JP2008312334A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシレスモータの薄型化や小型化を図ると共に、ロータの抜け止めを確実に行うことができる抜け防止機構を備えたブラシレスモータを提供する。
【解決手段】
軸受ホルダ18には、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップ19を設け、キャップ19は、軸13を通すための孔19aを有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジ19bを有し、ロータ10が軸方向に移動するとき、フランジ19bがマグネット14と当接して抜け止め部材として機能する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクや磁気ディスクなどのディスク駆動に使用されるアウターロータタイプのブラシレスモータに関し、特に、ロータがステータから抜け出ないようにした抜け止め機構に関する。
例えば、光ディスク装置のミニディスク(MD)に用いられているディスク回転用のブラシレスモータとして、特許文献1に記載のものがある。
この特許文献1に記載のアウターロータ型のブラシレスモータは、軸受ホルダ内の軸受によって軸を支持する構造になっているため、軸が軸受ホルダから抜け出ることがないようにロータの抜け止め機構を必要とする。
このロータの抜け止め機構として、軸には下端近くに軸溝を設け、リング状の抜け止め部材が軸受ホルダの内周部下端に配置されている。この抜け止め部材が軸に形成された軸溝にはめ込まれると、ロータは軸方向の移動に対して抜け止めできるようになっている。
特開平8−33261号公報
しかしながら、上記従来のロータの抜け止め機構は、軸受の軸方向下方部分に配置しているため、ブラシレスモータの軸方向の高さが大きくなり、ブラシレスモータの薄型化を図る上で大きな課題となっていた。
また最近、ブラシレスモータの小型化が進んできており、ロータ外径が小さくなるにつれ、軸の直径も小さくなってきている。その際、ロータの抜け止め機構として、軸に軸溝を設け、この軸溝に抜け止め部材を嵌め込むと、小径の軸であるため、軸溝を深く設けることができず、軸方向のロータの抜け止め強度を十分に得ることができなかった。
そこで、本発明は、ブラシレスモータの薄型化や小型化を図ると共に、ロータの抜け止めを確実に行うことができる抜け防止機構を備えたブラシレスモータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく成された本発明のブラシレスモータは、ロータケースと、前記ロータケースの中心に固定された軸と、前記ロータケースの内周面に固定された円筒状のマグネットを有するロータと、前記軸を回転自在に支承する軸受と、前記軸受を固定する有底円筒状の軸受ホルダと、前記マグネットに対向配置され巻線されたステータコアを有するステータとを備えるブラシレスモータであって、前記ロータケースの内周面と前記軸受ホルダの外周面の間の空間に、前記ロータの軸方向の移動を制限する抜け止め部材を設けたことを特徴としているものである。
本発明のブラシレスモータは、さらなる好ましい特徴として、
「前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、
前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記フランジが前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能すること」、
「前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、
前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、前記フランジと前記巻線との間もしくは前記フランジ上にワッシャが配設され、前記ワッシャは、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能すること」、
「前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、前記ロータケースの内側に、半径方向内側に突出した前記マグネットの位置決め用の係止部が形成されており、前記係止部は、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記フランジと当接して前記抜け止め部材として機能すること」、
「前記軸受ホルダの外周には、中央にバーリング状の孔を有するワッシャを設け、
前記ワッシャは、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能すること」を含むものである。
本発明のブラシレスモータによれば、ロータの抜け止め機構をロータケースの内周面と軸受ホルダの外周面の間の空いた空間に設けたのでブラシレスモータの薄型化と小型化ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。図2は本実施形態にかかるブラシレスモータの組み立て図である。図3は、キャップの斜視図である。
図1ないし図3において、ブラシレスモータ1は、ロータ10と、このロータ10を回転支持するステータ11とから構成されている。
ロータ10は、ロータケース12と、このロータケース12の中心に圧入固定された軸13と、ロータケース12の内周面に固定された円筒状のマグネット14を備えている。ロータケース12は、金属製の材料で有底円筒状に形成され軸13と一体に回転する。
ロータケース12の内周面には、全周に設けたマグネット14を載置する段差部15を有し、この段差部15の端にマグネット14の位置決め用の係止部16が設けられている。マグネット14を段差部15に挿入すると、マグネット14は係止部16に当接され接着剤によって固着される。固着されたマグネット14は、その内径部がロータケース12の内周面に比べ半径方向内側に突き出す形状になる。
なお、段差部15を設けずに、ロータケース12内周面に複数個の突起のみ設けてマグネット14の位置決めをしてもよい。
一方、ステータ11は、軸13を回転自在に支承する軸受17と、この軸受17を固定する有底円筒状の軸受ホルダ18と、この軸受ホルダ18の開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップ19と、マグネット14に対向配置され巻線22を有するステータコア20と、軸受ホルダ18を固定するステータベース21とを備えている。
軸受ホルダ18は、金属製の有底円筒状であってその開放端から焼結含油軸受17が圧入され、軸受ホルダ18内には、軸13との回転を滑らかにする潤滑油が注油される。軸13は軸受17に支持されロータ10は自在に回転できる。
軸受ホルダ18の外周には、マグネット14に対向配置された複数の突極を有するステータコア20が固着され、このステータコア20は突極の数に応じて巻線22されている。
この軸受ホルダ18の外周下端には、ステータベース21が配置されカシメ固定されている。ステータベース21上には、図示しない、ホール素子や駆動部材を配置した基板23が設けられている。
このような構成によって、ブラシレスモータ1は、駆動部材から巻線22に通電することにより、ロータ10はステータ11に対して回転することができる。
本例のブラシレスモータは、軸受ホルダ18の開放端を覆うキャップ19を設けている。このキャップ19は中央に軸13を通す孔19aを有し、軸13はこの孔径とわずかな隙間を保ちながら接触しないで回転できる。このキャップ19は、樹脂製で有底円筒状でありその開放端周縁に半径方向外側に広がる円形状のフランジ19bを有している。このフランジ19bの外径は、マグネット14の内径よりも大きく、かつ、ロータケース12の内径よりも小さくなるように設計されている。このキャップ19は、軸受ホルダ18の開放端側に螺合、圧入あるいは接着剤等によって固着されオイル漏れ防止として機能する。
ロータ10をステータ11に組み立てるときは、図2に示すように、ロータ10をステータ11に対して上方から挿入する。キャップ19のフランジ19bの外径はマグネット14の内径よりも大きく、かつ、ロータケース12内径よりも小さくなるように設計されているが、フランジ19bは樹脂製で弾性変形できるので、ロータケース12内のマグネット14は軸方向下側に通過することができ、組み立て後は、ロータ10の軸方向の移動を制限することができる。
よって、軸受ホルダ18の開放端にキャップ19を設けることによって、軸受ホルダ18内の潤滑油をモータ内部に飛散させないようにすることができると共に、ロータ10が軸方向に移動するとき、フランジ19bはロータ10内のマグネット14と当接して抜け止め部材として機能することができる。
以上のように、本実施形態のブラシレスモータ1によれば、ロータケース12の内周面と軸受ホルダ18の外周面の間の空間に、ロータ10の軸方向の移動を制限する抜け止め部材(キャップのフランジ)を設けたため、ブラシレスモータ1の薄型化と小型化が図れる。
また、オイル漏れ防止用のキャップ19が抜け止め部材を兼用するため、部材数、組立工数を削減できる。
なお、上記実施形態ではキャップ19は樹脂製としたが、フランジ19bが弾性を有していれば、薄い金属板を用いてもよい。この場合は薄い金属板をプレス加工にて有底円筒状にしてその開放端周縁にフランジ19bを形成する。
(第2の実施形態)
図4は本実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。図4において第1の実施形態のものと同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、図4に示すように、キャップ19のフランジ形状の外周縁に上向きに鍔部19cを設けている点である。
軸13とキャップ19の孔19aとの間にはわずかな隙間が存在し、その隙間より軸受ホルダ18内の潤滑油が漏れる可能性がある。しかしながら、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、潤滑油がキャップ19の中央孔から流れ出た場合であっても、フランジ19bの外周縁に上向きの鍔部19cを設けているため、潤滑油がロータ10内部に流れてしまうことをより一層確実に防止できる効果がある。
(第3の実施形態)
図5は本実施形態にかかるブラシレスモータ1の断面図であり、図6はワッシャ24の平面図である。図5において第1の実施形態のものと同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、図5に示すように、フランジ19bと巻線22との間にワッシャ24が配設されていて、ワッシャ24は、図6に示す樹脂製のリング形状で、ワッシャ24の外径はマグネット14の内径よりも大きくロータケース12の内径よりも小さく、ワッシャ24の内径は軸受ホルダ18の外周より若干大きく、フランジ19bと巻線22との間を軸方向に移動可能でありマグネット14と当接して抜け止めとして機能する点である。
本実施形態のブラシレスモータ1においても、ロータケース12の内周面と軸受ホルダ18の外周面の間の空間に、ロータ10の軸方向の移動を制限する抜け止め部材(ワッシャ24)を設けているため、ブラシレスモータ1の薄型化と小型化が図れる。
また、本実施形態のものは、ワッシャ24がフリーな状態で設置するため、組み付けが極めて容易であると共に、巻線22の上端がマグネット14の上端より低くないときにステータコア20の巻線22の高さがばらついても、ワッシャ24の高さを調整せず取り付けることができるので、巻線22のばらつきを吸収できる。
このワッシャ24は、図7に示すように別の例でもよい。図7のワッシャ24は皿状であって外周にフランジ24aを設けている。このフランジ24aは、巻線22の上端がマグネット14の上端より低くても、マグネット14に当接しないような高さに設定されている。よって、図7のワッシャ24であれば組み付けが極めて容易であると共に、ステータコア20の巻線22の高さがばらついても、そのばらつきを確実に吸収することができる。
なお、ワッシャ24は、上記のようにフリーな状態で設置するのが簡便であるが、例えば図8〜図10に示すように、固定してもよい。
図8に示したものは、ワッシャ24の内径は軸受ホルダ18の外周とほぼ同じに設計され、ワッシャ24はフランジ19bから巻線22との間の所定の高さにおいて軸受ホルダ18の外周に固定した例である。図9に示したものは、ワッシャ24の内径は軸受ホルダ18の外周とほぼ同じに設計され、ワッシャ24はキャップ19のフランジ19bの下側に固定した例である。図10に示したものは、リング状のワッシャ24をキャップ19と同軸上にあってフランジ19b上に固定した例である。
図8〜図10の構成においても、ロータ10が軸方向に移動するとき、ワッシャ24がマグネット14と当接して抜け止め部材として機能することができる。また、特に図10の構成においては、軸13と、キャップ19の中央の孔19aとの隙間より潤滑油が漏れることがあっても、フランジ19b上にリング状のワッシャ24が段差24bを形成するように配設されているため、潤滑油がモータ内部に流れてしまうことを効果的に防ぐことができる。
また、ワッシャ24は図6に示した形態に限らず、例えば図11ないし図13に示すようなものを用いることもできる。図11は径方向に1ケ所切り込みを設けた例であり、図12は部分的に切断してCリングにした例であり、図13は外周の3ケ所に半円を切り抜いた例である。
図11ないし図13のような形態のワッシャ24を用いることにより、軸受ホルダ18の外周に挿入する際に適宜変形して容易に取り付けることができる。また、図13のような形態のワッシャ24を用いることにより、外周部分の弾性変形を容易ならしめ、ロータ10とスタータ11の組み立てが容易になる。
(第4の実施形態)
図14は本実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。図15は図14の要部の拡大斜視図である。図14において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、ロータケース12の内側に、半径方向内側に突出したマグネット14の位置決め用の係止部25が形成されており、この係止部25は、ロータ10が軸方向に移動するとき、キャップ19のフランジ19bと当接して抜け止め部材として機能する点である。
すなわち、この係止部25は、モータ組立時にはフランジ19bを弾性変形させながら軸方向下側に通過することができ、組み立て後は、ロータ10の軸方向の移動を制限することができる。
本実施形態のブラシレスモータにおいても、ロータケース12の内周面と軸受ホルダ18の外周面の間の空間に、ロータ10の軸方向の移動を制限する抜け止め部材(係止部25)を設けているため、ブラシレスモータの薄型化と小型化が図れる。
また、マグネット14の位置決め用の係止部25が抜け止め部材を兼用するため、部材数、組立工数を削減できる。
(第5の実施形態)
図16は本実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。図16において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、軸受ホルダ18には、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップ19を設けずに、軸受ホルダ18の外周に中央にバーリング状26aの孔を有する樹脂製のワッシャ26が固着され、このワッシャ26の外径はマグネット14の内径よりも大きくロータケース12の内径よりも小さくなるように設計され、ロータ10が軸方向に移動するとき、ロータケース12内のマグネット14と当接して抜け止め部材として機能する点である。
すなわち、ロータケース12内のマグネット14は、モータ組立時にはワッシャ26を弾性変形させながら軸方向下側に通過することができ、組み立て後は、ロータ10の軸方向の移動を制限することができる。
本実施形態のブラシレスモータにおいても、ロータケース12の内周面と軸受ホルダ18の外周面の間の空間に、ロータ10の軸方向の移動を制限する抜け止め部材(ワッシャ26)を設けているため、ブラシレスモータ1の薄型化と小型化が図れる。
(第6の実施形態)
図17は本実施形態にかかるブラシレスモータ1の組み立て図である。図18は本実施形態にかかるブラシレスモータ1の断面図である。図17ないし図18において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、図18に示すように弾性を持たない剛性のあるキャップ19が軸受ホルダ18に固着せず載置された状態で、マグネットなしのロータ10がステータ11に挿入され、ロータケース12の係止部16がキャップ19のフランジ19bを通過した後、マグネット14がロータケース12に固着される。その後、ロータケース12の底面に予め設けられた複数の孔27から棒状の治具28を差し込み、キャップ19を軸受ホルダ18に押圧することにより圧入あるいは接着剤等で固定させる点である。
すなわち、モータの組み立て後には、ロータ10の軸方向の移動に対し、キャップ19がマグネット14と当接することにより、軸方向の抜け止めとして機能することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で適宜の変更は可能である。
例えば、上述したワッシャは樹脂製を示したが、薄い弾性のある金属板を用いてもよい。
また、上述したキャップ19のフランジ19bの外形形状は円形を示したが、ロータ10の軸方向の抜け止め機構としてロータの移動を制限する形状であればよい。図19は別の例のキャップ29を示しており、29aは爪部であり、この爪部29aはフランジ外周に3ケ所あって、マグネット14の内径よりも大きく、ロータケース12の内径よりも小さくなるように設計され、モータ組立時には軸方向下側にマグネット14を通過することができ、組み立て後は、ロータ10の軸方向の移動を制限することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるブラシレスモータの組み立て図である。 キャップの斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 ワッシャの平面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるブラシレスモータの第1の変形例である。 本発明の第3の実施形態にかかるブラシレスモータの第2の変形例である。 本発明の第3の実施形態にかかるブラシレスモータの第3の変形例である。 本発明の第3の実施形態にかかるブラシレスモータの第4の変形例である。 ワッシャの第1の変形例である。 ワッシャの第2の変形例である。 ワッシャの第3の変形例である。 本発明の第4の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 図14の要部の拡大斜視図である。 本発明の第5の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 本発明の第6の実施形態にかかるブラシレスモータの組み立て図である。 本発明の第6の実施形態にかかるブラシレスモータの断面図である。 キャップの変形例である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
10 ロータ
11 ステータ
12 ロータケース
13 軸
14 マグネット
15 段差部
16 係止部
17 軸受
18 軸受ホルダ
19 キャップ
19a 孔
19b フランジ
19c 鍔部
20 ステータコア
21 ステータベース
22 巻線
23 基板
24 ワッシャ
24a フランジ
24b 段差
25 係止部
26 ワッシャ
26a バーリング状
27 孔
28 治具
29 キャップ
29a 爪部
29b 孔

Claims (5)

  1. ロータケースと、前記ロータケースの中心に固定された軸と、前記ロータケースの内周面に固定された円筒状のマグネットを有するロータと、
    前記軸を回転自在に支承する軸受と、前記軸受を固定する有底円筒状の軸受ホルダと、前記マグネットに対向配置され巻線されたステータコアを有するステータとを備えるブラシレスモータであって、
    前記ロータケースの内周面と前記軸受ホルダの外周面の間の空間に、前記ロータの軸方向の移動を制限する抜け止め部材を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、
    前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、
    前記ロータが軸方向に移動するとき、前記フランジが前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、
    前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、
    前記フランジと前記巻線との間もしくは前記フランジ上にワッシャが配設され、
    前記ワッシャは、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記軸受ホルダには、開放端を覆うオイル漏れ防止用のキャップを設け、
    前記キャップは、前記軸を通すための孔を有すると共に、有底円筒状で開放端周縁にフランジを有し、
    前記ロータケースの内側に、半径方向内側に突出した前記マグネットの位置決め用の係止部が形成されており、
    前記係止部は、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記フランジと当接して前記抜け止め部材として機能することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記軸受ホルダの外周には、中央にバーリング状の孔を有するワッシャを設け、
    前記ワッシャは、前記ロータが軸方向に移動するとき、前記マグネットと当接して前記抜け止め部材として機能することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
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