JP2008310642A - 制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電力線通信を介してネットワーク化された複数の家電製品同士で相互に自動的に制御できるようにする。
【解決手段】 電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品(例えば、加湿器Aと除湿器B)からなる制御システムにおいて、それぞれの制御回路が保有しているデータをもとにそれぞれの制御を決定付け得るように構成して、各家電製品(例えば、加湿器Aあるいは除湿器B)から他の家電製品(例えば、除湿器Bあるいは加湿器Aを制御できるようにしている。
【選択図】 図1
【解決手段】 電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品(例えば、加湿器Aと除湿器B)からなる制御システムにおいて、それぞれの制御回路が保有しているデータをもとにそれぞれの制御を決定付け得るように構成して、各家電製品(例えば、加湿器Aあるいは除湿器B)から他の家電製品(例えば、除湿器Bあるいは加湿器Aを制御できるようにしている。
【選択図】 図1
Description
本願発明は、家電製品の制御システムに関し、さらに詳しくは、電力線通信を利用した制御システムに関するものである。
家電製品、例えば加湿器、除湿器、電気炊飯器、電気貯湯容器等は、特許文献1および2にも開示されているように、それぞれ単独で運転制御されるのが通例である。
ところが、加湿器と除湿器とは、互いに相反する機能を有しており、相互に運転制御できるようにすれば、室内湿度を最適に保持するのに極めて有効であろうし、電気炊飯器と電気貯湯容器との場合、消費電力が大きいところから、両方同時に運転すると、電力オーバーとなってブレーカーが落ちるおそれがある。そこで、両者を相互に関連付けて運転制御することにより、電力オーバーとならないようにすることは、ユーザにとっても極めて有効である。
一方、近年、電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品からなる制御システムの開発が進められており、このような制御システムを有効に利用することが考えられる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、電力線通信を介してネットワーク化された複数の家電製品同士で相互に自動的に制御できるようにすることを目的とするものである。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品からなる制御システムにおいて、それぞれの制御回路が保有しているデータをもとにそれぞれの制御を決定付け得るように構成している。
上記のように構成したことにより、各家電製品から他の家電製品を制御できることとなり、複合機的な動作が可能となる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品を、同室で運転される室内温度・室内湿度・室内空気の汚れ等の情報をもとに運転される家電製品とすることもでき、そのように構成した場合、各家電製品の温湿度データおよび室内空気の汚れ度データを共有し、室内の環境に合わせて加湿したり、除湿したり、空気の清浄化したりできるところから、一定の安定した湿度および空気清浄度を保持させることができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品を個別に制御できるパソコンを付設し、該パソコンの画面上で電力線通信でつながっている家電製品が選択でき、該家電製品の内部データが変更できるように構成することもでき、そのように構成した場合、各家電製品を、パソコンの画面とキーボードやマウス等の入力装置を用いて制御できることとなり、制御操作が簡略化できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1、第2又は第3の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品に、メーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段を設けることもでき、そのように構成した場合、操作手段を操作するだけで、メーカーホームページより必要なデータ変更内容を簡単にダウンロードさせて、家電製品の内部データを変更させることができる。
本願発明の第1の手段によれば、電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品からなる制御システムにおいて、それぞれの制御回路が保有しているデータをもとにそれぞれの制御を決定付け得るように構成して、各家電製品から他の家電製品を制御できるようにしたので、各家電製品において複合機的な動作が可能となるという効果がある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品を、同室で運転される室内温度・室内湿度・室内空気の汚れ等の情報をもとに運転される家電製品とすることもでき、そのように構成した場合、各家電製品の温湿度データおよび室内空気の汚れ度データを共有し、室内の環境に合わせて加湿したり、除湿したり、空気の清浄化したりできるところから、一定の安定した湿度および空気清浄度を保持させることができる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品を個別に制御できるパソコンを付設し、該パソコンの画面上で電力線通信電力線つながっている家電製品が選択でき、該家電製品の内部データが変更できるように構成することもでき、そのように構成した場合、各家電製品を、パソコンの画面とキーボードやマウス等の入力装置を用いて制御できることとなり、制御操作が簡略化できる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1、第2又は第3の手段を備えた制御システムにおいて、前記家電製品に、メーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段を設けることもでき、そのように構成した場合、操作手段を操作するだけで、メーカーホームページより必要なデータ変更内容を簡単にダウンロードさせて、家電製品の内部データを変更させることができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明を幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる制御システムの一例である家電製品(例えば、同室で運転される加湿器Aおよび除湿器B)が示されている。
図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる制御システムの一例である家電製品(例えば、同室で運転される加湿器Aおよび除湿器B)が示されている。
この制御システムにおいては、加湿器Aと除湿器Bとの各々には、ACラインCに信号を重畳させ、プロトコルを割り当て、それぞれに搭載されたマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)で2台をつなぎ、各機器からもう1台を制御できるように構成されている。
図2および図3には、前記加湿器Aおよび除湿器Bにおける操作パネル部1,2が示されている。
図2において、符号3は入/切キー、4は運転切換キー、5は省エネ/快音快速運転切換キー、6はオフタイマキー、7は給水表示灯、8は強運転表示灯、9は自動運転表示灯、10は静音運転表示灯、11はしっとり運転表示灯、12は省エネ運転表示灯、13は快音快速運転表示灯、14は2時間タイマ表示灯、15は4時間タイマ表示灯、16Aはメーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段として作用するダウンロード用操作キーであり、前記オフタイマキー6は、長押しすることによりチャイルドロックキーとしても作用する。
また、図3において、符号16Bは、メーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段として作用するダウンロード用操作キー、17は入/切キー、18はオフタイマキー、19は運転切換キー、20は回転スイッチ、21は回転角度設定キー、22は衣類乾燥/部屋カビガードキー、23は1時間タイマ表示灯、24は3時間タイマ表示灯、25は6時間タイマ表示灯、26は静音運転表示灯、27は中音運転表示灯、28は自動運転表示灯、29は360°回転表示灯、30はスポット表示灯、31は回転状態表示灯、32は回転角度設定表示灯、33は衣類乾燥選択表示灯、34は部屋カビガード選択表示灯、35は湿度40%表示灯、36は湿度60%表示灯、37は湿度80%表示灯、38はイオン表示灯、39は満水/タンクなし表示灯である。
図4および図5には、前記加湿器Aおよび除湿器Bにおける電気的要素の結線図が示されている。ここでは、既に説明した電気的要素については、符号を付すのみとし、説明を省略する。
図4において、符号40Aは制御部として機能するマイコン、41は水タンク用のフロートスイッチ、42は湿度センサ、43は温度センサ、44は送風機用のファンモータ、45は加湿エレメントの駆動源であるフィルタモータ、46は室内空気を加熱するためのヒータ、47は電源基板である。
また、図5において、符号40Bは制御部として機能するマイコン、48は湿度センサ、49は吹出方向設定手段によって往復揺動されるルーバが基準位置にあるか否かを検出する位置センサ、50はドレンタンクの水位を検出するフロートセンサ、51はメインファン用のモータ、52は除湿ロータ用のモータ、53は再生ファン用のモータ、54は再生ヒータ、55は吹出方向回転モータとして機能するルーバモータ、56はイオン発生器である。
ついで、本実施の形態にかかる制御システムを用いた除加湿制御について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において所望の設定湿度Dsが設定され、ステップS2において加湿器AがONされるとともに除湿器BがOFFされて、加湿運転が実行され、ステップS3において室内の湿度Dが加湿器Aの湿度センサ42により検出される。そして、ステップS4において検出湿度Dと設定湿度Dsとの比較がなされる。ここで、D≦Ds+5と判定されている間は、制御はステップS2へ戻り、加湿運転が継続されるが、ステップS4においてD>Ds+5と判定されると、ステップS5へ進み、加湿器AがOFFされると同時に除湿器BがONされ、室内の除湿運転が実行され、ステップS6において室内の湿度Dが除湿器Bの湿度センサ48により検出される。そして、ステップS7において検出湿度Dと設定湿度Dsとの比較がなされる。ここで、D≧Ds−5と判定されている間は、制御はステップS5へ戻り、除湿運転が継続されるが、ステップS7においてD<Ds−5と判定されると、ステップS2へリターンし、加湿運転が再開され、その後前述した制御が実行される。
上記したように、本実施の形態においては、加湿器Aと除湿器Bとの運転制御により、の温湿度データを共有し、室内の環境に合わせて加湿したり、除湿したりできるところから、一定の安定した湿度(即ち、設定湿度Ds±5の範囲)を保持させることができる。
ところで、本実施の形態においては、加湿器Aおよび除湿器Bには、メーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段として作用するダウンロード用操作キー16A,16Bが付設されており、ダウンロード用操作キー16A,16Bを操作するだけで、メーカーホームページより必要なデータ変更内容を簡単にダウンロードさせて、家電製品の内部データを変更させることができる。なお、ダウンロード用操作キーに代えて、既設のキーのいずれかを用いて長押し等で対応できるようにしてもよい。
本実施の形態においては、同室で運転される加湿器および除湿器を家電製品の具体例としているが、家電製品の具体例としては、同室で運転される室内温度・室内湿度・室内空気の汚れ等の情報をもとに運転される家電製品を採用することもできる。
第2の実施の形態
図7には、本願発明の第2の実施の形態にかかる制御システムが示されている。
図7には、本願発明の第2の実施の形態にかかる制御システムが示されている。
この場合、電気炊飯器EとパソコンPCとを、ACラインCでつないで制御システムを構成している。このようにすると、パソコンPCの画面で炊飯予約できることとなる。つまり、パソコンPCの画面とキーボードKやマウスM等の入力装置が使えるため、簡単な予約操作が行えることとなるのである。なお、第1の実施の形態にかかる制御システムにパソコンを付設する場合もある。また、パソコンCに代えて携帯電話を採用することもできる。
なお、本願発明の制御システムは、複数の家電製品が一つのブレーカに繋がっているものにも適用可能であり、家電製品間での優先度に応じて家電製品の電力を変えることもできる。例えば、複数の家電製品が電気炊飯器と電気ポットだった場合、電気炊飯器を優先して電気ポットは沸騰モードにさせないという制御システムを構築してもよく、先に電気ポットが沸騰中で電気炊飯器をスタートさせたときは、電気炊飯器側で電力不足での報知をさせるという制御システムを構築してもよい。
また、家電製品の使用時間や消耗品交換時期をカウントし、その情報を、ユーザの意志でメーカへ送信できるようにしてもよく、その情報に基づいて、定期点検情報や交換部品の交換を促す情報を送ることができるようにしてもよい。
さらにまた、パソコンを家庭内でのサーバに見立てて、パソコンを通じて各部屋の家電製品を設定したり、各家電製品からの情報を一元管理することができるようにしてもよい。
本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜設計変更可能なことは勿論である。
Aは家電製品(加湿器)
Bは家電製品(除湿器)
CはACライン
Eは家電製品(電気炊飯器)
PCはパソコン
Bは家電製品(除湿器)
CはACライン
Eは家電製品(電気炊飯器)
PCはパソコン
Claims (4)
- 電力線通信を介してネットワーク化されており、それぞれが保有している制御回路間において情報交換可能に接続されている複数の家電製品からなる制御システムであって、それぞれの制御回路が保有しているデータをもとにそれぞれの制御を決定付け得るように構成したことを特徴とする制御システム。
- 前記家電製品を、同室で運転される室内温度・室内湿度・室内空気の汚れ等の情報をもとに運転される家電製品としたことを特徴とする請求項1記載の制御システム。
- 前記家電製品を個別に制御できるパソコンを付設し、該パソコンの画面上で電力線通信電力線つながっている家電製品が選択でき、該家電製品の内部データが変更できるように構成したことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の制御システム。
- 前記家電製品には、メーカーホームページに直接接続できて、最新の制御プログラムをダウンロードできる操作手段を設けたことを特徴とする請求項1、2および3のいずれか一項記載の制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007158687A JP2008310642A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007158687A JP2008310642A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 制御システム |
Publications (1)
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JP2008310642A true JP2008310642A (ja) | 2008-12-25 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2007158687A Pending JP2008310642A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 制御システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015513725A (ja) * | 2012-02-15 | 2015-05-14 | アニコム コーポレーション | スマート電球システム |
JP2019010184A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 井関農機株式会社 | 業務用洗米炊飯機の炊飯情報管理システム |
-
2007
- 2007-06-15 JP JP2007158687A patent/JP2008310642A/ja active Pending
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