JP4917648B2 - チャネル品質指標(cqi)値の予測方法 - Google Patents

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Description

本発明は一般に無線アクセスネットワークにおける基地局のための方法および装置に関する。本発明は特に無線アクセスネットワークにおけるCQI予測値の作成に関する。
今日の無線通信システムでは、無線受信機でチャネル品質を推定するために種々の測定技術が用いられる。
これらの測定技術は例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS、Universal Mobile Telecommunications System)およびマイクロ波アクセスのための全世界相互運用(WiMax、Worldwide Interoperability for Microwave Access)などのアクセス技術を用いるシステムにおいて採用される。WiMaxはIEEE802.16標準に基づく広帯域無線ネットワークに関連する。このような測定技術の一つはチャネル品質指標(CQI、Channel Quality Indicator)である。CQIはダウンリンクの品質報告に関する用語であり、ユーザ装置により測定され、基地局に送信される。CQIは幾つかのアルゴリズムへの入力である。
CQIの主な目的は、伝送フォーマット、すなわち電力、ブロックサイズ、変調、および符号化を選択するためである。典型的には10%のブロック誤り率(BLER、Block Error Rate)のような一定の確率でユーザ装置が受信し検出するCQIに基づいて、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA、Universal Terrestrial Radio Access)において用いられる高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH、High Speed Physical Downlink SharedをChannel)の送信電力が選択される。BLERはディジタル回線で受信されたブロック総数に対する誤りブロック数の比である。高負荷であり電力制限のある場合に、希望よりも小さい伝送ブロックサイズ(TBS、transport block size)が選択される。TBSが小さいことは、低電力で送信される場合にユーザ装置がブロックを受信できるように、符号化が多くなるか変調が低い次数になることの少なくとも何れかを意味する。
高速共有制御チャネル(HS−SCCH、High Speed Shared Control Channel)のチャネル電力制御にもCQIが用いられる。また、高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH)の共有されるチャネルにおけるパケット/ユーザに関するメディアアクセス制御(MAC、Media Access Control)スケジューリングもCQIに基づくことができる。最良信号対干渉比(SIR、Signal−to−Interference Ratio)および比例公平(PF、Proportional Fair)スケジューリングはCQIベースのスケジューリング・アルゴリズムの例である。
進化したUTRA(E−UTRA、Evolved UTRA)も、ユーザ装置により基地局に送信され、無線リソース管理(RRM、Radio Resource Management)アルゴリズムに用いられる類似のダウンリンク品質測定を含んでもよい。また、サブキャリアのグループ毎に一つのCQIの測定があってもよい。
伝送フォーマット選択技術の主な欠点の一つは、この技術がブロックを送信する場合の処理と伝送との遅延のせいで時間的に古くなるだろう閉ループで測定された品質に基づくことである。すなわち、時刻t+dにおいて送信される伝送ブロック(TB、transport block)のTBSを選択するのに時刻tにおける報告されたCQIが用いられる。また、アップリンクがTTI毎にCQIを報告するのは(無線リソースおよび電力/バッテリ、…に)負担がかかる。典型的にはCQIの報告間隔の頻度が少ないほど、これによる測定の遅延が大きくなる。
また、E−UTRAのCQIの測定はユーザ装置から基地局に対しても遅延されるだろう。サブキャリアの選択および電力制御の目的のためには、ユーザ装置による多くのCQIの測定が期待される。報告間隔を短縮することは、遅延を短くするための方法としては負担がかかるだろう。
特許文献1はリンク適合技術を採用する通信システムのためのチャネル品質予測による性能改良方法を開示する。このシステムは、ダウンリンクの送信を選択的に測定し、その後に、1以上の測定値、または受信機において測定値から導出されたチャネル品質指標を記憶する受信機を含む。その後、受信機は1以上の過去の測定値(または過去のチャネル品質推定値そのもの)を取り出し、これを現在の測定値(または現在のチャネル品質推定値)と組合せて将来のある時間におけるチャネル品質を予測し、予測CQIを導出する。現在のチャネル測定値と少なくとも一つの過去のチャネル測定値との両方から導出されたこの予測CQIは、その後に送信機に送信され、送信パラメータの更新に用いられる。このシステムの問題はすべての予測をユーザ装置において行うことである。異なるユーザ装置が異なる方法で予測を行うかもしれず、ユーザ装置間で振舞いが異なることになるので、ユーザ装置において予測を行うことにはリスクを伴う。これは異なるユーザ装置において使用される異なる予測技術に起因するであろう。報告されるCQIをユーザ装置において変更すると、CQIとして基地局に報告されているのが何であるかを基地局は知らないままになる。
特許文献2は無線ネットワークにおけるチャネル予測の技術およびシステムを表現する。このシステムでは、基地局は複数の移動体ユニットのそれぞれから一連のチャネル指標を受信し、各チャネル指標はタイムスロット毎に一度、各移動体ユニットから受信される。チャネル予測機はチャネル指標を使用して各移動体ユニットのチャネル状態の予測値を生成し、チャネル状態の予測値は直近のチャネル状態の指標と一連のチャネル指標の平均値とを用いる平衡推定値に基づく。一連のチャネル指標値の変化度に基づいて重みが計算され、緩慢に変化する状態にある間は直近の指標をより強く強調し、急速に変化する状態にある間は平均指標をより強く強調するために、直近のチャネル状態の指標とチャネル状態の平均指標とへの相対的な強調の割当てにこの重みが用いられる。この予測技術は一部の場合には十分に動作するかもしれないが、代表的な場合に有効であるだろうかは明確でない。例えば緩慢に変化するチャネル状態では、極端なチャネル状態の後には典型的に平均から大きく離れたチャネル状態が続くだろう。この解決策による予測は余りに粗い予測になるかもしれない。
国際公開第2004/042982号パンフレット 米国特許出願公開第2005/0227697号明細書
従って、本発明の目的は、強化された予測技術の機構を提供することである。
本発明の第1の形態によれば、本目的は、無線アクセスネットワークに含まれる基地局における方法により達成される。基地局は、少なくとも一つのユーザ装置と通信するように構成され、該方法は、時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を、少なくとも一つのユーザ装置のうちの一つ以上から受信するステップと、受信された特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQI値の条件付き期待値を推定するステップと、特定のCQI値kに対する時刻t+dにおけるCQI値の推定された条件付き期待値である、特定のCQI値kに対する予測CQI値を取得するステップとを備える。
本発明の第2の形態によれば、本目的は、基地局の装置により達成される。基地局は無線アクセスネットワークに含まれ、少なくとも一つのユーザ装置と通信するように構成される。基地局の装置は、時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を、少なくとも一つのユーザ装置のうちの一つ以上から受信するように構成された受信器を備える。基地局の装置は、受信された特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQI値の条件付き期待値を推定するように構成された推定ユニットをさらに備える。基地局の装置は、特定のCQI値kに対する時刻t+dにおけるCQI値の推定された条件付き期待値である、特定のCQI値kに対する予測CQI値を取得するように構成された予測ユニットをさらに備える。
基地局が少なくとも一つのユーザ装置のうちの一つ以上から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信するため、基地局は、特定のCQI値kの受信された特定のCQI値のそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値が与えられた場合の時刻t+dにおけるCQIの条件付き期待値を推定する。特定のCQI値kの予測CQI値が取得されるため、時刻t+dにおける調整されたCQIを用いることができ、調整されたCQIは時刻tにおける報告されたCQI値を単に使用するよりも一層正確である。これは、調整されたCQI値は依然未知であるが、時刻tにおける報告されたCQI値よりも、恐らく時刻t+dにおける真のCQI値により近いであろうからである。
TBSアルゴリズムに対する入力である時刻tにおける報告されたCQI値を単に使用する代わりに、本発明に係る時刻t+dにおける調整されたCQIを使用することの利点は、より適するTBSを選択できることである。この結果、その他の場合より目標BLERにより近いBLERが得られるだろう。報告されたCQIを使用すると、典型的に希望より高いBLERが得られるだろう。また、BLERはTBSへの依存度がより少なくなる(独立)だろう。
本発明のさらなる利点は、スケジューリングとHS−PDSCH電力制御との性能を改善するために、調整されたCQIを用いることもできることである。
本発明のさらなる利点は、本方法が、CQIに類似したユーザ装置が報告する品質測定値に基づいて、基地局のE−UTRAアルゴリズムをも改善するだろうことである。
本発明のさらなる利点は、ハンドオーバ実行時間を低減することである。
無線アクセスネットワークに含まれるセルにおける通信を説明する概略ブロック図の一例である。 無線アクセスネットワークにおけるハンドオーバを説明する概略ブロック図の一例である。 測定されたCQIを調整する条件付き分布を表現する図の一例である。 無線アクセスネットワーク内の基地局におけるCQI予測値の作成方法の一例を説明するフローチャートである。 無線アクセスネットワーク内の基地局における装置の一例を説明する概略ブロック図である。
以下に説明する実施形態において実現されてもよい方法および装置として、本発明は規定される。
図1は、例えばUMTS、E−UTRA、WiMax、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN、Wireless Local Area Network)、および移動通信全世界システム(GSM、Global System for Mobile communication)のような無線アクセスネットワークに含まれるセル110において通信する基地局100を表現する。無線アクセスネットワークは少なくとも一つの、一般には複数のセルを含み、その内の一つのセル110が図1に表現される。基地局100は、例えばUMTSまたはE−UTRAのノードB、WiMaxの基地局、GSMの基地送受信局(BTS、Base Transceiver Station)、WLANのアクセスポイント(AP、Access Point)などの任意の適当な基地局であってもよい。基地局100は複数のユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、および図示されないUEnまでのさらなる複数のユーザ装置と通信するように構成される。基地局100は無線通信を用いてユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEnと通信するように構成され、この無線通信は破線120として参照される。
本方法の第1の部分では、初期のCQI予測値の作成方法およびさらには基地局100が参照CQI予測値として用いるだろう参照予測テーブルの作成方法を説明する。基地局と個別ユーザ装置と間の呼の開始フェーズにおいて、またはハンドオーバを実行する際に、個別ユーザ装置に関する付加的な情報が知られていない場合に、最初に参照テーブルが用いられてもよく、基地局100は時刻t+dにおけるCQIを予測するために参照テーブルを用いる。
ユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnのそれぞれは基地局100にCQI値を頻繁に送信する。CQI値が送信される頻度はセル110のすべてのユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnへのブロードキャスト情報で基地局100により制御され、CQI値はベンダの実装またパラメータ設定に依存して変化してもよく、CQI値は例えば8ms毎に送信されてもよい。CQI値はkと表され、この例におけるように、例えばUTRAのように例えば整数0と30との間で変化してもよい。例えば、第1のユーザ装置UE1が第1の期間に、CQI値:t=1におけるk=25、t=2におけるk=28、t=3におけるk=26、t=4におけるk=7、およびt=5におけるk=16を報告し、第2のユーザ装置UE2が同じ第1の期間に、CQI値:t=1におけるk=26、t=2におけるk=23、t=3におけるk=26、t=4におけるk=22、およびt=5におけるk=19を報告し、第3のユーザ装置UE3が同じ第1の期間に、CQI値:t=1におけるk=21、t=2におけるk=21、t=3におけるk=29、t=4におけるk=22、およびt=5におけるk=26を報告してもよい。
基地局100はユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnからCQI値の列を受信する。セル110に関連する参照CQI予測テーブルを作成するために、基地局100は特定の期間にセル110のユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnからCQI値を収集する。参照テーブルは、時刻tにおけるCQI値のそれぞれに対する時刻t+dにおける予測CQI値をも記載することにより作成される。この例においてCQI値は0と30との間の整数であり、dはCQIが予測されるだろう遅延時間である。すなわち、ある時間におけるCQIが
Figure 0004917648
で示されるとすると、その場合にCQI予測テーブルはすべてのCQIに対する推定された条件付き期待値、例えばセルおよびUEタイプに対する
Figure 0004917648
、k=0,…,30の推定値である。kはCQI値であり、Eは時刻tにおけるXの値がkであったことを条件とする時刻t+dにおけるXの期待値である。
このような参照CQI予測テーブルの例が表1である。
Figure 0004917648
従って、基地局100はこの例では第1の期間と表される特定の期間の間にセル110のユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnから時刻tにおけるCQI値を収集する。この期間は、好適には信頼できる参照CQI予測テーブルを提供する多数のCQI値を収集することができるような長さであり、典型的には1時間から36時間の間で、好適には昼夜間のすべてのトラフィックピークが含まれるような24時間である。しかしながら、この例では、第1の期間はt=1、t=2、t=3、t=4、およびt=5を含む。この第1の期間の間に、基地局100は第1のユーザ装置UE1からCQIの列t=1におけるk=25、t=2におけるk=28、t=3におけるk=26、t=4におけるk=7、およびt=5におけるk=16を受信し、第2のユーザ装置UE2からCQIの列t=1におけるk=26、t=2におけるk=21、t=3におけるk=26、t=4におけるk=22、およびt=5におけるk=19を受信し、第3のユーザ装置UE3からCQIの列t=1におけるk=21、t=2におけるk=23、t=3におけるk=29、t=4におけるk=22、およびt=5におけるk=26を受信し、セル110の残りのユーザ装置から多くの他のCQI値を受信する。これは、基地局100が、第1のユーザ装置UE1、第2のユーザ装置UE2、および第3のユーザ装置E3から、k=7、k=16、k=19、k=23、k=25、k=28、およびk=29のそれぞれに対して一つのCQI値を収集し、k=21およびk=22に対して二つのCQI値を収集し、k=26に対して四つのCQI値を収集したことを意味する。基地局100はセル110の残りのユーザ装置からさらに多くの付加的なCQI値を受信するが、この例ではより容易な理解のためにこれらのCQI値は廃棄される。これらのCQI値が収集される場合に、基地局100は、時刻tにおける種々のCQI値のそれぞれに対して、時刻t+dに関連する予測CQI値を取得する。この例ではCQI値は0と30との間の整数であり、d=2である。予測CQI値は、
Figure 0004917648
と表され、
Figure 0004917648
を用いて取得される。ここで、#は「の個数」、すなわちこの例では、受信されたCQI値のうちの時刻tにおけるCQIがkに等しいものの個数である。この例では、k=21に対して二つのCQI値が受信された。時刻t+d(すなわちt+2)における第1のCQI値は、(t=2において第2のユーザ装置UE2が受信した)第1のk=21に対して取得され、この結果は、この例では第2のユーザ装置UE2からt=4において受信されたCQI値、この場合は22となる。時刻t+dにおける第2のCQI値は、(t=1において第3のユーザ装置UE3が受信した)第2のk=21に対して取得され、この結果は、この例では第3のユーザ装置UE3からt=3において受信されたCQI値、この場合は29となる。参照テーブルは、ある時刻において測定されたCQIを条件とする時刻t+dにおけるCQIの平均に基づく。これは、参照テーブルのk=21に対して時刻t+dにおける予測可能なCQI値が22と29との平均であり、25.5となることを意味する。すなわち、k=21に対して時刻t+dにおける予測可能なCQI値は25.5である。残りのk=0,k=1,…,k=20まで、k=22,…,k=30までのそれぞれに対する時刻t+dにおけるCQIの平均値が同様に取得され、結果が参照CQI予測テーブルに編集される。
それぞれのセルの無線環境と典型的な可動性とを反映する報告されたCQIに基づいて、無線アクセスネットワーク内の各セルに対してこのような参照テーブルが推定されてもよい。種々のユーザ装置のブランドおよびモデル(例えば、エリクソンW800)などの特にユーザ装置タイプの種々のタイプに対して各セルの個別参照テーブルも推定されてもよい。例えば新しい隣接セルが追加されたり、または新しい建物または道のようなセル内のユーザ可動性が変化したりするような、無線ネットワークが変化するまでの例えば数ヶ月の間などような長期間に亘って、参照テーブルが固定されたままであってもよい。参照として有用であるためには、好適には、種々のおよび代表的な、例えばシステム負荷の状態下の多量のデータを用いて、参照テーブルが推定される。これを行うのは大部分の状態において十分に適合する参照予測テーブルを与えるためである。トラフィック負荷に従って種々の時刻に観測を拡げることにより、代表的な状態が取得される。条件付き期待がシステム負荷に依存する場合に、例えば繁忙時や夜間などの異なる時間帯に異なる参照テーブルを有することも可能であろう。ユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnがCQIを報告する場合に、基地局100はこのテーブルに従って時刻t+dにおける推定されたCQIにこのCQIを対応付ける。時刻t+dのこの推定されたCQI値は、例えば伝送フォーマットの選択などの、ユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnにおける測定から遅延dを伴って実行されるCQIに基づくアルゴリズムに用いられる。
本方法は、例えばUEの可動性、室内での使用などを考慮するために、ユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnの内の一つの個別ユーザ装置に対するCQI予測値とCQI予測テーブル(個別CQI予測テーブル)とを連続的に計算することをさらに含んでもよい。同一のユーザ装置特性を有する同一のセル内の2人のユーザが異なる無線特性を経験するかもしれない。この例では個別ユーザ装置はユーザ装置UE1である。個別ユーザ装置UE1と基地局100との間の通信セッションが始まる場合に、個別CQI予測値とテーブルとを計算することが開始されてもよい。計算は、例えばすべてのセッションの間または最初の瞬間などのような任意の長さの時間継続してもよい。最新の100個のような、直近に受信された所定の個数のCQI値を使用して取得することが好ましい。
基地局100は個別ユーザ装置UE1からCQI値の列を受信する。個別CQI予測値を作成するために、基地局100は個別ユーザ装置UE1と基地局100との間の通信セッションの開始フェーズの間に個別ユーザ装置UE1からのCQI値の収集を開始する。
報告されたCQI値は、時刻tにおけるCQIが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQIを推定するのに用いられる。個別ユーザ装置UE1から報告されたCQIは、個別ユーザ装置UE1の時刻tにおけるCQIサンプル値が与えられた場合の時刻t+dにおけるCQIの条件付き期待値、例えば
Figure 0004917648
に基づいて、新たな予測CQI値を推定するのに用いられる。ここでk=0,1,…,30は、この例では個別ユーザ装置UE1の時刻tにおけるCQI値である。参照予測テーブルと同様にして、この遷移の平均として予測CQI値が推定される。すなわち、
Figure 0004917648
…(1)により
Figure 0004917648
が推定される。ここで#は「の個数」、すなわちこの例では時刻tにおける観測のうちのCQIが2に等しい観測数である。相違はこの個別ユーザに対するCQI値のみが式(1)において用いられることである。
式(1)に基づくサンプルCQI予測値を
Figure 0004917648
で表す。
第2のシナリオでは、基地局100と個別ユーザ装置UE4との間の通信セッションが設定される。ここで、基地局は、受信されたCQI値に関して、個別ユーザ装置UE4からの受信されたCQI値に焦点を当てる。個別ユーザ装置UE4から報告されたCQI値の個数がなおも少ない場合に、時刻t+dにおける個別CQI予測値すなわちサンプルCQI予測値
Figure 0004917648
が十分な観測を用いて推定されるまでは、基地局100は参照CQI予測値の情報を用いて参照CQI予測値と個別ユーザ装置UE4の時刻t+dにおけるサンプルCQI予測値との間の加重平均を形成して、時刻t+dにおけるCQIを予測してもよい。加重平均は、個別ユーザ装置UE4のCQI値を予測するのに用いられてもよい。個別サンプルCQI予測値のため進行中の通信セッションの間に収集される統計データに応じて、推定に関する加重平均(α)が更新される。通信セッションの開始時にα=1で始まり、進行中の通信セッションの間に収集されたCQI値の統計データの増加に伴ってαを減少させる。重み1−αを有する個別ユーザ装置の推定されたCQIと重みαを有する参照CQIとを結合することによって、アルゴリズムにおいて用いられる推定されたCQIが形成される。
Figure 0004917648
を用いて、個別ユーザ装置UE4に対する時刻t+dにおける参照CQI予測値とサンプルCQI予測値との間の加重平均が取得される。ここで、
Figure 0004917648
は、参照値
Figure 0004917648
からの予測と個別ユーザ装置UE4からのサンプルCQI予測に基づく予測とを結合することにより形成される予測CQIであり、重みαは0≦α≦1を満たす。最初は開始時にαは1であり、
Figure 0004917648
の推定に用いられるサンプルサイズが増加するにつれてαは0に近づき、典型的には30個のサンプルが収集された場合にα=0となる。
個別ユーザ装置UE4のためのTBS選択アルゴリズムのような、CQIに基づいたアルゴリズムへの入力として、個別ユーザ装置UE4に対する測定されたCQIが、調整されたCQI=
Figure 0004917648
により置換される。
この例では0と30との間の整数である時刻tにおけるCQI値のそれぞれに対して、時刻t+dにおける予測可能値も記載することによって、基地局100により、個別ユーザ装置UE4に対する個別CQI予測テーブルが作成される。ここで、dはCQIを予測する遅延時間である。その後、基地局100は、個別ユーザ装置UE4のすべてのCQI値(k)に対するサンプルCQI予測値
Figure 0004917648
を継続して更新する。セル110内のすべての個別ユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、およびUEnに対して同じ手順が実行されてもよい。
図2は、ソースセルから、宛先基地局210がサービスを提供する宛先セル200への個別ユーザ装置のハンドオーバのためのハンドオーバ・シナリオを表現する。この例では、ソースセルは基地局100がサービスを提供するセル110であり、個別ユーザ装置は個別ユーザ装置UE4である。個別ユーザ装置UE4は矢印220により指示される方向の宛先セル200に向けて移動する。宛先基地局210は上述の方法に従って参照CQI予測値を作成している。
ハンドオーバにおいて、ユーザ装置UE4が宛先セル210に入る場合に、個別ユーザ装置UE4の時刻t+dにおける推定されたCQI、すなわち個別サンプルCQI予測値などが宛先基地局210に送信される。これにより、宛先セルに入る際の開始フェーズを回避することが可能となる。なぜならば、宛先基地局210により作成される参照CQI予測値と、ソースセルすなわちセル110により作成される個別ユーザ装置UE4の個別サンプルCQI予測値との両方を用いて、宛先セル200で時刻t+dにおけるCQIの予測を行うことができるからである。代替の解決策として、このような参照CQI予測値が作成される場合に、宛先セルの参照CQI予測値とユーザ装置タイプとを最初に用いてもよい。
ソース基地局すなわち基地局100は、個別UE4に対する推定されたサンプルCQI予測値
Figure 0004917648
を宛先セル200にサービスを提供する宛先基地局210に送信する。
Figure 0004917648
は、要素数すなわちこの例では30個の要素(k=0,…,30)を有するベクトルである。
以上の実施形態では、時刻tにおけるCQI値を条件とする時刻t+dにおける条件付き期待値は十分な精度を与えると想定される。また、より多くの観測、例えばt、t−1、t−2におけるCQI値を考慮に入れ、それにより予測値の精度を高めることも可能である。
比例公平スケジューリングおよびHP−PDSCH電力制御のようなCQI測定に基づく基地局100の他のアルゴリズムに同じ推定技術が適用されてもよい。基地局100における処理時間に依存して種々の遅延dが適用されてもよい。
上述のように本方法はE−UTRAなどのアクセスにおいても同様に適用可能でありうる。基地局に送信すべきユーザ装置によるダウンリンクの品質測定値はE−UTRAにおいても標準化されてもよい。そのような測定はダウンリンクにおけるアルゴリズムの実行前に常に遅延するであろう。また、WiMax標準も同じタイプの遅延誤りを伴う類似のCQI報告を含む。
図3はx軸が時刻tにおけるCQI値を表し、y軸が時刻t+dにおけるCQI値を表す図である。この図は、特に大きいCQI値および小さいCQI値に対して、条件付き分布が測定CQI値を大幅に調整することを示す。
CQI予測値を作成する基地局100における本方法のステップを図4に示すフローチャートを参照して以下に説明する。本方法は以下のステップを含む。
401。基地局100は、少なくとも一つのユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEnのうちの一つ以上から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信する。
402。基地局100は、受信した特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおける条件付きCQI期待値を推定する。
403。基地局100は、特定のCQI値kに対して予測CQI値を取得する。ここで、予測CQI値は、特定CQI値kの時刻t+dにおける推定された条件付きCQIの期待値である。予測CQI値は
Figure 0004917648
で表され、予測CQI値は
Figure 0004917648
を用いて取得されてもよい。ここで、
Figure 0004917648
は時刻tにおけるCQIであり、#は受信されたCQI値のうちの時刻tにおけるCQIがkに等しいものの個数である。基地局100は、無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対する予測CQI値をさらに取得してもよい。用いられる無線アクセスネットワークにおける特定のCQI値kは0から30の整数であってもよい。
404。基地局100は、無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対するすべての予測CQI値を集約して参照CQI予測テーブルを作成してもよい。
405。このステップにおいて、基地局100と個別ユーザ装置UE4との間の通信セッションが設定されてもよく、基地局100は基地局100と個別ユーザ装置UE4との間の通信セッションの間に個別ユーザ装置UE4から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信する。
406。時刻tにおける特定のCQI値が与えられると、基地局100は個別ユーザ装置UE4から受信した特定のCQI値のそれぞれに対して時刻t+dにおけるサンプルCQI予測値を推定してもよい。
407。時刻t+dにおける予測CQI値とサンプルCQI予測値との間の加重平均を形成することによって、基地局100は個別ユーザ装置UE4に対する時刻t+dにおける個別予測CQI値を取得してもよい。通信セッション開始時にα=1で開始し、進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値の統計データが増加するにつれてαを減少させるように、進行中の通信セッションの間に受信される個別サンプルCQI予測値に対するCQI値の列の統計データに応じて、加重平均が更新される。
Figure 0004917648
を用いることによって、個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける予測CQI値とサンプルCQI予測値との間の加重平均を取得してもよい。ここで、
Figure 0004917648
は個別予測CQI値であり、
Figure 0004917648
は参照テーブルからの予測CQI値であり、
Figure 0004917648
は個別ユーザ装置UE4からの個別サンプルCQI予測値である。重みαは0≦α≦1を満たし、αは最初は通信セッション開始時に1であり、
Figure 0004917648
の推定に用いられるサンプルサイズが増加するとαは0に近づく。
408。次のステップで、個別ユーザ装置UE4は、基地局100がサービスを提供するソースセル110から、宛先基地局210がサービスを提供する宛先セル200へのハンドオーバを実行してもよい。基地局100は無線アクセスネットワークにおいて使用される個別ユーザ装置UE4の特定のCQI値kのそれぞれすべてに対する個別サンプルCQI予測値を宛先基地局210に送信してもよい。宛先基地局210により作成された参照CQI予測値とソースセル110の基地局100により作成された個別ユーザ装置UE4の個別サンプルCQI予測値との両方を用いて、宛先基地局210は、宛先セル200における個別ユーザ装置UE4の時刻t+dにおける個別サンプルCQI予測値を作成してもよい。
CQI予測値を作成する本方法のステップを実行するために、基地局100は図5に表現される装置500を含む。
基地局の装置500は、時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を、少なくとも一つのユーザ装置UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEnのうちの一つ以上から受信するように構成された受信器510を備える。
基地局の装置500は、受信された特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQI値の条件付き期待値を推定するように構成された推定ユニット520をさらに備える。
基地局の装置500は、特定のCQI値kに対する予測CQI値を取得するように構成された予測ユニット530をさらに備える。予測CQI値は、前記特定のCQI値kに対する時刻t+dにおける前記CQI値の前記推定された条件付き期待値である。予測ユニット530は、無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対して予測CQI値を取得し、無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対するすべての予測CQI値を集約する参照CQI予測テーブルを作成するようにさらに構成されてもよい。
ある実施形態では、基地局100は、基地局100と個別ユーザ装置UE4との間に通信セッションを設立するようにさらに構成される。この実施形態では、受信器510は、基地局100と個別ユーザ装置UE4との間の通信セッションの間に個別ユーザ装置UE4から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信するようにさらに構成される。この実施形態では、推定ユニット520は、個別ユーザ装置UE4からの受信された特定のCQI値のそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値が与えられた場合の時刻t+dにおけるサンプルCQI予測値を推定するようにさらに構成される。この実施形態では、予測ユニット530は、時刻t+dにおける予測CQI値と前記サンプルCQI予測値との間の加重平均を形成することによって、個別ユーザ装置UE4に対する時刻t+dにおける個別予測CQI値を取得するようにさらに構成される。加重平均は、個別サンプルCQI予測値に対して進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値の列の統計データに応じて更新され、通信セッションの開始時点ではα=1で始まり、進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値が増加すると予測CQI値への重みを減少するように構成される。
別の実施形態では、個別ユーザ装置UE4は、基地局100がサービスを提供するソースセル110から、宛先基地局210がサービスを提供する宛先セル200へのハンドオーバを実行するように構成される。この実施形態では、基地局の装置500は、個別ユーザ装置UE4に対する無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値のそれぞれすべてに対する個別サンプルCQI予測値を宛先基地局210に送信するように構成された送信器540をさらに備える。宛先基地局210は、宛先基地局210が作成した参照CQI予測値と、ソースセル110内の基地局100が作成した個別ユーザ装置UE4に対する個別サンプルCQI予測値と、の両方を用いて、宛先セル200内の個別ユーザ装置UE4に対する時刻t+dにおける個別サンプルCQI予測値を作成するように構成される。
本発明の機能を実行するコンピュータプログラム・コードと共に、図5に表される基地局装置500内のプロセッサ550のような1以上のプロセッサを介して、CQI予測値を作成する本機構が実装されてもよい。上述のプログラム・コードは、例えば基地局100にロードされた場合に本方法を実行するコンピュータプログラム・コードを有するデータ媒体の形式であるコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。このような媒体の一つはCDROMディスクの形式であってもよい。しかしながら、本方法の実行はメモリスティックのような他のデータ媒体によっても実行可能である。コンピュータプログラム・コードはさらに、サーバ上の純粋なプログラムとして提供され、遠隔から基地局100にダウンロードされ得る。
本発明は上述の好適な実施形態に限定されない。様々な代替、修正、および均等物が用いられてもよい。従って、上記の実施形態は本発明の範囲を限定するものと受け取られるべきではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲により規定される。

Claims (12)

  1. 少なくとも一つのユーザ装置(UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEn)と通信するように構成された、無線アクセスネットワークに含まれる基地局(100)における方法であって、
    時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を、前記少なくとも一つのユーザ装置(UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEn)のうちの一つ以上から受信するステップと、
    前記受信された特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQI値の条件付き期待値を推定するステップと、
    前記特定のCQI値kに対する時刻t+dにおける前記CQI値の前記推定された条件付き期待値である、前記特定のCQI値kに対する予測CQI値を取得するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記予測CQI値は
    Figure 0004917648
    で表され、
    前記予測CQI値は、
    Figure 0004917648
    を時刻tにおける前記CQI値とし、#を受信されたCQI値のうちで時刻tにおける前記CQI値がkに等しいものの個数とする場合に、
    Figure 0004917648
    を用いて取得されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対して予測CQI値を取得するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対するすべての予測CQI値を集約する参照CQI予測テーブルを作成するステップをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記使用される無線アクセスネットワークにおいて用いられるすべての特定のCQI値は、0から30の整数であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記基地局(100)と個別ユーザ装置(UE4)との間に通信セッションが設立され、
    前記方法は、
    前記基地局(100)と個別ユーザ装置(UE4)との間の前記通信セッションの間に前記個別ユーザ装置(UE4)から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信するステップと、
    前記個別ユーザ装置(UE4)からの前記受信された特定のCQI値のそれぞれに対して、時刻tにおける前記特定のCQI値が与えられた場合の時刻t+dにおけるサンプルCQI予測値を推定するステップと、
    時刻t+dにおける前記予測CQI値と前記サンプルCQI予測値との間の加重平均を形成することによって、前記個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける個別予測CQI値を取得するステップと
    をさらに備え、
    前記加重平均は、前記個別サンプルCQI予測値に対して進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値の列の統計データに応じて更新され、前記通信セッションの開始時点では予測CQI値に完全に重みがおかれて始まり、前記進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値が増加すると該予測CQI値への重みを減少する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける前記予測CQI値と前記サンプルCQI予測値の間の前記加重平均は、
    Figure 0004917648
    を前記個別予測CQI値とし、
    Figure 0004917648
    を前記参照テーブルからの前記予測CQI値とし、
    Figure 0004917648
    を前記個別ユーザ装置(UE4)からの前記個別サンプルCQI予測値とする場合に、
    Figure 0004917648
    を用いて取得され、
    重みαは0≦α≦1を満たし、前記通信セッションの開始時点でαは最初は1であり、
    Figure 0004917648
    を推定するのに用いられるサンプルサイズが増加するにつれてαは0に近づく
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記個別ユーザ装置(UE4)は、前記基地局(100)がサービスを提供するソースセル(110)から、宛先基地局(210)がサービスを提供する宛先セル(200)へのハンドオーバを実行し、
    前記方法は、
    前記個別ユーザ装置(UE4)に対する前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値のそれぞれすべてに対する前記個別サンプルCQI予測値を前記宛先基地局(210)に送信するステップであって、前記宛先基地局(210)は、前記宛先基地局(210)が作成した参照CQI予測値と、前記ソースセル(110)内の前記基地局(100)が作成した前記個別ユーザ装置(UE4)に対する前記個別サンプルCQI予測値と、の両方を用いて、前記宛先セル(200)内の前記個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける個別サンプルCQI予測値を作成するステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
  9. 少なくとも一つのユーザ装置(UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEn)と通信するように構成された、無線アクセスネットワークに含まれる基地局(100)の装置(500)であって、
    時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を、前記少なくとも一つのユーザ装置(UE1、UE2、UE3、UE4、UE5、UEn)のうちの一つ以上から受信するように構成された受信器(510)と、
    前記受信された特定のCQI値kのそれぞれに対して、時刻tにおける特定のCQI値kが与えられた場合の時刻t+dにおけるCQI値の条件付き期待値を推定するように構成された推定ユニット(520)と、
    前記特定のCQI値kに対する時刻t+dにおける前記CQI値の前記推定された条件付き期待値である、前記特定のCQI値kに対する予測CQI値を取得するように構成された予測ユニット(530)と
    を備えることを特徴とする基地局の装置(500)。
  10. 前記予測ユニット(530)は、前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対して予測CQI値を取得し、前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値kのそれぞれすべてに対するすべての予測CQI値を集約する参照CQI予測テーブルを作成するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項9に記載の基地局の装置(500)。
  11. 前記基地局(100)は、前記基地局(100)と個別ユーザ装置(UE4)との間に通信セッションを設立するように構成され、
    前記受信器(510)は、前記基地局(100)と個別ユーザ装置(UE4)との間の前記通信セッションの間に前記個別ユーザ装置(UE4)から時刻t=1,…,nにおいてサンプリングされたCQI値の列を受信するようにさらに構成され、
    前記推定ユニット(520)は、前記個別ユーザ装置(UE4)からの前記受信された特定のCQI値のそれぞれに対して、時刻tにおける前記特定のCQI値が与えられた場合の時刻t+dにおけるサンプルCQI予測値を推定するようにさらに構成され、
    前記予測ユニット(530)は、時刻t+dにおける前記予測CQI値と前記サンプルCQI予測値との間の加重平均を形成することによって、前記個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける個別予測CQI値を取得するようにさらに構成され、
    前記加重平均は、前記個別サンプルCQI予測値に対して進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値の列の統計データに応じて更新され、前記通信セッションの開始時点ではα=1で始まり、前記進行中の通信セッションの間に受信されたCQI値が増加すると該予測CQI値への重みを減少する
    ことを特徴とする請求項10に記載の基地局の装置(500)。
  12. 前記個別ユーザ装置(UE4)は、前記基地局(100)がサービスを提供するソースセル(110)から、宛先基地局(210)がサービスを提供する宛先セル(200)へのハンドオーバを実行するように構成され、
    前記基地局の装置(500)は、
    前記個別ユーザ装置(UE4)に対する前記無線アクセスネットワークにおいて用いられる特定のCQI値のそれぞれすべてに対する前記個別サンプルCQI予測値を前記宛先基地局(210)に送信するように構成された送信器(540)であって、前記宛先基地局(210)は、前記宛先基地局(210)が作成した参照CQI予測値と、前記ソースセル(110)内の前記基地局(100)が作成した前記個別ユーザ装置(UE4)に対する前記個別サンプルCQI予測値と、の両方を用いて、前記宛先セル(200)内の前記個別ユーザ装置(UE4)に対する時刻t+dにおける個別サンプルCQI予測値を作成するように構成される送信器(540)をさらに備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の基地局の装置(500)。
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