JP2009075029A - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定値の変化を示すトレンドグラフを表示する際の利便性を向上し得る表示装置を提供する。
【解決手段】測定対象の物理量についての測定データおよび測定データに基づく測定値の変化によって特定される物理量についての事象を記憶する記憶部と、測定値の変化を示すトレンドグラフG1aを表示可能な表示部4と、表示部4によるトレンドグラフG1aの表示を制御する制御部とを備えた表示装置であって、制御部は、事象を選択する選択操作が行われたときに選択された事象の発生時を含む所定時間分の詳細グラフG3を表示部4に表示させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、測定対象の物理量についての測定データに基づく測定値の変化を示すトレンドグラフを表示部に表示する表示装置および表示方法に関するものである。
この種の表示装置として、特開2005−215845号公報に開示された中央監視装置が知られている。この中央監視装置では、ディスプレイに表示されたトレンドグラフ上の変化点がマウス操作によって指定されたときに、その変化点に対応する時間軸上の時刻を中心とする所定時間内に発生した事象がトレンドグラフと同一の画面内に表示される。このため、トレンドグラフ上の変化点においてどのような事象が発生していたかを比較的容易に知ることが可能となっている。
特開2005−215845号公報(第4−6頁、第5図)
ところが、上記の中央監視装置には、以下の問題点がある。すなわち、この中央監視装置では、トレンドグラフ上の変化点が指定されたときに、その変化点において発生した事象を表示させている。一方、例えば、長時間に亘って連続的に収集したデータに基づくトレンドグラフを表示させるときには、時間軸を縮めて表示する必要があるため、変化点を特定することが困難なことがある。また、測定値の変動が少ないときには、トレンドグラフ上において変化点を識別することが困難なこともある。このような状況においては、上記のようにトレンドグラフ上の変化点を指定してその変化点で発生した事象を表示させるのとは逆に、発生した事象を指定してその事象が発生したときのトレンドグラフ上の変化点やその時点における詳細なトレンドグラフ(拡大グラフ)を表示させるのが好ましいことがある。しかしながら、上記の中央監視装置には、このような機能が備えられておらず、利便性に欠けており、この点の改善が望まれている。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、測定値の変化を示すトレンドグラフを表示する際の利便性を向上し得る表示装置および表示方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の表示装置は、測定対象の物理量についての測定データおよび当該測定データに基づく測定値の変化によって特定される当該物理量についての事象を記憶する記憶部と、前記測定値の変化を示すトレンドグラフを表示可能な表示部と、当該表示部による前記トレンドグラフの表示を制御する制御部とを備えた表示装置であって、前記制御部は、前記事象を選択する選択操作が行われたときに当該選択された事象の発生時を含む所定時間分の前記トレンドグラフを前記表示部に表示させる。
また、請求項2記載の表示装置は、請求項1記載の表示装置において、前記制御部は、前記選択された事象が複数存在するときに、各事象についての前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させる。
また、請求項3記載の表示装置は、請求項2記載の表示装置において、前記制御部は、前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させるときに、前記各事象の発生時を全て含む連続した時間分のトレンドグラフを前記表示部に同時に表示させると共に、前記連続した時間分のトレンドグラフ上における前記事象の発生部位と前記所定時間分の各トレンドグラフとの対応関係を識別可能な識別表示を前記表示部に表示させる。
また、請求項4記載の表示方法は、測定対象の物理量についての測定データおよび当該測定データに基づく測定値の変化によって特定される当該物理量についての事象を記憶部に記憶させると共に、前記測定値の変化を示すトレンドグラフを表示部に表示させる表示方法であって、前記事象を選択する選択操作が行われたときに当該選択された事象の発生時を含む所定時間分の前記トレンドグラフを前記表示部に表示させる。
また、請求項5記載の表示方法は、請求項4記載の表示方法において、前記選択された事象が複数存在するときに、各事象についての前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させる。
請求項1記載の表示装置および請求項4記載の表示方法によれば、測定値の変化によって特定される事象が選択操作によって選択されたときに、その事象の発生時を含む所定時間分のトレンドグラフを表示部に表示させることにより、例えば、長時間に亘って収集した測定データに基づくトレンドグラフのように時間軸を縮めて表示する必要があるためにトレンドグラフからは事象を特定(識別)することが困難な場合であっても、所望の事象を選択することで、その事象の発生時刻を中心とした所定時間分のトレンドグラフを表示させることができる。このため、この表示装置および表示方法によれば、例えば所望の事象の発生時における測定値の変化を詳細に調査するような使用形態における利便性を十分に向上させることができる。
また、請求項2記載の表示装置および請求項5記載の表示方法によれば、選択された事象が複数存在するときに、各事象についての所定時間分の各トレンドグラフを表示部に複数表示させることにより、所定時間分の各トレンドグラフをを同一画面上で比較することができるため、所定の事象が複数回発生したときに各発生時における測定値の変化を比較するような使用形態や、異なる事象の発生時における測定値の変化の相関関係を調査するような使用形態における利便性を十分に向上させることができる。
また、請求項3記載の表示装置によれば、所定時間分の各トレンドグラフを表示部に複数表示させるときに、各事象の発生時を全て含む連続した時間分のトレンドグラフを表示部に同時に表示させると共に、連続した時間分のトレンドグラフ上における事象の発生部位と所定時間分の各トレンドグラフとの対応関係を識別可能な識別表示を表示部に表示させることにより、所定時間分のトレンドグラフを複数表示する際においても、連続した時間分のトレンドグラフ上における所定の事象の発生部位と所定時間分の各トレンドグラフとの対応関係を一目で知ることができる。
以下、本発明に係る表示装置および表示方法の最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、表示装置1の構成について説明する。図1に示す表示装置1は、本発明に係る表示装置の一例であって、測定対象の物理量(例えば、測定対象体としてのモータに供給する電圧の電圧値や、そのモータの回転数)を測定してその測定値の変化(時間的変化)を示すトレンドグラフG1a,G1b(図2参照:以下、区別しないときには「トレンドグラフG1」ともいう)を本発明に係る表示方法に従って表示可能に構成されている。具体的には、表示装置1は、図1に示すように、測定部2、記憶部3、表示部4、操作部5および制御部6を備えて構成されている。
測定部2は、センサ(例えば、図1に示す電圧センサ101および回転速度センサ102)等から出力された測定対象の物理量を示す電気信号S1をアナログ−ディジタル変換して測定データD1を生成すると共に、その測定データD1を制御部6に出力する。記憶部3は、制御部6の制御に従い、測定部2から出力される測定データD1や、制御部6によって生成される事象データD2(これについては後述する)を記憶する。また、記憶部3は、制御部6の動作プログラムを記憶する。
表示部4は、例えばLCDパネルを備えて構成され、制御部6から出力される表示データD3に基づくトレンドグラフG1や、事象一覧画面G2(図3参照)を表示する。操作部5は、例えば、表示切り替えキー、詳細表示キーおよびカーソルキー等の各種キー、並びにマウス等のポインティングデバイス(いずれも図示せず)を備えて構成されて、これらが操作されたときに操作信号S2を出力する。
制御部6は、表示装置1を構成する各構成要素を制御すると共に、操作部5から出力される操作信号S2に従って各種の処理を実行する。また、制御部6は、測定部2から出力された測定データD1に基づき、上記物理量の測定値の変化によって特定されるその物理量についての事象を示す事象データD2を生成する。具体的には、制御部6は、一例として、電圧の測定値が0から所定の値に上昇したときに「供給開始」の事象を示すデータを事象データD2として生成し、電圧値の測定値が所定の値から0に低下したときに「供給停止」の事象を示すデータを事象データD2として生成する。また、制御部6は、電圧の測定値が所定の上限値(モータの定常稼動時における上限値)を上回ったとき、およびモータの回転数の測定値が定常稼動時における上限値を上回ったときに「異常上昇」の事象を示す事象データD2として生成し、電圧の測定値が所定の下限値(モータの定常稼動時における下限値)を下回ったとき、およびモータの回転数の測定値が定常稼動時における下限値を下回ったときに「異常低下」の事象を示す事象データD2として生成する。
また、制御部6は、表示データD3を出力することにより、トレンドグラフG1や、上記した各種の事象が時系列で列記された事象一覧画面G2を表示部4に表示させる。この場合、制御部6は、事象一覧画面G2の中から選択操作によって1または2以上の事象が選択されたときには、後述する詳細グラフ表示処理を実行することにより、その事象の発生時点を含む所定時間分のトレンドグラフG1を拡大して表示部4に表示させる(以下、拡大したトレンドグラフG1を「詳細グラフG3」ともいう)。
次に、表示装置1を用いて、一例として、測定対象体としてのモータに供給する電圧値、およびそのモータの回転数を測定して、トレンドグラフG1、事象一覧画面G2および詳細グラフG3を表示させる方法(本発明における表示方法)、並びにその際の表示装置1の全体的な動作について説明する。この場合、電圧値を検出してその値を示す電気信号S1を出力する電圧センサ101(図1参照)が電圧供給回路に接続され、モータの回転数を検出してその値を示す電気信号S1を出力する回転速度センサ102(同図参照)がモータに配設されているものとする。
この表示装置1では、測定部2が電圧センサ101および回転速度センサ102からそれぞれ出力された電気信号S1をアナログ−ディジタル変換して測定データD1を生成すると共に、その測定データD1を制御部6に出力する。また、制御部6が、測定部2から出力された測定データD1を記憶部3に記憶させると共に、上記した各種の事象を示す事象データD2を測定データD1に基づいて生成して記憶部3に記憶させる。
ここで、この表示装置1では、表示部4の表示切り替え操作により、上記したトレンドグラフG1および事象一覧画面G2のいずれか一方を表示させたり、これらの双方を表示させたりすることが可能となっている。この場合、例えば、トレンドグラフG1を表示させるときには、操作部5の表示切り替えキーを操作して「トレンドグラフの表示」を選択する。この際に、制御部6は、操作部5から出力された操作信号S2に従い、記憶部3から測定データD1を読み出して、その測定データD1に基づいてトレンドグラフG1表示用の表示データD3を生成して表示部4に出力する。これにより、図2に示すように、測定対象体としてのモータに供給する電圧についての測定値の変化を示すトレンドグラフG1a、およびモータの回転数についての測定値の変化を示すトレンドグラフG1bが、表示部4に表示される。
一方、トレンドグラフG1に代えて事象一覧画面G2を表示させるときには、操作部5の表示切り替えキーを操作して「事象一覧画面の表示」を選択する。この際に、制御部6は、操作部5から出力された操作信号S2に従い、記憶部3から事象データD2を読み出して、その事象データD2に基づいて事象一覧画面G2用の表示データD3を生成して表示部4に出力する。これにより、図3に示すように、電圧および回転数についての各種の事象が時系列で列記された事象一覧画面G2が表示部4に表示される。
次に、例えば、事象一覧画面G2内に列記されている事象の発生時における測定値の変化を詳細に調査するときには、操作部5の詳細表示キーを操作する。この際に、制御部6は、表示部4を制御して、図4に示すように、事象一覧画面G2内にカーソルを表示させる。次いで、操作部5のカーソルキーやポインティングデバイスを操作して、同図に示すように、物理量を示す事象一覧画面G2内の「項目」の部分にカーソルを移動させ、続いて、プルダウンメニュー(ドロップダウンメニュー)Mの中から所望の物理量(例えば「電圧」)を選択する。次いで、同様にしてポインティングデバイスを操作して、所望の事象(例えば「異常低下」)を選択する。
続いて、制御部6は、上記の操作に応じて操作部5から出力された操作信号S2に従い、詳細グラフ表示処理を実行する。この詳細グラフ表示処理では、制御部6は、選択された物理量における選択された事象の発生時刻を事象データD2に基づいて特定する。この場合、制御部6は、該当する事象が複数(この例では、3つ)存在するときには、各事象の発生時刻を特定する。次いで、制御部6は、特定した各時刻を中心とした所定時間分(例えば、数秒〜数十秒分)の測定データD1を記憶部3から抽出して読み出す。
続いて、制御部6は、抽出した測定データD1に基づく詳細グラフG3用の表示用データD3、および抽出前の測定データD1に基づくトレンドグラフG1用の表示データD3を生成して表示部4に出力する。これにより、図5に示すように、電圧の測定値の変化を示すトレンドグラフG1aと電圧の異常低下が発生した時刻を中心とした所定時間分の電圧の測定値の変化を示す3つの詳細グラフG3が表示部4に表示される。この場合、同図に示すように、トレンドグラフG1a上における電圧の異常低下が発生した時刻を中心とする表示部位に例えば数値が時系列順に付されると共に、その数値が各詳細グラフG3にも付される(本発明における識別表示の表示)。この結果、詳細グラフG3を複数表示する際にも、トレンドグラフG1a上における電圧の異常低下が発生した各部位と各詳細グラフG3との対応関係が一目で明かとなる。
この場合、この表示装置1では、図5に示すように、トレンドグラフG1aからは電圧や回転数の異常低下等の事象の発生有無を特定(識別)することが困難な場合であっても、上記したように事象一覧画面G2に列記された事象の中から所望の事象を選択することで、その事象の発生時刻を中心とした所定時間分の詳細グラフG3が表示される。このため、この表示装置1では、例えば所望の事象の発生時における測定値の変化を詳細に調査するような使用形態における利便性が十分に向上されている。また、この表示装置1では、選択された事象(上記した「電圧」における「異常低下」)が複数(上記の例では3つ)存在するときに、各事象についての詳細グラフG3が表示部4に複数(上記の例では3つ)表示される。このため、各詳細グラフG3を同一画面上で比較することができるため、所定の事象が複数回発生したときに各発生時における測定値の変化を比較するような使用形態における利便性も十分に向上されている。
次に、「電圧」における「異常低下」に代えて、他の物理量における事象(例えば「回転数」における「異常低下」)を選択するときには、表示切り替えキーを操作して事象一覧画面G2を表示させた後に詳細表示キーを操作し、次いで、上記した操作と同様にして、事象一覧画面G2内において物理量としての「回転数」を選択すると共に、事象としての「異常低下」を選択する。続いて、制御部6が、上記した詳細グラフ表示処理を実行することにより、図6に示すように、回転数の測定値の変化を示すトレンドグラフG1bと回転数の異常低下が発生した時刻を中心とした所定時間分の回転数の測定値の変化を示す詳細グラフG3が表示部4に表示される。
一方、上記した「電圧」における「異常低下」、および「回転数」における「異常低下」の双方を選択するときには、表示切り替えキーを操作して事象一覧画面G2を表示させた後に詳細表示キーを操作し、次いで、上記した操作と同様にして、事象一覧画面G2内において物理量としての「電圧」および「回転数」を選択すると共に、事象としての「異常低下」を選択する。続いて、制御部6が、詳細グラフ表示処理を実行することにより、図7に示すように、電圧の測定値および回転数の測定値の変化をそれぞれ示すトレンドグラフG1a,G1bと、電圧および回転数の異常低下が発生した時刻を中心とした所定時間分の電圧の測定値および回転数の測定値の変化をそれぞれ示す4つの詳細グラフG3が表示部4に表示される。
この場合、この表示装置1では、複数種類の事象(この例では、電圧の異常低下および回転数の異常低下)を選択することで、各事象についての詳細グラフG3が表示部4に複数表示される。このため、各詳細グラフG3を同一画面上で比較することができるため、異なる事象の発生時における測定値の変化の相関関係を調査するような使用形態における利便性が十分に向上されている。
このように、この表示装置1および表示方法では、測定値の変化によって特定される事象が選択操作によって選択されたときに、その事象の発生時を含む所定時間分のトレンドグラフG1を表示部4に表示させる。このため、例えば、長時間に亘って収集した測定データD1に基づくトレンドグラフG1のように時間軸を縮めて表示する必要があるためにトレンドグラフG1からは事象を特定(識別)することが困難な場合であっても、所望の事象を選択することで、その事象の発生時刻を中心とした所定時間分の詳細グラフG3を表示させることができる。このため、この表示装置1および表示方法によれば、例えば所望の事象の発生時における測定値の変化を詳細に調査するような使用形態における利便性を十分に向上させることができる。
また、この表示装置1および表示方法では、選択された事象が複数存在するときに、各事象についての詳細グラフG3を表示部4に複数表示させる。このため、各詳細グラフG3を同一画面上で比較することができるため、所定の事象が複数回発生したときに各発生時における測定値の変化を比較するような使用形態や、異なる事象の発生時における測定値の変化の相関関係を調査するような使用形態における利便性を十分に向上させることができる。
また、この表示装置1では、詳細グラフG3を表示部4に複数表示させるときに、トレンドグラフG1における所定の事象の発生部位と各詳細グラフG3との対応関係を識別可能な識別表示としての数値を表示させる。このため、詳細グラフG3を複数表示する際においても、トレンドグラフG1上における所定の事象の発生部位と各詳細グラフG3との対応関係を一目で知ることができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、詳細グラフ表示処理において、トレンドグラフG1および詳細グラフG3だけを同時に表示させる構成例について上記したが、図8に示すように、トレンドグラフG1、事象一覧画面G2および詳細グラフG3を同時に表示させる構成を採用することもできる。また、詳細グラフ表示処理において、トレンドグラフG1や事象一覧画面G2を表示させずに詳細グラフG3のみを表示させる構成を採用することもできる。さらに、詳細グラフG3を表示させる対象の事象を事象一覧画面G2内で選択する構成例について上記したが、事象一覧画面G2を表示することなく、事象選択専用の画面(例えば、図4に示すプルダウンメニューMと同様の画面)を表示させてその画面で所望の事象を入力したり、選択したりする構成を採用することもできる。また、上記した物理量としての電圧および回転数、並びに事象としての供給開始、供給停止、異常上昇および異常低下は一例であって、他の各種の物理量および他の各種の事象が含まれるのは勿論である。また、本発明における識別表示としては、数値に限らず、異なる文字や表示色で識別可能とする識別表示を用いてもよいし、複数の詳細グラフG3の各々とトレンドグラフG1上における所定の事象の発生部位とを対応関係が識別可能に結んだ線分を識別表示として用いることもできる。
表示装置1の構成を示すブロック図である。 トレンドグラフG1a,G1bの表示画面図である。 事象一覧画面G2の表示画面図である。 物理量および事象の選択方法を説明するための説明図である。 トレンドグラフG1aおよび詳細グラフG3の表示画面図である。 トレンドグラフG1bおよび詳細グラフG3の表示画面図である。 トレンドグラフG1a,G1bおよび詳細グラフG3の表示画面図である。 トレンドグラフG1a,G1b、事象一覧画面G2および詳細グラフG3の表示画面図である。
符号の説明
1 表示装置
2 測定部
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
6 制御部
D1 測定データ
G1a,G1b トレンドグラフ
G2 事象一覧画面
G3 詳細グラフ

Claims (5)

  1. 測定対象の物理量についての測定データおよび当該測定データに基づく測定値の変化によって特定される当該物理量についての事象を記憶する記憶部と、前記測定値の変化を示すトレンドグラフを表示可能な表示部と、当該表示部による前記トレンドグラフの表示を制御する制御部とを備えた表示装置であって、
    前記制御部は、前記事象を選択する選択操作が行われたときに当該選択された事象の発生時を含む所定時間分の前記トレンドグラフを前記表示部に表示させる表示装置。
  2. 前記制御部は、前記選択された事象が複数存在するときに、各事象についての前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させる請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させるときに、前記各事象の発生時を全て含む連続した時間分のトレンドグラフを前記表示部に同時に表示させると共に、前記連続した時間分のトレンドグラフ上における前記事象の発生部位と前記所定時間分の各トレンドグラフとの対応関係を識別可能な識別表示を前記表示部に表示させる請求項2記載の表示装置。
  4. 測定対象の物理量についての測定データおよび当該測定データに基づく測定値の変化によって特定される当該物理量についての事象を記憶部に記憶させると共に、前記測定値の変化を示すトレンドグラフを表示部に表示させる表示方法であって、
    前記事象を選択する選択操作が行われたときに当該選択された事象の発生時を含む所定時間分の前記トレンドグラフを前記表示部に表示させる表示方法。
  5. 前記選択された事象が複数存在するときに、各事象についての前記所定時間分の各トレンドグラフを前記表示部に複数表示させる請求項4記載の表示方法。
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