JP2001091877A - 露光ヘッド - Google Patents

露光ヘッド

Info

Publication number
JP2001091877A
JP2001091877A JP2000216093A JP2000216093A JP2001091877A JP 2001091877 A JP2001091877 A JP 2001091877A JP 2000216093 A JP2000216093 A JP 2000216093A JP 2000216093 A JP2000216093 A JP 2000216093A JP 2001091877 A JP2001091877 A JP 2001091877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
light
light beam
array
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000216093A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Uejima
敦 上島
Hisamitsu Hori
久満 堀
Kenichi Kodama
憲一 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000216093A priority Critical patent/JP2001091877A/ja
Publication of JP2001091877A publication Critical patent/JP2001091877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光ビームを用いて形成される画像に濃
度ムラ等の画像の品質低下を抑制できる露光ヘッドを得
る。 【解決手段】 複数のLED素子361〜3631を備え
たLEDチップ36の出射側に、LED素子の個数と一
致する個数のマイクロレンズ1001〜10031が一定
間隔を隔ててアレイ状に配列されたマイクロレンズアレ
イ100が設けられている。マイクロレンズアレイ10
0は、LEDチップ36から出射される光ビームについ
て拡がりの制限等をする照明系のレンズであり、光ビー
ムを露光ドラム14上に結像させるときの理論的な物体
平面102に、均質な形状かつ均質なプロファイルの光
ビームを照明する。このようにLED素子361〜36
31から出射された光ビームが独立して機能するマイクロ
レンズ1001〜10031により、照射領域1021〜1
0231に均質な形状及び光量分布で照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光ヘッドにかか
り、特に、画像露光装置や画像記録装置等に用いて好適
な光源からの光ビームを投影レンズにより投影する露光
ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】画像を記録するために画像データにより
変調された光ビームを露光するデジタル露光系の露光装
置が知られており、記録時間の短縮化等のために、複数
の光ビームを略同時に露光する複数光ビームによる光学
系が数多く提案されている。この場合、複数の光源を用
いて複数の光ビームを得て光学系を構成する場合、光源
のばらつきや組立誤差等により、各光源の位置誤差によ
る画素間のばらつきや光スポット形状の不均一を招き、
得られる画像に濃度ムラ等が生じ、画像の品質低下を招
いていた。
【0003】これを解消するため、光源の出射側にアパ
ーチャを設けて光スポット形状を均一化したり拡散板を
設けて光量を均一化したりする技術が知られている(特
許第2771932号、特表平5−503169号公報
参照)。この技術では、複数光源の各々の出射側に一定
ピッチでかつ一定の穴の直径のアパーチャが複数配置さ
れている。これらのアパーチャは感光材料の位置に対し
て共役位置に設けられ、これらのアパーチャへコリメー
トされた光源からの光ビームを照射することまたアパー
チャ近傍に拡散板を設けることで、形状及びプロファイ
ルが均一化された光ビームの感光材料への照射を可能に
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術のように、単にアパーチャを設けたり拡散板を設け
たりすることでは、ある程度各スポット形状の形状均質
化はできるものの、拡散板の拡散度ローカリティのた
め、微細な均質化は不適切である。
【0005】また、光源、アパーチャ、また拡散板を密
着することは困難であるため、離間した距離に応じて位
置誤差が生じることになる。
【0006】さらに、拡散板を用いた場合、その拡散度
が低いときには結像レンズの光軸以外の素子において
は、LED像と拡散板上に2次光源像が離間して結象さ
れるために、形状ばらつきを誘発することになる。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、複数の光
ビームを用いて形成される画像に濃度ムラ等の画像の品
質低下を抑制できる露光ヘッドを得ることが目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像を露光する露光装置における光源から
の光ビームを投影レンズにより投影する露光ヘッドにお
いて、複数の発光素子が並べられた光源と、前記複数の
発光素子の数に対応するレンズを有するレンズアレイ
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】露光ヘッドにより、複数の発光素子を用い
て光源からの光ビームを投影するとき、複数の発光素子
が例えば一方に向かって並べられた光源の出射側に複数
の発光素子の数に対応するレンズを有するレンズアレイ
を設ける。このレンズアレイはマイクロレンズが複数ア
レイ状に配設されたマイクロレンズアレイを用いること
ができる。これにより、光源にばらつきを有した場合で
あっても、レンズアレイの各レンズにより光源からの光
ビームを均一化できる。また、レンズの集光性によりレ
ンズアレイの出射側における光の拡散性を向上させるこ
ともできる。
【0010】前記レンズアレイは、各レンズの入射面及
び出射面の形状を凸形状にすることができる。このレン
ズアレイの各レンズは、入射面及び出射面の間隔を広く
することにより、2群のレンズの組み合わせたレンズと
して機能する1つのレンズで構成することができる。入
射面及び出射面の形状が凸形状にするレンズとしては凸
レンズがある。レンズの界面形状を凸形状例えば凸レン
ズにすることにより、各レンズについて光軸に沿って光
ビームを集光させる方向に向かわせることができ、光ビ
ームを集光させることができる。
【0011】また、前記レンズアレイは、光軸方向に複
数配設した複数レンズアレイを用いることができる。す
なわち、光源から出射された光ビームを複数のレンズに
より機能分散して集光させることができる。例えば、2
個のレンズアレイを光軸方向に配設した場合、1つのレ
ンズについて見ると、所謂照明系の光学系に相当する構
成とすることができる。光源側がコレクタレンズ、露光
側がコンデンサレンズに相当する。このように配置する
ことで、光源からの光ビームに関する光学設計を容易に
することができる。
【0012】このレンズアレイの各レンズは、正パワー
を有するレンズすなわち凸レンズを用いることができ
る。
【0013】本発明の露光ヘッドは、前記複数の発光素
子の数に対応する開口を一定間隔で穿設した開口手段を
さらに備えることができる。この開口手段の開口により
レンズを透過する光ビームを制限でき、レンズの光軸以
外の光ビームの透過を抑制することができる。
【0014】前記開口手段の開口は、前記レンズの有効
径以下の大きさを採用することができる。このようにす
ることで、レンズを透過する光ビームのみを有効に制限
することができる。
【0015】前記開口手段は、各レンズの入射面及び出
射面の間に設けることができる。これにより各レンズの
入射面及び出射面の間を透過した光ビームのみを制限す
ることができ、この開口と透過した光ビームのみを出射
することができる。
【0016】本発明の露光ヘッドは、前記レンズアレイ
から出射された光ビームを拡散させるための拡散手段を
さらに備えることができる。この拡散手段により前記レ
ンズアレイから出射された光ビームを効率よく拡散する
ことができる。
【0017】前記レンズアレイは、前記複数の発光素子
の数から偶数個増加した数に対応するレンズを有するこ
とができる。例えば、複数の発光素子の両側に同数のレ
ンズを設けることができる。このようにすることによ
り、1つのレンズ光軸からみて隣接する光源からの光ビ
ームの入射を、全てのレンズの各々について同様の状態
となり、得られる光ビームの状態は各光源毎に均質にな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はLE
Dからの光ビームによる露光によって画像を形成する画
像形成装置に本発明を適用したものである。
【0019】本発明の実施の形態にかかる露光部10を
備えた画像形成装置54について説明する。図1は本発
明の実施の形態にかかる露光部10を備えた画像形成装
置54の概略構成を示したものであり、図2には、本発
明の実施の形態にかかる露光部10の概略構成を示した
ものである。
【0020】図1に示すように、画像形成装置54のハ
ウジング56の下方に配置された感材マガジン58に
は、供給リール60に巻き取られた感光材料40がセッ
トされている。この供給リール60は、図示しない駆動
手段により回転して感光材料40を巻き出すようになっ
ている。この感光材料40の先端部は、感材マガジン5
8の取付口に設けられた引出しローラ62にニップされ
る。この引出しローラ62は、所定の条件で感光材料4
0を引き出してガイド板64へ送り出したり、或いは、
所定の条件下においてバッファ(2点鎖線で表示)を形
成する。
【0021】ガイド板64を通過した感光材料40は、
露光ドラム14に巻き掛けられ、詳細を後述する露光部
10の走査ヘッド28によって、画像が露光される。画
像が露光された感光材料40は、支持台65と圧着板6
6で挟持され、塗布タンク68に設けられた吸水性の塗
布部材70(スポンジ等)で水が塗布される。水が塗布
された感光材料40は、ハロゲンランプが内蔵されたヒ
ートドラム72に、テンションローラ74、76によっ
て一定の圧力で巻き掛けられる。巻き掛けられた感光材
料40は加熱されながら、後述する受像紙78に上面か
ら重ね合わせられ、画像が転写される。画像が転写され
た感光材料40は、廃棄リール80に巻き取られる。こ
のように、感光材料40をカットせずに、供給リール6
0から廃棄リール80に受け渡すことで、感光材料40
自体が受像紙78に一定の圧力を付与するタイミングベ
ルトとして機能する。
【0022】一方、ハウジング56の上方に配置された
受材マガジン82には、供給リール84に巻き取られた
受像紙78がセットされている。この受像紙78は、ニ
ップローラ86で引き出され、所定の長さにカッタ88
で切断された後、搬送ローラ90及びガイド板92に案
内され、感光材料40と重ね合わせられながらヒートド
ラム72に巻き掛けられる。そして、感光材料40から
画像が転写された受像紙78は、ヒートドラム72から
図示しない剥離爪で剥離され、搬送ローラ94及びガイ
ド板96に案内されて、受け皿98の上に至る。
【0023】次に、本発明の実施の形態にかかる露光部
10及びその周辺部分を説明する。図1に示すように、
露光部10には、回転可能な回転軸12に感光材料が巻
き掛けられる露光ドラム14の両端部が支持されてい
る。この露光ドラム14は円筒形をしており、露光面は
回転軸12を中心として一定の曲率を有している。ま
た、露光ドラム14の斜め左上には、回転軸12と平行
に2本のシャフト16、18が配設されている。このシ
ャフト16、18には、支持ブロック20、22を貫通
する支持孔24、26が挿通され、シャフト16、18
に沿ってスライドできるようになっている。なお、露光
ドラム14側の支持ブロック20は2つ、支持ブロック
22は1つ設けられ、3つで平面を構成している。
【0024】図2に示すように、支持ブロック20、2
2には、走査ヘッド28のケーシング30が固定されて
いる。このケーシング30の底板32の内側には、画像
信号が記憶されたコントローラ34からの信号によって
点灯するRGBの3枚のLEDチップ36が配設されて
おり、発光面は、ケーシング30の内側に向けられてい
る。LEDチップ36は、露光ヘッド28の主走査方向
に沿って3枚並べられており、各チップは、副走査方向
に31個の素子を備えている。
【0025】詳細は後述するが、LEDチップ36の発
光面側には、LEDチップ36から出射される光ビーム
の拡がりを制限したり拡散したり等をするためのスリッ
ト板を含むことが可能な光源部38が設けられている。
光源部38の内側には、結像レンズ42が配置されてい
る。この結像レンズ42は、複数枚のレンズと絞りで構
成されており、LEDチップ36からの光を集光し、露
光ドラム14に巻き掛けられた感光材料40の上に画像
を結像させる役目を果たしている。なお、ピントは、図
示しないオートフォーカス機構によって自動的に調整さ
れる。
【0026】一方、底板32外面には、連結板44が取
付けられている。この連結板44には、無端のタイミン
グベルト46が固定されている。タイミングベルト46
の両端は、それぞれシャフト16、18の両端近傍に設
けられたスプロケット48、50に巻き掛けられてい
る。スプロケット48の軸部は、減速機の駆動軸48A
に取付けられており、この駆動軸48Aの正転逆転に伴
うステッピングモータ52の回転力がスプロケット48
へ伝達され、走査ヘッド28がシャフト16、18に沿
って往復移動する。
【0027】ステッピングモータ52の駆動は、コント
ローラ34によって制御され、感光材料40のステップ
駆動と同期が取られている。すなわち、感光材料40が
ステップ移動して停止した状態で、ステッピングモータ
52が正転し、走査ヘッド28がシャフト16、18に
沿って、感光材料40の幅方向(主走査方向)に移動す
る。そして、所定パルスを確認した後、さらに、感光材
料40がステップ移動して停止した状態で、ステッピン
グモータ52を逆転させることで、往復の主走査が行わ
れる。
【0028】次に、光源部38を説明する。本実施の形
態では、LEDチップ36から出射される光ビームの拡
がりを制限したり拡散したり等をするためのスリット板
を含むことが可能な光源部38を備えている。この光源
部38及びLEDチップ36は、露光部10の走査ヘッ
ド28における光ビームの出射部分である。
【0029】図3に示すように、LEDチップ36は複
数(本実施の形態では、31個)のLED素子361
3631を備えている。このLEDチップ36の出射側に
はマイクロレンズアレイ100が設けられている。この
マイクロレンズアレイ100には、LEDチップ36が
備えたLED素子の個数(31個)のマイクロレンズ1
001〜10031が一定間隔を隔ててアレイ状に配列さ
れている。マイクロレンズ1001〜10031の各々
は、入射面及び出射面の形状が凸の凸レンズとして機能
する構成である。
【0030】このマイクロレンズアレイ100は、LE
Dチップ36から出射される光ビームについて拡がりを
制限したり拡散したりする照明系のレンズであり、光ビ
ームを露光ドラム14上に結像させるときの理論的な物
体平面102に、均質な形状かつ均質なプロファイルの
光ビームを照明するためのものである。図3の例では、
LED素子361〜3631から出射された光ビームはマ
イクロレンズアレイ100のマイクロレンズ1001
10031により、物体平面102へ照射領域1021
10231に均質な形状かつ均質なプロファイル(光量分
布)の光ビームが照射される。すなわち、マイクロレン
ズ1001〜10031の各々の形状は均一化が可能であ
ると共に一定間隔で配列できるので、得られる光束は略
同一のものとなる。
【0031】これによって、露光ドラム14上には、マ
イクロレンズアレイ100の一定間隔で配列されたマイ
クロレンズによる均質な形状かつ光量分布の光による像
形成が可能となる。従って、各LED素子の形状が微妙
に不均一であるLEDチップを用いた場合であっても、
位置誤差が解消されると共に、均一な光量分布の光ビー
ムを得ることができる。
【0032】ここで、1つのマイクロレンズアレイ10
0(マイクロレンズ)の入射面と出射面との間隔を大き
くした場合、2群のレンズを組み合わせた群レンズとし
て機能する。この場合の光源部38の作動を説明する。
なお、説明を簡単にするため、1つの光学系すなわち、
LED素子361から出射された光ビームがマイクロレ
ンズ1001により、物体平面102の照射領域1021
へ照射される点について説明する。
【0033】図4に示すように、マイクロレンズ100
1(マイクロレンズアレイ100)は、第1レンズ11
0と第2レンズ112として機能するように構成する。
具体的には、第1レンズ110による光源像が結像され
る位置(図4の矢印116を含み光軸CLと直交する平
面、以下、開口面Aという)に第2レンズ112の前側
焦点位置に設定する。この場合、物体平面102の第2
レンズ112による共役位置(図4の矢印114を含み
光軸CLと直交する平面、以下、視野面Fという)は第
1レンズの出射側の位置となり、LED素子の形状及び
位置に影響されない。
【0034】このことは、LED素子361と開口面A
とは第1レンズ110を介して共役であることを意味
し、視野面Fと物体平面102とは第2レンズ112を
介して共役であることを意味する。また、開口面Aは第
2レンズ112の前側焦点位置に位置することを意味す
る。なお、視野面Fは第1レンズ110の後側焦点位置
に位置することが好ましい。
【0035】このように構成することで、LED素子3
1から出射された光ビームは第1レンズ110を通過
後に視野面Fに広がり、開口面Aに結像し、第2レンズ
112を通過し物体平面102で、所定の開口数を有す
る平行光束となる。これによって、LED素子361
輝度ムラが存在しても、物体平面102全体を均質に照
明できる。
【0036】この物体平面102の各照射領域に均質に
照明された光束を、結像レンズ42により感光材料40
に結像することによって、LED素子の位置誤差が解消
されると共に、均一な光量分布の光ビームによる結像ス
ポットを得ることができるので、得られる画像に濃度ム
ラ等が生じることなく、画像の品質低下を抑制すること
ができる。
【0037】次に、第2実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0038】上記実施の形態では、1個のマイクロレン
ズアレイで2群のレンズを組み合わせた群レンズとして
機能する構成を説明したが、簡単に構成するためには、
各々独立した複数のレンズを組み合わせることが好まし
い。そこで、本実施の形態では、図5に示すように、上
記マイクロレンズアレイ100を、第1マイクロレンズ
アレイ120及び第2マイクロレンズアレイ122から
構成する。図5の例では、LED素子361〜3631
ら出射された光ビームはマイクロレンズアレイ120及
び122の一対のマイクロレンズ1201,1221〜1
2031,122 31により、物体平面102へ照射領域1
021〜10231に均質な形状かつ均質なプロファイル
(光量分布)の光ビームが照射される。
【0039】このように構成することで、第1マイクロ
レンズアレイ120及び第2マイクロレンズアレイ12
2の各々を独立して設計及び製造することができ、設計
の自由度を増加させることができる。
【0040】次に、第3実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0041】上記実施の形態では、マイクロレンズアレ
イによりLEDチップ36から出射される光ビームの拡
がりを制限したり拡散したり等をする構成を説明した
が、光軸以外の光ビームは遮光することが好ましい。そ
こで、本実施の形態では、図6に示すように、分離独立
して形成されたマイクロレンズアレイ120、122の
間にアパーチャアレイ130を設けている。
【0042】このアパーチャアレイ130は、LED素
子361〜3631及びマイクロレンズアレイ120及び
122の一対のマイクロレンズ1201,1221〜12
31,12231の個数と一致する個数の開口を有してお
り、マイクロレンズの間隔と同一の一定間隔で穿孔され
ている。このアパーチャアレイ130の各開口の大きさ
は、マイクロレンズアレイの有効径より小さくされてい
る。
【0043】このアパーチャアレイ130の光軸方向の
位置は、上記図4で説明した開口面A近傍または視野面
F近傍に設置することが好ましい。視野面Fにおける開
口は所謂視野絞りに相当し、視野面F近傍に設置した場
合、開口の大きさにより物体平面102に照射される光
ビームの領域を制限することができるためである。ま
た、上記開口面Aにおける開口は、所謂開口絞りに相当
し、開口面A近傍に設置した場合、開口の大きさにより
光軸周辺を通過する光ビームを制限すなわち物体平面1
02に照射される光ビームの総量を制限することができ
るためである。なお、アパーチャアレイ130は複数枚
設けても良い。
【0044】このように、本実施の形態では、所謂絞り
としてのアパーチャアレイを設けているので、物体平面
上に得られる光スポットを光量分布が均一にしたり形状
を均一にしたりすることが容易となる。このため、物体
平面102の各照射領域に均質に照明された光束を、結
像レンズ42により感光材料40に結像することによっ
て、感光材料40上では、均一でかつ光量分布が均質な
光ビームによる結像スポットを等間隔で得ることができ
るので、得られる画像に濃度ムラ等が生じることなく、
画像の品質低下を抑制することができる。
【0045】なお、本実施の形態では、2個のマイクロ
レンズアレイの間にアパーチャアレイ130を設けた場
合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、1個のマイクロレンズアレイ100の内部に設けて
もよい。また、アパーチャアレイ130をマイクロレン
ズアレイ120及び122の間に挟んでこれらを接合し
て1つのマイクロレンズアレイを構成してもよい。ま
た、マイクロレンズアレイから出射される光ビームの光
量を制限するために、マイクロレンズアレイの出射側に
設けてもよい。
【0046】また、光軸以外の光ビームは遮光する他の
手段としてマイクロレンズアレイの隣合うマイクロレン
ズの間に遮光部材例えば遮光板を設けてもよい。
【0047】次に、第4実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0048】上記実施の形態では、マイクロレンズアレ
イによりLEDチップ36から出射される光ビームの拡
がりを制限したり拡散したり等をする構成、及びマイク
ロレンズアレイによる絞りを付与した場合を説明した
が、物体平面102側における拡散性が低いときがあ
る。そこで、本実施の形態では、図7に示すように、物
体平面102近傍の位置に拡散板140を設けている。
【0049】このように構成することで、感光材料40
の感光面と共役な位置である物体平面102において拡
散性が向上された光スポットを得ることができる。この
ため、物体平面102の各照射領域により均質になる光
束を、結像レンズ42により感光材料40に結像するこ
とによって、感光材料40上では、均一でかつ光量分布
が均質な光ビームによる結像スポットを等間隔で得るこ
とができるので、得られる画像に濃度ムラ等が生じるこ
となく、画像の品質低下を抑制することができる。
【0050】次に、第5実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0051】上記実施の形態では、LEDチップ36の
LED素子の個数と同数のマイクロレンズを有するマイ
クロレンズアレイによりLEDチップ36から出射され
る光ビームの拡がりを制限したり拡散したり等をする構
成を説明したが、各マイクロレンズは隣合うLED素子
からの光ビームの影響を受けることがある。すなわち、
光スポットの副走査方向の端部付近のLED素子(LE
D素子361及び363 1)による光ビームで照射された
物体平面102上の光スポットの状態が他の光ビームで
照射された物体平面102上の光スポットの状態と異な
る状態になることがある。これは、1つのマイクロレン
ズでは左右に同数のLED素子からの光ビームが入射さ
れる可能性があるのに対して、端部のマイクロレンズ例
えば、マイクロレンズ1201では左右一方からのみの
LED素子からしか光ビームが入射される可能性がない
ためである。
【0052】そこで、本実施の形態では、図8に示すよ
うに、LEDチップ36の出射側にはマイクロレンズア
レイ150及びアパーチャアレイ152が設けられてい
る。このマイクロレンズアレイ150には、LEDチッ
プ36が備えたLED素子の個数から偶数個だけ増加さ
れた個数のマイクロレンズが設けられている。すなわ
ち、マイクロレンズアレイ150には、LEDチップ3
6が備えたLED素子の個数(31個)と一致する個数
のマイクロレンズ1501〜15031に、偶数個(本実
施の形態では2個)のマイクロレンズ150A,150
Bが各々端部に増加され、一定間隔を隔ててアレイ状に
配列されている。従って、LEDチップ36のLED素
子から光軸として直接光ビームが入射されないマイクロ
レンズ150A,150Bがマイクロレンズアレイの端
部に増加される。
【0053】また、マイクロレンズアレイ150の光ビ
ームの出射側には、上記マイクロレンズアレイと同様
に、LEDチップ36が備えたLED素子の個数から偶
数個だけ増加された個数の開口を有するアパーチャアレ
イ152が設けられている。
【0054】ここで、LEDチップ36のLED素子3
1,362の光ビームを考える。まず、LED素子36
2の光ビームは担当のマイクロレンズ1502に照射され
るが、光ビームは発散しているので、隣合うマイクロレ
ンズ1501,1503(図示省略)にも照射される。こ
れによって、LED素子362による照射領域1022
はLED素子362によりマイクロレンズ1501,15
2,1503(図示省略)から光ビームが照射されるこ
とが想定される。すなわち、周辺からの光の影響を受け
ることがある。
【0055】本実施の形態では、マイクロレンズ150
1の外側にマイクロレンズ150A及びアパーチャアレ
イ152の開口が設けられている。すなわち、LED素
子を担当するマイクロレンズと開口に相当する構成のも
のが増設されている。従って、LED素子361による
照射領域1021にはLED素子361によりマイクロレ
ンズ1501,1502,150Aから光ビームが照射さ
れることが想定される。
【0056】このように、LED素子の端部付近であっ
ても周辺からの光の影響を受けることを想定してマイク
ロレンズと開口を増設しているので、物体平面では均質
な形状かつ均質なプロファイル(光量分布)の光ビーム
の各々が照射される。すなわち、LED素子361〜3
31からの各々の光ビームは、物体平面上へ均質化され
て照射される。
【0057】このようにマイクロレンズアレイのマイク
ロレンズ及びアパーチャアレイの開口を偶数個増加させ
ることにより、LED素子361〜3631からの各光ビ
ームは物体平面上へ均質化されて照射されるので、物体
平面102の各照射領域により均質になる光束を、結像
レンズ42により感光材料40に結像することによっ
て、感光材料40上では、均一でかつ光量分布が均質な
光ビームによる結像スポットを等間隔で得ることができ
るので、得られる画像に濃度ムラ等が生じることなく、
画像の品質低下を抑制することができる。
【0058】なお、上記実施の形態では、露光ヘッドが
画像を書き込む場合について説明したが、画像を読み込
むスキャナーに利用することもできる。
【0059】次に、第6実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0060】例えば上記第1実施の形態では、LEDチ
ップ36の出射側にマイクロレンズアレイ100が1個
配置された場合を説明したが、本実施の形態では、図9
に示すように、LEDチップ36の出射側にマイクロレ
ンズアレイ100A,100Bが2個並べて配置されて
いる。
【0061】このマイクロレンズアレイ100A、10
0Bは同一構成であり、LEDチップ36が備えたLE
D素子の個数(31個)のマイクロレンズ100A1
100A31、マイクロレンズ100B1〜100B31
一定間隔を隔ててアレイ状にそれぞれ配列されている。
【0062】図9の例では、LED素子361〜3631
から出射された光ビームはマイクロレンズアレイ100
A,及び100Bのマイクロレンズ100A1〜100
31,100B1〜100B31により、物体平面102
へ照射領域1021〜10231に均質な形状かつ均質な
プロファイル(光量分布)の光ビームが照射される。
【0063】また、このように構成することにより、マ
イクロレンズアレイ100A,100Bの各々を独立し
て設計及び製造することができ、設計の自由度を増加さ
せることができる。
【0064】次に、第7実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0065】例えば上記第1実施の形態では、LEDチ
ップ36の出射側にマイクロレンズアレイ100が1個
配置された場合を説明したが、本実施の形態では、図1
0に示すように、LEDチップ36の出射側にマイクロ
レンズアレイ100A,100Bが2個並べて配置され
ると共に、マイクロレンズアレイ100A,100Bの
間にアパーチャアレイ130を設けている。
【0066】このアパーチャアレイ130は、LED素
子361〜3631及びマイクロレンズアレイ100A及
び100Bのマイクロレンズ100A1〜100A31
100B1〜100B31の個数と一致する個数の開口を
有しており、マイクロレンズの間隔と同一の一定間隔で
穿孔されている。このアパーチャアレイ130の各開口
の大きさは、マイクロレンズアレイの有効径より小さく
されている。
【0067】このアパーチャアレイ130の光軸方向の
位置は、上記図4で説明した開口面A近傍または視野面
F近傍に設置することが好ましい。視野面Fにおける開
口は所謂視野絞りに相当し、視野面F近傍に設置した場
合、開口の大きさにより物体平面102に照射される光
ビームの領域を制限することができるためである。ま
た、上記開口面Aにおける開口は、所謂開口絞りに相当
し、開口面A近傍に設置した場合、開口の大きさにより
光軸周辺を通過する光ビームを制限すなわち物体平面1
02に照射される光ビームの総量を制限することができ
るためである。なお、アパーチャアレイ130は複数枚
設けても良い。
【0068】このように、本実施の形態では、所謂絞り
としてのアパーチャアレイを設けているので、物体平面
上に得られる光スポットを光量分布が均一にしたり形状
を均一にしたりすることが容易となる。このため、物体
平面102の各照射領域に均質に照明された光束を、結
像レンズ42により感光材料40に結像することによっ
て、感光材料40上では、均一でかつ光量分布が均質な
光ビームによる結像スポットを等間隔で得ることができ
るので、得られる画像に濃度ムラ等が生じることなく、
画像の品質低下を抑制することができる。
【0069】なお、本実施の形態では、2個のマイクロ
レンズアレイの間にアパーチャアレイ130を設けた場
合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、2個のマイクロレンズアレイ100A,100Bの
内部に各々設けてもよい。また、マイクロレンズアレイ
から出射される光ビームの光量を制限するために、マイ
クロレンズアレイの出射側に設けてもよい。
【0070】また、光軸以外の光ビームは遮光する他の
手段としてマイクロレンズアレイの隣合うマイクロレン
ズの間に遮光部材例えば遮光板を設けてもよい。
【0071】次に、第8実施の形態を説明する。本実施
の形態は、上記実施の形態と同様の構成のため、同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる光
源部38周辺を説明する。
【0072】上記実施の形態では、LEDチップ36
は、副走査方向に31個の素子が1列に配置された場合
を説明したが、本実施の形態では、図11(A)に示す
ように、LEDチップ36は、副走査方向(図中A方
向)に各々31個のLED素子36A1〜36A31、3
6B1〜36B31が2列に配置されている。
【0073】また、図11(B),(C)に示すよう
に、LEDチップ36の出射側には、主走査方向(図中
B方向)にマイクロレンズアレイ100A、100Bが
並んで配置されている。
【0074】また、図12(A)、(C)に示すよう
に、LEDチップ36を2個のLEDチップ36A,3
6Bで構成して主走査方向(図中B方向)に沿って配置
し、図12(B)に示すように、マイクロレンズアレイ
100を、副走査方向(図中A方向)に各々31個のマ
イクロレンズ100A1〜100A31、100B1〜10
0B31を2列配置した構成としてもよい。
【0075】また、図13(A)、(C)に示すよう
に、LEDチップ36を副走査方向(図中A方向)に各
々31個のLED素子36A1〜36A31、36B1〜3
6B3136C1〜36C31を3列配置してもよい。この
場合、図13(B)に示すように、LED素子と同様
に、マイクロレンズアレイ100を、副走査方向に各々
31個のマイクロレンズ100A1〜100A31、10
0B1〜100B31、マイクロレンズ100C1〜100
31を3列配置した構成としてもよい。なお、図13
(A),(B)の例では、3列のLED素子又はマイク
ロレンズは副走査方向に各々所定距離ずつずらされて配
置されているが、配置の仕方についてはこの限りでな
い。
【0076】また、図14(B)に示すように、マイク
ロレンズアレイ100を、31個の分離独立したマイク
ロレンズアレイ100X1〜100X31で構成してもよ
い。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の発光素子を用いて光源からの光ビームを投影すると
き、複数の発光素子が並べられた光源の出射側に複数の
発光素子の数に対応するレンズを有するレンズアレイを
設けるので、光源にばらつきを有した場合であっても、
レンズアレイの各レンズにより光源からの光ビームを均
一化でき、また、レンズの集光性によりレンズアレイの
出射側における光の拡散性を向上させることができる、
という効果がある。
【0078】また、前記レンズアレイとして光軸方向に
複数配設した複数レンズアレイを用いることにより、光
源から出射された光ビームを複数のレンズにより機能分
散して集光させることができ、光源からの光ビームに関
する光学設計を容易にすることができる、という効果が
ある。
【0079】また、前記複数の発光素子の数に対応する
開口を一定間隔で穿設した開口手段をさらに備えること
により、レンズを透過する光ビームを制限でき、レンズ
の光軸以外の光ビームの透過を抑制することができる、
という効果がある。
【0080】また、レンズアレイから出射された光ビー
ムを拡散させるための拡散手段をさらに備えることによ
り、前記レンズアレイから出射された光ビームを効率よ
く拡散することができる、という効果がある。
【0081】また、複数の発光素子の数から偶数個増加
した数に対応するレンズを有するレンズアレイを用いる
ことにより、全てのレンズの各々について同様の光状態
となり、得られる光ビームの状態は各光源毎に均質にな
る、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る露光部を備えた画像
形成装置の概略概略図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る走査ヘッドを有する
露光部の概略構成図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図4】マイクロレンズの厚さを大きくした光源部の概
念構成を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図6】本発明の第3実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図7】本発明の第4実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図8】本発明の第5実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図9】本発明の第6実施の形態に係る露光部内の光源
部を示す概略構成図である。
【図10】本発明の第7実施の形態に係る露光部内の光
源部を示す概略構成図である。
【図11】(A)は本発明の第8実施の形態に係る露光
部内の光源部のLEDチップの平面図、(B)はマイク
ロレンズアレイの平面図、(C)は(A)又は(B)を
上側から見た図である。
【図12】(A)は本発明の第8実施の形態に係る露光
部内の光源部のLEDチップの平面図、(B)はマイク
ロレンズアレイの平面図、(C)は(A)又は(B)を
上側から見た図である。
【図13】(A)は本発明の第8実施の形態に係る露光
部内の光源部のLEDチップの平面図、(B)はマイク
ロレンズアレイの平面図、(C)は(A)又は(B)を
上側から見た図である。
【図14】(A)は本発明の第8実施の形態に係る露光
部内の光源部のLEDチップの平面図、(B)はマイク
ロレンズアレイの平面図、(C)は(A)又は(B)を
上側から見た図である。
【符号の説明】
10 露光部 36 LEDチップ 38 光源部 100 マイクロレンズアレイ 130 アパーチャアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 2/455 H04N 1/036 A G02B 3/00 B41J 3/21 L G03B 27/32 H04N 1/04 B H04N 1/036 1/04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を露光する露光装置における光源か
    らの光ビームを投影レンズにより投影する露光ヘッドに
    おいて、 複数の発光素子が並べられた光源と、 前記複数の発光素子の数に対応するレンズを有するレン
    ズアレイと、 を備えたことを特徴とする露光ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記レンズアレイの各レンズは、正パワ
    ーを有することを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記レンズアレイは、光軸方向に複数配
    設した複数レンズアレイであることを特徴とする請求項
    1または2に記載の露光ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記レンズアレイは、各レンズの入射面
    及び出射面の形状が凸形状であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3の何れか1項に記載の露光ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記複数の発光素子の数に対応する開口
    を一定間隔で穿設した開口手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の露
    光ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記開口手段の開口は、前記レンズの有
    効径以下の大きさであることを特徴とする請求項5に記
    載の露光ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記開口手段は、各レンズの入射面及び
    出射面の間に設けることを特徴とする請求項5または6
    に記載の露光ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記レンズアレイから出射された光ビー
    ムを拡散させるための拡散手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の露
    光ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記レンズアレイは、前記複数の発光素
    子の数から偶数個増加した数に対応するレンズを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に
    記載の露光ヘッド。
JP2000216093A 1999-07-21 2000-07-17 露光ヘッド Pending JP2001091877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000216093A JP2001091877A (ja) 1999-07-21 2000-07-17 露光ヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20596499 1999-07-21
JP11-205964 1999-07-21
JP2000216093A JP2001091877A (ja) 1999-07-21 2000-07-17 露光ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001091877A true JP2001091877A (ja) 2001-04-06

Family

ID=26515363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000216093A Pending JP2001091877A (ja) 1999-07-21 2000-07-17 露光ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001091877A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1369731A2 (en) * 2002-06-07 2003-12-10 Fuji Photo Film Co., Ltd. Exposure head and exposure apparatus
JP2004062156A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 露光ヘッド及び露光装置
JP2004062155A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 露光ヘッド及び露光装置
EP1400360A1 (en) * 2001-07-09 2004-03-24 Seiko Epson Corporation Exposure head and image forming apparatus using the same
JP2005122041A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光源装置
JP2005291839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Brother Ind Ltd 投影装置および3次元形状検出装置
JP2007054992A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Sii Printek Inc インクジェットヘッド用ノズルプレートの製造方法、インクジェットヘッド用ノズルプレートの製造装置、インクジェットヘッド用ノズルプレート、インクジェットヘッド、およびインクジェット記録装置
US7195163B2 (en) 2001-10-16 2007-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Laser scanning unit
JP2009029106A (ja) * 2007-07-04 2009-02-12 Seiko Epson Corp ラインヘッド及び該ラインヘッドを用いた画像形成装置
JP2010066520A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Protec Co Ltd 露光機用光源装置
CN101359212B (zh) * 2007-07-31 2012-11-28 精工爱普生株式会社 行头以及使用该行头的图像形成装置
WO2016080258A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 コニカミノルタ株式会社 レンズアレイおよび光源ユニット
WO2016080257A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 コニカミノルタ株式会社 光源ユニット
WO2021220955A1 (ja) * 2020-04-27 2021-11-04 株式会社小糸製作所 画像生成装置及びヘッドアップディスプレイ

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1400360A1 (en) * 2001-07-09 2004-03-24 Seiko Epson Corporation Exposure head and image forming apparatus using the same
US6825867B2 (en) 2001-07-09 2004-11-30 Seiko Epson Corporation Organic electroluminescent array exposure head, method of fabricating the same, and image forming apparatus using the same
US7195163B2 (en) 2001-10-16 2007-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Laser scanning unit
JP2004062156A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 露光ヘッド及び露光装置
JP2004062155A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 露光ヘッド及び露光装置
EP1369731A3 (en) * 2002-06-07 2008-02-13 FUJIFILM Corporation Exposure head and exposure apparatus
EP1369731A2 (en) * 2002-06-07 2003-12-10 Fuji Photo Film Co., Ltd. Exposure head and exposure apparatus
JP4495942B2 (ja) * 2003-10-20 2010-07-07 リコー光学株式会社 結像光学系・画像形成装置・プリンターおよび画像読取装置
JP2005122041A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光源装置
JP2005291839A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Brother Ind Ltd 投影装置および3次元形状検出装置
JP4734843B2 (ja) * 2004-03-31 2011-07-27 ブラザー工業株式会社 3次元形状検出装置
JP2007054992A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Sii Printek Inc インクジェットヘッド用ノズルプレートの製造方法、インクジェットヘッド用ノズルプレートの製造装置、インクジェットヘッド用ノズルプレート、インクジェットヘッド、およびインクジェット記録装置
JP2009029106A (ja) * 2007-07-04 2009-02-12 Seiko Epson Corp ラインヘッド及び該ラインヘッドを用いた画像形成装置
CN101359212B (zh) * 2007-07-31 2012-11-28 精工爱普生株式会社 行头以及使用该行头的图像形成装置
JP2010066520A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Protec Co Ltd 露光機用光源装置
WO2016080258A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 コニカミノルタ株式会社 レンズアレイおよび光源ユニット
WO2016080257A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 コニカミノルタ株式会社 光源ユニット
CN107000447A (zh) * 2014-11-21 2017-08-01 柯尼卡美能达株式会社 光源单元
US9971069B2 (en) 2014-11-21 2018-05-15 Konica Minolta, Inc. Lens array and light source unit
WO2021220955A1 (ja) * 2020-04-27 2021-11-04 株式会社小糸製作所 画像生成装置及びヘッドアップディスプレイ
JP7479912B2 (ja) 2020-04-27 2024-05-09 株式会社小糸製作所 画像生成装置及びヘッドアップディスプレイ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001091877A (ja) 露光ヘッド
US7760403B2 (en) Optical irradiation apparatus, image reading apparatus using the same, and image forming apparatus using the same
US6480219B1 (en) Exposure head
EP0945753B1 (en) Photographic processing apparatus
JP3139822U (ja) 走査装置
JPH0990520A (ja) 露光用光源装置及び画像読取用光源装置
US6084625A (en) Image recording apparatus and image exposure device provided therein
JP5293475B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH11282092A (ja) 写真焼付装置
JPH07290760A (ja) 照明光源装置
JP3411380B2 (ja) 露光装置
JP3441145B2 (ja) 画像記録装置
JPH07301868A (ja) 露光装置
JPH09274256A (ja) 露光装置
CN100344143C (zh) 胶片图像读出装置
JPH0485511A (ja) 光プリンタ
JP5016562B2 (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH11138905A (ja) 光記録装置
JPH0815788A (ja) 露光用光源装置
JP2014027542A (ja) 照明装置、画像読取装置、画像形成装置
JPH11215319A (ja) フィルムスキャナ、傷認識方法、傷認識プログラムを記録した記録媒体、および、画像修復方法
KR100243144B1 (ko) 소형칼라프린터
JP2000241731A (ja) 結像光学系
JP2005347832A (ja) 画像読取装置
JP2012138781A (ja) 原稿照明装置、画像読取装置および画像形成装置