JP2009058718A - 液晶表示装置 - Google Patents

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政彦 竹岡
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Abstract

【課題】映像のシーンチェンジに応じたバックライトの輝度を変化させることができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】1フレーム期間と1つ前のフレーム期間との階調の変化率が基準値以上のときに、平均輝度値値を1フレーム期間
から過去に遡って通常の状態よりも少ないフレーム期間の輝度値を平均して平均輝度値を求め、この平均輝度値によってバックライトを点灯させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置に関するものである。
従来、液晶表示装置はTN型が一般的に用いられてきた。しかし、動画視認性を改善するために高速応答を特徴とするOCB型の液晶表示装置が、液晶テレビや液晶モニター等に搭載されてきている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−185027公報
上記のような液晶表示装置では、コントラストを向上させるために、バックライトの輝度を映像に応じて可変させる駆動方法が導入されている。すなわち、映像が明るいと判断された場合には、バックライト輝度を上げ、映像が暗いと判断された場合には、バックライト輝度を下げるようにしている。
このようなバックライト輝度の制御を連動させた液晶表示装置においては、映像に応じて煩雑にバックライト輝度が変化するため、バックライト輝度の可変の刻みが粗い場合や、映像の明暗が煩雑に繰り返す場合などでは、バックライト輝度がちらつきとして見えてしまう。
また、液晶表示装置においてフレームメモリを有さない場合には、映像が出力されるタイミングとバックライトの輝度を切り換えるタイミングとがずれてしまうという問題点がある。例えば、nフレーム時点の映像を取り込んで、(n+1)フレームでバックライト輝度を求め、(n+2)フレームで実際にバックライトの輝度が変わるため、表示される映像に対し2フレーム遅れてバックライトの輝度が変化する。このため、このバックライト輝度によるちらつきがさらに大きく見えてしまう。
そのため、従来よりバックライトの輝度値を一定の時定数を持たせて遅延させ、ちらつきを防止するようにした技術が開発されている。ところが、映像のシーンチェンジのときには映像の階調レベルが急変するために、バックライト輝度の遅延処理により、映像の変化にバックライト輝度が追従できずに輝度変化の遅れが、観察者に違和感のある映像として観察されてしまうという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、映像のシーンチェンジに応じたバックライトの輝度を変化させることができる液晶表示装置を提供する。
本発明は、フレーム期間毎の映像信号に基づいてバックライトの輝度値をそれぞれ求め、前記輝度値を格納する格納部と、第1フレーム期間から過去に遡って、前記格納したnフレーム期間(但し、n>1である)のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求める平均輝度値算出部と、前記平均輝度値によって前記バックライトを点灯させて、前記第1フレーム期間の映像信号を表示する制御部と、前記各フレーム期間の映像信号に基づいて、隣り合うフレーム間における前記映像信号の階調の変化率を求める階調変化算出部と、を有し、前記平均輝度値算出部は、前記第1フレーム期間と、前記第1フレーム期間より一つ前のフレーム期間との前記変化率が基準値以上のときに、前記平均輝度値を前記第1フレーム期間から過去に遡ってmフレーム期間(但し、n>m>1である)のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求める、液晶表示装置である。
以上により本発明は、映像信号の階調の変化率に応じてバックライトの輝度を変化させることができる。
以下、本発明の一実施形態のOCB型の液晶表示装置について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態のOCB型の液晶表示装置について図1〜図3に基づいて説明する。
(1)液晶表示装置の構成
本実施形態の液晶表示装置の構成について図1に基づいて説明する。図1はOCB型の液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
このOCB型の液晶表示装置は、7〜9インチの液晶パネル10、バックライト11、ソースドライバ12、ゲートドライバ13、コントローラ14、入力電源16、液晶駆動電圧発生回路17を備えている。
液晶パネル10は、アレイ基板と対向基板とから構成され、このアレイ基板には信号線と走査線が互いに直交するように配線され、それらの交点にTFTが設けられ、また、アレイ基板と対向基板の間にOCBモードの液晶が挟持されている。なお、本実施形態の液晶パネル10は、縦方向に1〜mラインの信号線が形成され、横方向に1〜nラインの走査線が形成されているとする。例えば、WVGAの場合には、800本(×RGB)×480本であるので、n=480となる。
バックライト11は、液晶パネル10の背面に配置されている。このバックライト11は、LEDを光源とし、内蔵されたLEDドライバによって輝度が制御される。
入力電源16は、バックライト11、コントローラ14及び液晶駆動電圧発生回路17に電力を供給し、液晶駆動電圧発生回路17は、表示用データを液晶パネル10に表示させるタイミングに応じて、ソースドライバ12及びゲートドライバ13に供給する電圧を調整する。
ゲートドライバ13は、液晶パネル10の走査線にゲート信号を供給し、ソースドライバ12は、液晶パネル10の信号線に映像信号などに対応する電圧を供給する。
ソースドライバ12は、D/A変換部23及びシフトレジスタ24を備えている。
コントローラ14は、バックライト制御部14を有している。このコントローラ14については、後から説明する。
なお、液晶表示装置はフレームメモリを有さない。
(2)コントローラ14の表示動作
次に、図1を用いて、液晶表示装置におけるコントローラ14に基づく表示動作について説明する。
RGBデータである映像信号は、コントローラ14に入力する。コントローラ14は、その映像信号に対してガンマ補正処理を行なう。そして、スタートパルスにしたがって、その補正処理を行なった表示用のデータを1行画素分ずつソースドライバ12のシフトレジスタ24に転送していく。
また、コントローラ14は、スタートパルスにしたがって、逆転移防止のための黒色映像のデータも1行画素分ずつシフトレジスタ24へ転送していく。
そして、コントローラ14は、ソースドライバ12のD/A変換部23に対してロードパルスを出力する。D/A変換部23は、ロードパルスが入力されたタイミングに、シフトレジスタ24に格納されたデータを1行画素分同時に取得し、D/A変換して各表示用データに対応した電圧を液晶パネル10の信号線に出力する。
また、このとき、コントローラ14は、ゲートドライバ13から各走査線に出力するパルス状のゲート信号の出力タイミングを制御すると共に、液晶パネル10の各TFTが表示用データに応答するタイミングにバックライト11の各LED112を点灯させて、表示用データを液晶パネル10に表示させる。
さらに、コントローラ14は、バックライト制御部15を有しているが、それについては次に説明する。
(3)バックライト制御部15の構成
次に、コントローラ14に備えられたバックライト制御部15の構成について図2に基づいて説明する。
バックライト制御部15は、ヒストグラム検出部30、フレーム輝度算出部32、格納部34、平均輝度算出部36、変化率算出部38、バックライト駆動部40とから構成されている。
ヒストグラム検出部30は、入力した1フレーム期間分の映像信号において、映像信号から所定階調毎に各階調範囲に含まれる画素数をカウントし、各階調範囲を代表する階調と、各階調範囲に含まれる画素数(画素数は画素の頻度の一例である)と対応付けたヒストグラムを生成する。この検出したヒストグラムをフレーム輝度算出部32と変化率算出部38にそれぞれ出力する。
フレーム輝度算出部32は、入力したヒストグラムに基づいてバックライト11のフレーム毎の輝度を算出する。例えば、ヒストグラムにおいて低い階調値の分布が多い場合は1フレーム期間の輝度を小さくし、高い階調値が多い場合にはその輝度値を高くするように制御する。この算出したフレーム期間毎のバックライトの輝度値は格納部34に出力される。
格納部34は、シフトレジスタから構成され、フレーム期間毎にバックライトの輝度値を格納する。この格納状態については後から詳しく説明する。
平均輝度算出部36は、格納部34に格納されたフレーム期間毎の輝度値を呼び出し、これらフレーム期間毎の輝度値を平均して平均輝度値を算出する。この平均輝度算出部36の詳細な動作についても後から説明する。
変化率算出部38は、ヒストグラム検出部30から出力されたヒストグラムに基づいて、隣合うフレーム間の階調の変化率を算出し、基準値以上の階調変化があった場合、すなわち変化率が基準値以上の場合には、隣合うフレーム期間にカット点が有るとし、格納部34と平均輝度算出部36に出力する。
バックライト駆動部40は、平均輝度算出部36から出力された平均輝度値に基づいて、バックライト11の輝度を調整する。その調整は、発光と非発光の期間を高速に切り換えることにより輝度変調するPWM(Pulse Width Modulation)制御法を用いる。よって、バックライト駆動部40は、平均輝度値信号に基づいてPWM信号生成し、バックライト11へ出力する。尚、バックライト11にはLEDドライバが内蔵され、このPWM制御信号に基づいてLEDを発光させる。
(4)バックライト制御部15の動作
次に、図3に基づいて、バックライト制御部15の動作について詳しく説明する。
まず、上記したように映像信号はコントローラ14に入力すると、ガンマ補正等の処理がされ、液晶パネル10において表示される。この表示されるタイミングを第1フレーム期間とする。
一方、バックライト制御部15においては、上記したように1フレーム分の映像信号を取り込み、ヒストグラムを検出し、その後格納して、平均輝度値を求めるため、映像信号の表示のタイミングに対して、2フレーム遅延することとなる。例えば、第29フレーム期間に映像信号が入力すると、この映像信号は第29フレーム期間においてそのまま表示されるのに対し、その映像信号によって算出されたバックライトの輝度値は第32フレーム期間において用いられることとなる。このため、課題を解決するための手段の欄で説明したように、映像のシーンチェンジのときには、映像の階調レベルが急変するために、このバックライトの輝度変化の遅れが違和感のある映像として観測されることとなる。そこで、本実施形態では下記のような処理を行って違和感のある映像表示を防止している。
この防止方法を図3に基づいて説明する。
図3は、第32フレーム〜第42フレームまでのバックライト11の平均輝度値を求める説明図である。
格納部34は、上記したようにシフトレジスタから構成され、第1格納位置〜第32格納位置まで有し、各格納位置にそれぞれフレーム輝度算出部32によって算出されたフレーム期間毎の輝度値を順番にシフトしながら格納する。
変化率算出部38は、上記したように隣合うフレーム期間における階調値の変化率を求めるものであり、この変化率が基準値より高い場合にはカット点である旨の信号を出力し、基準値より低い場合にはカット点でない旨の信号をそれぞれ格納部34と平均輝度算出部36に出力する。以下、カット点でない旨の信号が出力された状態を「通常状態」、カット点である旨の信号が出力された場合を「シーンチェンジ状態」という。
そして、第33フレーム期間と第34フレーム期間との間にカット点があると変化率算出部38が検出し、その旨を格納部34と平均輝度算出部36に出力した場合について説明する。
(4−1)第32フレーム期間
第32フレーム期間においては、通常状態であるため、格納部34の第1格納位置には、第32フレーム期間の輝度値を格納し、第2格納位置には第31フレーム期間の輝度値を格納し、以下順番に格納し、第32格納位置には第1フレーム期間の輝度値を格納している。
そして、平均輝度算出部36は、これら36フレーム分の輝度値を合計し、32で割った平均輝度値値を求め、バックライト駆動部40に出力する。
(4−2)第33フレーム期間
第33フレーム期間においても通常状態であるため、第32フレーム期間より1つずれてそれぞれ各格納位置に輝度値を格納する。すなわち、第1格納位置には第33フレーム期間の輝度値を格納し、第2格納位置には第32フレーム期間の輝度値を格納し、以下順番に格納し、第32格納位置には第2フレーム期間の輝度値を格納する。
そして、平均輝度算出部36は、これら32フレーム分の輝度値の平均値を求め、それを平均輝度値としてバックライト駆動部40に出力する。
(4−3)第34フレーム期間
第34フレーム期間においては、上記したようにカット点である旨の信号が入力するため、格納部34は、通常状態とは異なるシーンチェンジ状態の格納を行う。すなわち、第1格納位置には第34フレーム期間の輝度値を格納し、第2格納位置には第33フレーム期間の輝度値を算出し、以下順番に格納し、第8格納位置には第27期間の輝度値を格納する。そして、第9格納位置には、今入力した第34フレーム期間の輝度値を格納し、以降第32格納位置まで、この第34フレーム期間の輝度値を全て格納する。
そして、平均輝度算出部36は、第1格納位置〜第8格納位置までに格納された輝度値を合計し、それを8で割って平均輝度値を求めこれをバックライト駆動部40に出力する。このようにカット点、すなわち階調の変化率が大きい場合には8フレーム分の輝度値を平均して平均輝度値を求めるため、従来のようなバックライトの輝度の遅延による違和感が少なくなる。
(4−4)第35〜41フレーム期間
次に、第35フレーム期間においては、格納部34は、第1格納位置に第35フレーム期間の輝度値を格納し、順番に第8格納位置には第28フレーム期間の輝度値を格納し、第9格納位置〜第32格納位置までは第34フレーム期間の輝度値を格納する。
そして、平均輝度算出部36は上記と同様に8フレーム分の輝度値を平均し平均輝度値を求める。
以降、同様に第41フレーム期間までは、8回分の平均輝度値を求める場合には、第1格納位置〜第8格納位置の輝度を用いて平均輝度値を計算する。
(4−5)第42フレーム期間以降
第42フレーム期間においては、カット点による影響を無くし、格納部34の第1格納位置には第42フレーム期間の輝度値が格納され、以降順番に格納し、第9格納位置以降は第34フレーム期間の輝度値が格納されている。
そして、平均輝度算出部36は、32フレーム分の輝度値を平均値を求めバックライト駆動部40に出力する。
このようなシフトする動作を第42フレーム期間以降24回繰り返すと、第32フレーム期間と同様に各格納位置にそれぞれ順番に輝度値が格納されることとなる。
(5)効果
上記のようにカット点が検出された場合にのみ、8フレーム分の輝度値を平均して平均輝度値を求めるため、映像のシーンチェンジのときには素早く映像の変化にバックライトの輝度が追従でき、一方、通常の映像の表示中はバックライトの輝度の細かな変化によるちらつきを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の液晶表示装置について説明する。
第1の実施形態では、1つの基準値に基づいてバックライト11の輝度値の平均輝度値を求めていたが、このような1つの基準値だけでは、シーンチェンジでもあまり階調レベルが大きく変化しない映像や、逆にシーンチェンジではなくても階調レベルが大きく変化する場合に必ずしも変化速度と映像変化がうまく噛み合わない場合がある。そこで、本実施形態では複数の基準値(例えば2種類の基準値)を用いて2種類のカット点を検出し、これに基づいて平均輝度値の計算方法を変化させるものである。
例えば、第1の実施形態では基準値より高い場合には32フレーム分を8フレーム分に変化させていたが、本実施形態では変化率の度合いが小さい場合の第1レベル、標準の場合の第2レベル、早い場合の第3レベルの3段階に分ける。
そして、第1レベルのときは、32フレーム分の輝度値の平均に代えて12フレーム分の輝度値の平均輝度値値を用いる。第2レベルのときは、12フレーム分の輝度値に代えて8フレーム分の輝度値を用いて平均輝度値値を求める。第3レベルのときは、8フレーム分の平均輝度値値に代えて、4フレーム分の輝度値の平均値を用いる。
これにより、映像のシーンの大きな輝度変化が伴う映像の場合には素早くバックライト11の輝度値が変化し、映像のシーンの僅かな輝度変化しか伴わない映像の場合にはゆっくりとバックライト11の輝度値を変化させることで、より映像に連動したバックライトの輝度の変化が実現でき、バックライト11の変化によって違和感が発生することがなく、ちらつき等も防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の液晶表示装置について図4〜図6に基づいて説明する。
第1の実施形態及び第2の実施形態では階調が明るい状態から暗い状態及び暗い状態から明るい状態の両方とも同じような輝度の制御を行っていたが、この暗い状態から明るい状態及び明るい状態から暗い状態にそれぞれ階調が変化する場合で、且つ、基準値以上に変化する場合には異なる制御が必要な場合がある。
図4に示すように、暗い状態から明るい状態に変化する場合には、第1の実施形態及び第2の実施形態の制御方法で制御を行ってもバックライト11の輝度が徐々に下がるため、フラッシングを防止することができる。なお、図4〜図6において、上の図はカット点で遅延処理を行った場合のバックライト11の輝度を表し、下の図は映像のガンマ変換の状態を示すものである。
ところが、明るい状態から暗い状態に変化した場合に、第1の実施形態と第2の実施形態と同様の処理を行うと、図5に示すように、過渡期間が長くなることによる画質劣化が発生する場合がある。例えば、第1の実施形態のように8フレーム分の平均輝度値を求めて変化させると、その8フレーム分の過渡期間によって画質劣化が発生する場合がある。
そこで、図6に示すように、明るい状態から暗い状態に基準値以上に変化する場合には、8フレーム分の平均輝度値値ではなく、4フレームより少ないフレーム数の輝度値の平均輝度値値を求め、その平均輝度値値に基づいてバックライト11の輝度を変化させる。
これにより、図6に示すように明るい状態から暗い状態に変化してガンマ変換が寝た状態であっても、映像が暗いため振幅が小さく目立たないこととなり、違和感なく映像を表示することができる。
なお、4フレームより少ないフレーム数の輝度値の平均輝度値値を求める場合、一つ前のフレームの輝度値のみを用いても良い。
(変更例)
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記実施形態ではOCB型の液晶表示装置において説明したが、これ以外のTN型の液晶表示装置においても本発明のバックライトの輝度の変化を適用することができる。
第1の実施形態における液晶表示装置のブロック図である。 バックライト制御部ののブロック図である。 格納部における各格納位置に格納された輝度値の内容を示す図面である。 第2の実施形態におけるバックライト輝度が下がるためのフラッシングが抑制できる状態を示す図面であり、上の図がバックライト輝度を示し、下の図がガンマ変換の状態を示す図である。 カット期間が長くなることによる画質劣化が発生した状態を示す図である。 第3の実施形態における図である。
符号の説明
10 液晶パネル
11 バックライト
12 ソースドライバ
13 ゲートドライバ
14 コントローラ
15 バックライト制御部
30 ヒストグラム検出部
32 フレーム輝度算出部
34 格納部
36 平均輝度算出部
38 変化率算出部
40 バックライト駆動部

Claims (3)

  1. フレーム期間毎の映像信号に基づいてバックライトの輝度値をそれぞれ求め、前記輝度値を格納する格納部と、
    第1フレーム期間から過去に遡って、前記格納したnフレーム期間(但し、n>1である)のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求める平均輝度値算出部と、
    前記平均輝度値によって前記バックライトを点灯させて、前記第1フレーム期間の映像信号を表示する制御部と、
    前記各フレーム期間の映像信号に基づいて、隣り合うフレーム間における前記映像信号の階調の変化率を求める階調変化算出部と、
    を有し、
    前記平均輝度値算出部は、
    前記第1フレーム期間と、前記第1フレーム期間より一つ前のフレーム期間との前記変化率が基準値以上のときに、前記平均輝度値を前記第1フレーム期間から過去に遡ってmフレーム期間(但し、n>m>1である)のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求める、
    液晶表示装置。
  2. 前記変化率が大きい程に前記mフレーム期間を短くし、前記変化率が小さい程に前記mフレーム期間を長くする、
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記変化率が基準値以上で、かつ、前記階調が暗い状態から明るい状態に変化するときは、前記mフレーム期間のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求め、
    前記変化率が基準値以上で、かつ、前記階調が明るい状態から暗い状態に変化するときは、sフレーム期間(但し、m>s=>1である)のそれぞれの輝度値を平均して平均輝度値を求める、
    請求項1記載の液晶表示装置。
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