JP2009101846A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】パターンノイズを悪化させることなく、ドライ路面での操縦安定性を確保しつつ雪上性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1にタイヤ周方向に延びる4本の主溝2を設け、これら主溝2によりセンター陸部10と該センター陸部10の外側に位置する一対の中間陸部20と該中間陸部20の外側に位置する一対のショルダー陸部30を区画した空気入りタイヤにおいて、中間陸部20及びショルダー陸部30の各々に、タイヤ幅方向に延びる太溝部21a,22a,31a,32aとタイヤ周方向に延びる細溝部21b,22b,31b,32bとから構成される複数本のV字型溝21,22,31,32を設け、これらV字型溝を一対のV字型溝の頂点部同士が連結溝部23,33を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、太溝部21a,22a,31a,32aを主溝2又は接地領域外に連通させ、細溝部を各陸部20,30内で終端させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設けた空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、パターンノイズを悪化させることなく、ドライ路面での操縦安定性を確保しつつ雪上性能の向上を可能にした空気入りタイヤに関する。
従来、トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設け、これら主溝によりセンター陸部と該センター陸部の外側に位置する一対の中間陸部と該中間陸部の外側に位置する一対のショルダー陸部を区画した空気入りタイヤが種々提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
このような空気入りタイヤにおいては、トレッド部の溝成分を増やすことにより、雪上性能を向上することが可能であるが、それに伴って、パターンノイズが悪化したり、ドライ路面での操縦安定性が低下する傾向がある。そのため、これら不都合を生じることなく雪上性能を向上することが求められている。
特開2005−297880号公報 特開2003−211921号公報 特開2003−146016号公報
本発明の目的は、パターンノイズを悪化させることなく、ドライ路面での操縦安定性を確保しつつ雪上性能の向上を可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設け、これら主溝によりセンター陸部と該センター陸部の外側に位置する一対の中間陸部と該中間陸部の外側に位置する一対のショルダー陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、前記中間陸部及び前記ショルダー陸部の各々に、タイヤ幅方向に延びる太溝部とタイヤ周方向に延びる細溝部とから構成される複数本のV字型溝を設け、これらV字型溝を一対のV字型溝の頂点部同士が連結溝部を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、前記太溝部を前記主溝又は接地領域外に連通させ、前記細溝部を各陸部内で終端させたことを特徴とするものである。
本発明では、中間陸部及びショルダー陸部の各々に複数本のV字型溝を設け、タイヤ幅方向に延びる太溝部を主溝又は接地領域外に連通させることで排水性を確保し、細溝部をタイヤ周方向に延在させることで雪上旋回時のエッジ効果を十分に確保するので、雪上性能を向上することができる。また、V字型溝の細溝部を各陸部内で終端させているので、陸部の剛性が大幅に低下するのを抑制し、ドライ路面での操縦安定性を確保することができる。更に、V字型溝を一対のV字型溝の頂点部同士が連結溝部を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、一対のV字型溝の太溝部が一直線上に並ぶのを回避しているので、パターンノイズの悪化を回避することができる。
本発明において、パターンノイズを抑制しながらドライ路面での操縦安定性や雪上性能について良好な改善効果を得るために、以下の構成を採用することが好ましい。即ち、V字型溝の主溝に繋がる太溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1は40°〜70°とし、V字型溝の接地領域外に繋がる太溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2は55°〜80°とし、V字型溝の細溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ3は2°〜20°とすることが好ましい。また、一対のV字型溝の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lは1mm〜6mmとすることが好ましい。
更に、センター陸部にはタイヤ幅方向に延びる複数本の切り欠き溝及び該切り欠き溝の先端からタイヤ幅方向に延びる複数本のサイプを設け、これら切り欠き溝及びサイプによりセンター陸部をタイヤ周方向に分断することが好ましい。中間陸部及びショルダー陸部においてV字型溝により区画される各ブロックには少なくとも1本のサイプを設けることが好ましい。特に、中間陸部及びショルダー陸部においてV字型溝により区画される各ブロックにはV字型溝の太溝部に連通するサイプを含む少なくとも1本のサイプを設けると良い。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。図2は図1の要部を示す拡大図である。
図1に示すように、トレッド部1には、タイヤ周方向にストレート状に延びる4本の主溝2が形成され、これら主溝2によりトレッド中央に位置するセンター陸部10と該センター陸部10の外側に位置する一対の中間陸部20と該中間陸部20の外側に位置する一対のショルダー陸部30が区画されている。
上記空気入りタイヤにおいて、センター陸部10には、タイヤ幅方向に延びる複数本の切り欠き溝11及び該切り欠き溝11の先端からタイヤ幅方向に延びる複数本のサイプ12が形成されている。切り欠き溝11はタイヤ周方向に所定の間隔をおいてセンター陸部10の一方の縁部に連通するものと他方の縁部に連通するものとが交互に配置されている。同様に、サイプ12はタイヤ周方向に所定の間隔をおいてセンター陸部10の他方の縁部に連通するものと一方の縁部に連通するものとが交互に配置されている。そして、これら切り欠き溝11及びサイプ12によりセンター陸部10がタイヤ周方向に分断されている。切り欠き溝11は雪上走行時のトラクションを発揮するが、単独でセンター陸部10を横切るものではないためドライ路面での操縦安定性を低下させることはない。また、切り欠き溝11よりも幅が狭いサイプ12はセンター陸部10の剛性を適度に下げて偏摩耗の防止に寄与する。
中間陸部20には、タイヤ幅方向に延びる太溝部21aとタイヤ周方向に延びる細溝部21bとから構成される複数本のV字型溝21と、タイヤ幅方向に延びる太溝部22aとタイヤ周方向に延びる細溝部22bとから構成される複数本のV字型溝22とが形成されている。理解を容易にするために、V字型溝21,22の各1つを斜線部にて図示する。V字型溝21は太溝部21aをトレッド中央側の主溝2に連通させ、タイヤ周方向の一方側に向かって延長する細溝部21bを中間陸部20内で終端させたものである。一方、V字型溝22は太溝部22aをショルダー側の主溝2に連通させ、タイヤ周方向の他方側に向かって延長する細溝部22bを中間陸部20内で終端させたものである。これらV字型溝21,22は一対のV字型溝21,22の頂点部同士が連結溝部23を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置されている。
このように中間陸部20に複数本のV字型溝21,22を設け、タイヤ幅方向に延びる太溝部21a,22aを主溝2に連通させることで排水性を確保し、細溝部21b,22bをタイヤ周方向に延在させることで雪上旋回時のエッジ効果を十分に確保することができる。また、V字型溝21,22の細溝部21b,22bを中間陸部20内で終端させているので、中間陸部20の剛性が大幅に低下するのを抑制し、ドライ路面での操縦安定性を確保することができる。更に、V字型溝21,22を一対のV字型溝21,22の頂点部同士が連結溝部23を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、一対のV字型溝21,22の太溝部21a,22aが一直線上に並ぶのを回避しているので、パターンノイズの悪化を回避することができる。
中間陸部20において、V字型溝21,22により区画される各ブロックにはV字型溝21,22の太溝部21a,22aに連通するサイプ24aを含む複数本のサイプ24が形成されている。これらサイプ24は氷上でのエッジ効果を発揮すると共に、中間陸部20の剛性を低下させてパターンノイズの低減に寄与する。特に、タイヤ周方向の延長成分を有していて太溝部21a,22aに連通するサイプ24aはブロック踏み込み部分の剛性を効果的に低下させるものである。
ショルダー陸部30には、タイヤ幅方向に延びる太溝部31aとタイヤ周方向に延びる細溝部31bとから構成される複数本のV字型溝31と、タイヤ幅方向に延びる太溝部32aとタイヤ周方向に延びる細溝部32bとから構成される複数本のV字型溝32とが形成されている。理解を容易にするために、V字型溝31,32の各1つを斜線部にて図示する。V字型溝31は太溝部31aをトレッド中央側の主溝2に連通させ、タイヤ周方向の他方側に向かって延長する細溝部31bをショルダー陸部30内で終端させたものである。一方、V字型溝32は太溝部32aを接地領域外に連通させ、タイヤ周方向の一方側に向かって延長する細溝部32bをショルダー陸部30内で終端させたものである。これらV字型溝31,32は一対のV字型溝31,32の頂点部同士が連結溝部33を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置されている。
このようにショルダー陸部30に複数本のV字型溝31,32を設け、タイヤ幅方向に延びる太溝部31a,32aを主溝2又は接地領域外に連通させることで排水性を確保し、細溝部31b,32bをタイヤ周方向に延在させることで雪上旋回時のエッジ効果を十分に確保することができる。また、V字型溝31,32の細溝部31b,32bをショルダー陸部30内で終端させているので、ショルダー陸部30の剛性が大幅に低下するのを抑制し、ドライ路面での操縦安定性を確保することができる。更に、V字型溝31,32を一対のV字型溝31,32の頂点部同士が連結溝部33を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、一対のV字型溝31,32の太溝部31a,32aが一直線上に並ぶのを回避しているので、パターンノイズの悪化を回避することができる。
ショルダー陸部30において、V字型溝31,32により区画される各ブロックにはV字型溝31,32の太溝部31a,32aに連通するサイプ34aを含む複数本のサイプ34が形成されている。これらサイプ34は氷上でのエッジ効果を発揮すると共に、ショルダー陸部30の剛性を低下させてパターンノイズの低減に寄与する。特に、タイヤ周方向の延長成分を有していて太溝部31a,32aに連通するサイプ34aはブロック踏み込み部分の剛性を効果的に低下させるものである。
上記空気入りタイヤにおいて、パターンノイズを抑制しながらドライ路面での操縦安定性や雪上性能について良好な改善効果を得るために、V字型溝21,22,31の主溝2に繋がる太溝部21a,22a,31aのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1は、40°〜70°、より好ましくは、45°〜65°に設定され、V字型溝32の接地領域外に繋がる太溝部32aのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2は、55°〜80°、より好ましくは、60°〜75°に設定され、V字型溝21,22,31,32の細溝部21b,22b,31b,32bのタイヤ周方向に対する傾斜角度θ3は、2°〜20°、より好ましくは、5°〜10°に設定されている(図2参照)。
ここで、主溝2に繋がる太溝部21a,22a,31aの傾斜角度θ1が小さ過ぎるとブロック剛性の低下によるドライ路面での操縦安定性の低下や雪上でのトラクションの低下を招き、逆に大き過ぎるとパターンノイズが悪化することになる。また、接地領域外に繋がる太溝部32aの傾斜角度θ2が小さ過ぎると排水性が悪くなり、逆に大き過ぎるとパターンノイズが悪化することになる。更に、細溝部21b,22b,31b,32bの傾斜角度θ3が大き過ぎると雪上旋回時のエッジ効果が減少することになる。
一対のV字型溝21,22の頂点部同士のタイヤ周方向の距離L、及び、一対のV字型溝31,32の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lは、1mm〜6mm、より好ましくは、2mm〜4mmに設定されている(図2参照)。一対のV字型溝21,22,31,32の頂点部のタイヤ周方向の位置は、太溝部21a,22a,31a,32aと連結溝部23,33との間の屈曲点Pにて特定されるものである。
ここで、一対のV字型溝の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lが小さ過ぎると一対のV字型溝の太溝部の位置が近づくためパターンノイズが悪化することになり、逆に大き過ぎると連結溝部23,33が長くなることに起因して接地面積が減少し、ドライ路面での操縦安定性が低下することになる。
タイヤサイズがP245/60R20(TRA)であり、トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設け、これら主溝によりセンター陸部と該センター陸部の外側に位置する一対の中間陸部と該中間陸部の外側に位置する一対のショルダー陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、中間陸部及びショルダー陸部の各々に、タイヤ幅方向に延びる太溝部とタイヤ周方向に延びる細溝部とから構成される複数本のV字型溝を設け、これらV字型溝を一対のV字型溝の頂点部同士が連結溝部を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、太溝部を主溝又は接地領域外に連通させ、細溝部を各陸部内で終端させたトレッドパターンを有し、太溝部の溝幅、細溝部の溝幅、V字型溝の傾斜角度θ1〜θ3、一対のV字型溝の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lを表1のように種々異ならせた実施例1〜5及び比較例1〜2のタイヤ(図1参照)を作製した。比較のため、図3に示すトレッドパターンを有する従来例のタイヤを用意した。但し、全てのタイヤについて溝面積を同一にした。距離Lが−値である場合、一対のV字型溝の頂点部同士が交差していることを意味する。
これらタイヤについて、下記の評価方法により、雪上制動性能、雪上旋回性能、操縦安定性、パターンノイズを評価し、その結果を表1に併せて示した。
雪上制動性能:
試験タイヤをリムサイズ20×7Jのホイールに組み付けて4輪駆動車に装着し、空気圧220kPaとして、雪上で40km/hの走行状態から制動し、完全に停止するまでの制動距離を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど雪上制動性能が優れていることを意味する。
雪上旋回性能:
試験タイヤをリムサイズ20×7Jのホイールに組み付けて4輪駆動車に装着し、空気圧220kPaとして、雪上で半径30mの円旋回を行い、その周回時間を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど雪上旋回性能が優れていることを意味する。
操縦安定性:
試験タイヤをリムサイズ20×7Jのホイールに組み付けて4輪駆動車に装着し、空気圧220kPaとして、ドライ路面での操縦安定性をフィーリング評価した。評価結果は、従来例を基準(3点)とする5点満点の評価値にて示した。この評価値が大きいほどドライ路面での操縦安定性が優れていることを意味する。
パターンノイズ:
試験タイヤをリムサイズ20×7Jのホイールに組み付けて4輪駆動車に装着し、空気圧220kPaとして、ドライ路面を走行する際に発生するパターンノイズをフィーリング評価した。評価結果は、従来例を基準(3点)とする5点満点の評価値にて示した。この評価値が大きいほどパターンノイズが少ないことを意味する。
Figure 2009101846
この表1から明らかなように、実施例1〜5のタイヤはいずれも雪上制動性能、雪上旋回性能、操縦安定性、パターンノイズについての評価結果が良好であった。一方、比較例1のタイヤは、一対のV字型溝の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lが−2mmであるためパターンノイズが悪化していた。比較例2のタイヤは、V字型溝の太溝部と細溝部の幅関係が逆であるため雪上制動性能と雪上旋回性能が悪化していた。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 図1のトレッドパターンの要部を示す拡大図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
符号の説明
1 トレッド部
2 主溝
10 センター陸部
11 切り欠き溝
12,24,34 サイプ
20 中間陸部
21,22,31,32 V字型溝
21a,22a,31a,32a 太溝部
21b,22b,31b,32b 細溝部
23,33 連結溝部
30 ショルダー陸部

Claims (6)

  1. トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設け、これら主溝によりセンター陸部と該センター陸部の外側に位置する一対の中間陸部と該中間陸部の外側に位置する一対のショルダー陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、前記中間陸部及び前記ショルダー陸部の各々に、タイヤ幅方向に延びる太溝部とタイヤ周方向に延びる細溝部とから構成される複数本のV字型溝を設け、これらV字型溝を一対のV字型溝の頂点部同士が連結溝部を挟んでタイヤ周方向に向かい合うように配置し、前記太溝部を前記主溝又は接地領域外に連通させ、前記細溝部を各陸部内で終端させた空気入りタイヤ。
  2. 前記V字型溝の主溝に繋がる太溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1を40°〜70°とし、前記V字型溝の接地領域外に繋がる太溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2を55°〜80°とし、前記V字型溝の細溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ3を2°〜20°とした請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記一対のV字型溝の頂点部同士のタイヤ周方向の距離Lを1mm〜6mmとした請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記センター陸部にタイヤ幅方向に延びる複数本の切り欠き溝及び該切り欠き溝の先端からタイヤ幅方向に延びる複数本のサイプを設け、これら切り欠き溝及びサイプにより前記センター陸部をタイヤ周方向に分断した請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記中間陸部及び前記ショルダー陸部において前記V字型溝により区画される各ブロックに少なくとも1本のサイプを設けた請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記中間陸部及び前記ショルダー陸部において前記V字型溝により区画される各ブロックに前記V字型溝の太溝部に連通するサイプを含む少なくとも1本のサイプを設けた請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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