JP2008296174A - 接着剤塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布動作を高速に行なうことができる接着剤塗布装置を提供する。
【解決手段】上下動可能に支持され、下方に付勢されている塗布部10を備えた接着剤塗布装置において、前記塗布部に形成されている、横方向案内部を有する係合ガイド14と、該係合ガイドの横方向案内部に係合された第1端部18A、及び、これに対向する位置の第2端部18Bを有し、該両端部の間に位置する回動軸16を支点に上下に回動可能な回動アーム18と、下降時に前記第2端部18Bを押し下げ、任意高さに停止させると共に、上昇時に所定高さで該押し下げを解除する昇降駆動手段20と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、接着剤塗布装置、特に基板上に接着剤を効率良く塗布する際に適用して好適な接着剤塗布装置に関する。
従来より、プリント基板に電子部品を搭載(実装)する際には、電子部品を基板上に接着剤で仮止めすることが行なわれており、そのために実装基板を生産する部品実装ラインには接着剤塗布装置が用意されている。
このような接着剤塗布装置としては、例えば特許文献1には、接着剤が充填されたシリンジを、偏心カムの回転に従動するカムフォロワに連結されたリンク機構により上下動可能とし、該シリンジの下動時に、下端のノズルから吐出させた接着剤を基板上に塗布するものが開示されている。
特開平11−197588号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示されている接着剤塗布装置では、偏心カムを回転させて該カムの回転に追従するカムリンクにより、ノズルとシリンジを含む塗布部を上昇させた後、下降させることにより接着剤の塗布を行なっているため、塗布動作毎に該塗布部を一定の高さまで上昇させることになり、これがタイムロスの原因となって塗布動作の高速化を図ることができないという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、塗布動作を高速に行なうことができる接着剤塗布装置を提供することを課題とする。
本発明は、上下動可能に支持され、下方に付勢されている塗布部を備えた接着剤塗布装置において、前記塗布部に形成されている、横方向案内部を有する係合ガイドと、該係合ガイドの横方向案内部に係合された第1端部、及び、これに対向する位置の第2端部を有し、該両端部の間に位置する回動軸を支点に上下に回動可能な回動アームと、下降時に前記第2端部を押し下げ、任意高さに停止させると共に、上昇時に所定高さで該押し下げを解除する昇降駆動手段と、を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明においては、前記昇降駆動手段が、下端に当接面を有する当接部と、該当接部の上端に固定され、上方に延在されたボールねじと、該ボールねじを回転させるモータとを含んでいるようにしてもよい。
本発明によれば、回動アームの第2端部を昇降駆動手段により押し下げ、任意高さに停止させることにより、反対側の第1端部に係合ガイドを介して支持された塗布部を、同様に任意高さに停止できるようにしたので、該塗布部を基板に近い位置で停止させ、そのときの回動アームの状態を維持したまま、第2端部の押し下げとそれを解除する動作を行なうことにより、上昇させた塗布部を基板上に下降させて行なう塗布動作を最小の移動範囲で実行することが可能となる。
従って、常に一定の高さまで塗布部を上昇させなければならない従来の接着剤塗布装置に比べ、塗布動作を高速に行なうことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、本発明に係る一実施形態の接着剤塗布装置が備えている塗布ヘッドの要部を模式的に示す。
この塗布ヘッド自体の図示は省略するが、該塗布ヘッドは図示しないXY駆動手段によりXY方向に移動可能になっている。
この塗布ヘッドには、接着剤が充填されているシリンジを含む塗布部10が、上下動可能に支持されていると共に、自重により下方に付勢されている。この塗布部10には、圧力調整装置12が付設され、下方にある基板S上に該塗布部10を下降させた状態でシリンジ内を加圧することにより、その下端から接着剤を吐出させ、塗布できるようになっている。
又、この塗布部10には、図中横方向に延びる溝部(案内部)を有するリニアガイド(係合ガイド)14が固定されている。
又、上記塗布ヘッドには、回動軸16を支点に上下方向に回動(揺動)可能な回動アーム18が、横向きに配設されている。この回動アーム18は、前記リニアガイド14の溝部を構成する上下案内面に係合(接触)する第1ベアリング(第1端部)18Aと、前記回動軸16を挟んで前記第1ベアリング18Aと対向する位置の第2ベアリング(第2端部)18Bとを有している。これらベアリングは接触(当接)時の摩擦を低減させる。
又、この塗布ヘッドには、下降時に上記第2ベアリング18Bを押し下げ、任意高さに停止させると共に、上昇時に所定高さで該押し下げを解除する昇降駆動手段20が配設されている。
この昇降駆動手段20は、下端に第2ベアリング18Bへの当接面を有するハンマ(当接部)22と、該ハンマ22の上端に固定され、上方に延在されたボールねじ24と、該ボールねじ24を回転させる、前記塗布ヘッドに固定されたモータ26とで構成されている。
本実施形態においては、前記モータ26を回転させ、ボールねじ24に取付けられているハンマ22を下降させて第2ベアリング18Bに当接させることにより、該第2ベアリング18Bを押し下げる力を発生させ、回動アーム18を時計回りに回動させる。この回動に伴い、図中左側の第1ベアリング18Aは、係合されているリニアガイド14に対して上方向に力を加えることになり、該リニアガイド14を介して第1ベアリング18Aに取付けられている塗布部10を、図2に示すように上昇させることができる。
逆に、モータ26を逆回転させ、ハンマ22を上昇させると塗布部10は自重で落下し、第1ベアリング18Aには下方向に力が加わるため、第2ベアリング18Bは上方向に移動する。その結果、回動アーム18は反時計回りに回動することになり、第2ベアリング18Bに対するハンマ22による押し下げが、所定高さで解除されると、塗布部10は図3に示すように下降する。
ここでは、塗布部10を下降させるときの動作として説明すると、ボールねじ24を動かしてハンマ22を任意の高さで停止・固定すると、反時計回りに回動する回動アーム18の第2ベアリング18Bに当接しているハンマ22は、その高さに第2ベアリング18Bの動作を抑制するため、塗布部10は最下点(塗布高さ)まで自重落下せずに、図4に示すように下降位置を一定の高さに維持することが可能となる。
塗布部10を図4のように基板Sに近い一定の高さを維持した状態で、ハンマ22を上昇させると、僅かに上昇させるだけで第2ベアリング18Bに対する押し下げが解除され、塗布部10を下降位置が最下点になるまで自重で落下させることができるため、基板S上に接着剤を塗布することができる。
このように、ボールねじ24を回転させてハンマ22を任意の高さに停止・固定可能とすることにより、塗布部10の上下動作を最小の移動範囲に抑えた上で塗布動作させることが可能となる。従って、本実施形態によれば、接着剤の塗布効率を大幅に向上させることが可能となる。
なお、前記実施形態では、1つの昇降手段20により1つの塗布部10を動作させる場合を示したが、図5に下降時を、図6に上昇時をそれぞれ示すように、複数の塗布部10を同様の機構により上下動できるようにしても良い。
又、実施形態では、塗布部10が自重により下方に付勢されている例を示したが、ばね等の付勢手段を別途に設けるようにしてもよい。
本発明に係る一実施形態の接着剤塗布装置が備えている塗布部と、その動作機構の概要を示す模式図 上記塗布部の上昇時の状態を示す、図1に相当する模式図 上記塗布部の下降時の状態を示す、図1に相当する模式図 上記塗布部の高さを維持した状態を示す、図1に相当する模式図 本発明に係る接着剤塗布装置の変形例を示す説明図 本発明に係る接着剤塗布装置の変形例を示す他の説明図
符号の説明
10…塗布部
12…圧力調整装置
14…リニアガイド
16…回動軸
18…回動アーム
18A…第1ベアリング(第1端部)
18B…第2ベアリング(第2端部)
20…昇降駆動装置
22…ハンマ
24…ボールねじ
26…モータ

Claims (2)

  1. 上下動可能に支持され、下方に付勢されている塗布部を備えた接着剤塗布装置において、
    前記塗布部に形成されている、横方向案内部を有する係合ガイドと、
    該係合ガイドの横方向案内部に係合された第1端部、及び、これに対向する位置の第2端部を有し、該両端部の間に位置する回動軸を支点に上下に回動可能な回動アームと、
    下降時に前記第2端部を押し下げ、任意高さに停止させると共に、上昇時に所定高さで該押し下げを解除する昇降駆動手段と、を備えていることを特徴とする接着剤塗布装置。
  2. 前記昇降駆動手段が、下端に当接面を有する当接部と、該当接部の上端に固定され、上方に延在されたボールねじと、該ボールねじを回転させるモータとを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の接着剤塗布装置。
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