JP2009103919A - 電気泳動装置の製造方法、電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線基板を裏面に貼り合わせた構造を有する電気泳動装置を製造する際における基板の端部の割れを防止すること。
【解決手段】第1基板(110)、第2基板、第1基板と第2基板の間に配置された電気泳動層、第1基板に貼り合わされた第3基板(116)、を備える電気泳動装置の製造方法であって、第1基板の一面側に電気泳動層及び第2基板を配置する工程と、第1基板の他面側に接着層を介して第3基板を配置する工程と、第1基板、第2基板、電気泳動層及び第3基板に対して、第2基板側及び第3基板側の双方から加圧することにより、第3基板と第1基板とを貼り合わせる工程と、を含み、第3基板は、一面の所定位置に、配線膜によって生じる段差と略等しい厚さを有する複数の凸部(44)が予め設けられ、第2工程において、複数の凸部が第1基板の外縁部の少なくとも一部と重なる位置に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気泳動装置及びこれを備える電子機器に関する。
本願の出願人は、ガラス基板等の表面に半導体回路が形成されてなる回路基板と対向電極が形成された対向基板との間に電気泳動層(例えば、マイクロカプセル層)を挟み、更に回路基板の裏面側に、外部回路等と回路基板の半導体回路とを接続するための配線基板(例えば、ガラスエポキシ配線基板やポリイミド配線基板など)を貼り合わせた構造を有する電気泳動装置を開発している。このような電気泳動装置を製造する際には、例えば、回路基板の上に電気泳動層や対向基板を配置し、回路基板の裏面に配線基板を配置し、これらに加圧処理を行うによって各々を貼り合わせるという過程を経る。しかし、このような過程を経る製造方法においては、加圧処理を行う際、回路基板の端部(特に、四隅)に圧力がより多く加わることにより、回路基板に割れを生じる場合がある。このため、製造工程の改良が望まれている。なお、本願に関連する従来技術としては、例えば特開平5−158062号公報(特許文献1)が挙げられる。この文献には、ガラスエポキシ基板を裏面に備える液晶表示装置が開示されている。
特開平5−158062号公報
本発明に係る具体的態様は、配線基板を裏面に貼り合わせた構造を有する電気泳動装置を製造する際における基板の端部の割れを防止することを目的の一つとする。
本発明に係る電気泳動装置の製造方法は、矩形状の第1基板と、第2基板と、当該第1基板の一面と第2基板の一面との間に配置された電気泳動層と、少なくとも一面に配線膜を有し、上記第1基板の他面に貼り合わされた第3基板と、を備える電気泳動装置の製造方法であって、(a)上記第1基板の一面側に上記電気泳動層及び上記第2基板を配置する第1工程と、(b)上記第1基板の他面側に接着層を介して上記第3基板を配置する第2工程と、(c)上記第1基板、上記第2基板、上記電気泳動層及び上記第3基板に対して、上記第2基板側及び上記第3基板側の双方から加圧することにより、上記第3基板と上記第1基板とを貼り合わせる第3工程と、を含み、上記第3基板は、上記一面の所定位置に、上記配線膜によって生じる段差(配線膜に起因して生じる段差)と略等しい厚さを有する複数の凸部が予め設けられており、上記第2工程において、上記複数の凸部の各々が上記第1基板の外縁部の少なくとも一部と重なる位置に配置される。
上記の製造方法によれば、第1基板の外縁部の少なくとも一部と重なる位置に配置された複数の凸部の存在により、第1基板と、電気泳動層、第2基板及び第3基板を貼り合わせる際に加圧を行っても、第1基板の外縁部が各凸部によって支持され、第3基板との間でほとんど隙間を生じないようにできる。従って、第1基板の外縁部に圧力がより多く加わることによる第1基板の割れを防止することが可能となる。
上記の電気泳動装置において、好ましくは、上記第3基板は、上記一面上に設けられた複数のダミー配線膜を備え、当該複数のダミー配線膜が上記複数の凸部として用いられる。ここで、ダミー配線膜とは、本来的な用途とは別に設けられた配線膜をいい、例えば上記の配線膜とは電気的に分離した状態に形成される。
これにより、第3基板上に配線膜を形成する際に併せて各ダミー配線膜を形成することが可能となるため、複数の凸部の形成がより容易になる。
上記の電気泳動装置において、上記第3基板は、上記配線膜及び上記複数のダミー配線膜を覆う保護膜を備えてもよい。この場合における上記段差とは、上記保護膜のうち上記配線膜と重なる部分と上記配線膜と重ならない部分との間に生じる高低差である。そして、上記複数の凸部の各々は、上記複数のダミー配線膜のいずれかと上記保護膜とを含んで構成される。
これによれば、保護膜を有する第3基板においても本発明に係る製造方法を適用することができる。
好ましくは、上記複数の凸部は、上記第1基板の四隅のそれぞれに配置される。また、上記複数の凸部は、上記第1基板の互いに略平行な第1辺及び第2辺のそれぞれに沿って配置されてもよい。
このような各凸部の配置態様によれば、第1基板の外縁部をより効果的に支持し、第1基板の割れを防ぐことができる。
また、電気泳動装置は、上記第2基板の他面に貼り合わされた第4基板を更に備えていてもよい。この場合において、上記の製造方法は、更に、(d)上記第2基板の上記他面に接着層を介して上記第4基板を配置する第4工程と、(e)上記第1基板、上記第2基板、上記電気泳動層、上記第3基板及び上記第4基板に対し、上記第4基板側及び上記第3基板側の双方から加圧することにより、上記第2基板と上記第4基板とを貼り合わせる第5工程と、を含むことが好ましい。
それにより、第4基板を貼り合わせる際においても、加圧による第1基板の割れを防ぐことが可能となる。
本発明に係る電子機器は、上述した製造方法によって製造される電気泳動装置を表示部として備える。ここで、「電子機器」は、電気泳動層による表示を利用する表示部を備えるあらゆる機器を含むもので、ディスプレイ装置、テレビジョン装置、電子ペーパ、時計、電卓、携帯電話、携帯情報端末等を含む。また、本発明における「機器」の概念には、例えば可撓性のある紙状/フィルム状の物体や、これら物体が貼り付けられた壁面等の不動産に属するもの、車両、飛行体、船舶等の移動体に属するものも含むものとする。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る電気泳動装置の構造を示す模式断面図である。また、図2は、図1に示す電気泳動装置の一部を拡大して示した模式断面図である。各図に示した本実施形態の電気泳動装置1は、回路基板10、電気泳動層12、対向基板14、配線基板16、カバー基板18、封止部材20、を含んで構成されている。
回路基板10は、ガラス基板等の表面に複数の個別電極(画素電極)、配線膜(走査線、信号線等)、薄膜トランジスタ(TFT)などを含む駆動回路部22が設けられてなる基板である。
電気泳動層12は、電気泳動粒子を含む層であり、回路基板10の駆動回路部22上に配置されている。この電気泳動層12は、例えば、複数のマイクロカプセルを含んでいる。各マイクロカプセルには、例えば正に帯電した複数の黒色粒子と負に帯電した複数の白色粒子とが含まれる。なお、採用し得る電気泳動層12の形態は上記のマイクロカプセル型に限定されない。更に、各粒子に施される色調は黒色および白色の組み合わせに限定されず、各粒子の帯電の状態についても上記に限定されない。
対向基板14は、電気泳動層12を挟んで回路基板10と対向配置されている。この対向基板14としては、例えばガラス基板、プラスチック基板(シート状のものを含む)などが用いられる。対向基板14の表面には、上記した個別電極の各々と対向する共通電極が形成される。各個別電極と共通電極との間に印加される電圧を制御することにより、電気泳動層12に含まれる各電気泳動粒子の分布状態を変化させることができる。それにより、画像表示が実現される。
配線基板16は、図示しない外部回路等と回路基板10の駆動回路部22とを接続するためのものであり、コア材30と、このコア材30の表面又は裏面の少なくとも一方(図示の例では両方)に設けられた配線膜32と、この配線膜32を覆う保護膜34、36と、を含む。この配線基板16としては、例えばガラスエポキシ配線基板又はポリイミド配線基板と称されるものを用いることができる。配線膜32は、例えば銅などの導電体が所定パターンに整形されたものである。保護膜34、36は、例えばレジスト膜などの絶縁体膜である。この配線基板16は、図2に示すように接着層24を介して回路基板10の裏面側に貼り合わされている。
カバー基板18は、電気泳動層12及び対向基板14を挟んで回路基板10と対向配置されている。このカバー基板18としては、例えばガラス基板が用いられる。図2に示したように、カバー基板18は、接着層26を介して対向基板14の他面と貼り合わされている。
封止部材(遮断層)20は、エポキシ系、アクリル系などの樹脂材料からなり、回路基板10と配線基板16との間に、電気泳動層12及び対向基板14を囲んで配置されている。この封止部材20は、防湿性を有するものであり、電気泳動層12への水分等の異物の侵入を抑制する。
本実施形態に係る電気泳動装置1はこのような構成を有しており、次にその製造方法について詳細に説明する。本実施形態では、複数の電気泳動装置1を一括して製造する方法について説明する。
図3は、電気泳動装置の製造方法を説明するための模式斜視図である。以下、この図3に沿って本実施形態に係る電気泳動装置の製造方法の大まかな流れを説明する。また、後述する図4〜図7を適宜参照しながら製造方法の詳細について説明する。
図3(A)に示すように、複数の回路基板10の各々の母材となる第1基板110の表面(第1面)、より具体的には各駆動回路部22が設けられた側の面(能動面)に、各駆動回路部22に対応して、電気泳動層12及び対向基板(第2基板)14を一体化してなる電気泳動シート28をそれぞれ貼り合わせる。本実施形態では、図3(B)に示すように、複数の駆動回路部22の各々に対して1つずつの電気泳動シート28が貼り付けられる。
また、図3(C)に示すように、上記の電気泳動シート28の貼り付けと並行し、あるいは前後して、第1基板110の裏面(第2面)に、複数の配線基板16の各々の母材となる第3基板116を貼り合わせる。図4は、本工程をより詳細に示した模式斜視図である。図4に示すように、第3基板116の表面には、第1基板110の外縁部と重なる位置に複数の凸部44が設けられている。図5は、各凸部の構成態様を説明する模式平面図である。例えば、図5(A)には、第3基板116の少なくとも一面(表面)であって、第1基板110の外縁部の一部である四隅と重なる位置にそれぞれ設けられた4つの凸部44が示されている。なお、図5(A)では、各凸部44が三角形の形状を有しているが、形状は特にこれだけに限定されない。矩形(四角形)などの多角形でもよく、円形や楕円形などでもよい。また、図5(B)には、凸部の変形態様として、第3基板116の表面であって、第1基板110の外縁部の一部である2つの辺(互いに略並行な第1辺及び第2辺)に沿って設けられた直線状の2つの凸部44aが示されている。また、図5(C)には、凸部の変形態様として、第3基板116の表面であって、第1基板110の外縁部の一部である2つの辺(互いに略並行な第1辺及び第2辺)に沿って間欠的に設けられた複数の凸部44bが示されている。このように、凸部の構成態様は、第1基板110の外縁部の少なくとも一部(より好ましくは四隅を含む一部)に設けられる限りにおいて、多様な構成態様を採用し得る。各凸部は、第1基板110の外縁部と重なる位置であっても、第3基板116の電極端子42と接続される配線部とは重ならない位置であることが好ましい。図5に示す各構成態様のいずれにおいてもその条件が実現されている。
図6は、図3(C)に示す工程をより詳細に説明するための模式断面図である。上述した図2と共通する構成については同じ符号が付されており、それらの詳細な説明は省略する。図6に示すように、本実施形態においては、凸部44(或いは凸部44a、44b)は、第3基板116において他の配線膜32とは電気的に接続されずに分離した配線膜(ダミー配線膜)38と、このダミー配線膜38を覆う保護膜(皮膜)34と、を含んで構成されている。また、図6に示す態様では、第3基板116の裏面側にも、ダミー配線膜38と保護膜(皮膜)36とを含んで構成された凸部45が設けられている。凸部44は、配線膜32と保護膜34によって第3基板116の表面に形成される段差と同じ厚さに形成されている。詳細には、ここでいう「段差」とは、保護膜34のうち、配線膜32と重なる部分と重ならない部分との間に生じる高低差であり、「厚さ」とは、保護膜34のうち、ダミー配線膜38と重なる部分と重ならない部分との間に生じる高低差である。同様に、凸部45は、配線膜32と保護膜36によって第3基板116の裏面に形成される段差と同じ厚さに形成されている。詳細には、ここでいう「段差」とは、保護膜36のうち、配線膜32と重なる部分と重ならない部分との間に生じる高低差であり、「厚さ」とは、保護膜36のうち、ダミー配線膜38と重なる部分と重ならない部分との間に生じる高低差である。これらの凸部44、凸部45の存在により、第1基板110と、電気泳動層12、対向基板14及び第3基板116を貼り合わせる際に加圧を行っても、第1基板110の外縁部110aが凸部44、凸部45によって支持される。従って、当該外縁部110aに圧力がより多く集まることによる第1基板110の割れを防止することが可能となる。更に、接着層24をある程度厚くすることによって段差を緩和してもよい。それにより、凸部44又は凸部45だけでは緩和しきれない段差が生じた場合にも第1基板110の割れをより確実に防ぐことが可能となる。接着層24としては、例えば両面テープまたは流動性のある両面テープを用いることができる。
次に、図3(D)に示すように、第1基板110の各駆動回路部22の電極端子(電極パッド)40と第3回路116の各電極端子(電極パッド)42との間をワイヤーボンディングによって電気的に接続する。
次に、図3(E)に示すように、第1基板110上、より詳細には電気泳動シート28上に、複数のカバー基板18の各々の母材となる第4基板118を貼り合わせる。本実施形態では、2枚の第4基板118を貼り合わせる。本工程においては、第1基板110と第4基板118とは、ロールラミネータまたは真空ラミネータで加圧することによって貼り合わされる。真空ラミネートする際の条件は、例えば、0.1〜0.9Mpaの圧力、温度50℃〜150℃とすることができる。
図7は、図3(E)に示す工程をより詳細に説明するための模式断面図である。上記した第3基板116等の貼り合わせの場合(図6参照)と同様に、凸部44又は凸部45によって第1基板110と第3基板116との段差が緩和されるので、第4基板118を貼り合わせる際においても第1基板110の外縁部110aの割れを防止することができる。
次に、図3(F)に示すように、第1基板110と第4基板118との間隙およびその周囲に、上記した封止部材20の各々の母材となる封止部材120を形成する。例えば、熱硬化樹脂または紫外線硬化樹脂をディスペンサまたはシリンジで塗布し、その後に熱処理又は紫外線照射処理を行うことにより、封止部材120を形成することができる。
その後、例えば本実施形態の電気泳動装置1は腕時計の表示板として用いることを想定しているため、図3(G)に示すように、各第1基板110等にそれらを貫通する針穴50を形成する。さらに、図3(H)に示すように、各第1基板110等の相互間を切断する。それにより、複数の電気泳動装置1(図示の例では8つの電気泳動装置1)が得られる。
次に、上述した実施形態に係る電気泳動装置を表示部として備える電子機器の一例について説明する。図8は、電気泳動装置を適用した電子機器の具体例を説明する斜視図である。図8(A)は、電子機器の一例である電子ブックを示す斜視図である。この電子ブック1000は、ブック形状のフレーム1001と、このフレーム1001に対して回動自在に設けられた(開閉可能な)カバー1002と、操作部1003と、本実施形態に係る電気泳動装置によって構成された表示部1004と、を備えている。図8(B)は、電子機器の一例である腕時計を示す斜視図である。この腕時計1100は、本実施形態に係る電気泳動装置によって構成された表示部1101を備えている。なお、電気泳動装置を適用可能な電子機器の範囲はこれに限定されず、帯電粒子の移動に伴う視覚上の色調の変化を利用した装置を広く含むものである。
なお、本発明の適用範囲は上述した各実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において更に種々の変形を加えて実施することが可能である。例えば、上記した実施形態においては複数個の電気泳動装置1を一括して製造する場合について説明したが、1つの電気泳動装置を製造する場合についても本発明を適用することができる。その場合には、上記した実施形態において、第1基板上に1つの駆動回路を設け、電気泳動層、第2基板も1つずつ設け、更に1つの第4基板を設けるようにし、かつ図3(G)、図3(H)などの工程を省略すればよいことは当業者にとって明らかである。また、上記した実施形態においては、ダミー配線膜を用いて各凸部を形成していたが、配線膜を用いないで各凸部を形成してもよい。
本実施形態に係る電気泳動装置の構造を示す模式断面図である。 図1に示す電気泳動装置の一部を拡大して示した模式断面図である。 電気泳動装置の製造方法を説明するための模式斜視図である。 図3(C)の工程をより詳細に示した模式斜視図である。 各凸部の構成態様を説明する模式平面図である。 図3(C)に示す工程をより詳細に説明するための模式断面図である。 図3(E)に示す工程をより詳細に説明するための模式断面図である。 電気泳動装置を適用した電子機器の具体例を説明する斜視図である。
符号の説明
10…回路基板、12…電気泳動層、14…対向基板(第2基板)、16…配線基板、18…カバー基板、20…封止部材、22…駆動回路部、24…接着層、26…接着層、28…電気泳動シート、30…コア材、32…配線膜、34…保護膜、36…保護膜、38…ダミー配線膜、42…電極端子、44、44a、44b…凸部、50…針穴、110a…外縁部、110…第1基板、116…第3基板、118…第4基板、120…封止部材

Claims (7)

  1. 矩形状の第1基板と、第2基板と、当該第1基板の一面と第2基板の一面との間に配置された電気泳動層と、少なくとも一面に配線膜を有し、前記第1基板の他面に貼り合わされた第3基板と、を備える電気泳動装置の製造方法であって、
    前記第1基板の一面側に前記電気泳動層及び前記第2基板を配置する第1工程と、
    前記第1基板の他面側に接着層を介して前記第3基板を配置する第2工程と、
    前記第1基板、前記第2基板、前記電気泳動層及び前記第3基板に対して、前記第2基板側及び前記第3基板側の双方から加圧することにより、前記第3基板と前記第1基板とを貼り合わせる第3工程と、
    を含み、
    前記第3基板は、前記一面の所定位置に、前記配線膜によって生じる段差と略等しい厚さを有する複数の凸部が予め設けられており、前記第2工程において、前記複数の凸部の各々が前記第1基板の外縁部の少なくとも一部と重なる位置に配置される、
    電気泳動装置の製造方法。
  2. 前記第3基板は、前記一面に設けられた複数のダミー配線膜を備え、当該複数のダミー配線膜が前記複数の凸部として用いられる、
    請求項1に記載の電気泳動装置の製造方法。
  3. 前記第3基板は、前記配線膜及び前記複数のダミー配線膜を覆う保護膜を備え、
    前記段差は、前記保護膜のうち前記配線膜と重なる部分と前記配線膜と重ならない部分との間に生じる高低差であり、
    前記複数の凸部の各々は、前記複数のダミー配線膜のいずれかと前記保護膜とを含む、
    請求項1に記載の電気泳動装置の製造方法。
  4. 前記複数の凸部は、前記第1基板の四隅にそれぞれ配置される、
    請求項1に記載の電気泳動装置の製造方法。
  5. 前記複数の凸部は、前記第1基板の互いに略平行な第1辺及び第2辺のそれぞれに沿って配置される、
    請求項1に記載の電気泳動装置の製造方法。
  6. 前記電気泳動装置は、前記第2基板の他面に貼り合わされた第4基板を更に備えており、
    前記第2基板の前記他面に接着層を介して前記第4基板を配置する第4工程と、
    前記第1基板、前記第2基板、前記電気泳動層、前記第3基板及び前記第4基板に対し、前記第4基板側及び前記第3基板側の双方から加圧することにより、前記第2基板と前記第4基板とを貼り合わせる第5工程と、
    を更に含む、請求項1乃至5の何れか1項に記載の電気泳動装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の製造方法によって製造された電気泳動装置を備える電子機器。
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