JP2009049550A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009049550A
JP2009049550A JP2007211708A JP2007211708A JP2009049550A JP 2009049550 A JP2009049550 A JP 2009049550A JP 2007211708 A JP2007211708 A JP 2007211708A JP 2007211708 A JP2007211708 A JP 2007211708A JP 2009049550 A JP2009049550 A JP 2009049550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
session
identification information
communication
importance
communication destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007211708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009049550A5 (ja
Inventor
Nami Ei
波 衛
Hiroshi Masukawa
博史 桝川
Hitoshi Yoshida
均 吉田
Kazuma Yumoto
一磨 湯本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007211708A priority Critical patent/JP2009049550A/ja
Priority to US12/184,352 priority patent/US20090049180A1/en
Priority to CN2008101456302A priority patent/CN101369996B/zh
Publication of JP2009049550A publication Critical patent/JP2009049550A/ja
Publication of JP2009049550A5 publication Critical patent/JP2009049550A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】使用可能なセッション数が全て使用されている場合であっても、セッションのひとつを切断することで新規セッションの接続を可能にし、かつ、切断されたセッションを自動的に復旧する。
【解決手段】通信元端末のURI及び通信先相手のURIに対応して通信セッションの重要度と復旧要否の情報が予め設定され、セッション重要度テーブル130に記憶されている。例えば、緊急セッションなどの重要度の高いセッションの接続要求を受信すると、既存セッションのうち重要度のもっとも低いものを選択して切断する。切断された通信セッションの情報(例えば、通信元URI及び通信先URI)を、セッション復旧テーブル140に記憶しておく。セッションリソースに空きができ次第、セッション復旧テーブル140に記憶された通信元URI及び通信先URIに従い、セッションを自動的に復旧させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゲートウェイ装置に係り、特に、使用可能なセッション数が全て使用されている場合に、特定の新規セッションを接続させるためのゲートウェイ装置に関する。
ISDNネットワークにおいて、回線リソースが尽きた(Bチャネル2つとも使用された)場合に、新たな重要発呼を可能にするために物理回線を切断することが特許文献1にて開示されている。例えば、特許文献1には、呼が優先呼であると判定するとリレーの接点を開き、回線終端装置から複数のISDN通信端末へ接続されているIインタフェースの回線を切断することが開示されている。
また、優先度の高いユーザ端末からの接続要求に対して、例えば、優先度の低い他のセッションを切断することが知られている(例えば、特許文献2〜5参照)。
特開平11−266324号公報 特開2006−148648号公報 特開平10−111853号公報 特開2003−16031号公報 特開2004−187094号公報
上述の特許文献1に開示された技術では、使用中の各回線の通信重要度を比較して選択することなくすべて切断しており、切断不必要な回線も停止される。このため、通信回線の効率が落ちる場合がある。また、特許文献1〜5の技術はいずれも、回線が空いても、切断された通信を特定して自動的に再開させる方法は考慮されていない。このため、ユーザが手動で再接続する手間が発生する。
さらに、優先度の高いユーザ端末がまだ接続している場合には、優先度の低いユーザが再接続を試みても、通信が切断された優先度の低いユーザの接続は許可されない場合があり、ユーザが何度も再接続を試みる手間が発生する。一方、ユーザが再接続を試みるタイミングは、セッションの切断・開放と無関係であるため、優先度の高い他のユーザ端末のセッションが切断・開放されてから、ユーザが再接続を試みるまでには空き時間ができる場合がある。従って、回線の利用効率が低下する。
以上の点に鑑み、本発明は、使用可能なセッション数が全て使用されている場合であっても、セッションのひとつを切断することで重要度の高い新規セッションの接続を可能にし、かつ、切断されたセッションを自動的に復旧できるゲートウェイ装置を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、あらかじめ設定された、通信元端末、通信先相手などがパラメータとして構成された通信セッションの重要度によって、既存セッションのうち重要度のもっとも低いものを選択して切断する。
本発明は、例えば、あらかじめ重要度とともに設定された再接続要否によって、切断された通信セッションの情報をSIP(Session Initiation Protocol)ゲートウェイの中で記憶することによって、セッションリソースに空きがあり次第自動的に再接続される。
本SIPゲートウェイは、例えば、SIPを用いたIPネットワークに接続する、通信中セッション状況をリアルタイムに監視するセッション監視部、セッションの切断・接続をするセッション制御部、切断されたセッションの復旧を担当するセッション復旧部、通信パケットのルーティングを管理する回線制御部、通信パケットの転送を担当する回線I/F部、前記通信中セッション状況の情報を格納するセッション状況テーブル、使用可能なセッションリソースおよび消費状況に関する情報を格納するセッションリソーステーブル、セッションの重要度情報を格納するセッション重要度テーブル、切断されかつ復旧が必要なセッションの情報を格納するセッション復旧テーブルを備えることを特徴のひとつとする。
また、上記SIPゲートウェイは、SIPを用いたIPネットワークに接続する加入者宅内において、加入サービス契約で規定された最大セッション数のセッションがすべて占有された場合に発生した重要度最高と設定された端末(例えば緊急通報端末)からの新しいセッション接続要求に対して、あらかじめ設定された、端末、通信相手などがパラメータとして構成された通信セッションの重要度によって、既存セッションのうち重要度のもっとも低いものを選択して切断することによって、新しいセッション接続を可能にすることを特徴のひとつとする。
また、上記SIPゲートウェイは、前記の切断された既存セッションを、あらかじめ重要度とともに設定された再接続要否によって、当該SIPゲートウェイのセッションリソースが空き次第、自動的に再接続することを特徴のひとつとする。
SIPゲートウェイは、前記のセッション重要度をユーザが自由に設定できることを特徴のひとつとする。
本発明の解決手段によると、
端末と通信先の装置間で網を介してセッションが接続されるシステムにおいて、複数の前記端末と前記網との間に配置され、使用可能なセッション数が予め設定されたゲートウェイ装置であって、
セッションの通信元識別情報と通信先識別情報に対応して、セッションの重要度が予め記憶されたセッション重要度記憶領域と、
接続中のひとつ又は複数のセッション毎に通信元識別情報と通信先識別情報とがそれぞれ記憶されたセッション状況記憶領域と、
切断したセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とが記憶されるセッション復旧記憶領域と、
前記セッション復旧記憶領域に記憶された通信元識別情報と通信先識別情報とが示す装置間のセッションを復旧させるセッション復旧部と、
セッションの接続及び切断を制御するセッション制御部と
を備え、
前記セッション制御部は、
接続中のセッション数が使用可能なセッション数と同じ場合に、前記端末のひとつから該端末を示す通信元識別情報と通信先識別情報を含む新規セッションの接続要求を受信すると、前記セッション状況記憶領域を参照して、すでに接続されているひとつ又は複数のセッションについて通信元識別情報と通信先識別情報とをそれぞれ特定し、特定された通信元識別情報と通信先識別情報とに基づき前記セッション重要度記憶領域を参照して、接続中のセッション毎の重要度を求め、
求められた重要度が最も低いセッション又は重要度が予め定められた基準よりも低いセッションのひとつを選択し、
選択されたセッションを切断し、
選択されたセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とを、前記セッション復旧記憶領域に記憶し、
新規セッションの接続要求に含まれる通信元識別情報と通信先識別情報に従い、通信元の前記端末と通信先の装置との新規セッションを接続し、
前記セッション復旧部及び/又は前記セッション制御部は、
前記新規セッション又は他のセッションが切断されることにより使用可能なセッションができると、前記セッション復旧記憶領域に記憶された通信元識別情報と通信先識別情報とが示す端末又は装置間のセッションを接続することで、切断された前記セッションを復旧させる前記ゲートウェイ装置が提供される。
本発明によると、使用可能なセッション数が全て使用されている場合であっても、セッションのひとつを切断することで重要度の高い新規セッションの接続を可能にし、かつ、切断されたセッションを自動的に復旧できるゲートウェイ装置を提供することができる。
(ハードウェア構成)
図1は、SIPゲートウェイを含むネットワーク構成概念図である。
本ネットワークシステムは、例えば、複数の端末UA20(例えば、端末UA−A21〜N24)と、SIPゲートウェイ装置(以下、SIP GW)10と、ひとつ又は複数の通信先装置UA30(例えば、通信先UA−a31〜m34)とを備える。なお、本実施の形態では、SIPを例に説明するが、他のプロトコルでもよい。また、端末UA20、通信先装置UA30は、それぞれ物理的な端末・装置でなくてもよく、それぞれが論理的なアプリケーションであってもよい。
SIP GW10が例えば加入者(ユーザ)宅内に設置され、宅内端末UA20と公衆SIP網40との間に位置する。例えば、ホームネットワークと公衆網40の境界に位置することができる。端末UA20と通信先UA30間で、IPネットワーク40、SIP GW10を介してセッションが接続される。このようなネットワーク構成において、該加入者の加入サービス契約により、宅内から使用可能な最大セッション数(この例では2セッションと仮定する)が予め規定されている。
通信先装置UA30は、例えば、ビデオストリームを配信するサーバ、テレビ会議サーバ、音声通信などを行う端末、セキュリティを監視するサーバ(セキュリティセンタ)などである。
端末UA20は、例えば、PC、電話機、セットトップボックス、セキュリティ監視のためのセンサ・コントローラなどである。なお、これに限らず、適宜の端末、装置であってもよい。
セットトップボックスは、例えば、ビデオストリームを配信する通信先UA30から、ビデオストリームを受信する。電話機は、通信先UA30と音声通信を行う。PCは、例えば、テレビ会議をするための通信先UA30に接続し、テレビ会議を行う。例えば、会社にあるテレビ会議サーバと通信する。なお、PCは上述のセットトップボックスや電話と同じ機能を有することもできる。
セキュリティ監視のためのセンサは、例えば、ドア又はドア付近に取り付けられ、不審者の侵入等を検知する。また、防犯のためのセンサ、火災やガス漏れ、漏電を検知するセンサなどであってもよい。また、介護、医療等の緊急通報をするためのスイッチ等であってもよい。セキュリティ監視のためのセンサを制御するコントローラ(例えば、端末UA−C23)は、不審者の侵入など異常を検知すると、セキュリティ監視サーバ(例えば、通信先UA−c33)に異常を示す情報を通知する。本実施の形態では、例えば、セキュリティに関する緊急セッションは、他のセッションがすでに接続されていても、優先的に接続される。例えば、加入者が宅内にいて電話やPCなどにより使用可能な最大セッション数をすべて使用していても、セキュリティに関するセッションは接続され、異常を示す情報をセキュリティを監視するサーバ(例えば、セキュリティセンタ)などに通知することができる。
各端末UA20、各通信先UA30は、予めURI(識別情報)が割り当てられている。なお、URIは、物理的な端末、装置に限らず、アプリケーションに対して割り当てられていてもよい。
図2は、SIP GW10の内部構成概念図である。
SIP GW10は、例えば、CPU11と、回線制御部12と、回線インタフェース部(回線I/F部)13と、セッション制御部14と、セッション監視部15と、セッション復旧部16と、メモリ100とを有する。メモリ100は、例えば、セッション状況テーブル(セッション状況記憶領域)110と、セッションリソーステーブル(セッションリソース記憶領域)120と、セッション重要度テーブル(セッション重要度記憶領域)130と、セッション復旧テーブル(セッション復旧記憶領域)140とを含む。なお、各部はバス等で接続されている。
回線制御部12は、通信パケットのルーティングを管理する。回線I/F部13は、通信パケットの転送を担当するインタフェースである。セッション制御部14は、セッションの切断・接続を制御する。セッション監視部15は、通信中セッション状況をリアルタイムに監視する。例えば、セッション監視部15は、セッションを監視して、セッションリソース管理テーブルに、通信中のセッション数を記憶する。セッション復旧部16は、切断されたセッションの復旧を担当する。例えば、セッション復旧部16は、セッションに空きがある場合に、セッション復旧テーブル140に記憶された端末UA URI(通信元URI、通信元識別情報)と通信先UA URI(通信先識別情報)とが示す装置間のセッションを、セッション制御部14により復旧させる。
セッション状況テーブル110は、通信中セッション状況の情報を格納する。セッションリソーステーブル120は、使用可能なセッションリソース数および消費状況に関する情報を格納する。セッション重要度テーブル130は、予め定められたセッションの重要度情報を格納する。セッション復旧テーブル140は、切断されかつ復旧が必要なセッションの情報を格納する。なお、各テーブルの構成については、後に詳細に説明する。
(テーブル構成)
図4は、セッションリソーステーブル120の構成図である。
セッションリソーステーブル120は、例えば、ユーザとキャリアとのサービス契約で規定された最大セッション数と、セッションリソースの消費状況を表す通信中セッション数カウンターとを含む。通信セッション数カウンターは、セッションの接続/切断に従い、インクリメント/デクリメントされる。
図5は、セッションの重要度情報を格納するセッション重要度テーブル130の構成図である。
セッション重要度テーブル130は、ユーザがあらかじめ自由に設定できる。セッション重要度テーブル130は、例えば、端末UA URIと、通信先UA URIと、重要度情報と、復旧要否情報とを含む。
端末UA URIは、SIP GW10に接続されるそれぞれ異なるアプリケーションに対応する複数の端末UA20を識別するための識別情報である。通信先UA URIは、通信先UA30を識別するための識別情報である。復旧要否情報は、強制切断された場合におけるセッションの再接続の必要性を規定する。復旧要否についてもユーザが自由に設定できる。なお、復旧要否情報は省略することもできる。
重要度の例として、図示の例では、重要度を高いものから低いものへの順にP0からP6の順を想定している。P0は重要度が最も高いもので、この重要度の発信要求に対しては必ず満足させる必要がある。ここでは、P0を、例えばセキュリティ監視のためのセッションに設定している。なお、110番通報などの緊急セッションであってもよい。重要度P0のセッションは、この例ではひとつであるが、複数のセッションであってもよい。
P1からP6は、切断しなければいけない場合の各種セッションの切断順番(優先順位)を表している。P6からP1の順で切断対象セッションとなる。図示の例では、P1を特定のサーバ(例えば有料コンテンツサーバ)からのビデオストリーム受信のセッションに、P2を会社とのテレビ会議のセッションに、P3を会社との電話のセッションに、P4を任意のサーバからのビデオストリーム受信のセッションに、P5を任意の相手とのテレビ会議のセッションに、P6を任意の相手との電話のセッションに設定されている。
有料コンテンツサーバからのビデオストリーム受信のセッションは、途中で切断されると、次回接続したときに最初からダウンロードをやり直すなど、二重で課金される場合もある。この例では、有料コンテンツサーバからのビデオストリーム受信のセッションは、重要度を高く設定しており、このような二重課金を防止することができる。
なお、重要度のレベル数は、図示のような7段階固定でなくてもよく、ユーザによって適宜設定できる。
図6は、通信中セッション状況の情報を格納するセッション状況テーブル110の構成図である。
セッション状況テーブル110は、セッションを内部で識別するためのセッション管理番号(固定)と、セッション生起度に生成される一意的なセッションID(Call ID)と、セッションの通信元の端末UAのURIと、通信先UAのURIとを含む。図示の例は、最大セッション数が2と仮定したときのセッション状況テーブル110である。
図6(a)に示すテーブルは、すでに最大セッション数に達するセッションが通信中の場合の例である。この例では、セッション管理番号S1のセッションでは、セットトップボックスである端末UA−A21(URI:stb−tanaka@home1.com)と、ビデオ配信サーバである通信先UA−a31(URI:dowload@icp2.com)とが、セッションID aaaで接続されている。また、セッション管理番号S2のセッションでは、PCである端末UA−B22(URI:videocon−tanaka@home1.com)と、テレビ会議サーバである通信先UA−b32(URI:videocon@company1.com)とが、セッションID aaaで接続されている。
図6(b)に示すテーブルは、セッション管理番号S1のセッションが切断された後のテーブルである。
図6(c)に示すテーブルは、新規セッション確立後、S1に新規セッションの情報が記憶された状態のテーブルである。新規セッションは、例えば、セキュリティ監視の端末UA−C23(URI:sec−tanaka@home1.com)と、セキュリティセンタのサーバである通信先UA−c33(URI:center@security1.com)とが、セッションID cccで接続されている。なお、図6(a)から(c)へ遷移する処理の詳細は後述する。
図8は、セッションが切断されかつ復旧が必要なセッションの情報を格納するセッション復旧テーブル140の構成図である。
セッション復旧テーブル140は、例えば、セッションが切断された時刻情報を格納する「切断時刻」と、復旧された時刻情報を格納する「復旧時刻」と(復旧されるまでは空欄でもよい)、切断されたセッションのセッションIDと、端末UA URIと、通信先UA URIとを含む。セッションが復旧された後に、セッション制御部14より復旧された時刻情報を「復旧時刻」フィールドに入力される。
(セッションの接続処理)
図3は、セッション制御部14による、新規セッション接続要求に対する処理フローチャートである。
まず、端末UA20は、自端末の端末UA URI(通信元URI)と通信先UA URI(通信先URI)を含む、新規セッションの接続要求をSIP GW10に送信する。例えば、端末UA−C23が新規セッションの接続要求を送信する。なお、新規セッションの接続要求は、セッションIDをさらに含んでいてもよい。
SIP GW10のセッション制御部14は、回線I/F部13経由で、新規セッションの接続要求を端末UA20から受信する(S101)。セッション制御部14は、新規セッションに割り当てるセッションリソースがあるか否かを判断するために、セッションリソーステーブル120を検索する(S103)。例えば、セッション制御部14は、セッションリソーステーブル120を参照し、通信中のセッション数と最大セッション数とが同じ値の場合(空きリソースがない場合)は(S105:Yes)、ステップS107へ移り、それ以外の場合(空きリソースがある場合)は(S105:No)、ステップS131へ移る。
ステップS107では、セッション制御部14は、新規セッションの接続要求に含まれる通信元URIと通信先URIに基づきセッション重要度テーブル130を検索し、対応する重要度を求める(S107)。セッション制御部14は、求められた当該新規セッションの重要度が最も高いもの(P0)なのかを判断する(S109)。求められた重要度がP0でない場合は(S109:No)、セッション制御部14は、セッション接続拒否メッセージを端末UA20に返送する(S137)。一方、求められた重要度がP0であれば(S109:Yes)、ステップS111に移る。なお、求められた重要度がP0の場合(最も高いもの)以外にも、予め定められた基準より高い場合、ステップS111に移るようにしてもよい。
ステップS111では、セッション制御部14は、セッション状況テーブル110を検索し、既存セッションの通信元URIと通信先URIを取得する(S111)。また、セッション制御部14は、取得された通信元URIと通信先URIに基づきセッション重要度テーブル130に照合することによって、セッションの重要度情報と復旧要求情報(復旧要求の有否)を取得する(S113)。セッション制御部14は、ステップS111とS113の処理を、既存のセッション全てについて実行し、接続中のセッション毎の重要度情報と復旧要求情報を取得する。
セッション制御部14は、取得されたセッション毎の重要度を相互比較して、重要度の最も低いセッションを特定する(S115〜S119)。なお、セッション制御部14は、重要度が予め定められた基準よりも低いセッションのひとつを特定してもよい。
セッション制御部14は、特定されたセッションを切断する(S121)。セッション制御部14は、切断されたセッションの復旧要求情報に従い、復旧要求の有無を判断する(S123)。
セッション制御部14は、切断されたセッションが復旧を要求する場合(S123:Yes)、当該セッションに関する情報をセッション状況テーブル110からセッション復旧テーブル140に移動、保存する(S127)。より具体的には、セッション制御部14は、ステップS113で取得された復旧要求情報が復旧が必要であることを示す場合、セッション状況テーブル110内の特定されたセッションの通信元URIと通信先URIとを読み出してセッション復旧テーブル140に記憶し、及び、当該通信元URIと通信先URIとをセッション状況テーブル110から削除する。
一方、セッション制御部14は、切断されたセッションが復旧を要求しない場合(S123:No)、当該セッションに関する通信元URIと通信先URIとをセッション状況テーブル110から削除する(S125)。
ステップS129では、セッション制御部14(又はセッション監視部15)は、セッションリソーステーブル120を更新する(S129)。例えば、セッション制御部14は、セッションリソーステーブル120の通信中のセッション数カウンターを1デクリメントする。
セッション制御部14は、新規セッションを許可し、接続する(S131)。例えば、セッション制御部14は、新規セッションの接続要求に含まれる通信元URIと通信先URIに従い、通信元の端末UAと通信先UAとの新規セッションを接続する。また、セッション制御部14は、通信元URIと通信先URIとセッションIDとをセッション状況テーブル110に記憶する。なお、セッションIDは、適宜付与されることができる。
セッション制御部14は、セッションリソーステーブル120の通信中セッション数カウンターを1インクリメントする(S135)。
(セッションの復旧処理)
図7は、セッション復旧部16による、切断されたセッションの復旧処理フローチャートである。
セッション復旧部16は、セッション復旧テーブル140に新規入力があると(S201、図3のS127に対応)、セッション復旧部16は、セッションリソーステーブル120を検索し(S203)、リソースの空きがあるか否かを確認する(S205)。例えば、セッション復旧部16は、セッションリソーステーブル120の通信中セッション数カウンターの値が最大セッション数より小さければ、リソースの空きがあると判断し、一方、通信中セッション数カウンターの値が最大セッション数より小さくなければ、リソースの空きがないと判断できる。
セッション復旧部16は、リソースの空きがない場合は(S205:No)、例えば所定時間後に、再びセッションリソーステーブル120を検索し、リソースの空きがあるか否かを確認する(S203、S205)。一方、セッション復旧部16は、リソースの空きがある場合は(S205:Yes)、セッション制御部14に対して復旧するセッションの情報を送信するとともに、復旧処理を要求する(S207)。セッション制御部14は、要求に従い、後述するセッション復旧処理を実行する。セッション制御部14は、セッション復旧処理において、セッションの復旧に成功した場合は、実際の復旧時刻をセッション復旧テーブル140の「復旧時刻」フィールドに入力する(後述するステップS317)。
セッション復旧部16は、セッション復旧テーブル140の「復旧時刻」フィールドに入力(記憶されたデータ)があるか否かを確認する(S209)。セッション復旧部16は、「復旧時刻」フィールドに入力がない場合は(S209:No)、セッション制御部14に対して復旧処理を再要求する(S207)。セッション復旧部16は、「復旧時刻」フィールドに入力がある場合は(S209:Yes)、セッション復旧テーブル140より該当セッションの情報を削除する(S211)。
図9は、セッション制御部14におけるセッション復旧処理のフローチャートである。
セッション制御部14は、セッション復旧部16より復旧要求を受信する(S301、図7のS207)。セッション制御部14は、セッション復旧テーブル140を検索し(S303)、端末UA URIと通信先UA URIを取得する(S305)。セッション制御部14は、取得された端末UA URIあてにINVITEメッセージ送信する(S307)。セッション制御部14は、端末UAより200OK回答メッセージを受信があったかどうか判断する(S309)。受信がない場合はINVITEメッセージを再送信する(S307)。受信がある場合はステップS311にすすむ。
セッション制御部14は、取得された通信先UA URIあてにINVITEメッセージ送信する(S311)。このINVITEメッセージは、例えば、取得された端末UA URI(通信元URI)と通信先UA URIとを含む。セッション制御部14は、通信先UAより200OK回答メッセージを受信があったかどうか判断する(S313)。受信がない場合はINVITEメッセージを再送信する(S311)。受信がある場合はステップS315にすすむ。
セッション制御部14は、端末UA宛と通信先UA宛にそれぞれACKメッセージを送信する(S315)。以上の処理により、セッション復旧テーブル140に記憶されたセッションが再接続される。セッション制御部14は、現在時刻をセッション復旧テーブル140の「復旧時刻」フィールドに書き込む(S317)。
なお、この例では、セッション制御部14とセッション復旧部16に分けて処理を行っているが、ひとつの制御部が処理をおこなってもよい。
図10は、通信シーケンス図である。
例えば、端末UA−A21/通信先UA−a31間、端末UA−B22/通信先UA−b32間の通信で最大セッション数の2セッションを使い切った場合において、端末UA−C23から重要度の最も高い緊急セッション接続要求があった場合のシーケンス図である。
端末UA−A21/通信先UA−a31間、端末UA−B22/通信先UA−b32間で、S1(SessionID aaa)とS2(SessionID bbb)のセッションが確立され通信中の状態にある。このとき、セッション状況テーブル110は、図6(a)のようになっている。
端末UA−C23は、通信先UA−c33宛のセッション接続要求(INVITEメッセージ)をSIP GW10に送出する(S501)。セッション接続要求は、例えば、Fromヘッダに端末UA−C23の端末UA URI(sec−tanaka@home1.com)と、Toヘッダに通信先UA−c33の通信先UA URI(center@security.com)を含む。
SIP GW10は、セッションリソーステーブル120を参照し、ここでは通信中のセッション数が最大セッション数に達していると判断する(S503、図3のS103、S105に対応)。
SIP GW10は、セッション重要度テーブル130を参照し、ここでは新規セッションは重要度が最高のP0であると判断する(S505、図3のS107、S109に対応)。
SIP GW10は、重要度の最も低い既存セッションS1(aaa)を特定する(S507、図3のS111〜S119に対応)。セッション状況テーブル110とセッション重要度テーブル130を参照すると、セッション管理番号S1のセッションは重要度がP4、セッション管理番号S2のセッションは重要度がP2である。したがって、SIP GW10により、重要度の低いセッション管理番号S1のセッションが特定される。
セッションの切断処理は、セッション状況テーブル110のセッション管理番号S1の通信元URIと通信先URIに従い、SIP GW10より端末UA−A21と通信先UA−a31にそれぞれBYEメッセージ(切断要求)を送出することによって行われる(S509、S511)。なお、BYEメッセージの中には切断理由として、reason=emergency(緊急)の行を含むことができる。また、SIP GW10は、端末UA−A21と通信先UA−a31から200 OKを受信する(S513、S515)。
また、SIP GW10は、復旧要求がある場合には、セッション復旧テーブル140にセッション状況テーブル110のセッション管理番号S1の通信元URIと通信先URIを記憶し、切断時刻を書き込む(図3のS127)。SIP GW10は、セッション状況テーブル110のセッション管理番号S1のエントリを削除する(図3のS127、S125)。削除後のテーブル110は、例えば、図6(b)のようになる。
特定されたセッションS1(SessionID aaa)を切断した後、SIP GW10は、新規セッションの通信先UA−c33に対してINVITEメッセージを送出して、端末UA−C23/通信先UA−c33間のセッションS1(SessionID ccc)を確立させる(S517〜S525、図3のS131に対応)。
以上の処理により、端末UA−C23/通信先UA−c33間が通信できる(S527)。
新規セッションS1(SessionID ccc)が通信後、セッションを終了するために、端末UA−C23からSIP GW10に、そしてSIP GW10から通信先UA−c33にそれぞれBYEメッセージを送出する(S529、S531)。また、SIP GW10は、200 OKを通信先UA−c33から受信し、端末UA−C23へ送信する(S533、S535)。それによって、S1分のセッションリソースが開放されることになる。
上記新規セッションリソースの開放(セッションの切断)により、又は、他のセッションの切断によりセッションに空きがあると判断したセッション復旧部16から、セッション制御部14に復旧要求が送出されることによって、SIP GW10として復旧可能と判断する(S537)。
復旧処理は、セッション復旧テーブル140に記憶された情報に基づき、SIP GW10から端末UA−A21と通信先UA−a31にそれぞれINVITEメッセージを送出することによってなされる(S539〜S549)。
それによって、切断された端末UA−A21/通信先UA−a31間のセッションをS1(SessionID ddd)の形で復旧されることとなる。
本発明は、例えば、ゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置を介して端末・装置間が通信するシステム等に利用可能である。
SIP GWのネットワーク構成概念図。 SIP GWの内部構成概念図。 SIP GWにおいて、新規セッション接続要求に対する処理フローチャート。 使用可能なセッションリソースおよび消費状況に関する情報を格納するセッションリソーステーブルの構成図。 セッションの重要度情報を格納するセッション重要度テーブルの構成図。 通信中セッション状況の情報を格納するセッション状況テーブルの構成図。 切断されかつ復旧必要性のあるセッションの復旧処理フローチャート。 切断されかつ復旧が必要なセッションの情報を格納するセッション復旧テーブルの構成図。 セッション制御部における復旧処理のフローチャート。 UA−A/UA−a間、UA−B/UA−b間の通信で最大セッション数の2セッションを使い切った場合において、UA−C重要度の最も高い緊急セッション接続要求があった場合のシーケンス図。
符号の説明
10 SIPゲートウェイ装置
20 端末UA
30 通信先装置UA
11 CPU
12 回線制御部
13 回線インタフェース部
14 セッション制御部
15 セッション監視部
16 セッション復旧部
100 メモリ
110 セッション状況テーブル(セッション状況記憶領域)
120 セッションリソーステーブル(セッションリソース記憶領域)
130 セッション重要度テーブル(セッション重要度記憶領域)
140 セッション復旧テーブル(セッション復旧記憶領域)

Claims (11)

  1. 端末と通信先の装置間で網を介してセッションが接続されるシステムにおいて、複数の前記端末と前記網との間に配置され、使用可能なセッション数が予め設定されたゲートウェイ装置であって、
    セッションの通信元識別情報と通信先識別情報に対応して、セッションの重要度が予め記憶されたセッション重要度記憶領域と、
    接続中のひとつ又は複数のセッション毎に通信元識別情報と通信先識別情報とがそれぞれ記憶されたセッション状況記憶領域と、
    切断したセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とが記憶されるセッション復旧記憶領域と、
    前記セッション復旧記憶領域に記憶された通信元識別情報と通信先識別情報とが示す装置間のセッションを復旧させるセッション復旧部と、
    セッションの接続及び切断を制御するセッション制御部と
    を備え、
    前記セッション制御部は、
    接続中のセッション数が使用可能なセッション数と同じ場合に、前記端末のひとつから該端末を示す通信元識別情報と通信先識別情報を含む新規セッションの接続要求を受信すると、前記セッション状況記憶領域を参照して、すでに接続されているひとつ又は複数のセッションについて通信元識別情報と通信先識別情報とをそれぞれ特定し、特定された通信元識別情報と通信先識別情報とに基づき前記セッション重要度記憶領域を参照して、接続中のセッション毎の重要度を求め、
    求められた重要度が最も低いセッション又は重要度が予め定められた基準よりも低いセッションのひとつを選択し、
    選択されたセッションを切断し、
    選択されたセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とを、前記セッション復旧記憶領域に記憶し、
    新規セッションの接続要求に含まれる通信元識別情報と通信先識別情報に従い、通信元の前記端末と通信先の装置との新規セッションを接続し、
    前記セッション復旧部及び/又は前記セッション制御部は、
    前記新規セッション又は他のセッションが切断されることにより使用可能なセッションができると、前記セッション復旧記憶領域に記憶された通信元識別情報と通信先識別情報とが示す端末又は装置間のセッションを接続することで、切断された前記セッションを復旧させる前記ゲートウェイ装置。
  2. 前記セッション重要度記憶領域は、通信元識別情報及び通信先識別情報に対応して、切断されたセッションの復旧が必要か否かを示す復旧要否情報がさらに記憶され、
    前記セッション制御部は、新規セッションの接続要求に含まれる新規セッションの通信元識別情報及び通信先識別情報に基づき前記セッション重要度記憶領域を参照し、対応する復旧要否情報が復旧が必要であることを示す場合に、前記選択されたセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とを、前記セッション復旧記憶領域に記憶する請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記セッション復旧部及び/又は前記セッション制御部は、
    前記セッション復旧記憶領域に記憶された通信元識別情報と通信先識別情報を読み出し、該通信元識別情報が示す端末又は装置と、該通信先識別情報が示す端末又は装置とに、該通信元識別情報と該通信先識別情報が示す端末又は装置間を接続するための接続要求を送信することで、切断された前記セッションを復旧させる請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  4. 選択されたセッションの通信元識別情報と通信先識別情報とを前記セッション状況記憶領域から削除し、
    新規セッションの接続要求に含まれる通信元識別情報と通信先識別情報を前記セッション状況記憶領域に記憶する請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  5. 接続中のセッション数と、予め定められた使用可能なセッション数とが記憶されるセッションリソース記憶領域と、
    セッションを監視して、前記セッションリソース記憶領域に、接続中のセッション数を記憶するセッション監視部と
    をさらに備え、
    前記セッション制御部は、
    新規セッションの接続要求を受信すると、前記セッションリソース記憶領域を参照し、接続中のセッション数と使用可能なセッション数とが同じ値の場合に、前記選択されたセッションを切断し、及び、新規セッションを接続する請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記セッション監視部は、前記新規セッション又は他のセッションが開放されると、前記セッションリソーステーブルに記憶された接続中のセッション数を減少させ、
    前記セッション復旧部は、前記セッションリソーステーブルの接続中のセッション数が、使用可能なセッション数よりも小さい場合に、切断した前記セッションを復旧させる請求項5に記載のゲートウェイ装置。
  7. 前記新規セッションは、セキュリティに関するセッションである請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  8. 前記セッション制御部は、新規セッションの接続要求を受信すると、該接続要求に含まれる通信元識別情報と通信先識別情報に基づき、前記セッション重要度記憶領域を参照して新規セッションの重要度を求め、該重要度が最も高い又は予め定められた基準より高い場合に、前記選択された重要度の低いセッションを切断し、及び、該新規セッションを接続する請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  9. 前記セッション制御部は、セキュリティを監視する前記端末から、通信元識別情報を該端末の識別情報とし、通信先識別情報をセキュリティセンタの識別情報とする新規セッションの接続要求を受信し、
    前記セッション重要度記憶領域には、該端末を示す通信元識別情報とセキュリティセンタを示す通信先識別情報とに対応して、重要度が最も高い第1の重要度が記憶されており、
    該端末と該セキュリティセンタとのセッションが優先的に接続される請求項8に記載のゲートウェイ装置。
  10. 前記セッション重要度記憶領域は、
    ビデオを表示する端末又はセットトップボックスを示す通信元識別情報とビデオストリーム配信を行うサーバを示す通信先識別情報とに対応して、第2の重要度が記憶され、
    第2の重要度は、第1の重要度よりも低くかつ他のセッションの重要度よりも高く設定されている請求項9に記載のゲートウェイ装置。
  11. 前記セッション重要度記憶領域は、
    テレビ会議を行う端末を示す通信元識別情報と予め定められた会議サーバを示す通信先識別情報に対応して、第3の重要度が記憶され、
    音声通信を行う端末を示す通信元識別情報と予め定められた端末を示す通信先識別情報に対応して、第4の重要度が記憶され、
    第3及び第4の重要度は、第1の重要度よりも低くかつ他のセッションの重要度よりも高く設定されている請求項9に記載のゲートウェイ装置。
JP2007211708A 2007-08-15 2007-08-15 ゲートウェイ装置 Withdrawn JP2009049550A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211708A JP2009049550A (ja) 2007-08-15 2007-08-15 ゲートウェイ装置
US12/184,352 US20090049180A1 (en) 2007-08-15 2008-08-01 Gateway apparatus
CN2008101456302A CN101369996B (zh) 2007-08-15 2008-08-07 网关装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211708A JP2009049550A (ja) 2007-08-15 2007-08-15 ゲートウェイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009049550A true JP2009049550A (ja) 2009-03-05
JP2009049550A5 JP2009049550A5 (ja) 2010-02-18

Family

ID=40363852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007211708A Withdrawn JP2009049550A (ja) 2007-08-15 2007-08-15 ゲートウェイ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090049180A1 (ja)
JP (1) JP2009049550A (ja)
CN (1) CN101369996B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278296A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nec Corp Ip電話通信システム、sbc装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラム
JP2016503261A (ja) * 2012-12-20 2016-02-01 オランジュ 通信セッションを管理するためのメカニズム
JP2016096460A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 株式会社日立情報通信エンジニアリング VoIPゲートウェイ及び通話制御方法
JP2017123117A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 Kddi株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2227063B1 (en) * 2009-03-04 2012-03-14 Fujitsu Limited Improvements to wireless sensor networks
US8335218B2 (en) * 2009-04-13 2012-12-18 Qualcomm Incorporation Methods and devices for restoring session state
JP5264629B2 (ja) * 2009-06-23 2013-08-14 キヤノン株式会社 通信端末、及び通信端末の制御方法
US8473949B2 (en) 2010-07-08 2013-06-25 Microsoft Corporation Methods for supporting users with task continuity and completion across devices and time
FR2964281A1 (fr) * 2010-09-01 2012-03-02 France Telecom Procede de traitement de messages sip
US20130250797A1 (en) * 2010-12-14 2013-09-26 Nobuhiko Itoh Communication control system, control device, communication control method, and communication control program
JP5765123B2 (ja) * 2011-08-01 2015-08-19 富士通株式会社 通信装置、通信方法、通信プログラム及び通信システム
CN103905785B (zh) * 2012-12-27 2018-03-13 中国电信股份有限公司 控制sip视频业务接续的方法、***与sip网关
US9609068B2 (en) * 2013-12-16 2017-03-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Session management system, session management apparatus, and non-transitory computer readable medium
US10735475B2 (en) * 2016-10-04 2020-08-04 Avaya Inc. Session initiation protocol (SIP) dialog reconstruction through reconstruction anchors for user agents
CN109213599A (zh) * 2018-09-03 2019-01-15 郑州云海信息技术有限公司 一种bmc服务管理方法、装置、终端及存储介质
CN109803451B (zh) * 2019-01-30 2021-04-27 海能达通信股份有限公司 一种会话创建方法及装置
WO2020250004A1 (en) * 2019-06-10 2020-12-17 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for enforcement of maximum number of protocol data unit sessions per network slice in a communication system
EP3981181B1 (en) * 2019-10-11 2024-06-05 NEC Corporation Controlling and restricting mof user identities per ue

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01114247A (ja) * 1987-10-28 1989-05-02 Nec Eng Ltd 強制切断再接続方式
JPH0823375A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp Isdn呼接続制御方式
JPH11285040A (ja) * 1998-03-26 1999-10-15 Victor Co Of Japan Ltd 緊急呼強制接続装置
JP2000022713A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Hitachi Ltd 通信帯域制御方式

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530703A (en) * 1994-09-23 1996-06-25 3Com Corporation Remote communication server with automatic filtering
US5889954A (en) * 1996-12-20 1999-03-30 Ericsson Inc. Network manager providing advanced interconnection capability
JP3733984B2 (ja) * 1997-01-29 2006-01-11 富士ゼロックス株式会社 情報蓄積装置および情報蓄積方法
US6006269A (en) * 1998-03-11 1999-12-21 Hewlett-Packard Company Admission control system with messages admitted or deferred for re-submission at a later time on a priority basis
US6055564A (en) * 1998-03-11 2000-04-25 Hewlett Packard Company Admission control where priority indicator is used to discriminate between messages
CN100512285C (zh) * 1998-04-28 2009-07-08 诺基亚移动电话有限公司 用于处理无线会话协议(wsp)会话的方法和网络
JP3403971B2 (ja) * 1999-06-02 2003-05-06 富士通株式会社 パケット転送装置
GB2363297B (en) * 2000-06-09 2004-04-07 Hewlett Packard Co Secure network communications
US7835929B2 (en) * 2001-02-28 2010-11-16 Bennett Levitan S Method and system for managing a portfolio
US20030125023A1 (en) * 2001-03-15 2003-07-03 Eyal Fishler Method and system for providing a wireless terminal communication session integrated with data and voice services
US7155521B2 (en) * 2001-10-09 2006-12-26 Nokia Corporation Starting a session in a synchronization system
US7284061B2 (en) * 2001-11-13 2007-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Obtaining temporary exclusive control of a device
US7899915B2 (en) * 2002-05-10 2011-03-01 Richard Reisman Method and apparatus for browsing using multiple coordinated device sets
US7212537B2 (en) * 2002-07-10 2007-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for recovering communication sessions in a wireless network gateway
CN100463469C (zh) * 2002-10-25 2009-02-18 国际商业机器公司 在多通道上共享应用程序会话信息的方法、装置和***
US20090254399A1 (en) * 2004-02-14 2009-10-08 Cristol Steven M System and method for optimizing product development portfolios and aligning product, brand, and information technology strategies
US7016479B2 (en) * 2004-04-23 2006-03-21 Sorenson Communications, Inc. Method and system for call restoration in a video relay service
EP1765011A2 (en) * 2004-06-29 2007-03-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video edition device and method
US20060089131A1 (en) * 2004-10-22 2006-04-27 Henry Huang Delay timers for managing internal state changes and messages in user equipment for real-time multimedia applications
JP2006301028A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
IES20050439A2 (en) * 2005-06-30 2006-08-09 Asavie R & D Ltd A method of network communication
JP4742903B2 (ja) * 2006-02-17 2011-08-10 日本電気株式会社 分散認証システム及び分散認証方法
US20080205267A1 (en) * 2007-02-23 2008-08-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Service Differentiation in the IP Multimedia Subsystem Utilizing Context-Aware Signaling

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01114247A (ja) * 1987-10-28 1989-05-02 Nec Eng Ltd 強制切断再接続方式
JPH0823375A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp Isdn呼接続制御方式
JPH11285040A (ja) * 1998-03-26 1999-10-15 Victor Co Of Japan Ltd 緊急呼強制接続装置
JP2000022713A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Hitachi Ltd 通信帯域制御方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278296A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nec Corp Ip電話通信システム、sbc装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラム
JP2016503261A (ja) * 2012-12-20 2016-02-01 オランジュ 通信セッションを管理するためのメカニズム
JP2016096460A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 株式会社日立情報通信エンジニアリング VoIPゲートウェイ及び通話制御方法
JP2017123117A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 Kddi株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101369996A (zh) 2009-02-18
US20090049180A1 (en) 2009-02-19
CN101369996B (zh) 2011-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009049550A (ja) ゲートウェイ装置
US20070041327A1 (en) Multicast heartbeat signaling
US20060193454A1 (en) Time delay compensation device for the management of multimedia communications via an asynchronous network and a telephone network
US20070232297A1 (en) Telephone conversation resumption system, telephone conversation resumption program, telephone conversation resumption method, portable terminal and relay apparatus
US20080002671A1 (en) Key telephone system using a SIP and method of receiving and answering an incoming call for a representative group in the key telephone system
EP1631047A2 (en) Apparatus and methods for simultaneous voice and data communication
JP3437545B2 (ja) 通話装置アダプタ
JP2009010706A (ja) 信号中継装置
WO2011035639A1 (zh) 升级保护方法及装置
WO2010034147A1 (zh) 一种实现中继网关容灾不断话的方法、***及媒体网关
CN109889405B (zh) 一种网络电话的通信方法、相关装置及***
US20090122791A1 (en) Method and apparatus for selective recovery from branch isolation in very large voip networks
EP0891115A1 (en) Methods and apparatus for facilitating communication between multiple platforms via a single, multi-channel communication conduit
JP2007243727A (ja) 代理応答制御方法及び統合呼制御システム
JP2008160308A (ja) 通信システム、VoIP通信装置及び通信方法
JP2003258844A (ja) インターネットプロトコルネットワークの網終端装置及びその冗長系運転方法
US20020062374A1 (en) Communications system, server, method for communications system, and recording medium
KR101007408B1 (ko) 데이터 공유 기반 데이터 전송 방법 및 시스템
JP3594876B2 (ja) 無線網と端末装置とに接続される遠隔監視制御装置
JP5465080B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび着信制御方法
CN113114695A (zh) 基于sip井下可视通话***及通讯方法
JP2006121246A (ja) 移動体パケット通信システム、ノード装置及びそれらに用いるpdpコンテキスト継続方法
JP2002290550A (ja) 音声ゲートウェイ装置、その処理方法及びそのプログラム
JP5956962B2 (ja) 通信システムおよび通信方法
JP2005327101A (ja) セッション継続確認方法、および、sipプロキシサーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110927