JP2009092882A - 光コネクタ用フェルール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フェルール本体部15に前記穴加工板13の各光ファイバ穴11aと同心かつ概ね同径のファイバガイド穴11bを形成するとともに、穴加工板13の内面側に空間部18を形成する。穴加工板13の内面側に空間部18があるので、穴加工板13の光ファイバ穴11aへの光ファイバの挿入操作が容易である。また、穴加工板13の内面位置で光ファイバに剪断応力や曲げ応力が作用して破断が生じる恐れがなく、また光損失増を招かない。
【選択図】図1
Description
また、光ファイバ穴を多段に設け光ファイバを高密度で成端可能なMTコネクタ方式の2次元型光コネクタ用フェルールも開発されている。
この種のフェルールは概ね角形をなす樹脂一体成形品であるが、図11(イ)、(ロ)に示すように、光ファイバ穴1aと位置決め用のガイドピン穴2とを設けた金属やセラミック製等の穴加工板3をインサート成形(穴加工板3にフェルール本体部5を樹脂でオーバーモールド)したフェルール4がある(特許文献1参照)。
穴加工板には、光ファイバ穴を一段あるいは多段に形成することができる。
フェルール本体部5には、光ファイバ導入用開口部6aと接着剤充填窓6bとを含む中空部6、および、穴加工板3の光ファイバ穴1aと同心同径の光ファイバ穴1bが形成される。
2次元型光コネクタ用フェルールの内部構造は、光ファイバ穴が一段の標準MTコネクタとは光ファイバ導入部の構造が異なっている。
2次元型光コネクタ用フェルールの光ファイバ導入構造は、例えば複数段の階段状に形成されている。
つまり、各段毎の光ファイバ穴の高さに合わせて段部が形成され、各段部の表面にガイド溝が形成されている。
あるいは、上記ガイド構造を有さずに、フェルール本体内部の接続端面側が一枚の垂直壁部となり、この垂直壁部に光ファイバ穴が開口している場合もある。
フェルール本体部5’側には光ファイバ穴1aをあけた穴加工板3を有し、この穴加工板3まで達する中空部6を有する。
このフェルール4’は、フェルール後端から光ファイバ穴1aまでの距離が長くなるので、光ファイバ穴1aへの光ファイバ挿入は困難となる。特に光ファイバ穴が多段に形成された2次元型フェルールの場合にこの問題は大きくなる。
そこで、光ファイバを光ファイバ穴に挿入するためには、光ファイバの先端を光ファイバ穴にガイドするためのガイド治具を用いる必要がある。
また、このフェルールの内部には、光ファイバ穴1aの外に延在する光ファイバを支持する構造物がない。
これにより、光ファイバの位置が不安定になる。
光ファイバ穴外に延在する光ファイバが裸線である場合、フェルール内部に充填した接着剤で光ファイバを接着固定していても、剪断応力や曲げ応力による破断や光損失増が生じ易い。
特に、光ファイバ穴1aの入り口部分において、局部的に応力が加わるおそれがある。
また、構造が複雑になり成形が容易でなくフェルールのサイズが大きくなる。
前記フェルール本体部に前記穴加工板の各光ファイバ穴と同心かつ概ね同径のファイバガイド穴を形成するとともに、穴加工板の内面側に空間部を形成したことを特徴とする。
前記フェルール本体部に前記穴加工板の各光ファイバ穴に対応する複数のガイド溝を形成するとともに、穴加工板の内面側に空間部を形成したことを特徴とする。
また、穴加工板の内面側(すなわち穴加工板の光ファイバ穴の入口とフェルール本体部のファイバガイド穴の出口との間)に空間部があるので、穴加工板の光ファイバ穴とフェルール本体部のファイバガイド穴との境界において、穴位置の誤差に起因する光ファイバへの局所的な応力発生を防止することができる。
つまり、光ファイバは、空間部ではフリーな状態になるため、特に、接着剤の充填固定をする前後で発生する空間部と光ファイバ穴との境目における光ファイバへの局所的な剪断応力や曲げ応力の作用は少なくなる。したがって、応力により破断や光損失増を招かない。
この光コネクタ用フェルール(以下、場合により単にフェルールと呼ぶ)14は、基本構造としてはMTコネクタと一般に呼ばれる嵌合ピン位置決め方式の光コネクタ(JIS C 5981:F12形多心光ファイバコネクタに相当する)に用いるフェルールに相当する。
横1列に並ぶ光ファイバ穴列の両側に位置決め用のガイドピン穴を備えている。
一般的なMT光コネクタ用フェルールはその全体が一体の樹脂成形品であるが、このフェルール14は、横方向に並ぶ複数の光ファイバ穴11a及びその光ファイバ穴列の両側のガイドピン穴12を高精度にあけた、接続端面部としての長方形の穴加工板13を接続端面として備えている。
穴加工板13は厚みが均一であり、接続側の端面となる表面が平滑面になっている。
フェルール内側となる裏面は、表面と同程度の表面粗さを有する平滑面とすることが好ましいが、裏面はコネクタ接続には関与しないので必ずしも同程度の平滑度は要求されない。
この穴加工板13は樹脂でフェルール内にインサート成形されている。
光ファイバ穴11aは、穴加工板13の表裏面に対して垂直に開口し、裸光ファイバの位置を精密に位置決めするために、例えば、125μm径の光ファイバ径に対しては、概ね同径の126μm〜127μm径程度の精密度で開口されている。
光ファイバ穴列の並び方向のピッチも、同様に高精度で形成されている。
穴加工板13は、表裏面の方向が、フェルールの長手方向(接続方向)に対して垂直になる方向でフェルールの先端に配置されている、
穴加工板13の周囲をフェルール本体部15の樹脂でオーバーモールドすることにより、フェルールは全体として概ね角形をなすように成形されている。
同時にフェルール後端側に鍔部15aも成形されている。
フェルール本体部15には、光ファイバ導入用開口部16aと接着剤充填窓16bとを含む中空部16、および、穴加工板13の光ファイバ穴11aと長手方向(図2紙面左右方向)がほぼ同心(同位置)で、概ね同径のファイバガイド穴11bが形成されている。
ガイド溝16cが、接着剤充填窓16bに面する内部に、ファイバガイド穴11bのテーパ状の入口に臨むところに形成されている。
光ファイバ穴11aの入口も、光ファイバ案内のためにテーパ状になっている。
そして、穴加工板13よりも内面側には、上方に開口する有底の空間部18が形成されている。
空間部18はフェルール本体部15の上面に形成された凹部であり、穴加工板13の光ファイバ穴11aの入口とフェルール本体部15のファイバガイド穴11bの出口が空間部に臨んでいる。
ガイドピン穴12とファイバガイド穴11bとガイド溝16c及びその上部スペースと光ファイバ導入用開口部16aとを形成するための中子を配置する。
そして、金型のキャビティに樹脂を注入して、穴加工板13にフェルール本体部15をオーバーモールドしたフェルール14を得る。
穴加工板13の材質としては、金属板が適切であるがセラミック板や、フェルール本体部と同じ材質のプラスチック板を用いることができる。
フェルール本体部15の樹脂としては、通常のMTコネクタ用フェルールに用いる樹脂、例えば、PPSやエポキシ樹脂などを用いることができる。
なお、光コネクタ成端される光ファイバは全石英製の光ファイバを好適に用いることができる。裸光ファイバ径としては、特に限定されないが、125μm以外に80μm径を用いることもできる。
多心の光ファイバ(光ファイバテープ)10の先端被覆を除去した複数の単心の光ファイバ(裸ファイバ)10aを、それぞれの光ファイバが対応するガイド溝16cに沿ってファイバガイド穴11bに挿入する。
ファイバガイド穴11bを通過した光ファイバ10aを更に押し込んで、空間部18を跨ぎながら、光ファイバ10aの先端を穴加工板13の光ファイバ穴11aに挿入する。
光ファイバの挿入作業が終了したら、接着剤19を接着剤充填窓16bと空間部18に充填して光ファイバをフェルール本体に接着固定する。
空間部18に延在する光ファイバ10aは両端が支持されているが、中間部ではフリーな状態である。
図中、10bは光ファイバの被覆部分であり、それよりも先端は光ファイバ裸線(裸光ファイバ、ベアファイバ)である。
被覆端の位置は図示には限定されないが、少なくとも、空間部18に延在する光ファイバは裸光ファイバである。
空間部18を形成することにより樹脂フェルールのファイバガイド穴は短くなる。
ファイバガイドが長くなると樹脂成形時に穴に反りが生じて光ファイバの挿入ができなくなる場合があるが、本実施例のように空間部を設けてガイド穴長を短縮すると反り量が少なくなり光ファイバ挿入不良の問題発生が少なくなる。
つまり、光コネクタ用フェルールの樹脂成形が容易になりフェルールの製造歩留まりが向上する。
空間部18の幅となる、穴加工板13の光ファイバ穴11aの入口とフェルール本体部15のファイバガイド穴11bの出口との間の内法寸法dは、例えば1.0〜1.5mm程度が適切である。
この数値範囲は下記の根拠によって決定されている。
まず、空間部18は、光ファイバ先端部位置調整のためのスペースであり、穴加工板13の光ファイバ穴11a挿入を容易にするとともに、光ファイバ穴11aとガイド穴11bの軸ずれ等の位置誤差による影響を解消する部分である。
すなわち、穴加工板13の光ファイバ穴11aが軸方向で誤差がある場合、穴加工板13とファイバガイド穴11bの出口が接近して1.0mm以下になると、空間部に延在する光ファイバ10aが空間部で緩やかに曲がることができなくなり、空間部の端あたりで局部的に剪断応力や曲げ応力が強く作用して破断したり、光損失増が増大する。
しかし、穴加工板13とファイバガイド穴11bの出口を適宜距離だけ離隔すると、空間部に延在する光ファイバ10aは空間部で緩やかに曲がることができるから、空間部の端あたりで局部的に剪断応力や曲げ応力が強く作用して破断したり、光損失増が増大することはなくなる。
穴加工板13とファイバガイド穴11bの出口との距離を1.5mm以上離した場合、空間部に延在する光ファイバ10aを支える部分が離れることになり、光ファイバ10aが穴加工板13から垂れ下がった状態になるため、接着固定時に、穴加工板13近傍にて局部的に予期せぬ剪断応力や曲げ応力が強く作用して破断したり、光損失が増大する恐れがある。
図1〜図3の実施例のフェルール14ではフェルール本体部15をファイバガイド穴11bの部分を含めて一体に樹脂成形しているのに対して、この実施例のフェルール24は、フェルール本体部25におけるファイバガイド穴が形成された部分を、ガイド穴ブロック27としてフェルール本体部25の他の部分(フェルール副本体部と呼ぶ)25bとは別部材としたものである。
ガイド穴ブロック27に形成したファイバガイド穴を11bで示す。
フェルール本体部25に、光ファイバ導入用開口部26a及び接着剤充填窓26bを含む中空部26と穴加工板23の内側の空間部28とを含む大きな空所29が形成されている。
この空所29の中央近傍に形成した位置決め用の浅い嵌合溝25cに直方体状のガイド穴ブロック27が嵌合し接着固定されている。
このガイド穴ブロック27の前後に、光ファイバ導入用開口部26a及び接着剤充填窓26bを含む中空部26と穴加工板23の内側の空間部28が形成される。
22はガイドピン穴である。
また、ガイド穴ブロック27が別部材なので、フェルール副本体部25bを共通とし、穴加工板23とガイド穴ブロック27とを所定のものに取り替えることで、心数の異なる光コネクタ用フェルールを作製することも可能となる。この場合、穴加工板23及びガイド穴ブロック27の外形は同じとし、穴加工板23の穴11a、22及びガイド穴ブロック27のファイバガイド穴11bの態様を変える。
なお、ガイド穴ブロック27はフェルール本体部と同じ樹脂で成形した樹脂成形品とすることができるが、材質等は特に限定はされない。
また、ガイド穴ブロック27は、フェルール本体部とは別に成形したものをフェルール本体部に搭載したが、穴加工板23をフェルール本体部にオーバーモールド成形する際に、金型内に穴加工板23と一緒にガイド穴ブロック27を配置して成形することも可能である。
このフェルール34は、2次元配列型光コネクタ用フェルールに適用したものである。
実施例のフェルール34は、図4、図5の実施例のフェルール24と同様に、フェルール本体部35におけるファイバガイド穴の部分をガイド穴ブロックとして別部材にしている。すなわち、穴加工板33及びガイド穴ブロック37にそれぞれ2次元配列の光ファイバ穴11a及びファイバガイド穴11bを形成している。
図示例では穴加工板33の光ファイバ穴列は上下9段に形成されている。
ガイド穴ブロック37の光ファイバ穴列は上下9段に形成されている。
穴加工板33とファイバガイド穴ブロック37の光ファイバ穴列の配列パターンは同じである。
また、図4、図5のフェルール24と同様に、光ファイバ導入用開口部36a及び接着剤充填窓36bを含む中空部36と穴加工板33の内側の空間部38とを含む大きな空所39が形成されている。
この空所39の中央近傍に形成した位置決め用の浅い嵌合溝35cに直方体状のガイド穴ブロック37が嵌合し接着固定されている。
このガイド穴ブロック37の前後に、光ファイバ導入用開口部36a及び接着剤充填窓36bを含む中空部36と穴加工板33の内側の空間部38が形成される。
32はガイドピン穴である。
穴加工板33とガイド穴ブロック37の光ファイバ穴の軸心が一致するような位置に、ガイド穴ブロック37はフェルール本体に固定されている。
しかし、このフェルール34は、フェルール本体部35側のガイド部が穴(ファイバガイド穴11b)であり、穴列間隔を広げるような余計は構造物が無いため、穴加工板33の光ファイバ穴11aを密集して配列することが可能となり、心数が多くてもコンパクトな2次元配列型光フェルールを製造することができる。
また、ガイド部のファイバガイド穴が光ファイバ挿入用開口部側の近くに位置するために、ガイドピン穴に光ファイバを挿入するだけで、光ファイバ挿入用開口部とは反対側の接続端面側に遠く離れて位置する精密光ファイバ穴へ光ファイバを容易に挿入することができる。
なお、ガイド穴ブロック37は、フェルール本体部とは別に成形したものをフェルール本体部に搭載したが、穴加工板33をフェルール本体部にオーバーモールド成形する際に、金型内に穴加工板33と一緒にガイド穴ブロック37を配置して成形することも可能である。
この実施例のフェルール44は、光路変換型の光コネクタ用フェルールに適用したもので、ガイド穴ブロック47の各ファイバガイド穴11bが、穴加工板43の光ファイバ穴11aと同心の方向(図9の左右方向)からその方向に対して角度を持つ方向(図示例では直角方向)に湾曲している。フェルール本体部45はガイド穴ブロック47とそれを除く部分(フェルール副本体部)45bとからなる。48は穴加工板43とガイド穴ブロック47との間に形成される空間部である。46aは光ファイバ導入用開口部である。
このフェルール44では光ファイバ導入用開口部46aから導入した光ファイバテープの各光ファイバをファイバガイド穴11bに挿入しさらに空間部48を経て穴加工板43の光ファイバ穴11aに挿入する。このフェルール44は例えば、穴加工板43の光ファイバ穴11a側を光入出端として光電気複合基板に設置することができる。
このフェルール54は、穴加工板53の光ファイバ穴11aへのガイド部として、フェルール本体部55にガイド溝56cを設けたものである。図示例のフェルール54は、図2のフェルール14におけるガイド溝16cを空間部18まで延長させてファイバガイド穴11bの部分をなくしたものに概ね相当する。フェルール内の中空部56は、光ファイバ導入用開口部56a、接着剤充填窓56bを含むとともに、穴加工板53の内側の空間部58にガイド溝の上方スペース56dを介して連通している。
10a 光ファイバ(裸ファイバ)
11a (穴加工板の)光ファイバ穴
11b (フェルール本体部の)ファイバガイド穴
12、22、32 ガイドピン穴
13、23、33、43、53 穴加工板
14、24、34、44、54 光コネクタ用フェルール(フェルール)
15、25、35、45、55 フェルール本体部
16、26、36、56 中空部
16a、26a、36a、46a、56a 光ファイバ導入用開口部
16b、26b、36b、56b 接着剤充填窓
16c ガイド溝
18、28、38、48、58 (穴加工板の内側の)空間部
19 接着剤
56c ガイド溝
Claims (10)
- 横方向に並ぶ複数の光ファイバ穴を高精度にあけた、接続端面部としての穴加工板にフェルール本体部を樹脂でオーバーモールドしてなる光コネクタ用フェルールであって、
前記フェルール本体部に前記穴加工板の各光ファイバ穴と同心かつ概ね同径のファイバガイド穴を形成するとともに、穴加工板の内面側に空間部を形成したことを特徴とする光コネクタ用フェルール。 - 前記穴加工板は光ファイバ穴列の両側にガイドピン穴を有し、フェルール本体部は前記穴加工板の各ガイドピン穴と同心かつ概ね同径のガイドピン穴を有することを特徴とする請求項1記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記穴加工板における光ファイバ穴列、及び、フェルール本体部のファイバガイド穴列が上下に複数段形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記フェルール本体部におけるファイバガイド穴のある部分を、ガイド穴ブロックとしてフェルール本体部の他の部分とは別部材としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記フェルール本体部が、前記ファイバガイド穴の部分を含めて一体に樹脂成形されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記穴加工板が光ファイバ長手方向に対して垂直面であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記穴加工板が金属板又はセラミック板又はプラスチック板であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記ガイド穴ブロックの各ファイバガイド穴が、穴加工板の光ファイバ穴と同心の方向からその方向に対して角度を持つ方向に湾曲していることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記穴加工板の内側の空間部に接着剤を充填したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の光コネクタ用フェルール。
- 横方向に並ぶ複数の光ファイバ穴を高精度にあけた、接続端面部としての穴加工板にフェルール本体部を樹脂でオーバーモールドしてなる光コネクタ用フェルールであって、
前記フェルール本体部に前記穴加工板の各光ファイバ穴に対応する複数のガイド溝を形成するとともに、穴加工板の内面側に空間部を形成したことを特徴とする光コネクタ用フェルール。
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