JP2008309715A - マルチトランスデューサ及びその制御方法 - Google Patents

マルチトランスデューサ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力変換部の実装位置を変更したり、入力変換部を付け替えた場合に、入力変換部の補正値を再び算出して記憶する手間を省けるようにする。
【解決手段】入力変換部20aに設けられた記憶部54aへの情報を書込み読み出し制御するCPU10を備え、補正モードを設定された後、入力端子CH1に補正用の電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて入力変換部20aの補正値を算出し、算出後の補正値を当該入力変換部20aの記憶部54aに書き込む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種電力設備または装置からの電気諸量を電気信号に変換する入力変換部を複数備えたマルチトランスデューサ及びその制御方法に関するものである。
詳しくは、各々の入力変換部の補正値を記憶する記憶部を、入力変換部の各々に備えることで、入力変換部の記憶部に記憶された補正値に基づいて、当該入力変換部からの電気信号を補正できるようにすると共に、入力変換部の実装位置を変更したり、入力変換部を付け替えた場合に、従来のように入力変換部の補正値を再び算出して制御系のメモリに記憶する手間を省けるようにする。
従来から、交流電圧・電流を入力して所定の計測値を演算し、当該計測値を上位装置に伝送するマルチトランスデューサが使用される場合が多い。例えば、マルチトランスデューサは複数の入力変換部を備え、入力変換部が、電圧又は電流を入力して、制御系のCPUで所定の計測値を演算して上位装置に出力する。入力変換部は、フィルタ回路やレベル変換回路などから構成され、これらの回路で使用している部品の個体差(バラツキ)により、複数の入力変換部に同一の信号を入力しても、入力変換部の出力間で信号の大きさ(ゲイン)、オフセットや位相などで差が生じる場合が多い。このため、ゲイン、オフセットや位相などの補正を行っている。例えば、予め、各々の入力変換部のゲインなどの補正値を算出し、当該補正値をマルチトランスデューサの不揮発性メモリに保存しておく。
このような従来例に関連して、特許文献1には配電系統の諸電気量を計測して上位装置へ伝送する伝送端末装置(マルチトランスデューサ)が開示されている。この伝送端末装置は、各々1組の被監視電路からの電流信号を取込む複数の電流入力部や、被監視電路からの電圧信号を取込む電圧入力部などを備えるものである。この伝送端末装置によれば、分岐電路全ての電流値等を複数の電流入力部に取り込み、各電流値等の定格に合わせた諸電気量を演算し、その演算結果を上位装置に伝送するようになされる。これにより、1つの分岐電路に異なる定格のトランスデューサを設置する必要がなくなるというものである。
特開2002−199466号公報(第3頁、第1図)
ところで、従来例に係る特許文献1に記載の伝送端末装置によれば、既存の電圧入力部の個数を超える数の電圧信号を取込む要求があった場合、電流入力部を電圧入力部に部品交換して電圧入力部を増設することが考えられる。しかしながら、電圧入力部が増設された時、増設された電圧入力部のゲインなどの補正値を算出し、当該補正値を伝送端末装置のメモリに記憶するという手間がかかる。
そこで、本発明はこのような従来例に係る課題を解決したものであって、入力変換部の実装位置を変更したり、入力変換部を付け替えた場合に、入力変換部の補正値を再び算出して記憶する手間を省けるようにしたマルチトランスデューサ及びその制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る請求項1に記載のマルチトランスデューサは、複数の入力端子と、前記入力端子の各々に接続され、所定の設備又は装置から当該入力端子を介して入力される電気諸量を電気信号に変換する複数の入力変換部とを備えたマルチトランスデューサにおいて、前記電気諸量を電気信号に変換し計測値を算出する動作を通常モードとし、前記入力変換部の所定の補正値を算出する動作を補正モードとしたとき、前記入力変換部の各々に設けられた記憶部と、前記記憶部への情報の書込み読み出し制御をする制御手段と、前記制御手段に対して前記通常モード又は補正モードを設定するモード設定手段とを備え、前記制御手段は、前記モード設定手段により補正モードを設定された後、前記入力端子に補正用の前記電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて前記入力変換部の補正値を算出し、算出後の補正値を対応する前記入力変換部の記憶部に書き込むことを特徴とするものである。
本発明に係るマルチトランスデューサによれば、モード設定手段は、入力変換部の所定の補正値を算出する場合に、通常モードから補正モードに切り替えられるように設定される。補正モードが設定された後、制御手段では、入力端子に補正用の電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて補正値が算出される。入力変換部の各々に備えられた記憶部には、制御手段で算出された入力変換部の補正値が書き込まれる。これにより、通常モード時、制御手段は、入力変換部の記憶部に記憶された補正値を読み出して、入力変換部から出力される電気信号を当該補正値に基づいて補正できるようになる。
上述した課題を解決するために、本発明に係る請求項2に記載のマルチトランスデューサの制御方法は、複数の入力端子と、前記入力端子の各々に接続され所定の設備又は装置から当該入力端子を介して入力される電気諸量を電気信号に変換する複数の入力変換部を有し、かつ、各々の入力変換部に記憶部を有したマルチトランスデューサにおける制御方法であって、前記電気諸量を電気信号に変換し計測値を算出する動作を通常モードとし、前記入力変換部の補正値を算出する動作を補正モードとしたとき、前記補正モードを制御系に設定するステップと、前記制御系に設定された補正モードに基づいて、前記入力端子に補正用の前記電気諸量を入力するステップと、入力された前記補正用の電気諸量に基づいて前記入力変換部の補正値を算出するステップと、算出された前記入力変換部の補正値を対応する当該入力変換部の記憶部に書き込むステップと、前記通常モード時に、対応する前記入力変換部の記憶部から補正値を読み出して、前記電気諸量から変換された電気信号を当該補正値に基づいて補正するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係るマルチトランスデューサによれば、入力変換部の各々設けられた記憶部への情報を書込み読み出し制御する制御手段を備え、補正モードを設定された後、入力端子に補正用の電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて入力変換部の補正値を算出し、算出後の補正値を対応する入力変換部の記憶部に書き込むものである。
この構成によって、通常モード時、入力変換部の記憶部に記憶された補正値に基づいて、入力変換部からの電気信号を補正することができる。これにより、入力変換部の実装位置を変更したり、入力変換部を付け替えた場合に、従来のように入力変換部の補正値を再び算出して制御系のメモリに記憶する手間を省くことができる。
本発明に係るマルチトランスデューサ制御方法によれば、通常モード時に、対応する入力変換部の記憶部から補正値を読み出して電気諸量から変換された電気信号を補正するようになされる。
この構成によって、入力変換部の実装位置を変更したり、一方のマルチトランデューサから他方のマルチトランデューサへ入力変換部を付け替えた場合に、他方のマルチトランデューサにおいても、対応する入力変換部の記憶部から補正値を読み出して電気諸量から変換された電気信号を補正できるようになる。もちろん、他方のマルチトランデューサにおいて対応する入力変換部の記憶部への補正値の入力手間を省くことができる。
続いて、本発明に係るマルチトランスデューサ及びその制御方法について、図面を参照しながら説明をする。
図1は、マルチトランスデューサ100の構成例を示すブロック図である。図1に示すマルチトランスデューサ100は、入力端子CH1〜CH8、入力変換部20a〜20g、処理部30、操作部32、入力端子23a〜23h、24a〜24h及び出力端子21a〜21h、26a〜26hを備える。
入力端子CH1には、例えば電圧入力用の入力変換部20aが接続され、入力端子CH2にはDC4〜20mA用の入力変換部20bが接続され、入力端子CH3には電流入力用の入力変換部20cが接続され、入力端子CH4にはDC0〜1mA用の入力変換部20dが接続され、入力端子CH5にはDC0〜5V用の入力変換部20eが接続され、入力端子CH6にはZPT3次(110V)用の入力変換部20fが接続され、入力端子CH7にはZPT3次(190V)用の入力変換部20gが接続されている。
また、入力変換部20a〜20gには出力端子21a〜21gの各々が接続されている。これらの出力端子21a〜21hの各々は、処理部30の入力端子24a〜24hの各々に接続されている。また、処理部30の出力端子26a〜26hの各々は、入力端子23a〜23hの各々に接続されている。これらの入力端子23a〜23gの各々は、入力変換部20a〜20gに接続されている。
入力変換部20aは、所定の設備又は装置から入力端子CH1を介して入力される電気諸量を電気信号に変換して、当該電気信号を出力端子21a、入力端子24aを介して処理部30に出力する。また、入力変換部20aは記憶部54aを備える。この記憶部54aには、不揮発性のメモリなどが使用され、入力変換部20aの補正値などが記憶される。この補正値には、ゲイン、オフセット、位相差などが含まれる。
同様に、入力変換部20b〜20gの各々は、入力される電気諸量を電気信号に変換して当該電気信号を処理部30に出力する。また、入力変換部20b〜20gの各々は、各々の補正値を記憶するための図示しない記憶部を備える。なお、この例では入力端子CH8には入力変換部が接続されていない。
処理部30は、入力変換部20a〜20gに接続され、当該入力変換部20a〜20gから出力される電気信号を入力して所定の処理を実施する。例えば、処理部30は、CPU(Central Processing Unit)10、選択部31、A/D(analog to digital)変換部33、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)34及び送受信部36を備える。選択部31は、入力端子24a〜24hに接続され、入力変換部20a〜20gにより変換された電気信号を入力する。選択部31は、入力した複数の電気信号の中から所定の入力変換部に係る電気信号を選択してA/D変換部33へ出力する。A/D変換部33は選択部31に接続され、選択部31により選択された電気信号をデジタルデータに変換してCPU10へ出力する。
CPU10は制御手段の一例として機能し、A/D変換部33に接続され、A/D変換部33によりA/D変換されたデジタルデータを用いて計測値を算出する。この例で、CPU10は、いかなる入力変換部からの出力電気信号を用いて、いかなる処理を行って、いかなる計測値を得るかという演算情報に基づいて演算処理を行う。例えば、CPU10は電圧、電流、周波数、位相差、有効電力、無効電力、有効電力量、無効電力量及びレベルの計測値を算出する。EEPROM34はCPU10に接続され、このEEPROM34には、上述の演算情報、算出した計測値の結果情報、デジタルフィルタのプログラム、比較値などが記憶される。
送受信部36はCPU10に接続され、CPU10により演算された計測値を入力する。また、送受信部36は入出力端子5及びシリアルケーブル52を介して遠隔監視装置53に接続され、CPU10から入力した計測値を遠隔監視装置53に送信する。遠隔監視装置53は、送信された計測値を受信して画面などに表示する。
操作部32はモード設定手段の一例として機能し、CPU10に接続され、操作信号を出力する。例えば、操作部32は、ユーザにより操作され、CPU10に通常モードを設定するための操作信号を出力する。ここで、通常モードとは、電気諸量を電気信号に変換し計測値を算出する動作をいう。また、操作部32は、CPU10に補正モードを設定するための操作信号を出力する。ここで、補正モードとは、入力変換部20a〜20gの所定の補正値を算出する動作をいう。
操作部32により補正モードを設定後、例えば、CPU10は、入力端子CH1に補正用の電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて入力変換部20aの補正値を算出し、算出後の補正値を対応する入力変換部20aの記憶部54aに書き込む。例えば、入力端子CH1に接続された入力変換部20aは、補正用の電気諸量を電気信号に変換し、変換された電気信号と、EEPROM34に保存された比較値とに基づいて、入力変換部20aのゲインの補正値を算出し、算出後のゲインの補正値を入力変換部20aの記憶部54aに書き込む。
これにより、CPU10は、当該入力変換部20aの記憶部54aからゲインの補正値を読み出し、当該補正値に基づいて入力変換部20aにより変換された電気信号を補正することができる。従って、入力変換部20aの実装位置を変更したり、入力変換部20aを他のマルチトランスデューサに付け替えた場合に、補正値を再び算出して記憶する手間を省くことができる。
図2は、電圧入力用の入力変換部20aの構成例を示すブロック図である。図2に示す入力変換部20aは、上述した記憶部54aの他に、第1のレベル変換回路70a、補助PT(Potential Transformer)71a、フィルタ回路72a及び第2のレベル変換回路73aを備える。
レベル変換回路70aは入力端子CH1に接続され、入力端子CH1から入力した電圧のレベルを所定の電圧レベルに変換する。例えば、レベル変換回路70aは、最大入力電圧のレベルが150Vだったものを最大入力電圧レベル260Vまで広げる。これにより、高い電圧レベルに設定された装置にも対応できるようになる。
補助PT71aはレベル変換回路70aに接続され、電圧信号を入力して当該電圧信号の電圧値を所定の電圧信号の電圧値に変換し、変換された電圧信号をフィルタ回路72aに出力する。補助PT71aは、レベル変換回路70aとフィルタ回路72aを絶縁する。
フィルタ回路72aは、補助PT71aに接続され、電圧信号をフィルタリングしてレベル変換回路73aに出力する。レベル変換回路73aはフィルタ回路72aに接続され、電圧信号をA/D変換用の信号レベル(最大±5V)に変換し、当該電圧信号を出力端子21aを介して、後段処理の選択部31、A/D変換部33に出力する。
記憶部54aは、入力端子23aなどを介してCPU10に接続され、CPU10により算出されたゲインの補正値が書き込まれる。また、記憶部54aに書き込まれた補正値がCPU10により読み出される。
この例で、電圧入力用の入力変換部20aにおける交流電圧のゲインの補正値を算出する場合、入力端子CH1に補正用の基準電圧を印加する。印加された基準電圧は、入力変換部20aのレベル変換回路73aによりA/D変換用の信号レベルの電圧信号に変換され、当該電圧信号は、選択部31、A/D変換部33を介してCPU10に出力される。CPU10は、この電圧信号から実効値を算出し、当該実効値とEEPROM34に保存された基準電圧信号の実効値(比較値)との比率を求め、これをゲインの補正値として記憶部54aに記憶する。この例で、入力した電圧信号の実効値と基準電圧信号の実効値との比率が「0.97対1」の場合、入力した電圧信号を「1/0.97」倍する。これにより、入力した電圧信号の実効値を基準電圧信号の実効値に補正できる。CPU10は、電気諸量から変換された電気信号に補正値を乗ずることにより電気信号を補正することができ、計測値を正確に計算することができる。
図3は、DC4〜20mA用の入力変換部20bの構成例を示すブロック図である。図3に示す入力変換部20bは、記憶部54b、電圧変換回路74b、フィルタ回路72b、電圧/周波数変換回路75b、フォトカプラ76b及び周波数/電圧変換回路77bを備える。
電圧変換回路74bは入力端子CH2に接続され、入力端子CH2から入力した電流を電圧信号に変換してフィルタ回路72bに出力する。フィルタ回路72bは電圧変換回路74bに接続され、入力した電圧信号に重畳している交流成分(ノイズ)を除去し、ノイズ除去された電圧信号を電圧/周波数変換回路75bに出力する。
電圧/周波数変換回路75bはフィルタ回路72bに接続され、電圧信号を入力し、直流電圧を周波数信号に変換してフォトカプラ76bを介して周波数/電圧変換回路77bに出力する。フォトカプラ76bは電圧/周波数変換回路75bと周波数/電圧変換回路77bを絶縁する。周波数/電圧変換回路77bは、フォトカプラ76bを介して電圧/周波数変換回路75bに接続され、周波数信号を直流電圧に戻して後段処理の選択部31に出力する。
記憶部54bは、出力端子23bなどを介してCPU10に接続され、CPU10により算出されたゲイン及びオフセットの補正値が書き込まれる。また、記憶部54bに書き込まれた補正値がCPU10により読み出される。
この例で、DC4−20mA用の入力変換部20bにおけるゲイン及びオフセットの補正値を算出する場合、先ず、入力端子CH2に最小の4mAの電流が流れるように印加する。印加後、入力変換部20bの周波数/電圧変換回路77bにより変換された電圧信号は、選択部31、A/D変換部33を介してCPU10に出力される。CPU10は、この電圧信号から最小の電圧レベルを算出する。次に、入力端子CH2に最大の20mAの電流が流れるように印加する。印加後、入力変換部20bの周波数/電圧変換回路77bにより変換された電圧信号は、CPU10に出力される。CPU10は、この電圧信号から最大の電圧レベルを算出する。その後、CPU10は、最小の電圧レベルと最大の電圧レベルとの2点を結ぶ直線を、0と最大の電圧レベルの2点を結ぶ直線に変換するオフセット及びゲインの補正値を求め、このオフセット及びゲインの補正値を記憶部54bに記憶する。
なお、電流用の入力変換部20cの記憶部(図示せず)には、ゲイン及び位相差の補正値が記憶され、DC0〜1mA用の入力変換部20dの記憶部には、ゲイン及びオフセットの補正値が記憶され、DC0〜5V用の入力変換部20eの記憶部には、ゲイン及びオフセットの補正値が記憶され、ZPT3次(110V)用の入力変換部20fの記憶部には、ゲインの補正値が記憶され、ZPT3次(190V)用の入力変換部20gの記憶部には、ゲインの補正値が記憶される。
電圧、電流、ZPT3次(110V、190V)は、EEPROM34に保存されたデジタルフィルタのプログラムにより直流成分が除去されるため、オフセットの補正値は保存されない。また、位相差は、入力端子CH1に接続された入力変換部20aの電圧信号を基準とした位相の差を保存する。従って、入力変換部20aの位相差は保存しない。
この例で、電流用の入力変換部20cにおける位相差の補正値を算出する場合、先ず、位相の基準となる入力変換部20aに接続された入力端子CH1と比較対象の入力変換部20cに接続された入力端子CH3に所定の基準電圧を印加する。印加後、CPU10は、入力変換部20aにより変換された電圧信号の立ち上がり(立下り)0クロス点と、入力変換部20cにより変換された電圧信号の立ち上がり(立下り)0クロス点の時間差を算出する。CPU10は、この時間差を位相差に変換して入力変換部20cの位相差の補正値を算出する。
続いて、図4〜図7を参照して、入力変換部20a〜20cに係る所定のゲイン、オフセット及び位相差の補正値を算出し、当該補正値を保存する例を説明する。
図4は、補正モード時のマルチトランスデューサ100の動作例を示すフローチャートである。マルチトランスデューサ100は出荷前の状態であり、入力変換部20a〜20cの各記憶部には、所定の補正値が保存されていない。これを補正値を算出して保存する条件として、図4に示すフローチャートのステップS1で、操作部32により補正モードを設定する。例えば、操作部32は、ユーザにより操作され、CPU10に補正モードを設定するための操作信号を出力してステップS8aへ移行する。
ステップS8aで、CPU10は、ステップS8aからステップS8bまでの間の処理を実行後、CH1からCH8になるまで1CHずつカウントアップする。
まずCH1について、ステップS2で、CPU10は、交流電流・電圧のゲインの補正値を算出するか否かを判定する。例えば、CPU10は、入力端子CH1に接続された入力変換部20aから識別情報を入力し、この識別情報によると入力変換部の種類が電圧入力用であることから交流電圧のゲインの補正値を算出すると判定しステップS3へ移行する。
ステップS3で、CPU10は、交流電圧のゲインの補正値を算出する。ここでステップS3の処理を図5に示す。図5に示すステップS31で、例えば、CPU10は、電圧入力用の入力変換部20aにおける交流電圧のゲインの補正値を算出する場合、入力端子CH1に補正用の基準電圧が印加される。印加された基準電圧は、入力変換部20aにより所定の電圧信号に変換され、CPU10は、当該電圧信号を入力してステップS32へ移行する。ステップS32で、CPU10は、入力した電圧信号から実効値を算出してステップS33へ移行する。
ステップS33で、CPU10は、入力した電圧信号の実効値とEEPROM34に保存された基準電圧信号の実効値(比較値)との比率を求め、これをゲインの補正値とする。例えば、入力した電圧信号の実効値と基準電圧信号の実効値との比率が「0.97対1」の場合、入力した電圧信号を「1/0.97」倍する。これにより、入力した電圧信号の実効値を基準電圧信号の実効値に補正できる。続いて図4に示すステップS6へ移行する。ステップS6で、CPU10は、位相差の補正値を算出する。ここで、位相差を求めるとき、CH1が基準となるため位相差は保存しない。
ステップS7で、CPU10は、ステップS3で求めたゲインの補正値を入力変換部20aの記憶部54aに書き込んでステップS8aへ移行する。
ステップ8aでCHを1CHカウントアップ(CH2)しステップS2へ移行する。CH2についてステップS2で、CPU10は、入力端子CH2に接続された入力変換部20bから識別情報を入力し、この識別情報によると入力変換部の種類がDC4〜20mA用であることから、交流電圧のゲインの補正値を算出しないと判定しステップS4へ移行する。ステップS4で、CPU10は、上述の識別情報に基づいて、入力変換部の種類がDC4〜20mA用であることから直流電流・電圧のゲイン、オフセットの補正値の算出すると判定しステップS5へ移行する。
ステップS5で、CPU10は、直流電流・電圧のゲイン、オフセットの補正値の算出する。ここで、ステップS5の処理を図6に示す。図6に示すステップS51で、CPU10は、例えばDC4−20mA用の入力変換部20bにおけるゲイン及びオフセットの補正値を算出する場合、入力端子CH2に最小の4mAの電流が流れるように印加されてステップS52へ移行する。
ステップS52で、CPU10は、電流が入力変換部20bにより変換された電圧信号を入力する。CPU10は、入力した電圧信号から最小の電圧レベルを算出してステップS53へ移行する。ステップS53で、入力端子CH2に最大の20mAの電流が流れるように印加してステップS54へ移行する。ステップS54で、CPU10は、入力変換部20bにより変換された電圧信号を入力する。CPU10は、入力した電圧信号から最大の電圧レベルを算出してステップS55へ移行する。
ステップS55で、CPU10は、最小の電圧レベルと最大の電圧レベルとの2点を結ぶ直線を、0と最大の電圧レベルの2点を結ぶ直線に変換するオフセット及びゲインの補正値を算出して図4に示すステップS7へ移行する。ステップS7で、CPU10は、オフセット及びゲインの補正値を入力変換部20bの記憶部54bに書き込んでステップS8aへ移行する。
また、ステップS4で、CPU10は、上述の識別情報に基づいて、直流電流・電圧のゲイン、オフセットの補正値を算出しないと判定した場合ステップS8aへ移行する。
ステップS8aでCHを1CHカウントアップ(CH3)しステップS2に移行する。CH3についてステップS2で、CH1と同様に、CPU10は、入力端子CH3に接続された入力変換部20cから識別情報を入力し、この識別情報によると入力変換部の種類が電圧入力用であることから交流電圧のゲインの補正値を算出すると判定しステップS3へ移行する。ステップS3で、CH1と同様に、交流電流のゲインの補正値を算出しステップS6へ移行する。
ステップS6で、CPU10は、位相差の補正値を算出する。ここで、ステップS6の処理を図7に示す。図7に示すステップS61で、CPU10は、例えば電流用の入力変換部20cにおける位相差の補正値を算出する場合、位相の基準となる入力変換部20aに接続された入力端子CH1と比較対象の入力変換部20cに接続された入力端子CH3に所定の基準電流を印加してステップS62へ移行する。
ステップS62で、CPU10は、入力変換部20aにより変換された電圧信号の立ち上がり(立下り)0クロス点と、入力変換部20cにより変換された電圧信号の立ち上がり(立下り)0クロス点の時間差を算出してステップS63へ移行する。ステップS63で、CPU10は、時間差を位相差に変換して図4に示すステップS7へ移行する。ステップS7で、CPU10は、ステップS3で求めたゲインの補正値ならびに位相差の補正値を入力変換部20cの図示しない記憶部に書き込んでステップS8aへ移行する。
ステップS8aで、CH8まで処理を実行したと判定した場合、補正処理の終了となる。
続いて、電気信号の補正制御の一例として、入力変換部20aの記憶部54aに保存された補正値に基づいて、入力変換部20aからの電圧信号を補正する例を説明する。図8は、通常モード時のCPU10の動作例を示すフローチャートである。CPU10には通常モードが設定されている。入力変換部20aの記憶部54aにはゲインの補正値が保存されている。
これらを入力変換部20aからの電圧信号を補正する処理の条件として、図8に示すステップT1で、CPU10は、規定時間(例えば1秒)経過したか否かを判定する。例えば、規定時間経過した場合ステップT2へ移行し、規定時間経過しなかった場合、ステップT1を繰り返す。
ステップT2で、CPU10は、入力変換部20aにより変換された電圧信号を入力して、入力変換部20aの記憶部54aからゲインの補正値を読み出してステップT3へ移行する。
ステップT3で、CPU10は、記憶部54aから読み出したゲインの補正値に基づいて、入力変換部20aにより変換された電気信号のゲインを補正制御して計測値を算出しステップT4へ移行する。ステップT4で補正モードが設定されたか否かを判定する。補正モードが設定されていない場合はステップT1へ移行し、補正モードが設定された場合は通常モードの処理を終了する。これにより、入力変換部20aの実装位置を変更したり、入力変換部20aを他のマルチトランスデューサに付け替えた場合に、ゲインの補正値を再び算出して記憶する手間を省くことができる。
このように、本発明に係るマルチトランスデューサ100によれば、入力変換部の各々に設けられた記憶部への情報を書込み読み出し制御するCPU10を備え、補正モードを設定した後、入力端子に補正用の電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて入力変換部の補正値を算出し、算出後の補正値を対応する入力変換部の記憶部に書き込むものである。
従って、通常モード時、入力変換部の記憶部に記憶された補正値に基づいて、入力変換部からの電気信号を補正することができる。これにより、入力変換部の実装位置を変更したり、入力変換部を付け替えた場合に、従来のように入力変換部の補正値を再び算出して制御系のメモリ(EEPROM34)に記憶する手間を省くことができる。
また、本発明に係るマルチトランスデューサ100の制御方法によれば、通常モード時に、対応する入力変換部の記憶部から補正値を読み出して、電気諸量から変換された電気信号を当該補正値に基づいて補正するようになされる。
従って、入力変換部の実装位置を変更したり、一方のマルチトランスデューサから他方のマルチトランスデューサへ入力変換部を付け替えた場合に、他方のマルチトランスデューサにおいても、対応する入力変換部の記憶部から補正値を読み出して電気諸量を電気信号に補正できるようになる。もちろん、他方のマルチトランスデューサにおいて対応する入力変換部の記憶部への補正値の入力手間を省くことができる。
なお、位相差の補正値については相対的に算出する必要があるため、入力変換部を他のマルチトランスデューサに付け替える毎に当該補正値を算出して、入力変換部の記憶部に書き込む必要がある。この例では、CH1を基準としてCH2〜CH8の位相差を算出している。また、CH1の入力変換部を取り替えた場合には、CH2〜CH8の入力変換部の位相差の補正値を算出する必要がある。
本発明は、各種電力設備または装置からの電気諸量を電気信号に変換する入力変換部を備えたマルチトランスデューサに適用して好適である。
マルチトランスデューサ100の構成例を示すブロック図である。 電圧入力用の入力変換部20aの構成例を示すブロック図 DC4〜20mA用の入力変換部20bの構成例を示すブロック図である。 補正モード時のマルチトランスデューサ100の動作例を示すフローチャートである。 電圧入力用の入力変換部20aのゲインの補正値を算出する例を示すフローチャートである。 DC4−20mA用の入力変換部20bのゲイン及びオフセットの補正値を算出する例を示すフローチャートである。 電流用の入力変換部20cにおける位相差の補正値を算出する例を示すフローチャートである。 通常モード時のCPU10の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 CPU(制御手段)
20a〜20g 入力変換部
32 操作部(モード設定手段)
54a、54b 記憶部
100 マルチトランスデューサ

Claims (2)

  1. 複数の入力端子と、前記入力端子の各々に接続され、所定の設備又は装置から当該入力端子を介して入力される電気諸量を電気信号に変換する複数の入力変換部とを備えたマルチトランスデューサにおいて、
    前記電気諸量を電気信号に変換し計測値を算出する動作を通常モードとし、前記入力変換部の所定の補正値を算出する動作を補正モードとしたとき、
    前記入力変換部の各々に設けられた記憶部と、
    前記記憶部への情報の書込み読み出し制御をする制御手段と、
    前記制御手段に対して前記通常モード又は補正モードを設定するモード設定手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記モード設定手段により補正モードを設定された後、前記入力端子に補正用の前記電気諸量が入力され、当該補正用の電気諸量に基づいて前記入力変換部の補正値を算出し、
    算出後の補正値を対応する前記入力変換部の記憶部に書き込むことを特徴とするマルチトランスデューサ。
  2. 複数の入力端子と、前記入力端子の各々に接続され所定の設備又は装置から当該入力端子を介して入力される電気諸量を電気信号に変換する複数の入力変換部を有し、かつ、各々の入力変換部に記憶部を有したマルチトランスデューサにおける制御方法であって、
    前記電気諸量を電気信号に変換し計測値を算出する動作を通常モードとし、前記入力変換部の所定の補正値を算出する動作を補正モードとしたとき、
    前記補正モードを制御系に設定するステップと、
    前記制御系に設定された補正モードに基づいて、前記入力端子に補正用の前記電気諸量を入力するステップと、
    入力された前記補正用の電気諸量に基づいて前記入力変換部の補正値を算出するステップと、
    算出された前記入力変換部の補正値を対応する当該入力変換部の記憶部に書き込むステップと、
    前記通常モード時に、対応する前記入力変換部の記憶部から補正値を読み出して、前記電気諸量から変換された電気信号を当該補正値に基づいて補正するステップと
    を有することを特徴とするマルチトランスデューサの制御方法。
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