JP2005109111A - 電装部品及び空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一の機能を保持しながらも、小形化図ることが可能な電装部品を提供する。
【解決手段】 コネクタ5のリード6を、プリント基板1の裏面側に突出させ、この突出したリード6を、裏面側に形成したハンダ部7にてプリント基板1に固定する。上記半導体素子2においては、ヒートシンク4の取付け側とは反対側に凹部8を形成し、この凹部8内に、プリント基板1の裏面側に突出したコネクタ5のリード6を挿入、配置する。プリント基板1と半導体素子2との間には、従来のようにコネクタ5のリード6の突出長に応じたスペースL1を設ける必要はなく、そのため、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 コネクタ5のリード6を、プリント基板1の裏面側に突出させ、この突出したリード6を、裏面側に形成したハンダ部7にてプリント基板1に固定する。上記半導体素子2においては、ヒートシンク4の取付け側とは反対側に凹部8を形成し、この凹部8内に、プリント基板1の裏面側に突出したコネクタ5のリード6を挿入、配置する。プリント基板1と半導体素子2との間には、従来のようにコネクタ5のリード6の突出長に応じたスペースL1を設ける必要はなく、そのため、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、空気調和機等に設けられる電装部品及びこの電装部品を備えて成る空気調和機に関するものである。
図3は、空気調和機において使用されている従来の電装部品の模式図である(例えば、特許文献1参照)。同図において、21は、プリント基板を示しているが、このプリント基板21の一方の側に、インバータ用のパワーモジューウルのような半導体素子22が、ハンダ部23、23によって取付けられている。また、半導体素子22の外側(プリント基板21とは反対側)には、半導体素子22からの放熱を促進するため、ヒートシンク24が、半導体素子22の表面に密着状態で取付けられている。さらに、上記プリント基板21には、半導体素子22の配置側とは反対側であって、半導体素子22の配置位置に対応した位置にコネクタ25が取付けられている。このコネクタ25は、上記半導体素子22に電気的に接続されるものである。
特開2002−291261号公報(図4)
ところで、上記電装部品においては、図3に示しているように、コネクタ25のリード26を、プリント基板21の裏面側(半導体素子22の取付け側)に突出させ、この突出したリード26を、裏面側に形成したハンダ部27にてプリント基板21に固定している。この場合、上記プリント基板21と半導体素子22との間には、コネクタ25のリード26の突出長に応じたスペースL1を設ける必要がある。そのため、それに応じて、プリント基板21とヒートシンク24との間隔L2が大となり、電装部品の小形化、薄型化が困難であった。特に、インバータに代表される大電力半導体素子の入出力用コネクタ25は、大形のリード部品であることから、上記のように半導体素子22の反対側に配置するのが好ましいのであるが、上記のような理由から電装部品の小形化、薄型化が、特に困難となっている。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、同一の機能を保持しながらも、小形化図ることが可能な電装部品及びこの電装部品を用いて成る空気調和機を提供することにある。
そこで請求項1の電装部品は、プリント基板1に半導体素子2を取付け、半導体素子2のプリント基板1とは反対側にヒートシンク4を取付けた電装部品において、上記半導体素子2のプリント基板側に凹部8を設け、この凹部8内に他の電気部品5、9の少なくともその一部を配置したことを特徴としている。
請求項2の電装部品は、上記他の電気部品は、上記プリント基板1の半導体素子2とは反対側に取付けられたコネクタ5であり、プリント基板1から上記半導体素子2側に突出するコネクタ5のリード6の先端部を上記凹部8内に挿入、配置していることを特徴としている。
請求項3の電装部品は、上記他の電気部品は、半導体素子1の温度を測定するための温度測定手段9であり、この温度測定手段9を上記凹部8内に挿入、配置すると共に、プリント基板1に取付けたことを特徴としている。
請求項4の空気調和機は、上記請求項1〜請求項3のいずれかの電装部品を備えたことを特徴としている。
請求項1の電装部品では、電気部品5、9の少なくとのその一部が、半導体素子2の凹部8内に挿入、配置されるので、プリント基板1と半導体素子2との間に設ける隙間は、従来よりも小さくなり、そのため、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。
請求項2の電装部品では、コネクタ5のリード6の突出部は、半導体素子2の凹部8内に挿入、配置されるので、プリント基板1と半導体素子2との間に設ける隙間は、従来よりも小さくなり、そのため、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。
請求項3の電装部品では、温度測定手段9が、半導体素子2の凹部8内に挿入、配置されるので、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。また、温度測定手段9を、プリント基板1に取付けたので、部品コストを低く抑え、部品製造に際して生産性を向上することが可能となる。また、発熱部分に近い場所の温度を直接に測定するため、測定精度が向上し、応答性も良好なものとなる。
請求項4の空気調和機では、電装品箱等の小形化、薄型化が可能となる。
次に、この発明の電装部品及び電装部品を用いた空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、電装部品の模式図である。同図において、1は、プリント基板を示しているが、このプリント基板1の一方の側に、インバータ用のパワーモジューウルのような半導体素子2が、ハンダ部3、3によって取付けられている。また、半導体素子2の外側(プリント基板1とは反対側)には、半導体素子2からの放熱を促進するため、ヒートシンク4が、半導体素子2の表面に密着状態で取付けられている。さらに、上記プリント基板1には、半導体素子2の配置側とは反対側であって、半導体素子2の配置位置に対応した位置にコネクタ5が取付けられている。このコネクタ5は、上記半導体素子2に電気的に接続されるものである。そして上記電装部品においては、図1に示しているように、コネクタ5のリード6を、プリント基板1の裏面側(半導体素子2の取付け側)に突出させ、この突出したリード6を、裏面側に形成したハンダ部7にてプリント基板1に固定している。
この場合、上記半導体素子2においては、ヒートシンク4の取付け側とは反対側(プリント基板1に対向する側)には、凹部8が形成されている。そして、この凹部8内に、プリント基板1の裏面側(半導体素子2の取付け側)に突出したコネクタ5のリード6を挿入、配置している。なお、上記半導体素子2の凹部8は、半導体素子2を樹脂封止する際に、その成形過程において形成される溝状のもので、図1において、紙面に直交に延びるものである。
上記実施形態においては、コネクタ5のリード6の突出部は、半導体素子2の凹部8内に挿入、配置されるので、プリント基板1と半導体素子2との間には、従来のようにコネクタ5のリード6の突出長に応じたスペースL1を設ける必要はない。そのため、それに応じて、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。また、この電装部品を使用した空気調和機においても、電装品箱等の小形化、薄型化が可能となる。
図2には、電装部品の第2実施形態を示している。これは、半導体素子2に設けた凹部8内に温度測定手段(例えば、サーミスタ)9を挿入、配置したものである。そして、温度測定手段9は、プリント基板1に、ハンダ部10によって、直接的に取付けられている。この実施形態においても、プリント基板1とヒートシンク4との間隔L2を小さくでき、電装部品の小形化、薄型化が可能となる。また、この電装部品を使用した空気調和機においても、電装品箱等の小形化、薄型化が可能となる。また、温度測定手段9を、プリント基板1に、ハンダ部10によって、直接的に取付けたので、部品コストを低く抑え、部品製造に際して生産性を向上することが可能となる。また、発熱部分に近い場所の温度を直接に測定するため、測定精度が向上し、応答性も良好なものとなる。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。上記では電気部品として、コネクタ5や温度測定手段9を使用しているが、電気部品としては、これに限られる訳ではない。また、上記半導体素子2の凹部8の形状も、溝状のものに限らず、スポット状のものであってもよい。
1 プリント基板
2 半導体素子
4 ヒートシンク
5 コネクタ
8 凹部
9 温度測定手段(サーミスタ)
2 半導体素子
4 ヒートシンク
5 コネクタ
8 凹部
9 温度測定手段(サーミスタ)
Claims (4)
- プリント基板(1)に半導体素子(2)を取付け、半導体素子(2)のプリント基板(1)とは反対側にヒートシンク(4)を取付けた電装部品において、上記半導体素子(2)のプリント基板側に凹部(8)を設け、この凹部(8)内に他の電気部品(5)(9)の少なくともその一部を配置したことを特徴とする電装部品。
- 上記他の電気部品は、上記プリント基板(1)の半導体素子(2)とは反対側に取付けられたコネクタ(5)であり、プリント基板(1)から上記半導体素子(2)側に突出するコネクタ(5)のリード(6)の先端部を上記凹部(8)内に挿入、配置していることを特徴とする請求項1の電装部品。
- 上記他の電気部品は、半導体素子(1)の温度を測定するための温度測定手段(9)であり、この温度測定手段(9)を上記凹部(8)内に挿入、配置すると共に、プリント基板(1)に取付けたことを特徴とする請求項1の電装部品。
- 上記請求項1〜請求項3のいずれかの電装部品を備えた空気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2003339959A JP2005109111A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 電装部品及び空気調和機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008232527A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
US20160192472A1 (en) * | 2005-03-22 | 2016-06-30 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Device and method for determining the temperature of a heat sink |
CN105805865A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | 半导体制冷模块的侧面安装方法 |
CN111149200A (zh) * | 2017-09-28 | 2020-05-12 | Kyb株式会社 | 部件安装体以及电子设备 |
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2003
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US9967966B2 (en) * | 2005-03-22 | 2018-05-08 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Device and method for determining the temperature of a heat sink |
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