JP2009067531A - 在庫管理方法及び在庫管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】平置きエリアで段積みされた荷のロケーション管理に係るコストを低減する。
【解決手段】荷役車両13に設けられて平置きエリア10の路面11上の複数の位置に対応する位置情報ID12を読取る位置情報読取装置14と、路面11上の複数の位置に段積みされた荷の在庫を管理する在庫管理装置16と、在庫管理装置16に設けられかつ各位置の荷の段数情報を在庫データとして記憶する記憶装置17とを備える。在庫管理装置16は、荷役車両13に設けられた位置情報読取装置14により読取った路面11上の各位置に対応する位置情報ID12と、その位置情報ID12を基に記憶装置17の在庫データから読取った既存の荷の段数情報とに基づいて、荷役後の荷の位置と段数とを認識するとともにその位置の荷の段数情報を記憶装置17に在庫データとして記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、平置きエリアにおいて段積みされた荷の在庫を管理する在庫管理方法及び在庫管理システムに関する。
荷役車両としては、オペレータによって操作される有人の荷役車両であって、荷を載置するためのフォークを有するリフト装置(昇降体)を昇降可能に備えるフォークリフト等がある。この荷役車両により行われる荷役作業には、荷を保管場所に搬入する荷置き作業と、保管されている荷を搬出する荷取り作業が挙げられる。
従来、倉庫等において、荷役車両により荷役作業を行う場合、荷役作業領域のどの荷役位置に荷が有るか、無いかを判断して荷の在庫管理をすることが行われている。このような荷の在庫管理を行うには、現在荷役作業している荷役位置の位置情報と荷の識別情報が必要となる。これらの情報を認識するには、車両に設けられた読取装置にて、荷に取付けられた荷識別情報ID、及び、荷役位置に取付けられた位置情報IDを読取る方法がある。この方法において、複数の荷の収納部を持つ多段ラックの場合であれば、各荷収納部の近傍(支柱など)に位置情報IDを貼着することができるため、荷収納部の各列及び各段ごとの荷の在庫管理を容易に実施することができる。
しかしながら、図8に示すように、平置きエリア100において、路面111上に置かれた1段目の荷120(1)、1段目の荷120(1)の上に積まれた2段目の荷120(2)、2段目の荷120(2)の上に積まれた3段目の荷120(3)、・・・というように、荷120を段積みする場合には、個々の荷役位置に位置情報IDを取付けることができず、路面111に取付けられた位置情報IDだけでは、段積みされた荷すなわち2段目以降の荷120(2)、120(3)、・・・を管理することができない。したがって、前記した方法では、平置きエリアで段積みされた荷の在庫管理に適用することが困難であった。なお、平置きエリア100とは、路面上に設備の無いフリースペースであって、荷を載せたパレット、荷箱、梱包された荷等の荷を直置きするエリアのことをいう。
また、従来、平置きエリアで段積みされた荷の在庫管理を行うものとしては、例えば特許文献1(「従来例」という。)に記載された荷役位置検出方法がある。なお、図7は従来例に係る荷役位置検出方法を用いる制御装置の構成説明図である。
図7に示すように、位置情報読取装置101は、荷役作業領域の路面102に記された位置情報IDを読取るもので、荷役車両(図示しない)に取付けられている。高さ情報読取装置103は、荷役時の作業機高さを読取るもので、荷役車両に取付けられている。また、位置情報IDは、路面102の各々の荷役位置に1つずつ取付けられている。そして、荷役車両が荷役位置にて荷役作業を行う場合、位置情報IDからの情報を位置情報読取装置101で読取り、また、高さ情報読取装置103によって、作業機高さの情報を読取り、これらの情報から荷役位置(ロケーション)データを読識するようにしている。
特開平2−163299号公報
前記従来例によると、路面102の位置情報を読取る位置情報読取装置101と、荷役時の作業機高さを読取る高さ情報読取装置103とを荷役車両に取り付ける必要があることから、コストが高くなるという問題があった。
ところで、平置きエリアにおいて段積みされた荷は、路面上に置かれた1段目の荷、1段目の荷の上に積まれた2段目の荷、2段目の荷の上に積まれた3段目の荷、・・・というように、既存の荷の段数に基づいて荷の高さを判断することができる。
本発明が解決しようとする課題は、平置きエリアで段積みされた荷のロケーション管理に係るコストを低減することのできる在庫管理方法及び在庫管理システムを提供することにある。
前記した課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする在庫管理方法及び在庫管理装置により解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載された在庫管理方法によると、在庫管理装置が、荷役車両に設けられた位置情報読取装置により読取った平置きエリアの路面上の各位置に対応する位置情報とその位置の既存の荷の段数情報とに基づいて、荷役に係る位置と荷の段数とを認識する。したがって、従来例(特許文献1)で必要とされた高さ情報検出装置を荷役車両に取り付けなくても、荷の高さすなわち段数を認識することができるから、平置きエリアで段積みされた荷のロケーション管理に係るコストを低減することができる。なお、本明細書でいう「平置きエリア」とは、路面上の複数の位置に、荷を載せたパレット、荷箱、梱包された荷等(これらを総称して「荷」という。)を段積みして保管するエリアのことをいい、倉庫内外を問わない。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載された在庫管理方法によると、在庫管理装置が、荷役車両に設けられた荷識別装置により読取った荷の識別情報に基づいて同時に荷役する荷の段数を認識する。したがって、荷役する荷が同時に複数段であっても、その荷の段数を認識することができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載された在庫管理システムによると、在庫管理装置が、荷役車両に設けられた位置情報読取装置により読取った平置きエリアの路面上の各位置に対応する位置情報と、その位置情報を基に記憶装置の在庫データから読取った既存の荷の段数情報とに基づいて、荷役に係る位置と荷の段数とを認識するとともにその位置の荷の段数情報を記憶装置に在庫データとして記憶する。したがって、従来例(特許文献1)で必要とされた高さ情報検出装置を荷役車両に取り付けなくても、荷の高さすなわち段数を認識することができるから、平置きエリアで段積みされた荷のロケーション管理に係るコストを低減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載された在庫管理システムによると、在庫管理装置が、荷役車両に設けられた荷識別装置により読取った荷の識別情報に基づいて同時に荷役する荷の段数を認識する。したがって、荷役する荷が同時に複数段であっても、その荷の段数を認識することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載された在庫管理システムによると、荷の識別情報がRFID(Radio Frequency Identification system)タグであり、荷識別装置がRFIDタグを読取るRFID読取装置である。したがって、非接触で荷の識別情報を読取ることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について実施例を参照して説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。図1は在庫管理システムを示す構成説明図、図2は荷の段積み状態を示す説明図である。
在庫管理システムを説明する。図1に示すように、倉庫内における平置きエリア10の路面11には、複数の位置情報ID(識別情報)12が設けられている。各位置情報ID12は、路面11上に段積みされる荷20(図2参照)の複数の位置(保管位置に相当する)19(図2では1つの位置を示す。)にそれぞれ対応している。なお、位置情報ID12は、本明細書でいう「位置情報」に相当する。また、荷20としては、荷を載せたパレット、荷箱、梱包された荷等のように段積み可能な荷が相当する。
図1に示すように、荷役車両13は、オペレータによって操作される有人の荷役車両であって、例えば荷20(図2参照)を載置するためのフォークを有するリフト装置(昇降体)を昇降可能に備えるフォークリフト等が相当する。この荷役車両13の車体には、前記位置情報ID12を読取可能な位置情報読取装置14、及び、位置情報読取装置14により読取った位置情報ID12の位置情報を在庫管理装置16(後述する)に送信可能な無線装置15が搭載されている。なお、位置情報読取装置14には、例えばバーコードリーダ、文字読取装置、非接触型認識装置(RFID)等が用いられる。ちなみに、バーコードリーダの場合にはバーコードラベルが位置情報ID12に相当し、文字読取装置の場合には文字ラベルが位置情報ID12に相当し、RFIDの場合にはRFIDタグが位置情報ID12に相当する。
図1に示すように、前記倉庫内の管理場所(図示しない)には、前記路面11の各位置19上にそれぞれ段積みされた荷20(図2参照)の在庫を管理する在庫管理装置16が設けられている。在庫管理装置16は、コンピュータで構成されており、荷20の位置情報、段数情報等の在庫データを記憶可能な記憶装置17、及び、前記荷役車両13の無線装置15から送信される位置情報を受信可能な無線装置18が設けられている。
次に、前記在庫管理システムの作用とともに在庫管理方法を説明する。
まず、荷置き時を説明する。荷置き時には、荷役車両13をオペレータが操作することにより、平置きエリア10の路面11の位置19上に荷20(符号、(1)を付す)を置く(図2参照)。これにともない、荷役車両13の位置情報読取装置14が、荷20(1)を置いた位置19に対応する位置情報ID12を読取り、その位置情報を無線装置15により送信する。荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報は、在庫管理装置16の無線装置18により受信される。そして、在庫管理装置16は、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(1)が置かれた位置19の既存の荷20の段数情報を確認する。このとき、位置19に既存の荷20の段数が「0(ゼロ)」の場合、在庫管理装置16(図1参照)は、位置19の1段目すなわち路面11上に荷20(1)が置かれたものと判断して認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
続いて、前記位置19の荷20(1)上に荷20(符号、(2)を付す)を置いた場合(積上げた場合)を説明する(図2参照)。前記と同様、在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報に基づいて、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(2)が置かれた位置19に既存の荷20の段数情報を確認する。前に述べたように、位置19には1段目の荷20(1)が存在しているため、在庫管理装置16は、位置19の2段目に荷20(2)が積まれたものと判断して認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
続いて、前記位置19の荷20(2)上に荷20(符号、(3)を付す)を置いた場合(積上げた場合)を説明する(図2参照)。前記と同様、在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報に基づいて、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(3)が置かれた位置19に既存の荷20の段数情報を確認する。前に述べたように、位置19には2段目の荷20(2)が存在しているため、在庫管理装置16は、位置19の3段目に荷20(3)が積まれたものと判断して認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
次に、前記在庫管理装置16の荷置き時の処理を図3のフローチャートにしたがって説明する。
在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報を無線装置18により受信することにより、荷20が置かれた当該位置19の荷置きに係るフローチャートを開始する。まず、ステップS11で、記憶装置17により記憶されている当該位置19の既存の荷20の段数情報Nを読取る。既存の荷20がない場合はN=0、1段目の荷20が存在する場合はN=1、2段目が存在する場合はN=2、3段目が存在する場合はN=3・・・となる。次に、ステップS12で、Nに「1」を加算した値Nを求めることで荷役すなわち荷置きする荷20の段数を認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶して終了する。
次に、荷取り時を説明する。荷取り時には、荷役車両13をオペレータが操作することにより、平置きエリア10の路面11の位置19上に保管されている最上段の荷20(3)(図2参照)を取出す。これにともない、荷役車両13の位置情報読取装置14が位置19に対応する位置情報ID12を読取り、その位置情報を無線装置15により送信する。荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報は、在庫管理装置16の無線装置18により受信される。そして、在庫管理装置16は、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(3)が取出される位置19の既存の荷20の段数情報を確認する。このとき、位置19の既存の荷20の段数が「3」であるので、在庫管理装置16(図1参照)は、位置19の3段目の荷20(3)が取出されたものと判断し、段数が「2」になったことを認識して、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
続いて、前記位置19に保管されている荷20(2)を取出す場合を説明する。前記と同様、在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報に基づいて、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(2)が取出される位置19の既存の荷20の段数情報を確認する。位置19の既存の荷20の段数が「2」であるので、在庫管理装置16は、位置19の2段目の荷20(2)が取出されたものと判断し、段数が「1」になったことを認識して、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
続いて、前記位置19に保管されている荷20(1)を取出す場合を説明する。前記と同様、在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報に基づいて、記憶装置17に記憶された在庫データを検索し、荷20(1)が取出される位置19の既存の荷20の段数情報を確認する。位置19の既存の荷20の段数が「1」であるので、在庫管理装置16は、位置19の1段目の荷20(2)が取出されたものと判断し、路面11の位置19上の荷20がなくなり、段数が「0」になったことを認識して、記憶装置17に在庫データとして記憶する。
次に、前記在庫管理装置16の荷取り時の処理を図4のフローチャートにしたがって説明する。
在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報を無線装置18により受信することにより、荷20が置かれた当該位置19の荷取りに係るフローチャートを開始する。まず、ステップS21で、記憶装置17により記憶されている当該位置19の既存の荷20の段数情報Nを読取る。次に、ステップS22で、Nから「1」を減算した値Nを求めることで荷役すなわち荷取り後の荷20の段数を認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶して終了する。
[変更例]
前記荷役車両13に荷20の荷役が荷置きか荷取りかの作業情報を判別する作業判別装置を設けて、その作業情報を無線装置15から発信し、無線装置18で受信した作業情報に基づいて在庫管理装置16が荷置き時又は荷取り時の処理を実行するように構成することもできる。なお、作業判別装置としては、オペレータにより作業形態に応じて操作されるスイッチ手段、あるいは、フォーク上の荷20の重量変化、位置19変動等を検出するセンサ手段を用いることができる。
次に、前記変更例に係る在庫管理装置16の処理を図5のフローチャートにしたがって説明する。
在庫管理装置16は、荷役車両13の無線装置15から発信された位置情報及び作業情報を無線装置18により受信することにより、荷20が置かれた当該位置19の荷役に係るフローチャートを開始する。まず、ステップS31で、記憶装置17により記憶されていると当該位置19の既存の荷20の段数情報Nを読取る。次に、ステップS32で、荷役にかかる作業が荷置きか否か(荷取りか)を判断する。荷置きであるときは、ステップS33で、Nに「1」を加算した値Nを求めることで荷置きする荷20の段数を認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶して終了する。また、荷置きでないときすなわち荷取りのときは、ステップS34で、Nから「1」を減算した値Nを求めることで荷取り後の荷20の段数を認識し、記憶装置17に在庫データとして記憶して終了する。
前記した在庫管理方法によれば、在庫管理装置16が、荷役車両13に設けられた位置情報読取装置14により読取った平置きエリア10の路面11の各位置19に対応する位置情報とその位置19の既存の荷20の段数情報とに基づいて、荷役に係る位置19と荷20の段数とを認識する。したがって、従来例(特許文献1)で必要とされた高さ情報検出装置を荷役車両13に取り付けなくても、荷20の高さすなわち段数を認識することができるから、平置きエリアで段積みされた荷20のロケーション管理に係るコストを低減することができる。
また、前記した在庫管理システムによると、在庫管理装置16が、荷役車両13に設けられた位置情報読取装置14により読取った平置きエリア10の路面11の各位置19に対応する位置情報と、その位置情報を基に記憶装置17の在庫データから読取った既存の荷20の段数情報とに基づいて、荷役に係る位置19と荷20の段数とを認識するとともにその位置19の荷20の段数情報を記憶装置17に在庫データとして記憶する。したがって、従来例(特許文献1)で必要とされた高さ情報検出装置を荷役車両13に取り付けなくても、荷20の高さすなわち段数を認識することができるから、平置きエリアで段積みされた荷20のロケーション管理に係るコストを低減することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1の一部を変更したものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。なお、図6は在庫管理システムを示す構成説明図である。
図6に示すように、本実施例は、前記実施例1(図1参照)における荷役車両13に、荷20の識別情報IDを読取る荷識別装置21を備えたものである。荷20の識別情報IDは、RFIDタグであり、荷20毎に付されている。また、荷識別装置21は、RFIDタグを読取るRFID読取装置である。また、在庫管理装置16は、荷役車両13に設けられた荷識別装置(RFID読取装置)21により読取った荷20の識別情報に基づいて同時に荷役する荷20の段数を認識する。
このように構成すると、在庫管理装置16が、荷役車両13に設けられた荷識別装置21により読取った荷20の識別情報IDに基づいて同時に荷役する荷20の段数を認識する。したがって、荷役する荷20が同時に複数段であっても、その荷20の段数を認識することができる。
また、荷20の識別情報IDがRFIDタグであり、荷識別装置21がRFIDタグを読取るRFID読取装置である。したがって、非接触で荷20の識別情報IDを読取ることができる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、前記実施例では、在庫管理装置16が荷役車両13と別個に設けた場合を例示したが、在庫管理装置16を荷役車両13の車体に搭載することにより、位置情報読取装置14からの位置情報、荷識別装置21からの識別情報を在庫管理装置16に直接的に入力することができ、無線装置15,18を省略することができる。また、位置情報読取装置14は、路面11の各位置19に対応する荷役車両13の位置情報を読取るものであればよく、前記実施例で述べたバーコードリーダ、文字読取装置、非接触型認識装置(RFID)等の他、レーザ光、赤外線、磁気等を利用して位置情報を読取る装置や、距離センサを用いた3点測量により得られる座標情報に基づき位置情報を読取る装置等を用いることができる。また、荷識別装置21は、荷20の識別情報を読取るものであればよく、前記実施例で述べた非接触型認識装置(RFID)等の他、バーコードリーダ、文字読取装置等を用いることができる。ちなみに、バーコードリーダの場合、バーコードラベルが識別情報に相当し、文字読取装置の場合、文字ラベルが識別情報に相当する。
本発明の実施例1にかかる在庫管理システムを示す構成説明図である。 荷の段積み状態を示す説明図である。 在庫管理装置の荷置き時の処理を示すフローチャートである。 在庫管理装置の荷取り時の処理を示すフローチャートである。 変更例にかかる在庫管理装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2にかかる在庫管理システムを示す構成説明図である。 従来例に係る荷役位置検出方法を用いる制御装置の構成説明図である。 平置きエリアにおける荷の段積み状態を示す説明図である。
符号の説明
11 路面
12 位置情報ID
13 荷役車両
14 位置情報読取装置
16 在庫管理装置
17 記憶装置
19 位置
20 荷
21 荷識別装置

Claims (5)

  1. 平置きエリアの路面上の複数の位置に段積みされた荷の在庫を在庫管理装置により管理する在庫管理方法であって、
    前記在庫管理装置は、荷役車両に設けられた位置情報読取装置により読取った前記路面上の各位置に対応する位置情報とその位置の既存の荷の段数情報とに基づいて、荷役後の荷の位置と段数とを認識することを特徴とする在庫管理方法。
  2. 請求項1に記載の在庫管理方法であって、
    前記在庫管理装置は、荷役車両に設けられた荷識別装置により読取った荷の識別情報に基づいて同時に荷役する荷の段数を認識することを特徴とする在庫管理方法。
  3. 荷役車両に設けられて平置きエリアの路面上の複数の位置に対応する位置情報を読取る位置情報読取装置と、
    前記路面上の複数の位置に段積みされた荷の在庫を管理する在庫管理装置と、
    前記在庫管理装置に設けられかつ各位置の荷の段数情報を在庫データとして記憶する記憶装置と
    を備え、
    前記在庫管理装置は、荷役車両に設けられた位置情報読取装置により読取った前記路面上の各位置に対応する位置情報と、その位置情報を基に前記記憶装置の在庫データから読取った既存の荷の段数情報とに基づいて、荷役後の荷の位置と段数とを認識するとともにその位置の荷の段数情報を前記記憶装置に在庫データとして記憶する
    ことを特徴とする在庫管理システム。
  4. 請求項3に記載の在庫管理システムであって、
    荷役車両に設けられて前記荷の識別情報を読取る荷識別装置を備え、
    前記在庫管理装置は、荷役車両に設けられた荷識別装置により読取った荷の識別情報に基づいて同時に荷役する荷の段数を認識することを特徴とする在庫管理システム。
  5. 請求項4に記載の在庫管理方法であって、
    前記荷の識別情報がRFIDタグであり、前記荷識別装置が前記RFIDタグを読取るRFID読取装置であることを特徴とする在庫管理システム。
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