JP2008303000A - 排出用スタッカ装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】引き出された状態のスタッカの傾斜姿勢を保持する保持機構部の小型化を図り、もって排出用スタッカ装置全体としての薄型化と小型化を実現できる排出用スタッカ装置を提供すること。
【解決手段】被記録材をスタックする引出し可能なスタッカと、該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部とを備え、前記保持機構部は、スタッカの後端部に設けられた係止部と、前記スタッカの後端部の上方への回動を規制する押さえ部と、前記スタッカの傾斜姿勢を保持する支持部とを備え、前記押さえ部と支持部は、いずれも前記係止部に上側から当接するように配置されている。
【選択図】図3
【解決手段】被記録材をスタックする引出し可能なスタッカと、該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部とを備え、前記保持機構部は、スタッカの後端部に設けられた係止部と、前記スタッカの後端部の上方への回動を規制する押さえ部と、前記スタッカの傾斜姿勢を保持する支持部とを備え、前記押さえ部と支持部は、いずれも前記係止部に上側から当接するように配置されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、被記録材をスタックするスタッカと、該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部とを備えた排出用スタッカ装置及び核排出用スタッカ装置を備えた記録装置に関する。
以下、記録装置の一例としてインクジェットプリンタを例に採って説明する。インクジェットプリンタは、プリンタ本体と排出用スタッカ装置とを備えている。排出用スタッカ装置は、被記録材をスタックするスタッカと、該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部とを備えている(例えば特許文献1)。
前記保持機構部は、スタッカを前記傾斜姿勢に保持するものであるが、この傾斜姿勢によって、記録が実行されてプリンタ本体から勢いよく排出されてくる被記録材が、その勢いの余りスタッカから落下するのを阻止する。
特許文献1の装置において、保持機構部は、完全に引き出された状態のスタッカの前端側を上方に持ち上げて傾斜姿勢にするために、当該スタッカの後端部の下面に当接するガイドリブと、該スタッカの後端部の上面に当接して該後端部が前記ガイドリブを支点にして上方に回動する動きを上から押さえ込むための押さえ部と、前記ガイドリブ及び押さえ部と共に当該スタッカの前記傾斜姿勢を保持するために当該スタッカ後端部の下面に当接する支持部とで構成されていた。
特開2005−112556号公報
しかし、上記従来の装置では、保持機構部は、引き出された状態のスタッカの傾斜姿勢を保持するために、前記押さえ部と前記支持部が当該スタッカの後端部に対して一方が上側から、他方が下側から当接する構造であった。そのため、姿勢保持対象であるスタッカの上面側と下面側の両方に該保持機構部の構成要素である前記押さえ部と前記支持部とがそれぞれ配設されることになり、その配設(スタッカの上面側と下面側の両方に配設)のための収容スペースが必要になって排出用スタッカ装置全体の薄型化ないし小型化を図る上で障害となる問題があった。
本発明は、上記問題点の存在を踏まえてなされたものであって、引き出された状態のスタッカの傾斜姿勢を保持する保持機構部の小型化を図り、もって排出用スタッカ装置全体としての薄型化と小型化を実現できる排出用スタッカ装置及び該排出用スタッカ装置を備えた記録装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様に係る排出用スタッカ装置は、被記録材をスタックする引出し可能なスタッカと、該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部とを備え、前記保持機構部は、スタッカの後端部に設けられた係止部と、前記スタッカの後端部の上方への回動を規制する押さえ部と、前記スタッカの傾斜姿勢を保持する支持部とを備え、前記押さえ部と支持部は、いずれも前記係止部に上側から当接するように配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持機構部は、スタッカの後端部に設けられた係止部と、前記スタッカの後端部の上方への回動を規制する押さえ部と、前記スタッカの傾斜姿勢を保持する支持部とを備え、前記押さえ部と支持部は、いずれも前記係止部に上側から当接するように配置されている。すなわち、前記押さえ部と前記支持部はいずれもスタッカに対して同じ側に位置するから、スタッカの傾斜姿勢を小さな保持スペースで確実に保持することができる。従って、排出用スタッカ装置全体としての薄型化と小型化が容易に実現できる。
本発明の第2の態様に係る排出用スタッカ装置は、前記第1の態様に係る排出用スタッカ装置において、前記収納部材は、前記スタッカの引出し方向への移動と押込み方向への移動を案内するガイドレールを備え、前記ガイドレールの上面側の先端部は、前記スタッカの被当接部に下側から当接して該スタッカを前記傾斜姿勢にする傾斜化ガイド部を備え、前記押さえ部と支持部は、前記ガイドレールの下面側に配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、当該収納部材は、前記スタッカの引出し及び押込みの移動を案内するガイドレールを備え、該ガイドレールの上面側の先端部は前記スタッカの被当接部に下側から当接して該スタッカを前記傾斜姿勢にする傾斜化ガイド部を備えているので、スタッカをガイドレールに沿って引き出すだけで当該スタッカは傾斜化ガイド部によって自動的に傾斜姿勢に換わる。そして、前記押さえ部と支持部は、前記ガイドレールの下面側に配置されているので、構造簡単にして排出用スタッカ装置全体としての薄型化と小型化が容易に実現できる。
本発明の第3の態様に係る排出用スタッカ装置は、前記第2の態様に係る排出用スタッカ装置において、前記スタッカの前記係止部と前記被当接部とは前記ガイドレールを貫挿可能に互いに離間しており、前記係止部は前記ガイドレールの下面側に当接し、前記被当接部は前記ガイドレールの上面側に当接することを特徴とするものである。
本態様によれば、スタッカの前記係止部と前記被当接部とは前記ガイドレールを貫挿可能に互いに離間しており、前記係止部は前記ガイドレールの下面側に当接し、前記被当接部は前記ガイドレールの上面側に当接するので、排出用スタッカ装置全体としての一層の薄型化と小型化を簡単な構造で実現できる。
本発明の第4の態様に係る排出用スタッカ装置は、前記第3の態様に係る排出用スタッカ装置において、前記押さえ部と支持部は、一体化された状態の係止溝であり、前記スタッカ側の前記係止部は、前記係止溝に係脱する係止爪であることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記押さえ部と支持部は一体化された状態の係止溝であり、前記スタッカ側の前記係止部は前記係止溝に係脱する係止爪であるので、スタッカの一部に当接するだけの保持構造に比べて、係止爪と係止溝が確実に係止されるからスタッカの傾斜姿勢での保持状態が一層確実になり、従来の保持構造に比べて構造がコンパクトになる。
本発明の第5の態様に係る排出用スタッカ装置は、前記第3の態様又は第4の態様に係る排出用スタッカ装置において、前記ガイドレールの先端部は、スタッカの後端部が下方に移動するように案内する上案内傾斜面と下案内傾斜面とを備え、前記上案内傾斜面が前記傾斜化ガイド部を成し、前記下案内傾斜面の先端部には前記押さえ部と支持部とが設けられていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記ガイドレールの先端部は、スタッカの後端部が下方に移動するように案内する上案内傾斜面と下案内傾斜面とを備え、前記上案内傾斜面が前記傾斜化ガイド部を成し、前記下案内傾斜面の先端部には前記押さえ部と支持部とが設けられているので、当該上案内傾斜面と下案内傾斜面とによって、引き出されたスタッカは円滑に且つ自動的に傾斜姿勢に換わると共に、自動的に傾斜姿勢の保持が実行される。
本態様によれば、前記ガイドレールの先端部は、スタッカの後端部が下方に移動するように案内する上案内傾斜面と下案内傾斜面とを備え、前記上案内傾斜面が前記傾斜化ガイド部を成し、前記下案内傾斜面の先端部には前記押さえ部と支持部とが設けられているので、当該上案内傾斜面と下案内傾斜面とによって、引き出されたスタッカは円滑に且つ自動的に傾斜姿勢に換わると共に、自動的に傾斜姿勢の保持が実行される。
本発明の第6の態様に係る排出用スタッカ装置は、前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つの排出用スタッカ装置において、当該排出用スタッカ装置は、前記収納部材もベース収納部材に対して引き出し可能で、多段に延長可能に構成されていることを特徴とするものである。
多段に延長可能なスタッカ装置では、多段構造故に厚くなり、大型化する傾向が強いので、本発明を適用することの効果は特に大であり、多段延長スタッカ装置の薄型化及び小型化を実現することができる。
本発明の第6の態様に係る記録装置は、記録装置本体と、排出用スタッカ装置とを備え、前記排出用スタッカ装置は前記第1の態様から第6の態様のいずれか一つの排出用スタッカ装置であることを特徴とするものである。本態様によれば、記録装置としての薄型化と小型化に寄与し得る。
以下、本願発明に係る排出用スタッカ装置及び該排出用スタッカ装置を備えた記録装置について説明する。最初に本願発明の記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタ100を取り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。
図1は、記録実行時のインクジェットプリンタの外観を示す斜視図、図2は記録実行時のインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す側断面図である。尚、ここで説明するインクジェットプリンタ100は、例えばA4サイズ以下の被記録材P(以下単に用紙Pともいう)を対象にした比較的コンパクトなタイプのインクジェットプリンタである。また、記録装置本体の一例であるプリンタ本体3の前面パネル6の中央部には用紙Pの排出口となる前面開口部7が設けられており、本実施例では、該前面開口部7を閉塞する図示しない開閉蓋と、該開閉蓋とは別体の回動式の排出用スタッカ装置1が前面開口部7の下部側面に対して設けられている。この排出用スタッカ装置1は、回動ベーススタッカ8と、該回動ベーススタッカ8に引出し可能に設けられている中間スタッカ32と、該中間スタッカ32に引き出し可能に設けられている先端スタッカ31とで構成されている。そして、該排出用スタッカ装置1の回動ベーススタッカ8が回動支点9を中心にして上下方向に回動自在に設けられている。
また、プリンタ本体3の上面の後部寄りには用紙Pを自動給送装置2に供給するための上面開口部4が設けられており、該上面開口部4の下方のプリンタ本体3の内部に用紙Pを連続して自動給送するための給送用ローラ14やホッパ16を備える自動給送装置2における駆動系の構成部材が設けられている。一方、上面開口部4の上方には給送用トレイ5やエッジガイド15を備える自動給送装置2における案内系の構成部材が斜め後方上部に向けて延びるように設けられている。給送用ローラ14の用紙搬送方向の下流位置には搬送用駆動ローラと搬送用従動ローラとの一対のニップローラによって構成されている搬送用ローラ19が設けられている。また、搬送用ローラ19の用紙搬送方向の下流位置には記録実行手段である記録ヘッド13、記録ヘッド13の用紙幅方向への往復移動手段であるキャリッジ10、用紙Pの下面を支え記録ヘッド13との間のギャップPGを規定するプラテン28とが設けられている。
また、前記記録ヘッド13やプラテン28の用紙搬送方向の下流位置には記録実行後の用紙Pを前記前面開口部7に導いて、排出用スタッカ装置1の載置面30上に排出する排出用駆動ローラと排出用従動ローラとによって構成される排出用ローラ20が設けられている。また、前記排出用スタッカ装置1は排出されてくる用紙Pの勢いを制止させて、排出用スタッカ装置1の載置面30上に確実に用紙Pをスタックさせるために幾分先端側が高くなるように取り付けられている。
[実施例]
次に、このようなインクジェットプリンタ100の一部として設けられる上記排出用スタッカ装置1と、該排出用スタッカ装置1の回動ベーススタッカ8に引出し可能に設けられた中間スタッカ32と先端スタッカ31との間に適用された本発明の主要部を成す保持機構部57について図面に基づいて具体的に説明する。すなわち、本実施例では中間スタッカ32が先端スタッカ31を引き出し可能に収納する収納部材となっているが、当該排出用スタッカ装置1は、収納部材である中間スタッカ32もベース収納部材である回動ベーススタッカ8に対して引き出し可能であり、多段に延長可能なスタッカ構成になっている。
次に、このようなインクジェットプリンタ100の一部として設けられる上記排出用スタッカ装置1と、該排出用スタッカ装置1の回動ベーススタッカ8に引出し可能に設けられた中間スタッカ32と先端スタッカ31との間に適用された本発明の主要部を成す保持機構部57について図面に基づいて具体的に説明する。すなわち、本実施例では中間スタッカ32が先端スタッカ31を引き出し可能に収納する収納部材となっているが、当該排出用スタッカ装置1は、収納部材である中間スタッカ32もベース収納部材である回動ベーススタッカ8に対して引き出し可能であり、多段に延長可能なスタッカ構成になっている。
図3は、先端スタッカ及び中間スタッカをいずれも完全に引き出した状態における排出用スタッカ装置を示す側断面図、図4は図3中のC部を拡大して示す側断面図である。図5は先端スタッカを完全に押し込んだ収納位置から徐々に先端スタッカを引き出して先端部が上方に持ち上げられた傾斜姿勢に移行するまでの状態を段階的に示す側断面図である。また、図6は先端スタッカと中間スタッカが回動ベーススタッカ内に収納された状態を示す平面図、図7は同上の底面図である。図8は先端スタッカのみを中間スタッカから引き出した状態を示す平面図、図9は同上の底面図である。また図10は先端スタッカと中間スタッカを回動ベーススタッカから引き出した状態を示す平面図、図11は同上の底面図である。
回動ベーススタッカ8は、射出成形等によって成形される矩形平板状のプラスチック成形部品であるベーススタッカ本体11を備えている。回動ベーススタッカ8を拡開状態にした時のベーススタッカ本体11の上面が用紙Pをスタックする上述した載置面30になっている。また、ベーススタッカ本体11の下面の中央部には中間スタッカ32を収納するための収納スペース33が形成されている。ベーススタッカ本体11の左右外側面の回動基端側にはプリンタ本体3の前面開口部7の下部側面に形成されている図示しない穴部と嵌合する2つ軸部が外方に突出するように設けられており、これらの軸部が排出用スタッカ8を回動させる際の回動支点9になっている。
中間スタッカ32は、上記回動ベーススタッカ8のベーススタッカ本体11の下面に形成されている収納スペース33内に収納される矩形平板上のプラスチック成形部品である中間スタッカ本体12を備えている。中間スタッカ本体12の上面は用紙Pをスタックする際の載置面34になっている。そして、中間スタッカ本体12の下面の中央には先端スタッカ31を収納するための収納スペース35が形成されている。また、中間スタッカ本体12の左右の外側面には引出し方向Aないし押込み方向Bに延びるレールリブ36(図3、図10、図11)が形成されており、該レールリブ36の押込み方向B側の端部には先端に係合フック37を備える弾性延長リブ38が一体に形成されている(図7、図9、図11)。また、上記レールリブ36の引出し方向A側の端部には中間スタッカ32の押込み方向B側の移動端を規制する規制凸部39が設けられている(図9、図11)。
一方、図9及び図11に示すように、回動ベーススタッカ8の下面には収納スペース33の左右に中間スタッカ32のレールリブ36と係合して中間スタッカ32の摺動を案内するガイドレール40が設けられている。また、該ガイドレール40の押込み方向B側の端部近傍には、中間スタッカ32が収納位置にある時、前記係合フック37と係合する係合案内突起41が設けられている。尚、係合案内突起41の押込み方向B側の面は、中間スタッカ32を引出し方向Aに移動させる際に上記弾性延長リブ38が撓んで係合フック37が内側に移動するように案内する案内傾斜面42になっている。また、ガイドレール40の引出し方向A側の端部には上記中間スタッカ32側に設けられる規制凸部39に当接する度当て面43が形成されている。
図7及び図11に示すように、先端スタッカ31は、前記中間スタッカ32の下面に形成されている収納スペース35内に収納される矩形平板状のプラスチック成形部品である先端スタッカ本体54を備えている。先端スタッカ本体54の上面は、用紙Pをスタックする際の載置面44になっており、先端スタッカ本体54の下面前方には、幅方向に延び、中央部が内側に凹陥した指掛け部45が形成されている。また、先端スタッカ本体54の左右の外側面には引出し方向Aないし押込み方向Bに延びるレールリブ46が形成されている。該レールリブ46の押込み方向B側の端部には先端スタッカ31を完全に引き出した状態における先端スタッカ31の傾斜角度を規定するための下方に突出した保持突起47と、更に度当て部48とが設けられている。即ち、射出成形の際に当該保持突起47の高さを適宜変えることにより、その傾斜角度を適宜変更調整することができるようになっている。
図7及び図9に示すように、先端スタッカ本体54の押込み方向B側の端面は、中間スタッカ32における収納スペース35の奥部側端面49に当接する度当て面50になっており、先端スタッカ本体54の押込み方向B側の2つのコーナ部には幅方向外方に向けて突出する係止凸部51が設けられている。また、該係止凸部51の先端部には上方に向けて突出する側面視山型の係止爪52(図3、図4)が設けられており、中間スタッカ32における奥部側端面49近傍の収納スペース35のコーナ部付近には上記係止爪52に係止され、先端スタッカ31を完全に押し込んだ収納位置を保持するための下方に突出した側面視三角形状の係止突起53(図3、図5)が設けられている。
図3、図4に示すように、本発明の排出用スタッカ装置1は、記録が実行されて排出されてきた用紙Pをスタックする引出し可能な先端スタッカ31と、該先端スタッカ31を引出し可能に収納する収納部材である中間スタッカ32と、該中間スタッカ32から引き出された状態の前記先端スタッカ31を、該先端スタッカ31の先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部57とを備えている。そして、該保持機構部57は、先端スタッカ31の後端部に設けられた係止凸部51と、前記先端スタッカ31の後端部の上方への回動を規制する押さえ部58と、前記先端スタッカ31の傾斜姿勢を保持する支持部59とを備え、前記押さえ部58と支持部59は、いずれも前記係止凸部51に上側から当接するように配置されている。
前記収納部材である中間スタッカ32は、前記先端スタッカ31の引出し方向への移動と押込み方向への移動を案内するガイドレール55を備えている。ガイドレール55の上面側の先端部は、先端スタッカ31の被当接部を成すレールリブ46に下側から当接して該先端スタッカ31を前記傾斜姿勢にする傾斜化ガイド部63になっている。前記押さえ部58と支持部59は、ガイドレール55の下面側に配置されている。そして、先端スタッカ31の前記係止凸部51と前記被当接部(46)とは、前記ガイドレール55を貫挿可能に互いに離間しており、前記係止凸部51はガイドレール55の下面側に当接し、前記被当接部(46)はガイドレール55の上面側に当接するようになっている。
更に、本実施例では、前記押さえ部58と支持部59は、一体化された状態の係止溝60になっており、前記先端スタッカ31側の前記係止凸部51は、係止溝60に係脱する係止爪52になっている。前記係止溝60は係止爪52の形状に対応した鉤溝形状を有しており、押込み方向B側に位置する凸部が押さえ部58として機能し、上方に突出した角隅部が支持部59として機能している。そして、前記ガイドレール55の先端部は、先端スタッカ31の後端部が下方に移動するように案内する上案内傾斜面61と下案内傾斜面62とを備え、前記上案内傾斜面61が前記傾斜化ガイド部63を成し、前記下案内傾斜面62の先端部には前記押さえ部58と支持部59、すなわち係止溝60が設けられている。
即ち、前記中間スタッカ32の収納スペース35における左右の側壁部に対して設けられる前記ガイドレール55と、該ガイドレール55に係合する先端スタッカ本体54側に設けられる被当接部(レールリブ46)とによって先端スタッカ31のスライドガイド機構56が構成されている。ガイドレール55は先端スタッカ本体54の下面からレールリブ46の肉厚分下方に位置しており、収納スペース35の前面側から押込み方向Bの中間付近にかけて先端スタッカ本体54の下面と平行に設けられている。
ガイドレール55の前面側の先端部には、先端スタッカ31の後端部にある係止凸部51が、図3、図4に示すように、下方に移動するように案内するなだらかな傾斜の上案内傾斜面61と下案内傾斜面62とが設けられている。そして、上案内傾斜面61の前面側の先端部には該上案内傾斜面61と連接するように傾斜化ガイド部63が設けられている。尚、該傾斜化ガイド部63の上面には先端スタッカ31が完全に引き出された位置にきた時に、先端スタッカ31が傾斜姿勢になって先端スタッカ31の被当接部(レールリブ46)の後端部下面が当接し、上記係止溝60の押さえ部58及び支持部59と共に先端スタッカ31の傾斜姿勢を保持する機能を担っている。
[作動態様]
次に、このようにして構成される排出用スタッカ装置1の作動態様を図5(a)〜(d)及び図3、図4と、図6〜図11に基づいて説明する。先端スタッカ31が収納位置に位置している時は、図6、図7に示すように、先端スタッカ31は中間スタッカ32の収納スペース35内に完全に収納され、中間スタッカ32は回動ベーススタッカ8の収納スペース33内に完全に収納されている。
次に、このようにして構成される排出用スタッカ装置1の作動態様を図5(a)〜(d)及び図3、図4と、図6〜図11に基づいて説明する。先端スタッカ31が収納位置に位置している時は、図6、図7に示すように、先端スタッカ31は中間スタッカ32の収納スペース35内に完全に収納され、中間スタッカ32は回動ベーススタッカ8の収納スペース33内に完全に収納されている。
従って、この状態では回動ベーススタッカ8の載置面30のみが上面に現れている。尚、この状態では図5(a)及び図7に示すように、先端スタッカ31の係止爪52が係止突起53と奥部側端面49との間に位置し、先端スタッカ31の度当て面50が奥部側端面49に当接することで先端スタッカ31の収納位置が保持されている。同様に図7に示すように、中間スタッカ32側の係合フック37が回動ベーススタッカ8側の係合案内突起41と係合し、中間スタッカ32側の規制凸部39が度当て面43に当接することによって中間スタッカ32の収納位置も保持されている。
次に、図5(b)に示すように、先端スタッカ31の指掛け部45に指を掛けて該先端スタッカ31を手前に引き出すと、先端スタッカ31の係止爪52は係止突起53を乗り越えて係止突起53の引出し方向A側に位置し、先端スタッカ31のレールリブ46の下面が中間スタッカ32側のガイドレール55の上面を摺接するように案内されながら水平に引き出される。そして、レールリブ46が上案内傾斜面61に到達し、係止爪52が下案内傾斜面62に到達すると、図5(c)、図5(d)に示すように、先端スタッカ31の後端部が徐々に下方に移動するようになり、最終的に図3、図4及び図8、図9に示すスタック位置に至り、中間スタッカ32に対して更に先端部が上方に持ち上げられた傾斜姿勢で先端スタッカ31は保持される。
尚、この状態では図9に示すように、中間スタッカ32における規制凸部39が先端スタッカ31側の保持突起47と度当て部48とに挟まれることによって先端スタッカ31の引出し方向A及び押込み方向Bの動きが規制されている。また、先端スタッカ31側のレールリブ46の後端部が中間スタッカ32側の傾斜化ガイド部63の上面に当接し、先端スタッカ31側の係止爪52が中間スタッカ32側の係止溝60に係止されることで、先端スタッカ31の傾斜姿勢は、図4に示すように中間スタッカ32側の傾斜化ガイド部63と、押さえ部58と、支持部59との3点で保持されている。そして、この状態では図8に示すように、排出用スタッカ8の載置面30と延長スタッカ31の載置面44とが上面に現れる。
次に、図8及び図9の状態から、指掛け部45に指をかけて延長スタッカ31を引出し方向Aに更に引き出すと、中間スタッカ32における弾性延長リブ38が内側に撓んで、弾性延長リブ38の先端の係合フック37が回動ベーススタッカ8側の係合案内突起41の案内傾斜面42によって案内され、係合案内突起41を乗り越えて係合案内突起41の引出し方向A側に位置するようになる。また、この状態でそのまま指掛け部45に指を掛けて先端スタッカ31を引き出すと、中間スタッカ32側のレールリブ36が回動ベーススタッカ8側のガイドレール40によって案内されて先端スタッカ31と中間スタッカ32は一体になって水平に引き出される。
そして、中間スタッカ32がスタック位置に到達すると、回動ベーススタッカ8のガイドレール40の一部に形成されている一例として角窓状をした係合穴64に中間スタッカ32側の係合フック37が係合して中間スタッカ32のスタック位置が保持される。また、この状態では図10に示すように、回動ベーススタッカ8の載置面30と、中間スタッカ32の載置面34と、延長スタッカ31の載置面44のすべてが上面に現れる。
一方、スタック位置に移動した先端スタッカ31と中間スタッカ32を図6、図7に示す収納位置に移動させる場合には、先端スタッカ31の指掛け部45の前面に指を当てるか、指掛け部45を指で摘んで押込み方向B側に押し込むだけで、上述したのと逆の作動態様が実行されて先端スタッカ31と中間スタッカ32が収納位置に移動し、回動ベーススタッカ8の収納スペース33内及び中間スタッカ32の収納スペース35内に中間スタッカ32及び延長スタッカ31が完全に収納された収納状態が保持される。
以上説明したように、本実施例によれば、前記押さえ部58と前記支持部59はいずれも先端スタッカ31に対して同じ側に位置するから、先端スタッカ31の傾斜姿勢を小さな保持スペースで確実に保持することができ、排出用スタッカ装置全体としての薄型化と小型化が容易に実現できる。
更に、当該収納部材である中間スタッカ32は、前記先端スタッカ31の引出し及び押込みの移動を案内するガイドレール55を備え、該ガイドレール55の上面側の先端部は前記先端スタッカ31の被当接部(レールリブ46)に下側から当接して先端スタッカ31を前記傾斜姿勢にする傾斜化ガイド部63を備えているので、先端スタッカ31をガイドレール55に沿って引き出すだけで当該先端スタッカ31は傾斜化ガイド部63によって自動的に傾斜姿勢に換わる。
更に、先端スタッカ31の前記係止凸部51と前記被当接部(レールリブ46)とは前記ガイドレール55を貫挿可能に互いに離間しており、前記係止凸部51は前記ガイドレール55の下面側に当接し、前記被当接部(レールリブ46)は前記ガイドレール55の上面側に当接するので、排出用スタッカ装置全体としての一層の薄型化と小型化を簡単な構造で実現できる。
[他の実施例]
本願発明に係る排出用スタッカ装置1及び該排出用スタッカ装置1を備えた記録装置100は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、本発明の排出用スタッカ装置1は、先端スタッカ31と中間スタッカ32との間で適用する場合に限らず、中間スタッカ32と回動ベーススタッカ8との間で適用したり、中間スタッカ32が存在しない場合には先端スタッカ31と回動ベーススタッカ8との間で本発明の排出用スタッカ装置1を適用することが可能である。
本願発明に係る排出用スタッカ装置1及び該排出用スタッカ装置1を備えた記録装置100は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、本発明の排出用スタッカ装置1は、先端スタッカ31と中間スタッカ32との間で適用する場合に限らず、中間スタッカ32と回動ベーススタッカ8との間で適用したり、中間スタッカ32が存在しない場合には先端スタッカ31と回動ベーススタッカ8との間で本発明の排出用スタッカ装置1を適用することが可能である。
また、記録装置本体3に対して摺動自在に設けられる排出用スタッカ装置であれば、引き出し可能な単一のスタッカと記録装置本体3との間に適用することも可能である。先端スタッカ31を有する回動ベーススタッカ8であれば、記録装置本体3に対して回動自在に設けられるものに限らず、記録装置本体3に対して摺動自在あるいは着脱自在に設けられる構造のものに対しても適用可能である。
1 排出用スタッカ装置、2 自動給送装置、3 プリンタ本体(記録装置本体)、4 上面開口部、5 給送用トレイ、6 前面パネル、7 前面開口部、8 回動ベーススタッカ、9 回動支点、10 キャリッジ、11 ベーススタッカ本体、12 中間スタッカ本体、13 記録ヘッド、14 給送用ローラ、15 エッジガイド、16 ホッパ、19 搬送用ローラ、20 排出用ローラ、28 プラテン、30 載置面、31 先端スタッカ、32 中間スタッカ、33 収納スペース、34 載置面、35 収納スペース、36 レールリブ、37 係合フック、38 弾性延長リブ、39 規制凸部、40 ガイドレール、41 係合案内突起、42 案内傾斜面、43 度当て面、44 載置面、45 指掛け部、46 被当接部(レールリブ9、47 保持突起、48 度当て部、49 奥部側端面、50 度当て面、51 係止凸部、52 係止爪、53 係止突起、 54 先端スタッカ本体、55 ガイドレール、56 スライドガイド機構、57 保持機構部、58 押さえ部、59 支持部、 60 係止溝、61 上案内傾斜面、62 下案内傾斜面、63 傾斜化ガイド部、64 係合穴、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、P 用紙(被記録材)、PG ギャップ、A 引出し方向、B 押込み方向
Claims (7)
- 被記録材をスタックする引出し可能なスタッカと、
該スタッカを引出し可能に収納する収納部材と、
該収納部材から引き出された状態の前記スタッカを、該スタッカの先端部を持ち上げた傾斜姿勢で保持する保持機構部と、を備え、
前記保持機構部は、
前記スタッカの後端部に設けられた係止部と、
前記スタッカの後端部の上方への回動を規制する押さえ部と、
前記スタッカの傾斜姿勢を保持する支持部と、を備え、
前記押さえ部と支持部は、いずれも前記係止部に上側から当接するように配置されていることを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 請求項1に記載された排出用スタッカ装置において、
前記収納部材は、前記スタッカの引出し方向への移動と押込み方向への移動を案内するガイドレールを備え、
前記ガイドレールの上面側の先端部は、前記スタッカの被当接部に下側から当接して該スタッカを前記傾斜姿勢にする傾斜化ガイド部を備え、
前記押さえ部と支持部は、前記ガイドレールの下面側に配置されていることを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 請求項2に記載された排出用スタッカ装置において、
前記スタッカの前記係止部と前記被当接部とは前記ガイドレールを貫挿可能に互いに離間しており、
前記係止部は前記ガイドレールの下面側に当接し、前記被当接部は前記ガイドレールの上面側に当接することを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 請求項3に記載の排出用スタッカ装置において、
前記押さえ部と支持部は、一体化された状態の係止溝であり、
前記スタッカ側の前記係止部は、前記係止溝に係脱する係止爪であることを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 請求項3又は4に記載の排出用スタッカ装置において、
前記ガイドレールの先端部は、スタッカの後端部が下方に移動するように案内する上案内傾斜面と下案内傾斜面とを備え、
前記上案内傾斜面が前記傾斜化ガイド部を成し、
前記下案内傾斜面の先端部には前記押さえ部と支持部とが設けられていることを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載された排出用スタッカ装置において、
前記排出用スタッカ装置は、前記収納部材もベース収納部材に対して引き出し可能で、多段に延長可能に構成されていることを特徴とする排出用スタッカ装置。 - 記録装置本体と、排出用スタッカ装置とを備えた記録装置であって、
前記排出用スタッカ装置は請求項1〜6のいずれか1項に記載の排出用スタッカ装置であることを特徴とする記録装置。
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- 2007-06-05 JP JP2007149544A patent/JP2008303000A/ja active Pending
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