JP2009061931A - 車両の盗難防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングロック用アクチュエータによりステアリングのロック/アンロック状態を切り換える場合に、ステアリングのロック状態への切換えタイミングを適切に設定して、車両盗難防止を確実に行えるようにする。
【解決手段】ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、車両の乗員により操作されるロックノブがドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、ステアリングをロック状態に切り換える(ステップS1、S4、S6)。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングロック用アクチュエータを駆動制御してステアリングをロック状態とアンロック状態とに択一的に切り換えるようにした車両の盗難防止装置に関する技術分野に属する。
近年、自動車等の車両においては、操作性の向上を目的として、スマートキーレスエントリシステムを搭載することが提案されている。このスマートキーレスエントリシステムでは、乗員が携帯機を所持しながら、ドアのアウタドアハンドル又はその近傍に設けられたスイッチを操作することで、ドアのロック/アンロックを行うことができ、携帯機が車室内に存在するときには、車室内に設けられたプッシュ式や回動式のイグニッションスイッチを操作することで、エンジンの始動・停止が可能となる。
一方、車両の盗難防止性を確保するために、車両には、ステアリングロック機構が設けられている。このステアリングロック機構は、車両の駐車状態においてステアリングの回動を規制することによって盗難防止性を向上させる機構であり、上記のようなスマートキーレスエントリシステムを有する車両のステアリングロック機構においては、ステアリングシャフトに係脱可能なロック部材をステアリングロック用アクチュエータによって駆動し、そのアクチュエータの駆動を制御装置によって制御することで、ステアリングのロック/アンロック状態を切り換えるようにしている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2001−1865号公報 特開2003−293923号公報
ところで、上記のようにステアリングロック用アクチュエータを駆動してステアリングのロック/アンロック状態を切り換えるようにする盗難防止装置では、そのアクチュエータの駆動音が比較的大きくなる場合があり、このため、その駆動音が目立たないようにするべく、例えばドアの開閉(開状態から閉状態への変化又は閉状態から開状態への変化)時に、ステアリングのロック/アンロック状態を切り換えるようにすることが好ましい。そこで、ステアリングをアンロック状態からロック状態へ切り換えるタイミングとしては、イグニッションスイッチをオフ状態にしたときにおいて、ドアの開閉を検知したときが考えられる。
しかし、このようなロック状態への切換えタイミングでは、例えば乗員が車室内で仮眠しようとしてイグニッションスイッチをオフ状態にした場合、ドアの開閉が検知されないため、このままではステアリングがロック状態にならず、乗員が車室内に居るといえども車両盗難防止の観点からは改良の余地がある。また、ドアの開閉を検知するためのスイッチ等の故障や半ドア等によりドアの開閉が検知できなかった場合にも、ステアリングがロック状態にならず、車両盗難を確実に防止する観点からは問題がある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ステアリングロック用アクチュエータによりステアリングのロック/アンロック状態を切り換える場合に、ステアリングのロック状態への切換えタイミングを適切に設定して、車両盗難防止を確実に行えるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、車両の乗員により操作されるロックノブがドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、ステアリングをロック状態に切り換えるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、ステアリング操作に連動する可動部材に対して係脱して該ステアリングをロック状態とアンロック状態とに択一的に切り換えるロック部材と、該ロック部材を、上記ステアリングのロック/アンロック状態が切り換わるように駆動するステアリングロック用アクチュエータと、該アクチュエータの駆動を制御する駆動制御手段とを備えた車両の盗難防止装置を対象とする。
そして、上記車両の乗員が操作するイグニッションスイッチと、上記車両のドアにおける車室側に設けられかつ該ドアをロック/アンロックするべく該車両の乗員により操作されるロックノブが、該ドアをロックする側に作動したことを検知するロックノブ作動検知手段とを備え、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
上記の構成により、乗員が車室内で仮眠しようとして、イグニッションスイッチをオフ状態にして、ロックノブを直接操作したりスイッチ操作によりドアロック用アクチュエータを作動させたりすることによってドアをロックすると、ステアリングがロック状態に切り換わる。すなわち、乗員は、車両走行中、万一の事故に備えてドア開放がスムーズにできるようにドアをアンロック状態にし、仮眠する場合には、安全のためにドアをロック状態にすることが多い。このようにドアをロック状態にすれば、ステアリングがロック状態に切り換わるので、乗員は安心して仮眠することができるようになる。また、乗員が車両から離れる際には、ドアをロック/アンロックするための操作スイッチを有する携帯機の該操作スイッチを操作したり、スマートキーレスエントリシステムにおいてアウタドアハンドルやその近傍に設けたスイッチを操作したりすることでドアがロックされるので、このとき、ロックノブがドアをロックする側に作動して、ステアリングがロック状態に切り換わる。したがって、車両盗難防止を確実に行うことができるようになる。さらに、ドアロック用アクチュエータによりドアをロックするようにすれば、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音が、ドアロック用アクチュエータの駆動音(ドアロック音)と重なるため、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音が大きくても目立たなくなる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記ドアの開閉状態を検知するドア開閉状態検知手段を更に備え、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドア開閉状態検知手段により上記ドアの開閉状態が変化したことが検知されず、かつ、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
また、請求項3の発明では、請求項2の発明において、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドア開閉状態検知手段により上記ドアの開閉状態が変化したことが検知されたときには、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
これら請求項2及び3の発明により、ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、ドアの開閉状態が変化したときに、ステアリングをロック状態に切り換えるようにすることで、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音がドアの開閉音と重なるため、その駆動音が大きくても目立たなくなる。一方、乗員が仮眠する場合には、ドアの開閉状態は変化しないが、ロックノブを操作する等してドアをロックすれば、ステアリングがロック状態に切り換わる。また、乗員が車外に出るためにドアの開閉を行ったときにおいて、そのドアの開閉が検知されなかったとしても、乗員が車両から離れる際には、ドアをロック/アンロックするための操作スイッチを有する携帯機の該操作スイッチを操作したり、スマートキーレスエントリシステムにおいてアウタドアハンドルやその近傍に設けたスイッチを操作したりすることでドアがロックされるので、このとき、ロックノブがドアをロックする側に作動して、ステアリングがロック状態に切り換わる。したがって、車両盗難防止を確実に行うことができるようになる。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、上記車両のドアをロック/アンロックするドアロック用アクチュエータと、上記ドアをロックさせるロック指示又はアンロックさせるアンロック指示を送信する指示手段と、上記指示手段からのロック指示又はアンロック指示を受信して、該指示に応じて上記ドアロック用アクチュエータを駆動するドアロック制御手段とを更に備え、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドアロック制御手段が、上記指示手段からのロック指示を受信せず、かつ、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
また、請求項5の発明では、請求項4の発明において、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記指示手段からのロック指示を受信したときには、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
これら請求項4及び5の発明により、ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、ドアをロック/アンロックするための操作スイッチを有する携帯機や、スマートキーレスエントリシステムにおいてアウタドアハンドルやその近傍に設けたスイッチ等のような指示手段からドアロック制御手段がロック指示を受信したときに、ステアリングをロック状態に切り換えることで、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音が、ドアロック用アクチュエータの駆動音(ドアロック音)と重なるため、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音が大きくても目立たなくなる。一方、乗員が仮眠する場合には、通常、ドアロック制御手段が指示手段からのロック指示を受信しないが、ロックノブを操作する等してドアをロックすれば、ステアリングがロック状態に切り換わる。また、乗員が車外に出たときにおいて、ドアロック制御手段が指示手段からのロック指示を受信しなかった場合には、ドアロックがなされず、そのドアロック音も発生しないので、乗員はそのことに気付いて携帯機が異常である等と判断して、メカニカルキーによりドアロックする。この結果、ステアリングがロック状態になるので、車両盗難防止を確実に行うことができる。
請求項6の発明では、請求項1の発明において、上記車両の停止状態を検知する車両停止状態検知手段を更に備え、上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記車両停止状態検知手段により上記車両の停止状態が検知されたことを条件に、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されているものとする。
このことで、車両の走行中にステアリングがロック状態に切り換わるのを確実に防止することができ、走行時の安全性を確保することができる。
以上説明したように、本発明の車両の盗難防止装置によると、ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、車両の乗員により操作されるロックノブがドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、ステアリングをロック状態に切り換えるようにしたことにより、乗員の車室内での仮眠時やドアの開閉スイッチの故障時等において、車両盗難防止を確実に行うことができるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両の盗難防止装置1の構成を示す。この盗難防止装置1は、メカニカルキーを使用しないでドアをロック/アンロックさせかつエンジン5を始動させることが可能なキーレスエントリ装置2と、ステアリング操作に連動する可動部材であるステアリングシャフト7を回動不能にしてステアリング操作を不能にするステアリングロック装置3とを備えている。尚、上記エンジン5は、エンジン制御ユニット(ECU)6により制御される。
上記キーレスエントリ装置2は、第1制御ユニット10と第1ドライバ11とを有している。第1制御ユニット10は、情報処理を行うCPU10aと、プログラムやデータを記憶しているROM10bと、CPU10aの主記憶装置として機能するとともにCPU10aにワークエリアを提供するRAM10cと、EEPROM(electrically erasable programable ROM)10dとを含んでいる。このEEPROM10dには、現在のステアリングシャフト7のロック/アンロック状態が記憶されるとともに、所定の識別コードが予め記憶されている。
上記第1制御ユニット10は、上記第1ドライバ11、プッシュ式や回動式のイグニッションスイッチ22、上記ECU6、ドアロック制御ユニット41及び後述の第2制御ユニット30と電気的に接続されているとともに、上記第1制御ユニット10のEEPROM10dに記憶されたものと同じ識別コードを無線送信する携帯機21と無線通信可能に構成されている。そして、バッテリ20の電源(電力)が第1制御ユニット10と第1ドライバ11とに供給され、第1ドライバ11が第1制御ユニット10により制御されて、上記電源が第1ドライバ11からステアリングロック装置3における後述の第2制御ユニット30及び第2ドライバ31に供給停止可能に供給される。また、上記電源は、第1制御ユニット10からECU6及びアンチロックブレーキシステム(ABS)51に供給停止可能に供給される。さらに、上記電源は、第1制御ユニット10からドアロック制御ユニット41及び後述の各スイッチ43〜45に供給されるとともに、ドアロック制御ユニット41から、後述のドアロック用アクチュエータ42に供給停止可能に供給される。
上記ABS51は、当該車両の制動時の車輪ロックを抑制するように制動装置の制動力を制御するものであって、当該車両の走行速度を検出する車速検出部52を有している。この車速検出部52は、本実施形態では、車両の停止状態を検知する車両停止状態検知手段を構成しており、車速が0(厳密に0でなくても、所定速度(車速が実質的に0であるとすることが可能な最大値であり、例えば4km/h)以下であってもよい)であるとき、車両が停止状態にあることを検知する。上記車速検出部52は、一般的な車速センサで構成してもよく、各車輪の速度をそれぞれ検出する各車輪速センサにより検出される各車輪の速度から車速を推定するものであってもよい。
上記ドアロック制御ユニット41は、車両のドアをロック/アンロックするドアロック用アクチュエータ42の駆動を制御するものであって、第1制御ユニット10からの指令に基づいてドアロック用アクチュエータ42を駆動する。また、ドアロック制御ユニット41には、ドアの開閉状態を検知するドア開閉状態検知スイッチ43と、ドアのロック/アンロック状態を検知するドアロック/アンロック状態検知スイッチ44と、ドアのアウタドアハンドル又はその近傍に設けられたドアロック/アンロックスイッチ45とが接続されていて、該各スイッチ43〜45からの情報がドアロック制御ユニット41に入力され、更にドアロック制御ユニット41から第1制御ユニット10に入力される。
上記ドアロック/アンロック状態検知スイッチ44は、車両のドアにおける車室側に設けられかつ該ドアをロック/アンロックするべく該車両の乗員により操作されるロックノブ又は該ロックノブに連動する連動部材(例えばロックノブとロック機構とを連結するリンク部材)の作動位置を検知することで、ドアのロック/アンロック状態を検知するようになっており、当該車両の乗員がロックノブを直接操作したときであっても、ドアロック用アクチュエータ42が駆動したときであっても、ロックノブ及び連動部材が作動して、ドアのロック/アンロック状態を検知することができ、ロックノブがアンロック位置からロック位置に変化したとき、ロックノブがドアをロックする側に作動したことを検知する。このことで、ドアロック/アンロック状態検知スイッチ44は、ロックノブがドアをロックする側に作動したことを検知するロックノブ作動検知手段を構成する。
上記第1制御ユニット10は、車両に搭載されかつ上記携帯機21からの識別コードを受信する車載機を構成していて、第1制御ユニット10が受信した識別コードが、上記EEPROM10dに予め記憶された識別コードと一致したときにドアのロック/アンロックを可能にし、この状態で乗員が上記ドアロック/アンロックスイッチ45を操作すると、このドアロック/アンロックスイッチ45から第1制御ユニット10に、ドアをロックさせるロック指示又はアンロックさせるアンロック指示が送信されて、第1制御ユニット10がこの指示を受信して、その指示に応じてドアロック制御ユニット41を介してドアロック用アクチュエータ42を駆動してドアをロック/アンロックする。このことで、ドアロック/アンロックスイッチ45は、ロック指示又はアンロック指示を送信する指示手段を構成し、第1制御ユニット10及びドアロック制御ユニット41は、その指示手段からのロック指示又はアンロック指示を受信して、該指示に応じてドアロック用アクチュエータを駆動するドアロック制御手段を構成する。尚、上記指示手段としては、ドアをロック/アンロックのための操作スイッチを有する携帯機であってもよく、この場合、乗員の操作スイッチの操作により携帯機がロック指示又はアンロック指示を第1制御ユニット10に送信することになる。
また、第1制御ユニット10は、上記携帯機21が車室内に存在する状態で、第1制御ユニット10が受信した識別コードが、EEPROM10dに予め記憶された識別コードと一致したときには、上記イグニッションスイッチ22をオン状態にすることを可能にする。すなわち、エンジン5を含む車載制御機器を作動させることを可能にする。このように、第1制御ユニット10及び携帯機21は、第1制御ユニット10が受信した識別コードが、第1制御ユニット10に予め記憶された識別コードと一致したときに車両に搭載された車載制御機器の作動を可能にするスマートキーレスエントリシステムを構成している。
上記スマートキーレスエントリシステムにおいては、上記車両の乗員が該車両に乗り込むために上記携帯機21を所持しながらドアロック/アンロックスイッチ45を操作すると、ドアがアンロック状態となり、ドアを開けて車室内に入ると、イグニッションスイッチ22をオン状態にすることが可能になる。そして、イグニッションスイッチ22を操作してオン状態にすることで、エンジン5が始動する。
一方、車両が停止した後に乗員がイグニッションスイッチ22をオフ状態にして、携帯機21を所持しながら車両から降りてドアを閉め、ドアロック/アンロックスイッチ45を操作すると、ドアがロック状態となる。
尚、携帯機21の故障や電池切れ等に対応できるように、メカニカルキーを、車両のドアにおける外側に設けたキースロットに差し込んで回すことで、ドアのロック/アンロックが可能になっており、また、そのメカニカルキーを、ステアリングコラムに設けたキースロットに差し込んで回すことで、エンジン5を始動することが可能になっている。
上記ステアリングロック装置3は、第2制御ユニット30と、第2ドライバ31と、ステアリングロック用アクチュエータとしての電動モータ32を含む駆動機構33と、ロック部材34とを有している。第2制御ユニット30は、情報処理を行うCPU30aと、プログラムやデータを記憶しているROM30bと、CPU30aの主記憶装置として機能するとともにCPU30aにワークエリアを提供するRAM30cと、EEPROM30dとを含んでいる。このEEPROM30dには、現在のステアリングシャフト7のロック/アンロック状態が記憶される。
上記第2制御ユニット30は、第1制御ユニット10、第1ドライバ11及び第2ドライバ31と電気的に接続されており、第1制御ユニット10へ、EEPROM30dに記憶されているロック/アンロック状態の情報を送信する。第1制御ユニット10は、この情報をEEPROM10dに記憶する。上記第2ドライバ31は、第2制御ユニット30により制御されて、第2ドライバ31から電動モータ32に上記電源が供給停止可能に供給される。そして、上記電源が電動モータ32に供給されている間、電動モータ32が駆動されることになる。
上記ロック部材34は、上記ステアリングシャフト7に設けた被係合部7a(凹部)に係脱してステアリングシャフト7(つまりステアリング)をロック状態とアンロック状態とに択一的に切り換えるものであり、電動モータ32は、そのロック部材34を、ステアリングシャフト7のロック/アンロック状態が切り換わるように駆動するものである。尚、駆動機構33は、電動モータ32の出力をロック部材34に伝達するギヤ等を含むものである。
上記バッテリ20の電源は、イグニッションスイッチ22がオフ状態にあるときには、第1制御ユニット10、第1ドライバ11、ドアロック制御ユニット41及び各スイッチ43〜45に供給されるが、第2制御ユニット30、第2ドライバ31及びABS51には基本的に供給されない。但し、後述の如く上記電動モータ32を駆動するタイミングとなったとき(後述のフローチャートにおいてステップS2、S3及びS4の各判定がYESであるとき)には、上記電源が第2制御ユニット30、第2ドライバ31及びABS51に供給され、更に第2ドライバ31が第2制御ユニット30により制御されて電動モータ32に上記電源が供給され、電動モータ32の駆動が完了すると、第1制御ユニット30は、その完了した旨の情報(後述のEEPROM10dの更新情報)を第2制御ユニット30から受信して、第2制御ユニット30、第2ドライバ31及びABS51への電源供給を停止する。尚、イグニッションスイッチ22がオフ状態にあるときには、上記電源はECU6には常に供給されず、イグニッションスイッチ22がオン状態になったときに供給される。また、イグニッションスイッチ22がオン状態になったときには、第2制御ユニット30、第2ドライバ31及びABS51に上記電源が供給される。
上記第1制御ユニット10は、後述のタイミングでステアリングシャフト7をロック状態及びアンロック状態のうちの一方から他方へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力し、第2制御ユニット30は、その指令を受けて第2ドライバ31を介して電動モータ32を駆動して、ロック部材34を、被係合部7aに係合するロック位置及び被係合部7aから離脱したアンロック位置のうちの一方から他方へ移動させる。このことで、第1及び第2制御ユニット10,30は、電動モータ32(ステアリングロック用アクチュエータ)の駆動を制御する駆動制御手段を構成する。そして、第2制御ユニット30は、ステアリングシャフト7のロック/アンロック状態の切換えが完了したとき、電動モータ32への電源供給を停止するとともに、EEPROM10dに記憶しているロック/アンロック状態の情報を更新し、その更新情報を第1制御ユニット10へ送信する。
上記第1及び第2制御ユニット10,30は、ステアリングシャフト7をアンロック状態からロック状態へ切り換える際には、以下の如く動作する。
すなわち、第1制御ユニット10は、ステアリングシャフト7がアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチ22がオフ状態にあるときにおいて、ドア開閉状態検知スイッチ43によりドアの開閉状態が変化したこと(本実施形態では、ドアが開状態から閉状態になったこと)が検知されたときに、上記車速検出部52により車両の停止状態が検知されたことを条件に、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力し、第2制御ユニット30は、電動モータ32を駆動してステアリングシャフト7をアンロック状態からロック状態へ切り換える。尚、ドアの開閉状態の変化の検知としては、ドアが閉状態から開状態になったことの検知であってもよい。
一方、第1制御ユニット10は、ステアリングシャフト7がアンロック状態にあり、かつ、イグニッションスイッチ22がオフ状態にあるときにおいて、ドア開閉状態検知スイッチ43によりドアの開閉状態が変化したことが検知されないときには、ドアロック/アンロックスイッチ45からのロック指示があるか否かを判定し、ロック指示があれば、車速検出部52により車両の停止状態が検知されたことを条件に、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力するが、ロック指示がなければ、上記ドアロック/アンロック状態検知スイッチ44により上記ロックノブがドアをロックする側に作動したことを検知したか否かを判定する。そして、ロックノブがドアをロックする側に作動したことが検知されなければ、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力しない、つまり、ステアリングシャフト7をロック状態に切り換えない一方、ロックノブがドアをロックする側に作動したことを検知したときには、車速検出部52により車両の停止状態が検知されたことを条件に、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力して、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える。
尚、上述の如く車両の乗員が該車両に乗り込むために携帯機21を所持しながらドアロック/アンロックスイッチ45を操作すると、ドアがアンロック状態になるが、第1制御ユニット10は、このタイミングで、ステアリングシャフト7をロック状態からアンロック状態へ切り換える指示を第2制御ユニット30へ出力する。或いは、ドアがアンロック状態になった後にドアが閉状態から開状態になるのと略同時に、ステアリングシャフト7をアンロック状態へ切り換える指示を第2制御ユニット30へ出力するようにしてもよい。また、ステアリングシャフト7がロック状態にあるときにおいて、イグニッションスイッチ22がオン状態になったときには、ステアリングシャフト7をアンロック状態へ切り換える指示を第2制御ユニット30へ出力して、ステアリングシャフト7をアンロック状態へ切り換えるようにする。
上記第1制御ユニット10におけるステアリングシャフト7のロック状態への切換え処理動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
最初のステップS1で、イグニッションスイッチがオフ状態であるか否かを判定し、このステップS1の判定がNOであるときには、ステップS1の処理を繰り返す一方、ステップS1の判定がYESになると、ステップS2に進む。
上記ステップS2では、ドアが開状態から閉状態になったか否かを判定し、このステップS2の判定がNOであるときには、ステップS3に進む一方、ステップS2の判定がYESであるときには、ステップS5に進む。
上記ステップS3では、ドアロック/アンロックスイッチ45からのロック指示があったか否かを判定し、このステップS3の判定がNOであるときには、ステップS4に進む一方、ステップS3の判定がYESであるときには、ステップS5に進む。
上記ステップS4では、ロックノブがドアをロックする側に作動したか否かを判定し、このステップS4の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS4の判定がYESであるときには、ステップS5に進む。
上記ステップS5では、車両が停止状態にあるか否かを判定し、このステップS5の判定がNOであるときには、上記ステップS1に戻る一方、ステップS5の判定がYESであるときには、ステップS6に進んで、ステアリングシャフト7をロック状態へ切り換える指令を第2制御ユニット30へ出力して、本切換え処理を終了する。
上記第1及び第2制御ユニット10,30の処理動作により、車両が停止した後に乗員がイグニッションスイッチ22をオフ状態にし(この段階では、ステアリングシャフト7がアンロック状態にある)、その後にドアを開けて携帯機21を所持しながら車両から降りてドアを閉めると、ステアリングシャフト7がアンロック状態からロック状態へ切り換わる。このときの電動モータ32の駆動音は、ドアが閉まる音と重なるため、電動モータ32の駆動音が大きくても目立たなくなる。
ここで、上記ドア閉時に、ドア開閉状態検知スイッチ43の異常や半ドアによりドアが閉状態になったことが検知できなかった場合には、ドアロック/アンロックスイッチ45からのロック指示があれば、そのロック指示により、ドアがロックされるとともに、ステアリングシャフト7がアンロック状態からロック状態へ切り換わる。このときの電動モータ32の駆動音は、ドアロック用アクチュエータ42の駆動音(ドアロック音)と重なるため、電動モータ32の駆動音が大きくても目立たなくなる。
また、ドアロック/アンロックスイッチ45の故障等によりロック指示がなければ、ドアロックがなされず、そのドアロック音も発生しないので、乗員はそのことに気付いて携帯機が異常である等と判断して、メカニカルキーによりドアロックする。これにより、ロックノブがドアをロックする側に作動するため、ステアリングシャフト7がアンロック状態からロック状態へ切り換わる。
このようにドアが閉状態になったことが検知できなかったとしても、ドアのロックによりステアリングシャフト7をロック状態に確実にすることができ、車両盗難防止を確実に行うことができる。
また、車両が停止した後に乗員がイグニッションスイッチ22をオフ状態にして車室内で仮眠する場合には、ドアが閉状態のままであり、そのままではステアリングシャフト7がアンロック状態からロック状態へ切り換わらない。一方、乗員は、車両走行中、万一の事故に備えてドア開放がスムーズにできるようにドアをアンロック状態にし、仮眠する場合には、安全のためにドアをロック状態にすることが多く、ロックノブを直接操作したり、車両のドアにおける車室側に設けられたスイッチ(図示せず)を操作することによりドアロック用アクチュエータ42を駆動したりすることで、ドアをロックする。これにより、ロックノブがドアをロックする側に作動するため、ステアリングシャフト7がアンロック状態からロック状態へ切り換わる。この結果、仮眠中においても、車両盗難防止を確実に行うことができて、乗員は安心して仮眠することができるようになる。ここで、ロックノブを直接操作してドアをロックする場合には、ドアロック用アクチュエータ42が作動せず、このため、ステアリングロック用アクチュエータの駆動音が大きいと目立つことになるが、仮眠することはそれ程多くないので、問題にはならない。
そして、仮眠が終わった後、乗員が再びイグニッションスイッチ22をオン状態にすると、ステアリングシャフト7がアンロック状態へ切り換わる。
尚、上記実施形態のフローチャートにおいて、ステップS2の処理を省略して、ステップS1の判定がYESであるときに、ステップS3に進むようにしてもよい。或いは、ステップS3の処理を省略して、ステップS2の判定がNOであるときに、ステップS4に進むようにしてもよい。或いは、ステップS2及びS3の両処理を省略して、ステップS1の判定がYESであるときに、ステップS4に進むようにしてもよい。
また、上記実施形態の車両は、スマートキーレスエントリシステムを有しているが、スマートキーレスエントリシステムを有していない車両であっても、ステアリングロック用アクチュエータによりステアリングのロック/アンロック状態を切り換える盗難防止装置を搭載する車両であれば、本発明を適用することができる。
本発明は、ステアリングロック用アクチュエータによりステアリングのロック/アンロック状態を切り換えるようにした車両の盗難防止装置に有用であり、特にスマートキーレスエントリシステムを有する車両の盗難防止装置に有用である。
本発明の実施形態に係る車両の盗難防止装置の構成を示すブロック図である。 第1制御ユニットにおけるステアリングシャフトのロック状態への切換え処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 盗難防止装置
2 キーレスエントリ装置
3 ステアリングロック装置
7 ステアリングシャフト(ステアリング操作に連動する可動部材)
10 第1制御ユニット(駆動制御手段)(ドアロック制御手段)
21 携帯機
22 イグニッションスイッチ
30 第2制御ユニット(駆動制御手段)
32 電動モータ(ステアリングロック用アクチュエータ)
34 ロック部材
41 ドアロック制御ユニット(ドアロック制御手段)
42 ドアロック用アクチュエータ
43 ドア開閉状態検知スイッチ(ドア開閉状態検知手段)
44 ドアロック/アンロック状態検知スイッチ(ロックノブ作動検知手段)
45 ドアロック/アンロックスイッチ(指示手段)
52 車速検出部(車両停止状態検知手段)

Claims (6)

  1. ステアリング操作に連動する可動部材に対して係脱して該ステアリングをロック状態とアンロック状態とに択一的に切り換えるロック部材と、該ロック部材を、上記ステアリングのロック/アンロック状態が切り換わるように駆動するステアリングロック用アクチュエータと、該アクチュエータの駆動を制御する駆動制御手段とを備えた車両の盗難防止装置であって、
    上記車両の乗員が操作するイグニッションスイッチと、
    上記車両のドアにおける車室側に設けられかつ該ドアをロック/アンロックするべく該車両の乗員により操作されるロックノブが、該ドアをロックする側に作動したことを検知するロックノブ作動検知手段とを備え、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
  2. 請求項1記載の車両の盗難防止装置において、
    上記ドアの開閉状態を検知するドア開閉状態検知手段を更に備え、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドア開閉状態検知手段により上記ドアの開閉状態が変化したことが検知されず、かつ、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
  3. 請求項2記載の車両の盗難防止装置において、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドア開閉状態検知手段により上記ドアの開閉状態が変化したことが検知されたときには、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
  4. 請求項1記載の車両の盗難防止装置において、
    上記車両のドアをロック/アンロックするドアロック用アクチュエータと、
    上記ドアをロックさせるロック指示又はアンロックさせるアンロック指示を送信する指示手段と、
    上記指示手段からのロック指示又はアンロック指示を受信して、該指示に応じて上記ドアロック用アクチュエータを駆動するドアロック制御手段とを更に備え、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ドアロック制御手段が、上記指示手段からのロック指示を受信せず、かつ、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
  5. 請求項4記載の車両の盗難防止装置において、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記指示手段からのロック指示を受信したときには、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
  6. 請求項1記載の車両の盗難防止装置において、
    上記車両の停止状態を検知する車両停止状態検知手段を更に備え、
    上記駆動制御手段は、上記ステアリングがアンロック状態にあり、かつ、上記イグニッションスイッチがオフ状態にあるときにおいて、上記ロックノブ作動検知手段により上記ロックノブが上記ドアをロックする側に作動したことが検知されたときに、上記車両停止状態検知手段により上記車両の停止状態が検知されたことを条件に、上記ステアリングロック用アクチュエータを駆動して、上記ステアリングをロック状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする車両の盗難防止装置。
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