JP2009007964A - 遠心ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】吸込口側の負圧によって生じる羽根車からポンプケースの吸込口側に向かって加わるスラスト荷重を軽減できて、長寿命化を実現でき、しかも効率良く駆動でき、尚且つ小型化できる遠心ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成する。ポンプ収納部7に羽根車6を収納する。羽根車6をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支する。羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段として、羽根車6に設けた永久磁石からなるロータ28を駆動するステータ13を設ける。駆動手段とは別に羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向かって磁力を付与する磁力付与手段を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成する。ポンプ収納部7に羽根車6を収納する。羽根車6をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支する。羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段として、羽根車6に設けた永久磁石からなるロータ28を駆動するステータ13を設ける。駆動手段とは別に羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向かって磁力を付与する磁力付与手段を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明はステータで羽根車を回転駆動する遠心ポンプに関する。
従来から、ポンプケースにポンプ収納部とポンプ収納部に開口する吸込口及び吐出口を形成し、ポンプ収納部に羽根車を収納し、駆動手段により羽根車を回転することで、吸込口から流体を吸い込むと共にこの流体を吐出口から吐出する遠心ポンプが知られている(例えば特許文献1)。
この種の遠心ポンプには、例えば図1に示すように羽根車6の中心に設けた軸受22をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支し、ステータ13により羽根車6を回転駆動するものがある。このポンプは、駆動時に羽根車6の中心から外周側に向けて流体が送り出されるため、ポンプ収納部7の吸込口9の近傍部分が負圧となり、軸体23に対して軸方向に支持されていない羽根車6が吸込口9側に移動し、これにより軸受22の端面が対向するポンプ収納部7の内底面7cに摺動して軸受22やポンプ収納部7の内底面7cが磨耗する恐れがあり、このため従来では図1のように軸受22の端面とポンプ収納部7の内底面7cとの間に軸受板26bを配置し、該軸受板26bで羽根車6の軸受22を受けるようにしている。
しかし、上記軸受板26bを設けたとしても、ポンプの出力を大きくした場合や流体の温度変化により流体の粘度が低下する等した場合には、軸受22の端面と軸受板26bの間で磨耗が生じ、特に軸受22の磨耗はポンプ寿命を低下させる大きな要因となる。
また、特許文献1では、ステータを羽根車の軸方向にずらした位置に配置し、駆動時におけるステータの磁力を利用して、羽根車のスラスト荷重を軽減しているが、このようにステータに対して羽根車をずらした場合には、ステータからの磁力を羽根車に対して効率良く伝達できなかったり、ステータが大型化し、ひいては遠心ポンプが大型化するといった問題が生じる。
特開2000−130387号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、吸込口側の負圧によって生じる羽根車からポンプケースの吸込口側に向かって加わるスラスト荷重を軽減できて、長寿命化を実現でき、しかも効率良く駆動でき、尚且つ小型化できる遠心ポンプを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係る遠心ポンプは、ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成し、ポンプ収納部7に羽根車6を収納し、羽根車6をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支し、羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段として、羽根車6に設けた永久磁石からなるロータ28を駆動するステータ13を設け、該駆動手段とは別に羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向かって磁力を付与する磁力付与手段を設けて成ることを特徴とする。このように羽根車6に対して軸体23の軸方向における吸込口9側と反対側に向けて磁力を付与する磁力付与手段を設けることで、遠心ポンプの駆動時において吸込口9側の負圧により吸込口9側への力が加わったとしても、吸込口9側の負圧により生じる羽根車6にかかる力と反対向きの力を羽根車6に付与することができ、これにより羽根車6からポンプケース1の吸込口9側に向かって加わるスラスト荷重を軽減できる。また、この磁力付与手段は駆動手段とは別に設けたものであるので、ステータ13を羽根車6のロータ28に対応する最適な位置に配置できる。
また、請求項2は請求項1において、前記ロータ28の吸込口9側と反対側に強磁性体からなる磁束漏れ防止部材34を介して羽根車側永久磁石32を設け、ポンプケース1に前記羽根車側永久磁石32を吸込口9側と反対側に吸引するケース側磁石33を設け、該羽根車側永久磁石32及びケース側磁石33で磁力付与手段を構成して成ることを特徴とする。この場合、磁力付与手段を永久磁石を利用した簡単な構成とでき、また羽根車6に対して吸込口9側と反対側に向かって力を確実に付与できる。
また、請求項3は請求項2において、ポンプケース1において前記ロータ28の吸込口9側と反対側に離れた位置に圧粉磁心39を設け、該圧粉磁心39により磁力付与手段を構成して成ることを特徴とする。この場合、羽根車6に別途永久磁石等の特別な部材を設けることなく、磁力付与手段を簡単な構成とすることができる。また、圧粉磁心39は渦電流の発生が少なくてエネルギーロス(鉄損)が非常に少ないため、ロータ28を効率良く駆動できてポンプ効率を向上できる。
請求項1に係る発明では、磁力付与手段により羽根車からポンプケースの吸込口側に向かって加わるスラスト荷重を軽減でき、該スラスト荷重によって生じる羽根車の軸受等の磨耗を防止できてポンプ寿命をのばすことができる。また、この磁力付与手段は駆動手段とは別に設けたものであるので、ステータを羽根車のロータに対応する最適な位置に配置でき、ステータの磁力をロータに効率良く伝達でき、また、ステータ、ひいては遠心ポンプを小型化できる。
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、磁力付与手段を永久磁石を利用した簡単な構成とでき、また羽根車に対して吸込口側と反対側に向かって力を確実に付与できる。
また請求項3に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、羽根車に別途永久磁石等の特別な部材を設けることなく、磁力付与手段を簡単な構成とすることができ、また、圧粉磁心はエネルギーロスが非常に少なく、ロータを効率良く駆動できてポンプ効率を向上できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1に本実施形態の遠心ポンプの一例を示す。この遠心ポンプはコンピュータ等に内蔵される発熱部品を液体で冷却するための冷却循環装置におけるポンプとして利用され、水や不凍液等の冷媒を循環するために用いられる。なお、以下の説明では遠心ポンプの羽根車6の軸方向(即ち軸体23の軸方向)の一方を上方、反対側の他方を下方として説明する。
外郭を構成するポンプケース1は、上方に開口する円形の凹部4を形成したケース本体2と、ケース本体2の上端部にパッキン5を介して取り付けられて凹部4の上開口を水密的に閉塞する蓋体3とで構成してあり、凹部4の内面と蓋体3とで囲まれた空間であるポンプ収納部7に羽根車6が収納される。即ち本例のポンプ収納部7はケース本体2と蓋体3で構成され、ポンプ収納部7の内周面7a及び一方の内底面7bは凹部4の内周面及び底面で構成され、ポンプ収納部7の他方の内底面7cは蓋体3の下面で構成される。
ポンプケース1の蓋体3には吸込流路8を形成してあり、吸込流路8の一端は外部に連通している。吸込流路8の他端はポンプ収納部7の内底面7cの中央部から開口してポンプ収納部7に連通し、この吸込流路8の他端開口で吸込口9を構成している。なお、吸込流路8の吸込口9と反対側の端部は外部配管に接続される接続口を構成する。
ポンプケース1のケース本体2には吐出流路10を形成してあり、該吐出流路10の一端は外部に連通している。吐出流路10の他端はポンプ収納部7の内周面7aの上端部の周方向の一部から開口してポンプ収納部7に連通し、この吐出流路10の他端開口で吐出口11を構成している。なお、吐出流路10の吐出口11と反対側の端部は外部配管に接続される接続口を構成する。
ケース本体2の下面には収納凹所12を形成している。収納凹所12の上部には内周が凹部4の周壁で構成される環状のステータ用凹部14を形成してあり、ステータ用凹部14には駆動手段として磁界を発生させる円筒形状のステータ13を収納している。収納凹所12の下部にはステータ13を制御する制御部15を設けてあり、ステータ13及び制御部15は収納凹所12の下開口に設けた蓋16によって閉塞されている。制御部15は例えばトランスやトランジスタ等の電子部品を備えている。
ポンプ収納部7に収納した流体を吸排するための羽根車6は、例えばPPS等のプラスチックで構成され、吸込口9側の円板状の前面シュラウド17と吸込口9とは反対側の後面シュラウド18とが複数の羽根19(インペラ)を介して溶着され、羽根19、19間の空間が流体通路20となっている。
上記複数の羽根19は後面シュラウド18の中心側から外周側に向けて放射状に延設され、各羽根19は中心側から外周側に向かうほど羽根車6の回転方向に対して後傾するように湾曲している。
後面シュラウド18の中心部には軸受嵌入孔38を貫通形成している。軸受嵌入孔38は後面シュラウド18の中心部から下方に突出した小径筒部21で構成してあり、該軸受嵌入孔38には焼成カーボン或いはモールドカーボンからなる円筒状の軸受22を嵌入している。軸受22の内側には羽根車6の回転中心となる軸体23を回転自在に挿入してあり、軸受22は羽根車6が軸方向に移動するすべり軸受となっている。なお、軸受22の吸込口9側の端部は後面シュラウド18の上面よりもわずかに突出している。
軸体23は円柱形状で例えばステンレス等の金属で形成される。軸体23の下端部はポンプ収納部7の内底面7bの中央部に形成した嵌着穴24に嵌着して固定してある。また、蓋体3の吸込口9の中央に形成されてポンプ収納部7の内底面7cを構成する部分(蓋体3から突設したボスの端面部)には、下方に開口する穴からなる軸支持部25を形成している。軸支持部25には軸体23の吸込口9側の端部である上端部をわずかな隙間を介して挿入してあり、この状態で軸体23はポンプケース1に支持されている。
羽根車6の軸受22の両端面とこれに対向するポンプ収納部7の内底面7b、7cとの間には、セラミック等からなる円環状の軸受板26a、26bを配置している。各軸受板26a、26bの中央孔には前記軸体23の上端部及び下端部を回転自在に挿通してあり、各軸受板26a、26bで羽根車6の回転により生じるスラスト荷重(軸方向の荷重)を受けて、ポンプ収納部7の内底面7bと軸受22の間、及び内底面7c(詳しくは軸支持部25の周縁部)と軸受22の間で磨耗が生じることを防止する。また、羽根車6の軸受板26a、26bによって受けられる部分は羽根車6をラジアル方向において支持する軸受22で構成されるため、羽根車6に別途スラスト荷重を受けるための受部を設ける必要がなく、単純な構造となってポンプの小型化及び低コスト化を実現できる。
上記後面シュラウド18の外周側には、羽根車6の中心と同心円状の大径筒部27が突設され、大径筒部27の外周側には円筒形状のロータ28が一体に取り付けられている。ロータ28は周方向に交互に磁極を形成した永久磁石で構成され、凹部4の周壁を挟んでステータ13と対向配置されている。なお図中29は後面シュラウド18の内周側に設けた通水口であり、羽根車6と凹部4の底面との間にある流体を羽根車6の流体通路20に戻して吸込口9側と反対側の圧力バランスを調節する。
上記羽根車6の前面シュラウド17の中心側には、ポンプケース1の吸込口9側に向けて突出して吸込口9に対向する円筒状の吸入口マウス部30を設けている。吸入口マウス部30の口径は吸込口9よりも大きく形成され、吸入口マウス部30の先端部はポンプ収納部7の内底面7cに吸込口9を囲むように形成した環状凹所31に挿入している。
次に動作を説明する。制御部15によりステータ13に制御電流が印加されると、ステータ13が磁界を発生させ、この磁界によりロータ28が回転駆動する。ロータ28が回転駆動すると、ロータ28と一体化された羽根車6が回転駆動する。これにより吸込流路8の吸込口9から流体が吸い込まれて、吸入口マウス部30を通って羽根車6内の流体通路20に吸入されると共に回転する複数の羽根19により外周方向に向かう遠心力が付与されて、吐出流路10の吐出口11から吐出される。
ここで、本発明の遠心ポンプにあっては、駆動手段とは別に、羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向けて磁力を付与する磁力付与手段を設けている。
図1及び図2は磁力付与手段を、ロータ28に設けた羽根車側永久磁石32と、ポンプケース1のケース本体2に設けたケース側磁石33で構成した例である。ロータ28と大径筒部27のポンプ収納部7の内底面7b側の端面は面一としてあり、この面一となった羽根車6の吸込口と反対側の面で取付面35を構成している。この取付面35に強磁性体からなる磁束漏れ防止部材34を介して羽根車側永久磁石32を取り付けている。
磁束漏れ防止部材34は平面視円環状の珪素鋼板からなり、該磁束漏れ防止部材34により永久磁石からなるロータ28の磁束漏れが防止される。羽根車側永久磁石32は磁束漏れ防止部材34と同様の平面視円環状且つ板状であって、磁束漏れ防止部材34に重ねて取り付けられる。図2のように羽根車側永久磁石32は厚み方向(羽根車6の軸方向)の両側が異極となるよう磁化してあり、該羽根車側永久磁石32の磁束漏れ防止部材34と反対側の面はポンプ収納部7の内底面7bにわずかな隙間36を介して対向している。
ケース側磁石33は、ケース本体2のポンプ収納部7内と外部を仕切り、ポンプ収納部7の内底面7bを構成する仕切板37の下面(ポンプ収納部7内と反対側の外面)に取り付けてある。ケース側磁石33は平面視円環状且つ板状の永久磁石からなり、仕切板37を介してポンプ収納部7内の羽根車側永久磁石32に対向している。ケース側磁石33は厚み方向(羽根車6の軸方向)の両側が異極となるよう磁化してある。そして、羽根車側永久磁石32及びケース側磁石33は仕切版37を介して互いに対向する極が異極となるようにしてあり、これにより羽根車側永久磁石32にはケース側磁石33側に吸引される磁力が働く。
このように本例の遠心ポンプは、羽根車6に対して羽根車6の軸方向における吸込口9側と反対側に向けて磁力を付与する磁力付与手段を設けているので、遠心ポンプの駆動時において吸込口9側の負圧により吸込口9側への力が加わったとしても、吸込口9側の負圧により生じる羽根車6にかかる力と反対向きの力を羽根車6に付与して、羽根車6の軸受22から軸受板26bに加わる力を軽減でき、軸受22と軸受板26aの間で生じる磨耗を防止できる。また、この磁力付与手段は駆動手段とは別に設けたものであるので、ステータ13をロータ28に対応する最適な位置に配置でき、ステータ13からの磁力をロータ28に効率良く伝達でき、またステータ13、ひいては遠心ポンプを小型化できる。
また、本例では、ロータ28の吸込口9側と反対側に強磁性体からなる磁束漏れ防止部材34を介して羽根車側永久磁石32を設け、ポンプケース1に羽根車側永久磁石32を吸込口9側と反対側に吸引するケース側磁石33を設け、該羽根車側永久磁石32及びケース側磁石33で磁力付与手段を構成しているので、永久磁石を利用した簡単な構成で、羽根車6に対して吸込口9側と反対側に向かって力を確実に付与できる磁力付与手段を構成できる。
なお、図示例では羽根車側永久磁石32のケース側磁石33側をN極、ケース側磁石33の羽根車側永久磁石32側をS極としたが、勿論、羽根車側永久磁石32のケース側磁石33側をS極、ケース側磁石33の羽根車側永久磁石32側をN極としても良い。
次に他例の遠心ポンプを図3に示す。なお、以下の説明では一例の遠心ポンプと同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
本例は、磁力付与手段を、鉄などの金属磁性粉末を絶縁被膜でコーティングして合成樹脂でバインドしてなる圧粉磁心39により構成した例であり、圧粉磁心39は仕切板37の下面に取り付けてある。圧粉磁心39は平面視円環状且つ板状をしており、仕切板37を介してポンプ収納部7内のロータ28の端面に対向している。従って、ケース本体2に固定した圧粉磁心39には永久磁石からなるロータ28側に吸引される方向の磁力が働き、これにより羽根車6に対して吸込口9側と反対側に向かって磁力が付与されることとなる。なお、本例のロータ28の吸込口9と反対側の端面はポンプ収納部7の内底面7bを構成する仕切板37にわずかな隙間40を介して対向している。
このように、ポンプケース1においてロータ28の吸込口9側と反対側に離れた位置に圧粉磁心39を設け、該圧粉磁心39により磁力付与手段を構成することで、羽根車6に別途永久磁石等の特別な部材を設けることなく、磁力付与手段を簡単な構成とすることができる。しかも圧粉磁心39の金属磁性粉末は絶縁されているため、渦電流の発生が少なくてエネルギーロス(鉄損)が非常に少なく、このためステータ13によりロータ28を効率良く駆動できてポンプ効率を向上できる。
1 ポンプケース
6 羽根車
7 ポンプ収納部
9 吸込口
11 吐出口
13 ステータ
23 軸体
28 ロータ
32 羽根車側永久磁石
33 ケース側磁石
34 磁束漏れ防止部材
39 圧粉磁心
6 羽根車
7 ポンプ収納部
9 吸込口
11 吐出口
13 ステータ
23 軸体
28 ロータ
32 羽根車側永久磁石
33 ケース側磁石
34 磁束漏れ防止部材
39 圧粉磁心
Claims (3)
- ポンプケースにポンプ収納部とポンプ収納部に開口する吸込口及び吐出口を形成し、ポンプ収納部に羽根車を収納し、羽根車をポンプ収納部に設けた軸体により回転自在に軸支し、羽根車を軸体を中心に回転駆動する駆動手段として、羽根車に設けた永久磁石からなるロータを駆動するステータを設け、該駆動手段とは別に羽根車に対して羽根車の軸方向における吸込口側と反対側に向かって磁力を付与する磁力付与手段を設けて成ることを特徴とする遠心ポンプ。
- 前記ロータの吸込口側と反対側に強磁性体からなる磁束漏れ防止部材を介して羽根車側永久磁石を設け、ポンプケースに前記羽根車側永久磁石を吸込口側と反対側に吸引するケース側磁石を設け、該羽根車側永久磁石及びケース側磁石で磁力付与手段を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプ。
- ポンプケースにおいて前記ロータの吸込口側と反対側に離れた位置に圧粉磁心を設け、該圧粉磁心により磁力付与手段を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007168238A JP2009007964A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | 遠心ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007168238A JP2009007964A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | 遠心ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009007964A true JP2009007964A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40323304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007168238A Withdrawn JP2009007964A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | 遠心ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009007964A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106837814A (zh) * | 2017-04-13 | 2017-06-13 | 海林金昌电机有限公司 | 一种微型离心泵 |
-
2007
- 2007-06-26 JP JP2007168238A patent/JP2009007964A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106837814A (zh) * | 2017-04-13 | 2017-06-13 | 海林金昌电机有限公司 | 一种微型离心泵 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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