JP2008232527A - 空気調和機 - Google Patents

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Seiji Fukui
誠二 福井
Masanori Kasai
正礼 河西
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の室外機上に設けられた電装箱内のモジュール温度を測定できる温度センサー取付時にモジュール本体と温度センサーを密着させるためのコーティング塗布を削減してコスト低減を図る。
【解決手段】プリント基板1とそのプリント基板1から浮かして搭載するモジュール2の間に、固定スペーサ4を挟んで搭載し、かつ前記モジュール2の本体部に密着するように温度センサー11を固定できる突起部を前記固定スペーサ4に設け、放熱板3とビス9にて固定することで、コーティング材を削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板上に搭載する電装部品(以下、モジュール)を搭載しているプリント基板において、モジュール本体の温度検出用センサーを容易に固定するとともにモジュール高さを自由に固定することを実現するため固定スペーサを用いた空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュ−ルを設置する時、プリント基板とモジュ−ルの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される部材(固定スペ−サ)を設けた構造となっている(例えば、特許文献1参照)。さらに、前記プリント基板上に貫通穴を設け、温度センサーを前記モジュールに接触させる構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外機に取付けた固定スペ−サを示しかつ特許文献2に記載された従来の空気調和機の温度センサー取付構造を示すものである。図3に示すように、プリント基板100上にモジュールの発する熱を放熱するための金属(以下、放熱板)200とモジュ−ル300が実装され、前記プリント基板100と前記モジュ−ル300の間に挟んで固定スペ−サ400を設け、さらに前記プリント基板100、前記モジュ−ル300、前記固定スペ−サ400には、貫通穴を設け、さらに前記放熱板200にはビス穴があいておりビス500にて固定されている。図3はそれぞれを固定した状態を示すものである。この際前記モジュール300上に温度センサー600を搭載し、シリコン700にて固定するものである。
特開2002−111250号公報 特開2004−151009号公報
しかしながら、前記従来の構成では、モジュールの温度を精密に測定するためにモジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させるとともに、その後に浮きやズレを防止するためにシリコンにてコーティングを行うことによりコスト及び作業時間が増大するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、モジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させることと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きやズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールの本体温度を測定する温度センサーを固定するためにモジュールの本体部に接触するように温度センサーを固定する突起部(以下、センサー取付部)を設けるものである。
これによって、モジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させることと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きや
ズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することが可能となる。
本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールでかつモジュールの本体温度を測定する温度センサーの固定において、冶具及びコーティング材を塗布することなく、モジュールと温度センサーを密着させ温度センサーの浮きやズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールの本体温度を測定する温度センサーを固定するためのセンサー取付部を設けることでプリント基板上に実装されたモジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させることと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きやズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機のプリント基板構成の側面図である。
図1(a)において、1はプリント基板であり、2は前記プリント基板1の部品面側に実装されたモジュールであり、3は前記モジュール2の発する熱を放熱するための放熱板である。また、4は前記モジュール2と前記プリント基板1の間に挿入された板状の固定スペーサであり、5は前記固定スペーサ4と前記プリント基板1に引っ掛けるための固定スペーサ爪である。また、6は前記固定スペーサ4の板状スペーサ部分に設けられたセンサー取付部である。7は、モジュールリード部であり、前記プリント基板1にはんだにて固定されている。また、8は前記固定スペーサ4の両端に2箇所設けられた貫通穴であり、前記固定スペーサ爪5にて仮固定することで、ビス9を上方より前記貫通穴8に容易に貫通させるものである。また、10は、コーティング材で前記プリント基板1のはんだ面側パターン及び部品リード等に塗布されている。また、11は前記モジュール2の温度を測定するための温度センサーであり、12は前記温度センサー11を配線側より前記モジュール2へ挿入するための貫通穴である。
図1(b)は、前記固定スペーサ4の上面図であり、図1(c)は、前記固定スペーサ4の側面図である。
図2は、本発明に実施の形態1における空気調和機の室外機概略図である。13は、室外機本体であり、14は室外機天板、15は室外ファン、16は圧縮機である。前記室外機13の中に、前記プリント基板1が搭載されている。
以上のように構成された前記センサー取付部を要する固定スペーサによるモジュール本体部の温度センサーの取付について、以下その動作、作用を説明する。
図1において最初に、プリント基板1に設けられている穴に前記固定スペーサ爪5を挿入することにより、前記固定スペーサ4を仮固定し、その上に前記モジュール2を実装し、さらにその上に前記放熱板3を積み重ねる構造となる。さらに前記プリント基板1及び
前記モジュール2には貫通穴があいており、前記放熱板3にはビス穴があいており、前記固定スペース4にも貫通穴8が設けられおり、前記ビス9にて貫通穴を通して、前記プリント基板1と前記放熱板3を固定する。また、前記モジュール2のモジュールリード部7は、前記プリント基板1にはんだにて固定する。この時前記固定スペーサ4に設けられたセンサー取付部6は、前記モジュール2本体に隙間をなく密着する構造とする。
次に、モジュールの本体温度を測定する温度センサー固定の流れについて説明をすると、温度センサー11を、プリント基板1に設けられた貫通穴12より挿通すると共に、前期センサー取付部6に挿入し、その後前記温度センサー11のリード部を前記プリント基板1にはんだ等で固定することにより、前期モジュール2の本体に前記温度センサー密着固定する構造となる。
以上のように、本実施の形態においては、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールの本体温度を測定する温度センサーを固定するためのセンサー取付部を設けることでプリント基板上に実装されたモジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させることと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きやズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
以上のように、本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールの本体温度を測定する温度センサーを固定するためのセンサー取付部を設けることでプリント基板上に実装されたモジュールと温度センサーを冶具を用いて密着させることと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きやズレを防止し、コスト及び作業時間を低減することが実現することが可能となるので、空気調和機以外の電子機器においても、プリント基板の形状に関係なく、モジュールと温度センサーを密着させるために発生するコーティング材を塗布することなく温度センサーの浮きやズレを防止することの用途にも適用できる。
(a)本発明の実施の形態1におけるプリント基板構成の側面図(b)同、固定スペーサの上面図(c)同、固定スペースの側面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機概略図 (a)従来におけるプリント基板構成の側面図(b)同、固定スペーサの上面図(c)同、モジュールの温度センサー取付構造の平面図
符号の説明
1 プリント基板
2 モジュール
3 放熱板
4 固定スペーサ
5 固定スペーサ爪
6 センサー取付部
7 モジュールリード部
8 貫通穴
9 ビス
10 コーティング材
11 温度センサー
12 貫通穴

Claims (1)

  1. プリント基板と、前記プリント基板上に搭載する電装部品と、前記モジュールの発する熱を放熱するための金属と前記モジュールとをビスにて固定し、前記プリント基板と前記モジュールの間に挟んでかつ爪で前記プリント基板と固定され、さらに、前記プリント基板と前記モジュールを任意の高さに固定でき、かつ前記モジュールの本体部に接触するように温度センサーを固定する突起部を設けた固定スペーサを用いたことを特徴とする空気調和機。
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