JP2009013031A - 板状体冷却装置、熱処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱処理された板状体などの冷却を行うことができ、装置を小さくしながら、効率よく冷却できる板状体冷却装置を提供する。
【解決手段】 板状体冷却装置1は、板状体90が配置される板状体配置部11と、上側冷却部20と下側冷却部30を有している。上側冷却部20及び下側冷却部30は、板状体配置部11の上下に配置され、内側板21、31、外側板22、32及びファン29、39が設けられている。
また、内側板21、31及び外側板22、32を連通して、筒状体26、36により形成される第1貫通孔28、38と、内側板21、31を貫通する第2貫通孔25、35とが全域に形成されている。そして、ファン29、39を作動させ、外部の空気を第1貫通孔28、38から通過させて、板状体90を冷却し、第2貫通孔25、35から中間空間23、33を通過させて外部に排出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板等の板状体を熱処理した後に、冷却を行うための装置や、それを用いた熱処理システムに関するものである。
従来より、ガラス基板などの板状体を熱処理するための装置が用いられている。そして、このような装置は、予めガラス板等の基板(板状体)に対して特定の溶液を塗布して加熱乾燥させたものをロボットハンド等の移載装置を用いて積載段の間隔に出し入れし、熱処理室内に導入される所定の温度の熱風に晒して熱処理(焼成)する装置であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)やプラズマディスプレイ(PDP:Plasma Display)、有機ELディスプレイ等のようなフラットパネルディスプレイ(FPD:Flat Panel Display)の製作に使用されている。
このように熱処理された後の板状体は冷却する必要があるが、放冷では時間がかかるので、風などを当てるなどして強制的に冷却して、短い時間で冷却するようにしている。
また、例えば、特許文献1に記載されている装置を用いて、板状体が冷却される。このように、板状体を加熱して熱処理を行う熱処理槽と、冷却を行う冷却槽を別にし、熱処理が終わった板状体を熱処理槽から冷却槽に搬送して冷却が行われる。このような装置で連続して熱処理を行う場合、熱処理槽の温度をほとんど低下させることなく冷却を行うことができるので、熱処理槽で使用されるエネルギーを低減させることができる。
特開2002−71936号 公報
熱処理槽と冷却槽とを別にした装置の場合、それぞれの槽での工程の処理能力をほぼ同じぐらいとしなければ、一方の能力が余って効率的な処理を行うことができない。そして、冷却槽での冷却時間が長いと、単位時間当たりに冷却できる板状体の枚数が少なくなって冷却槽の能力が低くなるので、多くの板状体を処理する必要があり、そのため、冷却槽が大きな槽となってしまう。
また、板状体の冷却は、特許文献1にも示されているように、一般的に、間隔を空けて板状体を並べ、板状体の間に冷却のための空気を一方側から供給して、他方側へと流して行われる。そのため、他方側での流れが弱く、また、他方側での空気の温度が高くなり、他方側の冷却に時間がかかるので、冷却が完了するまでの時間が長くかかっていた。
特に、板状体が基板などの精密電子部品の場合には、不純物を含む空気で冷却すると、その不純物が付着して板状体が汚れるので、HEPAフィルタ付きのファンなどを用いて、冷却用の空気を流している。そのため、供給される空気も流速が遅くなり、供給量も少なくなるので、一般的なものに比べて冷却時間が長くなってしまう。
また、熱処理された高温の板状体を、この装置に搬入し、また、冷却後の板状体を搬出する必要がある。そして、この冷却槽の搬入部分や搬出部分を開放状態としたままで、冷却できる装置の場合には、かかる部分の構造を簡略化することができる。
しかし、このような構造の場合、この開放部分から冷却空気が外部に流れるので、他方側の空気の流れが遅くなって、この部分の冷却が不十分となりやすくなるため、冷却の時間が余計に必要になってしまう。
そこで、本発明は、熱処理された板状体の冷却を行うことができ、装置を小さくしながら、効率よく冷却できる板状体冷却装置を提供することを課題とする。
そして、上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、冷却対象である板状体が配置される板状体配置部と、配置された板状体の板面の両面の内、少なくともいずれか一方に配置される冷却部とを有するものであり、前記冷却部は、内側板、外側板及びファンを有しており、内側板及び外側板は、内側板が板状体側となるようにしながら、間に中間空間を設けるようにして配置するものであり、内側板及び外側板を連通して、中間空間を遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、ファンを作動することにより、外側板の外部から第1貫通孔を通過して内側板の内部に入って第2貫通孔から中間空間を通過して外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであることを特徴とする板状体冷却装置である。
請求項1に記載の発明によれば、内側板及び外側板を連通して中間空間とを遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、ファンを作動することにより、外側板の外部から第1貫通孔を通過して内側板の内部に入って第2貫通孔から中間空間を通過して外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであるので、板状体の冷却を全体的にむら無く行うことができる。
請求項2に記載の発明は、冷却対象である板状体が配置される板状体配置部と、配置された板状体の板面の両面の内、少なくともいずれか一方に配置される冷却部とを有するものであり、前記冷却部は、内側板、外側板及びファンを有しており、内側板及び外側板は、内側板が板状体側となるようにしながら、間に中間空間を設けるようにして配置するものであり、内側板及び外側板を連通して、中間空間を遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、ファンを作動することにより、外部から中間空間を通過して第2貫通孔から内側板の内部に入って第1貫通孔を通過して外側板の外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであることを特徴とする板状体冷却装置である。
請求項2に記載の発明によれば、内側板及び外側板を連通して中間空間とを遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、ファンを作動することにより、外部から中間空間を通過して第2貫通孔から内側板の内部に入って第1貫通孔を通過して外側板の外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであるので、板状体の冷却を全体的にむら無く行うことができる。
請求項3に記載の発明は、複数の支持ピンが設けられ、板状体の板面が上下となるようにしながら支持ピンの上に板状体を載せて、板状体を配置するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の板状体冷却装置である。
請求項3に記載の発明によれば、複数の支持ピンの上に板状体を載せて板状体を配置して板状体を冷却するので、冷却の際に気流の邪魔になりにくく、板状体の配置を簡単に行うことができる。
また、板状体の下側に配置される冷却部である下側冷却部を有し、前記下側冷却部の内側板の上側には、複数の支持ピンを固定することもできる(請求項4)。
請求項5に記載の発明は、支持ピンは伸縮可能又は上下動可能であり、支持ピンの伸縮又は上下動によって冷却部と板状体との距離を変えることができることを特徴とする請求項3又は4に記載の板状体冷却装置である。
請求項5に記載の発明によれば、支持ピンは伸縮可能又は上下動可能であり、支持ピンの伸縮又は上下動によって冷却部と板状体との距離を変えることができるので、必要に応じて、冷却のための気流の速度を変えたり、板状体の搬入や搬出の作業性を向上させることが可能となる。
請求項6に記載の発明は、第1貫通孔と第2貫通孔は交互に並んで配置されるものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の板状体冷却装置である。
請求項6に記載の発明によれば、第1貫通孔と第2貫通孔は交互に並んで配置されるものであるので、冷却のための気流を安定させることができる。
そして、第1貫通孔及び第2貫通孔の配置が市松模様状であってもよい(請求項7)。
ここで、第1貫通孔及び第2貫通孔の配置が市松模様状であるというのは、第1貫通孔及び第2貫通孔の配列が縦横に並んでおり、縦及び横の並びのいずれもが、第1貫通孔と第2貫通孔が交互に並んでいることである。
請求項8に記載の発明は、板状体配置部は、対向する2面が開放されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の板状体冷却装置である。
請求項8に記載の発明によれば、板状体配置部は、対向する2面が開放されているので、いずれかの面から板状体を搬入し、他方の面から板状体を搬出することができる。
また、板状体の熱処理を行う熱処理装置と、請求項1〜8のいずれかに記載の板状体冷却装置と、熱処理された板状体を取り出して前記板状体冷却装置に搬入する搬入装置とによって、熱処理システムとすることができる(請求項9)。
本発明の板状体冷却装置によれば、装置の大きさを小さくしながら、板状体の冷却を効率よく行うことができる。
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。
本発明の第1の実施形態の板状体冷却装置1は、図1、図2に示されるように、上側冷却部20と下側冷却部30からなる冷却部10と、上側冷却部20と下側冷却部30との間に形成される板状体配置部11とを有している。
そして、板状体配置部11に冷却対象である板状体90が配置され、板状体90の両面に配置される上側冷却部20と下側冷却部30によって冷却が行われる。
上側冷却部20は、内側板21、外側板22を有している。そして、内側板21が板状体90側となるように、内側板21が下側、外側板22が上側となるように配置されており、また、内側板21と外側板22との間にはすき間が形成されており、このすき間によって中間空間23が形成されている。
そして、内側板21及び外側板22は、長方形状であってほぼ同じ大きさであり、向かい合う辺21a、21b、22a、22bが側板40、41と接合されている。
また、内側板21には、図2に示されるように、板状体配置部11側と中間空間23側とを貫通する2種類の貫通孔24、25を有している。貫通孔24は円形の孔であり、筒状体26と接続している。また、貫通孔25は正方形状の孔であり、第2貫通孔として機能する。
外側板22には、中間空間23と外部とを貫通する貫通孔27が設けられている。そして、この貫通孔27は円形の孔であり、内側板21の貫通孔24の位置に対応する位置に設けられている。貫通孔27は筒状体26と接続し、第1貫通孔28を形成する。
この第1貫通孔28は、筒状体26によって、中間空間23との間を遮断して、外部と板状体配置部11とをつないでいる。そして、第1貫通孔28にファン29が配置されている。
第1貫通孔28及び貫通孔(第2貫通孔)25は、複数形成されており、これらは交互に並んで縦横に配置されており、図3に示されるように、市松模様状となっている。そして、第1貫通孔28及び貫通孔(第2貫通孔)25は、板状体90が配置される領域の全体に配置されている。
したがって、後述するように、上側冷却部20によって板状体90の冷却が行われる場合、全体的に冷却を行うことができる。
ファン29は第1貫通孔28の内部に配置されており、ファン29を作動させることにより、第1貫通孔28内に気流を発生させることができる。そして、本実施形態の上側冷却部20は、複数の第1貫通孔28を有し、それぞれの第1貫通孔28にファン29が設けられている。
この気流の方向は、図4に示されるように、全てが板状体配置部11に向かう方向であり、第1貫通孔28内のファン29が作動することにより、上側冷却部20の全域で外部から板状体配置部11へと空気が流れる。
下側冷却部30は、上側冷却部20と同様な構造であり、図1、図2に示されるように、内側板31、外側板32を有し、内側板31が板状体90側となるように配置されている。また、内側板31と外側板32との間には中間空間33が形成されている。
そして、内側板31及び外側板32は、長方形状であってほぼ同じ大きさであり、向かい合う辺31a、31b、32a、32bが側板40、41と接合されている。
したがって、上側冷却部20の内側板21、下側冷却部30の内側板31及び側板40、41によって、囲まれた空間が形成され、この空間に板状体配置部11が形成される。また、板状体配置部11は、配置された板状体90の板面(上面、下面)以外の、対向する2つの面が開放されており、開放面11a、11bを有している。
そして、図1の矢印で示されるように、開放面11a、11bから板状体90の搬入や搬出が行われる。
また、中間空間23、33も、それぞれの内側板21、31と、それぞれの外側板22、32と、側板40、41とによって囲まれており、板状体配置部11と同じ側が開放され、開放面23a、23b、33a、33bを有している。
下側冷却部30の内側板31には、板状体配置部11側と中間空間33側とを貫通する円形の貫通孔34と、正方形状の貫通孔35を有しており、貫通孔35は第2貫通孔として機能する。
外側板32には、中間空間33と外部とを貫通する円形の貫通孔37が設けられている。そして、この貫通孔37は内側板31の貫通孔34の位置に対応する位置に設けられ、貫通孔34と貫通孔37とは筒状体36によって接続されており、第1貫通孔38を形成する。また、この第1貫通孔38にファン39が配置されている。
第1貫通孔38及び貫通孔(第2貫通孔)35は、複数形成されており、これらは交互に並んで縦横に配置されて、市松模様状となっており、その配置は、第1貫通孔28及び貫通孔(第2貫通孔)25に合わせられている。
下側冷却部30の第1貫通孔38に設けられるファン39も、上側冷却部20に設けられるファン29と同様なものであり、第1貫通孔38内に気流を発生させることができるものである。
また、第1貫通孔38内での気流を発生させる方向は、全てのファン39で同じであり、板状体配置部11に向かう方向である。
この気流の方向は、図4に示されるように、全てが板状体配置部11に向かう方向であり、第1貫通孔38内のファン39が作動することにより、下側冷却部30の全域で外部から板状体配置部11へと空気が流れる。
そして、上側冷却部20及び下側冷却部30の全てのファン29、39によって発生する気流の方向は、板状体配置部11側に向かう方向となっている。
このように、本実施形態の冷却部10では、ファン29、39が作動すると、第1貫通孔28、38から板状体配置部11に向かう流れが発生し、外側板22、32の外側の外部の空気が板状体配置部11へと流れる。
また、下側冷却部30の内側板31の上側、すなわち、板状体配置部11側には、板状体90を載せるための支持ピン43が配置されており、内側板31の上側で固定されている。支持ピン43は、内側板31の貫通孔34や貫通孔35を避ける位置に複数形成されており、全て同じ長さである。したがって、支持ピン43の上に載せられる板状体90は、内側板31と平行となる状態で配置されることになり、板状体90と内側板31との間隔は、全域でほぼ同じ状態となっている。
また、支持ピン43の先端部分は尖っている。したがって、支持ピン43と板状体90とは点接触に近い状態となっており、板状体90との接触部分を少なくし、また、冷却の際に、より広い面積に気流が当たり、冷却性を向上させることができる。
板状体90が配置されると、板状体90は冷却部10の上側冷却部20と下側冷却部30との間に位置することになり、板状体90は両側から冷却される。
具体的には、ファン29、39が作動し、外部の空気が、上側冷却部20の第1貫通孔28や下側冷却部30の第1貫通孔38から板状体配置部11へと流れ込み、板状体90の上面や下面に向かって流れて、この板状体90の上面や下面に当たる。
そして、板状体90の熱を奪い、温度の上昇した空気は、図4に示すように、第2貫通孔25、35から、中間空間23、33へと流れる。これは、第1貫通孔28、38と第2貫通孔25、35とが隣に配置され、互いに挟まれた位置関係となっているので、板状体配置部11の開放部11a、11bには空気はほとんど流れず、主に中間空間23、33へと流れる。
さらに、空気は中間空間23、33の開放面23a、23b、33a、33bへと流れて、ここから排出される。
次に、板状体冷却装置1の使用方法について説明する。
本実施形態の板状体冷却装置1では、図示しない熱処理装置、搬入装置、搬出装置と共に用いられるものである。そして、これらの装置によって熱処理システム5となるものである。
そして、板状体冷却装置1によって冷却される板状体90は、前記の熱処理装置によって高温で熱処理され、搬入装置によって熱処理装置から板状体冷却装置1の板状体配置部11に移動し、冷却の後、搬出装置によって板状体冷却装置1から搬出される。
熱処理装置、搬入装置、搬出装置は、従来から使用されている構造のものを用いることができる。そして、熱処理装置として、電気ヒータなどを用いたオーブンを用いることができ、また、搬入装置や搬出装置としては、ロボット式アームを用いることができる。
搬入装置による搬入は、開放面11aから行われる。そして、この搬入された熱処理直後の板状体90は、図2、図4のように、支持ピン43の上に載せられる。そして、ファン29、39を作動させて、外側板22、32よりも外側の外部の空気を内部に供給することにより、板状体90を冷却する。
この外部の空気は、板状体90の全域で供給されるので、従来のもののように、板状体90の面に沿って空気を流す場合に問題となっていた、下流側での冷却能力の低下が無く、全体的な冷却が可能となる。
そして、所定の温度以下に冷却された板状体90は、搬出装置により開放面11bから搬出され、その後、別の板状体90が搬入されて次々に冷却される。
なお、ファン29、39の作動は、冷却を行う場合にのみ作動してもよく、また、常時作動させておいてもよい。
本実施形態の板状体冷却装置1では、互いに対向する位置に設けられる開放面11a、11bにおいて、板状体90の搬入、搬出が行われる。したがって、熱処理システム5における板状体冷却装置1の前後の工程の配置を、直線状にすることができ、全体の配置を直線状としやすくなる。
また、開放面11a、11bの内、いずれか一方のみを用いて、板状体90の搬入、搬出を行うことができる。この場合、板状体90の搬入、搬出に用いない他方の開放面11a、11bを閉鎖したものを用いることができる。
なお、熱処理システム5に用いられる板状体冷却装置1の数は、1台でもよく、複数台でもよい。そして、この台数は、冷却を行う時間と、単位時間当たりに冷却を行う板状体90の枚数によって決めることができる。
また、後述するように、板状体冷却装置1と同じ構造の板状体冷却ユニット8を複数台用いた板状体冷却装置4を使用することができる。そして、この板状体冷却装置4を用いて熱処理システム5とすることができる。
また、ファン29、39の位置は、別の位置に配置することができる。
例えば、図5に示される第2の実施形態の板状体冷却装置2のように、ファン29、39を、第2貫通孔25、35の中間空間23、33側に配置して、第1貫通孔28、38に設けない構成も採用することができる。そして、この板状体冷却装置2のファン29、39により、板状体配置部11から中間空間23、33側へと流れる気流を発生させる。
そうすると、第2貫通孔25、35の板状体配置部11側付近の圧力が低下し、そのため、外部の空気が第1貫通孔28、38から板状体配置部11へと流れ込み、板状体冷却装置1と同様な空気の流れが発生し、板状体90の冷却を行うことができる。
さらに、冷却部10は、板状体90の両面に、上側冷却部20と下側冷却部30とが設けられているが、いずれか一方のみでもよい。
例えば、図6に示される第3の実施形態の板状体冷却装置3のように、上側冷却部20のみが設けられている構成も採用することができる。なお、本実施形態の上側冷却部20は、第1の実施形態の板状体冷却装置1と同様なものであるが、第2の実施形態の板状体冷却装置2と同様な構造のものも採用することができる。
また、板状体冷却装置3には、板状体90を載せるための支持ピン53が複数設けられているが、この支持ピン53は伸縮可能である。そして、支持ピン53を伸縮させることにより、冷却部10(上側冷却部20)と板状体90との距離を変えることができる。
そして、支持ピン53を伸ばすと、上側冷却部20と板状体90との距離が接近し、外部から供給されて冷却に用いられる空気の流れを早くすることができる。また、板状体90の下側のすき間を大きくすることができるので、板状体90を搬入する作業を行いやすくすることができる。
また、板状体冷却装置3には、コンベアローラ50が設けられている。そして、このコンベアローラ50は、冷却された板状体90の搬入や搬出を行うことができる。
そして、コンベアローラ50は、軸部51とローラ部52とを有している。そして、軸部51を回転させ、ローラ部52が回転することにより、ローラ部52上の板状体90が移動し、板状体90の搬入や搬出が行われる。
そして、本実施形態の板状体冷却装置3の支持ピン53は伸縮可能であるので、冷却後に、板状体90がローラ部52に接触する程度に支持ピン53を縮めることにより、冷却時には、ローラ部52と板状体90が接触せず、搬送時には確実にローラ部52に板状体90を接触させることができる。
また、支持ピン53に載せられた板状体90を上下動させることができれば、支持ピン53が伸縮可能でなくてもよい。この場合、支持ピン53自体を上下動させ、上側冷却部20と板状体90との距離を変えたり、板状体90とローラ部52とを接触させたり、接触させない状態としたりするようにすることができる。
例えば、支持ピン53の下側に位置しており、支持ピン53の固定が行われている板部材60を昇降可能にし、板部材60の昇降によって支持ピン53を上下動させることができる。
板状体冷却装置1、2、3では、冷却のための空気が外部から板状体配置部11へと流入するが、この流入は、第1貫通孔28、38の外側板22、32側であり、板状体冷却装置1、2、3全体の上面及び下面である。
したがって、この面にフィルターなどを配置し、外部から流入する空気を、このフィルターを通じて流入させるようにすることにより、不純物の少ない空気による冷却が可能である。また、このフィルターを外側板22、32とすき間を設けて配置することにより、面積の大きなフィルターを採用することができ、フィルターを通過する際の抵抗を小さくすることができる。
また、開放面23a、23b、33a、33bに、排気のための手段を設けて、板状体90の冷却によって加熱された空気を強制的に排気することができる。例えば、この排気のための手段として、クロスフローファンなどを用いることができる。
板状体冷却装置1、2、3では、ファン29、39を作動することにより、外側板22の外部から第1貫通孔28、38を通過して、内側板21、31の内部の板状体配置部11に入って第2貫通孔25、35から中間空間23、33を通過して外部に至る流れを形成し、板状体90の冷却を行うものであったが、ファン29、39を逆回転させて、上記した流れとは逆の流れを発生させて、板状体90の冷却を行うようにしてもよい。
具体的には、外部から中間空間23、33を通過して、第2貫通孔25、28から内側板の内部の板状体配置部11に入って第1貫通孔を通過して外側板22、32の外部に至る流れを形成し、板状体90の冷却が行われる。なお、この場合、板状体冷却装置1、2、3の構造は同じものを用いることができる。
また、第4の実施形態の板状体冷却装置4を用いて、板状体90の冷却を行うことができる。板状体冷却装置4は、図7に示されるように、複数の板状体冷却ユニット8を有しており、それぞれの板状体冷却ユニット8で、板状体90を冷却することができる。
この板状体冷却ユニット8は、上記した板状体冷却装置1と同じ構造のものが用いられ、上側冷却部20及び下側冷却部30が設けられている。そして、上側冷却部20及び下側冷却部30によって板状体90が冷却される。また、板状体90は、支持ピン43の上に配置されている。
板状体冷却装置4では、さらに、排気部61、配管部62、ダクト63、冷却装置65を有しており、板状体90の冷却によって加熱された空気を強制的に排気し、冷却することができる構造となっている。
排気部61は、板状体冷却ユニット8(板状体冷却装置1)の上側冷却部20や下側冷却部30の開放面23b、33b側に設けられている。そして、排気部61の内部は空洞状となっており、開放面23b、33bを通じて、内部空間23、33とつながっている。
また、それぞれの排気部61は配管部62につながっており、合流して、ダクト63に接続している。さらに、ダクト63は、冷却装置65とつながっている。冷却装置65は、空気を冷却することができる装置であり、本実施形態の冷却装置65は、水冷式のものが用いられている。
ダクト63を作動させると、配管部62側の空気を吸引して、冷却装置65側へと移動させることができる。したがって、板状体90の冷却によって加熱された高温の空気は、内部空間23、33から、配管部62、ダクト63を通じて冷却装置65へと入り、冷却装置65で冷却され、この冷却された空気は、排出口65aから排出される。
そして、排出口65aから排出された空気は、再び板状体90の冷却に用いることができる。したがって、板状体冷却装置4をクリーンルームなどで用いる場合にも、清浄度の高い空気を繰り返して用いることが可能となり、また、室温の上昇を防ぐことができる。
なお、板状体冷却装置4の本体部66には、それぞれの板状体冷却ユニット8に対応して搬出入部66aが形成されており、板状体90の搬入、搬出は、この搬出入部66aから行うことができる。
このように、板状体冷却装置4では、複数の板状体冷却ユニット8を有しているので、同時に複数の板状体90の冷却を行うことができる。また、板状体90を冷却して加熱された空気を集中排気して、冷却装置65で冷却することができるので、周囲の温度が上がったりすることを防止することができる。
本発明の第1の実施形態における板状体冷却装置を示した斜視図である。 図1に示す板状体冷却装置の一部破断斜視図である。 図1に示す板状体冷却装置の内側板とファンを示した説明図である。 図1に示す板状体冷却装置のA−A断面図である。 本発明の第2の実施形態における板状体冷却装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態における板状体冷却装置の断面図である。 本発明の第4の実施形態における板状体冷却装置の断面図である。
符号の説明
1、2、3、4 板状体冷却装置
5 熱処理システム
8 板状体冷却ユニット
10 冷却部
11 板状体配置部
20 上側冷却部
21 内側板
22 外側板
23 中間空間
25 第2貫通孔
28 第1貫通孔
29 ファン
30 下側冷却部
31 内側板
32 外側板
33 中間空間
35 第2貫通孔
38 第1貫通孔
39 ファン
43、53 支持ピン
90 板状体

Claims (9)

  1. 冷却対象である板状体が配置される板状体配置部と、配置された板状体の板面の両面の内、少なくともいずれか一方に配置される冷却部とを有するものであり、
    前記冷却部は、内側板、外側板及びファンを有しており、
    内側板及び外側板は、内側板が板状体側となるようにしながら、間に中間空間を設けるようにして配置するものであり、
    内側板及び外側板を連通して、中間空間を遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、
    ファンを作動することにより、外側板の外部から第1貫通孔を通過して内側板の内部に入って第2貫通孔から中間空間を通過して外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであることを特徴とする板状体冷却装置。
  2. 冷却対象である板状体が配置される板状体配置部と、配置された板状体の板面の両面の内、少なくともいずれか一方に配置される冷却部とを有するものであり、
    前記冷却部は、内側板、外側板及びファンを有しており、
    内側板及び外側板は、内側板が板状体側となるようにしながら、間に中間空間を設けるようにして配置するものであり、
    内側板及び外側板を連通して、中間空間を遮断する筒状体により形成される第1貫通孔と、内側板を貫通する第2貫通孔とが形成され、第1貫通孔及び第2貫通孔は、板状体が配置される領域の全体に複数配置されるものであり、
    ファンを作動することにより、外部から中間空間を通過して第2貫通孔から内側板の内部に入って第1貫通孔を通過して外側板の外部に至る流れを形成し、板状体の冷却を行うものであることを特徴とする板状体冷却装置。
  3. 複数の支持ピンが設けられ、板状体の板面が上下となるようにしながら支持ピンの上に板状体を載せて、板状体を配置するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の板状体冷却装置。
  4. 板状体の下側に配置される冷却部である下側冷却部を有し、前記下側冷却部の内側板の上側には、複数の支持ピンが固定されていることを特徴とする請求項3に記載の板状体冷却装置。
  5. 支持ピンは伸縮可能又は上下動可能であり、支持ピンの伸縮又は上下動によって冷却部と板状体との距離を変えることができることを特徴とする請求項3又は4に記載の板状体冷却装置。
  6. 第1貫通孔と第2貫通孔は交互に並んで配置されるものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の板状体冷却装置。
  7. 第1貫通孔及び第2貫通孔の配置が市松模様状であることを特徴とする請求項6に記載の板状体冷却装置。
  8. 板状体配置部は、対向する2面が開放されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の板状体冷却装置。
  9. 板状体の熱処理を行う熱処理装置と、請求項1〜8のいずれかに記載の板状体冷却装置と、熱処理された板状体を取り出して前記板状体冷却装置に搬入する搬入装置とを有することを特徴とする熱処理システム。
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