へ倒れ込むように変形しようとする。
そこで、本実施形態では、荷室13に確保できるスペースを狭くすることなく、リアホイールハウス18の倒れ込み変形を抑制して、走行安定性の向上を図るための対策がこの自動車1に講じられており、以下、順に説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態が図3〜図5に示されている。まず、リアホイールハウス18とフロアパネル11とに亘ってリアホイールハウス補強部材21が設けられている。後席シート装置12(図2参照)を固定するために車幅方向に延びるシートフレームクロス61が前後方向に延びる左右1対のシートフレームサイド(図2参照)62,62を介してフロアパネル11上に固着されている。そして、このシートフレームクロス61に前記リアホイールハウス補強部材21が連結されている。
その場合に、この第1の実施形態においては、リアホイールハウス補強部材21は、リアホイールハウス18の膨出部18aの内面18b下部と、このリアホイールハウス18の膨出部18aの内面18bの近傍でフロアパネル11の上面とに当接するフロア部材で構成されている。これにより、リアホイールハウス18の膨出部18aの内面18bとフロアパネル11との間にフロア部材21が架設されて、トラス様の構造が形成されている。
また、図2から明らかなように、シートフレームクロス61は、後席シート装置12の後部に位置している。それゆえ、シートフレームクロス61は、リアホイールハウス18ないしフロア部材21に対しても比較的後部に位置し、フロア部材21とシートフレームクロス61とは車体側面視で前後に離間することになる。そこで、フロア部材21は、シートフレームクロス61に近接するように後方へ延長され(例えば図3と図6とを比較のこと)、この後方延長部21aでシートフレームクロス61に連結されている。
図5に詳しく示したように、角柱状のシートフレームクロス61は、上面が開放した断面コ字状のシートフレームサイド62を貫通し、溶接により、シートフレームクロス61とシートフレームサイド62とが結合されている。シートフレームサイド62は、別途、溶接や適宜の締結具等により、フロアパネル11上に固着されている。
シートフレームサイド62の外側の縦面に、断面L字状の連結用ブラケット63の縦面が合わせられ、第1締結具(図例はボルト・ナット)64により、シートフレームサイド62と連結用ブラケット63とが結合されている。
なお、連結用ブラケット63は前方に延びており、その前方部分が、シートフレームサイド62と同様、シートフレームクロス61によって貫通されている(図4参照)。
フロアパネル11の上面に連結用ブラケット63の横面が合わせられ、さらに連結用ブラケット63の横面の上にフロア部材21の下端部が合わせられて、この状態で、第2締結具(図例はボルト・ナット)65により、フロアパネル11と連結用ブラケット63とフロア部材21とが結合されている。
なお、フロアパネル11の上面にフロア部材21の下端部が合わせられ、このフロア部材21の下端部の上に連結用ブラケット63の横面が合わせられた状態で結合されてもよい。
ここで、第2締結具65が配置される部位は、フロアパネル11の左右の側縁部であり、その下面には車体骨格部材であるサイドフレーム81が前後方向に延びて組み付けられている。
以上により、フロア部材21が、連結用ブラケット63及びシートフレームサイド62を介してシートフレームクロス61に間接的に連結されている。
このように、この第1の実施形態によれば、車体の床面を形成するフロアパネル11上に配設された後席シート装置12と、この後席シート装置12の後方に形成された荷室13と、この荷室13内へアクセスするために車体後壁14に形成された開口部15と、後輪16を収納可能なように後席シート装置12の側方で車体側壁17から車体内側へ膨出するように形成されたリアホイールハウス18とを有する車体後部構造10において、リアホイールハウス18の車体内側への倒れ込み変形を抑制するために、該リアホイールハウス18と前記フロアパネル11とに亘ってリアホイールハウス補強部材21を設け、かつ、後席シート装置12を固定するために車幅方向に延びるシートフレームクロス61をフロアパネル11上に固着し、そして、これら21,61を相互に連結するようにしたから、リアホイールハウス18を車体内側へ倒れ込み変形させようとする外部からの荷重Fが補強部材21を介してシートフレームクロス61に長さ方向(車幅方向)に入力され、シートフレームクロス61で効果的に受け止められ、その結果、補強部材21とシートフレームクロス61とを連結しない場合と比べて、リアホイールハウス18の車体内側への倒れ込み変形がより効果的に抑制されることとなり、ひいてはフロアパネル11ないし開口部15が形成されて剛性が低下している車体後壁14の捩れ変形がより効果的に抑制されることとなる。したがって、より大きな補強効果を得ようとして補強部材21をたくさん用いたり、あるいは大型の補強部材21を用いたりする必要がなくなる。
しかも、その場合に、シートフレームクロス61は、後席シート装置12を固定するために必要な部材として本来的に備えられるものであるから、このシートフレームクロス61の存在により荷室13がことさら狭くなったというようなことはない。しかも、シートフレームクロス61は、シートベルト装置(図示せず)のウエビングを強固に保持できるように十分大きな剛性を有する部材である。
このように、もともと後席シート装置12を固定するために備えられるシートフレームクロス61を利用することにより、自動車1の車体後部構造10において、荷室13に確保できるスペースを狭くすることなく、リアホイールハウス18の倒れ込み変形を抑制して、走行安定性の向上を図ることが可能となる。
特に、リアホイールハウス18の膨出部18aの内面18bとフロアパネル11との間に補強部材21が架設されてトラス様の構造が形成されることから、リアホイールハウス18を車体内側へ倒れ込み変形させようとする荷重Fに効果的に対抗できることとなる。
また、フロア部材21をシートフレームクロス61に近接するように後方へ延長し、この後方延長部21aでシートフレームクロス61に連結するようにしたから、リアホイールハウス18を倒れ込み変形させようとする外部からの荷重Fがより直接的にシートフレームクロス61に入力され、より効果的にシートフレームクロス61で受け止められることとなる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態が図6〜図8に示されている。先の実施形態と異なる特徴部分のみ説明し、先の実施形態と同じ又は類似する構成要素には同じ符号を用いる。
この第2の実施形態においては、シートフレームクロス61に連結されるリアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウス18の膨出部18aの後方に配設され、リアホイールハウス18の膨出部18aの後面18cとで横方向の閉断面空間31dを形成する縦壁31a,31bを有するリアホイールガセット31で構成されている。
図6に詳しく示したように、リアホイールガセット31は、リアホイールハウス18の膨出部18aの内面18bと略連続する内方縦壁31aと、リアホイールハウス18の膨出部18aの後面18cと所定の間隔をあけて対向する後方縦壁31bと、リアホイールハウス18の膨出部18aの上部18dと略連続する上方横壁31cの3つの面を有し、内方縦壁31aがリアホイールハウス18の膨出部内面18bに、後方縦壁31bがリアホイールハウス18の膨出部18aより後方の車体側壁17及びフロアパネル11に、上方横壁31cがリアホイールハウス18の膨出部上部18dに、それぞれ溶接により、結合されている。
以上により、リアホイールハウス18の膨出部後面18cと、リアホイールガセット31の内方縦壁31aと、リアホイールガセット31の後方縦壁31bと、リアホイールハウス18の膨出部18aより後方の車体側壁17とで、横方向の閉断面空間31dが形成されている。
また、図8に詳しく示したように、リアホイールガセット31の内方縦壁31aの下端部は、車体内側に曲折され、この内側曲折部31eが、連結用ブラケット63の横面の上に合わせられて、第2締結具65により、フロアパネル11と連結用ブラケット63とリアホイールガセット31とが結合されている。
なお、この場合も、リアホイールガセット31の内側曲折部31eが、連結用ブラケット63の横面の下に位置してもよい。
以上により、リアホイールガセット31が、連結用ブラケット63及びシートフレームサイド62を介してシートフレームクロス61に間接的に連結されている。
このように、この第2の実施形態によれば、横方向の閉断面空間31dが形成されることから、リアホイールハウス18を車体内側へ倒れ込み変形させようとする荷重Fに対する断面二次モーメントが増大し、その結果、リアホイールハウス18の倒れ込み変形抑制効果が増大することとなる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態が図9〜図11に示されている。先の実施形態と異なる特徴部分のみ説明し、先の実施形態と同じ又は類似する構成要素には同じ符号を用いる。
この第3の実施形態においては、リアホイールハウス18の膨出部18aの上部18dと、リアホイールハウス18の膨出部18aより後方の車体側壁17と、開口部15近傍の車体後壁14とに当接する横壁41aを有する開口部ガセット41(図3参照)が設けられ、この開口部ガセット41に前記リアホイールガセット31の上部が結合されている。
図9に詳しく示したように、開口部ガセット41は、水平方向に広がり、車幅方向よりも前後方向に長い横壁41aを有し、該横壁41aの前方部分がリアホイールガセット31の上方横壁31cよりも前方の部位でリアホイールハウス18の膨出部上部18dに、該横壁41aの外方側縁部が上方に曲折されて車体側壁17に、該横壁41aの後方側縁部が上方に曲折されて車体後壁14に(図10参照)、それぞれ溶接により、結合されている。
そして、図11に詳しく示したように、開口部ガセット41の横壁41aの内方側縁部が下方に曲折され、この下方曲折部41cがリアホイールガセット31の内方縦壁31aの上縁部に合わせられて、溶接により、結合されている。
このように、この第3の実施形態によれば、リアホイールハウス18の膨出部18aの上部18dと、リアホイールハウス18の膨出部18aより後方の車体側壁17と、開口部15近傍の車体後壁14とに当接する横壁41aを有する開口部ガセット41を設けたから、この開口部ガセット41により、開口部15が形成されて剛性が低下している車体後壁14の剛性向上が図られ、車体後壁14の捩れ変形が起こり難くなり、この点によっても走行安定性の向上が図られることとなる。
しかも、そのうえで、開口部ガセット41にリアホイールガセット31の上部を結合したから、車体後壁14の捩れ変形が、開口部ガセット41だけでなく、リアホイールガセット31、さらにはこのリアホイールガセット31に連結しているシートフレームクロス61により一体となって抑制されることとなる。つまり、リアホイールガセット31がシートフレームクロス61に連結される補強部材であると同時に、開口部ガセット41もまたシートフレームクロス61に連結される補強部材であるといえる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態が図12〜図14に示されている。先の実施形態と異なる特徴部分のみ説明し、先の実施形態と同じ又は類似する構成要素には同じ符号を用いる。
この第4の実施形態においては、シートフレームクロス61に連結されるリアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウス18の膨出部18aの上部18dと、リアホイールハウス18の膨出部18aより後方の車体側壁17と、開口部15近傍の車体後壁14とに当接する横壁41aを有する開口部ガセット41で構成されている。
そして、この開口部ガセット41の一部が、シートフレームクロス61に近接するように下方へ延長され、この下方延長部41bでシートフレームクロス61に連結されている。
図12に詳しく示したように、開口部ガセット41の横壁41aの内方側縁部の前後方向中央部が下方へ延長され、この下方延長部41bの下端部が車体内側に曲折されて、この内側曲折部41dが、図14に詳しく示したように、連結用ブラケット63の横面の上に合わせられて、第2締結具65により、フロアパネル11と連結用ブラケット63と開口部ガセット41とが結合されている。
なお、この場合も、開口部ガセット41の内側曲折部41dが、連結用ブラケット63の横面の下に位置してもよい。
以上により、開口部ガセット41が、連結用ブラケット63及びシートフレームサイド62を介してシートフレームクロス61に間接的に連結されている。
このように、この第4の実施形態によれば、リアホイールハウス18の倒れ込み変形の抑制と、車体後壁14の捩れ変形の抑制との両方の効果が、単一の補強部材、すなわち開口部ガセット41で達成されることとなる。
しかも、その場合に、開口部ガセット41の一部をシートフレームクロス61に近接するように下方へ延長し、この下方延長部41bでシートフレームクロス61に連結するようにしたから、リアホイールハウス18を倒れ込み変形させようとする外部からの荷重F、あるいは車体後壁14を捩れ変形させようとする荷重がより直接的にシートフレームクロス61に入力され、より効果的にシートフレームクロス61で受け止められることとなる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態が図15に示されている。先の実施形態と異なる特徴部分のみ説明し、先の実施形態と同じ又は類似する構成要素には同じ符号を用いる。
この第5の実施形態においては、前記開口部ガセット41の横壁41aにおいて、リアホイールハウス18の膨出部18aの後面18cとリアホイールガセット31の縦壁31a,31bとで形成される横方向の閉断面空間31dに対応する部位に、車両備品としての三角表示板71を挿通するための第1車両備品用挿通孔51aが形成されている。
なお、詳しくは図示しないが、これに伴い、リアホイールガセット31の上方横壁31cの対応する部位にも挿通孔が形成されている。
この第5の実施形態によれば、三角表示板71等の車両備品を荷室13内に備えずに済み、その結果、荷室13を狭くすることなく、車両備品71を荷室13に露出させずに安定的に備えることができる。
<第6の実施形態>
次に、本発明の第6の実施形態が図16に示されている。先の実施形態と異なる特徴部分のみ説明し、先の実施形態と同じ又は類似する構成要素には同じ符号を用いる。
この第6の実施形態においては、前記開口部ガセット41の横壁41aにおいて、リアホイールハウス18の膨出部18aより後方の部位に、車両備品としての三角表示板71を挿通するための第2車両備品用挿通孔51bが形成されている。
この第6の実施形態によれば、三角表示板71等の車両備品を荷室13内に備えずに済み、その結果、荷室13を狭くすることなく車両備品71を備えることができる。
なお、前記実施形態は、本発明の最良の実施形態ではあるが、特許請求の範囲を逸脱しない限り、さらに種々の修正や変更を施してよいことはいうまでもない。
例えば、図17及び図18に示すように、前記第3実施形態の変形例として、リアホイールガセット31は、状況に応じて、上方横壁31cを具備しなくてもよい。上方横壁31cがなくても、横方向の閉断面空間31dは保持されるからである(図17と図9及び図18と図11を比較のこと:本発明の第7の実施形態)。したがって、これに準じて、前記第2実施形態の変形例として、リアホイールガセット31から上方横壁31cを状況に応じて省くことも可能である(本発明の第8の実施形態)。
以上、具体例を挙げて詳しく説明したように、本発明は、車体後部構造において、荷室に確保できるスペースを狭くすることなく、リアホイールハウスの倒れ込み変形を抑制して、走行安定性の向上を図ることが可能な技術であるから、自動車ボディの技術分野において広範な産業上の利用可能性が期待される。
本発明の最良の実施形態に係る自動車の後方からの斜視図である。 前記自動車の車体後部構造を車体内部から示す前方上方からの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である。 同じく平面図である(ただしリアホイールハウスの膨出部の直上部で水平方向に破断してある)。 図4の矢印Vaの破線位置に沿う断面図である(ただし円内は矢印Vbの破線位置に沿う拡大図である)。 本発明の第2の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である。 同じく平面図である(ただしリアホイールハウスの膨出部の上下方向中央部で水平方向に破断してある)。 図7の矢印VIIIの破線位置に沿う断面図である(円内はその拡大図である)。 本発明の第3の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である。 同じく平面図である(ただしリアホイールハウスの膨出部の上下方向中央部で水平方向に破断してある)。 図10の矢印XIの破線位置に沿う断面図である(円内はその拡大図である)。 本発明の第4の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である。 同じく平面図である(ただしリアホイールハウスの膨出部の上下方向中央部で水平方向に破断してある)。 図13の矢印XIVの破線位置に沿う断面図である(円内はその拡大図である)。 本発明の第5の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である(ただし内装を施してある)。 本発明の第7の実施形態に係るリアホイールハウス周辺を示す後方上方からの斜視図である(図9に類似する)。 図11に類似する断面図である(円内はその拡大図である)。
符号の説明
1 自動車
10 車体後部構造
11 フロアパネル
12 後席シート装置
13 荷室
14 車体後壁
15 開口部
16 後輪
17 車体側壁
18 リアホイールハウス
18a 膨出部
18b 膨出部内面
18c 膨出部後面
18d 膨出部上部
21 フロア部材(リアホイールハウス補強部材)
21a 後方延長部
31 リアホイールガセット(リアホイールハウス補強部材)
31a 内方縦壁(縦壁)
31b 後方縦壁(縦壁)
31c 上方横壁
31d 閉断面空間
31e 内側曲折部
41 開口部ガセット(リアホイールハウス補強部材)
41a 横壁
41b 下方延長部
41c 下方曲折部
41d 内側曲折部
51a 第1車両備品用挿通孔
51b 第2車両備品用挿通孔
61 シートフレームクロス(シートフレーム)
62 シートフレームサイド
63 連結用ブラケット
64 第1締結具
65 第2締結具
71 三角表示板(車両備品)
81 サイドフレーム
F 衝撃荷重

Claims (8)

  1. 車体の床面を形成するフロアパネル上に配設された後席シート装置と、
    この後席シート装置の後方に形成された荷室と、
    この荷室内へアクセスするために車体後壁に形成された開口部と、
    後輪を収納可能なように後席シート装置の側方で車体側壁から車体内側へ膨出するように形成されたリアホイールハウスとを有する車体後部構造であって、
    前記リアホイールハウスと前記フロアパネルとに亘って設けられたリアホイールハウス補強部材と、
    前記後席シート装置を固定するために前記フロアパネル上に車幅方向に延びて固着されたシートフレームとが備えられ、
    このシートフレームに前記リアホイールハウス補強部材が連結されていることを特徴とする車体後部構造。
  2. 請求項1に記載の車体後部構造であって、
    前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の内面下部と、このリアホイールハウスの膨出部の内面の近傍でフロアパネルの上面とに当接するフロア部材であることを特徴とする車体後部構造。
  3. 請求項2に記載の車体後部構造であって、
    前記シートフレームは、後席シート装置の後部に位置すると共に、
    前記フロア部材は、前記シートフレームに近接するように後方へ延長され、この後方延長部で前記シートフレームに連結されていることを特徴とする車体後部構造。
  4. 請求項1に記載の車体後部構造であって、
    前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の後方に配設され、リアホイールハウスの膨出部の後面とで横方向の閉断面空間を形成する縦壁を有するリアホイールガセットであることを特徴とする車体後部構造。
  5. 請求項4に記載の車体後部構造であって、
    リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットが設けられ、
    この開口部ガセットに前記リアホイールガセットの上部が結合されていることを特徴とする車体後部構造。
  6. 請求項1に記載の車体後部構造であって、
    前記リアホイールハウス補強部材は、リアホイールハウスの膨出部の上部と、リアホイールハウスの膨出部より後方の車体側壁と、開口部近傍の車体後壁とに当接する横壁を有する開口部ガセットであり、
    この開口部ガセットの一部が、前記シートフレームに近接するように下方へ延長され、この下方延長部で前記シートフレームに連結されていることを特徴とする車体後部構造。
  7. 請求項5に記載の車体後部構造であって、
    前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部の後面とリアホイールガセットの縦壁とで形成される横方向の閉断面空間に対応する部位に、車両備品を挿通するための孔が形成されていることを特徴とする車体後部構造。
  8. 請求項5又は6に記載の車体後部構造であって、
    前記開口部ガセットの横壁において、リアホイールハウスの膨出部より後方の部位に、車両備品を挿通するための孔が形成されていることを特徴とする車体後部構造。
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