JP2001021386A - ペーパーレスレコーダ - Google Patents

ペーパーレスレコーダ

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JP2001021386A
JP2001021386A JP11192041A JP19204199A JP2001021386A JP 2001021386 A JP2001021386 A JP 2001021386A JP 11192041 A JP11192041 A JP 11192041A JP 19204199 A JP19204199 A JP 19204199A JP 2001021386 A JP2001021386 A JP 2001021386A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要に応じて複数の画面を同時に表示できるペ
ーパーレスレコーダを提供する。 【解決手段】2次元表示器を用いたペーパーレスレコー
ダにおいて、表示画面領域を複数領域に等分割して各領
域毎に所望の画面を設定し、これら複数画面を同時に表
示するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2次元表示器を用い
たペーパーレスレコーダに関し、詳しくは表示画面の改
善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レコーダは、加熱冷却処理工
程の温度履歴管理、発電機タービンの運転状態監視、気
象測定などの各種の分野において、温度・圧力・ガス成
分などの各種の物理量をそれぞれの測定対象に適合した
測定センサで電圧や電流の電気信号に変換し、これら変
換された電気信号の測定時間の経過に伴う変化の状態を
記録紙上に線分の変化として記録する装置として広く用
いられている。
【0003】ところが、このような従来のレコーダは、
各構成ブロックはマイクロプロセッサでデジタル的に制
御しているものの、測定信号の変化波形や測定条件に関
連した文字データなどを、記録紙上に記録するように構
成されている。
【0004】すなわち、従来のレコーダでは、記録ペ
ン、サーボ機構、記録紙送り機構などの可動機構部品が
必要であり、構成が複雑化するという問題点がある。ま
た、これらの機械的構成要素の磨耗などの経時変化によ
って記録動作が不安定になることを防止するために高性
能部品・材料を採用しなければならないという問題もあ
る。また、記録ペンや記録紙などの消耗品がなくなると
記録が中断してしまい、連続測定性が損なわれてしま
う。そして、これら消耗品の補充保守交換に伴って工数
とコストが発生するという問題もある。また、測定結果
をコンピュータ処理したい場合には記録紙上の記録結果
を改めてデジタルデータとして読み取って入力しなけれ
ばならず、現実的ではない。
【0005】そこで、これらの諸問題を解決するものと
して、記録紙の代わりに2次元表示器を用いた例えば特
開平10−253401号公報に開示されているような
ペーパーレスレコーダが実用化されている。これは液晶
表示器のような2次元表示器を記録紙に見立てて測定信
号の変化状況をグラフ的に表示するように構成されたも
のであって、概念的には測定信号をデジタル化してメモ
リに格納し、このメモリに格納された測定データを読み
出して測定時間の経過に伴う変化の状態を2次元表示器
にグラフ的にスクロール表示する。
【0006】具体的には、複数測定系統の測定信号を例
えばサンプリング周期TSでデジタル化してメモリに格納
し、このメモリに格納された測定データを各測定系統毎
に表示周期TD(>TS)で順次読み出しその表示周期TD内の
測定データの最大値と最小値を各測定系統毎に線分とし
て2次元表示器にグラフ的に表示するように構成されて
いる。これにより、従来のレコーダにおける記録紙に起
因する不都合は解消されたといえる。
【0007】図10は2次元表示器を用いた従来のペー
パーレスレコーダの表示画面例であり、表示モードとし
て「トレンド」が選択されている表示例を示している。
図において、表示画面1は、上下方向に沿って上部領域
2と中央領域3と下部領域4の3つの領域に分割されて
いる。
【0008】上部領域2は、3個所の測定値をデジタル
表示するように3分割されている。中央領域3には、設
定される表示モードに応じて、「リスト画面」や「トレ
ンド画面」や「設定画面」などが1つだけ表示される。
下部領域4は、上部領域2と同様に3個所の測定値をデ
ジタル表示するデジタル表示部として機能するとともに
設定される表示モードに応じて「操作情報表示部」とし
ても機能するが、図3の例では中央領域3に「トレンド
画面」を表示し、下部領域4も上部領域2と同様に測定
値をデジタル表示する例を示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に温度・圧力・ガス成分などの各種の物理量を同時に測
定する場合など測定用途によっては、トレンド表示やバ
ーグラフ表示や警報発生状態表示などの表示形態の異な
る複数の画面を同時に監視したいことがある。しかし、
2次元表示器を用いた現状のペーパーレスレコーダでは
同時に表示できる画面は1つのみであり、必要に応じて
所望の表示形態画面に切り替え選択しなければならず、
不便である。本発明は、このような従来のペーパーレス
レコーダの問題点に着目したものであって、その目的
は、必要に応じて複数の画面を同時に表示できるペーパ
ーレスレコーダを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、2次
元表示器を用いたペーパーレスレコーダにおいて、表示
画面領域を複数領域に等分割して各領域毎に所望の画面
を設定し、これら複数画面を同時に表示することを特徴
とする。これにより、測定用途に応じて、適切な表示形
態の複数の画面を任意に組み合わせて同時に表示させる
ことができ、利便性を大幅に高めることができる。
【0011】本発明のうちで請求項2記載の発明は、請
求項1記載のペーパーレスレコーダにおいて、各領域に
設定する複数画面の組み合わせをそれぞれ組み合わせデ
ータとして格納し、これら組み合わせデータを読み出し
て所定の複数画面の組み合わせで表示することを特徴と
する。これにより、測定用途に応じた適切な表示形態の
複数の画面の組み合わせを、必要に応じて読み出すこと
によって容易に設定できる。
【0012】本発明のうちで請求項3記載の発明は、請
求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、時刻に応
じて所定の組み合わせデータを読み出して所定の複数画
面の組み合わせで表示することを特徴とする。これによ
り、交代制勤務などに適した測定環境が容易に構築でき
る。
【0013】本発明のうちで請求項4記載の発明は、請
求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、測定信号
の変化に基づき所定の組み合わせデータを読み出して所
定の複数画面の組み合わせで表示することを特徴とす
る。これにより、測定信号の変化を、人手を介すること
なくその変化に最適な画面の組み合わせに自動的に切り
替えて観測できる。
【0014】本発明のうちで請求項5記載の発明は、請
求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、外部信号
に基づき所定の組み合わせデータを読み出して所定の複
数画面の組み合わせで表示することを特徴とする。これ
によれば、複数画面の組み合わせを一連のシーケンスと
して自動的に切り替えながら自動測定が行える。
【0015】本発明のうちで請求項6記載の発明は、2
次元表示器を用いたペーパーレスレコーダにおいて、表
示画面領域に単一画面を表示する単一画面モードと、表
示画面領域を複数領域に分割して各領域毎に所望の画面
を設定しこれら複数画面を同時に表示する複数画面モー
ドとが選択できるように構成したことを特徴とする。
【0016】これにより、レコーダの表示画面モード
を、測定状況の変化に応じた適切なものに選択設定でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。図1は本発明に基づくペーパーレスレコ
ーダの表示画面の具体例図であり、単一画面モードでグ
ループ1の測定データをデジタル表示している例を示し
ている。図において、表示画面11は、上部領域12と
下部領域13との2つの領域に分割されている。上部領
域12は、下部領域13がどのような画面に切り替えら
れても常に装置全体の共通情報を表示する。下部領域1
3は、画面の切り替えに応じた所定の画面を表示すると
ともに、その一部(図1では左側)には画面操作に関連
した複数の選択対象項目を必要なときに選択的に一覧表
示する選択項目表示領域14を設けている。
【0018】このような表示画面11の下部には、設定
操作用の上・下・左・右・確定が割り付けられた5個の
操作キー15〜19や、複数のファンクションキーを含
むキーパネル部20が設けられている。
【0019】これら5個の操作キー15〜19は、確定
キー19を囲むようにして4個の上下左右キー15〜1
8が配置されている。
【0020】複数のキーを含むキーパネル部20は、通
常図示しない開閉可能なカバーで覆われていて、キー操
作が必要な場合にのみカバーを開いてキーパネル部20
を露出させて所定のキーを操作するように構成されてい
る。
【0021】なお、これら5個の操作キー15〜19
は、表示画面の一部に従来と同様なソフトキーとして組
み込んでもよい。
【0022】図1の表示画面の詳細を説明する。上部領
域12には、下部領域13に表示されている画面の名称
(本実施例ではデジタル画面の第1グループ)、現在の
年月日時刻、表示用メモリおよび測定データ用メモリの
使用量をそれぞれ個別に示すバーグラフ、表示用メモリ
に取り込み可能な残り時間、装置に装着されている外部
メモリの種別(本実施例ではフロッピーディスク)とそ
の使用量を示すアイコン、演算処理中を知らせるアイコ
ン、キーロックを示すアイコン、アラーム発生の有無を
知らせるアイコンなどを表示する。
【0023】下部領域13において、本実施例のように
第1グループのデジタル画面が選択された状態では、各
測定系統(最大10系統)の測定値や警報状態などがデ
ジタル表示される。
【0024】選択項目表示領域14は、前述のように必
要なときに選択的に画面操作に関連した複数の選択対象
項目を一覧表示するものであり、通常の測定状態では表
示されず、確定キー19を操作することにより表示され
る。選択項目としては、文字列およびアイコンで示すよ
うに、エスケープ、トレンド、デジタル、バー(グラ
フ)、オーバービュー、インフォメーション、トレンド
ヒストリー、4パネルの8項目がある。これら8項目の
うち、トレンド、デジタル、バーグラフ、インフォメー
ション、4パネルの5項目には右方向の三角マークが付
けられていて、それらの選択項目が階層化されているこ
とを示している。本実施例の場合、選択項目「4パネ
ル」では、次の階層において、予め設定登録されている
4画面の組み合わせ「MIX」,「ALL TREN
D」,「ALL DIGITAL」,「ALL BA
R」を選択する。
【0025】図2はこのような選択項目に基づく画面操
作処理の流れの概念を示すフローチャートである。はじ
めにキー検出処理が実行され(ステップST1)、続い
て選択項目表示領域14の有無が判断される(ステップ
ST2)。選択項目表示領域14が表示されていない状
態で確定キー19を操作することにより選択項目表示領
域作成処理が実行され(ステップST3)、選択項目表
示領域14が表示される。選択項目表示領域14が表示
されている状態で、上下左右のキー15〜18により画
面選択処理が実行される(ステップST4)。選択項目
表示領域14が表示されている状態で確定キー19を操
作することにより選択項目表示領域消去処理が実行され
て(ステップST5)選択項目表示領域14が消去さ
れ、続いて画面変更処理が実行されて(ステップST
6)一連の画面操作処理は終了する。
【0026】なお、図1においてデジタル画面のみが表
示され選択項目表示領域14が表示されていない場合に
は、上下キー15,16を操作することにより表示画面
の種類を順次トレンド、デジタル、バーグラフに切り替
えることができ、左右キー17,18を操作することに
より各表示画面の表示モードで表示対象グループを順次
切り替えることができる。
【0027】図3は本発明に基づくペーパーレスレコー
ダの表示画面の他の具体例図であり、表示形態の異なる
4つの画面を組み合わせた複数画面モードの例を示して
いる。図において、上部領域12には、下部領域13に
表示されている画面の名称(本実施例では表示形態が混
合された複数画面を表わすMIX)、現在の年月日時
刻、表示用メモリおよび測定データ用メモリの使用量を
それぞれ個別に示すバーグラフ、表示用メモリに取り込
み可能な残り時間、演算処理中を知らせるアイコン、ア
ラーム発生の有無を知らせるアイコンを表示している。
【0028】下部領域13は、左上・右上・左下・右下
の4つの領域に等分割されていて、これら各領域には所
望の表示形態画面を任意に割り当てることができる。本
実施例では、左上領域には第1グループのデジタル画
面、右上領域にはオーバービュー画面、左下領域には第
1グループのバーグラフ画面、右下領域には第1グルー
プのトレンド画面を割り当てて同時表示させる例を示し
ている。これら4つの画面は、それぞれの表示形態で連
動しながら測定値の変化状態を逐次表示する。なお、4
分割された各画面の上部にはタイトルバーが設けられて
いて、操作対象として選択した画面のタイトルバーを反
転表示させるようになっている。図3ではいずれの画面
も選択されていない状態を示している。
【0029】各領域への任意画面の割り当て変更および
組み合わせ変更画面の格納は、以下のようなシーケンス
で行う。なお、以下の説明は図3の複数画面表示モード
の右上画面「OVERVIEW」をINFORMATI
ON項目の「ALARM SUMMARY」に変更し、
これらの組み合わせに「ALARM」という名前を付け
て格納して呼び出せるようにする例である。
【0030】1)4画面表示状態で確定キー19を押し
て操作対象領域選択モードに入り、上下左右キー15〜
18を使って、操作の対象となる所望領域のタイトルバ
ーの表示を反転表示させる。図4では、右上画面を操作
対象領域としてタイトルバー「OVERVIEW」を反
転表示させている。
【0031】2)所望の操作対象領域のタイトルバーの
表示が反転したら確定キー19を押して選択項目表示領
域14を表示させ、上下左右キー15〜18を使って選
択項目表示領域14の選択項目から希望の項目を選択す
る。図4では、INFORMATION項目の中の「A
LARM SUMMARY」を選択している。
【0032】3)希望する画面を選択したら確定キー1
9を押して画面選択を確定する。これにより、所望の操
作対象領域の画面は選択確定した希望の画面に切り替わ
る。図5では、右上領域の画面が「ALARM SUM
MARY」に切り替わっている。
【0033】このようにして任意に設定した複数画面の
組合わせは、名前をつけて保存することにより、必要に
応じて呼び出してその組み合わせ画面を表示させること
ができ、次回からの画面の組み合わせ設定作業を省略で
きる。その操作シーケンスを以下に説明する。
【0034】1)キーパネル部20のFUNCキーを押
して画面下部にキーパネル部20のファンクションキー
に対応した複数のソフトキーを表示させ、これらのうち
の「NEXT」および「4PANEL」に対応したファ
ンクションキーを操作して図6に示すような組み合わせ
名前保存リスト21と複数の名前変更対象選択用ソフト
キー22(図6では4個)を表示させる。図6は4通り
の組み合わせを保存格納できる例であるが、これに限る
ものではない。
【0035】2)ここでは、1番目に格納されている名
前「MIX」を「ALARM」に変更するので、ソフト
キー22のうちの「4Panel 1」に対応したファ
ンクションキーを操作する。これにより、図7に示すよ
うに、下部領域13の一角に名前入力画面23が表示さ
れる。そこで、変更したい名前を文字記号入力用に割り
当てられた複数のキーを順次操作して「ALARM」と
入力する。
【0036】3)入力が完了したら確定キー19を押し
て名前変更を確定させる。本実施例の場合、図6の組み
合わせ名前保存リスト21の1番目の名前は「ALAR
M」に変更される。図8では、上部領域12の画面名称
が、図7の「MIX」から「ALARM」に切り替わっ
ている。これにより、次回からは、組み合わせ名前保存
リスト21の1番目を選択することにより、図8の組み
合わせ画面「ALARM」を表示させることができる。
【0037】このようにして保存した組み合わせ画面
は、通信コマンドや外部接点入力などで呼び出すことが
できるので、入力や測定対象の変化を検出したときに自
動的に最適な画面の組み合わせに変更設定することもで
きる。
【0038】また、予め設定した時間になったら所定の
組み合わせの画面を呼び出すようにすることにより、交
代制勤務などで担当者が代わる場合に、自動的に各担当
者用の測定画面に切り替えるようにすることもできる。
【0039】図9は複数画面の表示処理の流れの概念を
示すフローチャートである。複数画面表示モードが指定
されると、分割された各領域に設定された画面情報の読
み込み処理が実行され(ステップST1)、続いて読み
込まれた画面の画面表示処理が実行される(ステップS
T2)。これらステップST1,ST2の処理は設定さ
れた4つの画面の表示が完了するまで繰り返して実行さ
れて(ステップST3)、複数画面の表示処理は終了す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によれば、2次元表示器を用いたペーパ
ーレスレコーダにおいて、表示画面領域を複数領域に等
分割して各領域毎に所望の画面を設定し、これら複数画
面を同時に表示させるので、測定用途に応じて、適切な
表示形態の複数の画面を任意に組み合わせて同時に表示
させることにより利便性を大幅に高めることができる。
【0041】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載のペーパーレスレコーダにおいて、各
領域に設定する複数画面の組み合わせをそれぞれ組み合
わせデータとして格納しておき、これら組み合わせデー
タを読み出して所定の複数画面の組み合わせで表示する
ことができるので、測定用途に応じた適切な表示形態の
複数の画面の組み合わせ設定工数を削減できる。
【0042】本発明のうちで請求項3記載の発明によれ
ば、請求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、時
刻に応じて所定の組み合わせデータを読み出して所定の
複数画面の組み合わせで表示できるので、交代制勤務な
どに適した測定環境が容易に構築できる。
【0043】本発明のうちで請求項4記載の発明によれ
ば、請求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、測
定信号の変化に基づき所定の組み合わせデータを読み出
して所定の複数画面の組み合わせで表示できるので、測
定信号の変化を、人手を介することなくその変化に最適
な画面の組み合わせに自動的に切り替えて観測できる。
例えば、通常はデジタル単一画面にしておき、測定値が
警報設定値を超えた場合にはトレンド表示を含む複数画
面に切り替えるようにすることで、警報発生の経過をト
レンド表示から視覚的に把握できる。
【0044】本発明のうちで請求項5記載の発明によれ
ば、請求項2記載のペーパーレスレコーダにおいて、外
部信号に基づき所定の組み合わせデータを読み出して所
定の複数画面の組み合わせで表示できるので、複数画面
の組み合わせを一連のシーケンスとして自動的に切り替
えながら自動測定が行える。
【0045】本発明のうちで請求項6記載の発明によれ
ば、2次元表示器を用いたペーパーレスレコーダにおい
て、表示画面領域に単一画面を表示する単一画面モード
と、表示画面領域を複数領域に分割して各領域毎に所望
の画面を設定しこれら複数画面を同時に表示する複数画
面モードとが選択できるように構成したので、レコーダ
の表示画面モードを測定状況の変化に応じた適切なもの
に選択設定することにより、効率のよい測定作業が遂行
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の一
形態例図である。
【図2】本発明のペーパーレスレコーダにおける選択項
目に基づく画面操作処理の流れの概念を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の他
の形態例図である。
【図4】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の他
の形態例図である。
【図5】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の他
の形態例図である。
【図6】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の一
形態例図である。
【図7】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の他
の形態例図である。
【図8】本発明のペーパーレスレコーダの表示画面の他
の形態例図である。
【図9】本発明のペーパーレスレコーダにおける4画面
処理の流れの概念を示すフローチャートである。
【図10】従来の表示画面例図である。
【符号の説明】 11 表示画面 12 上部領域 13 下部領域 14 選択項目表示領域 15 上キー 16 下キー 17 左キー 18 右キー 19 確定キー 20 キーパネル部 21 組み合わせ名前保存リスト 22 ソフトキー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元表示器を用いたペーパーレスレコ
    ーダにおいて、 表示画面領域を複数領域に等分割して各領域毎に所望の
    画面を設定し、これら複数画面を同時に表示することを
    特徴とするペーパーレスレコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のペーパーレスレコーダに
    おいて、 各領域に設定する複数画面の組み合わせをそれぞれ組み
    合わせデータとして格納し、これら組み合わせデータを
    読み出して所定の複数画面の組み合わせで表示すること
    を特徴とするペーパーレスレコーダ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のペーパーレスレコーダに
    おいて、 時刻に応じて所定の組み合わせデータを読み出して所定
    の複数画面の組み合わせで表示することを特徴とするペ
    ーパーレスレコーダ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のペーパーレスレコーダに
    おいて、 測定信号の変化に基づき所定の組み合わせデータを読み
    出して所定の複数画面の組み合わせで表示することを特
    徴とするペーパーレスレコーダ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のペーパーレスレコーダに
    おいて、 外部信号に基づき所定の組み合わせデータを読み出して
    所定の複数画面の組み合わせで表示することを特徴とす
    るペーパーレスレコーダ。
  6. 【請求項6】 2次元表示器を用いたペーパーレスレコ
    ーダにおいて、 表示画面領域に単一画面を表示する単一画面モードと、
    表示画面領域を複数領域に分割して各領域毎に所望の画
    面を設定しこれら複数画面を同時に表示する複数画面モ
    ードとが選択できるように構成したことを特徴とするペ
    ーパーレスレコーダ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221281A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Daihen Corp 自動溶接機の位置検出システム
JP2010071837A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Yokogawa Electric Corp ペーパレスレコーダ
JP2011128936A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Yokogawa Electric Corp 表示装置

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