JP2009043645A - 燃料電池の劣化判定システム - Google Patents

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Abstract


【課題】製造コストを抑えつつ燃料電池の劣化を精度良く判定することが可能な燃料電池の劣化判断システムを提供する。
【解決手段】制御装置は、燃料電池を構成する各セルの触媒の還元時(例えばリフレッシュ制御時)に、発生した電気量に基づき活性化過電圧を求め(ステップS120→ステップS130)、求めた活性化過電圧からFC電圧を推定する(ステップS140)。そして、推定したFC電圧と電圧センサによって検知される実際のFC電圧とを比較し、比較結果に基づき燃料電池の劣化を判定する(ステップS150)。
【選択図】図5

Description

本発明は、燃料電池の劣化を判定する技術に関する。
燃料電池システムにおいては、燃料電池が劣化すると、要求電力に応じた出力電力が得られないといった問題が生じるため、従来より燃料電池の劣化を判定する方法が種々提案されている。例えば、下記特許文献1には燃料電池の排ガス流量を検出し、当該排ガス流量が基準値に達する時間を推定して残存寿命を計算する技術が開示されている。
特開平11−283653号公報
しかしながら、上記の如く、燃料ガスの流量を測定する方法では、流量計が大きいものとなるため、例えば車載用の燃料電池システムには向かず、また、製造コストが嵩むという問題があった。さらに、該ガス流量が基準値に達する時間を推定しただけでは燃料電池の劣化を精度良く判定することができないという問題もあった。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、製造コストを抑えつつ燃料電池の劣化を精度良く判定することが可能な燃料電池の劣化判定システムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明に係る燃料電池の劣化判断システムは、電極触媒を備えた燃料電池と、前記電極触媒の還元処理時に燃料電池の活性化過電圧を導出する導出手段と、導出した前記活性化過電圧に基づき前記燃料電池の出力電圧を推定する推定手段と、前記燃料電池の出力電圧を検知する電圧検知手段と、推定される出力電圧と検知される出力電圧との比較結果に基づき、前記燃料電池の劣化を判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
かかる構成によれば、燃料電池の電極触媒の還元時に、発生した電気量から燃料電池の活性化過電圧を導出し、導出した活性化過電圧から燃料電池の出力電圧を推定する。そして、推定した出力電圧と、電圧センサなどによって検知される実際の燃料電池の出力電圧とを比較し、比較結果に基づいて燃料電池の劣化を判定する。このため、流量計を利用して燃料電池の劣化を判定していた従来に比べて、製造コストを抑えることが可能となる。さらに、推定した出力電圧と、電圧センサなどによって検知される実際の出力電圧とを比較して燃料電池の劣化を判定するため、従来に比して燃料電池の劣化判定の精度を高めることが可能となる。
ここで、上記構成にあっては、前記燃料電池の出力電流を検知する電流検知手段をさらに備え、前記推定手段は、導出した前記活性化過電圧と検知される前記出力電流から前記燃料電池の出力電圧を推定する態様が好ましい。
また、上記構成にあっては、前記判定手段は、検知される出力電圧が推定される出力電圧を下回った場合に前記燃料電池が劣化していると判定する態様がさらに好ましい。
さらにまた、上記構成にあっては、前記燃料電池が劣化していると判定された場合に劣化している旨を報知する報知手段をさらに具備する態様が好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、製造コストを抑えつつ燃料電池の劣化を精度良く検知することが可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
A.本実施形態
図1は本実施形態に係る燃料電池システム100の要部構成を示す図である。本実施形態では、燃料電池自動車(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両に搭載される燃料電池システムを想定するが、車両のみならず各種移動体(例えば、二輪車や船舶、飛行機、ロボットなど)にも適用可能である。さらに、移動体に搭載された燃料電池システムに限らず、定置型の燃料電池システムや携帯型の燃料電池システムにも適用可能である。
この車両は、減速ギア12を介して車輪63L、63Rに連結された同期モータ61を駆動力源として走行する。同期モータ61の電源は、電源システム1である。電源システム1から出力される直流は、インバータ60で三相交流に変換され、同期モータ61に供給される。同期モータ61は制動時に発電機としても機能することができる。電源システム1は、燃料電池40、バッテリ20、DC/DCコンバータ30などから構成される。
燃料電池40は、供給される反応ガス(燃料ガス及び酸化ガス)から電力を発生する手段であり、固体高分子型、燐酸型、溶融炭酸塩型など種々のタイプの燃料電池を利用することができる。燃料電池40は、フッ素系樹脂などで形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜などから成る高分子電解質膜41を備え、高分子電解質膜の表面にはPt触媒(電極触媒)が塗布されている。なお、高分子電解質膜41に塗布する触媒は白金触媒に限らず、白金コバルト触媒(以下、単に触媒という)などにも適用可能である。燃料電池40を構成する各セルは、高分子電解質膜41の両面にアノード極42とカソード極43とをスクリーン印刷などで形成した膜・電極接合体44を備えている。燃料電池40は、複数の単セルを直列に積層したスタック構造を有している。
この燃料電池40の出力電圧(以下、FC電圧)及び出力電流(以下、FC電流)は、それぞれ電圧センサ140及び電流センサ150によって検出される。燃料電池40の燃料極(アノード)には、燃料ガス供給源10から水素ガスなどの燃料ガスが供給される一方、酸素極(カソード)には、酸化ガス供給源70から空気などの酸化ガスが供給される。
燃料ガス供給源10は、例えば水素タンクや様々な弁などから構成され、弁開度やON/OFF時間などを調整することにより、燃料電池40に供給する燃料ガス量を制御する。
酸化ガス供給源70は、例えばエアコンプレッサやエアコンプレッサを駆動するモータ、インバータなどから構成され、該モータの回転数などを調整することにより、燃料電池40に供給する酸化ガス量を調整する。
バッテリ20は、充放電可能な二次電池であり、例えばニッケル水素バッテリなどにより構成されている。もちろん、バッテリ20の代わりに二次電池以外の充放電可能な蓄電器(例えばキャパシタ)を設けても良い。このバッテリ20と燃料電池40とはトラクションモータ用のインバータ60に並列接続されており、バッテリ20とインバータ6の間にはDC/DCコンバータ30が設けられている。
インバータ60は、例えばパルス幅変調方式のPWMインバータであり、制御装置10から与えられる制御指令に応じて燃料電池40またはバッテリ20から出力される直流電力を三相交流電力に変換し、トラクションモータ61へ供給する。トラクションモータ61は、車輪63L、63Rを駆動するためのモータであり、かかるモータの回転数はインバータ60によって制御される。
DC/DCコンバータ(電圧変換装置)30は、例えば4つのパワー・トランジスタと専用のドライブ回路(いずれも図示略)によって構成されたフルブリッジ・コンバータである。DC/DCコンバータ30は、バッテリ20から入力されたDC電圧を昇圧または降圧して燃料電池40側に出力する機能、燃料電池40などから入力されたDC電圧を昇圧または降圧してバッテリ20側に出力する機能を備えている。また、DC/DCコンバータ30の機能により、バッテリ20の充放電が実現される。
バッテリ20とDC/DCコンバータ30の間には、車両補機やFC補機などの補機類50が接続されている。バッテリ20は、これら補機類50の電源となる。なお、車両補機とは、車両の運転時などに使用される種々の電力機器(照明機器、空調機器、油圧ポンプなど)をいい、FC補機とは、燃料電池40の運転に使用される種々の電力機器(燃料ガスや酸化ガスを供給するためのポンプなど)をいう。
上述した各要素の運転は、制御装置10によって制御される。制御装置10は、内部にCPU、ROM、RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。
制御装置10は、入力される各センサ信号に基づいて燃料ガス通路に設けられた調圧弁71や酸化ガス通路に設けられた調圧弁81、燃料ガス供給減70、酸化ガス供給源80、バッテリ20、DC/DCコンバータ30、インバータ60など、システム各部を制御する。この制御装置10には、例えば圧力センサ91によって検知される燃料ガスの供給圧力や電圧センサ92によって検知される燃料電池40のFC電圧、電流センサ93によって検知される燃料電池40のFC電流、SOCセンサ21によって検知されるバッテリ20の充電状態SOC(State Of Charge)をあらわすSOC値など、種々のセンサ信号が入力される。
本実施形態では、燃料電池40を構成する各セルの触媒の還元時に、発生した電気量からFC電圧を推定し、推定したFC電圧と、電圧センサ92によって検知される実際のFC電圧とを比較し、比較結果に基づいて燃料電池40の劣化を判定する点に特徴がある。以下、本実施形態の特徴について詳細に説明する。
<触媒の酸化・還元プロセス>
燃料電池システムにおいては、システム要求電力の変動に応じて低電位側での発電、高電位側での発電が繰り返し行われる。この発電動作に伴い、燃料電池40の触媒の表面では下記式(1)に示す酸化反応、下記式(2)に示す還元反応が行われる。なお、図2は触媒のCV曲線を表し、酸化反応時の変化を実線で示し、還元反応時の変化を点線で示す。 Pt+2HO → Pt(OH)+2H++2e- ・・・(1)
Pt(OH)+2H++2e- → Pt+2HO ・・・(2)
図3は、触媒の還元処理が行われる場合のFC電圧とFC電流の経時変化を示す図であり、FC電圧の変化を実線で示し、FC電流の変化を点線で示す。なお、本実施形態では、燃料電池40の間欠運転時に触媒の還元処理が行われる場合を想定するが(図3に示すα部分参照)、例えば高負荷状態など(例えばセル電圧が0.8Vを下回った場合)など、触媒の表面で還元反応が行われるあらゆる場合に適用可能である。ここで、燃料電池40の間欠運転とは、燃料電池40から負荷(補機類50など)への電力供給を一時的に停止し、バッテリ20から負荷への電力供給を行うものである。かかる間欠運転時に、残留ガスを利用して燃料電池40の発電を行うことで(いわゆるリフレッシュ制御を行うことで)、上記触媒の還元処理が行われる。
触媒の還元処理が行われると、図3のβに示すようにFC電圧は低下する一方、FC電流はいったん上昇した後、再度下降する変化(上に凸の変化)を示す。制御装置10は、まず、下記式(3)を利用することで、FC電流Iの変化から触媒還元処理に伴う電気量Qを求める(図3に斜線で示すβ参照)。
Q=∫Idt ・・・(3)
I;FC電流
そして、制御装置(導出手段)10は、求めた電気量Qから活性化過電圧ηaを導出する。詳述すると、制御装置10には、予め実験等により求めた電気量Qと活性化過電圧ηaとの関係を示すマップ(活性化過電圧導出マップ)が格納されている。制御装置10は、式(3)を利用して電気量Qを求めると、活性化過電圧導出マップを参照して電気量Qに対応する活性化過電圧ηaを導出する。
制御装置(推定手段)10は、求めた活性化過電圧ηaと電流センサ(電流検知手段)93によって検出されるFC電流I0を下記式(4)に代入することで、燃料電池40の出力電圧V0を推定する。なお、以下の説明では、推定される出力電圧V0を推定FC電圧V0と呼ぶ。
V0=ηa*I0 ・・・(4)
制御装置(判定手段)10は、このようにして求めた推定FC電圧V0と、電圧センサ(電圧検知手段)92によって検出される実際の燃料電池40のFC電圧V1(以下、検出FC電圧V1)とを比較する。図4は、燃料電池40のIV特性を示す図であり、各センサなどによって検出される実際のIV特性を実線で示し、式(4)などを利用して推定したIV特性を点線で示す。制御装置(判定手段)10は、推定FC電圧V0と検出FC電圧V1とを比較し、検出FC電圧V1が推定FC電圧V0を下回っていることを検知すると、燃料電池40が劣化していると判断し、警告ランプ(報知手段)を点灯させたり、スピーカ(報知手段)などから音声メッセージを出力させたりして燃料電池40が劣化している旨を運転手などに報知する。
燃料電池40を構成する各セルの触媒の還元時に、発生した電気量からFC電圧を推定し、推定したFC電圧と、電圧センサ92によって検知される実際のFC電圧とを比較し、比較結果に基づいて燃料電池40の劣化を判定する。このため、流量計を利用して燃料電池の劣化を判定していた従来に比べて、製造コストを抑えることが可能となる。さらに、推定したFC電圧と、電圧センサ92によって検知される実際のFC電圧とを比較して燃料電池40の劣化を判定するため、従来に比して燃料電池40の劣化判定の精度を高めることが可能となる。以下、本実施形態に係る燃料電池の劣化判定処理について説明する。
図5は、制御装置10によって実行される燃料電池の劣化判定処理を示すフローチャートである。
制御装置10は、間欠運転時にリフレッシュ制御を行うことで触媒の還元処理を開始すると(ステップS110;図2参照)、上記式(3)を利用して触媒還元処理に伴う電気量Qを算出する(ステップS120;図3に示すβ参照)。
そして、制御装置10は、活性化過電圧導出マップを利用して求めた電気量Qから活性化過電圧ηaを求める(ステップS130)。さらに、制御装置10は、求めた活性化過電圧ηaと電流センサ93によって検出されるFC電流I0を上記式(4)に代入することで、燃料電池40の出力電圧V0を推定する(ステップS140)。
制御装置10は、このようにして求めた推定FC電圧V0と、電圧センセ92によって検出される検出FC電圧V1とを比較する(ステップS150;図4参照)。制御装置10は、推定FC電圧V0と検出FC電圧V1とを比較し、検出FC電圧V1が推定FC電圧V0以上であることを検知した場合には、燃料電池40は劣化していない(正常である)と判断し(ステップS150;NO)、処理を終了する。一方、検出FC電圧V1が推定FC電圧V0を下回っていることを検知すると(ステップS150;YES)、燃料電池40が劣化していると判断し、警告ランプ(図示略)の点灯や音声メッセージの出力などにより、燃料電池40が劣化している旨を運転手などに報知した後(ステップS160)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、燃料電池40を構成する各セルの触媒の還元時に、発生した電気量からFC電圧を推定し、推定したFC電圧と、電圧センサ92によって検知される実際のFC電圧とを比較し、比較結果に基づいて燃料電池40の劣化を判定する。このため、流量計を利用して燃料電池の劣化を判定していた従来に比べて、製造コストを抑えることが可能となる。さらに、推定したFC電圧と、電圧センサ92によって検知される実際のFC電圧とを比較して燃料電池40の劣化を判定するため、従来に比して燃料電池40の劣化判定の精度を高めることが可能となる。
B.変形例
(1)上述した実施形態では、検出FC電圧V1が推定FC電圧V0を下回っている場合に燃料電池40が劣化していると判断したが、例えば検出FC電圧V1と推定FC電圧V0の差分d1(=V0−V1;図4参照)が設定された差分閾値ds以上である場合に燃料電池40が劣化していると判断しても良く、どのような基準に基づいて燃料電池40が劣化していると判断するかはシステム設計などに応じて適宜変更可能である。
(2)上述した実施形態では、通常運転時モードにおいて触媒を還元する場合について説明したが、低効率運転モードにおいて触媒を還元する場合にも適用可能である。ここで、低効率運転モードとは、通常運転モードに比して通常運転に比して反応ガスを不足気味にして電力損失を大きくする運転モードをいい、別言すれば、通常運転モードは比較的発電効率の高い運転モードであり、低効率運転モードは比較的発電効率の低い運転モードをいう。このように、本発明は触媒を還元するあらゆる場合に適用可能である。
本実施形態に係る燃料電池システムの要部構成を示す図である。 触媒のCV曲線を示す図である。 触媒の還元処理が行われる場合のFC電圧とFC電流の経時変化を示す図である。 燃料電池のIV特性を示す図である。 燃料電池の劣化判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・電源システム、10・・・制御装置、20・・・バッテリ、30・・・DC−DCコンバータ、40・・・燃料電池、41・・・高分子電解質膜、42・・・アノード極、43・・・カソード極、44・・・膜・電極接合体、50・・・補機類、60・・・インバータ、70・・・燃料ガス供給源、80・・・酸化ガス供給源、92・・・電圧センサ、93・・・電流センサ、100・・・燃料電池システム。

Claims (4)

  1. 電極触媒を備えた燃料電池と、
    前記電極触媒の還元処理時に燃料電池の活性化過電圧を導出する導出手段と、
    導出した前記活性化過電圧に基づき前記燃料電池の出力電圧を推定する推定手段と、
    前記燃料電池の出力電圧を検知する電圧検知手段と、
    推定される出力電圧と検知される出力電圧との比較結果に基づき、前記燃料電池の劣化を判定する判定手段と
    を具備することを特徴とする燃料電池の劣化判定システム。
  2. 前記燃料電池の出力電流を検知する電流検知手段をさらに備え、
    前記推定手段は、導出した前記活性化過電圧と検知される前記出力電流から前記燃料電池の出力電圧を推定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池の劣化判定システム。
  3. 前記判定手段は、検知される出力電圧が推定される出力電圧を下回った場合に前記燃料電池が劣化していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池の劣化判定システム。
  4. 前記燃料電池が劣化していると判定された場合に劣化している旨を報知する報知手段をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の燃料電池の劣化判定システム。
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