JP2009024413A - 遮音床構造における遮音床材の更新方法とその更新遮音床構造 - Google Patents

遮音床構造における遮音床材の更新方法とその更新遮音床構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 隣接する遮音床材同士が本実加工された雌雄実によって連結してなる既設の遮音床において、その一部の遮音床材が損傷等した場合に、既設遮音床材を新設遮音床材に張り替えて歩行感の良好な遮音床に簡単に更新できるようにする。
【解決手段】 更新すべき既設遮音床材1を床下地上から除去したのち、この除去跡を介して隣接している既設遮音床材1、1における一方の既設遮音床材1の雄実6の下方に、遮音床材の下面に貼着しているクッション材4よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片8を配設する一方、新設遮音床材1'の雌実5の下側突条部5bを切除したのち、この新設遮音床材1'の雌実5の上側突条部5aを上記弾性支持片8によって支持されている既設遮音床材1の雄実6上に受止させると共に雄実6を他方の既設遮音床材1の雌実5に嵌合させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、床下地材上にクッション材を介して敷設されている遮音床構造において、その一部の遮音床材を新しい遮音床材に更新する方法とその更新された遮音床材構造に関するものである。
従来から、マンション等の集合住宅や2階建て住宅においては、階上で発生した衝撃音等が階下に伝達するのを防止するために、合板等の木質基材の下面に一定深さを有する多数の切り溝を設けて柔軟性を付与していると共にその下面にクッション材を貼着してなる遮音床材を、合板などの床下地パネルやコンクリートスラブ等の床下地上に施工して遮音床構造を構成している。この際、遮音床材における互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実からなる本実加工を施しておき、隣接する遮音床材の対向端面をこの雌実と雄実の嵌合によって順次、連結させながら床下地上に貼着、敷設することにより、歩行時等における床面上にかかる荷重を隣接する遮音床材側にも分散させ、床材が深く沈み込むのを防止して良好な歩行感を得られるようにしている。
また、このような遮音床構造において、遮音床材の張り替えによる更新を容易に行えるようにするには、施工時に遮音床材の下面を床下地上に接着剤を介して全面的に貼着することなく、例えば、特許文献1に記載されているように、互いに嵌合する遮音床材の雌実と雄実のみを接着剤によって一体に結合させたり、遮音床材の下面外周部のみを床下地上に接着剤を介して固定しておき、張り替え時における床下地からの遮音床材の剥離が容易に行える遮音床材構造としている。
特開平5−331994号公報
しかしながら、このような遮音床材構造においては、施工時に床下地、又は、遮音床材の下面に全面的に接着剤を塗布するのではなく、特定の部位にのみ、即ち、遮音床材の実部や遮音床材の下面の外周部、又はこの外周部に対応する床下地部分にのみ接着剤を塗布するものであるから、その塗布作業が煩わしくて手間がかかり、施工能率が低下するといった問題点がある。また、遮音床材の張り替え、更新が容易に行えるようにするには、最初の床施工時において、このような部分接着により施工された遮音床構造としておかねばならず、遮音床材の下面が床下地上に接着剤を介して全面的に接着されてなる既存の遮音床構造には適用することができない。
さらに、この特許文献1を含めて本実加工を施している遮音床材同士を順次、その対向する雌実と雄実を嵌合させながら連結してなる既設の遮音床構造によれば、例えば、一枚の既設遮音床材が損傷した場合に、この既設の遮音床材を同じ形状、構造の新設の遮音床材に取り替えるには、損傷を受けている上記既設遮音床材を破壊等によって隣接する既設遮音床材との雌実と雄実の連結を解くと共に床下地から剥離することによって除去し、この除去跡の空間部に上記新設遮音床材を嵌め込んでその下面を床下地に接着することにより更新することができるが、その際、除去跡の空間部を介して対向している既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雌実にこの新設遮音床材の雄実を挿入、嵌合させることができても、他方の既設遮音床材の雄実に遮音床材の断面コ字状の雌実を嵌め込もうとしても、該雌実の下側壁面を形成している突条部が既設遮音床材の雄実に当接して嵌め込むことができない。
このため、新設遮音床材の雌実における上記下側突条部を切除して、上側突条部の下面を既設遮音床材の雄実上に当接、受止させることにより、新設遮音床材の張り替えを可能にしているが、このような既設遮音床材と新設遮音床材との連結構造では、新設遮音床材の雌実における下側突条部が切除されているため、該既設遮音床材上に荷重が掛かると、この既設遮音床材の雄実が新設遮音床材の上記雌実における上側突条部から下方に離間しながらさらに大きく下方に沈み込むことになり、他の既設遮音床材上とは歩行感が異なって違和感を与えるといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、本実加工を施している遮音床材を床下地上に、順次対向する遮音床材の雌実と雄実同士を嵌合させた状態で施工してなる既設の遮音床構造において、この遮音床を構成している上記既設遮音床材の一部を更新する際に、その既設遮音床材を除去した跡の空間部に新設の遮音床材を配設して、該空間部を介して対向している既設遮音床材に均等な歩行感となるように簡単且つ正確に連結することができる遮音床構造における遮音床材の更新方法と更新された遮音床構造を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の遮音床構造における遮音床材の更新方法は、請求項1に記載したように、下面にクッション材を貼着している床材主体の互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実を形成してなる遮音床材を床下地上に、隣接する遮音床材の雌実と雄実を嵌合させると共にその下面を床下地上に貼着しながら順次連結することにより施工してなる既設の遮音床構造において、この遮音床を構成している上記既設の遮音床材の一部を更新する方法であって、まず、更新すべき既設遮音床材を破壊等によって除去したのち、この除去跡を介して対向している既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実の下方に上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片を挿入してその下面を床下地上に配設すると共に上面によってこの雄実を支持させ、しかるのち、上記遮音床材と同一形状、同一構造を有する新設遮音床材を、その雌実の下側の突条部を切除したのち上記空間部に嵌め込んで、上側の突条部を上記一方の既設遮音床材の雄実上に支持させると共にこの新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に挿嵌させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記遮音床材の更新方法によって更新された遮音床構造であって、下面にクッション材を貼着している床材主体の互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実を施してなる遮音床材を床下地上に、隣接する遮音床材の雌実と雄実を嵌合させると共にその下面を床下地上に貼着しながら順次連結することにより施工してなる既存の遮音床構造の一部の遮音床材を新設遮音床材によって更新してなる構造であって、新設遮音床材はその雌実における下側突条部を切除している一方、この新設遮音床材を介して隣接する既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実は上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片によって床下地上に支持されていて、この既設遮音床材の雄実に上記新設遮音床材の雌実における上側突条部を受止させていると共に新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に嵌合させていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実からなる本実加工を設けている遮音床材を床下地上に、隣接する遮音床材の雌実と雄実を互いに嵌合させると共にその下面に貼着しているクッション材を床下地上に貼着しながら順次連結することにより施工してなる既設の遮音床構造において、この遮音床構造を構成している上記既設の遮音床材の一部を新設遮音床材に張り替えることによって更新する際に、この新設遮音床材の雌実の下側突条部を切除したのち、該新設遮音床材を更新すべき既設遮音床材の除去跡に嵌め込んで、この新設遮音床材の雌実の上側突条部を既設遮音床材の除去跡を介して対向している隣接する既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実部上に受止させると共に該新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に嵌入させるものであるから、既設遮音床材の除去跡に対する新設遮音床材の配設作業が簡単に行うことができると共に、新設遮音床材の上面を隣接する既設遮音床材の上面に面一となるように正確に張り替えることができる。
さらに、既設遮音床材の除去跡に新設遮音床材を施工する前に、この除去跡を介して対向している既設遮音床材における上記一方の既設遮音床材の雄実の下方に上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片を挿入してその下面を床下地上に配設しておき、しかるのち、この既設遮音床材の雄実の上面に上記新設遮音床材における下側突条部を除去した雌実の上側突条部を受止させるので、これらの既設遮音床材と新設遮音床材との雌実と雄実の連結部を上記弾性支持片によって床下地に弾性的に支持させておくことができ、新設遮音床材の雌実における下側突条部が切除されているにもかかわらず、新設遮音床材上やこの新設遮音床材の雌実と係合した雄実を有する既設遮音床材上に歩行等による荷重がかかった場合、上記弾性支持片によってこの既設遮音床材が下方に大きく沈み込むのを防止して他の既設遮音床材上を歩行する際と同等のクッション性を発揮し、良好な歩行感を与えることができる遮音床構造を構成することができる。
また、上記新設遮音床材と既設遮音床材との連結部における該既設遮音床材の雄実を支持している弾性支持片を特に弾性接着剤によって床下地上で接着しておくと、遮音床上を歩行する際の荷重や物品等の落下による衝撃荷重等の大小種々の荷重がこれらの新設遮音床材や既設遮音床材上に作用してその都度、弾性支持片を不規則に圧縮変動しても、その変動を弾性接着剤により適度に吸収して、長期に亘って良好なクッション性を発揮することができるので好ましい。
請求項2に係る発明は、上記遮音床材の更新方法によって構成された更新遮音床構造であって、上記のように、新設遮音床材はその雌実における下側突条部を切除している一方、この新設遮音床材を介して隣接する既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実は上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片によって床下地上に支持されていて、この既設遮音床材の雄実に上記新設遮音床材の雌実における上側突条部を受止させていると共に新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に嵌合させているので、既設遮音床材上やこの既設遮音床材と雌実と雄実を介して連結した新設遮音床材上に歩行時等による荷重がかかっても、上記弾性支持片によって既設遮音床材や新設遮音床材をこれらの遮音床材の下面に貼着しているクッション材と共に弾性的に受止して下方に大きく沈み込むのを確実に防止することができ、他の既設遮音床材上を歩行する際と同等の良好なクッション性を発揮して良好な歩行感を与えることができる更新遮音床構造を提供することができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は既設遮音床構造を示す簡略縦断正面図であって、この遮音床構造を構成している既設の遮音床材1は、平面長方形状に形成されている一定厚みを有する床材主体2の上面に表面化粧シート3を貼着していると共に下面に一定厚みのクッション材4を全面的に貼着してあり、さらに、床材主体2における互いに平行な長辺側である両側端面と短辺側である前後端面とにそれぞれ断面コ字状の雌実5とこの雌実5に嵌入可能な形状を有する雄実6とからなる本実加工を施してなるものである。これらの本実において、雌実5は床材主体2の厚み方向の中央部に一定の開口幅を有する溝を設けることによって形成されてあり、この溝を中央にしてその上下に突条部5a、5bを有している一方、雄実6は床材主体2の厚み方向に中央部に上記溝に嵌入可能な厚みと突出長でもって突設してなるものである。
この遮音床材1における基材となる上記床材主体2としては、遮音床としての所定の性能を実現できる強度と可撓性を有する材料であればどのようなものであってもよいが、通常は合成樹脂製又は木質製のものが使用される。この際、床材主体2を形成する合成樹脂としては、オレフィン系樹脂や塩化ビニル樹脂、合成ゴム系樹脂、或いはこれらの各種再生樹脂等を使用することができるが、オレフィン系樹脂を使用する場合には、接着時にコロナ放電処理やプラズマ表面処理が必要となって非常に手間がかかり、また、合成ゴム系樹脂は、長期の使用により劣化が進みやすいので、接着性と品質安定性の観点から塩化ビニル樹脂が使用されることが好ましい。
さらに、床材主体2の比重をあげて床施工時の寸法安定性を向上せるために、上記合成樹脂に無機粉状体を添加しておく。このような無機粉体としては、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、カーボンブラック、金属粉やその他の金属酸化物等が使用され、その比重は、1.4〜2.0、好ましくは、1.7〜2.0になるように調整される。これらの合成樹脂と無機粉状体は、床材主体2を形成するために加熱、混練されるが、その混練物中の5〜50重量%程度が樹脂分となるように調整される。混練物中の樹脂分が5重量%未満の場合には、カレンダー押し出し等による床材主体2を形成するための樹脂シートの成形がしにくくなり、50重量%を超えるとそのシート成形品の温度変化による寸法変化が大きくなるだけでなく比重を上げることが困難になるため、好ましくないばかりでなく、高比重可撓性樹脂マットと木質繊維板の接着力が弱くなる。
一方、床材主体2を形成する木質製の基材としては、合板、木質繊維板、パーティクルボード等が使用可能であり、遮音床材としてこれらの材料を使用する場合には、一般的にその裏面に長さ方向に小間隔毎に溝加工を施して可撓性を付与しておいてもよいが、該溝を通じて湿気が侵入して床材の変形の原因となるので、溝加工を施すことはあまり好ましくない。また、床材にはその上面に作用する連続的な荷重や、瞬間的な衝撃荷重が加わるために強度が求められ、このような強度と共に上記のような溝を設けることなく可撓性を付与するために、例えば、2〜3mm程度の厚みを有する中比重木質繊維板と無機フィラー充填された2〜3mmの厚みを有する高比重樹脂マットとの積層床材主体2を使用することが好ましい。
床材主体2の上面に貼着する上記表面化粧シート3としては、例えば、木質単板、化粧紙、樹脂含浸紙、樹脂化粧シート等を用いることができる。このうち、木質単板としては、一般的に使用される木質薄単板であって、天然木質板材又はこの天然木質材の積層物をスライスしてなる薄切片を使用することができる。天然木質材としては、針葉樹でも広葉樹でも、或いはいわゆる早生樹であっても使用することができる。天然木質材の積層物をスライスしたものとはいわゆる人工突板と称されるものである。また、乾燥単板でも濡れ単板といわれる生単板でも使用することができ、その樹種も制限されることはないが、木質単板の厚みが厚くなりすぎると、木質単板が硬くなり、遮音床材1の可撓性が阻害される。従って、表面化粧シート2を形成する木質単板の厚みは、0.15mm〜1.0mm程度、好ましくは0.25mm〜0.60mm程度のものが使用される。
表面化粧シート3を化粧紙によって形成する場合には、この化粧紙としては、表面に木目調や幾何学模様を描いた印刷化粧紙が挙げられ、その目付けが10〜100g/m2 のものが好ましく、表面強化塗装により強化されているのがさらに好ましい。
表面化粧シート3を樹脂含浸紙によって形成する場合には、この樹脂含浸紙としては秤量が200〜1000g/m2 程度で厚さが0.2〜1mm程度の紙が使用され、この紙に含浸させる樹脂としては、弾性、可撓性に富んだ軟質のものが好ましく、例えば、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ラテックス系樹脂、或いはこれらの混合物等が挙げられ、これらの樹脂を水性エマルジョン又は有機溶剤溶液の形で紙に含浸させる。なお、その際の樹脂の含浸量は20〜40重量%程度である。
また、表面化粧シート3を樹脂化粧シートによって形成する場合には、この樹脂化粧シートとしては、例えば、オレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂等の表面に印刷層を介して透明樹脂層を設けた0.15mm〜1.0mm程度の厚みのシートを使用する。
一方、上記床材主体2の下面に貼着するクッション材4としては、遮音床材に使用される公知のクッション材であれば、合成樹脂不織布、合成樹脂発泡体等、どのような材料からなるものであっても使用することができる。これらのクッション材4は、見かけ比重が20〜80kg/m3 好ましくは35〜60kg/m3 で、厚みが1mm〜10mm程度のものが好適に用いられる。さらに、複数種類のクッション材を積層したものであってもよく、要するに遮音床材として求められる遮音性能に応じて適宜選択すればよい。
例えば、合成樹脂不織布としては、オレフィン系樹脂不織布、ポリエチレンテレフタレート系樹脂不織布、ポリエステル系樹脂不織布等が使用される。なお、不織布の剥離強度を向上させるために、熱エンボスロール加工を施されていることが好ましい。
上記合成樹脂発泡体としては、連続又は不連続の発泡体であり、材質は特に限定されないが、具体的にはポリウレタン発泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体、ポリスチレン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡体、ポリメチルメタクリレート発泡体、ポリカーボネート発泡体、ポリフェニレンオキサイド発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリスチレンとポリエチレンとの混合物の発泡体などが挙げられる。さらに、これらの発泡体に、無機粉体や木粉等が混練発泡されていてもよい。
また、クッション材4は床下地A上に接着剤7によって貼着される場合には、使用する接着剤7との剥離強度やクッション性等の適合性を考慮してポリウレタン発泡体やポリ塩化ビニル発泡体、ポリプロピレン発泡体、ポリエチレン発泡体等が好適に選定することができ、発泡倍率が5〜100倍、厚みが1mm〜15mmの発泡体、好ましくは発泡倍率が10〜50倍で、厚みが3mm〜10mmのポリエチレン発泡体やポリウレタン発泡体等を使用することが望ましい。
このように、床材主体2の四方端面における互いに平行な端面に雌実5と雄実6をそれぞれ設けていると共に上面に表面化粧シート3を、下面にクッション材4を貼着してなる遮音床材1は、床下地A上に、隣接する遮音床材1、1の対向する雌実5と雄実6とを互いに嵌合させると共にそのクッション材4の下面を床下地A上に貼着しながら順次、接合連結していくことによって遮音床を構成している。
クッション材4の下面を床下地Aに貼着して固定する手段としては、公知の接着剤や両面テープを使用することができ、床下地Aの材質に応じて使い分けて所望の固着強度を得ることができればよい。例えば、接着剤7としては、ウレタン系接着剤、シリコン系接着剤、エポキシ系接着剤等の公知な床用接着剤を使用することができ、シリコン系接着剤や変性シリコン系接着剤等の弾性接着剤が好適に使用される。一方、両面テープとしては、公知のいわゆる構造用テープであればどのようなテープでも使用することができ、テープの基剤としてクッション性を有するものであってもよい。要するに床下地Aの材質に応じて所望の固着強度が得られればよい。
次に、上記のように床下地A上に敷設、施工されている既設の遮音床構造において、遮音床材1の一部、例えば、図1において一枚の遮音床材1Aが衝撃等によって損傷を受けた場合、この遮音床材1A(以下、上記遮音床を構成している遮音床材1を既存の遮音床材1とする)を新しい遮音床材1'に取り替えることによって更新する方法について説明する。
まず、上記損傷等を受けている遮音床材1Aを床下地A上から除去する。この際、隣接する遮音床材1、1(1A)は、互いに、その断面コ字状の雌実5に雄実6を嵌入、係止させた状態で連結しているので、遮音床材1Aを床下地Aから上方に剥脱しようとしても、この遮音床材1の雄実6が隣接する遮音床材1の雌実5の上側の突条部5bの下面に係止した状態となって除去することができないため、更新しようとするこの遮音床材1Aを破壊等してその雌実5と雄実6をこれらの雌実5と雄実6に嵌合している隣接する遮音床材1、1の雌実5と雄実6から抜き取り可能な状態にし、しかるのち、該遮音床材1Aのクッション材4を床下地Aから剥離しながらこの遮音床材1Aの雌実5と雄実6を隣接する遮音床材1、1の雌実5と雄実6から離脱させることにより除去する。
こうして、更新すべき遮音床材1Aを除去すると、図2に示すように、その除去跡Bの空間部を介して対向している既設遮音床材1、1の雌実5と雄実6が該除去跡Bに向かって露出した状態となる。ついで、除去跡Bに現れた床下地A上に残存している接着剤7や除去した遮音床材1Aの残骸片をけれん作業によって除去する。なお、けれん作業とは、床下地A上を金属スクレーパ等で削って、床下地表面を平滑にし、且つ、接着剤が固着できるように準備する工程である。
このけれん作業後、除去跡Bに新たに接着剤7を塗布する。さらに、除去跡Bを介して隣接している上記既設遮音床材1、1において、除去跡Bに向かって露出している雄実6を有する既設遮音床材1の該雄実6の下方空間部に遮音床材1の下面に貼着している上記クッション材4よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片8を図3に示すように配設し、この弾性支持片8の下面を床下地A上に接着すると共に該弾性支持片8の上面によって雄実6の下面を支持させた状態にする。
クッション材4よりも硬質クッション材からなる弾性支持片8としては、具体的には見かけ比重が100〜200kg/m3 程度の合成樹脂不織布や合成樹脂発泡体、或いはゴム弾性を有する合成樹脂等が用いられ、好ましくは、見かけ比重が130〜160kg/m3 程度の合成樹脂発泡体やショア硬度(タイプA)で20°〜75°程度の合成樹脂が用いられる。一例として、上記クッション材4は見かけ比重が35kg/m3 で厚みが3.0mmのポリウレタン発泡体からなり、弾性支持片8は見かけ比重が150kg/m3のポリエチレン発泡体からなるものを採用している。
この弾性支持片8は上記遮音床材1の雄実6の下方空間部と同一断面形状、即ち、該雄実6の突出長と同一横幅で且つ雄実6の下面と遮音床材1の下面との間の厚み寸法と同じ縦幅を有していると共に雄実6を突設した遮音床材1の辺の長さと略同じ長さを有する角棒状に形成されている。その断面形状としては図8に示すような矩形状でもよいが、図9、図10に示すように、遮音床材1の下面に貼着しているクッション材4の端面側に向かって突出した断面凸形状や断面L字形状であってもよい。
遮音床材1の雄実6を支持しているこの弾性支持片8は、遮音床材1上に歩行する際の荷重や物品等の落下による衝撃荷重等によって常時変形するが、その弾性変形を吸収して弾性支持片8の劣化を防止するために、この弾性支持片8を遮音床材1の雄実6の下方における床下地A上に接着するための接着剤としては、上記クッション材4やこの弾性支持片8の層間剥離強度よりも弱い強度のシリコン系接着剤や変性シリコン系接着剤等の弾性接着剤9を使用している。なお、弾性支持片8の下面を床下地A上に弾性接着剤9によって固着すると共に弾性支持片8の側面とこの側面が接する遮音床材1の端面下部とをこの弾性接着剤9により一体に接着しておいてもよく、或いは、弾性支持片8の側面とこの側面が接する遮音床材1の端面下部とのみ、この弾性接着剤9によって固着しておいてもよい。
このように、除去した遮音床材1の除去跡Bに向かって露出している既設遮音床材1の雄実6の下方に弾性支持片8を挿入、配設したのち、既設遮音床材1と同一形状、同一構造を有する新設遮音床材1'を、上記除去跡Bの空間部に嵌め込むことよって除去跡Bをこの新設遮音床材1'によって更新する。この際、予め、この新設遮音床材1'における雌実5の下側突条部5bを全長に亘って切除しておき、しかるのち、この新設遮音床材1'を除去跡Bに嵌め込んで、図4、図5に示すように、その雌実5を形成している上側突条部5aを弾性支持片8によって支持されている既設遮音床材1の雄実6上に受止させると共に新設遮音床材1'の雄実6を、この既設遮音床材1に対して除去跡Bを介して対向している他方の既設遮音床材1の雌実5に嵌入、係止させることによって新設遮音床材1'を除去跡Bの床下地A上に施工する。
この際、新設遮音床材1'は雌実5における下側突条部5bを切除しているので、雌実5と雄実6とを、上記除去跡Bを介して隣接している既設遮音床材1、1の相対する雄実6と雌実5とに簡単且つ確実に結合させることができる。なお、この新設遮音床材1'の床材主体2の下面に貼着しているクッション材4は既設遮音床材1と同様に上記接着剤7又は両面テープを介して床下地A上に固着される。
こうして、既設遮音床における一枚の既設遮音床材1が新設遮音床材1'によって張り替えられて更新された遮音床構造において、新設遮音床材1'に弾性支持片8を介して接続している既設遮音床材1上に歩行時等における荷重が掛かった場合、新設遮音床材1'の雌実5における下側突条部5bが切除されていてこの雌実5の上側突条部5aの下面と弾性支持片8の上面とにより該既設遮音床材1の雄実6が挟持された状態となっているので、弾性支持片8が存在しないと、図7に示すように、既設遮音床材1がクッション材4を圧縮させながら大きく沈み込んで違和感を与えることになる。
既設遮音床材1、1同士が雌実5と雄実6を介して連結している遮音床上においては、一方の既設遮音床材1上に歩行時等における荷重が掛かっても、その荷重が互いに嵌合している雌実5と雄実6を介してこの既設遮音床材1に隣接する既設遮音床材1にも作用して荷重の一部をクッション材4によって吸収することができるので、既設遮音床材1が大きく沈み込むことがないが、上記のように、既設遮音床材1と新設遮音床材1'との連結が解かれている場合には、既設遮音床材1が他の遮音床部分よりも大きく沈み込むことになるのである。
そのため、上記のように新設遮音床材1'と接続している既設遮音床材1の雄実6をクッション材4よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片8によって支持されているものであり、このように構成したので、該既設遮音床材1上に掛かる荷重を弾性支持片8により受止させて既設遮音床材1が大きく沈み込むのを防止し、図6に示すように既設遮音床の他の床面を構成している既設遮音床材1と同じクッション性を発揮して良好な歩行感を与えることができるものである。
同様に、この既設遮音床材1に接続している新設遮音床材1'上に荷重が掛かった場合にも、この新設遮音床材1'の雌実5の上側突条部5aを支持している既設遮音床材1の雄実6を介してその荷重を弾性支持片8により受止させ、他の既設遮音床材上を歩行する際と同等のクッション性を発揮して良好な歩行感を与えることができるものである。ちなみに、弾性支持片8に替えて、クッション性の全くない合板や硬質樹脂成型品等を使用した場合、これを使用した実嵌合部が全く沈み込まないため、他の既設遮音床材1と異なる歩行感になるため好ましくない。
なお、以上の実施例においては、遮音床材1、1'として、平面長方形状の遮音床材を図示しているが、平面正方形状の遮音床材であっても、短冊形状の複数の床材を雁行状に連設してなる平面形状の遮音床材であってもよい。また、この新設遮音床材1'を有する既設の遮音床を全面的に張り替える場合には、新設遮音床材1'は上述したようにその雌実5を隣接する既設遮音床材1の雄実6に嵌合させていなくて単に該雌実5の上側突条部を雄実6上に係合させた構造としていて簡単に除去することができるので、まず、この新設遮音床材1'を除去したのち、この除去跡を利用して既設遮音床材1を除去することができ、リフォームが簡単に行うことができる。
既設遮音床構造の一部の簡略縦断正面図。 一枚の既設遮音床材を除去した状態の簡略縦断正面図。 新設遮音床材と張り替える状態を示す簡略縦断正面図。 新設遮音床材により更新した既設遮音床の一部の簡略縦断正面図。 既設遮音床材と新設遮音床材との接続部分の縦断正面図。 既設遮音床材上に荷重が掛かった状態の簡略縦断正面図。 弾性支持片を設けていない状態を示す簡略縦断正面図。 弾性支持片の縦断面図。 別な断面形状を示す弾性支持片の縦断面図。 さらに別な断面形状を示す弾性支持片の縦断面図。
符号の説明
A 床下地
B 既設遮音床材の除去跡
1 遮音床材
2 床材主体
3 表面化粧シート
4 クッション材
5 雌実
5a 上側突条部
5b 下側突条部
6 雄実
8 弾性支持片

Claims (2)

  1. 下面にクッション材を貼着している床材主体の互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実を形成してなる遮音床材を床下地上に、隣接する遮音床材の雌実と雄実を嵌合させると共にその下面を床下地上に貼着しながら順次連結することにより施工してなる既設の遮音床構造において、この遮音床を構成している上記既設の遮音床材の一部を更新する方法であって、まず、更新すべき既設遮音床材を破壊等によって除去したのち、この除去跡を介して対向している既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実の下方に上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片を挿入してその下面を床下地上に配設すると共に上面によってこの雄実を支持させ、しかるのち、上記遮音床材と同一形状、同一構造を有する新設遮音床材を、その雌実の下側の突条部を切除したのち上記空間部に嵌め込んで、上側の突条部を上記一方の既設遮音床材の雄実上に支持させると共にこの新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に挿嵌させることを特徴とする遮音床構造における遮音床材の更新方法。
  2. 下面にクッション材を貼着している床材主体の互いに平行な端面に断面コ字状の雌実とこの雌実に嵌合可能な雄実を施してなる遮音床材を床下地上に、隣接する遮音床材の雌実と雄実を嵌合させると共にその下面を床下地上に貼着しながら順次連結することにより施工してなる既存の遮音床構造の一部の遮音床材を新設遮音床材によって更新してなる構造であって、新設遮音床材はその雌実における下側突条部を切除している一方、この新設遮音床材を介して隣接する既設遮音床材における一方の既設遮音床材の雄実は上記クッション材よりも硬質のクッション材からなる弾性支持片によって床下地上に支持されていて、この既設遮音床材の雄実に上記新設遮音床材の雌実における上側突条部を受止させていると共に新設遮音床材の雄実を他方の既設遮音床材の雌実に嵌合させていることを特徴とする更新遮音床構造。
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