JP2008228878A - ファイルボックス - Google Patents

ファイルボックス Download PDF

Info

Publication number
JP2008228878A
JP2008228878A JP2007070468A JP2007070468A JP2008228878A JP 2008228878 A JP2008228878 A JP 2008228878A JP 2007070468 A JP2007070468 A JP 2007070468A JP 2007070468 A JP2007070468 A JP 2007070468A JP 2008228878 A JP2008228878 A JP 2008228878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
side walls
partition wall
file
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007070468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4982002B2 (ja
Inventor
Kuniji Negishi
久仁次 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEGISHI SHEET METAL KK
Original Assignee
NEGISHI SHEET METAL KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEGISHI SHEET METAL KK filed Critical NEGISHI SHEET METAL KK
Priority to JP2007070468A priority Critical patent/JP4982002B2/ja
Publication of JP2008228878A publication Critical patent/JP2008228878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4982002B2 publication Critical patent/JP4982002B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

【課題】両側壁間を仕切る仕切壁を設けた場合でも、ファイル等を傷付けない、安定したファイルボックスを提供すること。
【解決手段】接合代2A、3A、4Aをそれぞれ内方へ直角に折り曲げてから、ボックス本体5の底壁2を下にして両側壁3、4を上方に直角に折り曲げる。そして、このように折り曲げ加工した後に、背壁6の下端部及び両側端部を収納空間側から各接合代2A、3A、4Aに当接させ、この各接合代2A、3A、4A部分をスポット溶接し、ボックス本体5と背壁6とを溶接固定する。次に、仕切壁7の挿入片10を背壁6の挿入孔9に、挿入片11を底壁2の挿入孔8にそれぞれ挿入し、この挿入により外方へ突き出た各挿入片10、11を、アルゴン溶接により溶かしながら溶接し、ボックス本体5及び背壁6に仕切壁7を溶接固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックス、詳述すれば、少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスに関する。
この種のファイルボックスとして、プラスチック板を用いた組立式のものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−151431号公報
しかしながら、薄いプラスチック板では、必ずしも強度が十分なものとはいえず、安定感に欠け、重厚感も無い。このため、鋼板製のファイルボックスが考えられるが、両側壁間を仕切る仕切り板を設けた場合に、その取り付け構造上、はみ出し部分が生じて、このはみ出し部分が収納するファイル等をときに傷付けてしまうことがある。
そこで本発明は、両側壁間を仕切る仕切壁を設けた場合でも、ファイル等を傷付けない、安定したファイルボックスを提供することを目的とする。
このため第1の発明は、少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、前記各挿入孔に前記各挿入片を挿入させた状態で前記各挿入片を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定したことを特徴とする。
第2の発明は、少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、前記各挿入片を前記各挿入孔に挿入させてこの各挿入孔から突出した部分を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定したことを特徴とする。
第3の発明は、少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、且つ前記各挿入孔の空間容積より前記各挿入片の体積を僅か大きくして、前記各挿入片を前記各挿入孔に挿入させてこの各挿入孔から突出した部分を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定し、その後溶着部分の出っ張りを均すことを特徴とする。
本発明は、両側壁間を仕切る仕切壁を設けた場合でも、ファイル等を傷付けない、安定したファイルボックスを提供することができる。
以下図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明のファイルボックス1の展開図、図2は同じくファイルボックス1の組立図を示す。先ず、このファイルボックス1は、大きく分けて、底壁2及び両側壁3、4を備えたボックス本体5と、長方形状の背壁6と、収納空間を仕切る仕切壁7とから構成され、この全ての構成部分は、例えば厚さ1.0ミリメートル程度の鋼板で構成する。
図1に示す前記ボックス本体5の点線は、折り曲げ位置を示し、底壁2及び両側壁3、4の後部には前記背壁6との接合代2A、3A、4Aが、一部切除されて接合時には重合しないように形成されている。また、両側壁3、4の前上部は、危険の無いように、斜め下方に向けて滑らかに切除している。そして、前記底壁2の中間部には、左右の中心線上に2個の矩形状の挿入孔8を開設する。
前記背壁6の中間部には、左右の中心線上に2個の矩形状の挿入孔9が開設されている。また、前記仕切壁7の背部及び後部にはそれぞれ2つの挿入片10、11を突設させると共に両側壁3、4と同様に、前上部は危険の無いように、斜め下方に向けて滑らかに切除している。前記挿入片10、11は前記底壁2の挿入孔8、背壁6の挿入孔9に挿入した際に、これらの挿入孔8、9を貫通して外方へわずか突出する程度の長さを有する。
以上の構成により、以下組み立て動作について説明する。先ず、接合代2A、3A、4Aをそれぞれ内方へ直角に折り曲げてから、ボックス本体5の底壁2を下にして両側壁3、4を上方に直角に折り曲げる。この場合、ボックス本体5の底壁2を下にして両側壁3、4を上方に直角に折り曲げてから、接合代2A、3A、4Aをそれぞれ内方へ直角に折り曲げてもよい。
そして、このように折り曲げ加工した後に、背壁6の下端部及び両側端部を収納空間側から各接合代2A、3A、4Aに当接させ、この各接合代2A、3A、4A部分をスポット溶接し、ボックス本体5と背壁6とを溶接固定する。
次に、前記仕切壁7の挿入片10を前記背壁6の挿入孔9に、挿入片11を底壁2の挿入孔8にそれぞれ挿入する。そして、この挿入により外方へ突き出た各挿入片10、11を、例えばアルゴン溶接により溶かしながら溶接して、ボックス本体5及び背壁6に仕切壁7を溶接固定し、即ち溶着して固定する。
この場合、前記背壁6の各挿入孔9の空間容積(開口面積×板厚)より仕切壁7の各挿入片10の体積を僅か大きくすると共に前記底壁2の各挿入孔8の空間容積(開口面積×板厚)より仕切壁7の各挿入片11の体積を僅か大きくし、各挿入片10、11を各挿入孔9、8に挿入した際に隙間があっても、この隙間が無くなるようにして、ボックス本体5及び背壁6に仕切壁7が溶接固定される。その後、溶着部分が僅か出っ張るので、グラインダー、サンダー等で平らとなるように削って均す。従って、はみ出し部分が無いので、このはみ出し部分が収納する各種ファイルや本等を傷付けてしまうことがない。即ち、ファイルボックス1の収納内部及び外部にはみ出した部分が無いので、収納するファイル等や、机や棚等の保管場所に載置した場合の周辺を傷付けてしまうことが無い。
そして、前述したように一体化した後、ファイルボックス1全体に焼付け塗装を施す。これにより、両側壁3、4間を仕切る仕切壁7を設けても、はみ出し部分が生じないので、収納するファイル等を傷付けてしまうことが無く、重厚感のある安定したファイルボックス1を提供するがことができる。
なお、本実施形態では、ボックス本体に前壁を設けないが、設けてもよい。この場合、前壁は大きなものではなく、ボックス本体の前面開口の全てに亘ってものではない。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
ファイルボックスの展開図である。 ファイルボックスの組立図である。
符号の説明
1 ファイルボックス
2 底壁
3、4 側壁
5 ボックス本体
6 背壁
7 仕切壁
・ 挿入孔
10、11 挿入片

Claims (3)

  1. 少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、前記各挿入孔に前記各挿入片を挿入させた状態で前記各挿入片を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定したことを特徴とするファイルボックス。
  2. 少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、前記各挿入片を前記各挿入孔に挿入させてこの各挿入孔から突出した部分を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定したことを特徴とするファイルボックス。
  3. 少なくとも底壁と両側壁と背壁とを備え、収納空間を仕切る仕切壁を前記両側壁間に設けて、ファイル等を収納して机等の保管場所に載置するファイルボックスにおいて、前記底壁及び背壁に挿入孔を開設すると共に前記仕切壁の背部及び後部に挿入片を突設させ、且つ前記各挿入孔の空間容積より前記各挿入片の体積を僅か大きくして、前記各挿入片を前記各挿入孔に挿入させてこの各挿入孔から突出した部分を溶着して前記両側壁間に前記仕切壁を固定し、その後溶着部分の出っ張りを均すことを特徴とするファイルボックス。
JP2007070468A 2007-03-19 2007-03-19 ファイルボックス Expired - Fee Related JP4982002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070468A JP4982002B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ファイルボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007070468A JP4982002B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ファイルボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008228878A true JP2008228878A (ja) 2008-10-02
JP4982002B2 JP4982002B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=39902424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007070468A Expired - Fee Related JP4982002B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ファイルボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4982002B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104127049A (zh) * 2013-05-04 2014-11-05 昆山泰士特信息技术有限公司 一种新型文件框

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135176A (ja) * 2001-08-23 2003-05-13 Tomio Yamada ファイルスタンド
JP2004173927A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Okamura Corp 棚板における見出し片付き仕切板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135176A (ja) * 2001-08-23 2003-05-13 Tomio Yamada ファイルスタンド
JP2004173927A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Okamura Corp 棚板における見出し片付き仕切板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4982002B2 (ja) 2012-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3141153U (ja) ノート型コンピュータの支持基台
JP4982002B2 (ja) ファイルボックス
JP2009158649A (ja) 電気機器収納用箱
JP5185848B2 (ja) ボックスファイル
JP2002080033A (ja) スパークプラグの包装箱
JP4301030B2 (ja) キャビネットの引出し構造
JP2006314383A (ja) 棚板および収納棚
JP4793986B2 (ja) 仕切板を有する抽斗
JP2007263508A (ja) エアコン室外機の屋根置台
JP6841471B2 (ja) 容器
JP2014136579A (ja) 組立式収容箱
KR101585228B1 (ko) 미니 상자를 갖는 케이크 상자
JP4738143B2 (ja) 備品収納部付組立て紙蓋
JP4666478B2 (ja) 棚板の取付構造
JP2005334005A (ja)
JP2013094266A (ja)
JP6686711B2 (ja) 包装箱
JP5056101B2 (ja) 遊技機
JP2008093255A (ja) 靴収納具
JP2016113163A (ja) 梱包箱、梱包部材、および梱包構造
JP3655518B2 (ja) オプション部材の取付構造
JP4402559B2 (ja) 組立トラップ
JP2021013474A (ja) 天板付き什器
JP3736624B2 (ja) 収納什器への配線受具の取付構造
JP3112750U (ja) 直立形ティッシュケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120421

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees