JP2009103390A - 空気調和機の遠隔操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機の遠隔操作装置において、故障発生時の故障コード確認を容易にし、故障コードの見落としを防止する。
【解決手段】ステップ305およびステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判断された場合にのみ、ステップ306およびステップ313で作業用室内機番号が室内機番号に代入されて室内機番号が更新されるので、故障コード確認時に未接続室内機の室内機番号を選択することがなくなる。
【選択図】図3
【解決手段】ステップ305およびステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判断された場合にのみ、ステップ306およびステップ313で作業用室内機番号が室内機番号に代入されて室内機番号が更新されるので、故障コード確認時に未接続室内機の室内機番号を選択することがなくなる。
【選択図】図3
Description
本発明は、プログラムされたマイコンによって空気調和機を遠隔操作する装置に関するものである。
従来、この種の空気調和機の遠隔操作装置は、室内機識別番号選択手段で接続可能な最大台数の室内機の中から表示対象の室内機を選択して故障コードを表示していた(例えば、特許文献1参照)。図5は特許文献1に記載された従来の空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートを示すものである。図5において、ステップ501で室内機番号UPスイッチが押されたことを検出すれば、ステップ502で現在の室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)より小さい値であるかを判定し、小さい値であればステップ503で室内機番号を1UPし、同じ値であれば室内機番号を変更しない。その後、ステップ504で室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。また、ステップ505で室内機番号DOWNスイッチが押されたことを検出すれば、ステップ506で現在の室内機番号が最小室内機番号(例えば1)より大きい値であるかを判定し、大きい値であればステップ507で室内機番号を1DOWNし、同じ値であれば室内機番号を変更しない。その後、ステップ504で室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。
特開平5−304694号公報
しかしながら、前記従来の構成では、故障発生時には、接続されている室内機の台数に関わらず、室内機番号UPスイッチおよび室内機番号DOWNスイッチを用いて、接続可能な最大台数(例えば16台)の室内機の中から故障発生中の室内機を選択して故障コードを表示させて確認する必要があり、また、大半の使用状況において接続台数が1台から数台以下であることから、未接続室内機の室内機番号を誤って選択し、故障コードを見落としてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、故障発生時の故障コード確認を容易にし、故障コードを見落としにくい空気調和機の遠隔操作装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の遠隔操作装置は、プログラムされたマイコンにより接続された室内機の識別番号のみを室内機識別番号選択手段で選択できるようにしたものである。
これによって、故障コード確認時に未接続室内機の室内機識別番号を選択することがなくなり、故障コードの見落としを防止するものである。
本発明の空気調和機の遠隔操作装置は、故障発生時の故障コード確認が容易になり、故障コードの見落としを防止することができる。
第1の発明は、プログラムされたマイコンによって1対の通信線に接続された複数台の空気調和機を遠隔操作する装置であって、接続された室内機の故障コードを表示する故障
コード表示手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を表示する室内機識別番号表示手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を選択する室内機識別番号選択手段とを備え、接続された室内機の識別番号のみを室内機識別番号選択手段で選択できるようにしたことにより、故障コード確認時に未接続室内機の室内機識別番号を選択することがなくなり、故障発生時の故障コード確認が容易になり、故障コードの見落としを防止することができる。
コード表示手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を表示する室内機識別番号表示手段と、故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を選択する室内機識別番号選択手段とを備え、接続された室内機の識別番号のみを室内機識別番号選択手段で選択できるようにしたことにより、故障コード確認時に未接続室内機の室内機識別番号を選択することがなくなり、故障発生時の故障コード確認が容易になり、故障コードの見落としを防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明に加えて、接続された室内機が1台のみの場合は室内機識別番号表示手段に室内機の識別番号を表示せず、室内機識別番号選択手段で室内機を選択できないようにしたことにより、接続室内機が1台の場合の故障コード確認時に室内機識別番号の選択が全く不要となり、故障コードの見落としを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1と2における空気調和機の遠隔操作装置を含むシステム構成図、図2は、本発明の実施の形態1と2における空気調和機の遠隔操作装置のハードウェアブロック図、図3は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態1と2における空気調和機の遠隔操作装置を含むシステム構成図、図2は、本発明の実施の形態1と2における空気調和機の遠隔操作装置のハードウェアブロック図、図3は、本発明の実施の形態1における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
図1において、1はワイヤードリモコン、2A〜2Dは室内機、3はワイヤードリモコン1と複数台の室内機2A〜2Dを接続する1対の通信線であり、ワイヤードリモコン1は、室内機2A〜2Dと双方向に通信を行い、運転操作や故障コード表示を行うものである。
図2において、4はマイコン、5はマイコンが実行するプログラム、6は室内機2A〜2Dに発生中の故障コードを表示する故障コード表示、7は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を示す室内機番号表示、8は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を増加させる室内機番号UPスイッチ、9は故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を減少させる室内機番号DOWNスイッチ、10は通信線3に接続され室内機2A〜2Dと双方向に通信を行うための送受信回路であり、送受信回路10からの入力により接続されている室内機2A〜2Dの室内機番号を認識する。
以下、図3のフローチャートに従い図2に示すプログラム5の動作を説明する。
マイコン4は、ステップ301で室内機番号UPスイッチが押されたことを検出すれば、ステップ302で現在の室内機番号を作業用室内機番号に代入する。次に、ステップ303で作業用室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)より小さい値であるかを判定し、小さい値であればステップ304で作業用室内機番号を1UPし、ステップ305で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されているかを判定する。そして、該当する室内機番号の室内機が接続されている場合は、ステップ306に進み、作業用室内機番号を室内機番号に代入することで室内機番号を更新し、ステップ307で新しい室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。
ステップ303で作業用室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)と同じ値であれば現在の室内機番号を更新せず、ステップ307で現在の室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。ステップ305で作業用室内機番号に該当する室内機
番号の室内機が接続されていない場合は、ステップ303に戻り、以降、ステップ303で作業用室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)と同じ値と判定されるか、ステップ305で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判定されるまで、ステップ303からステップ305までを繰り返す。一方、ステップ308で室内機番号DOWNスイッチが押されたことを検出すれば、ステップ309で現在の室内機番号を作業用室内機番号に代入する。
番号の室内機が接続されていない場合は、ステップ303に戻り、以降、ステップ303で作業用室内機番号が最大接続可能台数(例えば16)と同じ値と判定されるか、ステップ305で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判定されるまで、ステップ303からステップ305までを繰り返す。一方、ステップ308で室内機番号DOWNスイッチが押されたことを検出すれば、ステップ309で現在の室内機番号を作業用室内機番号に代入する。
次に、ステップ310で作業用室内機番号が最小室内機番号(例えば1)より大きい値であるかを判定し、大きい値であればステップ311で作業用室内機番号を1DOWNし、ステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されているかを判定する。そして、該当する室内機番号の室内機が接続されている場合は、ステップ313に進み、作業用室内機番号を室内機番号に代入することで室内機番号を更新し、ステップ307で新しい室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。
ステップ310で作業用室内機番号が最小室内機番号(例えば1)と同じ値であれば現在の室内機番号を更新せず、ステップ307で現在の室内機番号と、当該室内機番号の室内機の故障コードを表示する。ステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていない場合は、ステップ310に戻り、以降、ステップ310で作業用室内機番号が最小室内機番号(例えば1)と同じ値と判定されるか、ステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判定されるまで、ステップ310からステップ312までを繰り返す。
以上のように、本実施の形態においては、ステップ305およびステップ312で作業用室内機番号に該当する室内機番号の室内機が接続されていると判断された場合にのみステップ306およびステップ313で作業用室内機番号が室内機番号に代入されて室内機番号が更新されるので、故障コード確認時に未接続室内機の室内機番号を選択することがなくなり、故障発生時の故障コード確認が容易になり、故障コードの見落としを防止することができる。
なお、本実施の形態において故障コード表示6が表示対象としている室内機の室内機番号を室内機番号UPスイッチ8と室内機番号DOWNスイッチ9の2つで選択するとしているが、1つの室内機番号選択スイッチで選択しても良い。また、室内機の最大接続可能台数と最小室内機番号は一例であり、本発明を限定するものではない。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
図4は、本発明の実施の形態2における空気調和機の遠隔操作装置のマイコンが実行するプログラムの故障コード表示フローチャートである。
以下、図4のフローチャートに従い図2に示すプログラム5の動作を説明する。なお、実施の形態1と同一のステップについては、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
マイコン4は、ステップ401で室内機接続台数が2台以上かを判定し、室内機接続台数が2台以上の場合にのみステップ301以降のステップを実行する。室内機接続台数が1台のみの場合は、ステップ402に進んで室内機番号を表示せずに接続室内機の故障コードを表示する。
以上のように、本実施の形態においては、ステップ401で室内機接続台数が1台のみと判断された場合には、ステップ301以降のステップを実行しないので、接続室内機が1台の場合の故障コード確認時に室内機識別番号の選択が全く不要となり、故障コードの
見落としを確実に防止することができる。
見落としを確実に防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置は、故障発生時の故障コード確認が容易になり、故障コードの見落としを防止することが可能となるので、通信線を媒体としてデータ通信を行う空気調和機集中制御システムにおいて空気調和機の集中制御装置の故障コード表示等の用途にも適用できる。
1 ワイヤードリモコン
2A〜2D 室内機
3 通信線
4 マイコン
5 プログラム
6 故障コード表示
7 室内機番号表示
8 室内機番号UPスイッチ
9 室内機番号DOWNスイッチ
10 送受信回路
2A〜2D 室内機
3 通信線
4 マイコン
5 プログラム
6 故障コード表示
7 室内機番号表示
8 室内機番号UPスイッチ
9 室内機番号DOWNスイッチ
10 送受信回路
Claims (2)
- プログラムされたマイコンによって1対の通信線に接続された複数台の空気調和機を遠隔操作する装置であって、接続された室内機の故障コードを表示する故障コード表示手段と、前記故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を表示する室内機識別番号表示手段と、前記故障コード表示手段が表示対象としている室内機の識別番号を選択する室内機識別番号選択手段とを備え、接続された室内機の識別番号のみを前記室内機識別番号選択手段で選択できるようにしたことを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
- 接続された室内機が1台のみの場合は前記室内機識別番号表示手段に室内機の識別番号を表示せず前記室内機識別番号選択手段で室内機を選択できないようにしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007277323A JP2009103390A (ja) | 2007-10-25 | 2007-10-25 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007277323A JP2009103390A (ja) | 2007-10-25 | 2007-10-25 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009103390A true JP2009103390A (ja) | 2009-05-14 |
Family
ID=40705225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007277323A Pending JP2009103390A (ja) | 2007-10-25 | 2007-10-25 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009103390A (ja) |
-
2007
- 2007-10-25 JP JP2007277323A patent/JP2009103390A/ja active Pending
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