JP2009103080A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴射量ばらつきを抑制する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁10は、噴孔23を開閉制御するニードル27およびコマンドピストン40からなる弁部材を備え、コマンドピストン40の端部には、供給される高圧燃料を作用させることによりニードル27を閉弁方向に付勢する圧力制御室51が設けられている。燃料噴射弁10は、圧力制御室51と低圧側とを連通するアウトオリフィス52を有している。アウトオリフィス52は、ソレノイド80が発生する電磁力により駆動される弁体72によって開閉される。弁体72は、収容室62に収容されている。燃料噴射弁10は、低圧開口部84を有しており、収容室62は、低圧開口部84と連通する低圧通路83が形成されている。低圧通路83には、燃料噴射弁10外部への燃料の流出を抑え、アウトオリフィス52よりも下流側の燃料圧力をある程度維持するオリフィス85が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
従来、圧力制御室内の燃料圧力を制御弁にて調整することで弁部材に作用する閉弁方向の付勢力を制御し、弁部材の開閉動作を制御する燃料噴射弁が知られている(特許文献1参照)。この燃料噴射弁では、ソレノイド部と弁体とを有する制御弁の弁体を開弁動作させることにより、圧力制御室内の燃料を、絞り部を介して低圧側に排出させることにより圧力制御室内の燃料圧力を低下させ、弁部材に作用する付勢力を低下させ、弁部材を開弁動作させている。
特開平8−319917号公報
近年の自動車排ガス規制強化に伴い、Nox(窒素酸化物)、PM(微粒子状物質)、CO2(二酸化炭素)等の排出量の低下が課題となっている。この課題に対し、燃料噴射弁においては、噴射量ばらつきの低減が求められている。
ところが、特許文献1に開示されている燃料噴射弁では、絞り部から排出された燃料は絞り部を開閉制御する弁体が収容されている収容室を経由して、低圧開口部から外部に排出される構造となっている。収容室と圧力制御室とは絞り部によって連通している。また、圧力制御室は比較的高圧の燃料が供給される構造となっている。一方、収容室は低圧開口部と連通しているため比較的低圧の燃料で満たされている。
燃料を噴射する度に、弁体にて絞り部を開閉動作させることにより、収容室に圧力制御室内の高圧燃料が流入したり、流入が停止されたりする。このため、収容室の圧力は大きく変動し圧力脈動が発生する。収容室内に圧力脈動が発生すると収容室に収容されている弁体の開閉動作が不安定となり、圧力制御室の圧力制御も不安定となる。圧力制御室の圧力制御が不安定となると、弁部材の開閉動作も不安定となり、噴射量ばらつきが増大するという問題が発生する。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、噴射量ばらつきを抑制する燃料噴射弁を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の発明は、内燃機関の燃焼室に燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁において、噴孔を開閉する弁部材と、噴孔、弁部材を往復移動可能に収容するとともに、弁部材の噴孔とは反対側の端部に、噴孔を閉弁する方向に弁部材を付勢する比較的高圧の燃料が流入する圧力制御室、圧力制御室と低圧側とを連通する第一連通路、第一連通路の下流側に配置される収容室、および収容室に流入した燃料を燃料噴射弁の外部に排出する低圧開口部が形成されている本体と、収容室に収容され、第一連通路を開閉することにより圧力制御室内の高圧燃料の低圧側への排出および停止を制御する弁体を端部に有する弁体部材と、通電することにより発生する電磁力により弁体部材を開閉駆動するソレノイドと、を備え、収容室と低圧開口部との間の経路には、絞り部が形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、収容室と低圧開口部との間には、絞り部が形成されているので、収容室内の燃料が低圧開口部から外部へ流出するのを抑えることができる。このため、収容室内の燃料圧力はある程度の燃料圧力を維持することができる。収容室内の燃料圧力をある程度維持することができるので、弁体が連通路を開弁し圧力制御室内の燃料が収容室に流入しても収容室内の燃料圧力の変動が小さくなる。その結果、絞り部が設けられていない従来のものよりも収容室内の圧力変動、つまり圧力脈動を低減することができ、弁体の動作を安定させることができる。ゆえに、圧力制御室の圧力調整も安定させることができ、弁部材の動作が安定し噴孔から噴射される燃料の噴射量のばらつきを抑えることができるようになる。
本発明の請求項2に記載の発明は、噴孔は本体の一端部に形成され、ソレノイドは、本体の他端部に設けられ、ソレノイドは、コイル、およびコイルを支持するとともに弁体部材を吸引する吸引部を有するステータを備えており、ステータは、一方の端部が収容室に連通し、他方の端部が低圧開口部に連通する低圧通路を有し、絞り部は、低圧通路に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、ステータには一方の端部が収容室に連通し、他方の端部が低圧開口部に連通する低圧通路を有している。そして、その低圧通路には絞り部が形成されている。ステータは、高圧燃料が流通する通路が形成する必要が無いため、本体よりも硬度の低い材料にて形成することが可能である。このため、ステータに形成されている低圧通路に絞り部を加工することが容易となる。
本発明の請求項3に記載の発明は、ソレノイドと第一連通路との間には、弁体部材を開閉方向に移動可能に支持するとともに収容室を形成するバルブボデーが設けられており、バルブボデーは、収容室と低圧開口部とを連通する第二連通路を有しており、絞り部は、第二連通路に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、バルブボデーの内部に形成されている第二連通路に絞り部を形成しているので、ステータに低圧通路が形成されていない形式の燃料噴射弁にも適用することができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、弁体部材は、弁体と弁体を支持する弁本体を有し、ソレノイドと第一連通路との間には、弁本体を開閉方向に移動可能に支持するとともに収容孔を形成するバルブボデーが設けられており、弁本体には、収容室と低圧開口部とを連通する第三連通路が形成され、絞り部は、第三連通路に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、バルブボデーに収容室と低圧開口部とを連通する通路を形成する必要が無くなるため、バルブボデーの構造を簡単にすることができる。
本発明の請求項6に記載の発明は、弁体部材を閉弁方向に付勢する第一付勢手段、および第一付勢手段の付勢力よりも弱く弁体を開弁方向に付勢する第二付勢手段を備えることを特徴としている。
ソレノイドに発生する電磁力により弁体部材を吸引部に吸引する際、弁体部材が吸引部に衝突し、その反動で弁体部材が吸引部から離れる。ソレノイドに電磁力が発生している間は、吸引部と弁体部材との間に磁気吸引力が発生しているため、弁体部材は再び吸引部に吸引される。この現象は、吸引部に弁体部材が衝突した際の衝突エネルギーが磁気吸引力よりも小さくなるまで繰り返され、弁体部材が振動する。
この構成によれば、弁体を開弁方向、つまり磁気吸引力を加勢する方向に付勢する第二付勢手段を備えているため、弁体部材の振動が収束するまでの時間を極力短くすることができ、弁体の動作をさらに安定させることができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁の断面を図1に示す。第1実施形態による燃料噴射弁の要部を拡大した断面図を図2に示す。この燃料噴射弁10は、例えば、ディーゼルエンジン用コモンレール式燃料噴射装置に用いられるものである。燃料噴射弁10は、図示しないエンジンのエンジンヘッドに搭載され、高圧燃料を蓄積する図示しないコモンレールから供給される高圧燃料をエンジンの各気筒内に直接噴射するように構成されている。
燃料噴射弁10は、ノズル部20、ノズルホルダ部30、および圧力制御部60等から構成されている。ノズル部20とノズルホルダ部30とは、リテーニングナット90により結合されている。ノズルホルダ部30と圧力制御部60とは、ノズルホルダ部30に形成されている雄ネジ部38と圧力制御部60に形成されている雌ネジ部86とを締結することにより結合されている。
ノズル部20は、ノズルボデー21およびニードル27から構成されている。ノズルボデー21は、棒状に形成されており、内部に軸方向に延びるニードル収容孔22が形成されている。ニードル収容孔22の先端部には、ニードル収容孔22の内壁とノズルボデー21の外壁とを連通する噴孔23が形成されている。ニードル収容孔22の噴孔23の上流側にはニードル27が着座する弁座24が形成されている。
また、ノズルボデー21には、ニードル収容孔22の側壁に接続する燃料供給通路25が形成されている。燃料供給通路25は、ニードル収容孔22に高圧燃料を供給する。
ニードル27は、棒状に形成され、ニードル収容孔22に収容される。ニードル27がニードル収容孔22に収容されると、ニードル27の外壁およびニードル収容孔22の内壁によって囲まれる燃料溜り室26が形成される。燃料溜り室26は、燃料供給通路25および噴孔23に連通している。ニードル27は、受圧部28を有している。燃料溜り室26に燃料が供給されると、その燃料圧力が受圧部28に作用する。すると、ニードル27には、ニードル27を開弁方向に押し上げる力が働く。
ニードル27が弁座24に着座すると燃料溜り室26と噴孔23との連通が遮断される。このため、燃料溜り室26に高圧燃料が供給されていても噴孔23から燃料は噴射されない。ニードル27が弁座24から離座すると燃料溜り室26と噴孔23とが連通するので、噴孔23から燃料が噴射される。
ノズルホルダ部30は、ノズル部20を一方の端部に支持するとともに、圧力制御部60を他方の端部に支持する。ノズルホルダ部30は、ロアボデー31、コマンドピストン40、コイルスプリング41、およびオリフィスプレート50等から構成されている。
ロアボデー31は、棒状に形成され、下方の端部にノズルボデー21を支持している。ロアボデー31は、コモンレールから延びる燃料パイプが接続される高圧開口部32を有している。図示しないが高圧開口部32には、フィルタ部材が取り付けられ、燃料噴射弁10内部に異物が侵入するのを抑制している。ロアボデー31は、高圧開口部32に流入した高圧燃料を燃料供給通路25に供給する燃料供給通路33が形成されている。
ロアボデー31の上方の端部には、下方に向かって凹んだ凹部36が形成されている。ロアボデー31は燃料供給通路33から分岐する分岐通路34が形成されている。分岐通路34は凹部36の底部に開口している。ロアボデー31には、中心軸に沿ったピストン収容孔37が形成されている。ピストン収容孔37の凹部36側の端部は、凹部36の底部に開口し、ノズル部20側の端部は、ノズル部20側の端面に開口している。ピストン収容孔37は、ニードル収容孔22と連通している。ピストン収容孔37には、棒状に形成されたコマンドピストン40が往復移動可能に収容されている。
ピストン収容孔37のノズル部20側の端部には、コイルスプリング41が設けられている。コイルスプリング41は上端がピストン収容孔37の内壁に支持され、下端がニードル27の上端面に支持されている。コイルスプリング41は、ニードル27を閉弁方向に付勢する。ロアボデー31には、ピストン収容孔37とコマンドピストン40との間に形成される隙間と凹部36とを連通するリーク通路35が形成されている。
図2に示すように、オリフィスプレート50は、略円盤状に形成され、凹部36の底部にピストン収容孔37を覆うようにして設けられている。オリフィスプレート50の凹部36の底部側の端面にはピストン収容孔37と連通する圧力制御室51が形成されている。また、オリフィスプレート50には、圧力制御室51とオリフィスプレート50の凹部36とは反対側の端面とを連通するアウトオリフィス52、および分岐通路34と圧力制御室51とを連通するインオリフィス53が形成されている。アウトオリフィス52の通路径は、インオリフィス53の通路径よりも大きい。アウトオリフィス52が請求項に記載の第一連通路に相当する。
圧力制御室51には、分岐通路34を通じて、高圧燃料が供給される。コマンドピストン40の上端面には、圧力制御室51に供給された高圧燃料の圧力が作用する。これにより、コマンドピストン40には、ニードル27を下方に、つまりニードル27を閉弁方向に押し付ける力が働く。本実施形態では、ニードル27およびコマンドピストン40が請求項に記載の弁部材に相当する。
オリフィスプレート50の外径は、凹部36の内径よりも小さいため、オリフィスプレート50の外壁と凹部36の内壁との間に燃料通路54が形成される。この燃料通路54は、リーク通路35と連通している。
図2に示すように、圧力制御部60は、バルブボデー61、弁体部材70、ソレノイド80等から構成されている。バルブボデー61は、略円柱状に形成され、オリフィスプレート50のアウトオリフィス52側に設けられている。バルブボデー61には、収容室62が形成されている。収容室62の上方には、縦孔63が形成されている。また、バルブボデー61には、バルブボデー61のオリフィスプレート50側の端面と反対側の端面とを貫くように燃料通路64が形成されている。燃料通路64は、上述した燃料通路54と連通している。バルブボデー61には、燃料通路64と収容室62とを連通する連通路65が形成されている。
弁体部材70は、アーマチャ71および弁体72から構成されている。なお、アーマチャ71は請求項に記載の弁本体に相当し、弁体72は請求項に記載の弁体に相当する。アーマチャ71は、略円盤状の円盤部と円柱部とから構成されている。円盤部は、バルブボデー61のオリフィスプレート50とは反対側に配置されている。円柱部は、縦孔63に往復移動可能に支持されている。弁体72は、アーマチャ71の円柱部の先端に設けられている。弁体72は、アーマチャ71が往復移動することにより、アウトオリフィス52を開閉する。
弁体72によってアウトオリフィス52が開弁されることにより、圧力制御室51内に流入した高圧燃料が低圧側である収容室62に排出され、圧力制御室51内の燃料圧力を低下させることができる。収容室62に排出された燃料は、連通路65を通って燃料通路64に流入する。
ソレノイド80は、ステータ81、コイル87、コイルスプリング88等から構成されている。ステータ81は、略円柱状に形成され、バルブボデー61のオリフィスプレート50とは反対側に設けられている。ステータ81とバルブボデー61との間には、アーマチャ71を収容するとともにアーマチャ71が往復動可能なアーマチャ室82が形成されている。ステータ81には雌ネジ部86が形成されている。雌ネジ部86は、凹部36に形成された雄ネジ部38と締結する。アーマチャ室82は、バルブボデー61の燃料通路64と連通している。
ステータ81には、中心軸に沿って低圧通路83が形成されている。低圧通路83の端部には、低圧開口部84が形成されている。また、低圧通路83のアーマチャ71側の端部には、コイルスプリング88が形成されている。バルブボデー61の燃料通路64を通じてアーマチャ室82に流入した燃料は、低圧通路83を通り低圧開口部84から燃料噴射弁10の外部に排出される。
低圧通路83内には、低圧通路83の通路径よりも通路径が小さいオリフィス85が形成されている。オリフィス85を設けることによる作用効果については後ほど詳細に説明する。
低圧通路83の外周側には、コイル87が設けられており、外部電源(図示しない)から電力を受ける。コイル87が通電されると、ステータ81およびアーマチャ71を通過する磁束が発生し、吸引部89とアーマチャ71との間に磁気吸引力が働く。これにより、アーマチャ71および弁体72は、開弁方向に移動する。
次に、燃料噴射弁10の作動を図1および図2に基づいて説明する。図示しない燃料噴射ポンプにて加圧された高圧燃料は、高圧開口部32に接続される配管を通じて燃料供給通路33に供給される。燃料供給通路33に供給された高圧燃料は、燃料供給通路25を通って燃料溜り室26に流入するとともに、分岐通路34およびインオリフィス53を通って圧力制御室51に流入する。
コイル87に通電されていない状態では、コイルスプリング88の付勢力により、弁体72はアウトオリフィス52を閉弁する。この状態では、圧力制御室51に流入した高圧燃料は、低圧側に排出されること無く、圧力制御室51に蓄積される。
ニードル27には、燃料溜り室26内の高圧燃料の燃料圧力が作用することにより開弁方向の力が働くが、圧力制御室51内の高圧燃料の燃料圧力が作用することによるコマンドピストン40がニードル27を閉弁方向に押し付ける力とコイルスプリング41がニードル27を閉弁方向に押し付ける力との合計の方が勝っているため、ニードル27は、閉弁状態を維持する。このため、燃料溜り室26と噴孔23との連通が遮断され、燃料は噴射されない。
図示しない制御装置からコイル87が通電されると、ステータ81の吸引部89とアーマチャ71との間に磁気吸引力が働き、吸引部89にアーマチャ71が吸引され、弁体72がアウトオリフィス52を開弁する。すると、圧力制御室51内の高圧燃料がアウトオリフィス52から排出される。アウトオリフィス52は、インオリフィス53よりも通路径が大きいため、圧力制御室51内の燃料圧力は低下する。
圧力制御室51から排出された燃料は、一旦、収容室62に流入する。そして、収容室62に流入した燃料は、連通路65、燃料通路64、アーマチャ室82および低圧通路83を通って低圧開口部84に接続される配管を通じて、例えば燃料タンク等の低圧側に排出される。
圧力制御室51内の燃料圧力が低下すると、コマンドピストン40に働くニードル27を閉弁方向に押し付ける力が弱まる。これにより、ニードル27に働くニードル27を開弁方向に押し上げる力が勝り、ニードル27が開弁方向に移動する。その結果、燃料溜り室26と噴孔23とが連通し、燃料が噴孔23から噴射される。
次に、本実施形態の特徴部分を図2に基づいて説明する。本実施形態では、収容室62と低圧開口部84との間にオリフィス85を設けることを特徴としている。具体的には、ステータ81に形成されている低圧通路83にオリフィス85を設けている。
本実施形態の燃料噴射弁10では、高圧開口部32に数百MPaの高圧燃料が供給されている。弁体72がアウトオリフィス52を閉弁している状態では、アウトオリフィス52の下流側は常に低圧側と連通しているため、アウトオリフィス52の下流側の燃料圧力は、数十kPaとなっている。
燃料噴射をするため、弁体72がアウトオリフィス52を開弁すると、収容室62には、圧力制御室51から数十MPa〜数百MPaの比較的高圧の燃料が流入する。再び、弁体72がアウトオリフィス52を閉弁すると、収容室62内の燃料圧力は、数十kPaに戻る。燃料の噴射および停止を繰り返すことにより、収容室62内の燃料圧力は、大きく変動し、圧力脈動が発生する。
弁体72はこのような状況の下に置かれているので、弁体72は、その圧力脈動の影響を受けて動作が不安定となるおそれがある。これに対し、本実施形態では、低圧通路83に燃料の流出を妨げるオリフィス85が形成されている。これによれば、燃料の流出が妨げられるので、弁体72がアウトオリフィス52を閉弁している期間中に低圧側に燃料が流出することによる収容室62内の燃料圧力の低下を抑制することができる。
このため、次回、弁体72がアウトオリフィス52を開弁したときに流入する燃料圧力との圧力差を小さくすることが可能となる。そうすれば、従来に比べ、圧力変動を低く抑えられ、圧力脈動も低く抑えられる。
これにより、弁体72が受ける圧力脈動の影響を従来のものと比べ低く抑えることが可能となる。その結果、弁体72の動作を安定させることができる。ゆえに、圧力制御室51の圧力調整も安定させることができ、ニードル27の動作が安定する。その結果、噴孔23から噴射される燃料の噴射量のばらつきを抑えることができるようになる。
また、本実施形態では、ステータ81に低圧通路83を形成しているので、いわゆるトップから燃料を排出するタイプの燃料噴射弁に適用することができる。また、本実施形態では、低圧通路83にオリフィス85を形成している。ステータ81は、ロアボデー31に比べれば硬度の低い材料にて形成されているため、オリフィス85の加工が容易である。
(第2実施形態)
図3に第2実施形態を示している。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図3に示す第2実施形態では、第1実施形態とは異なり、ロアボデー31に低圧開口部84aを形成した形式の燃料噴射弁11に第1実施形態のオリフィス85に相当するオリフィス85aを適用した例である。
図3に示すように、ロアボデー31には、燃料タンク等に通じる配管が接続される低圧開口部84aが形成されている。また、ロアボデー31には、リーク通路35から分岐し、低圧開口部84aに連通する低圧分岐通路39が形成されている。さらに、バルブボデー61の連通路65には、オリフィス85aが形成されている。
弁体72がアウトオリフィス52を開弁すると、圧力制御室51内の高圧燃料は、一旦、収容室62に流入する。その後、その燃料は、連通路65を通って燃料通路64に流入する。燃料通路64に流入した燃料は、燃料通路54、リーク通路35および低圧分岐通路39を通って低圧開口部84aから外部に排出される。
本実施形態においても、収容室62と低圧開口部84aとの間にオリフィス85aを形成しているため、収容室62における圧力脈動を低く抑えることができる。
(第3実施形態)
図4に第3実施形態を示している。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図4に示す第3実施形態では、第2実施形態と同様、ロアボデー31に低圧開口部84aを形成した形式の燃料噴射弁12に第1実施形態のオリフィス85に相当するオリフィス85bを適用した例である。
図4に示すように、ロアボデー31には、燃料タンク等に通じる配管が接続される低圧開口部84aが形成されている。また、ロアボデー31には、リーク通路35から分岐し、低圧開口部84aに連通する低圧分岐通路39が形成されている。
アーマチャ71には、円盤部と円柱部とを貫く連通路73が形成されている。そして、円柱部側の連通路73の端部には、連通路73を塞ぐように弁体72が設けられている。また、円柱部には、連通路73と円柱部の側壁とを連通する貫通孔74が形成されている。そして、この連通路73には、オリフィス85bが形成されている。これによれば、バルブボデー61に燃料通路64と収容室62とを連通する連通路65(第1実施形態参照)を形成する必要が無いため、バルブボデー61の構造を簡単にすることができる。
弁体72がアウトオリフィス52を開弁すると、圧力制御室51内の高圧燃料は、一旦、収容室62に流入する。その後、その燃料は、連通路73および貫通孔74を通ってアーマチャ室82に流入する。アーマチャ室82に流入した燃料は、燃料通路64、燃料通路54、リーク通路35および低圧分岐通路39を通って低圧開口部84aから外部に排出される。
本実施形態においても、収容室62と低圧開口部84aとの間にオリフィス85bを形成しているため、収容室62における圧力脈動を低く抑えることができる。
(第4実施形態)
図5に第4実施形態を示している。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図5に示す第4実施形態では、第1および第2実施形態と同様、ロアボデー31に低圧開口部84aを形成した形式の燃料噴射弁13に第1実施形態のオリフィス85に相当するオリフィス85cを適用した例である。
図5に示すように、ロアボデー31には、燃料タンク等に通じる配管が接続される低圧開口部84aが形成されている。また、ロアボデー31には、リーク通路35から分岐し、低圧開口部84aに連通する低圧分岐通路39が形成されている。
本実施形態では、第1から第3実施形態のように圧力制御部60にオリフィス85、85a、85bを形成するのではなく、ロアボデー31のリーク通路35にオリフィス85cを形成している。具体的には、オリフィス85cは、リーク通路35と低圧分岐通路39との分岐部よりも圧力制御部60側のリーク通路35に形成されている。
なお、リーク通路35のうち、上記分岐部よりもノズル部20側のリーク通路35は、請求項に記載の第一リーク通路に相当し、上記分岐部よりも圧力制御部60側のリーク通路35は、請求項に記載の第二リーク通路に相当する。
本実施形態においても、収容室62と低圧開口部84aとの間にオリフィス85cを形成しているため、収容室62における圧力脈動を低く抑えることができる。
(第5実施形態)
図6に第5実施形態を示している。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図6に示す第5実施形態では、第1および第2実施形態と同様、ロアボデー31に低圧開口部84aを形成した形式の燃料噴射弁14に第1実施形態のオリフィス85に相当するオリフィス85dを適用した例である。オリフィス85dが形成されている位置は、第4実施形態におけるオリフィス85cと同じである。
図6に示すように、本実施形態では、アーマチャ室82にアーマチャ71を開弁方向に付勢するコイルスプリング88aを収容している。このコイルスプリング88aの付勢力は、アーマチャ71を閉弁方向に付勢するコイルスプリング88(第1実施形態を参照)の付勢力よりも小さい。コイルスプリング88は、請求項に記載の第一付勢手段に相当し、コイルスプリング88aは、請求項に記載の第二付勢手段に相当する。
コイル87に通電し、吸引部89にアーマチャ71が吸引される際、アーマチャ71が吸引部89に衝突し、その反動でアーマチャ71が吸引部89から離れる。コイル87に通電されている間は、吸引部89とアーマチャ71との間には磁気吸引力が働いているので、アーマチャ71は再び吸引部89に吸引される。この現象は、吸引部89にアーマチャ71が衝突した際の衝突エネルギーが磁気吸引力よりも小さくなるまで繰り返され、弁体72が振動する。
本実施形態では、アーマチャ71を開弁方向に、つまり、磁気吸引力を加勢する方向に付勢するコイルスプリング88aを設けているため、アーマチャ71が吸引部89に衝突したときに発生する反動を抑制することができる。このため、弁体部材70の振動が収束するまでの時間を極力短くすることができる。その結果、弁体72の動作をさらに安定させることができる。
本実施形態では、オリフィス85dをリーク通路35に設けたものにコイルスプリング88aを適用した例について説明したが、第1から第3実施形態にて示した燃料噴射弁10、11、12に適用してもよい。
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁の断面図である。 図1の燃料噴射弁の要部を拡大した断面図である。 本発明の第2実施形態による燃料噴射弁の要部を拡大した断面図である。 本発明の第3実施形態による燃料噴射弁の要部を拡大した断面図である。 本発明の第4実施形態による燃料噴射弁の要部を拡大した断面図である。 本発明の第5実施形態による燃料噴射弁の要部を拡大した断面図である。
符号の説明
10 燃料噴射弁、20 ノズル部、21 ノズルボデー、22 ニードル収容孔、23 噴孔、25 燃料供給通路、26 燃料溜り室、27 ニードル(弁部材)、30 ノズルホルダ部、31 ロアボデー、32 高圧開口部、33 燃料供給通路、34 分岐通路、35 リーク通路、37 ピストン収容孔、40 コマンドピストン(弁部材)、41 コイルスプリング、50 オリフィスプレート、51 圧力制御室、52 アウトオリフィス(第一連通路)、53 インオリフィス、54 燃料通路、60 圧力制御部、61 バルブボデー、62 収容室、64 燃料通路、65 連通路、70 弁体部材、71 アーマチャ(弁本体)、72 弁体、80 ソレノイド、81 ステータ、82 アーマチャ室、83 低圧通路、84 低圧開口部、85 オリフィス(絞り部)、87 コイル、88 コイルスプリング、89 吸引部、90 リテーニングナット

Claims (6)

  1. 内燃機関の燃焼室に燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁において、
    前記噴孔を開閉する弁部材と、
    前記噴孔、前記弁部材を往復移動可能に収容するとともに、前記弁部材の前記噴孔とは反対側の端部に、前記噴孔を閉弁する方向に前記弁部材を付勢する比較的高圧の燃料が流入する圧力制御室、前記圧力制御室と低圧側とを連通する第一連通路、前記第一連通路の下流側に配置される収容室、および前記収容室に流入した燃料を前記燃料噴射弁の外部に排出する低圧開口部が形成されている本体と、
    前記収容室に収容され、前記第一連通路を開閉することにより前記圧力制御室内の前記高圧燃料の前記低圧側への排出および停止を制御する弁体を端部に有する弁体部材と、
    通電することにより発生する電磁力により前記弁体部材を開閉駆動するソレノイドと、を備え、
    前記収容室と前記低圧開口部との間の経路には、絞り部が形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記噴孔は前記本体の一端部に形成され、
    前記ソレノイドは、前記本体の他端部に設けられ、
    前記ソレノイドは、コイル、および前記コイルを支持するとともに前記弁体部材を吸引する吸引部を有するステータを備えており、
    前記ステータは、一方の端部が前記収容室に連通し、他方の端部が前記低圧開口部に連通する低圧通路を有し、
    前記絞り部は、前記低圧通路に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記ソレノイドと前記第一連通路との間には、前記弁体部材を開閉方向に移動可能に支持するとともに前記収容室を形成する前記バルブボデーが設けられており、
    前記バルブボデーは、前記収容室と前記低圧開口部とを連通する第二連通路を有しており、
    前記絞り部は、前記第二連通路に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記弁体部材は、前記弁体と前記弁体を支持する弁本体を有し、
    前記ソレノイドと前記第一連通路との間には、前記弁本体を開閉方向に移動可能に支持するとともに前記収容孔を形成する前記バルブボデーが設けられており、
    前記弁本体には、前記収容室と前記低圧開口部とを連通する第三連通路が形成され、
    前記絞り部は、前記第三連通路に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  5. 前記本体には、前記弁部材と前記本体との摺動隙間を流れる燃料を前記低圧開口部に流通する第一リーク通路、および前記収容室と前記第一リーク通路とを連通する第二リーク通路が形成されており、
    前記絞り部は、前記第二リーク通路に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  6. 前記弁体部材を閉弁方向に付勢する第一付勢手段、および前記第一付勢手段の付勢力よりも弱く前記弁体を開弁方向に付勢する第二付勢手段を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
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