JP2008211566A - 受信制御方法および受信装置 - Google Patents

受信制御方法および受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008211566A
JP2008211566A JP2007046918A JP2007046918A JP2008211566A JP 2008211566 A JP2008211566 A JP 2008211566A JP 2007046918 A JP2007046918 A JP 2007046918A JP 2007046918 A JP2007046918 A JP 2007046918A JP 2008211566 A JP2008211566 A JP 2008211566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gain
reception
analog signal
mobile station
moving speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007046918A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4744461B2 (ja
Inventor
Takuji Kanamaru
卓司 金丸
Manabu Koizumi
学 小泉
Yuji Iguchi
裕二 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2007046918A priority Critical patent/JP4744461B2/ja
Publication of JP2008211566A publication Critical patent/JP2008211566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4744461B2 publication Critical patent/JP4744461B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】移動局(受信装置)の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて適切に受信アンプのゲイン設定を行うことができる受信装置および受信制御方法を提供する。
【解決手段】適応変調方式を用いた通信を行い、アンテナ10で受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する、本発明の移動局における受信装置では、移動局の移動速度が所定の閾値以上で、かつ、移動局の変調方式が所定の変調方式以上の場合、前記アナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段によって受信アンプ16のゲインを制御し、移動局の移動速度が所定の閾値未満で、かつ、移動局の変調方式が所定の変調方式未満の場合、前記アナログ信号をデジタル変換した受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段によって受信アンプ16のゲインを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動局や通信装置においてアンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法、および、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信装置に関するものである。
アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信装置の従来例としては、例えば図5,図6に示すものがある。
図5に示す従来例の受信装置は、ダイレクトコンバーション方式の受信装置として構成されており、アンテナ100からの入力信号は、バンドパスフィルタ101およびアンプ102を通り、局発信号源104からの局発信号により、直交復調器103にてIch,qchのベースバンド信号にダウンコンバートされる。それぞれの信号は、ローパスフィルタ105および可変アンプ106を通過して、A/Dコンバータ107にてディジタル信号に変換された後に、受信ベースバンド部(RXBB)112にて復調処理をされる。RXBB112にて受信レベルを計測して、CONT部113より可変アンプ106にゲインデータを送り、このゲインデータに基づいて可変アンプ106を含む自動利得制御回路にて利得が設定される。
図6に示す従来例の受信装置は、スーパーへテロダイン方式の受信装置として構成されており、アンテナ100からの入力信号は、バンドパスフィルタ101およびアンプ102を通り、局発信号源104およびミキサ113にて1次IF信号に変換される。その後、ローパスフィルタ105を通過して可変アンプ106にて適正なレベルまで増幅された後に、再度ミキサ108にて2次IF信号に変換される。この2次IF信号は、バンドバスフィルタ110を通過した後、A/Dコンバータ111にてディジタル変換される。RXBB部112では、入力信号をベースバンド信号に変換した後に、復調を行う。RXBB部112で検出したRSSIレベルに応じて、CONT部113より、ゲインデータを可変アンプ106に送り、このゲインデータに基づいて可変アンプ106を含む自動利得制御回路にて利得が設定される。
なお、自動利得制御回路の従来例としては、検出したフェージングピッチに基づくフィードバック制御により可変アンプの利得を設定する自動利得制御回路(例えば特許文献1参照)がある。
TDMA方式、TDD方式の受信装置を含む移動局においては、上記図5,図6に示す従来例では、アンテナで受信されたアナログ信号を受信アンプで増幅し、増幅された受信信号をA/Dコンバータでデジタル変換した後、ベースバンド処理部において当該デジタル変換した受信信号の受信電界強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定する。そして、当該測定された受信電界強度に基づいて、次の受信信号を増幅するための前記受信アンプのゲインを設定するフィードバック処理を行う。このような受信アンプのゲイン設定は、受信電界強度が測定された受信スロットの次のスロットにて行われる。
特開2001−230644号公報
しかしながら、当該移動局が高速で移動した場合には、当該移動局の受信装置で受信電界強度を測定した受信スロットの次のスロットを受信するまでに、受信電界強度が変動するため、受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを設定するようにしても、A/Dコンバータのダイナミックレンジから外れてしまう頻度が極めて高くなる。また、スロット内では同一の利得(ゲイン)で設定しているため、スロット内のレベル変動に対応することが困難である。そのため、受信スロット間や受信スロット内部で受信レベルが変動した場合には、その内容をフィードバックループに反映させることができないため、受信レベルの変動の周期が早くなり、スロット内での変動があった場合には、アナログ信号からデジタル信号への適切な信号変換処理を行うことができず、受信性能の劣化を招くおそれがある。
そこで、上述した問題を回避するために、デジタル化された受信信号の受信電界強度の測定から受信アンプのゲインの設定までの一連の処理を高速化することが考えられるが、単に高速化を図るだけでは、演算量が増大するため、受信装置の処理負荷の増大を招いてしまう。
本発明は、移動局(受信装置)の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて適切に受信アンプのゲイン設定を行うことができる受信制御方法を提供することを第1の目的とする。
本発明は、移動局(受信装置)の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて適切に受信アンプのゲイン設定を行うことができる受信装置を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、請求項1に係る受信制御方法は、移動局において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、前記移動局の移動速度を把握する第1ステップと、把握した前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする。
上記第1の目的を達成するため、請求項2に係る受信制御方法は、適応変調方式を用いた通信を行う通信装置において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、前記通信装置の変調方式を把握する第1ステップと、把握した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする。
上記第1の目的を達成するため、請求項3に係る受信制御方法は、適応変調方式を用いた通信を行う移動局において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、前記移動局の移動速度および変調方式を把握する第1ステップと、把握した前記移動速度が所定の閾値以上で、かつ、前記移動局の変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満で、かつ、前記移動局の変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする。
上記第2の目的を達成するため、請求項4に係る受信装置は、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する、移動局における受信装置において、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、前記移動局の移動速度に関する情報を取得する移動速度取得手段と、取得した前記移動速度に関する情報に基づき、前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するため、請求項5に係る受信装置は、適応変調方式を用いた通信を行い、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信装置において、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、前記移動局の変調方式に関する情報を取得する変調方式取得手段と、取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するため、請求項6に係る受信装置は、適応変調方式を用いた通信を行い、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する、移動局における受信装置において、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、前記移動局の移動速度に関する情報を取得する移動速度取得手段と、前記移動局の変調方式に関する情報を取得する変調方式取得手段と、取得した前記移動速度が所定の閾値以上で、かつ、取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、取得した前記移動速度が前記所定の閾値未満で、かつ、取得した前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする。
前記第1の受信アンプ制御手段には、ループフィルタが備えられ、前記移動速度取得手段で取得した前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に小さくなるように制御され、前記移動速度が所定の閾値未満である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に大きくなるように制御されることが、移動局(受信装置)の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて適切に受信アンプのゲイン設定のためのフィードバックループ(ループフィルタ)の時定数の制御を行うことができる受信装置を提供する上で好ましい。
前記第1の受信アンプ制御手段には、ループフィルタが備えられ、前記変調方式取得手段で取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に小さくなるように制御され、前記変調方式が所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に大きくなるように制御されることが、移動局(受信装置)の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて適切に受信アンプのゲイン設定のためのフィードバックループ(ループフィルタ)の時定数の制御を行うことができる受信装置を提供する上で好ましい。
本発明によれば、移動局の移動状況や移動局の変調方式(変調クラス)に応じて、アナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御したり、デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御したりするので、移動局の移動状況や移動局の変調方式に応じて適切に受信アンプのゲイン設定を行うことができる受信制御方法や受信装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態の受信装置の構成を例示する回路図である。本実施形態の受信装置は、該受信装置の移動速度の高低に応じて受信アンプのゲイン制御に用いる信号を切り換えるように構成されており、図1に示すように、アンテナ10、バンドパスフィルタ11、アンプ12、直交復調器13、局発信号源14、バンドパスフィルタ15、受信アンプ(可変アンプ)16、直交復調器18、局発信号源19、バンドパスフィルタ20、A/Dコンバータ21、受信ベースバンド部(RXBB)22、CONT部23、Logアンプ(LogAMP)24、ループフィルタ(可変ローパスフィルタ)25、スイッチ(SW)26、D/Aコンバータ27を具備して成る。
この受信装置は、図6に示す従来例の受信装置におけるCONT部113からのアンプ利得設定データに相当するデータと、LOGアンプ24で検出した受信レベルからのフィードバック信号とを、スイッチ26で切り換える構成を採用しており、スイッチ26の切換信号としては、外部から速度情報を入力されるCONT部23により、速度が所定の閾値以上になった場合(高速の場合)にはCONT部23からループ切換信号をスイッチ26に送出して、LOGアンプ24のフィードバックループからの信号が選択されるようにしている。LOGアンプ24のフィードバックループ内にあるループフィルタ25は、CONT部23が速度情報に応じて時定数制御信号を送出するため、外部信号により時定数を可変制御することができる。
すなわち、この受信装置では、アンテナ10からの入力信号は、バンドパスフィルタ11およびアンプ12を通り、局発信号源14からの局発信号により、直交復調器13にてIF信号にダウンコンバートされた後、バンドパスフィルタ15を通過して受信アンプ16にて適正なレベルまで増幅された後に、受信アンプ16、直交復調器18およびバンドパスフィルタ20を通過して、A/Dコンバータ21にてディジタル信号に変換された後に、受信ベースバンド部(RXBB)22にて復調処理をされる。そして、RXBB22にて受信レベルを計測するとともに、外部から速度情報を入力されるCONT部23より、時定数制御信号をループフィルタ25に入力し、速度信号をD/Aコンバータ27経由でスイッチ26に入力するとともに、ループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、受信アンプ16に選択的に入力された信号に応じて、受信アンプ16にて利得が設定される。
なお、図1に示す受信装置では、時定数を2段階で制御しているが、変調方式や速度に応じて段階数を増やすことも可能である。
図2は第1実施形態の受信装置に用いる各種信号を例示する図である。図2には、「(N Flame )受信データ」から成るN番目のフレームの受信信号と、「ガードビット トレーニングシンボル」と「(N+1 Flame )受信データ」とから成る(N+1)番目のフレームの受信信号とを受信する間に、可変ローパスフィルタ25の波形が、図示のようにN番目のフレームの受信信号の終端から(N+1)番目のフレームの受信信号の「ガードビット トレーニングシンボル」の終端までの間は所定のターゲットレベルを超えている場合に、ループ切換信号が図示のように(N+1)番目のフレームの受信信号の受信の前にアクティブに切り換わり、時定数制御信号が図示のように「ガードビット トレーニングシンボル」の開始時から終了時までの間アクティブに切り換わる例を示している。
次に、上記受信装置におけるスイッチ26の切換条件および時定数制御条件について説明する。
[スイッチ26の切換条件1;受信装置の移動速度のみを用いる場合]
上記受信装置が移動局における受信装置である場合、アンテナ10で受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調して受信データとして出力する際には、(1)受信装置(移動局)の移動速度が所定の閾値以上(高速)である場合には、スイッチ26が「LOGアンプ24のフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、アンテナ10で受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプ16のゲインを制御し、(2)前記移動速度が前記所定の閾値未満(低速)である場合には、スイッチ26が「D/Aコンバータのフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、前記アナログ信号をデジタル変換した受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御するようにする。
[スイッチ26の切換条件2;受信装置の変調方式の変調クラスのみを用いる場合]
上記受信装置が移動局における受信装置である場合、アンテナ10で受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調して受信データとして出力する際には、(1)受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)が所定の多値数に満たない変調方式(低変調クラス)である場合には、スイッチ26が「LOGアンプ24のフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、アンテナ10で受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプ16のゲインを制御し、(2)前記変調方式(変調クラス)が前記所定の多値数を超える変調方式(高変調クラス)である場合には、スイッチ26が「D/Aコンバータのフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、前記アナログ信号をデジタル変換した受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御するようにする。なお、前記所定の多値数に満たない変調方式の例としては、例えば、BPSK、BPSK+が該当し、前記所定の多値数を超える変調方式の例としては、例えば、10QAM、24QAMが該当する(以下同様)。
[スイッチ26の切換条件3;受信装置の移動速度および変調方式を用いる場合]
上記受信装置が移動局における受信装置である場合に、アンテナ10で受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調して受信データとして出力する際には、(1)受信装置(移動局)の移動速度が所定の閾値以上(高速)であり、かつ、受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)が前記所定の多値数に満たない変調方式(低変調クラス)である場合には、スイッチ26が「LOGアンプ24のフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、アンテナ10で受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプ16のゲインを制御し、(2)受信装置(移動局)の移動速度が所定の閾値未満(低速)であり、かつ、受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)が前記所定の多値数を超える変調方式(高変調クラス)である場合には、スイッチ26が「D/Aコンバータのフィードバックループ」を選択するようなループ切換信号をスイッチ26に入力することにより、前記アナログ信号をデジタル変換した受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御するようにする。
[時定数制御条件1;受信装置の移動速度のみを用いる場合]
受信装置(移動局)の移動速度が所定の閾値以上(高速)である場合には、時間が短くなるようにループフィルタ25の時定数を制御(ループフィルタ25の時定数が相対的に小さくなるように制御)し、前記移動速度が前記所定の閾値未満(低速)である場合には、時間が長くなるようにループフィルタ25の時定数を制御(ループフィルタ25の時定数が相対的に大きくなるように制御)する。
[時定数制御条件2;受信装置の変調方式のみを用いる場合]
受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)が所定の多値数を超える変調方式(高変調クラス)である場合には、時間が長くなるようにループフィルタ25の時定数を制御(ループフィルタ25の時定数が相対的に大きくなるように制御)し、受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)が前記所定の多値数に満たない変調方式(低変調クラス)である場合には、時間が短くなるようにループフィルタ25の時定数を制御(ループフィルタ25の時定数が相対的に小さくなるように制御)する。
なお、受信装置の変調方式としては、変調方式0に対応するBPSK、変調方式1に対応するBPSK+、変調方式2に対応するQPSK、変調方式3に対応するQPSK+、変調方式4に対応する8PSK、変調方式5に対応する8PSK+、変調方式6に対応する12QAM、変調方式7に対応する16QAM、変調方式8に対応する24QAMがあり、これらの受信装置の変調方式の変調方式に関する情報は、外部から入力するようにしても、受信信号から抽出するようにしてもよい。
第1実施形態の受信装置および第1実施形態の受信制御方法によれば、移動局における受信装置に含まれる自動利得制御回路において、受信信号の受信電界強度(例えばRSSI信号)に基づいて受信アンプ16のゲインを制御する際に、受信装置(移動局)の移動速度に基づいて、高速移動時にはレベル変動に追従可能な「LOGアンプ24のフィードバックループ」を使用し、低速移動時には「D/Aコンバータのフィードバックループ」を使用するようにフィードバックループを切り換えることにより、低速移動時は勿論、高速移動時においてもA/Dコンバータ21に入力レベルの最適化を図っているため、受信装置(移動局)の移動速度に応じた最適性能を発揮させることができる。
また、第1実施形態の受信装置および第1実施形態の受信制御方法によれば、受信装置(移動局)の移動速度に基づいて「LOGアンプ24のフィードバックループ」の時定数を制御することにより、低速移動時には安定したフィードバックループを実現し、高速移動時にはレベル変動に追従するようにすることができる。
さらに、第1実施形態の受信装置および第1実施形態の受信制御方法によれば、適応変調方式を採用している場合に、変調方式が低変調方式の場合に「LOGアンプ24のフィードバックループ」を使用し、変調方式が高変調方式の場合に「D/Aコンバータのフィードバックループ」を使用するようにフィードバックループを切り換えるとともに、受信装置(移動局)の変調方式(変調クラス)に基づいて「LOGアンプ24のフィードバックループ」の時定数を変化させて変調方式に依存する振幅変動分の積分時間を可変制御することにより、一定の積分時間で受信レベルを検出する場合に変調方式により異なる検出レベル精度を揃えて、同一検出レベル精度を確保することが可能になるので、変調方式によるフィードバックループの不安定性を低減することができる。
なお、上記第1実施形態の受信制御方法は、移動局における受信装置や、適応変調方式を用いた通信を行う受信装置や、適応変調方式を用いた通信を行う移動局における受信装置の他、適応変調方式を用いた通信を行う通信装置にも適用することができる。
図3は本発明の第2実施形態の受信装置の構成を例示する回路図である。本実施形態の受信装置は、該受信装置の移動速度の高低に応じて受信アンプのゲイン制御に用いる信号を切り換えるように構成されており、図3に示すように、アンテナ10、バンドパスフィルタ11、アンプ12、直交復調器13、局発信号源14、バンドパスフィルタ15、受信アンプ(可変アンプ)16、直交復調器18、局発信号源19、バンドパスフィルタ20、A/Dコンバータ21、受信ベースバンド部(RXBB)22、CONT部23、Logアンプ(LogAMP)24、ループフィルタ(可変ローパスフィルタ)25、スイッチ(SW)26、演算回路(CAL)28、セレクタ(SEL)29を具備して成る。
本実施形態の受信装置の第1実施形態の受信装置との相違点は、第1実施形態の受信装置では外部から入力されることを前提にしていた「受信装置(移動局)の移動速度を示す速度情報」を、受信装置内部で生成(推定)するように変更したことである。以下に、速度情報の検出方法(推定方法)を図4に基づいて説明する。
図4は第2実施形態の受信装置に用いる各種信号を例示する図である。図4には、「トレーニングシンボル(ヘッド部)」と、「(N+1 Flame )受信データ」と、「トレーニングシンボル(テール部)」とから成る(N+1)番目のフレームの受信信号を受信する間に、図示のように「トレーニングシンボル(ヘッド部)」および「トレーニングシンボル(テール部)」の間だけアクティブに切り換わる波形を有するトレーニングシンボルタイミング信号をLogアンプ24の検波信号とともに演算回路(CAL)28に入力することにより、受信スロットのトレーニングシンボルのヘッド部後端およびテール部後端間でのレベル変動(可変ローパスフィルタ25の瞬時t1における受信レベルおよび瞬時t2における受信レベルの差分値である受信レベル差から求める)を検出して、レベル変動が所定の閾値以上である場合(レベル変動が大きい場合)には、受信装置(移動局)の移動速度は高速であると推定し、レベル変動が所定の閾値未満である場合(レベル変動が小さい場合)には、受信装置(移動局)の移動速度は低速であると推定する。そして、受信装置(移動局)の移動速度が低速である場合には、CONT部23の出力信号を導くフィードバックループが選択されるようにスイッチ(SW)26を切り換え、受信装置(移動局)の移動速度が高速である場合には、「LOGアンプ24のフィードバックループ」が選択されるようにスイッチ(SW)26を切り換えるとともに、演算回路(CAL)28の出力信号およびCONT部23の出力信号を入力されるセレクタ(SEL)29から出力する時定数制御信号をループフィルタ(可変ローパスフィルタ)25に供給することにより、「LOGアンプ24のフィードバックループ」の時定数を可変制御する。
本実施形態の受信装置におけるスイッチ26の切換条件および時定数制御条件は、第1実施形態の受信装置と同様である。
第2実施形態の受信装置および第2実施形態の受信制御方法によれば、上記第1実施形態の受信装置および第1実施形態の受信制御方法における効果と同様の効果が得られる。その上、第2実施形態の受信装置および第2実施形態の受信制御方法によれば、フィードバックループを切り換えるために外部から速度情報を入力する必要がないため、回路構成を簡略化できるという効果も得られる。
本発明の第1実施形態の受信装置の構成を例示する回路図である。 第1実施形態の受信装置に用いる各種信号を例示する図である。 本発明の第2実施形態の受信装置の構成を例示する回路図である。 第2実施形態の受信装置に用いる各種信号を例示する図である。 従来例の受信装置の構成を例示する回路図である。 従来例の受信装置の構成を例示する回路図である。
符号の説明
10 アンテナ
11 バンドパスフィルタ
12 アンプ
13 直交復調器
14 局発信号源
15 バンドパスフィルタ
16 受信アンプ(可変アンプ)
18 直交復調器
19 局発信号源
20 バンドパスフィルタ
21 A/Dコンバータ
22 受信ベースバンド部(RXBB)
23 CONT部
24 Logアンプ(LogAMP)
25 ループフィルタ
26 スイッチ(SW)
27 D/Aコンバータ
28 演算回路(CAL)
29 セレクタ(SEL)

Claims (8)

  1. 移動局において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、
    前記移動局の移動速度を把握する第1ステップと、
    把握した前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする受信制御方法。
  2. 適応変調方式を用いた通信を行う通信装置において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、
    前記通信装置の変調方式を把握する第1ステップと、
    把握した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする受信制御方法。
  3. 適応変調方式を用いた通信を行う移動局において、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信制御方法であって、
    前記移動局の移動速度および変調方式を把握する第1ステップと、
    把握した前記移動速度が所定の閾値以上で、かつ、前記移動局の変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満で、かつ、前記移動局の変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記アナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2ステップと、を含むことを特徴とする受信制御方法。
  4. アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する、移動局における受信装置において、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、
    前記移動局の移動速度に関する情報を取得する移動速度取得手段と、
    取得した前記移動速度に関する情報に基づき、前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、前記移動速度が前記所定の閾値未満である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする受信装置。
  5. 適応変調方式を用いた通信を行い、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する受信装置において、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、
    前記移動局の変調方式に関する情報を取得する変調方式取得手段と、
    取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする受信装置。
  6. 適応変調方式を用いた通信を行い、アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して復調する、移動局における受信装置において、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号の受信電界強度に基づいて受信アンプのゲインを制御する第1の受信アンプ制御手段と、
    前記アンテナで受信されたアナログ信号をデジタル変換して当該デジタル変換された受信信号の受信電界強度に基づいて前記受信アンプのゲインを制御する第2の受信アンプ制御手段と、
    前記移動局の移動速度に関する情報を取得する移動速度取得手段と、
    前記移動局の変調方式に関する情報を取得する変調方式取得手段と、
    取得した前記移動速度が所定の閾値以上で、かつ、取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記第1の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御し、取得した前記移動速度が前記所定の閾値未満で、かつ、取得した前記変調方式が前記所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記第2の受信アンプ制御手段によって前記受信アンプのゲインを制御する、受信アンプ制御切換手段と、を備えることを特徴とする受信装置。
  7. 前記第1の受信アンプ制御手段には、ループフィルタが備えられ、
    前記移動速度取得手段で取得した前記移動速度が所定の閾値以上である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に小さくなるように制御され、前記移動速度が所定の閾値未満である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に大きくなるように制御される、ことを特徴とする請求項4または6に記載の受信装置。
  8. 前記第1の受信アンプ制御手段には、ループフィルタが備えられ、
    前記変調方式取得手段で取得した前記変調方式が所定の多値数に満たない変調方式である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に小さくなるように制御され、前記変調方式が所定の多値数を超える変調方式である場合には、前記ループフィルタの時定数が相対的に大きくなるように制御される、ことを特徴とする請求項5または6に記載の受信装置。
JP2007046918A 2007-02-27 2007-02-27 受信制御方法および受信装置 Expired - Fee Related JP4744461B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046918A JP4744461B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 受信制御方法および受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046918A JP4744461B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 受信制御方法および受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008211566A true JP2008211566A (ja) 2008-09-11
JP4744461B2 JP4744461B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=39787493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007046918A Expired - Fee Related JP4744461B2 (ja) 2007-02-27 2007-02-27 受信制御方法および受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4744461B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63287235A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Fujitsu Ltd Agc増幅器の制御回路
JPH05501794A (ja) * 1990-08-24 1993-04-02 モトローラ・インコーポレイテッド デュアル・モード自動利得制御
JP2006148735A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機
JP2006352674A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Mitsubishi Electric Corp 受信装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63287235A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Fujitsu Ltd Agc増幅器の制御回路
JPH05501794A (ja) * 1990-08-24 1993-04-02 モトローラ・インコーポレイテッド デュアル・モード自動利得制御
JP2006148735A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信機
JP2006352674A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Mitsubishi Electric Corp 受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4744461B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3906179B2 (ja) 無線受信機および無線信号処理方法
JP4966329B2 (ja) 無線受信機の消費電力制御方法
JP5615203B2 (ja) 自動利得制御装置
KR102162491B1 (ko) 저전력 엔벨로프 검출 수신기에서 간섭 신호를 검출하는 방법 및 장치
KR101647264B1 (ko) 무선기, 무선기의 안테나 선택 방법
KR101228778B1 (ko) 수신장치
JP3715606B2 (ja) 無線通信機及びその制御方法
JP4168393B2 (ja) 無線通信移動局のagc制御方法
JP2008289046A (ja) Ofdma受信装置およびofdma受信方法
CN101741402A (zh) 一种无线通信***下适用于超大动态范围的无线接收机
JP4574687B2 (ja) Rf受信装置
JP2008085570A (ja) 無線受信装置及び半導体集積回路
JP2009010469A (ja) 高周波受信装置及び高周波受信方法と高周波信号用lsi及びベースバンド信号用lsi
JP4744461B2 (ja) 受信制御方法および受信装置
WO2014103267A1 (ja) 受信装置及び復調方法
JP4942674B2 (ja) 受信装置および受信制御方法
JP2008172568A (ja) 受信装置
JP5908444B2 (ja) 受信装置
JP2008053895A (ja) 無線受信機及びその利得制御方法
JP4613685B2 (ja) 受信装置
JP2009081701A (ja) 受信制御方法および受信装置
JP4941560B2 (ja) Zero−IF方式により直交周波数分割多重された信号を受信する受信機及び受信方法
JP2009232089A (ja) 無線通信装置および無線通信方法
JP2005236666A (ja) Ofdm復調装置
JP4357732B2 (ja) ダイバーシチ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080623

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees