JP2008260501A - 自動二輪車 - Google Patents

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佳明 山本
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Abstract

【課題】 スタート時,加速時のダイレクト感を高めることができるとともに、エンジン振動及び路面からの振動がライダに伝達されるのを抑制できる自動二輪車を提供する。
【解決手段】 エンジンユニット8と、該エンジンユニット8に支持された後輪7と、該エンジンユニット8を上下揺動可能に支持する車体フレーム2と、上記エンジンユニット8と車体フレーム2との間に介設されたリヤクッション10とを備えた自動二輪車1であって、上記エンジンユニット8は、上記車体フレーム2のエンジンユニット支持部47を中心として揺動するように、その一部が上記車体フレーム2に支持されており、上記リヤクッション10とエンジンユニット8とを回動可能に連結する第1連結部110及び該リヤクッション10と車体フレーム2とを回動可能に連結する第2連結部111の少なくとも一方に第1弾性部材114が介在されている。
【選択図】 図10

Description

本発明は、エンジンユニットと、該エンジンユニットを上下揺動可能に支持する車体フレームとの間にリヤクッションを介設した自動二輪車に関する。
例えば、スクータ型の自動二輪車は、エンジン本体と無段変速機構とが一体化され、後端部に後輪が配置されたエンジンユニットを車体フレームにより上下揺動可能に支持し、該エンジンユニットと車体フレームとの間にリヤクッションを介設した構造となっている。
このような自動二輪車では、エンジン振動が車体フレームを介してライダに伝わるのをできるだけ抑制する観点から、エンジンユニットをリンク機構を介して車体フレームにより懸架支持するのが一般的である(例えば、特許文献1の図2参照)。
特開平9−11958号公報
ところで、上記リンク機構を介してエンジンユニットを車体フレームにより支持する構造では、エンジンユニットの揺動中心は、リンクとエンジンユニットとの接続部分にあるので、リンクが車体フレームに対して揺動するに伴い移動してしまう。このため、特にスタート時,加速時にスロットルを開操作してもワンテンポ遅れて加速が開始するという応答遅れが生じ易く、スタート時,加速時のダイレクト感に乏しいという問題がある。
このダイレクト感の乏しさは、リンク機構が主な原因となっているものと考えられる。そこで、エンジンユニットにエンジン振動の発生自体を防止又は抑制するバランサ機構を配置するとともに、該エンジンユニットを、車体フレームにより直接支持することにより、ダイレクト感を高めることが考えられる。
ところが、上記バランサ機構は、1次慣性力によるエンジン振動は抑制できるものの、2次振動又は0.5次振動は抑制できないといった問題がある。なお、上記バランサ機構で全振動を抑制しようとするとバランサ機構が複雑,高価なものとなるので採用し難い。
一方、エンジン振動は、エンジンユニットから車体フレームを介してライダに伝達されるだけでなく、リヤクッションから車体フレームを介してライダに伝達される。また路面から後輪に入力される上下動の振動は、エンジンユニットからリヤクッション,車体フレームを介してライダに伝達されることから、乗り心地を高めるためには、これらの振動伝達経路を改善する必要がある。
本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされたもので、スタート時,加速時のダイレクト感を高めることができるとともに、エンジン振動及び路面からの振動がライダに伝達されるのを抑制できる自動二輪車を提供することを課題としている。
本発明は、エンジンユニットと、該エンジンユニットに支持された後輪と、該エンジンユニットを上下揺動可能に支持する車体フレームと、上記エンジンユニットと車体フレームとの間に介設されたリヤクッションとを備えた自動二輪車であって、上記エンジンユニットは、上記車体フレームのエンジンユニット支持部を中心として揺動するように、その一部が上記車体フレームに支持されており、上記リヤクッションとエンジンユニットとを回動可能に連結する第1連結部及び該リヤクッションと車体フレームとを回動可能に連結する第2連結部の少なくとも一方に第1弾性部材が介在されていることを特徴としている。
ここで本発明において「エンジンユニットは、車体フレームのエンジンユニット支持部を中心として揺動するように、その一部が車体フレームに支持される」とは、自動二輪車のユニットスイング式エンジン懸架部分に通常用いられるリンク機構を介在させずに、エンジンユニットの一部が車体フレームに支持されることを意味する。従って、エンジンユニットは、その揺動中心を車体フレームのエンジンユニット支持部から実質的に移動させることなく、揺動する。なお、この場合の、「実質的に移動させることなく」とは、弾性ブッシュ等を介して支持された場合のように、弾性ブッシュの撓み分の移動がある場合も、移動させることなく揺動する、に含むことを意味する。
また、本発明において、「その一部が車体フレームに支持され」とは、クランクケースが支持される場合の他に、シリンダブロック又はシリンダヘッド等が支持される場合も含むことを意味する。
本発明に係る自動二輪車によれば、エンジンユニットを、車体フレームのエンジンユニット支持部を中心として揺動するように、換言すればリンク機構を介在させることなく支持したので、スロットル開操作に対する応答性を高めることができ、スタート時,加速時のダイレクト感を向上できる。即ち、エンジンユニットと車体フレームとの間に上記リンク機構が介在されている場合は、停止状態から走行開始すべくスロットル開操作を行うと、エンジントルクは、後輪に伝達される過程で、まず上記リンク機構によって一旦吸収され、その後に後輪に伝達されるといった応答遅れが感じられる。その結果、スロットル開操作にワンテンポ遅れて車両が前進開始するといった感じになり、特にスタート時に十分なダイレクト感が得られない。本発明では、リンク機構を介在させることなくエンジンユニット支持部を中心として揺動するように支持したので、上記問題を抑制できる。
また、本発明では、上記リヤクッションとエンジンユニットとを連結する第1連結部又は該リヤクッションと車体フレームとを連結する第2連結部の少なくとも一方に第1弾性部材を介在させたので、エンジンユニットからリヤクッション及び車体フレームを介してライダに伝達されるエンジン振動及び路面からの振動を上記弾性部材で吸収することができ、乗り心地を改善することができる。
以下、本発明の実施形態の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図11は、本発明の一実施形態による自動二輪車を説明するための図である。なお、本実施形態の説明中で前後,左右という場合は、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1はスクータ型自動二輪車を示している。この自動二輪車1は、ユニットスイング式エンジンユニット8と、該エンジンユニット8に支持された後輪7と、上記エンジンユニット8を上下揺動可能に支持するアンダボーン型の車体フレーム2と、該車体フレーム2とエンジンユニット8との間に介設されたリヤクッション10とを備えている。
また上記自動二輪車1は、上記車体フレーム2の前端に配置されたヘッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3により左右操舵可能に支持され、下端部に前輪4が、上端部に操向ハンドル5が配置されたフロントフォーク6と、上記車体フレーム2のエンジンユニット8の上方に配置された鞍乗型シート9とを備えている。
このシート9は、前縁部を中心に前上方に回動可能に支持されたメインシート9aと、後端部を中心に後上方に回動可能に支持されたタンデムシート9bとを備えている。
上記自動二輪車1は、上記ヘッドパイプ3の前側を覆うフロントカバー11と、該ヘッドパイプ3の後側を覆うとともに、ライダの脚部前方を覆うレッグシールド12と、上記シート9の下方周囲を覆うサイドカバー13とを備えている。上記フロントカバー11,レッグシールド12,サイドカバー13により車体フレーム2はその全体が覆われている。
上記車体フレーム2は、上記ヘッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3から車幅方向外側に拡開しつつ後下方に延び、下端から後方に略水平に延びる左,右のダウンチューブ20,20と、該左,右のダウンチューブ20の中途部から後方に斜め上向きに延び、後端から後方に略水平に延びる左,右のシートレール21,21と、上記左,右のダウンチューブ20の後端から上下方向に延び、上端部が上記シートレール21に結合された左,右のエンジン懸架フレーム22,22とを有する。
また車体フレーム2は、上記ヘッドパイプ3から後方に略直線状にのび、後端部が上記シートレール21に結合された左,右のアッパチューブ24,24と、上記左,右のエンジン懸架フレーム22とシートレール21とを連結する左,右のシートステー25,25と、上記左,右のシートレール25のエンジン懸架フレーム22の接続部近傍同士を車幅方向に連結するクロスメンバ23とを有する。該クロスメンバ23は、横断面大略く字形状なす板金製のものである。
上記車体フレーム2内の前端部には燃料タンク30が配置され、該燃料タンク30の下方にはラジエータ31が配置されている。また上記燃料タンク30の後側には上方に開口する収納ボックス33が配置されている。該収納ボックス33は、開口の前半部が上記メインシート9aにより、後半部が上記タンデムシート9bにより開閉可能に覆われている。
上記エンジンユニット8は、エンジン本体8aとVベルト式無段変速機17が収容された伝動ケース8bとを一体的に結合したものである。この伝動ケース8bの上壁面にはエアクリーナ36が固定されている。
上記エンジン本体8aは、気筒軸線Aを大略水平に向けて搭載された水冷式4サイクル単気筒エンジンであり、車幅方向に略水平に向けて配置されたクランク軸18bを含むクランク機構18が収容されたクランクケース8cの前合面にシリンダブロック8d,シリンダヘッド8e,ヘッドカバー8fを順次結合した構造となっている。
上記Vベルト式無段変速機17は、上記伝動ケース8b内に突出するクランク軸18の左端部に配置された駆動プーリ17aと、上記伝動ケース8bの後端部に配置された従動プーリ17bと、上記駆動プーリ17aと従動プーリ17bとに巻回されたVベルト17cとを有する。
また上記伝動ケース8b内には、従動プーリ17bの回転が伝達されるメイン軸17d,ドライブ軸17eが配置され、該ドライブ軸17eに上記後輪7が装着されている。
上記Vベルト式無段変速機17は、ライダのアクセル操作量からエンジン回転数,車速等に基づいてコントローラ(不図示)により上記駆動プーリ17aのベルト巻径をロー位置とトップ位置との間で可変制御する巻径可変機構26を備えている(図4参照)。
該巻径可変機構26は、駆動モータ26aと、上記駆動プーリ17bの可動側シーブ(不図示)を軸方向に移動させることにより巻径を変化させる往復駆動ギヤ26bと、上記駆動モータ26aの回転を往復駆動ギヤ26bに伝達する減速歯車群26cとを有する。
上記エンジンユニット8は、図5,図6に示すように、1次慣性力によるエンジン振動を抑制するバランサ軸27aを含むバランサ機構27を備えている。該バランサ機構27は、上記クランク機構18のクランク軸18bと同じ回転速度で、かつ逆方向に回転するように構成されている。
上記バランサ機構27は、上記クランクケース8c内のクランク軸18bの上方に配置され、該クランク軸18bと平行に配置されたバランサ軸27aと、該バランサ軸27aに軸直角方向に延びるよう一体に形成されたバランサウェイト27bとを有する。該バランサウェイト27bは、クランク軸18bの左,右のカウンタウェイト18a,18aの間に位置するよう延びている。
上記バランサ軸27aの左,右端部は、軸受28,28を介してクランクケース8cに支持され、該バランサ軸27aの右側の軸受28の内側にはバランサギヤ27cがダンパ部材27dを介在させて結合されている。該バランサギヤ27cは、上記クランク軸18bに結合された駆動ギヤ18b′に噛合している。
ここで、上記クランク機構18のクランク軸18bの回転により発生する1次慣性力は、大きさ一定で回転する回転成分と、方向一定で上記クランク軸18bの回転に伴って大きさが変化する並進成分とを含む。
また、上記バランサ機構27は、上記クランク軸18bの1次慣性力により発生する回転成分が上記バランサ軸27aの回転によって発生する慣性力と釣り合って発生する偶力による加速度と、上記クランク軸18bの1次慣性力の並進成分による加速度とが、上記エンジンユニット8の支持部であるピボット軸51部分で互いに実質的に逆向きかつ実質的に同じ大きさとなるよう構成されている。
上記両加速度を実質的に逆向きかつ同じ大きさとするには、図12に示すように、クランク機構18の1次慣性力F1及びバランサ機構27の慣性力F2による振動が発生しない瞬間回転中心を、ピボット軸51に配置すれば良い。以下、瞬間回転中心を、ピボット軸51に配置する方法について説明する。
図12に示すように、上記クランク機構18の1次慣性力F1は、力をベクトル表示したときに1周期分の軌跡の描く形状が所定の楕円形状S1を有する。一方、バランサ機構27の慣性力F2は真円形状S2のベクトル軌跡を描く。上記バランサ軸27aとクランク軸18bとは、該両軸を結ぶクランク・バランサ直線L2が、エンジンユニット8の重心Gとピボット軸51とを結ぶ重心・目標位置直線L1に実質的に平行となるように配置される。
また上記クランク機構18の1次慣性力の楕円の長軸は、クランク・バランサ直線L2に実質的に平行に配置され、バランサ機構27の慣性力F2は、上記真円形状S2の直径の大きさが、クランク機構の1次慣性力の楕円の長軸の大きさと実質的に同一となるよう構成される。
上記ピボット軸51の近傍において、並進力による加速度と偶力による加速度とを実質的に逆方向で、かつ、同じ大きさになるように、クランク機構の1次慣性力の楕円形状を制御することにより、ピボット軸51の近傍に瞬間回転中心を配置することができる。
上記説明では、上記バランサ軸27aとクランク軸18bとが、該両軸を結ぶクランク・バランサ直線L2が、エンジンユニット8の重心Gとピボット軸51とを結ぶ重心・目標位置直線L1に実質的に平行となるように配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、上記両軸の配置はこれに限定されることはない。そのことを以下にて説明する。
上記クランク機構18による1次慣性力の楕円形状は、上記クランク機構18の、少なくともカウンタウェイト18aを調整することにより制御される。カウンタウェイト18aの位置および重さなどを調整することによって、容易に、クランク機構18による1次慣性力の楕円形状を所定の楕円形状S1に制御することができる。
また、バランサ機構27のバランサウェイト27bの位置および重さなどを調整することによって、バランサ機構27の慣性力F2を、力をベクトル表示したときに1周期分の軌跡の描く形状が所定の大きさの真円形状S2になるように制御することかできる。
以上のようにして、クランク・バランサ直線L2が重心・目標位置直線L1に平行でない場合であっても、目標位置、即ち、ピボット軸51の近傍に瞬間回転中心を配置することができる。
このようにしてピボット軸51の近傍が振動するのを抑制することができるので、エンジン振動が車体フレーム等に伝達されるのを抑制するためのリンク機構を設ける必要がない。これにより、部品点数を削減することができるとともに、軽量化を図ることができる。
なお、77は、クランクケース8cの底部の潤滑油をエンジン本体8aの各被潤滑部に圧送するオイルポンプであり、78は、冷却水をエンジン本体8aの各冷却水ジャケットに圧送する冷却水ポンプである。また79は、オルタネータである。
上記左,右のエンジン懸架フレーム22のダウンチューブ20の接続部近傍には円筒状のピボット部材(エンジンユニット支持部)47,47が形成されている。この左,右のピボット部材47は、軸芯を車幅方向に向けて配置され、該ピボット部材47内には弾性ブッシュ(第2弾性部材)50が挿入されている。この弾性ブッシュ50は、外筒50aと内筒50bとの間にゴム部材50cを介在させ、該ゴム部材50cを外筒50a,内筒50bに固着した構造を有する。
上記エンジンユニット8は、上記車体フレーム2の左,右のエンジン懸架フレーム22,22に形成されたピボット部材(エンジンユニット支持部)47を中心として揺動するように、その一部が支持されている。詳細には該エンジンユニット8は、上記ピボット部材47に挿入されたピボット軸51の軸心aを中心として上下に揺動するように、かつ気筒軸線Aより下側部分が直接、即ちリンク機構を介在させることなく支持されている。さらに詳細には、以下の構造を有する。
上記左,右のエンジン懸架フレーム22の下端部同士は下辺部22cにより一体に連結されている。該左,右のエンジン懸架フレーム22のダウンチューブ20接続部近傍には、軸芯を車幅方向に向けて配置された円筒状の左,右のピボット部材47,47が固定されている。この左,右のピボット部材47内に上述の弾性ブッシュ50,50が挿入固定されている。この左,右のピボット部材47,47内にピボット軸51が挿入され、該ピボット軸51は上記弾性ブッシュ50の内筒50b,軸受52のインナレース52a,ガラー51bを介在させてナット51aで締め上げることにより軸方向に固定され、弾性ブッシュ50により軸直角方向弾性支持されている。
上記クランクケース8cの底壁前部8c′には、左,右一対の懸架部(被支持部)8j,8jがシリンダブロック8dの下方に位置するよう前方に突出形成されている。該左,右の懸架部8jは、上記左,右のピボット部材47の内側に配置され、上記ピボット軸51により軸受52,52を介して回動可能に支持されている。これによりエンジンユニット8は、ピボット軸51により軸受52を介して上下揺動可能に懸架支持されており、また弾性ブッシュ50を介して左,右のピボット部材47により直接支持されている。
このようにエンジンユニット8を車体フレーム2により直接支持する場合に、エンジンユニット8を弾性ブッシュ50を介して支持したので、エンジン振動,路面からの振動が車体フレーム2を介してライダに伝わるのを抑制できる。そして、上記エンジンユニット8はピボット軸51の軸方向については固定されているので、車両の横方向の剛性感が悪化することはない。
上記エンジンユニット8の伝動ケース8bの、車体中心線C上に位置する後輪7を挟んだ車幅方向反対側にはダイキャスト製のリヤアーム55が配置されている(図11参照)。
このリヤアーム55は、側面視で、前側から後側にいくほど上下寸法が小さくなるよう形成された大略三角形状のアーム本体55aと、該アーム本体55aの外周縁に内側に屈曲形成されたフランジ部55bと、該フランジ部55bとアーム本体55aとを連結する格子状のリブ55cとを有する。
上記アーム本体55aの前上端部55d及び前下端部55eは、それぞれクランクケース8cにボルト締め固定されており、後端部55fは軸受56を介して上記後輪7のドライブ軸17eを支持している。このドライブ軸17eは、伝動ケース8bとリヤアーム55とで両端部が支持されている。またリヤアーム55の後端部55fのドライブ軸17eより後側にはブレーキキャリパ57が取り付けられている。
上記リヤクッション10は、上記リヤアーム55とクロスメンバ23との間に介設され、側方から見ると、エンジンユニット8の上方で、かつ該エンジンユニット8の気筒軸線Aと略平行に、つまり大略水平に向けて配置され、上方から見ると、車体中心線Cに対して車幅方向一側、本実施形態の場合は右側に偏位した位置に1本のみ配置されている(図1,図3参照)。
上記リヤクッション10は、シリンダ10bと、該シリンダ10b内に摺動自在に挿入配置されたピストン(不図示)に連結されたピストンロッド10cと、該ピストンロッド10cとシリンダ10bとの間に配置され、両者10c,10dを伸張方向に付勢するコイルばね10dとを有する。
上記リヤクッション10と上記エンジンユニット8に固定されたリヤアーム55とは第1連結部110を介して回動可能に連結され、上記リヤクッション10と上記車体フレーム2のクロスメンバ23とは第2連結部111を介して回動可能に連結されている。
上記リヤクッション10は、図1,図8に示すように、後輪7に対して略上下方向に作用する外力Fを大略前後方向の力Fに変換して吸収するようになっており、後輪7の最大ストロークに対して該リヤクッション10は最大伸張時aから最大圧縮時bまで角度θ′だけ回動するようになっている。
そして、上記第1連結部110は、ニードルベアリング113を介在させて上記リヤアーム55に連結され、第2連結部111は、弾性部材(第1弾性部材)114を介在させて上記クロスメンバ23に連結されており、詳細には、以下の構造となっている。
上記第1連結部110は、ピストンロッド10cの後端面に固定されたコ字形状のブラケット10fと、上記リヤアーム55の前上端部55dの上側に前方に突出形成されたボス部55gとを、連結ボルト60により上記ニードルベアリング113を介在させて回動可能に連結した構造となっている。
上記ボス部55g内には、該ボス部55gより僅かに軸長を有する円筒状のカラー112が挿入されている。該カラー112とボス部55gとの間に上記ニードルベアリング113が介設されており、上記カラー112は連結ボルト60を締め上げることによりブラケット10fに固定されている。これにより、ピストンロッド10cリヤアーム55とはベアリング113を介して回動自在に連結されている。
上記第2連結部111は、上記シリンダ10bと、上記クロスメンバ23に固定された連結ブラケット58とを、連結ボルト59により上記弾性部材114を介在させて回動可能に連結した構造となっている。
上記連結ブラケット58は、左,右側壁部58a,58aと、該左,右側壁部58aの端部同士を連結する底壁部58bとを有する大略コ字形状のものであり、上記クロスメンバ23の車幅方向右端部に固定されている。
上記弾性部材114は、上記シリンダ10bの前端部に固定された外筒114aと、該外筒114a内に同軸なすよう挿入された内筒114bと、該内筒114bと外筒114aとの間に介在固定されたゴム等の弾性体114cとを有する。
上記内筒114b内には、該内筒114bより僅かに軸長さの長い円筒状のカラー115が相対回転可能に挿入され、該カラー115と内筒114bとの間には潤滑剤(不図示)が塗布されている。そしてカラー115は、上記連結ボルト59を締め上げることにより上記連結ブラケット58の左,右側壁部58aに固定されている。これにより、上記シリンダ10bと上記クロスメンバ23とは、弾性部材114を介して回動自在に連結されている。
本実施形態によれば、エンジンユニット8を、車体フレームのエンジンユニット支持部を構成するピボット部材47のピボット軸51の軸心aを中心として揺動するように、その一部を車体フレームで支持したので、換言すればユニットスイング式エンジンの懸架部に通常用いられるリンク機構を介在させずに支持したので、エンジンユニット8を、その揺動中心を上記軸心aから実質的に移動させることなく、揺動させることができる。そのため、リンク機構を介在させるものに比べてスロットル開操作に対する応答性を高めることができ、スタート時,加速時のダイレクト感を向上できる。即ち、エンジンユニットと車体フレームとの間に上記リンク機構が介在されている場合は、停止状態から走行開始すべくスロットル開操作を行うと、エンジントルクは、後輪に伝達される過程で、まず上記リンク機構によって一旦吸収され、その後に後輪に伝達されるといった応答遅れが感じられる。その結果、スロットル開操作にワンテンポ遅れて車両が前進開始するといった感じになり、特にスタート時に十分なダイレクト感が得られない。本実施形態では、エンジンユニット8を車体フレーム2によりリンク機構を介在させることなく直接支持したので、上記問題を抑制できる。
またエンジンユニット8を弾性ブッシュ50を介在させてピボット部材47で支持したので、エンジン振動の車体側への伝達を抑制できる。なお、弾性ブッシュ50を介在させた場合でもエンジンユニット8の揺動中心を実質的に移動させることはない。即ち、微視的に見れば、上記揺動中心は弾性ブッシュ50の撓み分だけ移動するのであるが、この程度の移動量は、本発明が問題としている応答遅れに影響を与えることはほとんどない。
さらにまた、本実施形態では、エンジンユニット8にバランサ機構27を配置したので、エンジンユニット8による振動自体を抑制でき、エンジンユニット8を車体フレーム2に直接支持しながらエンジン振動が車体フレーム2を介してライダに伝達されるのを抑制できる。
より詳細には、上記バランサ機構27は、上記クランク軸18bの1次慣性力により発生する回転成分が上記バランサ軸27aの回転によって発生する慣性力と釣り合って発生する偶力による加速度と、上記クランク軸18bの1次慣性力の並進成分による加速度とが、上記エンジンユニット8の車体フレーム側支持部であるビボット軸51の軸心aの近傍において互いに実質的に逆向きかつ実質的に同じ大きさとなるよう構成されているので、エンジン振動がライダに伝達されるのを抑制できる。
また、リヤクッション10と車体フレーム2のクロスメンバ23とを連結する第2連結部111に弾性部材114を介在させたので、リヤクッション10から車体フレーム2を介してライダに伝達されるエンジン振動及び路面からの上下振動を上記弾性部材114で吸収することができ、乗り心地を改善することができる。
また、本実施形態では、リヤクッション10とクロスメンバ23との連結部である第2連結部111に弾性部材114を介在させたので、リヤクッション10自体のバタつき等による振動の伝達についても抑制できる。即ち、仮にリヤクッション10のリヤアーム55との連結部に弾性部材を介在させ、クロスメンバ23との連結部にニードルベアリング113を介在させて場合は、リヤクッション10自体の振動の車体側への伝達を抑制することはできない。また、弾性部材114を一方の連結部のみに配設したので、リヤクッション10自体の減衰機能を阻害することなく、上記エンジン振動のライダへの伝達を抑制できる。即ち、弾性部材114は、振動伝達を抑制する機能はあるものの、減衰機能はほとんど有していないことから、弾性部材114を両方の連結部110,111に配置すると、リヤクッション10の減衰機能に悪影響を与えるおそれがある。
本実施形態では、上記弾性部材114を、リヤクッション10のシリンダ10bに固定された外筒114aと、該外筒114a内に同軸なすように、かつカラー115と相対回転可能に配置された内筒114bと、該内筒114bと外筒114aとの間に介在固定されたゴム等の弾性体114cとを備えたものとしたので、リヤクッション10から車体側への振動の伝達は弾性対114cによって吸収可能であり、かつリヤクッション10と車体側とは相対的に回動自在であり、リヤクッション10の車体側との連結部がエンジンユニットの上下摺動の抵抗となることはない。
エンジンユニット8の被支持部である懸架部8jを、クランクケースの気筒軸線Aより下側に位置する部分に設けたので、懸架部を上側に設けた場合と比較してエンジンユニット8の揺動角度を抑えて乗り心地を改善できるとともに、エンジンユニット8の上部にリヤクッション10の配置スペースを確保できる。
またリヤクッション10を伝動ケース8bとは反対側に1本のみ配置したので、この点からもリヤクッション10の配置スペースの確保が容易である。さらにまた、リヤクッション10を略水平に向けて配置された気筒軸線Aと略平行に配置したので、この点からもリヤクッション10の配置スペースを確保できる。
本発明の一実施形態による自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの側面図である。 上記車体フレームの平面図である。 上記車体フレームにより上下揺動可能に支持されたエンジンユニットの側面図である。 上記エンジンユニットのバランサ機構の側面図である。 上記エンジンユニットのバランサ機構の断面図である。 上記エンジンユニットの懸架部の断面図(図2のVII-VII線断面図)である。 上記エンジンユニットと車体フレームとの間に介設されたリヤクッションの側面図である。 上記リヤクッションの側面図である。 上記リヤクッションの断面図(図9のX-X線断面図)である。 上記リヤクッションが連結されたリヤアームの後輪支持部の断面図(図9のXI-XI線断面図)である。 上記実施形態エンジンのバランサ機構の構成を説明するための模式図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
7 後輪
8 エンジンユニット
8c クランクケース
8j 懸架部(エンジンユニットの一部)
10 リヤクッション
18 クランク機構
18b クランク軸
27 バランサ機構
27a バランサ軸
47 ピボット部材(エンジンユニット支持部)
51 ピボット軸(車体フレームへの支持部)
110 第1連結部
111 第2連結部
113 ニードルベアリング
114 弾性部材(第1弾性部材)
114a 外筒
114b 内筒
114c 弾性体
A 気筒軸線
F1 クランク機構による1次慣性力
F2 バランサ軸による慣性力

Claims (11)

  1. エンジンユニットと、該エンジンユニットに支持された後輪と、該エンジンユニットを上下揺動可能に支持する車体フレームと、上記エンジンユニットと車体フレームとの間に介設されたリヤクッションとを備えた自動二輪車であって、
    上記エンジンユニットは、上記車体フレームのエンジンユニット支持部を中心として揺動するように、その一部が上記車体フレームに支持されており、
    上記リヤクッションとエンジンユニットとを回動可能に連結する第1連結部及び該リヤクッションと車体フレームとを回動可能に連結する第2連結部の少なくとも一方に第1弾性部材が介在されていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1において、上記エンジンユニットは、1次慣性力によるエンジン振動を抑制するバランサ軸を含むバランサ機構を備えることを特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項2において、上記エンジンユニットは、クランク軸を含むクランク機構を備え、上記クランク軸の回転により発生する1次慣性力が、大きさ一定で回転する回転成分と、方向一定で上記クランク軸の回転に伴って大きさが変化する並進成分を含み、上記クランク軸の回転により発生する1次慣性力の回転成分が上記バランサ軸の回転によって発生する慣性力と釣り合って発生する偶力による加速度と、上記クランク軸の1次慣性力の並進成分による加速度とが、上記エンジンユニットの車体フレームへの支持部で互いに実質的に逆向きかつ実質的に同じ大きさとなることを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項1において、上記エンジンユニットは、第2弾性部材を介して上記車体フレームに支持されていることを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項1において、上記エンジンユニットの被支持部は、上記エンジンユニットのクランク軸を支持するクランクケースに設けられていることを特徴とする自動二輪車。
  6. 請求項1において、上記第1,第2連結部のうち一方のみに上記弾性部材が介在されていることを特徴とする自動二輪車。
  7. 請求項1において、上記第1連結部にニードルベアリングが、上記第2連結部に上記第1弾性部材が介在されていることを特徴とする自動二輪車。
  8. 請求項1において、上記第1弾性部材は、上記リヤクッションの端部に固定された外筒と、相手側部材に設けられた連結ピンに回動可能に支持された内筒と、該内筒と外筒との間に介在され、固定された弾性体とを有することを特徴とする自動二輪車。
  9. 請求項1において、上記リヤクッションは、上記エンジンユニットと車体フレームとの間に1本のみが介設されていることを特徴とする自動二輪車。
  10. 請求項1において、上記エンジンユニットは、その気筒軸線が前傾状態となるように車体フレームに支持されており、上記リヤクッションは、その軸線方向が上記気筒軸線に略平行となるように配置されていることを特徴とする自動二輪車。
  11. 請求項10において、上記エンジンユニットは、上記気筒軸線より下側部分が車体フレームに支持されており、上記リヤクッションは、上記エンジンユニットの上方に配置されていることを特徴とする自動二輪車。
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