JP2009073451A - 車両用ドアのトリム構造 - Google Patents

車両用ドアのトリム構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009073451A
JP2009073451A JP2007246940A JP2007246940A JP2009073451A JP 2009073451 A JP2009073451 A JP 2009073451A JP 2007246940 A JP2007246940 A JP 2007246940A JP 2007246940 A JP2007246940 A JP 2007246940A JP 2009073451 A JP2009073451 A JP 2009073451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
arm
slit
trim
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007246940A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Arao
透 荒尾
Toshiaki Uchigata
敏明 内潟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2007246940A priority Critical patent/JP2009073451A/ja
Publication of JP2009073451A publication Critical patent/JP2009073451A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】トリムに形成するスリットの形状を適正化し、スリットに嵌挿する前後のアームの摺動抵抗を低減できる車両用ドアのトリム構造を提供する。
【解決手段】ドア開口3を開閉するドア4と車体とを一対のアーム32,32からなる平行リンク16で連結し、ドア4をドア開口の閉鎖位置D1と全開位置D3との間で移動させるスイングスライドユニットUと、平行リンク16を嵌挿するスリット81が形成されたトリム80と、スリット81との上側対向縁に接合され、前後一対のアーム31,32の一方に干渉した状態で設けられる上リップ82と、スリット81との下側対向縁に接合され、前後一対のアーム31,32の他方干渉した状態で設けられる下リップ81と、を具備した。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の側壁に設けられた乗降口を開閉するドアのトリム構造であって、平行リンクが移動自在に嵌挿されたスリットを有するトリム構造に関する。
車両に設置されているドアであって平行リンクを用いている一例としてスイングスライドドアが一般的である。スイングスライドドアは、乗降口を閉鎖する状態より外方に突出るように搖動し、その上で後方にスライドして乗降口を開閉することができる。このようなスイングスライドドアはスイングスライドユニットにより支持されており、例えば、図13に示すように、車体基部であるキャブ床部100の乗降口近傍に平行リンクユニットRU側のべ一ス110を取付け、スイングスライドドア120の内壁面にスライドレール130及び同レールに摺動自在に不図示のスライダーを取付け、揺動端側のスライダーと車体基部側のべース110とを前後一対のアーム150,160を介し水平回動可能にそれぞれピン結合してドアの移動位置を規制する。更に、互いに水平方向に回動可能にピン結合された一組の支持アーム170、180を用いドア120の重心近傍位置とべ一ス110とをそれぞれピン連結し、ドア荷重を支持するというドア荷重支持アーム190を装備している。
その一例が特開2003−320964号公報(特許文献1)や特開平10−175444号公報(特許文献2)に開示される。
このようなスイングスライドドア120の内壁に取付けられるトリム(不図示)はその中央部にドア荷重支持アーム190の搖動端側と干渉しないような形状に形成される。更に、平行リンクユニットRUの前後一対のアーム150,160を移動可能に嵌挿する横長矩形開口であるスリット230が図13に2点鎖線で示すように形成される。このスリット230は弾性変形可能なリップ231で覆われ、同部の美観を確保している。例えば、従来例として図6(b)に示すように、トリム中央部に車体前後方向に長く形成されたスリット230の上縁部に対し、リップ231の上側基端が接合される。この状態において、前後一対のアーム170、180(図6(b)で右側が前方)が移動すると、単一のリップ231における各アームと対向する2箇所の部位がリップ下端をアームの上方にそれぞれ押し上げた状態で、比較的大きく弾性変形する。このようなリップ231は各アーム170、180の移動と共に変形位置を変えるが、常に弾性変形を行うことより、スリット230の目隠しとして機能できる。
特開2003−320964号公報 特開平10−175444号公報
ところで、従来例として図6(b)に示すように、平行リンクユニットRUの前アーム170と後アーム180とは平面視において相対的に間隔bを保持して搖動し、更に、側面視においても前後のアーム170,180の移動域は上下にずれる。このため、前アーム170の移動域の前端は後アーム180の移動域の前端より間隔bだけ前方に位置し、更に、後アーム180の移動域の後端は前アーム170の移動域の後端より間隔bだけ後方に達するようになる。
この場合、前後のアーム170、180を嵌挿するスリット230は前側のアームの移動域の前端より後側アームの後端までをカバーできる横長矩形の状態で上下所定幅を連続して保って形成され、スリット230全体がリップ231で覆われる。この場合、比較的長いリップを必要とするし、しかも、開口の下半部で前アームが達することがない後端部位と、開口の上半部で後アームが達することがない前端部位に、余分な開口域が形成された状態にある。
更に、図6(b)に示すように、リップ231は下端縁を前後のアーム170,180の上側にまで弾性変形することより、弾性変形量c2r、c2fが比較的大きくなり、摺動抵抗が比較的大きく、スイングスライドドア120をモータ駆動の開閉駆動手段を用いて駆動するようにした場合には、出力が大きいモータを必要とする要因となっている。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、トリムに形成するスリットの形状を適正化し、スリットに嵌挿する前後のアームの摺動抵抗を低減できるスイングスライドドアのトリム構造を提供することにある。
この発明の請求項1に係る発明は、車体のドア開口を開閉するドアと車体とを一対のアームからなる平行リンクで連結し、前記ドアを閉鎖位置と全開位置との間で移動させるドア開閉装置と、前記ドアの内壁を覆うと共に前記平行リンクを移動可能に嵌挿するスリットが車体前後方向に形成されたトリムと、前記スリットの上側対向縁に接合され、前記前後一対のアームの一方の移動域に設けられる弾性を有する上リップと、前記スリットとの下側対向縁に接合され、前記前後一対のアームの他方の移動域に設けられる弾性を有する下リップと、を具備したことを特徴とする。
好ましくは、一方のアームを後側とし、他方のアームを前側とし、車体後方に向かってドアが開放することを特徴とする。この場合、ドア開放時に乗員に近い前側のアームが後側のアームより下側となるように設定しておけば、下リップが撓んだとしてもリップ内部が見え難くなり見栄えが向上する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のドアのトリム構造において、前記一方のアームの移動域を外れ前記他方のアームの移動域と対向する部位に前記トリムの一部として延出形成された上スリット覆い部と、前記他方のアームの移動域を外れ前記一方のアームの移動域と対向する部位に前記トリムの一部として延出形成された下スリット覆い部と、を具備したことを特徴とする。
好ましくは、一方のアームを後側とし、他方のアームを前側とし、車体後方に向かってドアが開放することを特徴とする。この場合、ドア開放時に乗員に近い側のスリットの上側が上スリット覆い部で覆われているため、リップ内部が見え難くなり見栄えが向上すると共にリップ内部に誤って物品等が差し込まれることを抑制できる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のドアのトリム構造において、前記ドア開閉装置は、前記平行リンクの搖動端に設けられるレール受けブラケット上に前記ドアを前後方向に摺動自在に支持するドア摺動機構を備え、前記ドアを閉鎖位置と同位置より外側に搖動させた突出し位置と同突出し位置より車体前後方向端の全開位置との間で移動させる駆動機構を有した、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れかに記載のドアのトリム構造において、前記車体側に第1縦ピンを介して枢支される第1搖動アームと同第1搖動アームの搖動端に第2縦ピンを介して枢支される第2搖動アームと同第2搖動アームの搖動端に前記スイングスライドドアを枢着する第3縦ピンとを有したドア荷重支持アームを備え、前記第1縦ピンと前記平行リンクの全開位置側の車体枢支ピントが同一縦中心線上に配備された、ことを特徴とする。
請求項1の発明は、前記前後一対のアームの一方が上リップにのみ干渉し、他方が下リップにのみ干渉するので、各アームによるリップの弾性変形量を比較的小さく出来、ドアの操作抵抗を低減できると共に上下リップが車体前後方向に形成されたスリットを覆うことで美観を確保できる。
請求項2の発明は、前記一方のアームの移動域を外れ前記他方のアームの移動域と対向する部位に上スリット覆い部を設けて同部位を覆い、他方のアームの移動域を外れ一方のアームの移動域と対向する部位に下スリット覆い部を設けて同部位を覆いスリット形成域を低減できるので、上、下リップを比較的短く出来、コスト減を図れると共に、一方あるいは他方のアームの移動域を外れた部位を上下スリット覆い部により覆うことで、手を入れ難く出来、安全性を向上できる。
請求項3の発明は、ドア開閉装置の駆動機構がドアをドア開口閉鎖位置と突出し位置と全開位置との間で移動させる際に前後一対のアームが比較的大きな移動幅で移動し、上下方向のたわみが比較的大きく発生し易い場合であっても、一対のアームの一方が上リップにのみ干渉し、他方が下リップにのみ干渉するので、各アームにたわみが比較的大きく発生したとしても、上下リップの弾性変形量を比較的小さく出来、両アームの摺動抵抗を少なくして操作抵抗を低減できる。
請求項4の発明は、ドア開閉装置によりドアを閉鎖位置と全開位置との間で移動させる際に、ドア荷重がドア荷重支持アームにより支持されているので、ドア開閉装置側の平行リンクの上下方向のたわみが抑制され、安定してドアが支持されるので、各アームによる上下リップの弾性変形量を比較的小さく出来、摺動抵抗を少なくして操作抵抗を低減できる。
図1にはこの発明の一実施形態としてのスイングスライドドアのトリム構造を示した。ここでのスイングスライドドア(以後単にリアドアと記す)は4ドアのハッチバックタイプの自動車(以後単に車両と記す)Bのリアドアを成している。
車両Bは左右の各前乗降口1を開閉するフロントドア2と、左右の各後乗降口3を開閉するリアドア4を備える。各フロントドア2は前端上下2箇所h1、h2がヒンジ結合され、回動端がセンタピラ5の上下中ほどの後ロック部Jfに不図示のラッチとストライカを用いて離脱可能にロックされる。
一方、リアドア4は後述のスイングスライドユニットUに支持され、後乗降口3を閉鎖する閉鎖位置D1と、閉鎖位置D1より車外に突出た突出し位置D2と、突出し位置D2より後方に移動した全開位置D3とに移動可能に支持される。閉鎖位置D1においてリアドア4はその前端上下ロック部J1,J2が不図示の電動機器であるパワーラッチとストライカを用いてセンタピラ5に2点位置で離脱可能にロックされ、後端上下中ほどの後端ロック部J3が不図示の電動機器であるパワーラッチとストライカを用いてリアピラー60に離脱可能にロックされる。
リアドア4の外周縁部には不図示のウエザーストリップが取付けられ、このウエザーストリップによりリアドア4が閉鎖位置D1に保持された際に、後乗降口3の周縁壁面に対して密に圧接でき、シール性を確保できるようにしている。
図1、2、4に示すように、リアドア4のドア開閉装置の要部を成すスイングスライドユニットUは車体の後乗降口3に沿って配備されたリアピラー60における上下方向での中間部近傍に取付けられる。
リアピラー60は車体の後部のアウタパネル(クオーターパネル)60bの前端部分とその車内側のインナパネル29(図4に2点鎖線でアウタパネルと重なる状態で示した)の前端部分と、不図示のリンフォースとで形成される。リアピラー60の上下方向での中間部近傍は、平らな縦壁を成すインナパネル29と、インナパネル29の車外側に空隙を介して対向配備されるアウタパネル60bと、後乗降口3の後方縦向き縁部を成すと共に両パネルを互いに重ねて溶着させてなる乗降口後方フランジ部(以後単に後方フランジ部)f1と、アウタパネル401の前側縁部であって後方フランジ部f1より車外側に突き出すように延びる前向段状部301と、前向段状部301の一部でインナパネル402と重合され溶着された取付け凹部Tとを備える。なお、取付け凹部Tは車外側に向けて開放された凹状部で、後端ロック部J3の下方に位置し、上述のスイングスライドユニットUを取付け可能に形成される。
スイングスライドユニットUは、車体の取付け凹部Tに固着されたベース部材15を備える。ベース部材15に平行リンク16と、ドア荷重支持アーム18と、開閉駆動機構19のケーブルエンドpoe、pce(図10参照)及び後述する複数の中間ローラ等が取付けられる。これに関連し、リアドア4(スイングスライドドア)側には開閉駆動機構19の駆動源Mを成すモータ101及び巻き取りドラム46と複数の中間ローラ(図10参照)が配備される。
図4に示すように、ベース部材15は剛性を保持した形状を有し、前後一対の平行リンク16を枢支する下部取付け部151とそれより上方に延びドア荷重支持アーム18を枢支する上部縦柱部152とを備える。
下部取付け部151は前後一対の平行リンク16を枢支する前後横向きフランジ部15fa、15fbとその横向きフランジ部部15fa、15fbを補強するよう溶着され下方に斜めに延びる下方傾斜延出部15bと、下方傾斜延出部15bより屈曲して延出し、取付け凹部Tの一部をなす前向段状部301に対してボルト止めされる締結フランジ15cとを備える。
上部縦柱部152はドア荷重支持アーム18の基端を縦ピン43を介して枢支する基端ボス部41を溶着し、同基端ボス部41はコ字型締結ブラケット53で覆われるように重ねられ、相互に溶着されている。更に、コ字型締結ブラケット53は基端より離れて延出する縦壁面が車体側の取付け凹部Tに重ねられ、両部材がボルト止めされる。
このようにベース部材15はその上方側に基端ボス部41と一体化されたコ字型締結ブラケット53を備え、これが取付け凹部T側の外側壁面にボルト止めされ、下方の下方傾斜延出部15bが締結フランジ15cを介して前向段状部301にボルト止めされる。このためベース部材15側は車体側に確実に一体結合され、しかも、取付け凹部Tの車内側壁を成すインナパネル402に対してベース部材15を取付けするにあたり、車内側に膨出して車内スペースを狭めるというような凸部が形成されることもない。
図2、3に示すように、平行リンク16は搖動及びスライドするリアドア4の各位置を位置決めする機能を備え、前アーム31及び後アーム32を備える。
図10〜図12に示すように、前アーム31の基端は上下2重壁を備えた横向きフランジ部15faの前部に縦ピン26fを介して水平に回動自在に枢支され、後アーム32の基端は基端ボス321を備え、同基端ボスが上部縦柱部152に支持された縦ピン43の延長下部に枢支されている。このため、後アーム32とドア荷重支持アーム18とは共通の回転中心線回りに回動する。
図3、5に示すように、前アーム31及び後アーム32の各揺動端はリアドア4のインナパネル402に固着されるドア支持レール22の上下の下向きレール溝33u,33lに前後方向に摺動可能に前後ローラ23f、23rを介して嵌着される。このように、前アーム31及び後アーム32は前後及び上下に所定間隔を介して揺動でき、相互の干渉を防止できるよう形成される。なお、前アーム31及び後アーム32の各揺動端近傍はスライダー24の前後端とそれぞれピン結合され、相対間隔を所定値に保持するように形成される。
図2、図5に示すように、アウタパネル401とドア内空間を介して配備されるインナパネル402とは互いの前後左右の外周縁部が相互に一体接合処理され、両パネルの上方周縁部のうち、不図示のドアガラスの昇降作動域及びその支持部材のサッシュ55を装着可能なように形成される。
図10に示すように、ドア内空間にはドアガラスの他に、開閉駆動機構19とワイヤハーネスWと、制御手段としてのコントローラ30とが装着されている。なお、コントローラ30と車体側の電源(不図示)及びメインコントローラ300とはワイヤハーネスWによって連結される。
更に、インナパネル402の車内側面にはドア開閉装置の一部を成すドア摺動機構17を成すドア支持レール22と、同レール22の上下の下向きレール溝33u,33lに沿って摺動可能なスライダー24が配備される。
このようなドア支持レール22を装備するインナパネル402の車内側面全体はトリム80により覆われる。
ここで、トリム80はその中央部にドア荷重支持アーム190をピン結合するドア側枢支部37を覆うように覆い部80aが設けられる。更に、平行リンクユニットRUの前後アーム31,32を嵌挿するスリット81を車幅方向に長く形成され、全体は不図示の係合手段でインナパネル402側に係止されている。
ドア支持レール22は一側端がインナパネル402に取付けブラケット35を介し一体結合される。なお、この取付けブラケット35はインナパネル402の内壁の中央主要部を覆うような形状の屈曲板材で、ドア重心位置近傍に後述のドア枢支ピン36を取付けたドア側枢支部37を一体結合している。
ドア支持レール22は図4、5に示すように、上部の下向き主、従レール溝33u1,33u2と下部の主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2とを形成され、この内部に嵌挿するスライダー24を同スライダーに枢支する複数のローラrを介して摺動可能に嵌挿する。
ここで、スライダー24は前後方向Xに長い板状の基板241と、その基板の上面より突き出す前後方向Xに長い一対の並列状の縦長壁242,243と、基板241の後よりの下向き壁より下向きで突設され後アーム32の揺動端とピン結合される後連結ピン245と、基板241の前よりの下向き壁より下方に延びる柱状の下向き突状部244と、下向き突状部244より下向きで突設され前アーム31の揺動端とピン結合される前連結ピン246とを備える。
ここで、後連結ピン245と後ローラ23rの枢支ピンは同一中心線Lrr上に配備され、前連結ピン246と前ローラ23fの枢支ピンは同一中心線Lrf上に配備され、これによってドア支持レール22の上下の下向きレール溝33u1,33l1に沿って摺動可能な前後ローラ23f、23rが、並行リンクの外側搖動中心点prf、prr(図10参照)にも配備された構成を採り、平行リンク16の搖動変位を容易化している。
ここでドア支持レール22の上部の下向きレール溝33u1,33u2は前後方向Xに長く形成される。一方、下部の主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2は、図5,図10に示すように、ドア支持レール22の長手方向のほぼ中間部まで形成され、その後方には形成されていない。下部の主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2はこれに嵌合する前アーム31の搖動端の前ローラ23f及びその近傍の従前ローラ23fsを嵌挿する。特に、前ローラ23fが下部の主下向きレール溝33l1のストッパ壁部rs0に当接することで、相対的なドア支持レール22(リアドア4)の更なる前摺動を阻止し、ドア支持レール22(リアドア4)の突出し位置D2を規制する。
このため、前アーム31が前アーム搖動基点pcfまわりに搖動した際、即ち、突出し位置D2における前ローラ23fの中心線回り(外側搖動中心点prf回り)に前アーム31が相対的に搖動すると、前ローラ23fの近傍の従前ローラ23fs側が前ローラ23fの中心線回りに円弧(図10の2点差線の矢示参照)q1を描くように回動する。この状態において、従前ローラ23fsはストッパ壁部rs0の外側にコロ接触状態を保持して変位し、前ローラ23fの中心線は前後方向Xにずれることを阻止することが出来る。この前ローラ23fの中心線回りに前アーム31が相対的に搖動することで、ドア支持レール22(リアドア4)が突出し位置D2より、図12に示す閉鎖位置D1にまで搖動可能であり、この際、従前ローラ23fsは、図12に示すように、従上向きレール溝33l2の湾曲最深部に達する。
一方、前アーム31が前アーム搖動基点pcfまわりに搖動し、前ローラ23fが主下向きレール溝33l1のストッパ壁部rs0に当接し、ドア支持レール22(リアドア4)が突出し位置D2に達し、ドア支持レール22(リアドア4)が全開位置D3に向けて後方にスライドする場合、図10に示すように、近傍の従前ローラ23fsは従上向きレール溝33l2の湾曲部より直状部に対向しており、前ローラ23f、従前ローラ23fsはスムーズに主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2に沿って相対的に摺動し、図11に示すように、ドア支持レール22(リアドア4)を全開位置D3に移動させることが出来る。
ところで、図5に示すように、平行リンク16はリアドア4のドア支持レール22に嵌号するスライダー24とベース部材15間を連結することより、両アームの中間部はドア内側のドアトリム(以後単にトリムと記す)80に設けた前後方向に長いスリット81に嵌挿される。なお、ここでのトリム80は図3に示すように、互いに分離される上下半部80u、80を組み合わせた構成を採る。
図8に示すように、スリット81は後アーム32の移動域Erを確保する開口上部と、前アーム31の移動域Efを確保する開口下部とを連続形成した形状を成す。更に、開口上部は後アーム32と干渉し弾性変形する上リップ82で覆われ、開口下部は前アーム31と干渉し弾性変形する下リップ83で覆われる。上リップ82の上縁部はスリット81の上側対向縁に連続して接合され、下縁部は変位可能に配備される。下リップ83の下縁部はスリット81の下側対向縁に連続して接合され、上縁部は変位可能に配備される。これら上下リップ82,83によりスリット81内へ向かう視界を覆い、美観を確保している。
ここで、前アーム31の移動域Efの前端はトリム80の一部として延出形成された上スリット覆い部801が形成され、同部が後アーム32の移動域Erと対向するように形成される。即ち、前アーム31の移動域Efの前端側は上スリット覆い部801で覆われる。
一方、後アーム32の移動域Erの後端はトリム80の一部として延出形成された下スリット覆い部802が形成され、同部が前アーム31の移動域Efと対向するように形成される。即ち、後アーム32の移動域Erの後端側は下スリット覆い部802で覆われる。
このように上スリット覆い部801と下スリット覆い部802が形成されることで、前後アーム31、32の移動域Ef,Erを外れた部位に不要の端部スリットを開口させることを防いでいる。これによって開口内に誤って物品や指等を差し込むことを防止でき、安全性の上で有効である。しかも、不要の端部スリットを排除するので、上下リップ82,83の長さを上下スリット覆い部801、802の分だけ短く出来、コスト的にも有効である。
更に、図6(a)に示すように、スリット81を2つの上下リップ82,83で覆う構成を採るので、上リップ82には後アーム32が、下リップ83には前アーム31が当接する。これに対して、比較例として図6(b)に示したように、スリット81を1つのリップR1で覆う構成を採った場合には、リップR1の弾性変形量が前アーム31との干渉部分ではc2fとなり、後アーム32との干渉域ではc2rとなり、共に比較的大きな弾性変形を生じることとなる。
このように、ここでは図6(a)に示すように、上リップ82の後アーム32との干渉による弾性変形量がc1、下リップ83の前アーム31との干渉による弾性変形量がc1と比較的小さい。このため、前後アーム31、32sの摺動抵抗が比較的小さくなり、モータの小型化を図る上で、有効である。
図4、図10に示すように、平行リンク16の上側近傍にはドア荷重支持アーム18が取付けられる。図4、10に示すように、ドア荷重支持アーム18は車体側に枢支されたベース部材15の上部の上部縦柱部152に溶着された基端ボス部41に第1縦ピン43を介して第1支持アーム44の基端部441が枢支される。第1支持アーム44の回動端には第2縦ピン62を介して第2支持アーム61の基端部611が枢支され、その他端である揺動端612がリアドア4の重心位置近傍のドア側枢支部37に第3縦ピン36を介して枢支している。
このようなドア荷重支持アーム18を成す第1支持アーム44と第2支持アーム61とは縦長断面のバー状部材として剛性材で形成される。これによって、ドア荷重支持アーム18は上下方向のドア荷重を受けても変形を抑え、剛性を十分に確保できるように形成されている。このためドア荷重支持アーム18はリアドア4の重心部の荷重を常にベース部材15に伝達でき、リアドア4が閉鎖位置D1より突出し位置D2、全開位置D3と移動する何れの位置においてもドア荷重を確実に支持し、リアドア4の傾きを規制するように機能できる。
このドア荷重支持アーム18にワイヤハーネスWの要部が支持される。即ち、図10に2点鎖線で示すように、ワイヤハーネスWはリアドア4内の電装機器、例えば、不図示の電動ウインドウレギュレータ、前、後端ロック部J1,J2、J3のパワーラッチ6、8や、不図示のラッチセンサ及びコントローラ30等の各配線を束ねてなり、車体側の電源(不図示)及びメインコントローラ300に連結される。ワイヤハーネスWは車体側より延出し、ドア荷重支持アーム18の基端部441、第1支持アーム44、第2支持アーム61、揺動端612、ドア側枢支部37の各側壁に不図示の樹脂等で形成されたクリップを用いて順次締結され、リアドア4の内部空間側に達し、制御機器であるコントローラ30等に接続されている。
リアドア4には開閉駆動機構19が配備される。
図1、図10乃至図12に示すように、開閉駆動機構19はリアドア4を駆動源を成すモータ101、巻き取りドラム46の回転力で閉鎖位置D1より全開位置D3へと移動する機能を備える。即ち、開閉駆動機構19はリアドア4内部に配設されたモータ101と、モータ101に巻取り、巻き戻し可能に駆動される巻き取りドラム46と、巻き取りドラム46に引き出し自在に巻き取られる開作動ケーブル49及び閉作動ケーブル51と、開作動ケーブル49を巻きがけるドア支持レール22前端の端部プーリpo1と、閉作動ケーブル51を巻きがけるドア支持レール22後端の端部プーリpc1と、前アーム31上の開1プーリpo2と、第2プーリpo3と、後アーム32上の第1プーリpc2と、第2プーリpc3と、横向きフランジ部15aに枢支された開作動ケーブル49のアンカー部を連結したケーブルエンドpoeと、閉作動ケーブル51のアンカー部を連結したケーブルエンドpceと、を備える。なお、モータ101はワイヤハーネスWを介して車体側電源(不図示)に接続される。
ここで、開作動ケーブル49のケーブルエンドpoeと閉作動ケーブル51のケーブルエンドpceは同一形状に形成され、回転不可の状態でベース部材15側にボルト止めされる。例えば、図7(a)〜(c)に示すように、ケーブルエンドpoe、pceは円板状の主部70と、主部70に形成されたケーブル係止壁71と、ケーブル係止壁71より渦巻状に延出し、切欠開放域aを有する湾曲溝72と、ケーブル係止壁71にケーブルが嵌挿された後でその離脱を防止するよう主部70に一体的に接合されるカバー73とを備える。このケーブルエンドpoe、pceから延びる閉作動ケーブル49、51は引き出し方向が図7(b)に示すように変位幅角θの範囲で変化しても、即ち、前アーム31及び後アーム32の揺動に応じて開閉作動ケーブル49,51の引っ張り方向が変化しても、開閉作動ケーブル49,51に屈曲部を生じさせることなく、引っ張り力に対処でき、ケーブル49,51の耐久性を向上させることが出来る。
次に、リアドア4の作動を説明する。
コントローラ30がドア開指令を受けると、ワイヤハーネスWを介して閉鎖位置D1のリアドア4の前端上ロック部J1と前端下ロック部J2と後端ロック部J3の各パワーラッチ6、8にロック解除の出力を発する。
次いで、駆動源Mのモータ101が駆動され、図10乃至図12に太い2点差線で示すように、開作動ケーブル49のアンカー部を連結したケーブルエンドpoeと、ドア支持レール22上の固定プーリpo1との間に張設されたケーブルを巻き取りドラム46の不図示の開き巻き取り部が巻き取る。この際、閉作動ケーブル51の緩み側は不図示の閉き巻き取り部に巻き戻される。
これによって、前アーム31とこれに連動する後アーム32とを図12に示す閉鎖位置D1より図10に示す突出し位置D2に揺動変位させる。この際、前アーム31が前アーム搖動基点pcfまわりに搖動し、この際、下部の主下向きレール溝33l1のストッパ壁部rs0に前アーム31の搖動端の前ローラ23fが当接した状態を保ち、更に、前ローラ23f近傍の従前ローラ23fsがストッパ壁部rsの外側にコロ接触状態を保持するので、前ローラ23fの中心線は前後方向Xにずれることを阻止され、確実に平行リンクの揺動変位が成される。
更に、突出し位置D2に保持された並行リンクの揺動端のスライダー24に対して相対的にドア支持レール22側を図11に示す全開位置D3にまで摺動操作できる。
突出し位置D2においては、図10に示すように、従前ローラ23fsは従上向きレール溝33l2の直状部に達しており、前ローラ23f、従前ローラ23fsはスムーズに主下向きレール溝33l1、従上向きレール溝33l2に沿って摺動し、図11に示すように、ドア支持レール22(リアドア4)を全開位置D3に相対的に移動させることが出来る。
一方、コントローラ30がドア閉鎖指令を受けると、駆動源のモータ101が駆動され、図10乃至図12に太い2点差線で示すように、閉作動ケーブル51のアンカー部を連結したケーブルエンドpceと、ドア支持レール22上の固定プーリpc1との間に張設されたケーブルを巻き取りドラム46の不図示の閉巻き取り部が巻き取り作動する。この際、開作動ケーブル49の緩み側は不図示の開巻き取り部に巻き戻される。
これにより、後アーム32と前アーム31との揺動端のスライダー24に対してドア支持レール22(リアドア4)を図11に示す全開位置より図10に示す突出し位置D2にスライド変位させる。この間、平行リンク16は揺動しない。
突出し位置D2に達した際、前アーム31の搖動端の前ローラ23fが主下向きレール溝33l1のストッパ壁部rs0に当接するため、相対的なドア支持レール22の更なる前摺動が阻止される。更に、閉作動ケーブル51の張力が加わると後アーム32はケーブルエンドpce側、即ち、前側に揺動し、これに連動して平行リンク全体が揺動し、図12に示す閉鎖位置D1に達する。
リアドア4が閉鎖直前位置に達すると、不図示の閉鎖センサが閉鎖直前位置信号をコントローラ30に出力し、これに応じてコントローラ30がリアドア4側の前端上ロック部J1と前端下ロック部J2と後端ロック部J3の各パワーラッチ6、8にロックの出力を発する。これによって、リアドアは閉鎖直前位置より閉鎖位置D1に引き込まれ、ロックされる。
このようなリアドア4の開閉作動中において、トリム80に設けた前後方向Xに長いスリット81に嵌挿される前後アーム31、32が揺動する。
この際、前後アーム31,32は移動域Ef、Erをそれぞれ揺動し、下リップ83あるいは上リップ82と干渉する。この場合、図6(a)に示すように、下リップ83あるいは上リップ82を弾性変形量c1と比較的小さい状態で変位させつつ揺動できる。このように、前後アーム31,32が下リップ83あるいは上リップ82を弾性変形量c1させる際の摺動抵抗は比較的小さく、駆動源Mのモータ101は比較的小型化することができる。
更に、前後アーム31、32の移動域Ef,Erを外れた部位に上スリット覆い部801と下スリット覆い部802が形成されることで、不要となる端部スリットを開口させることがないので、端部スリットを開口を設けた場合のように開口内に誤って物品や指等を差し込むことを防止でき、安全性を向上できる。更に、上スリット覆い部801と下スリット覆い部802が形成されることで、不要の端部スリットを排除でき、上下リップ82,83の長さを上下スリット覆い部801、802の分だけ短く出来、コスト的にも有効である。
上述のところにおいて、トリム80は前後アーム31、32が揺動するスリット81を横長の矩形とせず、前後アーム31、32の移動域Ef,Erを外れた部位に上スリット覆い部801と下スリット覆い部802が形成されていた。しかし、場合により、構造の簡素化を図るため、図9に示すように、トリム80に横方向の長さEwの矩形のスリット81aを形成しても良い。ここでスリット81aは開口上部と開口下部が比較的長い上下リップ82a,83aにより覆われる。この場合も、前後アーム31,32が上下リップ82a,83aを比較的小さく弾性変形量c1させることとなり、摺動抵抗は比較的小さくなり、駆動源Mのモータ101の小型化を図れる。
なお、上述の実施形態ではモータによりリアドアを開閉させる電動式で説明したが、手動式のものでも同等の効果を得ることができる。また、本発明が適用されるのは、スライド機能を有しないスイングのみ(搖動のみ)を行い、閉鎖位置と全開位置との間で開閉するドアであっても良い。この場合、閉鎖位置と全開位置としての突出し位置との間で搖動変位し、その際に、平行リンクの前後アームが上下リップに別々に当接するものであれば同様の作用、効果を得ることができる。
本発明の一実施形態としてのスイングスライドドアのトリム構造を備えた車両の概略側面図である。 図1のリアドアの車内側の要部斜視図である。 図1のリアドアに用いられるトリムの斜視図である。 図1のリアドアに用いられる平行リンクユニットの車内側の側面図である。 図1のリアドア及び同ドアに用いられる平行リンクユニットの概略要部横断面図である。 トリムのスリットに設けたリップのアームに対する挙動の説明図で、(a)は図1のリアドアのリップの挙動の説明図で、(b)は従来のリアドアのリップの挙動の説明図である。 図1のリアドアに用いられる平行リンクユニットで用いるケーブルエンドであり、(a)はカバーを外した本体の平面図、(b)は本体にケーブルを係合させた状態の平面図、(c)は全体斜視図である。 図1のリアドアに用いられるトリムにおけるスリット、上下リップ及び前後アームの移動域を説明する説明図である。 図1のリアドアに用いられる他の実施形態としてのトリムにおけるスリット、上下リップ及び前後アームの移動域を説明する説明図である。 図1のリアドアに用いられるスイングスライドユニットのドア突出し位置D2を示す作動説明図である。 図1のリアドアに用いられるスイングスライドユニットのドア全開位置を示す作動説明図である。 図1のリアドアに用いられるスイングスライドユニットのドア閉鎖位置を示す作動説明図である。 従来のスイングスライドドアの概略要部斜視図である。
符号の説明
3 後乗降口
4 リアドア
101 モータ
15 ベース部材
16 平行リンク
17 ドア摺動機構
18 ドア荷重支持アーム
19 開閉駆動機構
22 ドア支持レール
24 レール受けブラケット
30 コントローラ
31 前アーム
32 後アーム
46 巻き取りドラム
402 インナパネル
80 トリム
81 スリット
82,83 上下のリップ
801,802 上下のスリット覆い部
poe、pce ケーブルエンド
B 自動車(車体)
D1 閉鎖位置
D2 突出し位置
D3 全開位置
Er 後アームの移動域
Ef 前アームの移動域
M 駆動源
W ワイヤハーネス
U スイングスライドユニット(ドア開閉装置)
X 前後方向

Claims (4)

  1. 車体のドア開口を開閉するドアと車体とを一対のアームからなる平行リンクで連結し、前記ドアを閉鎖位置と全開位置との間で移動させるドア開閉装置と、
    前記ドアの内壁を覆うと共に前記平行リンクを移動可能に嵌挿するスリットが車体前後方向に形成されたトリムと、
    前記スリットの上側対向縁に接合され、前記前後一対のアームの一方の移動域に設けられる弾性を有する上リップと、
    前記スリットとの下側対向縁に接合され、前記前後一対のアームの他方の移動域に設けられる弾性を有する下リップと、
    を具備したことを特徴とする車両用ドアのトリム構造。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアのトリム構造において、
    前記一方のアームの移動域を外れ前記他方のアームの移動域と対向する部位に前記トリムの一部として延出形成された上スリット覆い部と、
    前記他方のアームの移動域を外れ前記一方のアームの移動域と対向する部位に前記トリムの一部として延出形成された下スリット覆い部と、
    を具備したことを特徴とする車両用ドアのトリム構造。
  3. 請求項1または2に記載の車両用ドアのトリム構造において、
    前記ドア開閉装置は、前記平行リンクの搖動端に設けられるレール受けブラケット上に前記ドアを前後方向に摺動自在に支持するドア摺動機構を備え、前記ドアを閉鎖位置と同位置より外側に搖動させた突出し位置と同突出し位置より車体前後方向端の全開位置との間で移動させる駆動機構を有した、ことを特徴とする車両用ドアのトリム構造。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の車両用ドアのトリム構造において、
    前記車体側に第1縦ピンを介して枢支される第1搖動アームと同第1搖動アームの搖動端に第2縦ピンを介して枢支される第2搖動アームと同第2搖動アームの搖動端に前記スイングスライドドアを枢着する第3縦ピンとを有したドア荷重支持アームを備え、
    前記第1縦ピンと前記平行リンクの全開位置側の車体枢支ピントが同一縦中心線上に配備された、ことを特徴とする車両用ドアのトリム構造。
JP2007246940A 2007-09-25 2007-09-25 車両用ドアのトリム構造 Withdrawn JP2009073451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007246940A JP2009073451A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両用ドアのトリム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007246940A JP2009073451A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両用ドアのトリム構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009073451A true JP2009073451A (ja) 2009-04-09

Family

ID=40608859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007246940A Withdrawn JP2009073451A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両用ドアのトリム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009073451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111942118A (zh) * 2019-05-14 2020-11-17 现代自动车株式会社 用于车门装饰件的锁定滑动装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111942118A (zh) * 2019-05-14 2020-11-17 现代自动车株式会社 用于车门装饰件的锁定滑动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9151098B2 (en) Vehicle door opening/closing device
JP5993593B2 (ja) サンシェード装置
JP5267013B2 (ja) 車両のスライドドア構造
JP4508228B2 (ja) スイングスライドドアの開閉装置
JP5020853B2 (ja) スイングスライドドアの開閉装置
JP4492550B2 (ja) スイングスライドドアの配索構造
US9694762B2 (en) Check-link harness guide
JP4434273B2 (ja) 車体構造
JP3508899B2 (ja) 車両用スライドドアのワイヤハーネス配索構造
JP4797442B2 (ja) 車両のステップ構造
JP2009073451A (ja) 車両用ドアのトリム構造
JP2009083666A (ja) スイングスライドドアのカバー構造
JP2009179118A (ja) スライドドア給電用ワイヤハーネスの取付構造
JP4670617B2 (ja) 車体後部構造
JP4428346B2 (ja) 車体構造
JP2009083667A (ja) スイングスライドドアのカバー構造
JP4544138B2 (ja) スイングスライドドア
JP2011057034A (ja) パワースライドドアを備えた車両の操作ケーブルの配索構造
JP2009083669A (ja) スイングスライドドアのカバー構造
JP4858405B2 (ja) スイングスライドドアの開閉装置
JP2010064594A (ja) ドア開閉装置のカバー構造
EP1803877B1 (en) Door handle structure requiring a smaller space for arranging a mechanism for releasing a door latch
JP2009184508A (ja) ドアのシール装置
JP2010167873A (ja) ドア開閉装置のカバー構造
JP5144218B2 (ja) スイングスライドドアの開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20101207