JP2009045565A - ウェブ塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリットダイを用いたウェブの間欠塗布装置において、ウェブの高い走行精度が必要なく、次工程の影響を無視でき、更にウェブの加減速範囲の速度ばらつきに関係なく、均一な塗布膜厚面を得ることができるウェブ塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布ユニット部が、同一ステージ上に、ウェブをニップして間欠搬送する二組のニップ手段と、ウェブ搬送面の下方側にウェブ保持用の吸着定盤と、上方側にスリットダイとを具備し、ウェブがニップ間で停止して吸着定盤に吸着保持された状態で、スリットダイで塗布し、塗布後吸着定盤と下流側ニップを離間してウェブを送り出す機構を具備しているウェブ塗布装置。さらに本装置は、塗布ユニット部は、ウェブ塗布装置全体の上流部分及び下流部分ら分離して独自の除振機構を具備し、また、塗布ユニット部に近接した上流部分及び近接した下流部分に、それぞれダンサー機構を具備する、
【選択図】図2

Description

本発明は、間欠送りにて搬送される紙、プラスチック、布、金属箔及び、これらの積
層体からなるシート(以下ウェブと称す)にスリットダイで塗布する装置に関する。
従来ウェブへスリットダイを用いて塗布液を所定の間隔で塗布する方式は、特許文献1及び2で提案されているように、バックアップロール上でスリットダイとの間に一定のギャップを設けて、その間にウェブを走行させながら、スリットダイから塗布液を間欠的に吐出させて塗布が行われる。
特開2001−179156号公報 特許第2997637号公報
しかし、塗布後の次工程が露光等のパターニングを行う場合は、ウェブを間欠で送らなければならないことがある。バックアップロール方式(図5参照)は、ウェブ走行中に塗布を行わなくてはならないため、上記の場合は、露光等の次工程と同時進行が困難となる等、その影響を考慮せねばならず生産性が悪くなる場合がある。
更に、スリットダイ塗布は、塗布中の走行速度が高精度で一定速であった範囲のみ均一な塗布膜厚範囲となるため、バックアップロール方式で、長尺のウェブを前進と停止を繰り返してウェブを走行させなくてはならない間欠塗布を行う場合は、加減速範囲で速度ばらつきが大きくなるため、結果的に均一な塗布膜厚面(均一な塗布面)を得られない部分が多くなり歩留まりが悪化する場合もある。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、スリットダイを用いたウェブの間欠塗布において、ウェブの高い走行精度が必要なく、次工程の影響を無視でき、更にウェブの加減速範囲の速度ばらつきに関係なく、均一な塗布膜厚面を得ることができるウェブ塗布装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、塗布ユニット部の上流部分にウェブの巻き出し機構を有し、前記塗布ユニット部の下流部分に前記ウェブの巻き取り機構を有し、間欠送りにて搬送される前記ウェブ上に塗布液を所定の間隔で塗布するウェブ塗布装置において、
前記塗布ユニット部が、同一ステージ上に、
(1)前記ウェブをニップして下流側に水平方向に間欠搬送する、上流側ニップ及び下流側ニップの二組のニップ手段を具備し、
(2)前記二組のニップ手段間のウェブ搬送面の下方側に、前記ウェブ保持用の吸着定盤を具備し、
(3)前記二組のニップ手段間のウェブ搬送面の上方側に、前記吸着定盤上で昇降できる上下移動手段と塗布方向に移動できる水平移動手段を備えたスリットダイを具備し、
(4)前記ウェブが前記二組のニップ間で停止して前記吸着定盤に吸着保持された状態で、前記ウェブの所定の領域に前記スリットダイより塗布液を間欠的に吐出して塗布する機構を具備し、
(5)塗布液を塗布された後、前記ウェブと前記吸着定盤を離間し、かつ、前記下流側の
ニップ手段を離間し、前記上流側ニップ手段で塗布液を塗布された前記ウェブを送り出す機構を具備していることを特徴とするウェブ塗布装置である。
また本発明は、前記塗布ユニット部が、ウェブ塗布装置全体の上流部分及び下流部分から分離して、独自の除振機構を具備することを特徴とする請求項1に記載のウェブ塗布装置である。
また本発明は、前記塗布ユニット部に近接した上流部分及び前記塗布ユニット部に近接した下流部分に、それぞれダンサー機構を具備することを特徴とする請求項1〜2に記載のウェブ塗布装置である。
また本発明は、前記ダンサー機構の少なくとも一方がエアーダンサー機構であることを特徴とする請求項3に記載のウェブ塗布装置である。
また本発明は、前記吸着定盤が平面度15μm以下の多孔質板であることを特徴とする請求項1〜4に記載のウェブ塗布装置である。
また本発明は、前記吸着定盤は、昇降手段を有し、かつ、上下及び水平方向の位置調整が可能であることを特徴とする請求項1〜5に記載の塗布装置である。
本発明のウェブ塗布装置は以上のような構成をとることで、ウェブを間欠で水平に搬送した後ニップ手段で固定し、吸着定盤を昇降手段によりウェブに密着させ、ウェブに平面を出させた状態で吸着固定し、そのウェブ上をスリットダイが所定のギャップを出しながら移動して塗布する。本発明ではウェブを搬送することなく静止した状態で塗布できるため、上流工程及び下流工程の影響を無視できる上に、ウェブの高い走行精度は必要無くなる。
更に、スリットダイを塗布方向に移動させる手段にリニアモータなどの速度ムラが少なく、加減速を調整しやすい駆動系を採用することができるので、ウェブを走行させながら塗布しなくてはならないバックアップロール方式に比べて、塗布面が均一で有効面積が大きく取れ歩留まりが向上する上に、段ムラ・スジのない安定した塗布面が得やすい。
更に、塗布液を塗布されたウェブを下流側に送り出す搬出時は、吸着定盤とウェブ搬送方向の下流側に位置するニップ手段をウェブから離間させることで、塗布面やウェブに傷等をつけることなく搬出させることができる。
一般的にスリットダイによる塗布工程は振動を嫌い、塗布動作中に他装置等からの振動が加わると塗布面が荒れ安定した塗布面は得られない。本発明の請求項2に記載するウェブ塗布装置では、塗布ユニット部が、ウェブ塗布装置全体の上流部分及び下流部分から分離した、独自の除振機構を具備することで、振動を除去することができ、安定した塗布面を得ることができる。
除振機構の種類の中で防振ゴムに比べて、パッシブタイプ除振台などの方が除振効果は大きいことが知られている。パッシブ除振台は装置下定盤(ステージ)の下面に設置され、上下水平方向の振動はダイヤフラム型空気バネを組み込んでおり、除振台上で速やかに吸収され装置本体に振動を伝えにくくなる。
しかし、パッシブ除振台は大きな除振効果を得られる代わりに、設置床面に対して装置は除振台を介して水平垂直方向に沈み込みなどの変位が生じてしまう。一般の枚葉搬送の
基板用のスリットダイ塗布装置では、塗布ユニット部が設置面に対して沈み込んでも、スリットダイを含めて基板を保持している装置全体が動いていることにより、結果的にスリットダイと基板の間に変位は含まれないため、塗布面には影響はほぼない。
ところが、ウェブの場合は設置床面に対してウェブのパスラインが決まっているため、塗布装置が設置床面に対して変位を生じると、塗布中の場合は結果的にウェブとスリットダイ間のギャップに影響してしまうことになる。またニップ手段を含んでいる場合はニップ手段外でウェブにストレスを与えるなどの理由により均一な塗布面を得にくくなってしまう。
また本発明の請求項3の発明によれば、塗布ユニット部に近接した上流部分及び塗布ユニット部に近接した下流部分に、それぞれダンサー機構を具備することで、塗布装置が設置床面つまりはウェブのパスラインに対して変位を生じても、ダンサー機構により、ニップ前後にウェブの余裕ができるため、ニップ手段外でウェブにストレスを与えず、更に塗布中にウェブとスリットダイ間のギャップに影響が無くなり、大きな除振効果を持つ除振台を導入できるため、より均一な塗布面を得ることが可能となる。
また本発明の請求項4の発明によれば、前記ダンサー機構の少なくとも一方がエアーダンサー機構を具備する。たとえばウェブ搬送方向下流側にエアーダンサーを設置することで、塗布完了した後に、エアー吸引により塗布面を触ることなく適度に一定のテンションを与えながら、次工程へウェブを搬送することが可能となる。
次に、吸着定盤のように吸引口を開けた定盤を使用するにおいて、保持する基板がガラスなどの剛体の場合にはガラス表面は平面を保つことができるが、ウェブの場合には吸引口にウェブ自体がならってしまい、塗布すると吸引口の跡が塗布面に出てしまうことがある。
そこで、本発明の請求項5の発明によれば、吸着定盤に平面度15μm以下の多孔質の吸着板を用いることで、塗布時にウェブを平面に保つことができ、尚且つ吸引口の跡がでないようにすることが可能となる。
また本発明の請求項6の発明よれば、吸着定盤の昇降手段に、上下及び水平方向の位置調整が可能であることで、ウェブと吸着定盤を平行面にしてシワ等の発生なく吸着させることができる。
本発明のウェブ塗布装置を、一実施形態に沿って以下に図面を参照にしながら詳細に説明する。
図1は本発明のウェブ塗布装置の一実施形態を示す構成図、図2は本発明のウェブ塗布装置一実施形態での、特に塗布ユニットおよびそれに近接した上流部分及び下流部分の装置構成の説明図、図3は本発明の一実施形態での装置の一連の動作の説明図である。
本発明の塗布装置は例えば図1に示すように、ウェブ1が巻き出し部101から巻き出され、塗布工程aでウェブ上に間欠塗布され、その後、乾燥・露光・現像などの次工程bを経てパターニングされた後に、巻き取り機構の巻取り部102によりウェブ1が巻き取られるようなロール・ツー・ロールの間欠送りで搬送される装置の塗布装置として用いることができる。また、図示しないが巻き取り部の代りに、ウェブを枚葉にカットして排出するロール・ツー・シートの塗布装置にも用いることができる。
本発明の塗布装置は、例えば図2に示すように、ウェブ1の水平な搬送面に2組のニップロール3(31及び32)を持つ。ニップロール3はアクチュエータ200及び201に接続されており、ウェブ1をニップ固定・解除することができる。またニップロール3のうち上流側ニップ31はウェブ1を定寸もしくは可変で送り出すことが可能なアクチュエータ205が接続されている。
次に2組のニップロール3間のウェブ搬送面の下方側には平面度5μm以下の吸着定盤4が設置され、吸着定盤4はアクチュエータ202により昇降可能であり、昇降位置を調整することでウェブ1と吸着定盤4を密着させることができる。吸着定盤4は電磁弁7に接続されており、真空ポンプ5と圧空源6を切り替えることにより真空吸着と真空破壊を行うことができる。
ウェブ搬送面の上方側にはスリットダイ2があり、スリットダイ2は昇降アクチュエータ203により吸着定盤上を精度よく昇降でき、更に速度ムラの少ない水平方向アクチュエータ204により高精度に前後移動させることができる。スリットダイ2は塗布液を供給できるよう塗布バルブ13などのバルブを介して圧送タンク15などの薬液供給部に接続されている。ここまでの機構は全てステージ8に設置されている
更にステージ8は除振台9に接続されており、除振台9は設置床面103に固定されている。上述したように、本発明では装置全体の振動・変位が塗布ユニットに影響しにくい構造となっている為、一般のバックアップロール方式でのスリットダイ塗布装置で行われている、装置全体から独立した免振基礎の必要性は低い。塗布ユニット部に近接した上流部分にはダンサーウエイト10と位置センサー11を備えたダンサー機構を設置し、塗布ユニット部に近接した下流側には空気の吸い込みによりウェブ1にテンションを付加できるエアーダンサー12を設置している。
図3及び図4により本発明の一実施形態の塗布装置の、一連の動作を説明する。
まず、図3aに示すように、ニップロール31のアクチュエータ205でウェブ1を所定のピッチ(定寸)で送りだした後、アクチュエータ201でニップロール32をニップさせ、ウェブ1に近づけるように吸着定盤4をアクチュエータ202で所定の位置まで上昇させる。上昇を完了した段階で電磁弁7を切り替え真空ポンプ5と接続することで、ウェブ1は吸着定盤上に平面吸着保持される。
次に図3bのようにアクチュエータ203によりスリットダイ2を吸着定盤4と設定されたギャップを設けるよう上下移動させ、塗布バルブ13を開くことでビードを作り、アクチュエータ204を水平方向に一定速度で塗布すべき範囲まで動かすことでウェブ1に均一な塗布面を形成することができる。なお、本実施形態の説明では、スリットダイをウェブの搬送方向に水平移動させる方式を示すが、本発明はこれに限定されるものではなく、スリットダイをウェブの搬送方向と直角方向に水平移動させて塗布することも可能である。
このような、塗布動作の際、アクチュエータ204の加減速時とスリットダイ2の移動による重心移動、他装置の振動により、除振台9上でステージ8が上下左右に微量ではあるが動いてしまうため、ウェブ1がニップロール3前後でひずむもしくは伸びてしまい、スリットダイ2とウェブ1のギャップが設定したものと変わってくる場合があり、結果的に塗布面が段ムラ・スジになり均一な塗布面が得にくい可能性がある。
しかし、本発明の塗布装置では、塗布ユニット部に近接した上流部分にはダンサーウエイト10を備えたダンサー機構が設置され、塗布ユニット部に近接した下流側にはエアーダンサー12を設置しているためウェブ1にストレスがかからず、更にウェブ1とスリッ
トダイ2のギャップに影響がないため、均一な塗布面を確実に得ることができる。
塗布動作が完了すれば図4aのように、電磁弁7を切り替え圧空源6により空気を吹き付けることで、真空破壊し、吸着定盤をアクチュエータ202によりウェブ1から離間させた後、ニップロール32をアクチュエータ201により離間させる。
最後にウェブ1をアクチュエータ205で送りだし、エアーダンサー12により非接触状態でテンションをかけながら搬出することができるため、図4bのように塗布面に接触することなく次工程に送ることが可能である。
また塗布動作中に次工程で送りがあってもエアーダンサー12でピッチ吸収ができるため、次工程と同時進行が容易である。
本発明では、ウェブを加減速・定速動作させながら塗布することはなく、ウェブを停止させて、アクチュエータ204のみでスリットダイを加減速・定速動作させて塗布するため、よりコントロールしやすく、精度よく動作させることができる。よって結果的に塗布領域に対して有効エリアを広くとることができる。
以後同様の動作を繰り返すことで、間欠送りのウェブ1に次工程の影響を受けず、また塗布領域に対して有効エリア広くとることができ、更に段ムラ・スジなく安定的して塗布を行うことができる。
本発明のウェブ塗布装置の一実施形態を示す構成図。 本発明のウェブ塗布装置一実施形態での、特に塗布ユニットおよびそれに近接した上流部分及び下流部分の装置構成の説明図。 本発明の一実施形態での装置の一連の動作の説明図。 本発明の一実施形態での装置の引き続く一連の動作の説明図。 バックアップローラ方式の塗布装置の一例の構成図。
符号の説明
1・・・ウェブ 2、22・・・スリットダイ 3・・・ニップロール
31・・・上流側ニップロール 32・・・下流側ニップロール
4・・・吸着定盤 5・・・真空ポンプ 6・・・圧空源 7・・・電磁弁8・・・ステージ 9・・・除振台 10・・・ダンサーウエイト
11・・・位置センサー 12・・・エアーダンサー
13・・・塗布バルブ 14、15・・・圧送タンク
101・・・巻き出し部 102・・・巻取り部
200、201・・・アクチュエータ(ニップ用)
202・・・アクチュエータ(吸着定盤昇降用)
203・・・アクチュエータ(スリットダイ昇降用)
204・・・アクチュエータ(スリットダイ塗布方向移動用)
205・・・アクチュエータ(送り用)
301バックアップロール a・・・塗布工程 b・・・次工程

Claims (6)

  1. 塗布ユニット部の上流部分にウェブの巻き出し機構を有し、前記塗布ユニット部の下流部分に前記ウェブの巻き取り機構を有し、間欠送りにて搬送される前記ウェブ上に塗布液を所定の間隔で塗布するウェブ塗布装置において、
    前記塗布ユニット部が、同一ステージ上に、
    (1)前記ウェブをニップして下流側に水平方向に間欠搬送する、上流側ニップ及び下流側ニップの二組のニップ手段を具備し、
    (2)前記二組のニップ手段間のウェブ搬送面の下方側に、前記ウェブ保持用の吸着定盤を具備し、
    (3)前記二組のニップ手段間のウェブ搬送面の上方側に、前記吸着定盤上で昇降できる上下移動手段と塗布方向に移動できる水平移動手段を備えたスリットダイを具備し、
    (4)前記ウェブが前記二組のニップ間で停止して前記吸着定盤に吸着保持された状態で、前記ウェブの所定の領域に前記スリットダイより塗布液を間欠的に吐出して塗布する機構を具備し、
    (5)塗布液を塗布された後、前記ウェブと前記吸着定盤を離間し、かつ、前記下流側のニップ手段を離間し、前記上流側ニップ手段で塗布液を塗布された前記ウェブを送り出す機構を具備していることを特徴とするウェブ塗布装置。
  2. 前記塗布ユニット部が、ウェブ塗布装置全体の上流部分及び下流部分から分離して、独自の除振機構を具備することを特徴とする請求項1に記載のウェブ塗布装置。
  3. 前記塗布ユニット部に近接した上流部分及び前記塗布ユニット部に近接した下流部分に、それぞれダンサー機構を具備することを特徴とする請求項1〜2に記載のウェブ塗布装置。
  4. 前記ダンサー機構の少なくとも一方がエアーダンサー機構であることを特徴とする請求項3に記載のウェブ塗布装置。
  5. 前記吸着定盤が平面度15μm以下の多孔質板であることを特徴とする請求項1〜4に記載のウェブ塗布装置。
  6. 前記吸着定盤は、昇降手段を有し、かつ、上下及び水平方向の位置調整が可能であることを特徴とする請求項1〜5に記載の塗布装置。
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