JP2009073340A - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特段の位置合わせ手段等を設けることなく、操作部を予定とする固定位置に正確に移動させることが可能な車両用トノカバー装置を提供する。
【解決手段】収容体としてのトノボード20と、先端部に操作部を設けたトノカバーと、前記トノボードの内部に設けられる巻き取り軸31とから構成され、前記トノボートの裏面に形成された引き出し口を通じて前記トノカバーを前記巻き取り軸の付勢力に抗して引き出しつつ展張させるようにした車両用トノカバー装置であって、前記トノカバーの表面上に設けられ、カバー巻き取りの際に前記引き出し口の周縁部に当接してそれ以上の巻き取り動作を規制するストッパ71と、前記巻き取り動作後、前記操作部を所定の固定位置にて保持する保持手段としての面ファスナとを備えると共に、前記操作部の移動軌跡が円弧軌道をとり、かつ当該円弧軌道の中心近辺にストッパの当接点O1が設定してある。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用トノカバー装置に関する。
従来より、収容体の内部に、引き出し操作可能なトノカバーを設けたトノカバー装置が広く知られている。この種のトノカバー装置は収容体の内部に巻き取り軸を設けており、引き出したカバーを自動的に巻き取ることが出来るようになっている。一方、カバー先端には、引き出し操作用の操作部を設けられている。そのため、近年では、トノカバー上にストッパ部材を設けて、巻き取り時、カバー先端の操作部が収容体の内方に巻き込まれないようした技術が既に開示されている(下記実用新案文献1)。上記のようにストッパ部材を設けた場合、未使用時(カバー巻き取り後)、カバー先端の操作部は収容体の外部に露出した状態となり、しかも、何ら、保持手段を備えないとすると、操作部はフリーな状態となる。
実開平6−50995号公報
上記のように操作部がフリーな状態になると、走行時に周辺部品に干渉して、操作部が異音を生じさせるなどの不具合を起こすこともある。このような事態を未然に解消するには、操作部に面ファスナ等の簡易的な保持手段を設けて、周辺部品に保持できるようにしておけばよいが、例えば、操作部が予定とする固定位置からずれて保持されてしまうと、周辺部品と干渉等を起こすこともあり、操作部を予定とする固定位置に正確に案内できるように装置を構成しておくことが好ましい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、特段の位置合わせ手段等を設けることなく、操作部を予定とする固定位置に正確に移動させることが可能な車両用トノカバー装置を提供することを目的とする。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、収容体と、先端部に引き出し操作用の操作部を設けたトノカバーと、前記収容体の内部に設けられ前記トノカバーを巻き取る巻き取り軸と、から構成され、前記収容体の一側面に形成された開口を通じて前記トノカバーを前記巻き取り軸の付勢力に抗して引き出しつつ展張させるようにした車両用トノカバー装置であって、前記トノカバー表面上に設けられ、カバー巻き取りの際に前記操作部が前記開口に引き込まれる以前の段階にて前記収容体に当接してそれ以上の巻き取り動作を規制するストッパと、前記巻き取り動作後、前記収容体の外側に露出した状態となる前記操作部を前記収容体裏面の固定位置にて保持する保持手段と、を備えると共に、前記固定位置に向かう前記操作部の移動軌跡が円弧軌道をとり、かつ当該円弧軌道の中心近辺に前記収容体に対する前記ストッパの当接点が設定してあるところに特徴を有する。
この発明の実施態様として以下の構成が好ましい。
・前記移動軌跡の途中にて、前記ストッパが前記当接点から外れる状態になるものにおいて、前記ストッパの裏面側に前記トノカバーを間に挟んでキャップ部材を設けると共に、前記ストッパが前記当接点を外れた以降は、前記円弧軌道の中心近辺に設定された他の当接点に前記キャップ部材が当接する設定としておく。このようにしておけば、移動軌跡の途中にて、ストッパが当接点から外れる場合であっても、操作部を固定位置に正確に移動させることが可能となる。
本発明によれば、固定位置に向かう操作部の移動軌跡が円弧軌道をとり、かつ当該円弧軌道の中心近辺に収容体に対するストッパの当接点が設定してあるので、特段の位置合わせ手段等を設けることなく、操作部を目標とする固定位置に正確に移動させることが可能となる。
本発明の一実施形態を図1ないし図6によって説明する。図1はトノボード20の斜視図である。本トノボード20は合成樹脂性であって、車両の幅方向に長い形状をなす。係るトノボード20は幅方向の両端面21が平らな取り付け面となっており、そこにはロック突部22が設けられている。
一方、車両10のラゲッジルーム15のウインドウ15aの下方に設けられるサイドデッキトリム(図略)には前記ロック突部22を受け入れ可能な係止孔(図略)が設けられており、同係止孔に対してロック突部22を嵌合させることで、図2に示すように、ラゲッジルーム15内において、後席シート13の肩口のほぼ真後となる位置にトノボード20を固定できる構成となっている。
また、トノボード20の上面中央部には、解除レバー23が設けられている。係る解除レバー23はワイヤ等の中継手段を介してロック突部22にジョイントされており、同解除レバー23を図1の上側に操作すると、突出状態にあるロック突部22をトノボード20の内方に強制退避できる。
これにより、ロック突部22とサイドデッキトリムとの係止を解くことが出来、ラゲッジルーム15のサイドデッキトリムからトノボード20を取り外せる構成となっている。尚、本車両10には、ラゲッジルーム15の床面に収納部(図略)が設けられており、そこに、取り外したトノボード20を収納できる構成となっている。
また、図1に示す符号40はリアトノカバー、符号50はフロントトノカバーである。本トノボード20は後に図3を参照して詳しく説明するように巻き取り軸31、35を内蔵しており、巻き取り軸31に巻かれたフロントトノカバー50を下方に、巻き取り軸35に巻かれたリアトノカバーを後方にそれぞれ引き出せる構成となっている。
リアトノカバー40はラゲッジルーム15のウインドウ15aより下方を覆う機能を担うものであって、レザーシートよりなる第一リアカバー部41と、第一リアカバー部41の先端に設けられる第二リアカバー部45とからなる。第二リアカバー部45は平板状をなすボードを表皮で覆った高剛性のカバーであり、ラゲッジルーム15の後部形状に倣った湾曲状をなしている。
第二リアカバー部45の上面にはロック孔47Aを有する受け部47と、その後方に位置して固定具46が設けられており、同固定具46を車両10のバックドアBDに係止させることで、トノボード20から引き出しつつ展張させたリアトノカバー40をラゲッジルーム15のウインドウ15aより下方を覆った状態にて固定出来る構成となっている(図2参照)。
また、フロントトノカバー50は車室と荷室(ラゲッジルーム15のウインドウ15aより下方)とを区画する機能を担うものであり、レザーシートよりなる第一フロントカバー部51と、第一フロントカバー部51の先端に設けられる第二フロントカバー部55とからなる。
第二フロントカバー部55は平板状をなすボードを表皮で覆った高剛性のカバーであり、図1において手前側にあたるカバー表面(後席シート13に対面する側)における幅方向の中央部に操作部61が設けられている。操作部61は合成樹脂材よりなると共に、中央部に取っ手となる開口部62を形成している。
また、第二フロントカバー部55の表面側であって幅方向両端寄りの位置には、硬質樹脂材よりなるストッパ71が一対設けられている。係るストッパ71は図4に示すように内部に補強用のリブ71aを形成すると共に、裏面側に樹脂性のキャップ部材75が設けられており、キャップ部材75との間で第二フロントカバー部55を挟みこんでいる。尚、この裏面に設定されるキャップ部材75は、図4に示す下方に沿って延びており、その側端部に次に述べる突起部56を一体的に形成している。
図1に示すように、第二フロントカバー部55の先端寄りの両側端部には、幅方向外向きに突出するようにして突起部56が設けられている。その一方、ラゲッジルーム15の床面側には、上記突起部56を嵌合させる取り付け溝(図略)が形成されており、上記突起部56を取り付け溝に嵌合させることで、トノボード20から引き出しつつ展張させたフロントトノカバー50を後席シート13の後方を覆った状態にて固定できる構成となっている。
さて、図3に示すようにトノボード20には、前後の2箇所に巻き取り軸31、35が内蔵されている。係る巻き取り軸31、35は軸心を車両10の幅方向(図3の紙面直交方向)に一致させており、前側の巻き取り軸31にフロントトノカバー50の基端が止められ、また後側の巻き取り軸35にリアトノカバー40の基端が止められている。
そして、両巻き取り軸31、35には、ばねなどからなる回転巻き取り機構が付設されており、上記両トノカバー40、50に巻き取り方向への付勢力を作用させる構成となっている。
また、トノボード20の裏面には、ボード後部領域を閉止するようにしてリアアンダーカバー81が取り付けられている。係るリアアンダーカバー81の下面には、片持ち状をなすフック83が一体的に設けられており、そこにリアトノカバー40の受け部47を係止出来る。
これにより、図3に示すように、リヤトノカバー40の未使用時(未展張)には、リアトノカバー先端の第二リアカバー部45をリアアンダーカバー81の裏面に保持しておける構成となっている。
また、図3に示すように、トノボード20の裏面の中央にはフロントアンダーカバー85が取り付けられている。係るフロントアンダーカバー85は略平板状をなすと共に、後端86は巻き取り軸35の前側を覆う位置まで延び、前端87は巻き取り軸31の後側を覆う位置まで延びている。
また、トノボート20の裏面の前縁部には断面L字型のエンドカバー90が取り付けられている。係るエンドカバー90はフロントアンダーカバー85との間に引き出し口99を形成しており、同引き出し口99を通じてフロントトノカバー50を引き出したり、或いは引き出されたフロントトノカバー50をボード内に巻き取れる構成となっている。
尚、本実施形態では、これらエンドカバー90、トノボード20、リアアンダーカバー81、フロントアンダーカバー85により本発明の収容体が構成されている。
そして、カバー巻き取りの際には、図4にもあるように、ストッパ71の上端部72が引き出し口99の開口周縁部にあたるエンドカバー90の頂部(コーナ)91に当接することで、それ以上の巻き取り動作が規制される構成となっている。
尚、図5に示すように上記ストッパ71の上端部72はカバーの巻き取り方向において、操作部61の先端61Aより前側(図5では左上側)に設定されており、フロントトノカバー50を巻き取った際に、操作部61の先端61Aが引き出し口99の外側(図5では下側)の位置で止まるようになっている。
ここで仮に、操作部61の先端61Aが引き出し口99の中に入り込み、巻き取られたカバーに当たってしまうと、フロントトノカバー50の表面に圧痕が出来、カバーを展張させた際の見栄えに影響を及ぼすが、本実施形態の構成であれば、操作部61の先端61Aが引き出し口99の外側で止まるから、フロントトノカバー50の表面に上記圧痕が出来ず、良好な見栄えが確保される。
また、上記巻き取り動作後、フロントトノカバー50の操作部61は引き出し口99の真下において、垂れた姿勢で停止するが、係る操作部61の裏面(第二フロントカバー部55のカバー裏面であって、図5では右側の面)61Bとフロントアンダーカバー85の下面の双方に面ファスナ68、88が設けてあり、上記操作部61をフロントアンダーカバー85の裏面(本発明の「収容体裏面」に相当)の固定位置(図5において二点鎖線で示す位置)に保持できる構成となっている。
上記固定位置に操作部61が正しく保持されると、図5に示すように操作部61を含む第二フロントカバー部55がフロントアンダーカバー85の前後方向の寸法内にほぼ収まって、第二フロントカバー部55の後端55Aが、リアトノカバー40の設置領域側に飛び出さない設定となっている。そして、本実施形態のものは、以下説明するように、特段の位置決め手段等を設けることなく、固定位置に操作部61が位置ずれなく保持される構成となっている。
操作部61を固定位置に変位させる移動軌跡Uは略円弧軌道をとるが、本実施形態のものは、図4、図5にて示すように、係る略円弧軌道の中心近辺に、エンドカバー90に対するストッパ71の当接点O1が設定してある。
そして、ストッパ71の上端部72から操作部61の後端までの距離Lが円弧軌道の半径とほぼ等しくなっている(図5参照)。より具体的に言えば、第二フロントカバー部55上におけるストッパ71の設置位置が上記寸法関係となるように設定してある。
また、上記当接点O1を軸としてストッパ71をボード後方側に一定角度θ1だけ倒し込むと、引き出し口99側に傾いて、ストッパ71は当接点O1からほぼ外れた状態(より具体的に言えば、そのまま更に傾けば、当接点O1から浮いて完全に外れる状態)となるが、このときには、ストッパ71の裏側に位置するキャップ部材75の表面が、引き出し口99の開口周縁部にあたるフロントアンダーカバー85の前端87に当接する。このキャップ部材75の表面とフロントアンダーカバー85の当接点O2も、やはり円弧軌道の中心近辺に設定してある。そして、本実施形態のものは、図4にもあるように、各当接点O1、O2を中心とする2つの円弧を合成した軌道が、操作部61を固定位置に至らせる移動軌跡Uにほぼ合致する設定としてある。
尚、図4に示すように、当接点O1は第二フロントカバー部55の表面側に設定されているのに対して、当接点O2はその反対側にあたる第二フロントカバー部55の裏面側に設定されている。
そして、これらストッパ71、キャップ部材75と操作部61は、いずれも高剛性である第二フロントカバー部55上に設けられており、一体的に動く。そのため、図5に示す垂れた姿勢にある操作部61をトノボード20の後方に向けて軽く跳ね上げると、操作部61は跳ね上げ直後の初期段階については当接点O1を軸に回転し、それ以降は当接点O2を軸に回転する結果、自ずと移動軌跡Uを辿りつつ固定位置に自動的に至る。
このように、本実施形態のものは、特段の位置合わせ作業を要することなく、操作部61をフロントアンダーカバー85の裏面の固定位置に正確に保持できる。尚、係る固定位置では、図5にて示すように、操作部61の前側では、ヒンジ部(開口部62を開閉する開閉部材の回転中心となるもの)65がフロントアンダーカバー85の裏面に当接し、後側ではフロントアンダーカバー85の面ファスナ88に操作部61側の面ファスナ68が下方から当接して両面ファスナ68、88が互いに係合することで、固定状態が保持されることとなる。
また、上記構成とすることで、以下の効果が得られる。本実施形態のトノボード20は冒頭で説明したように、取り外し後、ラゲッジルーム15の収納部に格納可能となっている。
一方、リアトノカバー40の第二リアカバー部45は図3に示すように、リアアンダーカバー81のフック83に固定した状態では、ボード後方に突出した状態となり、そのままでは格納できないので、格納の際には、図6にて示すように、ボート前方に折り返す必要がある。
このとき、操作部61が固定位置からボード後方にずれた位置で保持されていたとすると、第二フロントカバー部55の全体がボード後方にずれてしまい、図6に示すB部にて第二フロントカバー部55の後端55Aがリアトノカバー40に干渉し、リアトノカバー40は後方に押された状態となる。
この場合、ユーザは、両面ファスナ68、88の係合を一旦解いて、位置ずれした状態にある操作部61を固定位置に正しく保持させる位置修正作業を改めて行わないと、リヤトノカバー40の第二リアカバー部45をボード前側に折り返せない。
この点、本実施形態のものであれば、操作部61をフロントアンダカバー裏面の固定位置に正確に保持できるので、上記のような干渉が起こり得ない。そのため、煩わしい位置修正作業を行う必要も無く、トノボード20の格納作業を手間なく簡単に行うことが可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、本発明に係るトノカバー装置の一形態として、2つの巻き取り軸31、35を内蔵して、2つのトノカバー40、50を引き出し可能としたトノボード20を例示したが、巻き取り軸を1つのみ備え、一のトノカバーのみ引き出し可能とするものであっても無論よい。
(2)上記実施例では、2つの当接点O1、O2を設けて各当接点O1、O2を中心とする2つの円弧を合成した略円弧状の軌道により操作部61を固定位置に移動させる構成としたが、1つの当接点O1のみの設定(操作部61の移動軌跡を完全な円弧軌道とするもの)としてもよい。
本発明の一実施形態に係るトノボードの斜視図 トノボードを車両のラゲッジルームに設定した状態を示す図 トノボードの中央断面図(図1中のA−A線断面図) ストッパがエンドカバーに当接した状態を示す図 操作部の移動軌跡Uを示す図 リアトノカバーの第二リアカバー部をボート前側に折り返した状態を示す断面図
符号の説明
20…トノボード(本発明の「収容体」に相当)
31…巻き取り軸
50…フロントトノカバー(本発明の「トノカバー」に相当)
51…第一フロントカバー部
55…第二フロントカバー部
61…操作部
68…面ファスナ(本発明の「保持手段」に相当)
71…ストッパ
75…キャップ部材
85…フロントアンダーカバー(本発明の「収容体」に相当)
88…面ファスナ(本発明の「保持手段」に相当)
90…エンドカバー(本発明の「収容体」に相当)
99…引き出し口(本発明の「開口」に相当)
O1…当接点
O2…当接点(本発明の「他の当接点」に相当)

Claims (2)

  1. 収容体と、
    先端部に引き出し操作用の操作部を設けたトノカバーと、
    前記収容体の内部に設けられ前記トノカバーを巻き取る巻き取り軸と、から構成され、前記収容体の一側面に形成された開口を通じて前記トノカバーを前記巻き取り軸の付勢力に抗して引き出しつつ展張させるようにした車両用トノカバー装置であって、
    前記トノカバー表面上に設けられ、カバー巻き取りの際に前記操作部が前記開口に引き込まれる以前の段階にて前記収容体に当接してそれ以上の巻き取り動作を規制するストッパと、
    前記巻き取り動作後、前記収容体の外側に露出した状態となる前記操作部を前記収容体裏面の固定位置にて保持する保持手段と、を備えると共に、
    前記固定位置に向かう前記操作部の移動軌跡が円弧軌道をとり、かつ当該円弧軌道の中心近辺に前記収容体に対する前記ストッパの当接点が設定してあることを特徴とする車両用トノカバー装置。
  2. 前記移動軌跡の途中にて、前記ストッパが前記当接点から外れる状態になるものにおいて、
    前記ストッパの裏面側に前記トノカバーを間に挟んでキャップ部材を設けると共に、前記ストッパが前記当接点を外れた以降は、前記円弧軌道の中心近辺に設定された他の当接点に前記キャップ部材が当接する設定としてあることを特徴とする請求項1に記載の車両用トノカバー装置。
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