JP2008211465A - Cdma方式の基地局で使用される受信装置、パス検出装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

Cdma方式の基地局で使用される受信装置、パス検出装置、方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】CDMA方式の基地局でレーク合成が行われる場合に使用される各ユーザ装置についてのパスタイミングの更新頻度の適正化を図ること。
【解決手段】基地局で使用される受信装置は、選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出する手段と、前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意する手段と、所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段とを有する。前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に移動通信の技術分野に関し、特に符号分割多元接続(CDMA: Code Division Multiple Access)方式の基地局で使用される受信装置、パス検出装置、方法及びコンピュータプログラムに関する。
CDMA方式の移動通信システムでは、送信信号は誤り訂正符号化及びデータ変調後に所定の拡散符号系列で拡散された後に無線送信される。送信信号は地物や建物の影響を受けながら広い帯域を通じて伝搬し、通信相手により受信される。受信信号は逆拡散され、1以上のマルチパス成分に分離され、それらはレーク(Rake)合成される。レーク合成後の信号はデータ復調及び誤り訂正復号され、送信信号が復元される。1以上のマルチパス成分の各々が受信機に届く時刻(パスタイミング)は無線リンクの状況によって異なる。従って受信機は、パス検出を行うことで、送信機からの信号のパスタイミングを最新の値に維持する必要がある。特に、多数のユーザ装置と通信する基地局は、ユーザ装置毎にそのようなパス検出を行う必要がある。パス検出の演算負担は大きいので、受信部の中でパス検出回路は比較的多くの部分を占める。新たに通信チャネルを確立しようとしているユーザ装置の更新頻度(優先度)が高くなるようにパス検出を行うことについては特許文献1に記載されている。
特開2000−151558号公報
ところで、セルに在圏するユーザ装置の通信状況は様々であるので、所要品質を確保するのに要するパスタイミングの更新頻度もユーザ装置毎に異なる。移動端末及び固定端末を含むユーザ装置の高性能化、サービスの多様化等に応じて高低様々な速度で移動するユーザが増えてきている。高速で移動しているユーザのチャネル状態は刻々と変動するので、所要品質を確保する観点からはパスタイミングの更新頻度も高い方が好ましい。全てのユーザ装置について一律に高い頻度でパス検出を行うことにすると、パス検出回路の演算負担及び回路規模が大きくなってしまう問題が懸念される。一方、高速には移動していないユーザのチャネル状態はさほど変化しないので、パスタイミングの更新頻度も少なくてよい。一律に高い頻度でパス検出が行われると、低速移動の又は静止しているユーザにとっては過剰なパス検出になり、無駄な演算が行われてしまう問題も懸念される。このような問題に対しては上記の特許文献1に記載の手法でも対処できない。
本発明の課題は、CDMA方式の基地局でレーク合成が行われる場合に使用される各ユーザ装置についてのパスタイミングの更新頻度の適正化を図ることである。
本発明ではCDMA方式の基地局で使用される受信装置が使用される。受信装置は、選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出する手段と、前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意する手段と、所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段とを有する。前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む。
本発明によれば、CDMA方式の基地局でレーク合成が行われる場合に使用される各ユーザ装置についてのパスタイミングの更新頻度の適正化を図ることができる。
本発明の一形態では、基地局のパス検出回路が時分割方式で複数のユーザにより利用される。基地局は、最後にパス検出を行った時刻をユーザ毎に記憶し、その時刻からの経過時間を算出する手段と、各ユーザのフェージング周波数を測定する手段を有する。フェージング周波数の高いユーザは高速に移動しているものと考えられる。基地局は所定の1以上の判断基準に従って次回のパス検出で対象となる1以上のユーザを選択するスケジューリング手段を有し、スケジューリング手段は、経過時間のより長いユーザを及びフェージング周波数のより高いユーザを選択する。
所定の1以上の判断基準は、ドップラ周波数偏移がより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含んでもよい。キャリア周波数偏移が或る程度以上大きかった場合には、その周波数偏移は、ユーザの高速移動によるドップラ周波数偏移に起因するように考えられてよいからである。見通しのよい環境で通信が行われている場合は、マルチパスフェージングの影響は小さくなり、フェージング周波数の高低だけではユーザの移動度を適切に把握できなくなるかもしれない。そのような場合でもドップラ周波数偏移を考慮することで、ユーザの移動度を適切に把握することができるようになる。
所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質のばらつきがより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含んでもよい。高速移動ユーザからの信号については、受信品質が様々にばらつく傾向があるからである。
所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質が目標値からより大きくずれているユーザ装置が選択されるという基準を含んでもよい。高速移動ユーザからの信号の受信品質は劣化しやすいからである。
受信品質はブロックエラーレートで表現されてもよいし、希望信号電力と非希望信号電力との比率で表現されてもよい。
所定の1以上の判断基準は、同期の外れたユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含んでもよい。
所定の1以上の判断基準は、システムで予め定められた者と通信を行うユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含んでもよい。
所定の1以上の判断基準は、音声パケットで通信を行うユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含んでもよい。
所定の1以上の判断基準は、ラウンドトリップ時間(RTT)の測定対象のユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含んでもよい。
説明の便宜上、本発明が幾つかの実施例に分けて説明されるが、各実施例の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の実施例が必要に応じて使用されてよい。
図1は本発明の一実施例による基地局装置で使用される受信部を示す。図1にはアンテナ11、フロントエンド部12、パス検出回路13、逆拡散部14及びレーク合成部15が描かれている。レーク合成部15の中には参照情報導出部16も描かれている。パス検出回路13の中にはスケジューリング部17及び信号処理部18も描かれている。
フロントエンド部12は、アンテナ11を介して受信した無線受信信号に対して、電力増幅、周波数変換、帯域制限、ディジタルアナログ変換等の処理を行い、ベースバンド信号を出力する。
パス検出回路13は、各ユーザ装置に対するパス位置(パスタイミング)を検出する。
逆拡散部14は、パス検出回路13で検出されたパスタイミングを利用して及び各ユーザ装置の拡散符号系列を利用して受信信号を逆拡散する。逆拡散後の信号は、異なる時間に到着した複数のマルチパス成分を含む。
レーク合成部15は、複数のマルチパス成分をレーク(Rake)合成し、以後の復調及び復号の対象となる信号(復調用信号)を用意する。
参照情報導出部16は、レーク合成後の信号から参照情報を導出する。参照情報は、以下に説明されるような様々な内容を表現してよい。第1実施例では参照情報は、復調用信号のフェージング周波数を表す。このフェージング周波数は、復調用信号の変動する時間周期を測定することで導出されてよい。概して高速に移動するユーザほどフェージング周波数は高い。なお、参照情報導出部16はレーク合成部15の一部分であるように描かれているが、レーク合成部15とは別に用意されてもよい。
スケジューリング部17は、参照情報に基づいてスケジューリング情報を出力する。スケジューリング情報は、次回のパス検出でどのユーザ装置のパスが検出されるべきかを指定する。
図2はスケジューリング部17の詳細を示す。図2にはメモリ21、スケジューリング評価値算出部22及びユーザ選択部23が描かれている。
メモリ21は、ユーザ装置毎に最終選択時刻を記憶する。最終選択時刻は前回パス検出の対象として選択された時点に相当する。現在時刻から最終選択時刻を減算することで算出される経過時間は、パスタイミングの更新がされないままである期間を表す。
スケジューリング評価値算出部22は、その経過時間と参照情報とに基づいてスケジューリング評価値を算出する。以下に説明されるように、スケジューリング評価値は様々な手法で算出されてよいが、概して参照情報から導出された量と、経過時間から導出された量との和で表現されてよい。スケジューリング評価値はユーザ装置毎に算出される。
ユーザ選択部23は、ユーザ装置毎に用意されたスケジューリング評価値に基づいて、例えばスケジューリング評価値の小さい順にM(≧1)個のユーザ装置を選択する。選択されたユーザ装置がどれであるかはスケジューリング情報により示される。また、選択されたユーザ装置については、メモリ21に記憶される最終選択時刻が現在時刻に再設定され、経過時間は0にリセットされる。スケジューリング情報は一定の周期で又は頻度で用意されてよい。
信号処理部18は、スケジューリング情報で指定されているユーザ装置からの上り信号について、パス位置を検出する。
図3は信号処理部18の詳細を示す。図3には、マッチトフィルタ(MF)31、電力加算部32及びピーク検出部33が描かれている。
マッチトフィルタ(MF)31は、指定されたユーザ装置用の拡散符号系列とベースバンド信号との相関値を演算する。
電力加算部32は相関値を同相加算し、電力プロファイルを導出する。
ピーク検出部33は電力プロファイルの中で閾値を超えるピーク位置を検出し、パス位置又はパスタイミングとしてそれを特定する情報を出力する。
図4はスケジューリング評価値算出部22で行われる動作例のフローチャートを示す。このフローチャートは、Nmax個のユーザ装置各々についてスケジューリング評価値Ckを用意するためのものである。動作説明で使用される記号は、次のように定義されているものとする。
k:ユーザ番号
Nmax:最大ユーザ数
fdk:ユーザkのフェージング周波数
tcur:現在時刻
tk:ユーザkの前回パス更新時刻
Tk:ユーザkの前回パス更新からの経過時間
T(fd):フェージング周波数fdに対する所要パス更新周期
α:フェージング周波数に対する評価重み
β:前回パス更新からの経過時間に対する評価重み
Ck:ユーザkのスケジューリング評価値
ステップS1では或るユーザが先頭ユーザとして選択される。どのユーザが先頭であるかは重要でない。
ステップS2では全てのユーザについてスケジューリング評価値が算出されたか否かが確認される。全て完了していた場合にはフローは終了し、スケジューリング評価値の算出されていないユーザが存在していた場合にはフローはステップS3に進む。
ステップS3ではユーザkのフェージング周波数fdkが用意される。上述したようにフェージング周波数は参照情報として図1の参照情報導出部16から得られる。
ステップS4ではフェージング周波数fdkが或る評価値T(fdk)に変換される。
図5はフェージング周波数fdkを評価値T(fdk)に変換するめの対応関係の一例を示す。時間領域でのフェージング周波数が高い場合、そのユーザは高速で移動している可能性が高い。従ってこの場合、パスタイミングは頻繁に更新されるべきである。逆に、時間領域でのフェージング周波数が低い場合、そのユーザは高速では移動していないことが予想される。従ってこの場合、パスタイミングは頻繁には更新されなくてよい。図示の例では、参照情報導出部16で推定された時間領域のフェージング周波数の高低に応じて、評価値が一覧テーブルTの形式で用意されている。フェージング周波数を区分けする数値範囲(及び対応する評価値)は用途に応じて更に多く用意されてもよいし、より少なく用意されてもよい。フェージング周波数fdk及び評価値T(fdk)の対応関係はテーブル形式で用意されてもよいし、テーブルでなくその都度何らかの関数に従って算出されてもよい。
ステップS5ではユーザkについて前回のパスタイミング更新時点tkから現時点τcorに至るまでの経過時間τkが次式のようにして算出される。
τk=τcor−tk
ステップS6ではステップS4及びステップS5で算出された評価値を組み合わせることで、ユーザkに対するスケジューリング評価値Ckが次式に従って算出される。
Ck=αT(fdk)−βτk
ここで、α及びβは適切な結合係数又は重み係数であり、一例として正の数に設定される(α>0,β>0)。従ってスケジューリング評価値はフェージング周波数が高いほど及び経過時間τkが長いほど小さな値をとるように用意される。後述されるように、スケジューリング評価値の小さな上位Mユーザがユーザ選択部23で選択され、パスタイミングが更新されることになる。ユーザの移動速度が速いほどフェージング周波数は高くなるし、経過時間が長いほどパスタイミングは変わっている可能性が高いからである。結合係数α,βの具体的な数値はシミュレーションにより或いは経験的に適切に決定されてよい。
ステップS7ではユーザを指定するパラメータkがインクリメントされ、フローはステップS2に戻り、全ユーザについてスケジューリング評価値が用意されるまで、説明済みの手順が反復される。
図6はユーザ選択部23で行われる動作例のフローチャートを示す。図1の信号処理部18は或る一定の周期で最大M個のユーザ装置についてパス検出を行う。M個のユーザ装置がどれであるかはスケジューリング情報で指定される。図6のフローチャートは、Nmax個のスケジューリング評価値Ckの内で小さい順にM個を選択するためのものである。動作説明で使用される記号は、次のように定義されているものとする。
k:ユーザ番号
Nmax:最大ユーザ数
M:1周期あたり選択可能最大ユーザ数
Ck:ユーザkのスケジューリング評価値
Un:選択順位n番目のユーザ番号
Dn:選択順位n番目のユーザUnのスケジューリング評価値
ステップSAでは或るユーザが先頭ユーザとして選択される。この場合も、どのユーザが先頭であるかは重要でない。
ステップSBでは全てのスケジューリング評価値Ckについて大小比較がなされたか否かが確認される。全て完了していた場合にはフローは終了し、未完了であった場合にはフローはステップSMに進む。
ステップSMでは、ユーザkのスケジューリング評価値Ckと、選択順位がM番目のユーザのスケジューリング評価値DMとの大小関係が判定される。このDMは前回のループで選択された(又は初期に仮に選択された)M個のスケジューリング評価値の内でM番目に小さいスケジューリング評価値である。CkがDM以上大きかったならば(Ck≧DM)、そのスケジューリング評価値のユーザは選択されるはずがない。従ってその場合フローはステップSCに進み、ユーザを指定するパラメータkの値がインクリメントされ、フローはステップSBに戻る。
CkがDMより小さかったならば(Ck<DM)、そのスケジューリング評価値Ckのユーザは選択される可能性がある一方、スケジューリング評価値DMのユーザについては落選が確定する。そこで、選択順位がM番目のユーザのスケジューリング評価値がCkに更新され、選択順位M番目のユーザ番号がkに更新される。
ステップSM-1では、ユーザkのスケジューリング評価値Ckと、選択順位がM-1番目のユーザのスケジューリング評価値DM-1との大小関係が判定される。CkがDM-1以上大きかったならば(Ck≧DM-1)、現時点でCkの順位は真にM番目であることが判明する。従ってこの場合フローはステップSCに進み、ステップSBに戻る。CkがDM-1より小さかったならば(Ck<DM-1)、そのスケジューリング評価値Ckの選択順位はM-1以下(Mより上位)である一方、スケジューリング評価値DM-1の選択順位は現時点でM番目に降下したことが判明する。そこで、選択順位M番目とM-1番目の内容が入れ替えられる。具体的には、選択順位M番目のユーザのスケジューリング評価値がDM-1に更新され、選択順位M番目のユーザ番号がM-1に更新される。また、選択順位M-1番目のユーザのスケジューリング評価値がCkに更新され、選択順位M-1番目のユーザ番号がkに更新される。
以後同様な処理が反復される。スケジューリング評価値Ckが一番小さかった場合には、フローはステップS1に到達し、選択順位が2番目のユーザのスケジューリング評価値がD1に更新され、選択順位2番目のユーザ番号が1に更新される。また、選択順位1番目のユーザのスケジューリング評価値がCkに更新され、選択順位1番目のユーザ番号がkに更新される。
ステップSCでは上述したようにユーザを指定するパラメータkの値がインクリメントされ、フローはステップSBに戻る。かくて全てのスケジューリング評価値Ck(k=1,...,Nmax)について大小関係が判定され、値の小さい上位M個が確定し、それらに相当するユーザがスケジューリング部17から信号処理部18に通知される。そして、このM個の値に対応するユーザの最終選択時刻はその通知の時点に更新され、メモリ21で記憶される最終選択時刻が再設定される。これにより選択されたMユーザについての経過時間が0にリセットされる。
説明の便宜上、スケジューリング評価値Ckは、頻繁にパス検出を要するものほど小さな値をとるように決定され、より小さな上位Mユーザが選択された。しかしながら数値の大小関係は逆に設定されてもよい。スケジューリング評価値Ckは、頻繁にパス検出を要するものほど大きな値をとるように決定され、大きな上位Mユーザが選択されてもよい。図6の動作フローは一例に過ぎず、より小さな値の上位Mユーザを選択する他の動作フローが使用されてもよい。
第1実施例では前回パス検出処理からの経過時間とフェージング周波数とを考慮しながらスケジューリング評価値を算出することでMユーザが選択されたが、追加的に他の参照情報が加味されてもよい。即ち、スケジューリング評価値Ck
Ck=αT(fdk)−βτk+γ
のようにして導出され、γの部分が以下に説明されるようにして加味されてよい。
A.ドップラ周波数偏移
ユーザ装置からの上り信号は、本来の周波数からずれていることがある。このようなキャリア周波数偏移が生じる原因は、端末に搭載されている発振器の発振周波数のズレによるものと、高速移動端末からの直接波受信によるドップラーシフトの影響によるものとが考えられる。前者についてはシステムの規格に従ってある程度予測可能である。このような影響を上回るキャリア周波数偏差が発生している場合には、後者のドップラ周波数偏移が影響していると考えてもよい。即ちそのユーザは高速に移動しており、パス検出が頻繁に行われるべきである。
ドップラ周波数偏移は、受信信号サンプルの位相変化に現れる。従って基地局でのチャネル推定結果を利用することでドップラ周波数偏移が推定されてもよい。
図7はキャリア周波数偏差(Hz)の推定値をスケジューリング評価値に変換するテーブルの一例を示す。この値を追加的な参照情報γとして加味することで、一定以上のキャリア周波数偏差が生じているユーザについて、パス検出の優先度を高くすべきことをスケジューリング評価値に反映できる。
B.ばらつき
高速に移動しているユーザからの受信信号品質(例えば、受信SIR)はフェージングに起因して大きくばらつく傾向がある。各ユーザ毎に受信SIRのばらつきを測定し、ばらつきの大きいユーザについてパス検出の頻度を高くすることで、パス検出頻度の適正化を図ることができる。ばらつきは例えば分散(variance)、標準偏差(standard deviation)、偏差等で表現されてもよい。
図8は受信SIRの分散をスケジューリング評価値に変換するテーブルの一例を示す。この値を追加的な参照情報γとして加味することで、高速移動に起因して受信SIRの変動が大きくなっているユーザについて、パス検出の優先度を高くすべきことをスケジューリング評価値に反映してもよい。
C.目標値
高速移動等に起因してパスタイミングが変化したユーザからの信号については、所要信号品質の目標値(ターゲット品質)から逸脱する傾向が大きくなる。各ユーザ毎に受信信号品質を測定し、目標値からの逸脱が大きいユーザについてパス検出の頻度を高くすべきことをスケジューリング評価値に反映してもよい。受信信号品質は希望信号電力対非希望信号電力比(SIR、SINR、CNR等)、ブロックエラーレート(BLER)等で表現されてもよい。更に、同期が外れてしまったユーザからの信号は著しく品質が劣化し、速やかに同期を捕捉し直す必要がある。従って同期外れのユーザについてもパス検出の優先度を高くすることが好ましい。
図9は図1と同様に基地局の受信部を示す。図1で説明済みの要素に加えて、復号器91も加わっている。復号器91はレーク合成後の復調用信号を復号(デコード)し、ブロック誤り率を算出し、受信BLERをスケジューリング部17に報告する。スケジューリング部17は報告された受信BLERと目標BLERとを比較し、目標値からの逸脱度を判定し、判定結果をスケジューリング評価値に反映する。受信SIRが利用される場合も同様に、スケジューリング部17は報告された受信SIRと目標SIRとを比較し、目標値からの逸脱度を判定し、判定結果をスケジューリング評価値に反映する。
D.特定の通信相手
上記各種の例では通信状況に応じてユーザのパス検出頻度が相対的に調整されていたが、警察、消防、病院等のような特定の通信相手との通信に対する優先度が絶対的に高く設定されていてもよい。この種の重要な通信を行うユーザについてパス検出の優先順位を高くすることで、パスタイミングの変化に起因する通信切断を防ぐことが好ましい。
E.特定の通信種別
ユーザが行う通信には音声通信やデータ通信等様々なものが存在する。中でも音声パケットやリアルタイムデータについては高品質で伝送されることが望まれる。従ってこの種のリアルタイム性の要請の強い通信を行うユーザについてパス検出の優先順位を高くすることが好ましい。
F.RTT
基地局は定期的に又は必要に応じてユーザ毎にラウンドトリップ時間(RTT:Round Trip Time)を測定し、ユーザまでの距離を把握している。このような測定はサービス提供に重要な基礎的なデータになるので、速やかに正確に行われることが望ましい。従ってこのような測定対象のユーザについてパス検出の優先順位を高くすることが好ましい。
説明の便宜上、本発明が幾つかの実施例に分けて説明されてきたが、各実施例の区分けは本発明に本質的ではなく、1以上の実施例が必要に応じて使用されてよい。ドップラ周波数、キャリア周波数偏移、受信SIRの分散等を区分けする数値範囲(及び対応する評価値)は更に多く用意されてもよい。
以下、本発明により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用される受信装置であって、
選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、
検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出する手段と、
前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意する手段と、
所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段と、
を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする受信装置。
(付記2)
ユーザ装置毎に前回のパス検出からの経過時間が測定され、
前記所定の1以上の判断基準は、前記経過時間のより長いユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記3)
前記所定の1以上の判断基準は、ドップラ周波数偏移がより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記4)
前記所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質のばらつきがより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記5)
前記所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質が目標値からより大きくずれているユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記6)
前記受信品質が、ブロックエラーレートで表現される
ことを特徴とする付記5記載の受信装置。
(付記7)
前記受信品質が、受信信号中の希望信号電力と非希望信号電力との比率で表現される
ことを特徴とする付記5記載の受信装置。
(付記8)
前記所定の1以上の判断基準は、同期の外れたユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記9)
前記所定の1以上の判断基準は、システムで予め定められた者と通信を行うユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記10)
前記所定の1以上の判断基準は、音声パケットで通信を行うユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記11)
前記所定の1以上の判断基準は、ラウンドトリップ時間(RTT)の測定対象のユーザ装置が優先的に選択されるという基準を含む
ことを特徴とする付記1記載の受信装置。
(付記12)
符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用されるパス検出装置であって、前記基地局は、選択されたユーザ装置用のパスタイミングを用いて、該ユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分をレーク合成することで復調用信号を用意し、当該パス検出装置は、
選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、
所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段と、
を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とするパス検出装置。
(付記13)
符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用される方法であって、
選択されたユーザ装置についてパス検出手段によりパス検出を行うステップと、
検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出するステップと、
前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意するステップと、
所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリングステップと、
を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とする方法。
(付記14)
符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用されるコンピュータプログラムであって、
選択されたユーザ装置についてパス検出手段によりパス検出を行うステップと、
検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出するステップと、
前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意するステップと、
所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリングステップと、
を前記基地局に実行させ、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
本発明の一実施例による基地局の受信部を示す図である。 図1のスケジューリング部の詳細を示す図である。 図1の信号処理部の詳細を示す図である。 スケジューリング評価値を算出するためのフローチャートを示す。 フェージング周波数と評価値との対応関係の一例を示す図表である。 スケジューリング評価値の小さい上位Mユーザを選択するためのフローチャートを示す。 キャリア周波数偏差とスケジューリング評価値との対応関係の一例を示す図表である。 受信SIRの分散とスケジューリング評価値との対応関係の一例を示す図表である。 基地局の受信部を示す図である。
符号の説明
11 アンテナ
12 フロントエンド部
13 パス検出回路
14 逆拡散部
15 レーク合成部
17 スケジューリング部
16 参照情報導出部
18 信号処理部
21 メモリ
22 スケジューリング評価値算出部
23 ユーザ選択部
31 マッチトフィルタ(MF)
32 電力加算部
33 ピーク検出部

Claims (8)

  1. 符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用される受信装置であって、
    選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、
    検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出する手段と、
    前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意する手段と、
    所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段と、
    を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする受信装置。
  2. ユーザ装置毎に前回のパス検出からの経過時間が測定され、
    前記所定の1以上の判断基準は、前記経過時間のより長いユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記所定の1以上の判断基準は、ドップラ周波数偏移がより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  4. 前記所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質のばらつきがより大きいユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 前記所定の1以上の判断基準は、上り信号の受信品質が目標値からより大きくずれているユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  6. 符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用されるパス検出装置であって、前記基地局は、選択されたユーザ装置用のパスタイミングを用いて、該ユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分をレーク合成することで復調用信号を用意し、当該パス検出装置は、
    選択されたユーザ装置についてパス検出を行うパス検出手段と、
    所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリング手段と、
    を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とするパス検出装置。
  7. 符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用される方法であって、
    選択されたユーザ装置についてパス検出手段によりパス検出を行うステップと、
    検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出するステップと、
    前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意するステップと、
    所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリングステップと、
    を有し、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とする方法。
  8. 符号分割多重接続(CDMA)方式の基地局で使用されるコンピュータプログラムであって、
    選択されたユーザ装置についてパス検出手段によりパス検出を行うステップと、
    検出されたパスタイミングを用いて、前記選択されたユーザ装置からの上り信号を逆拡散し、1以上のマルチパス成分を導出するステップと、
    前記1以上のマルチパス成分をレーク合成し、復調用信号を用意するステップと、
    所定の1以上の判断基準に従って所定の周期で1以上のユーザ装置を選択し、前記パス検出手段に通知するスケジューリングステップと、
    を前記基地局に実行させ、前記所定の1以上の判断基準は、復調用信号のフェージング周波数がより高いユーザ装置が選択されるという基準を含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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