JP2009051194A - ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アレイ状に配置された複数の正レンズの各レンズに対応して列状の複数の発光素子が配置されてなる光書き込みラインヘッドの発光素子配列面、書き込み面が光軸方向に変動しても発光ドットの位置ずれに基づくむらが生じない。
【解決手段】主走査方向に複数の発光素子が列状に配置されてなる発光素子列を1列以上含む発光体ブロック4が少なくとも主走査方向に間隔をおいて複数配置された発光体アレイ1の射出側に、各発光体ブロック4に対応して各々1個の正レンズ系5が整列するように配置されたレンズアレイが発光体アレイ1に平行に配置され、レンズアレイの結像側に書き込み面41が平行に配置されており、レンズアレイを構成する各正レンズ系5が2群の正レンズ群L1、L2を共焦点で配置してなる望遠光学系からなり、その望遠光学系の共焦点面に開口絞30が配置されているラインヘッド。
【選択図】図15

Description

本発明は、ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置に関し、特に、マイクロレンズアレイを用いて発光素子列を被照射面上に投影して結像スポット列を形成するラインヘッドとそれを用いた画像形成装置に関するものである。
従来、複数のLEDアレイチップをLEDアレイ方向に配置し、各LEDアレイチップのLEDアレイを対応して配置した正レンズで感光体上に拡大投影し、感光体上で隣接するLEDアレイチップの端部の発光ドットの像同士が同一LEDアレイチップの発光ドットの像間ピッチと同一ピッチで隣接して結像するようにする光書き込みラインヘッド、及び、その光路を逆にして光読み取りラインヘッドとするものが特許文献1で提案されている。
また、特許文献1のような配置で、正レンズを2枚のレンズで構成し、投影光を平行光に近づくようにして焦点深度を深いものにすることが特許文献2で提案されている。
また、LEDアレイチップを隙間をおいて2列に配置し、その繰り返し位相を半周期ずらし、各LEDアレイチップに各々正レンズを対応させて正レンズアレイを2列配置し、感光体上での発光ドットアレイの像が一列になるようにした光書き込みラインヘッドが特許文献3で提案されている。
特開平2−4546号公報 特開平6−344596号公報 特開平6−278314号公報
これらの従来技術において、理想像面上で発光ドットアレイの像同士が等ピッチで整合していても、感光体の振れ等に起因して像面がレンズの光軸方向に前後すると、感光体上での発光ドットの位置ずれが生じ、発光ドットアレイが副走査方向に相対移動して描く走査線間のピッチにむらが発生してしまう(主走査方向のピッチむら)。
さらに、各正レンズの画角が大きくなると、cos4乗則に従って周辺の光量低下が大きくなる(シェーディング)。このシェーディングによる印字画像の濃度むらを防ぐためには像面での各画素(発光ドット像)の光量を一定にする必要があるが、それには光源(発光ドット)の光量を発光ドット毎に変えてシェーディングを補正しなければならない。しかしながら、光源画素(発光ドット)の発光強度は寿命特性に影響を及ぼすため、光学系のシェーディングが大きくなると発光ドット毎に光量を調整して初期的に均一な像面光量が得られたとしても、経時的に発光ドットピッチの光量むらが発生し、画像濃度むらを生じさせてしまう。
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、アレイ状に配置された複数の正レンズの各レンズに対応して列状の複数の発光素子が配置されてなる光書き込みラインヘッドにおいて、発光素子配列面、書き込み面が光軸方向に変動しても発光ドット像の位置ずれに基づくむらが少なくなるようにすることである。本発明のもう1つの目的は、各レンズによる結像スポット間にシェーディングによる濃度むらを少なくすることである。本発明のさらにもう1つの目的は、ドラム状の感光体を用いるときにその曲率に基づく光軸方向の距離の変化の影響を少なくすることである。
また、本発明はこのような光書き込みラインヘッドを用いた画像形成装置と、その光路を逆にした光読み取りラインヘッドを提供することも目的とする。
上記目的を達成する本発明のラインヘッドは、第1の方向に複数の発光素子が列状に配置されてなる発光素子列を1列以上含む発光体ブロックが少なくとも第1の方向に間隔をおいて複数配置された発光体アレイの射出側に、各発光体ブロックに対応して各々1個の正レンズ系が整列するように配置されてなるレンズアレイが配置され、前記レンズアレイの結像側に書き込み面が配置されており、前記レンズアレイを構成する各正レンズ系が2群の正レンズ群を共焦点で配置してなる望遠光学系からなり、前記望遠光学系の共焦点面に開口絞が配置されていることを特徴とするものである。
このように構成することで、書き込み面の位置と発光素子配置面の何れか一方あるいは両方が光軸方向にずれても結像スポットの位置ずれが発生せず、また、結像スポット間の濃度むらが発生せず、形成される画像の劣化を防止することができる。
また、前記正レンズ系が2枚の正レンズからなるようにすることができる。
このように構成することで、個々のレンズアレイの作製が容易になるばかりでなく、収差補正も行いやすくなる。
また、前記レンズアレイを構成する正レンズ系が全て同一のものからなることが望ましい。
このように構成することで、第1の方向(主走査方向)における発光素子の像である結像スポットの間隔を均一に揃えることができると共に、レンズアレイの作製が容易になる。
また、前記書き込み面が平面からなるようにしてもよい。
このように構成することで、副走査方向(第2の方向)に発光体ブロックを複数配列しても全ての列で同じ状態で書き込みができ、結像スポット間の濃度むら等が発生せず、形成される画像の劣化を防止することができる。
また、前記書き込み面が円筒面からなるようにしてもよい。
このように構成することで、ドラム状の感光体を使用する画像形成装置の露光ヘッドに適したラインヘッドが得られる。
また、少なくとも前記正レンズ系の像側の正レンズ群の最も像側の面が平面からなることが望ましい。
このように構成することで、像面に最も近いレンズの射出面を平面とすることができ、その射出面に付着したホコリやトナー等の異物を簡単に清掃できようになり、クリーニング性が向上する。
また、前記開口絞りの形状が、少なくとも第1の方向の開口径を制限する形状であることが望ましい。
このように構成することで、少なくとも軸外の結像スポットの位置ずれが問題になる主走査方向(第1の方向)に対応することができる。
また、前記発光体ブロックがが第1の方向と直交する第2の方向(副走査方向)に複数配列された前記発光素子列を含むことが望ましい。
このように構成することで、結像スポットの密度の高い画像形成に対応することができる。
また、前記発光体ブロックが第1の方向と直交する第2の方向に複数配列されていることが望ましい。
このように構成することで、結像スポットの密度の高い画像形成に対応することができる。
また、前記発光素子が有機EL素子からなることが望ましい。
このように構成することで、面内均一な画像形成に対応することができる。
また、前記発光素子がLEDからなることができる。
このように構成することで、LEDアレイを用いるラインヘッドにも対応できる。
また、像担持体の周囲に帯電手段と、以上のようなラインヘッドと、現像手段と、転写手段との各画像形成用ユニットを配した画像形成ステーションを少なくとも2つ以上設け、転写媒体が各ステーションを通過することにより、タンデム方式で画像形成を行う画像形成装置を構成することができる。
このように構成することで、小型で解像力が高く画像の劣化の少ないプリンター等の画像形成装置を構成することができる。
本発明は、第1の方向に複数の受光素子が列状に配置されてなる受光素子列を1列以上含む受光体ブロックが少なくとも第1の方向に間隔をおいて複数配置された受光体アレイの入射側に、各受光体ブロックに対応して各々1個の正レンズ系が整列するように配置されてなるレンズアレイが配置され、前記レンズアレイの物体側に読み取り面が配置されており、前記レンズアレイを構成する各正レンズ系が2群の正レンズ群を共焦点で配置してなる望遠光学系からなり、前記望遠光学系の共焦点面に開口絞が配置されていることを特徴とするラインヘッドも含むものである。
このように構成することで、光読み取りラインヘッドにおいても、読み取り面と受光素子配置面の何れか一方あるいは両方が光軸方向にずれても読み取りスポットの位置ずれが発生せず、また、読み取りスポット間の濃度むらが発生しないようにして、読み取り画像の劣化を防止することができる。
本発明のラインヘッドの光学系を詳細に説明する前に、その発光素子の配置と発光タイミングについて簡単に説明しておく。
図4は、本発明の1実施形態に係る発光体アレイ1と光学倍率がマイナスのマイクロレンズ5との対応関係を示す説明図である。この実施形態のラインヘッドにおいては、1つのマイクロレンズ5に2列の発光素子が対応している。ただし、マイクロレンズ5が光学倍率がマイナス(倒立結像)の結像素子であるので、発光素子の位置が主走査方向及び副走査方向で反転している。すなわち、図1の構成では、像担持体の移動方向の上流側(1列目)に偶数番号の発光素子(8、6、4、2)を配列し、同下流側(2列目)には奇数番号の発光素子(7、5、3、1)を配列している。また、主走査方向の先頭側に番号が大きな発光素子を配列している。
図1〜図3は、この実施形態のラインヘッドの1つのマイクロレンズに対応する部分の斜視図である。図2に示してあるように、像担持体41の下流側に配列された奇数番号の発光素子2に対応した像担持体41の結像スポット8aは、主走査方向で反転した位置に形成される。Rは、像担持体41の移動方向である。また、図3に示されるように、像担持体41の上流側(1列目)に配列された偶数番号の発光素子2に対応した像担持体41の結像スポット8bは、副走査方向で反転した下流側の位置に形成される。しかしながら、主走査方向では、先頭側からの結像スポットの位置は、発光素子1〜8の番号で順番に対応している。したがって、この例では像担持体の副走査方向における結像スポット形成のタイミングを調整することにより、主走査方向に同列に結像スポットを形成することが可能であることが分かる。
図5は、画像データが格納されているラインバッファのメモリテーブル10の例を示す説明図である。図5のメモリテーブル10は、図4の発光素子の番号に対して、主走査方向で反転して格納されている。図5において、ラインバッファのメモリテーブル10に格納された画像データの中、先に像担持体41の上流側(1列目)の発光素子に対応する第1の画像データ(1、3、5、7)を読み出し、発光素子を発光させる。次に、T時間後に、メモリアドレスに格納されている像担持体41の下流側(2列目)の発光素子に対応する第2の画像データ(2、4、6、8)を読み出し、発光させる。このようにして、図6に8の位置で示されるように、像担持体上の1列目の結像スポットが2列目の結像スポットと主走査方向で同列に形成される。
図1は、図5のタイミングで画像データを読み出して結像スポットを形成する例を、概念的に示す斜視図である。図5を参照にして説明したように、先に像担持体41の上流側(1列目)の発光素子を発光させ、像担持体41に結像スポットを形成する。次に、所定のタイミングT経過後に像担持体41の下流側(2列目)の奇数番号の発光素子を発光させ、像担持体に結像スポットを形成する。この際に、奇数番号の発光素子による結像スポットは、図2で説明した8aの位置ではなく、図6に示されているように、主走査方向に同列に8の位置に形成されることになる。
図7は、ラインヘッドとして使用される発光体アレイの例を示す概略の説明図である。図7において、発光体アレイ1には、発光素子2を主走査方向に複数配列した発光素子列3を副走査方向に複数列設けて発光体ブロック4(図4参照)を形成している。図7の例では、発光体ブロック4は、主走査方向に4個の発光素子2を配列した発光素子列3を、副走査方向に2列形成している(図4参照)。この発光体ブロック4は、発光体アレイ1に多数配置されており、各発光体ブロック4はマイクロレンズ5に対応して配置されている。
マイクロレンズ5は、発光体アレイ1の主走査方向及び副走査方向に複数設けられてマイクロレンズアレイ(MLA)6を形成している。このMLA6は、副走査方向では主走査方向の先頭位置をずらして配列されている。このようなMLA6の配列は、発光体アレイ1に発光素子を千鳥状に設ける場合に対応している。図7の例では、MLA6が副走査方向に3列配置されているが、MLA6の副走査方向の3列のそれぞれの位置に対応する各単位ブロック4を、説明の便宜上、グループA、グループB、グループCに区分する。
上記のように、光学倍率がマイナスのマイクロレンズ5内に複数個の発光素子2が配置され、かつ、当該レンズが副走査方向に複数列配置されている場合には、像担持体41の主走査方向に一列に並んだ結像スポットを形成するためには、以下のような画像データ制御が必要となる。(1)副走査方向の反転、(2)主走査方向の反転、(3)レンズ内の複数列発光素子の発光タイミング調整、(4)グループ間の発光素子の発光タイミング調整。
図8は、図7の構成で、各発光素子2の出力光によりマイクロレンズ5を通して像担持体の露光面を照射した場合の結像位置を示す説明図である。図8において、図7で説明したように、発光体アレイ1には、グループA、グループB、グループCに区分された単位ブロック4が配置されている。グループA、グループB、グループCの各単位ブロック4の発光素子列を、像担持体41の上流側(1列目)と下流側(2列目)に分け、1列目に偶数番号の発光素子を割り当て、2列目に奇数番号の発光素子を割り当てる。
グループAについては、図1〜図3で説明したように各発光素子2を動作させることにより、像担持体41には主走査方向及び副走査方向で反転した位置に結像スポットが形成される。このようにして、像担持体41上には主走査方向の同じ列に1〜8の順序で結像スポットが形成される。以下、像担持体41を副走査方向に所定時間移動させてグループBの処理を同様に実行する。さらに、像担持体41を副走査方向に所定時間移動させてグループCの処理を実行させることにより、主走査方向の同じ列に1〜24・・・の順序で、入力された画像データに基づく結像スポットが形成される。
図9は、図8において、副走査方向の結像スポット形成の状態を示す説明図である。Sは、像担持体41の移動速度、d1は、グループAの1列目と2列目の発光素子の間隔、d2はグループAの2列目の発光素子とグループBの2列目の発光素子の間隔、d3はグループBの2列目の発光素子とグループCの2列目の発光素子の間隔、T1はグループAの2列目の発光素子の発光後に1列目の発光素子が発光するまでの時間、T2はグループAの2列目の発光素子による結像位置がグループBの2列目の発光素子の結像位置に移動する時間、T3はグループAの2列目の発光素子による結像位置がグループCの2列目の発光素子の結像位置に移動する時間である。
T1は以下のようにして求めることができる。T2、T3についても、d1をd2、d3に置き換えることにより同様に求めることができる。
T1=|(d1×β)/S|
ここで、各パラメータは、以下の通りである。
d1:発光素子の副走査方向の距離
S:結像面(像担持体)の移動速度
β:レンズの倍率
図9においては、グループAの2列目の発光素子が発光した時間のT2時間後にグループBの2列目の発光素子を発光させる。さらに、T2からT3時間後にグループCの2列目の発光素子を発光させる。各グループの1列目の発光素子は、2列目の発光素子が発光してからT1時間後に発光する。このような処理をすることにより、図8に示されているように、発光体アレイ1に2次元的に配置された発光体による結像スポットを、像担持体上で一列に形成することが可能となる。図10は、マイクロレンズ5を複数配列した場合に、像担持体の主走査方向に結像スポットが反転して形成される例を示す説明図である。
以上のようなラインヘッドを用いて画像形成装置を構成することができる。その1実施形態においては、4つの感光体に4つのラインヘッドで露光し、4色の画像を同時に形成し、1つの無端状中間転写ベルト(中間転写媒体)に転写する、タンデム式カラープリンター(画像形成装置)に以上のようなラインヘッドを用いることができる。図11は、発光素子として有機EL素子を用いたタンデム式画像形成装置の1例を示す縦断側面図である。この画像形成装置は、同様な構成の4個のラインヘッド101K、101C、101M、101Yを、対応する同様な構成である4個の感光体ドラム(像担持体)41K、41C、41M、41Yの露光位置にそれぞれ配置したものであり、タンデム方式の画像形成装置として構成されている。
図11に示すように、この画像形成装置は、駆動ローラ51と従動ローラ52とテンションローラ53が設けられており、テンションローラ53によりテンションを加えて張架されて、図示矢印方向(反時計方向)へ循環駆動される中間転写ベルト(中間転写媒体)50を備えている。この中間転写ベルト50に対して所定間隔で配置された4個の像担持体としての外周面に感光層を有する感光体41K、41C、41M、41Yが配置される。
上記符号の後に付加されたK、C、M、Yはそれぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエローを意味し、それぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエロー用の感光体であることを示す。他の部材についても同様である。感光体41K、41C、41M、41Yは、中間転写ベルト50の駆動と同期して図示矢印方向(時計方向)へ回転駆動される。各感光体41(K、C、M、Y)の周囲には、それぞれ感光体41(K、C、M、Y)の外周面を一様に帯電させる帯電手段(コロナ帯電器)42(K、C、M、Y)と、この帯電手段42(K、C、M、Y)により一様に帯電させられた外周面を、感光体41(K、C、M、Y)の回転に同期して順次ライン走査する本発明の上記のようなラインヘッド101(K、C、M、Y)が設けられている。
また、このラインヘッド101(K、C、M、Y)で形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(トナー像)とする現像装置44(K、C、M、Y)と、この現像装置44(K、C、M、Y)で現像されたトナー像を一次転写対象である中間転写ベルト50に順次転写する転写手段としての一次転写ローラ45(K、C、M、Y)と、転写された後に感光体41(K、C、M、Y)の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置46(K、C、M、Y)とを有している。
ここで、各ラインヘッド101(K、C、M、Y)は、ラインヘッド101(K、C、M、Y)のアレイ方向が感光体ドラム41(K、C、M、Y)の母線に沿うように設置される。そして、各ラインヘッド101(K、C、M、Y)の発光エネルギーピーク波長と、感光体41(K、C、M、Y)の感度ピーク波長とは略一致するように設定されている。
現像装置44(K、C、M、Y)は、例えば、現像剤として非磁性一成分トナーを用いるもので、その一成分現像剤を例えば供給ローラで現像ローラへ搬送し、現像ローラ表面に付着した現像剤の膜厚を規制ブレードで規制し、その現像ローラを感光体41(K、C、M、Y)に接触あるいは押厚させることにより、感光体41(K、C、M、Y)の電位レベルに応じて現像剤を付着させることによりトナー像として現像するものである。
このような4色の単色トナー像形成ステーションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像は、一次転写ローラ45(K、C、M、Y)に印加される一次転写バイアスにより中間転写ベルト50上に順次一次転写され、中間転写ベルト50上で順次重ね合わされてフルカラーとなったトナー像は、二次転写ローラ66において用紙等の記録媒体Pに二次転写され、定着部である定着ローラ対61を通ることで記録媒体P上に定着され、排紙ローラ対62によって、装置上部に形成された排紙トレイ68上へ排出される。
なお、図11中、63は多数枚の記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット、64は給紙カセット63から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ、65は二次転写ローラ66の二次転写部への記録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対、66は中間転写ベルト50との間で二次転写部を形成する二次転写手段としての二次転写ローラ、67は二次転写後に中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニングブレードである。
さて、本発明は、以上のようなラインヘッド(光書き込みラインヘッド)の光学系に関するものである。まず、その原理から説明する。
図12は、本発明の原理を説明するための図である。図12はラインヘッドにおいて発光体アレイ1の発光素子配置面55にライン状に配置された発光素子列の端部発光素子2xとその発光素子列を投影するマイクロレンズ5とその発光素子列が投影される感光体(像担持体)41との関係を示す図であり、(a)は本発明の場合、(b)は従来例の場合である。図12(b)の従来例では、一般にマイクロレンズ5の開口はその外形で規定されるため、端部発光素子2xの感光体41上での像である結像スポット8xは、端部発光素子2xとマイクロレンズ5の中心を通る直線上に結像されるため、感光体の振れ等に起因して像面である感光体41の面がレンズ光軸O−O’方向に前後して図の41’の位置に移動すると、感光体41上での結像スポット8xの位置はその直線上の位置8x’となり、結像スポットの位置ずれが生じ、その結像スポット8xが相対的に副走査方向に移動して描く走査線間のピッチにむらが発生してしまう(主走査方向の結像スポットのピッチむら)。
同様に、発光体アレイ1の取り付け等に起因して物体面である発光素子配置面55がレンズ光軸O−O’方向に前後して図の55’の位置に移動すると、感光体41上での端部発光素子2xの像である結像スポット8xの位置は、端部発光素子2xとマイクロレンズ5の中心を通る直線上の位置8x”となり、結像スポットの位置ずれが生じ、その結像スポット8xが相対的に副走査方向に移動して描く走査線間のピッチにむらが発生してしまう(主走査方向の結像スポットのピッチむら)。
そこで、本発明においては、図12(a)に示すように、マイクロレンズ5を、光軸O−O’に同軸に配置した物体側から順に第1正レンズL1と第2正レンズL2の組み合わせからなり、第1正レンズL1の像側(後側)焦点と第2正レンズL2の物体側(前側)焦点とが点(共焦点)Fで一致する望遠レンズ系で構成し、かつ、その共焦点Fの位置に開口絞り11を光軸O−O’と同軸に配置したものとする。このようにマイクロレンズ5を2枚の正レンズL1、L2からなる望遠レンズ系で構成し、その共焦点Fの位置に開口絞り11を配置すると、端部発光素子2xから出て開口絞り11の中心を通る主光線12は第1正レンズL1に至るまで光軸O−O’と平行に進み、第1正レンズL1で屈折され開口絞り11の中心を通り、第2正レンズL2に入射して屈折されて光軸O−O’と平行に進むことになり、感光体41が光軸O−O’方向の41’の位置に移動しても、感光体41上での結像スポット8xの位置はマイクロレンズ5で屈折後の主光線12の位置8x’となり、感光体41の位置が前後に振れても結像スポット8xの位置ずれは生じない。
同様に、発光素子配置面55がレンズ光軸O−O’方向の位置55’に移動しても、感光体41上での結像スポット8xの位置はマイクロレンズ5で屈折後の主光線12の位置8x”となり、発光素子配置面55の位置が前後に振れても結像スポット8xの位置ずれは生じない。
また、マイクロレンズ5としてこのように共焦点の2枚の正レンズL1、L2からなり、その共焦点Fの位置に開口絞り11を配置してなる望遠レンズ系を用いると、発光素子配置面55上の任意の位置の発光素子2から出て開口絞り11の開口を通過する光束の発光素子2から発散立体角Ω(図12(a)では端部発光素子2xから発散立体角Ωを図示してある)は発光素子配置面55上の何れの位置でも同じで、その発散光束の中心光線は何れも発光素子配置面55に垂直な光線であるので、レンズのcos4乗則に従って周辺の光量低下が大きくなるシェーディング現象は起こらず、したがって、発光体アレイ1にライン状に配置された発光素子列の何れの発光素子2の感光体41上での結像スポット8の濃度は、発光素子2の光量が同じである限り、同じであり、濃度むらは起こらない。
したがって、以上の本発明によるラインヘッドの光学系を光書き込みラインヘッドに用いると、従来のような主走査方向の結像スポット8のピッチむらは起きず、結像スポット8が副走査方向に移動して描く走査線間のピッチにむらが発生しない。
また、従来のようなマイクロレンズ5のシェーディングによる結像スポット8間の濃度むらが起きず、結像スポット8が副走査方向に移動して描く走査線間の濃度むらが発生しない。
すなわち、本発明は、主走査方向に複数の発光素子が列状に配置され、その複数の発光素子に対応して1個の正レンズ系が配置され、その発光素子の列の像(結像スポットのアレイ)を投影面(感光体)上に投影することで画像を形成するラインヘッドにおいて、その投影光学系をいわゆる両側にテレセントリックな構成とすることで、投影面(感光体)の位置と発光素子配置面の何れか一方あるいは両方が光軸方向にずれても結像スポットの位置ずれが発生せず、また、結像スポット間の濃度むらが発生しないようにして、形成される画像の劣化を防止するものである。
そして、開口絞り11の機能としては、少なくとも軸外の結像スポットの位置ずれが問題になる方向(主走査方向)の開口径を制限する形状であればよいので、従来例(特許文献1、3)のように1個の正レンズ系に対して1列の発光素子のアレイを配置する場合は、主走査方向の開口径を制限するだけの形状でよい。また、本発明の上記実施形態のように副走査方向に極近接して2列のアレイを配置する場合(図4)でも、主走査方向の開口径を制限する形状でよいが、もちろん副走査方向の開口径も制限するような形状としてもよい。そのためには、円形、楕円形、矩形何れの開口形状でもよい。
ところで、図12の説明では、マイクロレンズ5を構成するそれぞれの正レンズL1、L2は1枚のレンズからなるものとしていたが、それぞれ2枚以上のレンズが同軸に配置されてなる正屈折力のレンズ系からなっていてもよい。
さて、以上は、光書き込みラインヘッドの光学系であったが、光路を逆にして、主走査方向に複数の受光素子が列状に配置され、その複数の受光素子に対応して1個の正レンズが配置され、その受光素子の列の像(読み取りスポットのアレイ)を読み取り面に逆投影することで画像を読み取る光読み取りラインヘッドの場合も、その投影光学系をいわゆる両側にテレセントリックな構成とすること、あるいは、共焦点の2枚の正レンズからなり、その共焦点の位置に開口絞りを配置してなる望遠レンズ系を用いることで、読み取り面と受光素子配置面の何れか一方あるいは両方が光軸方向にずれても読み取りスポットの位置ずれが発生しないようにし、かつ、読み取りスポット間の濃度むらが発生しないようにして、読み取り画像の劣化を防止するようにすることもできる。この場合は、図12(a)において、符号41は読み取り面、符号2xは端部受光素子となり、その原理は光書き込みラインヘッドの光学系と同様である。
次に、このような本発明の原理を適用した1実施例の光書き込みラインヘッドを説明する。
図13はこの実施例の光書き込みラインヘッドの構成を示す一部を破断した斜視図であり、図14はその一部拡大斜視図であり、図15はその光書き込みラインヘッドの副走査方向に沿ってとった断面図である(各列のマイクロレンズ5の中心は副走査方向の同一平面内にはないが、図15では各列のマイクロレンズの中心を通るように副走査方向に断面をとっている。以下、同じ。)。また、図16はこの場合の発光体アレイとマイクロレンズアレイの配置を示す平面図である。さらに、図17は1個のマイクロレンズとそれに対応する発光体ブロックとの対応関係を示す図である。
本実施例では、図4、図7の場合と同様に、主走査方向に4個のこの例では有機EL素子からなる発光素子2を配列した発光素子列3を、副走査方向に2列形成して1個の発光体ブロック4とし、その発光体ブロック4を主走査方向及び副走査方向に複数設けて発光体アレイ1が形成されており、発光体ブロック4は副走査方向では主走査方向の先頭位置をずらして千鳥状に配列されている。図16の例では、発光体ブロック4が副走査方向に3列配置されている。このような発光体アレイ1は、ガラス基板20の裏面上に形成されており、同じガラス基板20の裏面上に形成された駆動回路により駆動される。なお、ガラス基板20の裏面の有機EL素子(発光素子2)は封止部材27で封止されている。
ガラス基板20は長尺のケース21に設けられた受け穴22中に嵌め込まれ、裏蓋23を被せて固定金具24により固定される。長尺のケース21の両端に設けた位置決めピン25を対向する画像形成装置本体の位置決め穴に嵌入させると共に、長尺のケース21の両端に設けたねじ挿入孔26を通して固定ねじを画像形成装置本体のねじ穴にねじ込んで固定することにより、光書き込みラインヘッド101が所定位置に固定されている。
そして、ケース21のガラス基板20の表面側には、第1スペーサ71を介して、発光体アレイ1の各発光体ブロック4の中心と正レンズL1が整列するようにその正レンズL1を構成要素とする第1マイクロレンズアレイ61が配置され、その上に第2スペーサ72を介して、発光体アレイ1の各発光体ブロック4の中心と整列するように開口31(図18、図19)が設けられた絞り板30が配置され、さらにその上に第3スペーサ73を介して、発光体アレイ1の各発光体ブロック4の中心と正レンズL2が整列するようにその正レンズL2を構成要素とする第2マイクロレンズアレイ62が固定されている。
このように、各発光体ブロック4の発光素子列を投影するマイクロレンズ5のレンズアレイは第1マイクロレンズアレイ61と第2マイクロレンズアレイ62の組み合わせからなる。
そして、本発明に基づき、第1マイクロレンズアレイ61を構成する正レンズL1の像側(後側)焦点と第2マイクロレンズアレイ62を構成する正レンズL2の物体側(前側)焦点とが一致するようにし、かつ、その一致面に絞り板30が配置されるように第2スペーサ72と第3スペーサ73の厚さが設定されている。絞り板30の詳細は、図18、図19に示されている。図18は発光体アレイ1の発光体ブロック4に対応して配置された絞り板30の平面図であり、図19は1個の発光体ブロック4に対する絞り板30の開口31を示す図である。絞り板30には、正レンズL1と正レンズL2からなるマイクロレンズ5各々の中心(光軸)と発光体ブロック4の中心に整列して開口31が設けてあり、この実施例では、各開口31の形状が主走査方向の開口径を副走査方向以上に制限する形状の略楕円形状に構成されているが、上記したように、円形、楕円形、矩形等の開口形状であってもよい(図13、図14では円形として図示してある。)。
なお、図13、図14では発光体ブロック4の中心から出て像面(感光体41)に至る光線が図示されているが、この例の発光体ブロック4は、その中心に発光素子2が配置されていないので(図17)、この発光体ブロック4の中心から出る光線は仮想的なものである。図14でこの中心から出る光線に隣接して出ている光線は発光体ブロック4の両端の発光素子2から出る光線である。
以上の実施例は、発光素子2としてガラス基板20の裏面に設けた有機EL素子を用い、そのガラス基板20の表面側に発光する光を利用するいわゆるボトムエミッション配置の光書き込みラインヘッド101であったが、基板の表面側に発光素子2を配置するEL素子やLEDを用いるようにしてもよい。
なお、上記の実施例では、図16から明らかなように、発光体アレイ1の発光体ブロック4を主走査方向の先頭位置をずらして副走査方向に3列配置して構成し、マイクロレンズ5のアレイも同様に主走査方向の先頭位置をずらして副走査方向に3列配置して構成している。主走査方向に一列に並んだ発光体ブロック4の列を副走査方向に配置する列数としては、3列に限らず、2列以上何列であってもよい。図20に2列配置する場合の図16と同様の図を、図21に4列配置する場合の図16と同様の図を示す。これらにおいて、マイクロレンズ5のアレイも同様に、主走査方向に一列に並んだマイクロレンズ5の列を副走査方向に2列又は4列配置して構成する。
さらに、図16の例では、1個の発光体ブロック4を主走査方向に向いた発光素子列3を副走査方向に2列配置して構成しているが、その発光素子列3列数も、2列に限らず、1列以上何列であってもよい。図22に発光素子列3を3列配置する場合の図16と同様の図を、図23に発光素子列3を4列配置する場合の図16と同様の図を示す(発光体ブロック4の列が3列以外の場合も同様である。)。
ところで、以上の例では、図15に図示するように、像面41は発光体アレイ1の面及びマイクロレンズ5のアレイの面に平行な平面を想定しており、マイクロレンズ5も全て同じ特性のものとしていた。しかし、本発明におけるマイクロレンズ5は、上記したように両側にテレセントリックな構成となっており、像面41のマイクロレンズ5からの距離がマイクロレンズ5の主走査方向に一列に並んだ列毎に多少異なっていても、結像スポットの位置ずれは発生せず、また、結像スポット間の濃度むらも発生しない。したがって、像面を構成する感光体41がドラム形状(図9〜図11)等の曲面形状の場合でも、本発明の光書き込みラインヘッド101を用いても、感光体41上で発光体ブロック4の列毎の結像スポットの位置ずれ、濃度むらは発生せず均一なものとなる。
図24は、感光体41がドラム形状の場合の光書き込みラインヘッド101の光学系と感光体ドラム41との関係を示す副走査方向に沿ってとった断面図である。この場合に、発光体ブロック4の列を3列としており、1、2、3列目の発光体ブロック4をそれぞれ41 、42 、43 で、それに対応するマイクロレンズ5をそれぞれ51 、52 、53 で示してある。マイクロレンズ51 、52 、53 は同じ構成であり、何れも発光体ブロック41 、42 、43 との物体側距離が同じであるが、感光体41が主走査方向に母線を持つ円筒形状のため、例えば中心のマイクロレンズ52 の光軸が感光体ドラム41の軸を通るように設定すると、両側のマイクロレンズ51 、53 の像側距離は若干異なることになる。しかし、上記のように、マイクロレンズ51 、52 、53 が両側にテレセントリックな構成となっており、像側距離が若干相違しても結像倍率は同じになり、結像スポットの位置ずれは発生せず、また、上記の理由で結像スポット間の濃度むらも発生しない。
ところで、本発明の光書き込みラインヘッド101に用いるマイクロレンズアレイ61、61は、従来公知の如何なる構成のものでも使用可能であるが、図25に、第1マイクロレンズアレイ61と第2マイクロレンズアレイ62を各マイクロレンズL1、L2が同軸に整列するように組み合わせてマイクロレンズ5のアレイを構成する場合(図13、図15)の主走査方向に沿ってとった断面図を示す。この例では、それぞれのマイクロレンズアレイ61、62のガラス基板34の片面(物体側)に整列して透明樹脂からなるレンズ面部35を一体に成形して各マイクロレンズL1、L2を構成したものである。この場合、第2マイクロレンズアレイ62の像側の面を平面とすることで、例えば画像形成装置のラインヘッドのマイクロレンズアレイとして用いるとき、現像剤のトナーが飛散してマイクロレンズアレイのその平面に付着しても簡単に清掃できクリーニング性が向上することになる。
次に、上記実施例に用いる光学系の具体的数値例を実施例1〜4として示す。実施例1〜3は像面41が平面の場合の各マイクロレンズ5の実施例であり、実施例4は像面41として感光体ドラム41を使用する場合のマイクロレンズ51 、52 、53 の実施例である。
図26(a)、(b)は実施例1の1個のマイクロレンズ5に対応する光学系のそれぞれ主走査方向、副走査方向の断面図であり、発光素子2の射出側にガラス基板が配置されておらず、マイクロレンズ5が共焦点の凸平正レンズL1と凸平正レンズL2からなる望遠レンズ系とし、絞り板30を凸平正レンズL1と凸平正レンズL2の間の共焦点面(凸平正レンズL1の像側(後側)焦点と凸平正レンズL2の物体側(前側)焦点とが一致する面)に配置されている例である。
この実施例の数値データを下記に示すが、発光体ブロック4側から感光体(像面)41側へ順に、r1 、r2 …は各光学面の曲率半径(mm)、d1 、d2 …は各光学面間の間隔(mm)、nd1、nd2…は各透明媒体のd線の屈折率、νd1、νd2…は各透明媒体のアッベ数である。なお、r1 、r2 …は光学面も表すものとし、光学面r1 は発光体ブロック(物体面)4、光学面r2 、r3 は凸平正レンズL1の物体側の面、像側の面、光学面r4 は絞り板30の開口31、光学面r5 、r6 は凸平正レンズL2の物体側の面、像側の面、光学面r7 は感光体(像面)41である。なお、像面画素グループ全幅とは、物体である発光体ブロック4の像面での像の主走査方向の幅である(以下、同じ。)。
図27(a)、(b)は実施例2の1個のマイクロレンズ5に対応する光学系のそれぞれ主走査方向、副走査方向の断面図であり、発光素子2の射出側にガラス基板が配置されておらず、マイクロレンズ5が凸平正レンズL1と凸平正レンズL2からなる望遠レンズ系とし、絞り板30を凸平正レンズL1と凸平正レンズL2の間の共焦点面(凸平正レンズL1の像側(後側)焦点と凸平正レンズL2の物体側(前側)焦点とが一致する面)に配置されている例である。
この実施例の数値データを下記に示すが、発光体ブロック4側から感光体(像面)41側へ順に、r1 、r2 …は各光学面の曲率半径(mm)、d1 、d2 …は各光学面間の間隔(mm)、nd1、nd2…は各透明媒体のd線の屈折率、νd1、νd2…は各透明媒体のアッベ数である。なお、r1 、r2 …は光学面も表すものとし、光学面r1 は発光体ブロック(物体面)4、光学面r2 、r3 は凸平正レンズL1の物体側の面、像側の面、光学面r4 は絞り板30の開口31、光学面r5 、r6 は凸平正レンズL2の物体側の面、像側の面、光学面r7 は感光体(像面)41である。また、凸平正レンズL1の物体側の面、凸平正レンズL2の物体側の面は何れも非球面であるが、非球面形状は、光軸からの距離をrとするとき、
cr2 /[1+√{1−(1+K)c2 2 }]
で表される。ただし、cは光軸上曲率(1/r)、Kはコーニック係数である。下記の数値データ中、K2 は凸平正レンズL1の物体側の面のコーニック係数、K5 は凸平正レンズL2の物体側の面のそれぞれコーニック係数である。
図28(a)、(b)は実施例3の1個のマイクロレンズ5に対応する光学系のそれぞれ主走査方向、副走査方向の断面図であり、発光素子2の射出側にガラス基板が配置されておらず、マイクロレンズ5が両凸正レンズL1と凸平正レンズL2からなる望遠レンズ系とし、絞り板30を両凸正レンズL1と凸平正レンズL2の間の共焦点面(両凸正レンズL1の像側(後側)焦点と凸平正レンズL2の物体側(前側)焦点とが一致する面)に配置されている例である。
この実施例の数値データを下記に示すが、発光体ブロック4側から感光体(像面)41側へ順に、r1 、r2 …は各光学面の曲率半径(mm)、d1 、d2 …は各光学面間の間隔(mm)、nd1、nd2…は各透明媒体のd線の屈折率、νd1、νd2…は各透明媒体のアッベ数である。なお、r1 、r2 …は光学面も表すものとし、光学面r1 は発光体ブロック(物体面)4、光学面r2 、r3 は両凸正レンズL1の物体側の面、像側の面、光学面r4 は絞り板30の開口31、光学面r5 、r6 は凸平正レンズL2の物体側の面、像側の面、光学面r7 は感光体(像面)41である。また、両凸正レンズL1の物体側の面、凸平正レンズL2の物体側の面は何れも非球面であるが、非球面形状は、光軸からの距離をrとするとき、
cr2 /[1+√{1−(1+K)c2 2 }]
で表される。ただし、cは光軸上曲率(1/r)、Kはコーニック係数である。下記の数値データ中、K2 は両凸正レンズL1の物体側の面のコーニック係数、K5 は凸平正レンズL2の物体側の面のそれぞれコーニック係数である。
図29は実施例4の3列のマイクロレンズ51 、52 、53 に対応する光学系の副走査方向の断面図であり、図30はこの実施例の発光体アレイ1とマイクロレンズアレイの配置を示す平面図であり、何れの図にも所要の寸法(mm)と角度が記入されている。この実施例のマイクロレンズ51 、52 、53 を構成するレンズL1、L2の形状は同じあり、また、レンズL1、L2の間の間隔、絞り板30の位置、発光体ブロック(物体面)41 、42 、43 とレンズL1の間隔は同じであり、レンズL2と感光体(像面)41の間隔、感光体(像面)41の傾きのみが異なるので、図29では、マイクロレンズ51 にのみ各光学面の曲率半径、(mm)r1 、r2 …、各光学面間の間隔d1 、d2 …を示してある。
この実施例のマイクロレンズ51 、52 、53 は、発光素子2の射出側にガラス基板が配置されておらず、、マイクロレンズ5が凸平正レンズL1と凸平正レンズL2からなる望遠レンズ系とし、絞り板30を凸平正レンズL1と凸平正レンズL2の間の共焦点面(凸平正レンズL1の像側(後側)焦点と凸平正レンズL2の物体側(前側)焦点とが一致する面)に配置されている例である。
そして、各マイクロレンズ51 、52 、53 の光軸は互いに平行である。また、上記のように1列目、2列目、3列目のマイクロレンズ51 、52 、53 は共に同じ構成のレンズを使用しており、レンズL2と感光体(像面)41の間隔のみが感光体41の曲率(半径20mm)に応じて異なる。中央の2列目のマイクロレンズ52 に対して両側の1列目と3列目のマイクロレンズ51 、53 のレンズL2と感光体(像面)41の間隔が32μmだけ大きくなっている(図29)。像面41の光軸に対する傾きαは、中央の2列目のマイクロレンズ52 で0.0°、両側の1列目と3列目のマイクロレンズ51 、53 で3.24°となっている(図29)。なお、円筒状の感光体41の直径は40mm(図29)、マイクロレンズ51 、52 、53 の列間のピッチは1.13137mmである(図30)。
この実施例のマイクロレンズ51 、52 、53 の数値データを下記に示すが、発光体ブロック4側から感光体(像面)41側へ順に、r1 、r2 …は各光学面の曲率半径(mm)、d1 、d2 …は各光学面間の間隔(mm)、nd1、nd2…は各透明媒体のd線の屈折率、νd1、νd2…は各透明媒体のアッベ数である。なお、r1 、r2 …は光学面も表すものとし、光学面r1 は発光体ブロック(物体面)4、光学面r2 、r3 は凸平正レンズL1の物体側の面、像側の面、光学面r4 は絞り板30の開口31、光学面r5 、r6 は凸平正レンズL2の物体側の面、像側の面、光学面r7 は感光体(像面)41である。また、凸平正レンズL1の物体側の面、凸平正レンズL2の物体側の面は何れも非球面であるが、非球面形状は、光軸からの距離をrとするとき、
cr2 /[1+√{1−(1+K)c2 2 }]
で表される。ただし、cは光軸上曲率(1/r)、Kはコーニック係数である。下記の数値データ中、K2 は凸平正レンズL1の物体側の面のコーニック係数、K5 は凸平正レンズL2の物体側の面のそれぞれコーニック係数である。なお、像面の傾きをα7 で示してある。

実施例1
1 = ∞(物体面) d1 = 3.2325
2 = 1.5993 d2 = 0.7000 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
3 = ∞ d3 = 2.6200 r4 = ∞(絞り) d4 = 1.5106
5 = 0.8003 d5 = 0.7000 nd2 =1.5168 νd2 =64.2
6 = ∞ d6 = 1.0000
7 = ∞(像面)
使用波長 632.5nm
光学倍率β -0.5
像面画素グループ全幅 0.2mm
物体側開口数 0.08 。

実施例2
1 = ∞(物体面) d1 = 1.7324
2 = 1.030207 d2 = 0.7000 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
2 =-1.4132
3 = ∞ d3 = 1.5380 r4 = ∞(絞り) d4 = 2.0000
5 = 1.030207 d5 = 0.7000 nd2 =1.5168 νd2 =64.2
5 =-0.97399
6 = ∞ d6 = 1.7892
7 = ∞(像面)
使用波長 632.5nm
光学倍率β -1.0
像面画素グループ全幅 0.4mm
物体側開口数 0.16 。

実施例3
1 = ∞(物体面) d1 = 0.9621
2 = 2.3131 d2 = 0.7000 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
2 =-38.3122
3 = -1.0438 d3 = 1.3482 r4 = ∞(絞り) d4 = 2.0000
5 = 1.5453 d5 = 0.7000 nd2 =1.5168 νd2 =64.2
5 =-1.1520
6 = ∞ d6 = 3.3375
7 = ∞(像面)
使用波長 632.5nm
光学倍率β -2.0
像面画素グループ全幅 0.6mm
物体側開口数 0.16 。

実施例4
1 = ∞(物体面) d1 = 1.7324
2 = 1.0302 d2 = 0.7000 nd1 =1.5168 νd1 =64.2
2 =-1.41329
3 = ∞ d3 = 1.538 r4 = ∞(絞り) d4 = 2.000
5 = 1.0302 d5 = 0.7000 nd2 =1.5168 νd2 =64.2
5 =-0.97399
6 = ∞ d6 = 1.7572 (2列目)
1.7892 (1、3列目)
7 = ∞ (主走査方向)α7 = 0.0° (2列目)
20.0 (副走査方向) 3.24 °(1、3列目)
(像面:円筒面)
使用波長 632.5nm
光学倍率β -1.0
像面画素グループ全幅 0.4mm
物体側開口数 0.16 。
以上、本発明のラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置をその原理と実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
本発明の1実施形態に係るラインヘッドの1つのマイクロレンズに対応する部分の斜視図である。 本発明の1実施形態に係るラインヘッドの1つのマイクロレンズに対応する部分の斜視図である。 本発明の1実施形態に係るラインヘッドの1つのマイクロレンズに対応する部分の斜視図である。 本発明の1実施形態に係る発光体アレイと光学倍率がマイナスのマイクロレンズとの対応関係を示す説明図である。 画像データが格納されているラインバッファのメモリテーブルの例を示す説明図である。 主走査方向に奇数番号と偶数番号の発光素子による結像スポットが同列に形成される様子を示す説明図である。 ラインヘッドとして使用される発光体アレイの例を示す概略の説明図である。 図7の構成で各発光素子の出力光によりマイクロレンズを通して像担持体の露光面を照射した場合の結像位置を示す説明図である。 図8において副走査方向の結像スポット形成の状態を示す説明図である。 マイクロレンズを複数配列した場合に像担持体の主走査方向に結像スポットが反転して形成される例を示す説明図である。 本発明による電子写真プロセスを用いた画像形成装置の1実施例の全体構成を示す模式的断面図である。 本発明の原理を説明するための図である。 本発明の1実施例の光書き込みラインヘッドの構成を示す一部を破断した斜視図である。 図13の一部拡大斜視図である。 図13の副走査方向に沿ってとった断面図である。 図13の場合の発光体アレイとマイクロレンズアレイの配置を示す平面図である。 1個のマイクロレンズとそれに対応する発光体ブロックとの対応関係を示す図である。 発光体アレイの発光体ブロックに対応して配置された絞り板の平面図である。 1個の発光体ブロックに対する絞り板の開口を示す図である。 発光体ブロックを2列配置する場合の図16と同様の図である。 発光体ブロックを4列配置する場合の図16と同様の図である。 発光素子列を3列配置する場合の図16と同様の図である。 発光素子列を4列配置する場合の図16と同様の図である。 感光体がドラム形状の場合の光書き込みラインヘッドの光学系と感光体ドラムとの関係を示す副走査方向に沿ってとった断面図である。 2枚のマイクロレンズアレイでマイクロレンズアレイを構成する場合の主走査方向に沿ってとった断面図である。 実施例1の1個のマイクロレンズに対応する光学系の主走査方向、副走査方向の断面図である。 実施例2の1個のマイクロレンズに対応する光学系の主走査方向、副走査方向の断面図である。 実施例3の1個のマイクロレンズに対応する光学系の主走査方向、副走査方向の断面図である。 実施例4の3列のマイクロレンズに対応する光学系の副走査方向の断面図である。 実施例4の発光体アレイとマイクロレンズアレイの配置を示す平面図である。
符号の説明
O−O’…レンズ光軸、F…マイクロレンズの前側焦点、1…発光体アレイ、2…発光素子、2x…端部発光素子又は端部受光素子、3…発光素子列、4、41 、42 、43 …発光体ブロック、5、51 、52 、53 …マイクロレンズ、6…マイクロレンズアレイ、8、8a、8b…結像スポット、8x…端部発光素子の結像スポット、8x’…感光体がずれたときの端部発光素子の結像スポットの位置、8x”…発光素子配置面がずれたときの端部発光素子の結像スポットの位置、10…メモリテーブル、11…開口絞り、12…主光線、20…ガラス基板、21…長尺のケース、22…受け穴、23…裏蓋、24…固定金具、25…位置決めピン、26…挿入孔、27…封止部材、30…絞り板、31…絞り板の開口、34…ガラス基板、35…レンズ面部、41…感光体(像担持体)又は読み取り面、41’…感光体(像担持体)のずれ位置、41(K、C、M、Y)…感光体ドラム(像担持体)、42(K、C、M、Y)…帯電手段(コロナ帯電器)、44(K、C、M、Y)…現像装置、45(K、C、M、Y)…一次転写ローラ、50…中間転写ベルト、51…駆動ローラ、52…従動ローラ、53…テンションローラ、55…発光素子配置面、55’…発光素子配置面のずれ位置、61…第1マイクロレンズアレイ、62…第2マイクロレンズアレイ、66…二次転写ローラ、71…第1スペーサ、72…第2スペーサ、73…第3スペーサ、101、101K、101C、101M、101Y…ラインヘッド(光書き込みラインヘッド)、L1…第1レンズ、L2…第2レンズ

Claims (13)

  1. 第1の方向に複数の発光素子がアレイ状に配されてなる発光素子列を1列以上含む発光体ブロックが少なくとも第1の方向に間隔をおいて複数配された発光体アレイの射出側に、各発光体ブロックに対応して1個の正レンズ系が配されてなるレンズアレイが配置され、前記レンズアレイの結像側に書き込み面が配されており、前記レンズアレイを構成する正レンズ系が2群の正レンズ群を共焦点で配してなる望遠光学系からなり、前記望遠光学系の共焦点面に開口絞が配されていることを特徴とするラインヘッド。
  2. 前記正レンズ系が2枚の正レンズからなることを特徴とする請求項1記載のラインヘッド。
  3. 前記レンズアレイを構成する正レンズ系が全て同一のものからなることを特徴とする請求項1又は2記載のラインヘッド。
  4. 前記書き込み面が平面からなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のラインヘッド。
  5. 前記書き込み面が円筒面からなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のラインヘッド。
  6. 少なくとも前記正レンズ系の像側の正レンズ群の最も像側の面が平面からなることを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載のラインヘッド。
  7. 前記開口絞りの形状が、少なくとも第1の方向の開口径を制限する形状であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載のラインヘッド。
  8. 前記発光体ブロックが第1の方向と直交する第2の方向に複数配列された前記発光素子列を含むことを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載のラインヘッド。
  9. 前記発光体ブロックが第1の方向と直交する第2の方向に複数配列されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載のラインヘッド。
  10. 前記発光素子が有機EL素子からなることを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載のラインヘッド。
  11. 前記発光素子がLEDからなることを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載のラインヘッド。
  12. 像担持体の周囲に帯電手段と、請求項1から11の何れか1項記載のラインヘッドと、現像手段と、転写手段との各画像形成用ユニットを配した画像形成ステーションを少なくとも2つ以上設け、転写媒体が各ステーションを通過することにより、タンデム方式で画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  13. 第1の方向に複数の受光素子が列状に配置されてなる受光素子列を1列以上含む受光体ブロックが少なくとも第1の方向に間隔をおいて複数配置された受光体アレイの入射側に、各受光体ブロックに対応して各々1個の正レンズ系が整列するように配置されてなるレンズアレイが配置され、前記レンズアレイの物体側に読み取り面が配置されており、前記レンズアレイを構成する各正レンズ系が2群の正レンズ群を共焦点で配置してなる望遠光学系からなり、前記望遠光学系の共焦点面に開口絞が配置されていることを特徴とするラインヘッド。
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