JP2005346444A - 機器管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 非表示の機器の診断結果までも画面上で分かる機器管理システムを実現する。
【解決手段】 プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する診断結果表示手段とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する診断結果表示手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プラントに存在する機器を管理する機器管理システムに関するものである。
機器管理システムでは機器をプラント階層と呼ばれるツリー構造で体系立てて管理できる。また、機器に対して診断を行った結果を表示する機能がある。
図7は従来における機器管理システムの表示画面例を示した図である。
図7に示すように、プラントに存在する機器をプラント階層に分けてツリー構造で画面表示する。図の□はプラント階層を表し、○は機器を表す。
ツリー上の各機器に診断結果を表すアイコンを表示する。図では機器A〜Hに診断結果をアイコン表示している。診断結果が正常な場合は○を表示し、異常な場合は○の中に!を表示する。
図7に示すように、プラントに存在する機器をプラント階層に分けてツリー構造で画面表示する。図の□はプラント階層を表し、○は機器を表す。
ツリー上の各機器に診断結果を表すアイコンを表示する。図では機器A〜Hに診断結果をアイコン表示している。診断結果が正常な場合は○を表示し、異常な場合は○の中に!を表示する。
□の中の文字はプラント階層の種類を表す。文字とプラント階層との対応は次のとおりである。
S:Site、A:Area、C:Process Cell、U:Unit
E:Equipment Module
S:Site、A:Area、C:Process Cell、U:Unit
E:Equipment Module
プラント階層のツリー構造上、機器はEquipment Moduleという種類の階層に割り付けられる。ツリーの各ノードは使用者の操作により下位の階層を表示することや表示しないことを自由に切り換えることができる。機器の診断結果はツリー上の機器のノードに表示される。
引用文献1にはプラントに存在する機器を管理する機器管理システムが記載されている。
しかし、従来における表示のしかたでは、機器の診断結果は画面上にある機器のノードにしか表示されない。このため、画面表示されていない下位階層にある機器の診断結果が異常になっていることが画面上で分からなくなっている。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、画面表示されていない機器の診断結果については、その機器の上位階層に表示することによって、非表示の機器の診断結果までも画面上で分かる機器管理システムを実現することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明は次のとおりの構成になっている。
(1)プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
(2)前記診断結果表示手段は、画面表示されたプラント階層Aの下位階層にある全ての機器の診断結果が正常である場合は、前記プラント階層Aに正常の診断結果を表示し、プラント階層Aの下位階層にある機器のいずれかが異常である場合は、前記プラント階層Aに異常の診断結果を表示することを特徴とする(1)記載の機器管理システム。
(3)プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器のアラームレベルの中で最高レベルを表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器のアラームレベルの中で最高レベルを表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
(4)アラームのレベルが所定レベル以上の機器を選択して表示する選択表示手段を有することを特徴とする(3)記載の機器管理システム。
(5)プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントの各プラント階層に存在するノードを階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各ノードの状態を表示するとともに、途中階層のノードに対しては当該ノードの下位階層にある表示されていないノードを含む全てのノードの状態をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
プラントの各プラント階層に存在するノードを階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各ノードの状態を表示するとともに、途中階層のノードに対しては当該ノードの下位階層にある表示されていないノードを含む全てのノードの状態をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。
(6)前記診断結果表示手段は、画面表示された途中階層のノードCの下位階層にある全てのノードの状態が正常である場合は、前記ノードCに正常の状態を表示し、前記ノードCの下位階層にあるノードのいずれかが特別な状態である場合は、前記ノードCに特別な状態を表示することを特徴とする(5)記載の機器管理システム。
(7)前記診断結果表示手段は、アイコンで機器の診断結果、機器に発生するアラームのレベルまたはノードの状態を表示することを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の機器管理システム。
本発明によれば次のような効果が得られる。
(1)非表示の機器の診断結果を当該機器の上位階層に表示している。これによって、機器が非表示となっているときでも、診断結果が異常となっている機器があることが容易に分かる。異常のアイコンが付いているプラント階層を順次下位階層に辿っていくことで、診断結果が異常となっている機器に辿り付くことが容易にできる。
(2)機器のアラームレベルを表示することで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器を分かりやすく表示することができる。非表示の機器のアラームレベルを容易に認識できる。
また、アラームレベルによるツリーの選択表示機能をもたせることで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器をさらに容易に視認できるようになる。
(3)途中のノードに下位のノードのサマリをもたせるようにすることで、上位のノードを見ることで下位のノードの状態を知ることができるようになる。これにより、下位の方にある特別な状態のノードを探すときに、特別な状態のノードを順次下位階層へ向かって辿っていくことで、特別な状態のノードに容易に辿り付くことができる。
(4)本発明を一般のツリー表示に適用することができる。これにより、ツリー表示の操作性を向上させることができる。
(1)非表示の機器の診断結果を当該機器の上位階層に表示している。これによって、機器が非表示となっているときでも、診断結果が異常となっている機器があることが容易に分かる。異常のアイコンが付いているプラント階層を順次下位階層に辿っていくことで、診断結果が異常となっている機器に辿り付くことが容易にできる。
(2)機器のアラームレベルを表示することで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器を分かりやすく表示することができる。非表示の機器のアラームレベルを容易に認識できる。
また、アラームレベルによるツリーの選択表示機能をもたせることで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器をさらに容易に視認できるようになる。
(3)途中のノードに下位のノードのサマリをもたせるようにすることで、上位のノードを見ることで下位のノードの状態を知ることができるようになる。これにより、下位の方にある特別な状態のノードを探すときに、特別な状態のノードを順次下位階層へ向かって辿っていくことで、特別な状態のノードに容易に辿り付くことができる。
(4)本発明を一般のツリー表示に適用することができる。これにより、ツリー表示の操作性を向上させることができる。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
図1で、診断手段10はプラント20に存在する機器を診断する。プラント20は、例えば石油化学、鉄鋼、紙パルプ、食品、薬品、電力等のプラントである。
プラント20に存在する機器は、例えば温度、圧力、液位等のプロセス値を検出するセンサ機器、バルブを制御するバルブポジショナ等である。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
図1で、診断手段10はプラント20に存在する機器を診断する。プラント20は、例えば石油化学、鉄鋼、紙パルプ、食品、薬品、電力等のプラントである。
プラント20に存在する機器は、例えば温度、圧力、液位等のプロセス値を検出するセンサ機器、バルブを制御するバルブポジショナ等である。
記憶手段30は、診断手段10の診断結果情報31、プラント階層をツリー構造で体系立てて示した階層情報32等を格納する。
階層表示手段40は、プラント20に存在する機器をプラント階層に分けてツリー構造で表示手段41に画面表示する。
診断結果表示手段42は、表示手段41に画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する。
階層表示手段40は、プラント20に存在する機器をプラント階層に分けてツリー構造で表示手段41に画面表示する。
診断結果表示手段42は、表示手段41に画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する。
図2は図1の機器管理システムの表示画面例を示した図である。
図2で、ツリー構造の表示のしかたは図7と同様である。
図2で、ツリー構造の表示のしかたは図7と同様である。
図2で、ツリーの各ノードに診断結果を表すアイコンを表示する。機器のノードでは、その機器の診断結果を表示する。
プラント階層のノードでは、その階層以下に存在する機器の診断結果のサマリを表示する。プラント階層の下位に属する全ての機器の診断結果が正常な場合は正常のアイコンを表示する。プラント階層の下位に属する機器に診断結果が異常なものが一つでもあれば異常のアイコンを表示する。表示されている機器が全て正常であっても、さらに下位階層の表示されていない機器に異常なものがある場合は、プラント階層に異常のアイコンを表示する。このようなアイコン表示は診断結果表示手段42が行う。
プラント階層のノードでは、その階層以下に存在する機器の診断結果のサマリを表示する。プラント階層の下位に属する全ての機器の診断結果が正常な場合は正常のアイコンを表示する。プラント階層の下位に属する機器に診断結果が異常なものが一つでもあれば異常のアイコンを表示する。表示されている機器が全て正常であっても、さらに下位階層の表示されていない機器に異常なものがある場合は、プラント階層に異常のアイコンを表示する。このようなアイコン表示は診断結果表示手段42が行う。
図の例では次のようにアイコンを表示する。
機器のノードに表示したアイコンでは、診断結果が正常な場合は○を表示し、異常な場合は○の中に!を表示する。
プラント階層のノードに表示したアイコンでは、下位階層に含まれる全ての機器の診断結果が正常な場合は、○を表示する。下位階層に含まれる機器に診断結果が異常なものが1つでもある場合は、○の中に!を表示する。表示されている機器が全て正常であっても、さらに下位階層の表示されていない機器に異常なものがある場合は、○の中に!を表示する。
機器のノードに表示したアイコンでは、診断結果が正常な場合は○を表示し、異常な場合は○の中に!を表示する。
プラント階層のノードに表示したアイコンでは、下位階層に含まれる全ての機器の診断結果が正常な場合は、○を表示する。下位階層に含まれる機器に診断結果が異常なものが1つでもある場合は、○の中に!を表示する。表示されている機器が全て正常であっても、さらに下位階層の表示されていない機器に異常なものがある場合は、○の中に!を表示する。
図2の例では次のようにアイコンを表示する。
ノードAでは、機器B、D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードBでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードCでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードDでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードEでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードFでは、機器D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードGでは、機器D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードHでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードIでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードJでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードKでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードLでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードMでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードAでは、機器B、D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードBでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードCでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードDでは、機器Bの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードEでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードFでは、機器D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードGでは、機器D、Eの診断結果が異常なので異常のアイコンを表示する。
ノードHでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードIでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードJでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードKでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードLでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
ノードMでは、診断結果が異常のアイコンがないので正常のアイコンを表示する。
図1の実施例では、下位階層にある機器に、診断結果が異常となっているものがあることが、上位のプラント階層で分かるようになる。これにより、機器が非表示となっているときでも、診断結果が異常となっている機器があることが容易に分かるようになる。使用者は異常のアイコンが付いているプラント階層を順次下位階層に辿っていくことで、診断結果が異常となっている機器に辿り付くことが容易にできるようになる。
図3は本発明の他の実施例を示す構成図である。図3で前出の図と同一のものは同一符号を付ける。
図3で、診断結果表示手段50は、画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されていない機器に対しては当該機器が接続されたプラント階層の上位にあるプラント階層にアラームのレベルを表示する。
診断結果表示手段50は、画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器のアラームレベルの中で最高レベルを表示する
選択表示手段51は、アラームのレベルが所定レベル以上の機器を選択して表示する。
図3で、診断結果表示手段50は、画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されていない機器に対しては当該機器が接続されたプラント階層の上位にあるプラント階層にアラームのレベルを表示する。
診断結果表示手段50は、画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器のアラームレベルの中で最高レベルを表示する
選択表示手段51は、アラームのレベルが所定レベル以上の機器を選択して表示する。
図4は図3の機器管理システムの表示面例を示した図である。
この表示例ではアラームのレベルをアイコン表示するとともに、所定レベル以上の機器を選択表示する。図4の(a)は選択前の表示画面、(b)は選択後の表示画面である。
図4で、ツリーの各ノードにアラームのレベルを表すアイコンを表示する。機器のノードでは、その機器のアラームのレベルを表する。プラント階層のノードでは、その階層より下位階層に存在する機器に発生するアラームのレベルのうち最高レベルを表す。この例では、アイコンの中に示された数値がアラームのレベルを表す。数値が大きくなるほどレベルが高くなる。
この表示例ではアラームのレベルをアイコン表示するとともに、所定レベル以上の機器を選択表示する。図4の(a)は選択前の表示画面、(b)は選択後の表示画面である。
図4で、ツリーの各ノードにアラームのレベルを表すアイコンを表示する。機器のノードでは、その機器のアラームのレベルを表する。プラント階層のノードでは、その階層より下位階層に存在する機器に発生するアラームのレベルのうち最高レベルを表す。この例では、アイコンの中に示された数値がアラームのレベルを表す。数値が大きくなるほどレベルが高くなる。
この実施例では機器にアラームのレベルという複数の状態をもたせている。そして、プラント階層のノードでは、その階層下に属する全ての機器に発生したアラームのレベルのうち、最高レベルを表示するようにする。
さらに、選択表示手段51がアラームレベルの選択表示を行う。図4の例では(a)がツリー全体の構造であり、アラームのレベルが3以上のノードと機器のみを表示するようにしたのが(b)である。
さらに、選択表示手段51がアラームレベルの選択表示を行う。図4の例では(a)がツリー全体の構造であり、アラームのレベルが3以上のノードと機器のみを表示するようにしたのが(b)である。
図3の実施例では、プラント階層のノードに、その階層下に属する機器のアラームのレベルのうち、最高レベルのアラームを表示することで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器を容易に視認できるようになる。
また、アラームレベルによるツリーの選択表示機能をもたせることで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器をさらに容易に視認できるようになる。
また、アラームレベルによるツリーの選択表示機能をもたせることで、重要度の高いアラームが発生しているプラント階層や機器をさらに容易に視認できるようになる。
図5は本発明の他の実施例を示す構成図である。
図5で、診断結果表示手段60は、画面表示された各ノードの状態を表示するとともに、途中階層のノードに対しては当該ノードの下位階層にある表示されていないノードを含む全てのノードの状態をサマリにして表示する。
図5で、診断結果表示手段60は、画面表示された各ノードの状態を表示するとともに、途中階層のノードに対しては当該ノードの下位階層にある表示されていないノードを含む全てのノードの状態をサマリにして表示する。
製造ラインにおいて、例えば「状態」に「原材料の残量」を紐付けしておく。この場合、「残量が少なくなったこと」、「残量がなくなったこと」を「状態」で表すことができる。「残量が少なくなったこと」や「残量がなくなったこと」を「特別な状態」とすることで、製造ラインにおける原材料の残量をツリー構造で表すことができる。
前述した実施例では、アラーム状態や異常な状態をわかりやすく表示している。
逆に、正常な状態をわかりやすく表示することにも応用できる。
図5の実施例では、「通常の状態」を「準備未完了」、「特別な状態」を「準備完了」とすることで、全体の準備状況をツリー構造で表すことができる。
前述した実施例では、アラーム状態や異常な状態をわかりやすく表示している。
逆に、正常な状態をわかりやすく表示することにも応用できる。
図5の実施例では、「通常の状態」を「準備未完了」、「特別な状態」を「準備完了」とすることで、全体の準備状況をツリー構造で表すことができる。
図6は図5の機器管理システムの表示面例を示した図である。
図6で、ツリーの各ノードに状態を表すアイコンを表示する。末端のノードではそのノードの状態を表す。途中階層のノードでは、そのノードの下位に位置するノードの状態のサマリを表す。
プラント階層のノードに表示したアイコンでは、下位階層に含まれる全ての機器の状態が通常の場合は、○を表示する。下位階層に含まれる機器に特別の状態のものが1つでもある場合は、○の中に!を表示する。表示されているノードが全て通常の状態であっても、さらに下位階層の表示されていないノードに特別な状態のものがある場合は、○の中に!を表示する。
図6で、ツリーの各ノードに状態を表すアイコンを表示する。末端のノードではそのノードの状態を表す。途中階層のノードでは、そのノードの下位に位置するノードの状態のサマリを表す。
プラント階層のノードに表示したアイコンでは、下位階層に含まれる全ての機器の状態が通常の場合は、○を表示する。下位階層に含まれる機器に特別の状態のものが1つでもある場合は、○の中に!を表示する。表示されているノードが全て通常の状態であっても、さらに下位階層の表示されていないノードに特別な状態のものがある場合は、○の中に!を表示する。
図の例では、ツリーの末端のノードはある状態をもつ。途中階層のノードは、自身の下位にあるノードの状態をある条件により合成した状態をもつ。
図5の実施例では、途中のノードに下位のノードのサマリをもたせるようにすることで、上位のノードを見ることで下位のノードの状態を知ることができるようになる。これにより、下位の方にある特別な状態のノードを探すときに、特別な状態のノードを順次下位階層へ向かって辿っていくことで、特別な状態のノードに容易に辿り付くことができる。
10 診断手段
20 プラント
40 階層表示手段
41 表示手段
42、50、60 診断結果表示手段
51 選択表示手段
20 プラント
40 階層表示手段
41 表示手段
42、50、60 診断結果表示手段
51 選択表示手段
Claims (7)
- プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に診断結果を表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器の診断結果をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。 - 前記診断結果表示手段は、画面表示されたプラント階層Aの下位階層にある全ての機器の診断結果が正常である場合は、前記プラント階層Aに正常の診断結果を表示し、プラント階層Aの下位階層にある機器のいずれかが異常である場合は、前記プラント階層Aに異常の診断結果を表示することを特徴とする請求項1記載の機器管理システム。
- プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントに存在する機器をプラント階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各機器に発生するアラームのレベルを表示するとともに、画面表示されたプラント階層にはそのプラント階層の下位階層にある表示されていない機器を含む全ての機器のアラームレベルの中で最高レベルを表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。 - アラームのレベルが所定レベル以上の機器を選択して表示する選択表示手段を有することを特徴とする請求項3記載の機器管理システム。
- プラントに存在する機器を管理する機器管理システムにおいて、
プラントの各プラント階層に存在するノードを階層に分けて画面表示する階層表示手段と、
画面表示された各ノードの状態を表示するとともに、途中階層のノードに対しては当該ノードの下位階層にある表示されていないノードを含む全てのノードの状態をサマリにして表示する診断結果表示手段と、
を有することを特徴とする機器管理システム。 - 前記診断結果表示手段は、画面表示された途中階層のノードCの下位階層にある全てのノードの状態が正常である場合は、前記ノードCに正常の状態を表示し、前記ノードCの下位階層にあるノードのいずれかが特別な状態である場合は、前記ノードCに特別な状態を表示することを特徴とする請求項5記載の機器管理システム。
- 前記診断結果表示手段は、アイコンで機器の診断結果、機器に発生するアラームのレベルまたはノードの状態を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の機器管理システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004165827A JP2005346444A (ja) | 2004-06-03 | 2004-06-03 | 機器管理システム |
US11/061,170 US7295887B2 (en) | 2004-02-20 | 2005-02-17 | Machine management system and message server used for machine management |
CNB200510007435XA CN100383780C (zh) | 2004-02-20 | 2005-02-18 | 机器管理*** |
EP06007034.9A EP1679647B1 (en) | 2004-02-20 | 2005-02-18 | Maschine management system and message server used for machine management |
EP05003603A EP1566757A1 (en) | 2004-02-20 | 2005-02-18 | Machine management system and message server used for machine management |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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