JP2014157879A - リフロー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】はんだの種類の切り替え時等の生産条件の変更に応じて、リフロー炉の温度を下げる場合、短時間で温度を下げることができるリフロー装置を提供する。
【解決手段】リフロー装置は、複数のゾーンに分割されたリフロー炉と、リフロー炉内に、搬送方向に沿って並列に設けられた、被加熱物を搬送する複数の搬送装置と、隣り合う搬送装置の間に設けられ、複数の搬送装置ごとに、炉体内の空間を複数の空間に仕切る隔壁と、炉体内の複数の空間のそれぞれに対して設けられ、炉体内の温度を変更する場合に、複数のゾーンの中の一部または全てのゾーンの炉体内の雰囲気ガスを、複数の空間ごとに循環冷却する冷却ユニットとを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本技術は、リフロー装置に関する。
電子部品またはプリント配線基板に対して、予めはんだ組成物を供給しておき、リフロー炉の中に基板を搬送コンベアで搬送し、はんだ付けを行ったり、熱硬化性接着剤によって電子部品を基板上に固定したりするために、リフロー装置が使用されている。リフロー装置の従来技術として、以下の技術が開示されている。
特許文献1のリフロー装置では、基板を加熱するリフロー炉の1つの加熱空間内に、基板を搬送する搬送コンベアを搬送方向に沿って2つ並列に設置し、複数の基板を並行して搬送しながら加熱することによって、面積生産性を向上している。
例えば、特許文献2には、ワークをリフロー加熱部でリフロー加熱する炉体の外部に、リフロー加熱部から高温雰囲気を外部へ取り出した後炉体に戻す循環系を設け、この循環系に高温雰囲気を冷却する冷却手段を介在させたリフロー装置が記載されている。
特開2011−119544号公報 特開2005−14074号公報
リフロー装置では、はんだの種類の切り替え時等の生産条件の変更に応じて、リフロー炉の温度を下げる場合、短時間で温度を下げることが求められている。しかしながら、リフロー装置は、断熱構造を有しているため、温度を低下させるには時間がかかる。
したがって、本技術の目的は、はんだの種類の切り替え時等の生産条件の変更に応じて、リフロー炉の温度を下げる場合、短時間で温度を下げることができるリフロー装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、複数のゾーンに分割されたリフロー炉内に、被加熱物を搬送する複数の搬送装置が、搬送方向に沿って並列に設けられ、複数の搬送装置によって搬送される複数の被加熱物をそれぞれ加熱するリフロー装置であって、隣り合う搬送装置の間に設けられ、複数の搬送装置ごとに、炉体内の空間を複数の空間に仕切る隔壁と、炉体内の複数の空間のそれぞれに対して設けられ、炉体内の温度を変更する場合に、複数のゾーンの中の一部または全てのゾーンの炉体内の雰囲気ガスを、複数の空間ごとに循環冷却する冷却ユニットとを備えたリフロー装置である。
本技術によれば、はんだの種類の切り替え時等の生産条件の変更に応じて、リフロー炉の温度を下げる場合、短時間で温度を下げることができる。
図1Aは、リフロー装置を上方から見た略線図である。図1Bは、リフロー装置を側方から見た略線図である。 図2は、リフロー炉の構成を示す概略断面図である。 図3は、リフロー時の温度プロファイルの一例を示すグラフである。 図4は、リフロー装置の1つのゾーンの構成の一例を示す概略断面図である。 図5は、ガスの流通経路を説明するための略線図である。 図6Aは、冷却部の概略正面図である。図6Bは冷却部の概略側面図である。 図7は、バルブユニットの構成例を示す概略断面図である。 図8は、冷却用のN2ガスの供給経路を説明するための略線図である。 図9は、切り替え動作の工程のフローチャートである。
以下、本技術の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.他の実施の形態(変形例)
1.第1の実施の形態
本技術の第1の実施の形態によるリフロー装置について、図面を参照しながら説明する。図1Aおよび図1Bは、本技術の第1の実施の形態によるリフロー装置の外板を除いた全体構成を概略的に示す。図1Aは、リフロー装置を上方から見た略線図である。図1Bは、リフロー装置を側方から見た略線図である。
図1Aおよび図1Bに示すように、リフロー装置は、搬送方向に沿って並列に設置された、被加熱物Wを搬送する搬送装置である第1の搬送コンベア10aおよび第2の搬送コンベア10bと、リフロー炉2とを備える。以下では、第1の搬送コンベア10aと第2の搬送コンベア10bとを区別しない場合は、搬送コンベア10とする。
図示は省略するが、リフロー装置には、各ゾーンの炉内の温度を測定するための炉内温度センサと、酸素濃度を測定するための酸素濃度センサと、これらのセンサからの検出値に基づいてリフロー装置を制御する制御ユニットとが設けられている。
リフロー炉2は、被加熱物W(例えば、両面に表面実装用電子部品が搭載されたプリント配線基板)を上下から加熱し、加熱後に冷却するためのものである。搬送コンベア10は、被加熱物Wをリフロー炉2内に搬送するためものである。
リフロー炉2の内部は、隔壁20によって、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aと、第2の搬送コンベア10b側の第2の空間50bとに仕切られている。
図2は、リフロー炉の構成を示す概略断面図である。図2に示すように、被加熱物Wが、搬送コンベア10の上に置かれ、搬入口11からリフロー装置の炉体内に搬入される。搬送コンベア10が所定速度で矢印方向(図の左から右方向)へ被加熱物Wを搬送し、被加熱物Wが搬出口12から取り出される。
搬入口11から搬出口12に至る搬送経路に沿って、リフロー炉が例えば9個のゾーンZ1からZ9に順次分割され、これらのゾーンZ1〜Z9がインライン状に配列されている。入り口側から8個のゾーンZ1〜Z8が加熱ゾーンであり、出口側の1個のゾーンZ9が冷却ゾーンである。ゾーンZ9に関連して強制冷却ユニット13が設けられている。なお、ゾーン数は、一例であって、他の個数のゾーンを備えても良い。各ゾーンでは、上部炉体17および下部炉体18のそれぞれの温度が予め設定された温度となるように制御され、また、送風機の送風量も所定値とされる。
上述した複数のゾーンZ1〜Z9がリフロー時の温度プロファイルにしたがって被加熱物Wの温度を制御する。図3は、温度プロファイルの概略を示す。横軸が時間であり、縦軸が被加熱物W(例えば電子部品が実装されたプリント配線基板)の表面温度である。最初の区間が加熱によって温度が上昇する昇温部R1であり、次の区間が温度がほぼ一定のプリヒート(予熱)部R2であり、次の区間が本加熱部R3であり、最後の区間が冷却部R4である。
昇温部R1は、常温からプリヒート部R2(例えば150°C〜170°C)まで基板を加熱する期間である。プリヒート部R2は、等温加熱を行い、フラックスを活性化し、電極、はんだ粉の表面の酸化膜を除去し、また、プリント配線基板の加熱ムラをなくすための期間である。本加熱部R3(例えばピーク温度で220°C〜240°C)は、はんだが溶融し、接合が完成する期間である。本加熱部R3では、はんだの溶融温度を超える温度まで昇温が必要とされる。本加熱部R3は、プリヒート部R2を経過していても、温度上昇のムラが存在するので、はんだの溶融温度を超える温度までの加熱が必要とされる。最後の冷却部R4は、急速にプリント配線基板を冷却し、はんだ組成を形成する期間である。
図3において、曲線aは、鉛フリーはんだの温度プロファイルを示す。共晶はんだの場合の温度プロファイルは、曲線bで示すものとなる。鉛フリーはんだの融点は、共晶はんだの融点より高いので、プリヒート部R2における設定温度が共晶はんだに比して高いものとされている。さらに、図3における曲線cは、電子部品をプリント配線基板に固定するための熱硬化性接着剤を硬化する場合のプロファイルを示す。はんだに比して接着剤は、設定温度が低く、また、複雑な温度制御が不要である。
使用されているはんだの種類(鉛フリーはんだと共晶はんだ)、プリント配線基板の種類等に応じてプロファイルが曲線aおよび曲線bの何れかになるように温度制御がなされる。また、リフロー装置を接着剤の硬化工程に使用する場合には、曲線cのプロファイルが使用される。
リフロー装置では、図3における昇温部R1の温度制御を、主としてゾーンZ1およびZ2が受け持つ。プリヒート部R2の温度制御は、主としてゾーンZ3、Z4およびZ5が受け持つ。本加熱部R3の温度制御は、ゾーンZ6、Z7およびZ8が受け持つ。冷却部R4の温度制御は、ゾーンZ9が受け持つ。
搬入口11および搬出口12のそれぞれには、リフロー炉2内の雰囲気ガスが外部に流出することを防止するガス流出制限部として、ガスシール機構14および15が設けられている。ガスシール機構14および15としては、例えばラビリンスシール機構を使用できる。搬出口12側には、フラックス回収システム16が設けられている。
このリフロー装置では、被加熱物Wが第1の搬送コンベア10aにより搬送され、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aを通る搬送路と、被加熱物Wが第2の搬送コンベア10bにより搬送され、第2の搬送コンベア10b側の第2の空間50bを通る搬送路とが設けられている。第1の搬送コンベア10aによる搬送路および第2の搬送コンベア10bによる搬送路では、それぞれ独立した温度プロファイルに従って、被加熱物Wの温度が制御される。
図4を参照してリフロー装置の一つのゾーンの構成の一例について説明する。なお、図4には、ゾーンZ7を搬送方向に対して直交する面で切断した場合の断面が示されている。
図4に示すように、上部炉体17と下部炉体18との対向間隙内で、被加熱物Wが、搬送コンベア10上に置かれて搬送される。
上部炉体17内および下部炉体18内は、雰囲気ガスである例えば窒素(N2)ガスが充満している。なお、雰囲気ガスは窒素(N2)ガスに代えて大気ガスであってもよい。上部炉体17および下部炉体18は、被加熱物Wに対して熱風(熱せられた雰囲気ガス)を噴出して被加熱物Wを加熱する。なお、熱風と共に赤外線を照射しても良い。
上部炉体17および下部炉体18内は、第1の搬送コンベア10aと第2の搬送コンベア10bとの間に設けられた隔壁20によって、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aと、第2の搬送コンベア側の第2の空間50bとに仕切られている。
隔壁20は、上部炉体側の隔壁20aと下部炉体側の隔壁20bとにより構成されている。隔壁20は、例えば、断熱作用を有するものである。隔壁20は、上部炉体17内を仕切る上部炉体17側の隔壁20aと下部炉体18内を仕切る下部炉体18側の隔壁20bとにより構成されている。隔壁20aおよび隔壁20bは、例えば、それぞれ内部にガスが導入される空間を有する2枚の金属板状体(例えば、ステンレス板等)が対向するものである。隔壁20a、20bの対向する対向端部の一方は先細り形状とされ、他方は開放形状とされている。先細り形状とされた一方の対向端部は、開放形状とされた他方の対向端部に嵌合されている。このリフロー装置では、上部炉体17は昇降することにより開閉される。なお、図4に示す例は、上部炉体17が閉じた状態である。
第1の空間50aにおいて、上部炉体17は、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有し、パネル33の小孔を通過した熱風が、第1の搬送コンベア10aによって搬送される被加熱物Wに対して上側から吹きつけられる。パネル33は、例えばアルミニウムからなる。
第1の空間50aにおいて、下部炉体18も上述した上部炉体17と同様の構成を有する。すなわち、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有する。パネル33の小孔を通過した熱風が、第1の搬送コンベア10aによって搬送される被加熱物Wに対して下側から吹きつけられる。
第2の空間50bにおいて、上部炉体17は、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有し、パネル33の小孔を通過した熱風が、第2の搬送コンベア10bによって搬送される被加熱物Wに対して上側から吹きつけられる。
第2の空間50bにおいて、下部炉体18も上述した上部炉体17と同様の構成を有する。すなわち、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有する。パネル33の小孔を通過した熱風が、第2の搬送コンベア10bによって搬送される被加熱物Wに対して下側から吹きつけられる。
上部炉体17において、送風機31の羽根の背面側には、雰囲気ガスを導出するガス導出口34が設けられ、側面には、冷却ユニット40からバルブユニット41aを介して戻ってきた雰囲気ガスを導入するガス導入口35が設けられている。
冷却ユニット40使用時では、ガス導出口34から雰囲気ガスが導出され、導出された雰囲気ガスは、冷却ユニット40に導入され冷却された後、ガス導入口35から炉内に戻る。ガス導出口34は、炉内において、圧力が高い箇所に設けられ、ガス導入口35は、炉内において、圧力が低い箇所に設けられ、送風機31が回転することによって生じる圧力差によって、冷却ユニット40とリフロー炉2内を循環するようになされる。冷却ユニット40使用時では、通常運転時より送風機31の回転数を大きく制御することで、圧力差を大きくして、ガスの循環量を多くすることによって、冷却速度を高めることが好ましい。
冷却ユニット40は、リフロー炉2から導出された熱い雰囲気ガスを導入し、導入した雰囲気ガスを熱交換により冷却するものである。冷却ユニット40により冷却されたガスは、リフロー炉2に再び導入される。このリフロー装置では、はんだの種類を変更した際等の生産条件の変更に応じてリフロー炉2の温度を下げる場合にリフロー炉2と冷却ユニット40との間で、雰囲気ガスを循環させることにより、炉内を急速に冷却する。
リフロー装置では、被加熱物Wの表面温度を所望の温度プロファイルに従って制御することで、所望のはんだ付けを行うことができる。はんだの種類の変更等、生産条件を変更した場合に、短時間のうちに変更後のはんだに対応することが作業性の向上のために要請される。例えば、生産条件の変更に応じてリフロー炉2の温度を下げる場合、リフロー炉2は、断熱構造を有しているので、温度を低下させるには、時間がかかる。これに対して、この冷却ユニット40を使用した場合、炉内の温度を急速に低下させることができ、はんだ種類の変更等、生産条件の変更に応じた切り替え動作を速やかに行うことができる。
図5に、ガスの流通経路を説明するための略線図を示す。ゾーンZ6において取り出された炉内の雰囲気ガスが、バルブユニット41bを介して、冷却ユニット40に導入され、冷却された後、バルブユニット41aを介して、炉内に戻される。同様に、ゾーンZ7において取り出された炉内の雰囲気ガスが、バルブユニット41bを介して、冷却ユニット40に導入され、冷却された後、バルブユニット41aを介して、炉内に戻される。同様に、ゾーンZ8において取り出された炉内の雰囲気ガスが、バルブユニット41bを介して、冷却ユニット40に導入され、冷却された後、バルブユニット41aを介して、炉内に戻される。
冷却ユニット40は、外気取り入れ用の送風機40aと冷却部40bとを備え、送風機40aから、冷却部40bに外気が導入される。冷却部40bに導入されたガスは、冷却部40bを通過した後、外に排出される。この送風機40aからの外気は、冷却部40bおよび冷却部40bを通過するガスを冷却するために導入される。
図6Aは、冷却ユニットの冷却部を正面から見た概略を示す概略正面図である。図6Bは冷却ユニットの冷却部を側面から見た概略側面図である。
冷却部40bは、第1のチャンバ43および第1のチャンバ43に接合された配管44と、第2のチャンバ45と、第3のチャンバ46とを有する。
送風機40aから供給される冷却用のガスは、黒矢印で示すように、第1のチャンバ43および第1のチャンバ43に接合された配管44を流通し、外に排出される。
また、送風機40aから供給される冷却用のガスは、黒矢印で示すように、第3のチャンバ46を流通し、外に排出される。第3のチャンバ46は、冷却部40bの下部全体を覆うように設けられている。第3のチャンバ46は、冷却用のガスを流通させることで、冷却部40bの下部全体を冷却する。
炉内から導入されたガスは、白矢印に示すように、第2のチャンバ45を流通して冷却された後、炉内に戻される。第2のチャンバ45内にある配管44には、図6Bの黒矢印で示すように、送風機40aから供給される冷却用のガスが流通しているため、配管44の温度は、第2のチャンバ45に流入するガスより低くなっている。この配管44との熱交換により、第2のチャンバ45に導入されたガスは、第2のチャンバ45内を流通する際に冷却される。
バルブユニット41a、41bは、循環するガスの流量を制御するためのものである。バルブユニット41aは、ガスが冷却ユニット40から炉内に向かって流れるガス経路中に設けられる。バルブユニット41aは、冷却ユニット40から炉内に戻る冷却されたガスの流量を制御する。バルブユニット41bは、ガスが炉内から冷却ユニット40に向かって流れるガス経路中に設けられる。バルブユニット41bは、炉内から冷却ユニット40に導出されるガスの流量を制御する。バルブユニット41a、41bは、循環するガスの導通、遮断だけではなく、流量も制御することができる。例えば、バルブユニット41a、41bは、流量を0%〜100%の範囲で、制御することができる。なお、バルブユニット41a、41bは雰囲気ガスの循環経路中に少なくとも1つ設けられていればよい。例えば、図5に示す構成において、バルブユニット41aまたはバルブユニット41bを省略して、バルブユニット41aおよび41bのうちの何れか一つのみを設けた構成にしてもよい。この場合、熱に対する耐久性を考慮すると、冷却ユニット40により冷却された後のガスが流れるガス経路中に配置されるバルブユニット41aのみを設けた構成の方が好ましい。
図7は、バルブユニット41aの構成例を示す概略断面図である。バルブユニット41aは、例えば、開閉ダンパであり、シリンダ51と開閉フタ52とを備える。開閉フタは、シリンダ51の動作に連動して、開閉動作を行う。なお、バルブユニット41bも同様の構成である。
例えば、シリンダ51が上方向に動作した場合、開閉フタは、矢印pで示す方向に動作して開かれ、ガスが流通し、冷却ユニット40を通過したガスが炉内に戻る。シリンダ51が下方向に動作した場合、開閉フタ52は、矢印qで示す方向に動作して閉められ、ガスの流通が遮断される。なお、バルブユニット41bの場合は、シリンダ51が上方向に動作した場合、開閉フタは、矢印pで示す方向に動作して開かれ、ガスが流通し、炉内のガスが冷却ユニット40に導入される。シリンダ51が下方向に動作した場合、開閉フタ52は、矢印qで示す方向に動作して閉められ、ガスの流通が遮断される。
バルブユニット41a、41bによるガスの導通、遮断の制御は、炉内温度を測定する温度センサから検出された値と、設定温度とを比較することにより行われる。例えば、炉内温度が設定温度範囲外の場合、ガスを流通するように制御し、炉内温度が設定温度範囲内の場合、ガスを遮断するように制御される。
バルブユニット41a、41bにより、ガスの導通、遮断を制御することで、冷却動作を行っているときだけ、冷却ユニット40とリフロー炉2との間で、雰囲気ガスが循環されるようにする。このようにしているのは、通常運転中にも、冷却ユニット40とリフロー炉2との間で、雰囲気ガスを循環させると無駄な消費電力がかかるためである。なお、バルブユニット41a、41bにより、炉内に戻る冷却ガスの流量を段階的に制御して、リフロー炉2内の温度調整を行うこともできる。
このリフロー装置では、冷却ユニット40が2つ設けられている。一方は、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aに対して用いられるものであり、他方は、第2の搬送コンベア10b側の第2の空間50bに対して用いられるものである。
第1の搬送コンベア10a側のリフロー炉2内(第1の空間50a)と、これに対する冷却ユニット40との間で、雰囲気ガスを循環させることにより、第1の搬送コンベア10a側のリフロー炉2内を冷却できる。第2の搬送コンベア10b側のリフロー炉内(第2の空間50b)と、これに対する冷却ユニット40との間で、雰囲気ガスを循環させることにより、第2の搬送コンベア10b側のリフロー炉2内を冷却できる。
これらの冷却動作は、独立して行うことが可能であり、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aと、第2の搬送コンベア10b側の第2の空間50bとを独立して、冷却することができる。
このリフロー装置では、冷却ユニットを使用した冷却動作と共に、冷却用のN2ガスをリフロー炉2に導入する冷却動作によっても、炉内が冷却される。この冷却動作を行うため、リフロー炉2には、冷却用の不活性ガス(例えば、N2ガス等)を導入するためのガス導入口61が設けられている。ガス導入口61は、ゾーンZ1〜ゾーンZ5のそれぞれに対して設けられている。例えば、はんだ品種切替え時等の生産条件を変更する際に、昇温部R1およびプリヒート部R2を受け持つゾーンZ1〜ゾーンZ5のそれぞれに対して、冷却用のN2ガスが供給される。このゾーンZ1〜ゾーンZ5は、冷却ユニット40を使用した循環冷却を行わないゾーンである。
なお、雰囲気ガスがN2ガスの場合には、冷却用のN2ガスを炉内に供給することにより、冷却ユニット40を使用した際に炉内の酸素濃度が不安定になることを抑制し、冷却と共に炉内の酸素濃度を安定化できる。
図8は、冷却用のN2ガスの供給経路を説明するための略線図である。図8では、第1の搬送コンベア10a側のガス導入口61に対するN2ガスの供給経路について示す。なお、第2の搬送コンベア10b側のガス導入口61に対するN2ガスの供給経路も、第1の搬送コンベア10a側のガス導入口61に対するものと同様の構成である。
図示は省略するが、通常運転時のガス供給用の窒素ガス発生装置と、冷却用のガス供給用の窒素ガス発生装置とが設けられている。窒素ガス発生装置では、例えば、超低温の液化窒素を気化させることでN2ガスが発生される。
通常運転時用のN2ガスは、合流部65を介して、ゾーンZ1〜ゾーンZ5の各ゾーンに供給される。冷却用のN2ガスは、電磁弁62によってN2ガスの導通、遮断が制御される。冷却用のN2ガスは、電磁弁62、流量調整計63を通過した後、分岐部64で5個に分岐されて、合流部65で、通常運転時用のN2ガスが追加されて、ゾーンZ1〜ゾーンZ5の各ゾーンに供給される。
このような供給経路で、ゾーンZ1〜ゾーンZ5のそれぞれに対して、冷却用のN2ガスが供給され、リフロー炉内が冷却される。
このリフロー装置では、第1の搬送コンベア10a側の第1の空間50aおよび第2の搬送コンベア10b側の第2の空間50bのそれぞれに対して、独立して冷却用のN2ガスを供給することが可能である。したがって、冷却用のN2ガスを導入することによる冷却動作は、第1の空間50aおよび第2の空間50bのそれぞれに対して、独立して行うことが可能である。
このリフロー装置では、はんだの種類の変更等の生産条件の変更に応じてリフロー炉2の温度を変更する場合、例えば、以下のように切り替え動作を行う。なお、以下に説明する切り替え動作は、第1の搬送コンベア10a側と、第2の搬送コンベア10b側とで、それぞれ独立して行うことができる。したがって、例えば、第1の搬送コンベア10a側で通常運転を行っている最中に、第2の搬送コンベア10b側で、切り替え動作を行うことも可能である。
図9は、リフロー装置の切り替え動作の工程を説明するためのフローチャートである。リフロー装置では、通常運転動作と、はんだの種類の変更等の生産条件の変更に応じてリフロー炉の温度を変更する切り替え動作が行われる。以下では、この切り替え動作の工程について説明する。
まず、ステップS1において、変更する設定温度範囲の設定等を行い、リフロー装置の機種切り替えスイッチをオンする。次に、ステップS2において、炉内温度センサで、現状の炉内の温度をモニタリングし、酸素濃度センサで、現状の炉内の酸素濃度をモニタリングする。
ステップS3において、設定温度より温度が高い(設定温度範囲外)と判定された場合、次に、ステップS4において、リフロー炉2の送風機31が作動する。このとき、リフロー炉2の送風機31は、リフロー時の通常運転時の回転数より大きい回転数(例えば、最大回転数等)で作動する。また、冷却用のN2ガス供給用の電磁弁62を開放する。冷却ユニット40の送風機40aが作動する。また、冷却ユニット40と炉体との循環経路にある開閉ダンパ(バルブユニット41a、41b)が開かれる。これにより、リフロー炉2と冷却ユニット40との間で、雰囲気ガスを循環させることよって炉内を冷却する冷却動作、並びに、冷却用のN2ガスをリフロー炉2に導入することによって炉内を冷却する冷却動作が開始する。
ステップS5において、冷却動作が行われている最中に、炉内温度センサで、現状の各ゾーンの炉内の温度をモニタリングし、酸素濃度センサで、現状の炉内の酸素濃度をモニタリングする。
次に、ステップS6において、設定温度以下の温度に達した(設定温度範囲内)と判定された場合、次に、ステップS7において、リフロー炉2の送風機31は、リフロー時の通常運転時の回転数で回転する。また、作動中の冷却ユニット40の送風機40aが、停止する。また、冷却ユニット40と炉体との循環経路にある開閉ダンパが閉められる。これにより、冷却ユニット40と炉体との間の雰囲気ガスの循環が遮断され、冷却ユニット40を使用した炉内の冷却動作が停止する。
ステップS8において、炉内の酸素濃度が、設定された酸素濃度に到達したと判定された場合、ステップS9において、冷却用のN2ガス供給用の電磁弁62が閉められる。これにより、冷却用のN2ガスの供給が遮断され、冷却用のN2ガスを使用した炉内の冷却動作が停止する。これにより、切り替え動作が終了し、その後、リフロー装置は、通常運転を行う。
2.他の実施の形態
本技術は、上述した本技術の実施の形態に限定されるものでは無く、本技術の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の実施の形態および実施例において挙げた数値、構造、形状、材料、原料、製造プロセス等はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれらと異なる数値、構造、形状、材料、原料、製造プロセス等を用いてもよい。
また、上述の実施の形態および実施例の構成、方法、工程、形状、材料および数値等は、本技術の主旨を逸脱しない限り、互いに組み合わせることが可能である。
上述した実施の形態では、ゾーン内の設定温度を変更する場合に、冷却ユニットが、複数のゾーンの中の一部のゾーンの炉体内の雰囲気ガスを循環冷却する例について説明したが、例えば、冷却ユニットが、複数のゾーンの中の全部のゾーンの炉体内の雰囲気ガスを循環冷却するように構成してもよい。この場合、冷却用N2ガスによる冷却動作を行うために必要な構成を省略してもよい。
例えば、リフロー装置に設ける搬送コンベア10の数は2つに限られず、さらに多数の搬送コンベア10を設けて、同時により多くの基板のはんだ付けを行うことができるようにしてもよい。
この場合、隣り合う搬送コンベア10の間に隔壁20が設けられ、多数の搬送コンベア10ごとに、炉体内が複数の空間に仕切られる。複数の空間のそれぞれに対して、ゾーン内の設定温度を変更する場合に、複数のゾーンの中の一部または全てのゾーンの炉体内の雰囲気ガスを循環冷却する複数の冷却ユニットが設けられる。また、各空間のそれぞれに対して、ゾーン内の設定温度を変更する場合に、冷却ユニット40で冷却されていない1または複数のゾーンに対して、冷却用のガスを導入するガス導入口が設けられる。複数の空間のそれぞれに、冷却用のN2ガスを導入することによる冷却を行うことができる。
また、複数の空間のそれぞれは、第1の空間50aと同様の構成を有する。すなわち、各空間において、上部炉体17は、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有し、パネル33の小孔を通過した熱風が、搬送コンベア10によって搬送される被加熱物Wに対して上側から吹きつけられる。パネル33は、例えばアルミニウムからなる。各空間において、下部炉体18も上述した上部炉体17と同様の構成を有する。すなわち、例えばターボファンの構成の送風機31と、ヒータ線を複数回折り返して構成したヒータ32と、熱風が通過する多数の小孔を有するパネル(蓄熱部材)33とを有する。パネル33の小孔を通過した熱風が、搬送コンベア10によって搬送される被加熱物Wに対して下側から吹きつけられる。
上述した冷却ユニットの構成は、あくまで一例であり、炉内の雰囲気ガスを循環させてリフロー炉を冷却させる機能を有していればよく、上述した例に限定されるものではない。例えば、上述した冷却ユニットでは、冷却媒として外気を使用しているが、冷却媒として水等の液体を用いたものであってもよい。
2・・・リフロー炉
10・・・搬送コンベア
10a・・・第1の搬送コンベア
10b・・・第2の搬送コンベア
11・・・搬入口
12・・・搬出口
13・・・強制冷却ユニット
14・・・ガスシール機構
16・・・フラックス回収システム
17・・・上部炉体
18・・・下部炉体
20・・・隔壁
20a・・・隔壁
20b・・・隔壁
31・・・送風機
32・・・ヒータ
33・・・パネル
34・・・ガス導出口
35・・・ガス導入口
40・・・冷却ユニット
40a・・・送風機
40b・・・冷却部
41a、41b・・・バルブユニット
43・・・第1のチャンバ
44・・・配管
45・・・第2のチャンバ
46・・・第3のチャンバ
50a・・・第1の空間
50b・・・第2の空間
51・・・シリンダ
52・・・開閉フタ
61・・・ガス導入口
62・・・電磁弁
63・・・流量調整計
64・・・分岐部
65・・・合流部
W・・・被加熱物

Claims (9)

  1. 複数のゾーンに分割されたリフロー炉内に、被加熱物を搬送する複数の搬送装置が、搬送方向に沿って並列に設けられ、前記複数の搬送装置によって搬送される複数の前記被加熱物をそれぞれ加熱するリフロー装置であって、
    隣り合う前記搬送装置の間に設けられ、該複数の搬送装置ごとに、炉体内の空間を複数の空間に仕切る隔壁と、
    前記炉体内の複数の空間のそれぞれに対して設けられ、前記炉体内の温度を変更する場合に、前記複数のゾーンの中の一部または全てのゾーンの炉体内の雰囲気ガスを、前記複数の空間ごとに循環冷却する冷却ユニットと
    を備えたリフロー装置。
  2. 前記雰囲気ガスの循環経路中に挿入され、雰囲気ガスの流量を制御する流量制御部をさらに備えた請求項1に記載のリフロー装置。
  3. 前記流量制御部は、前記温度が設定範囲外の場合には、前記雰囲気ガスを導通するように制御し、前記温度が設定範囲内の場合には、前記雰囲気ガスを遮断するように制御する請求項2に記載のリフロー装置。
  4. 前記流量制御部は、通常運転時には、前記雰囲気ガスを遮断するように制御する請求項2〜3の何れかに記載のリフロー装置。
  5. 前記炉体内の温度を変更する場合に、前記冷却ユニットによる循環冷却がなされない1または複数のゾーンに対して、冷却用のガスが導入される請求項1〜4の何れかに記載のリフロー装置。
  6. 前記冷却用のガスの導通、遮断を制御するバルブを備え、
    前記バルブは、温度が設定範囲外の場合には、前記冷却用のガスを導通するように制御し、前記温度が設定範囲内、且つ、酸素濃度が設定範囲内の場合には、前記冷却用のガスを遮断するように制御する請求項5に記載のリフロー装置。
  7. 前記冷却ユニットで行う冷却動作は、温度プロファイルのヒート部の温度制御を受け持つ1または複数のゾーンに対して行われる請求項1〜6の何れかに記載のリフロー装置。
  8. 前記冷却用のガスは、温度プロファイルの昇温部およびプリヒート部の温度制御を受け持つ1または複数のゾーンに対して導入される請求項5〜7の何れかに記載のリフロー装置。
  9. 前記炉体のガスが前記送風機により発生する圧力の高い箇所から前記冷却ユニットに対して供給され、
    前記送風機により発生する圧力の低い箇所に対して前記冷却ユニットのガスが供給され、
    前記冷却ユニットで行う冷却動作時には、前記送風機の回転数を通常運転時より大きくなるように制御される請求項1〜8の何れかに記載のリフロー装置。
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