JP2008280929A - 排ガス浄化用装置 - Google Patents

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浩一郎 原田
Kenji Suzuki
研二 鈴木
Kenji Okamoto
謙治 岡本
Keiji Yamada
啓司 山田
Akihide Takami
明秀 高見
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Abstract

【課題】フィルタの目詰まりを抑制しつつ外部に放出される粒子状物質を低減することのできる排ガス浄化用装置を提供する。
【解決手段】ストレートフロー式のハニカム状を有する基材22上に触媒層30を形成し、触媒層30を、上流側部に形成された上流触媒層32と、この上流触媒層32よりも下流側に形成された下流触媒層34とで構成し、前記上流触媒層32に、活性酸素を供給可能な活性酸素供給酸化物粒子を含有させるとともに、その内部に粒子状物質を捕集可能なパティキュレート捕集用空孔38を形成し、下流触媒層34に、アルカリ金属とアルミニウムとを含有する針状結晶化合物37を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンの排ガスに含まれる粒子状物質の外部への放出を抑制するための排ガス浄化用装置に関する。
従来、前記のような排ガス浄化用装置として、前記粒子状物質をフィルタに捕集し当該捕集した粒子状物質を所定の条件下で燃焼除去する装置が各種開発されている。
例えば、特許文献1には、複数の細孔が形成された隔壁によって多数の排ガス流路が形成された所謂ウォールフロー式のフィルタを有する装置が開示されている。この装置では、前記隔壁に前記粒子状物質の燃焼を促進するアルカリ金属を含む針状結晶の触媒が設けられており、この針状結晶等が前記粒子状物質を捕集する。そして、捕集された粒子状物質は前記アルカリ金属等の触媒作用により燃焼除去される。
また、特許文献2には、前記のようなウォールフロー式のフィルタの上流に設けられる金属製のフィルタを有する装置が開示されている。この上流側のフィルタの基材の表面には、アルカリ金属を含む触媒がアルミナを担体としてコーティングされている。この上流側のフィルタはファイバーメッシュ構造を有しており、上下流に発生する圧損を利用して前記粒子状物質を捕集する。そして、捕集された粒子状物質は前記アルカリ金属等の触媒作用により燃焼除去される。
特開2006−205025号公報 特開2006−289202号公報
ここで、最近では、前記粒子状物質の環境に与える影響等から、外部に放出される粒子状物質の質量に加えて個数そのものについて、近い将来に規制化される動向がある。そして、エンジンから排出される粒子状物質は、車両1km走行で約1011個を超え、しかもその粒径が小さくなる(例えば、100nm以下)程、その数が多くなる傾向があることが知られるようになってきた。これに対して、前記特許文献1に記載の装置では、前記細孔の孔径を小さくして粒径の小さな粒子状物質のすり抜けを防止し、この粒径の小さな粒子状物質をフィルタ内に捕集することが考えられるが、単純に細孔の孔径を小さくしただけでは短時間でフィルタが目詰まりしてしまい、当該粒子状物質を十分に捕集することができなくなるとともにエンジンの出力低下や燃費悪化を招いてしまう可能性がある。同様に、特許文献2の装置においても、フィルタ前後の圧損を利用して前記粒子状物質を捕集しており、フィルタの目詰まりによるエンジンの出力低下や燃費悪化が問題となる。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、フィルタの目詰まりを抑制しつつ外部に放出される粒子状物質を低減することのできる排ガス浄化用装置の提供を目的とする。
前記課題を解決するために本発明は、エンジンから排出される排ガスに含まれる粒子状物質の外部への放出を抑制するための排ガス浄化用装置であって、ストレートフロー式のハニカム状を有する基材と、当該基材上に形成された触媒層とを有し、前記触媒層は、前記基材の上流側部に形成された上流触媒層と、当該上流触媒層よりも下流側に形成された下流触媒層とからなり、前記上流触媒層は、活性酸素を供給可能な活性酸素供給酸化物粒子と、その内部に形成された前記粒子状物質を捕集可能なパティキュレート捕集用空孔とを含有し、前記下流触媒層は、アルカリ金属とアルミニウムとを含む針状結晶化合物を含有することを特徴とする排ガス浄化用装置を提供する(請求項1)。
本発明によれば、従来のウォールフロー式等に比べて流路抵抗の小さいストレートフロー式のハニカム基材に触媒層が形成されており、前記粒子状物質の捕集に伴う流路の目詰まりを抑制しつつ、当該触媒に形成された前記パティキュレート捕集用空孔および前記突出する針状結晶化合物によって前記粒子状物質をより確実に捕集することができる。
ここで、前記粒子状物質は、主に、燃焼により生じた煤と、未燃の燃料あるいはエンジンオイル等からなる可溶性有機成分(以下SOFという)とで構成されている。そして、このSOFは、ミスト状であって前記煤に比べて壁面等に付着しやすく、かつ、煤に比べて着火温度が低いという特性を有している。従って、前記のように上流側に設けられた前記上流触媒層に前記パティキュレート捕集用空孔が形成されていれば、前記粒子状物質のうち前記SOFを先ずこの空孔を形成する壁面に効果的に付着させ、前記煤を主に前記下流触媒層の前記針状結晶化合物に捕集させることができる。そして、上流側で捕集された前記SOFを比較的低温で着火燃焼させることで下流側に高温の排ガスを排出し、下流側で捕集された前記煤にこの高温の排ガスを供給することで、煤を容易に着火燃焼させることが可能となる。すなわち、本発明によれば、目詰まりを抑制して出力低下等を回避しつつ、前記粒子状物質を効率よく捕集および着火燃焼させることが可能となる。
しかも、前記上流触媒層は活性酸素を供給可能な活性酸素供給酸化物を含有しており、この活性酸素供給酸化物からの活性酸素の供給によって、前記上流触媒層に捕集されたSOFの着火燃焼はより一層容易となる。
また本発明において、前記下流触媒層にも、前記パティキュレート捕集用空孔が含有されているのが好ましい(請求項2)。
この構造によれば、下流触媒層に形成された前記パティキュレート捕集用空孔内にも前記SOFおよび煤が捕集されるので、これらPMの外部への排出がより一層抑制される。また、未燃の炭化水素や一酸化炭素が下流触媒層内に入り込むことで、これら炭化水素や一酸化炭素によって前記粒子状物質の着火燃焼が促進される。
前記パティキュレート捕集用空孔の径としては、0.1μm以上かつ0.2μm未満であるのが好ましい(請求項3)。
このようにすれば、前記パティキュレート捕集用空孔の径が大きいことによる触媒層の強度低下が抑制されるとともに、前記SOF等が空孔に容易に入り込むことが可能となる。
また本発明において、前記触媒層は、前記基材表面と少なくとも前記下流触媒層との間に介在して前記アルカリ金属が担持されていない酸化物粒子を含有する下層触媒層を有するのが好ましい(請求項4)。
このようにすれば、前記下流触媒層に含まれるアルカリ金属と前記基材との直接接触が抑制されるので、前記基材がSiを含むセラミックス製等の場合であっても、前記アルカリ金属による前記基材の強度低下がより確実に抑制される。
以上のように、本発明によれば、フィルタの目詰まりを抑制しつつエンジンから排出される粒子状物質を効率よく捕集することができる。
以下、本発明の第一の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る排ガス浄化用装置20をエンジンの排気通路100に組み付けた状態で示す概略側面図である。ここでは、本排ガス浄化用装置20が前記排気通路100において、後述するDPF(Diesel Particulate Filter)10の上流に配設されている。図2は本排ガス浄化用装置20の正面図、図3は本排ガス浄化用装置20の横断面図、図4は本排ガス浄化用装置20の内部構造を説明するための説明図である。
本排ガス浄化用装置20は、排ガスに含まれるPM(Particulate Matter:粒子状物質)を捕集し燃焼除去するとともに、排ガスに含まれるHC(炭化水素)やCO(一酸化炭素)を酸化して排ガスを浄化するためのものである。
本排ガス浄化用装置20は、図2および図3に示すように、所謂ストレートフロー構造を有する基材22を有している。この基材22は、排ガスの流れ方向と略平行に延びる複数の隔壁により複数の流路24が区画されたいわゆるハニカム状に形成されている。この基材22は、例えば、コージェライトやSiC等のセラミックス製である。
前記基材22には、図4に示すように、その表面に触媒層30が形成されている。この触媒層30は、上流側部に形成された上流触媒層32と下流側に形成された下流触媒層34とからなる。前記上流触媒層32は、排ガス浄化用装置20の上流側の開口部から下流側に向けて延びる形状を有している。本実施形態では、この上流触媒層32の排ガス流れ方向の長さL2を、前記排ガス浄化用装置20の排ガス流れ方向の長さL1のおよそ2/5としている。一方、前記下流触媒層34は、前記上流触媒層32の下流端から前記排ガス浄化用装置20の下流側の開口部に向けて延びる形状を有している。本実施形態では、この下流触媒層34の排ガス流れ方向の長さL3は、前記L1のおよそ3/5である。
前記上流触媒層32は、活性酸素供給酸化物粒子と、触媒金属と、バインダ材とから構成されている。前記活性酸素供給酸化物粒子は活性酸素を供給可能な物質であり、本実施形態では、Zr(ジルコニウム)−Ce(セリウム)−Nd(ネオジウム)複合酸化物が用いられている。具体的には、原子モル比でZr/Ce/Nd=29/62/9で構成される複合酸化物が用いられている。前記触媒金属は、酸化能力を有するものであって、本実施形態では白金(Pt)が用いられている。また、この上流触媒層32には、微細なパティキュレート捕集用空孔38が形成されている。
前記パティキュレート捕集用空孔38の平均径は、後述するようにPM等がこの空孔38内に入り込む際に、容易に入り込むことができる大きさであるのが好ましい。しかしながら、この径が大きくなりすぎると、触媒層30の強度が低下してしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、前記空孔38の平均径を、前記PM等の入り込みを容易にしつつ触媒層30の強度低下を抑制できる値として、0.1μm以上かつ0.2μm未満に設定している。
前記上流触媒層32を前記基材22上に形成する方法としては、例えば次のような方法がある。まず、前記白金塩の溶液と、Zr−Ce−Nd複合酸化物と、イオン交換水とを混合して、この混合物を蒸発乾固させて十分に乾燥させた後、焼成し、Zr−Ce−Nd複合酸化物に白金が担持された粉末を生成させる。前記乾燥は、150℃の温度に2時間保持することにより行い、前記焼成は、500℃の温度に2時間保持することにより行う。次に、前記粉末に、クエン酸(C)およびイオン交換水、バインダ材を混合してスラリーとする。次に、このスラリーを前記基材22にウォッシュコートする。具体的には、前記基材22をその上流側から前記スラリーに浸し、このスラリーに浸された部分の長さが前記L2に到達した時点で下流側からブローして、基材22の表面に前記スラリーを付着させる。その後、前記スラリーが付着した基材22を150℃の温度下で2時間乾燥させ、さらに、500℃の温度下で2時間焼成する。これにより、前記基材22の上流側部の表面には、白金が担持されたZr−Ce−Nd複合酸化物を含有する前記上流触媒層32が形成される。ここで、前記クエン酸は、前記乾燥および焼成の段階で蒸発する。従って、前記上流触媒層32には、クエン酸の位置に前記空孔38が分散形成されることになる。
前記下流触媒層34は、触媒金属とこの触媒金属を担持する担体に加えて、この担体に担持される針状結晶化合物37とから構成されている。本実施形態では、前記触媒金属として前記上流触媒層32と同様に白金を用い、前記担体としてアルミナ(Al)を用いている。前記針状結晶化合物37は、アルカリ金属(例えばカリウム(K),ナトリウム(Na),リチウム(Li)等)とアルミニウム(Al)とを含有する結晶化合物であり、前記アルミナ担体から突出する形状を有している。
前記下流触媒層34を前記基材22上に形成する方法としては、例えば次のような方法がある。まず、アルミナの粉末と白金塩の溶液とアルカリ金属塩(例えば硝酸カリウム)の溶液とイオン交換水とを混合し、この混合物を150℃の温度下で2時間乾燥(蒸発乾固)させた後、粉砕し、500℃の温度下で2時間焼成する。
前記蒸発乾固の過程および焼成段階では、前記アルミナ粉末のアルミナ成分の一部と前記アルカリ金属とが反応してアルカリ金属およびアルミニウムを成分とする水酸化物の針状結晶化合物37が前記アルミナの表面より成長する。すなわち、前記蒸発乾固および焼成により、アルミナと白金に加えて、アルミニウムとアルカリ金属を含有する前記針状結晶化合物37との混合物が得られる。
その後、このアルミナと白金と針状結晶化合物37とイオン交換水とを含む混合物をスラリー化し、このスラリーを前記基材22にウォッシュコートする。具体的には、前記スラリ−に前記基材22をその下流側から浸し、このスラリーに浸された部分の長さが前記L3に到達した時点で上流側からブローして、基材22の表面に前記スラリーを付着させる。そして、このスラリーが付着した基材22を150℃の温度下で2時間乾燥させ、さらに、500℃の温度下で2時間焼成する。このようにして形成された下流触媒層34の一部の顕微鏡写真を、図10に示す。同写真の塊状部分34aはアルミナ担体粒子であり、前記塊状部分に黒い点になって現れているもの(矢印の先)は白金であり、このアルミナ粒子より延びている針状部分は針状結晶化合物37である。この図に示すように、前記基材22の下流側の表面には、白金が担持されたアルミナ担体を含有するとともに、このアルミナ担体の表面から生えた状態の前記針状結晶化合物37を備える下流触媒層34が形成される。
以上のようにして形成された上流触媒層32および下流触媒層34を有する本排ガス浄化用装置20では、前記流路24に流入した排ガス中のPMは、まず、前記上流触媒層32が形成された領域を通過する。このとき、前記PMは、前記上流触媒層32の表面に捕集されるとともに、この上流触媒層32に形成された前記空孔38内に入り込んでこの空孔38内に捕集される。さらに、前記PMは、前記下流触媒層34が形成された領域を通過し、この通過時に、前記下流触媒層34のアルミナ担体の表面およびこのアルミナ担体から突出する前記針状結晶化合物37の表面、さらにはこの針状結晶化合物37同士の間に形成された空隙内に捕集される。
ここで、前記PMは、主に、燃焼により生じた煤と、未燃の燃料やエンジンオイル等からなるSOF(可溶性有機成分)とで構成されている。そして、このSOFは、ミスト状であって前記煤に比べて壁面等に付着しやすいという特性を有している。従って、前記PMが前記上流触媒層32の空孔38を通過する際には、前記PMのうちSOFが主に前記空孔38を形成する壁面38aに付着する。一方、前記PMのうち残りの煤は前記下流触媒層34側に流出して、前記針状結晶化合物37の表面等に付着する。すなわち、前記PMのうち主にSOFが前記上流触媒層32に捕集され、主にPMが前記下流触媒層34に捕集されることになる。また、前記針状結晶化合物37は、上流側で捕集されずに下流側に流れてきたPMを効率よく捕集する。
前記PMの捕集量が増加すると前記流路24の流路抵抗は若干上昇するが、この排ガス浄化用装置20ではストレートフロー式の基材22が用いられているので、この流路抵抗を十分に小さい状態に維持できる。また、本実施形態では、多量のPMが付着しやすい上流側には触媒層30の表面から流路24側に突出する前記針状結晶化合物37は形成されていない。そのため、この針状結晶化合物37にPMが多量に付着して流路24が塞がれてしまうのが抑制される。
前記捕集されたPMは、所定の運転条件下で燃焼除去される。具体的には、このPMは、排ガス中の未燃のHC(炭化水素)成分等が前記触媒層30の触媒作用により酸化燃焼して排ガスの温度が上昇することで着火、燃焼する。前記排ガス中に未燃のHC成分を供給する方法としては、例えば、エンジンの膨張行程で当該エンジンの気筒内に燃料を噴射(所謂ポスト噴射)する方法がある。
ここで、前記煤は、前記SOFに比べて着火温度が高いという特性を有している。そのため、前記ポスト噴射が開始されても、排ガス温度が十分に昇温されていない状態ではSOFのみが着火し煤は着火しない。しかしながら、SOFが燃焼を開始すると排ガスの温度は上昇する。従って、本実施形態では、前記上流触媒層32に主に捕集されている前記SOFが燃焼を開始し、昇温された排ガスが前記下流触媒層34に排出されることで、この下流触媒層34に主に捕集されている前記煤も燃焼を開始することになる。
前記PMの燃焼過程において、前記白金は、PMの酸化燃焼に直接働く他、排ガス中のNO(一酸化窒素)をPMの燃焼を促進させるNO(二酸化窒素)に酸化する触媒として働く。また、前記針状結晶化合物37に含まれるアルカリ金属は、排ガス中のNOx(窒素酸化物)と反応して硝酸塩を生成し、この硝酸塩の加熱分解によって活性な酸素を発生させる。また、前記Zr−Ce−Nd複合酸化物は、酸素ストレージ能を有するものであり、排ガス中に活性な酸素を放出する。このように前記アルカリ金属およびZr−Ce−Nd複合酸化物は排ガス中に活性な酸素を供給することで、前記PMの酸化燃焼を促進する。特に、Zr−Ce−Nd複合酸化物は前記SOFの燃焼を促進する。
本実施形態では、前述のように、前記排ガス浄化用装置20の下流にDPF10が設けられている。このDPF10とは、前記PMを捕集するためのものである。このDPF10は所謂ウォールフロータイプのフィルタであって、複数の細孔を有する複数の隔壁を有しており、流入した排ガスに含まれるPMをこの細孔に捕集するよう構成されている。また、このDPF10の隔壁には、前記PMの燃焼を促進する酸化触媒層が形成されている。具体的には、この酸化触媒層は、PMの燃焼を促進する白金等の触媒貴金属とこの白金等を担持するアルミナやセリウム系の複合酸化物とを有している。そして、この酸化触媒層は、上流から高温の排ガスが供給されることにより活性化し、前記PMを酸化燃焼させる。
従って、このDPF10におけるPMの酸化燃焼を促進するためには、DPF10の上流に設けられた前記排ガス浄化用装置20から排出される排ガス温度が高いことが望まれるが、前記のように排ガス浄化用装置20にてPMが十分に捕集され、この排ガス浄化用装置20内にてPMの酸化燃焼が行われれば、この排ガス浄化用装置20から排出される排ガスの温度を上昇させることができる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。この第二の実施形態に係る排ガス浄化用装置120では、前記基材22上に図5に示すような触媒層130が形成されている。この触媒層130では、前記第一の実施形態と同様の成分を含有する下流触媒層134、すなわち、アルミナ担体とこのアルミナ担体に担持される白金および針状結晶化合物37とを含有する下流触媒層134にも、前記パティキュレート捕集用空孔38が形成されている。
前記下流触媒層134に前記空孔38を形成する方法としては、白金塩の溶液と、アルミナの粉末およびアルカリ金属塩(例えば硝酸カリウム)の溶液とイオン交換水とを混合して、この混合物を蒸発乾固させて十分に乾燥させた後、焼成し、アルミナ粉末に白金およびアルカリ金属が担持された粉末を生成させる。前記乾燥は、150℃の温度に2時間保持することにより行い、前記焼成は、500℃の温度に2時間保持することにより行う。次に、前記粉末にクエン酸およびイオン交換水、バインダ材を混合してスラリーとする。次に、このスラリーを前記基材22にウォッシュコートする。基材22へ局部的にコートする方法は、前記第一の実施形態と同様にして行う。その後、前記スラリーが付着した基材22を150℃の温度下で2時間乾燥させ、さらに、500℃の温度下で2時間焼成する。これにより、前記針状結晶化合物37が形成されるとともに、前記クエン酸の位置にパティキュレート捕集用空孔38が形成される。
この触媒層130では、下流触媒層134の前記パティキュレート捕集用空孔38内にもSOFおよび煤が捕集されるので、これらPMの排出が一層抑制される。また、この空孔38内に未燃のHCおよびCO(一酸化炭素)等が入り込むことで、これらHCやCOと前記白金との接触機会が増加するため、これらHCやCOの酸化反応が促進されて前記下流触媒層134に捕集されているPMの燃焼が促進される。
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。この第三の実施形態に係る排ガス浄化用装置220では、前記基材22上に図6に示すような触媒層230が形成されている。この触媒層230は、前記第一の実施形態と同様の構成を有する上流触媒層32と下流触媒層34に加えて、これら上流触媒層32および下流触媒層34と基材22との間に、下層触媒層240を有している。
前記下層触媒層240は、白金と、この白金を担持する酸化セリウム(CeO:酸化物粒子)とを含有するものであり、アルカリ金属は含有されていない。前記酸化セリウム(酸化セリウムを主成分とし、これにジルコニウム(Zr)やセリウム(Ce)以外の希土類金属が固溶しているものであってもよい)は、例えば、その平均径が2μm以下の粒状を有するものである。
前記下層触媒層240を前記基材22上に形成する方法としては、例えば次のような方法がある。まず、酸化セリウムの粉末と白金塩の溶液とイオン交換水とを混合して、この混合物を蒸発乾固させて十分に乾燥させた後、焼成し、酸化セリウムに白金が担持された粉末を生成させる。次に、前記粉末とバインダ材とイオン交換水とを混合してスラリー化し、この混合スラリーに前記基材22を浸漬してこの基材22の表面に混合スラリーを付着させる。その後、この基材22に付着した混合スラリーを乾燥、焼成すれば、前記基材22上に白金が担持された酸化セリウムを含む下層触媒層240が形成される。前記乾燥は、いずれも、150℃の温度に2時間保持することにより行い、前記焼成は、いずれも、500℃の温度に2時間保持することにより行う。前記上流触媒層32および下流触媒層34は、この下層触媒層240の表面に、前記第一の実施形態と同様にして形成すればよい。
このように、アルカリ金属を含有する前記下流触媒層34と基材22との間に、前記のようなアルカリ金属を含有しない下層触媒層240が介在すれば、この下層触媒層240が前記アルカリ金属の基材22側への侵入を抑制する。その結果、前記基材22が前述のようにSiを含むセラミックス製等の場合でも、前記アルカリ金属による前記基材22の強度低下が抑制される。特に、前記酸化セリウムの平均径を十分に小さくしておけば、このアルカリ金属による基材22側への侵入がより一層抑制される。
次に、前記第一の実施形態および第二の実施形態に係る排ガス浄化用装置20,120のPMの捕集性能および排ガス温度の昇温性能の評価結果について説明する。前記第三の実施形態については、そのPMの捕集性能および昇温性能は第一の実施形態とほぼ同等であるので、説明を省略する。
ここでは、前記第一の実施形態に係る排ガス浄化用装置20の第一実施例および前記第二の実施形態に係る排ガス浄化用装置120の第二実施例として、上流触媒層32および下流触媒層34,134にそれぞれ表1に示す各成分が含まれる触媒層30,130が形成された装置を構築した。ここで、第一実施例および第二実施例は、前述のように上流触媒層32が触媒層30,130全体の2/5の割合で形成されるとともに下流触媒層34,134が触媒層30,130全体の3/5の割合で形成されたものであって、この表1では、各成分の含有量として各触媒層あたりの値を示している。
また、比較例として、図7および図8に示すように、基材22の表面に触媒層530,630がそれぞれ形成された装置520(比較例1)および装置620(比較例2)を構築した。この比較例1の触媒層530および比較例2の触媒層630に含有される成分は、それぞれ前記第一の実施形態および第二の実施形態に係る触媒層30,130に含有される成分と同様であり、Zr−Ce−Nd複合酸化物と、触媒金属としての白金(Pt)と、アルミナ担体(Al)と、針状結晶化合物37に含有されるアルカリ金属であるカリウム(K)とを含有している。具体的には、この比較例1,比較例2の触媒層530,630には、白金4[g/L]、アルミナ100[g/L]、Zr−Ce−Nd複合酸化物100[g/L]、カリウム25[g/L]とが含有されており、同容積の比較例1,2および前記第一実施例および第二実施例において各成分の含有量は全て同一となっている。しかし、これら比較例1,2の触媒層530,630は上流と下流とに分離しておらず、例えば前記針状結晶化合物37は基材22の表面全体にわたって形成されている。また、前記比較例2の触媒層630には、触媒層630の全体に前記パティキュレート捕集用空孔38が形成されているが、比較例1の触媒層530には、この空孔38は形成されていない。
前記第一実施例および第二実施例のPM捕集性能および昇温性能を表2に示す。ここでは、PM捕集性能として、前記比較例1のPM捕集率を1としたときの各PM捕集率の相対値を示している。昇温性能を示す排ガス温度は、容積1.9Lの前記比較例1、比較例2、第一実施例、第二実施例に係る装置をエンジンの排気通路100に配置し、この排ガス浄化用装置の入口(図1のP1の位置)温度をポスト噴射等により350℃まで昇温したときの、前記出口P2における温度である。
この表2に示すように、比較例2のPM捕集率は比較例1のPM捕集率の1.3倍と高くなっており、出口温度も618℃から625℃に上昇している。これは、比較例2では、触媒層630に前記パティキュレート捕集用空孔38が形成されることでこの空孔38内にPMを捕集することが可能になったためと考えられる。そして、PMの捕集量が多くなることで、このPMの酸化燃焼によって排ガスの出口温度が上昇したと考えられる。
また、前記第一実施例のPM捕集率は比較例1に比べてさらに1.4倍と高くなっており、出口温度も618℃から632℃に上昇している。このPM捕集率の向上は、前記比較例2と同様に触媒層30に前記パティキュレート捕集用空孔38が形成されることで、この空孔38内にPMを捕集することが可能になったたことに加え、下流触媒層34に前記針状結晶化合物37が集中的に設けられることで、上流触媒層32で捕集されなかったPMを前記針状結晶化合物37が効率よく捕集したためと考えられる。また、出口温度の上昇については、上流触媒層32にてPMのうちのSOFが捕集され、このSOFが着火燃焼することで下流側に高温の排ガスが排出され、下流触媒層34に捕集されたPM中の主に煤がこの高温の排ガスに晒されることで効率よく着火燃焼したためと考えられる。
また、前記第二実施例のPM捕集率は比較例1に比べてさらに1.8倍と高くなっており、出口温度も618℃から641℃に上昇している。これは、第一実施例における前記効果に加えて、下流触媒層34にもパティキュレート捕集用空孔38が形成されることで、この空孔38内にPMを捕集することが可能になったためと考えられる。また、この空孔38内にSOF等が入り込むことで、下流触媒層34でのPMの着火燃焼が促進されたためと考えられる。
ここで、前記第一実施例、第二実施例では、比較例1および比較例2に比べて、排ガス浄化用装置20の前端部分が閉塞しにくいという結果も得られた。これは、針状結晶化合物37が下流触媒層34にのみ設けられることで、PMが比較的付着しやすい前記前端部分でのPMの過剰な付着を回避して、このPMを下流側で捕集できるようになったためと考えられる。
ここで、前記PM捕集率は、前記比較例、第一実施例、第二実施例に係る装置のそれぞれ一部分(25cc分)を取り出したサンプルA20を作製し、各サンプルA20について図9に示す装置800を用いて測定した。具体的には、PMとしてのカーボン(煤)を入れた容器811に接続したエアブロー管812からエアを供給して容器811内に乱流を生じさせ、前記PMをカーボン送り管813によって前記各サンプルA20に供給する。そして、前記容器811のPMの全量を各サンプルA20に供給したときの各サンプルA20の重量増加量からそのPM捕集量を求め、PM捕集率(PM捕集量/PM供給量)を算出した。各サンプルA20は、いずれも隔壁の厚みが4mil(4×10−6inch)、セル密度400セル/inchである。また、容器811に入れるPM量は0.28g、エア流量はS.V.=120000/hとした。
以上のように、本排ガス浄化用装置20では、従来のウォールフロー式に比べて流路抵抗の小さいストレートフロー式のハニカム状の基材22に針状結晶化合物37を有する触媒層30が形成されているので、前記PMの捕集に伴う流路の目詰まりを回避しつつ、PMを捕集することができる。
しかも、本排ガス浄化用装置20では、触媒層30が上流触媒層32と下流触媒層34とで構成されており、この上流触媒層32に形成されたパティキュレート捕集用空孔38に着火温度の低いSOFを捕集することができるとともに、下流触媒層34に形成された針状結晶化合物37に煤を捕集することができる。そして、前記SOFの燃焼温度により排ガス温度を上昇させ、昇温された排ガスを下流側に排出することで前記煤を効果的に燃焼させることが可能となる。また、前記針状結晶化合物37により、上流触媒層32側で捕集されなかったPMを効率よく捕集することができる。
さらに、前記上流触媒層32は活性酸素を供給可能なZr−Ce−Nd複合酸化物を含有しており、このZr−Ce−Nd複合酸化物からの活性酸素の供給によって、前記上流触媒層32に捕集されたSOFを容易に燃焼させることができる。
また、前記第二の実施形態のように、前記下流触媒層134にも前記パティキュレート捕集用空孔38を形成しておけば、この下流触媒層134側の空孔38にもPMを捕集することができ、PMの外部への排出をより一層抑制できる。さらに、未燃のHC等を前記空孔38に入り込ませることができるので、これらHC等によって下流触媒層34に捕集されたPMの着火燃焼を促進することができる。
また、前記第三の実施形態のように、前記下流触媒層34および上流触媒層32と基材22との間に、アルカリ金属を含有しない下層触媒層240を設けておけば、前記下流触媒層34に含まれるアルカリ金属が基材22側に侵入するのを抑制することができる。すなわち、前記基材22がSiを含むセラミックス製等の場合であっても、前記アルカリ金属による前記基材22の強度低下をより確実に抑制することができる。
ここで、前記上流触媒層32,132に含有される活性酸素供給酸化物粒子、下流触媒層34,134に含有される担体、および前記触媒金属の成分は前記に限らない。例えば、白金の代わりに、パラジウム(Pd),ロジウム(Rh)等を用いることが可能である。また、下流触媒層34,134の針状結晶化合物37の成分も前記に限らない。
また、前記第三の実施形態において、下層触媒層240は下流触媒層134と基材22との間にのみ介在させてもよい。また、この下層触媒層240の成分は前記に限らない。
また、前記パティキュレート捕集用空孔38の径は前記に限らない。但し、この空孔38を前記のように0.1μm以上0.2μm未満とすれば、PM等のこの空孔38内への侵入を容易にしつつ触媒層30の強度低下を抑制することが可能となる。
また、触媒層30における上流触媒層32,下流触媒層34の占める割合は前記に限らない。また、これら上流触媒層32および下流触媒層34の形成方法は前記に限らない。
本発明の実施形態に係る排ガス浄化用装置の概略側面図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の正面図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の断面図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の第一の実施形態に係る触媒層の拡大図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の第二の実施形態に係る触媒層の拡大図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の第三の実施形態に係る触媒層の拡大図である。 比較例1に係る触媒層の拡大図である。 比較例2に係る触媒層の拡大図である。 PM捕集率の測定方法を説明するための説明図である。 図1に示す排ガス浄化用装置の第一の実施形態に係る触媒層の一部を示す顕微鏡写真である。
符号の説明
10 DPF
20 排ガス浄化用装置
22 基材
24 流路
30 触媒層
32 上流触媒層
34 下流触媒層
37 針状結晶化合物
100 排気通路
132 上流触媒層(第二の実施形態)
134 下流触媒層(第二の実施形態)
240 下層触媒層

Claims (4)

  1. エンジンから排出される排ガスに含まれる粒子状物質の外部への放出を抑制するための排ガス浄化用装置であって、
    ストレートフロー式のハニカム状を有する基材と、
    当該基材上に形成された触媒層とを有し、
    前記触媒層は、前記基材の上流側部に形成された上流触媒層と、当該上流触媒層よりも下流側に形成された下流触媒層とからなり、
    前記上流触媒層は、活性酸素を供給可能な活性酸素供給酸化物粒子と、その内部に形成された前記粒子状物質を捕集可能なパティキュレート捕集用空孔とを含有し、
    前記下流触媒層は、アルカリ金属とアルミニウムとを含む針状結晶化合物を含有することを特徴とする排ガス浄化用装置。
  2. 請求項1に記載の排ガス浄化用装置であって、
    前記下流触媒層にも、前記パティキュレート捕集用空孔が含有されていることを特徴とする排ガス浄化用装置。
  3. 請求項1または2に記載の排ガス浄化用装置であって、
    前記パティキュレート捕集用空孔の平均径は、0.1μm以上かつ0.2μm未満であることを特徴とする排ガス浄化用装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の排ガス浄化用装置であって、
    前記触媒層は、前記基材表面と少なくとも前記下流触媒層との間に介在して前記アルカリ金属が担持されていない酸化物粒子を含有する下層触媒層を有することを特徴とする排ガス浄化用装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010196552A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2013092090A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Mazda Motor Corp 触媒付きパティキュレートフィルタ

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