JP2008203945A - 電子棚札システムおよび顧客用端末ならびにその商品情報表示方法とプログラム - Google Patents

電子棚札システムおよび顧客用端末ならびにその商品情報表示方法とプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 商品の販売促進を行うことのできる電子棚札システムを提供する。
【解決手段】 顧客用端末2が、顧客固有情報保持メディア3から顧客固有情報を読み取る。また顧客用端末2は商品情報表示装置が記憶する商品情報を読み取る。そして、顧客用端末2は、読み取った顧客固有情報と商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品の陳列棚に設置される情報表示装置に、商品の情報(商品名や価格)を表示させる電子棚札システムおよび顧客用端末ならびにその商品情報表示方法とプログラムに関する。
近年、スーパーマーケットや百貨店などの商品の陳列棚においては、商品の価格を電子的に表示するための電子棚札システムが利用されている。そして電子棚札システムに関する技術が特許文献1および特許文献2に開示されている。
特開2000−245599 特開2001−266252
ところで、スーパーマーケットや百貨店などの店においては、例えばクーポン券などの商品割引チケットを配布して販売促進を行っている。あるいは、ポイントシールとシートを配布して当該シートに張られたポイントシールの数により割引を行ったり、またシートに押印したスタンプの数で割引を行ったりして販売促進を行っている。このように商品の販売促進を行うために店側は様々な努力を行っているが、割引チケットや、ポイントシール、スタンプを添付または押印したシートが利用されない場合が多くあり、販売促進の役割を充分に果たしているとはいえなかった。また割引チケットやポイントシール、スタンプを添付または押印したシートを利用しないことにより、割引されるはずの商品の割引を受けることのできない顧客が多く、顧客の立場からは従来からあるサービスの提供の機会を見逃すことが多いという問題があった。
そこでこの発明は、商品の販売促進を行うことのできる電子棚札システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムであって、前記顧客用端末が、顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取る顧客固有情報読取手段と、前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取る商品情報読取手段と、前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する表示制御手段と、を備え、前記商品情報表示装置は、前記顧客用端末への送信用の商品情報を記憶する商品情報記憶手段を備えることを特徴とする電子棚札システムである。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記顧客固有情報は、前記顧客固有情報記録媒体を所有する顧客に固有の購入特典情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報に含まれる商品価格を前記購入特典情報に基づいて割り引いた割引後価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく特別価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく割引率の何れかを前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記顧客固有情報は、商品情報の表示情報種別を示す情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の、前記顧客固有情報記録媒体から読み取った表示情報種別に該当する情報を前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記顧客固有情報は、商品の特定用のルール情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の識別情報と前記顧客固有情報記録媒体から読み取ったルール情報の示す商品情報の識別情報とが一致する場合には、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報を前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記顧客固有情報は、顧客固有情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記顧客固有情報は、通信ネットワークを介してサーバに登録され、当該サーバから顧客固有情報書き込み装置が取得し、当該顧客情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、コード化した情報として表示する表示手段を有し、前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記表示手段は、前記コード化した情報を、特定の時間間隔で特定の期間表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を表示する領域に偏向素子を有さない液晶表示手段を有し、前記顧客固有情報読取手段は偏向素子を有し、該偏向素子を介して前記液晶表示手段で表示された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、上述の電子棚札システムにおいて、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、前記顧客固有情報読取手段から送信された光または電磁波を誘導起電力として前記顧客固有情報読取手段に送信する非接触通信手段を有し、前記顧客固有情報読取手段は、前記非接触通信手段で送信された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムにおける前記顧客用端末であって、顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取る顧客固有情報読取手段と、前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取る商品情報読取手段と、前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする顧客用端末である。
また本発明は、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報は、前記顧客固有情報記録媒体を所有する顧客に固有の購入特典情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報に含まれる商品価格を前記購入特典情報に基づいて割り引いた割引後価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく特別価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく割引率の何れかを前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報は、商品情報の表示情報種別を示す情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の、前記顧客固有情報記録媒体から読み取った表示情報種別に該当する情報を前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報は、商品の特定用のルール情報であり、前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の識別情報と前記顧客固有情報記録媒体から読み取ったルール情報の示す商品情報の識別情報とが一致する場合には、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報を前記表示部へ表示することを特徴とする。
また本発明は、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報は、顧客固有情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする。
また本発明は、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報は、通信ネットワークを介してサーバに登録され、当該サーバから顧客固有情報書き込み装置が取得し、当該顧客情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする。
また本発明は、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、コード化した情報として表示する表示手段を有しており、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、前記商品情報表示装置の前記表示手段は、前記コード化した情報を、特定の時間間隔で特定の期間表示し、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を表示する領域に偏向素子を有さない液晶表示手段を有しており、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報読取手段は偏向素子を有し、該偏向素子を介して前記液晶表示手段で表示された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、前記顧客固有情報読取手段から送信された光または電磁波を誘導起電力として前記顧客固有情報読取手段に送信する非接触通信手段を有しており、上述の顧客用端末において、前記顧客固有情報読取手段は、前記非接触通信手段で送信された情報を読み取ることを特徴とする。
また本発明は、商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムにおける前記顧客用端末の商品情報表示方法であって、前記顧客用端末の顧客固有情報読取手段が、顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取り、前記顧客用端末の商品情報読取手段が、前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取り、前記顧客用端末の表示制御手段が、前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示することを特徴とする商品情報表示方法である。
また本発明は、上述の顧客用端末として、コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、顧客用端末が顧客固有情報保持メディアから顧客固有情報を読み取り、また、商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取る。そして、それら読み取った顧客固有情報と商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する。この時、顧客用端末は、商品情報表示装置から読み取った商品情報が、顧客が買いたいと思う可能性のある商品の情報であるかどうかを顧客固有情報によって特定していることとなる。そして、そのような顧客が買いたいと思う可能性のある商品の情報を表示部に表示するので、商品の販売促進を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態による電子棚札システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による電子棚札システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は棚に陳列された商品の価格や名称などの情報を表示する商品情報表示装置である。また2は商品情報表示装置に記録された商品情報を読み込む顧客用端末である。また3は顧客固有情報を記憶する顧客固有情報保持メディア(顧客固有情報記録媒体)である。また4は顧客固有情報を顧客固有情報保持メディア3へ書き込む処理を行う顧客固有情報書込装置である。また5は商品の合計金額などを計算するとともに、顧客固有情報書込装置4と同様に顧客固有情報保持メディア3へ顧客固有情報を書き込む処理を行う金銭登録機(以下、レジと呼ぶ)である。また6は商品情報表示装置1へ商品の価格等の情報を配信し、また顧客固有情報書込装置4や、レジ5と通信して顧客固有情報を配信する店舗サーバである。また7は店が販売する各商品の品番、品名、価格などの商品情報を記憶する商品情報データベース(以下商品情報DBと呼ぶ)である。また8は店を利用する顧客の属性情報(氏名など)と顧客固有情報とを対応付けて記録する顧客情報データベース(以下顧客情報DBと呼ぶ)である。また9は通信ネットワークを介して電子棚札システムへの各種情報の登録の処理を行うウェブサーバである。また10は顧客が保持するPCなどの端末である。
ここで、顧客固有情報とは、顧客に固有の購入特典情報(商品価格に対する割引金額、商品の特別価格、商品価格に対する割引率、等)や、顧客が購入を希望する商品の情報などである。そして顧客固有情報は、磁気カードやICカードなどの顧客固有情報保持メディア3に書き込まれており、顧客用端末2が顧客固有情報保持メディア3から読み込んで利用する。商品情報表示装置1は顧客用端末2へ送信する商品情報を記憶している。そして、顧客用端末2は、商品情報表示装置1で記憶する商品情報を読み取り、顧客固有情報保持メディア3から読み取った顧客固有情報と、商品情報表示装置1から読み取った商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する処理を行う。なお、顧客固有情報は、顧客用端末2を介して商品情報表示装置1に読み込まれる場合以外に、直接、顧客固有情報保持メディアから商品情報表示装置1に読み込まれるようにしても良い。また、電子棚札システムは、少なくとも商品情報表示装置1、顧客用端末2を有しており、本実施形態においてはさらに、顧客固有情報保持メディア3、顧客固有情報書込装置4、レジ5、店舗サーバ6、商品情報DB、顧客情報8によって構成されているものとする。
図2は顧客用端末の構成を示す図である。
この図で示すように、顧客用端末2は、顧客固有情報保持メディア3の記憶する顧客固有情報を読み込むメディアI/F部21(顧客固有情報読取手段)、商品情報表示装置1の表示している商品情報を読み取る商品情報読取部22(商品情報読取手段)、各処理部へ電源を供給する電源部23、各種データやプログラムを記憶するメモリ部24、ユーザからの操作の入力を受け付ける操作部25、顧客固有情報保持メディア3から読み取った顧客固有情報と、商品情報表示装置1から読み取った商品情報との組み合わせに応じた表示情報の表示指示を行う制御機能部26(表示制御手段)と、制御部26の指示に基づいて情報の表示制御を行う表示制御部27と、情報を表示する表示部28とを備えている。なお、顧客用端末2は、商品情報表示装置1が商品情報をバーコードや2次元バーコードにより表示する機能を有する場合には、商品情報読取部22として、商品情報表示装置1の表示されているバーコードを読み込むバーコードリーダや、2次元バーコードを読み込むカメラを備え、また商品情報表示装置1がRFIDの技術によって電磁波を受信した際にその起電力によって起動し記憶部等に記憶している商品情報を送信する情報送信機能を有している場合には、商品情報読取部22として、非接触ICカードからRFIDの技術により情報を読み取る非接触ICリーダライタの機能を備えるものとする。
図3は顧客用端末の利用例を示す第1の図である。
この図が示すように、顧客用端末2は例えば食料品店などに置かれた商品運搬用のカートに利用される。この場合、商品情報読取部22がカート前方などの商品情報表示装置1との情報の送受信に適切な箇所に取り付けられ、メディアI/F部21や操作部25はカートを利用する顧客が操作しやすい箇所に取り付けられ、また表示部28はカートを利用する顧客が見やすい箇所に取り付けられる。また他の処理部については例えばカートの底部などに取り付けられ、各処理部が配線ケーブルなどを介して接続される。
図4は顧客用端末の利用例を示す第2の図である。
この図が示すように、顧客用端末2の機能が携帯電話に備えられるようにしてもよい。この場合、商品情報読取部22は、例えば携帯電話の非接触ICカードリーダライタ機能やカメラ機能で構成し、また操作部25は携帯電話の各キーボタンで構成し、また表示部28は携帯電話の液晶画面で構成し、顧客固有情報保持メディア3は携帯電話内部のメモリで構成し、その他の処理部は携帯電話内部のハードウェアで構成する。
図5は商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第1の図である。
図5の(a)は、商品情報表示装置1が、商品情報を文字列で表示するとともに、さらにバーコードにより表示される場合の例である。このような場合、顧客用端末2の商品情報読取部22はバーコードリーダで構成されることとなる。また(b)は、商品情報表示装置1が、商品情報のバーコードの代わりに2次元バーコードを表示する場合の例である。このような場合、顧客用端末2の商品情報読取部22は2次元バーコードリーダやカメラによって構成されることとなる。そして顧客用端末2の商品情報読取部22が商品情報表示装置1の表示部に近づけられると、バーコードリーダまたは2次元バーコードリーダやカメラで構成された商品情報読取部22が、表示部に表示されているバーコードまたは2次元バーコードを読み取る。
図6は商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第2の図である。
図6は、商品情報表示装置1が、文字列による商品情報の表示を行っている間に、瞬間的にバーコード(または2次元バーコード)による商品情報の表示に変化させる場合の例である。この場合、顧客用端末2の商品情報読取部22が商品情報表示装置の表示部に近づけられると、バーコードリーダまたは2次元バーコードリーダやカメラで構成された商品情報読取部22が商品情報表示装置1の表示部に表示されているバーコードまたは2次元バーコードを読み取る。バーコードによる商品情報の表示を一定間隔(0.3秒〜1秒間隔)で、瞬間的に表示(数m秒〜10数m秒)することにより、人の目に確認できないが、顧客用端末のバーコードリーダにより構成された商品情報読取部22で読み取ることができる商品情報の表示方法とすることができる。
図7は商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第3の図である。
図7は、商品情報表示装置1が、液晶画面で構成された表示部に商品情報を文字列で表示するとともに、液晶画面に表示した文字列の下部の偏向板の無い領域に、商品情報をバーコードで表示する場合の例である。この場合、顧客用端末2の商品情報読取部22が商品情報表示装置1の表示部に近づけられると、バーコードリーダまたは2次元バーコードリーダまたはカメラで構成された商品情報読取部22が、商品情報表示装置1の表示部に表示されているバーコードまたは2次元バーコードの表示のタイミングに同期して情報を読み取る。なお、この場合、液晶の偏向板が無い領域に表示するバーコードは人の目では確認することはできない。しかしながら、液晶分子の挙動によって旋光が起こるので、偏向を読み取ることのできるリーダを商品情報読取部22として構成することにより、人の目に確認できないが、顧客用端末のバーコードリーダにより構成された商品情報読取部22で読み取ることができる商品情報の表示方法とすることができる。
図8は商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第4の図である。
この図は、商品情報表示装置1が、商品名や商品価格などの商品情報の文字列を表示する表示部と、商品情報をメモリ等に記憶し、電磁波を受信することによってその誘導起電力によりメモリで記憶する商品情報を送信するRFIDの技術を用いた非接触ICカード機能部と、を有している場合の例である。この場合、顧客用端末2の商品情報読取部22が商品情報表示装置1の表示部に近づけられると、非接触ICリーダライタ機能部で構成された商品情報読取部22が、RFIDの技術を用いて、商品情報表示装置1の非接触ICカード機能部から商品情報を読み取る。
なお、上記各例による顧客用端末2は、商品情報として商品情報表示装置に文字として表示されている商品価格や商品名の商品情報を読み込むだけでなく、例えば、その商品に関する情報(例えば、産地、カロリーなど)のみ、またはその情報を含む商品情報を読み込むようにしてもよい。
次に表示制御の具体例について説明する。
図9は表示制御テーブルの例を示す第1の図である。
図9で示す例は、顧客固有情報が顧客の来店頻度や店の会員であるかどうかに基づいて決定される顧客ランクであり、また商品情報が商品の販売促進の度合い(レベル)を示す商品レベルである場合の例を示している。そしてこの表示制御テーブルの例では、顧客を一般(非会員)、Cランク(会員登録した顧客)、Bランク(毎週商品を買う顧客)、Aランク(毎日商品を買う顧客)の各ランクに分け、商品レベルとして、通常商品、販促商品、目玉商品、在庫一掃商品の各レベルに分け、それら顧客ランクと商品レベルの組み合わせごとの割引価格を示している。顧客固有情報と商品情報とが図9で示すような顧客ランクと商品レベルである場合、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納された商品レベルと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示す顧客ランクとの組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから割引価格を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った割引価格の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が割引価格を表示部へ表示する。なお、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に商品価格が格納されている場合には、顧客用端末2の制御機能部26は、当該商品価格から割引価格を減じた割引後価格を算出し、当該割引後価格の表示部28への表示お表示制御部27へ指示するようにしてもよい。
図10は表示制御テーブルの例を示す第2の図である。
図10で示す例は、顧客固有情報が顧客の会員種別に基づいて決定される顧客ランクであり、また商品情報が商品の販売促進の度合い(レベル)を示す商品レベルである場合の例を示している。そしてこの表示制御テーブルの例では、顧客を一般(非会員)、Cランク(一般会員)、Bランク(準特別会員)、Aランク(特別会員)の各ランクに分け、商品レベルとして、通常商品、販促商品、目玉商品、在庫一掃商品の各レベルに分け、それら顧客ランクと商品レベルの組み合わせごとの割引率を示している。顧客固有情報と商品情報とが図10で示すような顧客ランクと商品レベルである場合、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納された商品レベルと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示す顧客ランクとの組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから割引率を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った割引率の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が割引価格を表示部へ表示する。なお、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に商品価格が格納されている場合には、顧客用端末2の制御機能部26は、当該商品価格から当該価格の割引率による割引価格を減じた割引後価格を算出し、当該割引後価格の表示部28への表示お表示制御部27へ指示するようにしてもよい。
図11は表示制御テーブルの例を示す第3の図である。
図11で示す例は、顧客固有情報が、顧客の所属する企業のスポンサーグループの種別であり、また商品情報が商品の製造メーカである場合の例を示している。そしてこの表示制御テーブルの例においては、スポンサーグループを、登録なし(顧客がスポンサーグループの企業等に所属していない場合)、Xグループ(顧客がスポンサーグループXの企業等に所属している場合)、Yグループ(顧客がスポンサーグループYの企業等に所属している場合)、Zグループ(顧客がスポンサーグループZの企業等に所属している場合)の各グループに分け、また製造メーカをX社、Y社、Z社の何れかに分けた場合の、それらスポンサーグループと製造メーカの組み合わせごとの価格種別(通常価格、特別価格)が登録されている。ここで、顧客固有情報と商品情報とが図11で示すようなスポンサーグループと商品の製造メーカである場合、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納された商品の製造メーカと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示すスポンサーグループとの組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから価格種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った価格種別の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が価格種別を表示部へ表示する。なお、商品情報表示装置1から読み取った商品情報にさらに商品価格が格納されている場合には、顧客用端末2の制御機能部26は、当該商品価格から価格種別によって特定される割引価格または割引率による割引後価格を算出し、当該割引後価格の表示部28への表示お表示制御部27へ指示するようにしてもよい。
図12は表示制御テーブルの例を示す第4の図である。
図12で示す例は、顧客固有情報が、店から顧客に配布されたクーポンの情報であり、また商品情報が割引対象に該当する商品であるかどうか(該当商品,非該当商品)を示す情報である場合の例を示している。そしてこの表示制御テーブルの例においては、クーポンの保有または非保有の情報と、商品情報が割引対象の該当商品または非該当商品のいずれであるかの情報の組み合わせごとの価格種別(通常価格、特別価格)が登録されている。顧客固有情報と商品情報とが、図12で示すようなクーポンの保有/非保有を示す情報と、割引対象の該当商品/非該当商品を示す情報とである場合、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納された割引対象の該当商品/非該当商品を示す情報と、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示すクーポンの保有/非保有を示す情報と、の組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから価格種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った価格種別の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が価格種別を表示部へ表示する。なお、商品情報表示装置1から読み取った商品情報にさらに商品価格が格納されている場合には、顧客用端末2の制御機能部26は、当該商品価格から価格種別によって特定される割引価格または割引率による割引後価格を算出し、当該割引後価格の表示部28への表示お表示制御部27へ指示するようにしてもよい。
図13は表示制御テーブルの例を示す第5の図である。
図13で示す例は、顧客固有情報が商品情報の表示情報種別を示す情報の場合の例である。この例は、顧客等によって予め設定された食品情報表示設定であり、また商品情報が食品か食品以外かを示す情報である場合の例を示している。そして、この表示制御テーブルの例においては、食品情報表示設定としての産地,カロリー,調理例,価格の何れかの情報と、商品情報が食品または食品以外のいずれであるかの情報の組み合わせごとの表示情報種別(産地情報、カロリー情報、調理例、価格)が登録されている。顧客固有情報と商品情報とが、図13で示すような産地,カロリー,調理例,価格の何れかを示す食品情報表示設定と、食品または食品以外を示す商品情報である場合、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納された食品/食品以外を示す情報と、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示す食品情報表示設定の産地,カロリー,調理例,価格の何れかの情報と、の組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから表示種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った表示種別で示される情報を商品情報から読み取って、当該商品情報(産地情報、カロリー情報、価格、調理例)の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が商品情報を(産地情報、カロリー情報、価格)表示部へ表示する。なお調理例は別に調理例データとして予めメモリ部24などに記憶し、表示制御部17が当該料理例データを読み取って表示部28に表示するようにしてもよい。
図14は表示制御テーブルの例を示す第6の図である。
図14で示す例は、顧客固有情報が、顧客等によって予め設定された買い物メモであり、また商品情報が食品識別情報(ID)である場合であって、買い物メモが顧客固有情報に格納されているか否か(あり/なし)の情報と、その買い物メモとして顧客固有情報に格納された商品IDと商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納されている商品IDと一致するか否かによって判定される該当商品/非該当商品の情報と、の組み合わせごとの表示情報(価格、「購入メモあり」)が登録されている。このような場合、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3から読み取った商品情報に買い物メモが格納されているか否かを判定し、また買い物メモが格納されている場合には買い物メモとして顧客固有情報に格納されている商品IDを読み取る。また当該買い物メモとして格納されている商品IDと、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納されている商品IDとを比較して一致するか否かを判定し、一致する場合には該当商品、一致しない場合には非該当商品であると判定する。そして、当該判定によって特定された、買い物メモあり/なしの情報と、該当商品/非該当商品の情報と、の組み合わせに基づいて、表示制御テーブルから表示種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った表示種別で示される情報が価格である場合には商品情報から価格を読み取って、当該価格の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、また表示種別で示される情報が「購入メモありの表示」である場合には、商品情報に格納されている価格と、「購入メモあり」の文字列の表示部28への表示を表示制御部27へ指示する。そして、表示制御部27が価格または、価格と「購入メモあり」の文字列とを表示部28へ表示する。
図15は顧客用端末の処理フローを示す図である。
図9から図14の表示制御テーブルの例を用いた処理で説明したように、本実施形態による顧客用端末2は、まず、ユーザ(顧客)によって商品情報表示装置1に近接されると、商品情報読取部22が、商品情報表示装置1の記憶または表示する商品情報を読み取る(ステップS1)。例えば顧客用端末2が常時、または所定の間隔ごとに、またはユーザの操作による送出指示に基づいて、光または電磁波を送出し、当該光または電磁波を受けた商品情報表示装置が当該光または電磁波により電力を発生させ、当該電力を用いてメモリに記録されている商品情報を出力する。または商品情報表示装置がバーコードや2次元バーコードによって商品情報を表示している場合には、顧客用端末2がそのバーコードの情報を読み取ることで、商品情報表示装置1との近接を検出する。そして、そして商品情報の読み取りが完了すると(ステップS2)、顧客用端末2の制御機能部26が、読み取った商品情報と、顧客固有情報保持メディア3から読み取った顧客固有情報と、の組み合わせに基づいて、図9から図14を用いて説明したように、表示制御テーブルから情報を読み取り、当該情報に基づいて、表示情報を特定する演算を行う(ステップS3)。そしてその演算結果の表示情報の表示制御を行う(ステップS4)。
次に、顧客固有情報によって異なる電子棚札システムの各処理フローについて説明する。
図16は顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第1の図である。
顧客固有情報が会員種別を示す顧客ランクである場合には、顧客固有情報保持メディア3に当該会員種別が記録されている。顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る(1)。そして、図10の表示制御テーブルの例で説明したように、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った(2)商品情報に格納された商品レベルと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示す顧客ランク(会員の種別:非会員、一般会員、準特別会員、特別会員)との組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから割引率を読み取る演算を行う。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った割引率の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が割引価格を表示部へ表示する(3)。
図17は顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第2の図である。
顧客固有情報が顧客の来店頻度や店の会員であるかどうかに基づいて決定される顧客ランクである場合には、当該顧客固有情報は、顧客が店に来店した際に、顧客固有情報保持メディア3を顧客固有情報書込装置4にかざすことで、当該顧客固有情報保持メディア3に記録される(1)。そして顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る(2)。そして、図9の表示制御テーブルの例で説明したように、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った(3)商品情報に格納された商品レベルと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示す顧客ランクとの組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから割引価格を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った割引価格の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が割引価格を表示部へ表示する(4)。
図18は顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第3の図である。
顧客固有情報が店から顧客に配布されたクーポンの情報である場合には、顧客固有情報は店において商品を前回購入した際に、レジ5(顧客固有情報書込装置4と同様の装置を備えている)が顧客固有情報保持メディア3に書き込む(1)。なお、クーポンの顧客固有情報としては割引対象の商品や割引期間の情報や顧客のID(識別情報)である。そして次回来店時に、顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る(2)。そして、図12の表示制御テーブルの例で説明したように、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った(3)商品情報に格納された割引対象の該当商品/非該当商品を示す情報と、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報の示すクーポンの保有/非保有を示す情報と、の組み合わせに基づいて、予めメモリ部24に記憶している表示制御テーブルから価格種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った価格種別の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が価格種別を表示部へ表示する(4)。
図19は顧客固有情報が買い物メモである場合の処理概要を示す図である。
買い物メモを示す顧客固有情報は、顧客が自身の端末10からWebサーバ9を介して顧客情報DB8に登録した購入対象の商品の情報である。顧客は買い物の前に自宅などから購入商品を買い物メモとして登録すると、その情報が顧客DB8に記録される(1)。そして顧客が店に来店した際に、顧客固有情報保持メディア3を顧客固有情報書込装置4にかざすと、顧客固有情報書込装置4は顧客固有情報保持メディア3に予め記録されている顧客IDをキーに、店舗サーバ6を介して顧客DB8から買い物メモを示す顧客固有情報を読み取る。そして、顧客固有情報書込装置4は顧客DB8から読み取った顧客固有情報を顧客固有情報保持メディア3に書き込む(2)。買い物メモを示す顧客固有情報としては、具体的には、顧客が登録した商品のID(識別情報)や数量である。そして、顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る(3)。
次に、図14の表示制御テーブルの例で説明したように、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3から読み取った商品情報に買い物メモが格納されているか否かを判定し、また買い物メモが格納されている場合には買い物メモとして顧客固有情報に格納されている商品IDを読み取る。また当該買い物メモとして格納されている商品IDと、商品情報表示装置1から読み取った(4)商品情報に格納されている商品IDとを比較して一致するか否かを判定し、一致する場合には該当商品、一致しない場合には非該当商品であると判定する。そして、当該判定によって、買い物メモあり/なしの情報と、該当商品/非該当商品の情報と、の組み合わせに基づいて、表示制御テーブルから表示種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った表示種別で示される情報が価格である場合には商品情報から価格を読み取って、当該価格の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、また表示種別で示される情報が「購入メモありの表示」である場合には、商品情報に格納されている価格と、「購入メモあり」の文字列の表示部28への表示を表示制御部27へ指示する。そして、表示制御部27が価格または、価格と「購入メモあり」の文字列とを表示部28へ表示する(5)。
なお顧客情報が買い物メモでなくお使いメモであるようにしてもよい。
この場合、お使いメモを示す顧客固有情報は、顧客の友人や親族などの関係者が、当該関係者の保持する端末10からWebサーバ9を介して顧客情報DB8に登録した購入対象の商品の情報である。顧客の関係者は顧客が買い物を行う前に、端末10から購入対象の商品をお使い物情報として登録すると、その情報が顧客DB8に記録される。そして顧客が店に来店した際に、顧客固有情報保持メディア3を顧客固有情報書込装置4にかざすと、顧客固有情報書込装置4は顧客固有情報保持メディア3に予め記録されている顧客IDをキーに、店舗サーバ6を介して顧客DB8からお使いメモを示す顧客固有情報を読み取る。そして、顧客固有情報書込装置4は顧客DB8から読み取った顧客固有情報を顧客固有情報保持メディア3に書き込む。お使いメモを示す顧客固有情報としては、具体的には、顧客の関係者が登録した商品のID(識別情報)や数量である。そして、顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る。
次に、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3から読み取った商品情報にお使いメモが格納されているか否かを判定し、またお使いメモが格納されている場合にはお使いメモとして顧客固有情報に格納されている商品IDを読み取る。また当該お使いメモとして格納されている商品IDと、商品情報表示装置1から読み取った商品情報に格納されている商品IDとを比較して一致するか否かを判定し、一致する場合には該当商品、一致しない場合には非該当商品であると判定する。そして、当該判定による、お使いメモあり/なしの情報と、該当商品/非該当商品の情報と、の組み合わせに基づいて、表示制御テーブルから表示種別を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った表示種別で示される情報が価格である場合には商品情報から価格を読み取って、当該価格の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、また表示種別で示される情報が「お使いメモありの表示」である場合には、商品情報に格納されている価格と、「お使いメモあり」の文字列の表示部28への表示を表示制御部27へ指示する。そして、表示制御部27が価格または、価格と「購入メモあり」の文字列とを表示部28へ表示する。
図20は顧客固有情報がルール情報である場合の処理概要を示す図である。
顧客固有情報がルール情報である場合、当該ルール情報は、例えば、オリエンテーリングやスタンプラリーのように複数の商品を一つずつ特定するための情報であり、当該ルール情報には複数の商品IDが格納される。またルール情報は献立のようにある料理を行う際に必要な複数の材料の商品を示す商品IDが格納された情報であるようにしてもよい。そして、顧客が店に来店した際に、顧客固有情報保持メディア3を顧客固有情報書込装置4にかざすと、顧客固有情報書込装置4(またはレジ5)は店舗サーバ6を介してルールDBからルール情報を示す顧客固有情報を読み取る。そして、顧客固有情報書込装置4はルールDBから読み取った顧客固有情報を顧客固有情報保持メディア3に書き込む(1)。そして、顧客は顧客用端末2に顧客固有情報保持メディア3を読み取り可能に挿入して店内を回る。このとき、顧客用端末2の制御機能部26は、顧客固有情報保持メディア3が挿入されたことを検出し、顧客固有情報保持メディア3の記録している顧客固有情報を読み取る(2)。
次に、顧客用端末2の制御機能部26は、商品情報表示装置1から読み取った(3)商品情報に格納された商品IDと、顧客固有情報保持メディア3から読み込んだ顧客固有情報のルール情報が示す商品IDとを比較して、一致する場合にはその商品名や商品価格などの商品情報を読み取る。そして顧客用端末2の制御機能部26は、当該読み取った商品情報の表示部28への表示を表示制御部27へ指示し、表示制御部27が商品情報を表示部へ表示する(4)。
以上、説明したように、本実施形態による電子棚札システムでは、顧客用端末2が顧客固有情報保持メディア3から顧客固有情報を読み取り、また、商品情報表示装置1で記憶する商品情報を読み取る。そして、それら読み取った顧客固有情報と商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する。この時、顧客用端末2は、商品情報表示装置1から読み取った商品情報が、顧客が買いたいと思う可能性のある商品の情報であるかどうかを顧客固有情報によって特定していることとなる。そして、そのような顧客が買いたいと思う可能性のある商品の情報を表示部に表示するので、商品を買う可能性が高まり、商品の販売促進を行うことができる。
なお上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
電子棚札システムの構成を示すブロック図である。 顧客用端末の構成を示す図である。 顧客用端末の利用例を示す第1の図である。 顧客用端末の利用例を示す第2の図である。 商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第1の図である。 商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第2の図である。 商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第3の図である。 商品情報表示装置からの商品情報の読み取り例を示す第4の図である。 表示制御テーブルの例を示す第1の図である。 表示制御テーブルの例を示す第2の図である。 表示制御テーブルの例を示す第3の図である。 表示制御テーブルの例を示す第4の図である。 表示制御テーブルの例を示す第5の図である。 表示制御テーブルの例を示す第6の図である。 顧客用端末の処理フローを示す図である。 顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第1の図である。 顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第2の図である。 顧客固有情報が顧客ランクである場合の処理概要を示す第3の図である。 顧客固有情報が買い物メモである場合の処理概要を示す図である。 顧客固有情報がルール情報である場合の処理概要を示す図である。
符号の説明
1・・・商品情報表示装置
2・・・顧客用端末
3・・・顧客固有情報保持メディア
4・・・顧客固有情報書込装置
5・・・レジ
6・・・店舗サーバ
7・・・商品情報DB
8・・・顧客情報DB
9・・・Webサーバ
10・・・端末
21・・・メディアI/F
22・・・商品情報読取部
23・・・電源部
24・・・メモリ部
25・・・操作部
26・・・制御機能部
27・・・表示制御部
28・・・表示部

Claims (22)

  1. 商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムであって、
    前記顧客用端末が、
    顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取る顧客固有情報読取手段と、
    前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取る商品情報読取手段と、
    前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する表示制御手段と、を備え、
    前記商品情報表示装置は、
    前記顧客用端末への送信用の商品情報を記憶する商品情報記憶手段を備える
    ことを特徴とする電子棚札システム。
  2. 前記顧客固有情報は、前記顧客固有情報記録媒体を所有する顧客に固有の購入特典情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報に含まれる商品価格を前記購入特典情報に基づいて割り引いた割引後価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく特別価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく割引率の何れかを前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  3. 前記顧客固有情報は、商品情報の表示情報種別を示す情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の、前記顧客固有情報記録媒体から読み取った表示情報種別に該当する情報を前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  4. 前記顧客固有情報は、商品の特定用のルール情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の識別情報と前記顧客固有情報記録媒体から読み取ったルール情報の示す商品情報の識別情報とが一致する場合には、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報を前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  5. 前記顧客固有情報は、顧客固有情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子棚札システム。
  6. 前記顧客固有情報は、通信ネットワークを介してサーバに登録され、当該サーバから顧客固有情報書き込み装置が取得し、当該顧客情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする請求項5に記載の電子棚札システム。
  7. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、コード化した情報として表示する表示手段を有し、
    前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  8. 前記表示手段は、前記コード化した情報を、特定の時間間隔で特定の期間表示することを特徴とする請求項7に記載の電子棚札システム。
  9. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を表示する領域に偏向素子を有さない液晶表示手段を有し、
    前記顧客固有情報読取手段は偏向素子を有し、該偏向素子を介して前記液晶表示手段で表示された情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  10. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、前記顧客固有情報読取手段から送信された光または電磁波を誘導起電力として前記顧客固有情報読取手段に送信する非接触通信手段を有し、
    前記顧客固有情報読取手段は、前記非接触通信手段で送信された情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の電子棚札システム。
  11. 商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムにおける前記顧客用端末であって、
    顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取る顧客固有情報読取手段と、
    前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取る商品情報読取手段と、
    前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする顧客用端末。
  12. 前記顧客固有情報は、前記顧客固有情報記録媒体を所有する顧客に固有の購入特典情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報に含まれる商品価格を前記購入特典情報に基づいて割り引いた割引後価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく特別価格、または前記商品情報と前記購入特典情報との組み合わせに基づく割引率の何れかを前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の顧客用端末。
  13. 前記顧客固有情報は、商品情報の表示情報種別を示す情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の、前記顧客固有情報記録媒体から読み取った表示情報種別に該当する情報を前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  14. 前記顧客固有情報は、商品の特定用のルール情報であり、
    前記顧客用端末の表示制御手段は、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報の識別情報と前記顧客固有情報記録媒体から読み取ったルール情報の示す商品情報の識別情報とが一致する場合には、前記商品情報表示装置から読み取った商品情報を前記表示部へ表示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  15. 前記顧客固有情報は、顧客固有情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれかに記載の顧客用端末。
  16. 前記顧客固有情報は、通信ネットワークを介してサーバに登録され、当該サーバから顧客固有情報書き込み装置が取得し、当該顧客情報書込装置によって前記顧客固有情報記録媒体に書き込まれることを特徴とする請求項15に記載の顧客用端末。
  17. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、コード化した情報として表示する表示手段を有しており、
    前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  18. 前記商品情報表示装置の前記表示手段は、前記コード化した情報を、特定の時間間隔で特定の期間表示し、
    前記顧客固有情報読取手段は、前記表示手段で通知された情報を読み取ることを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  19. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を表示する領域に偏向素子を有さない液晶表示手段を有しており、
    前記顧客固有情報読取手段は偏向素子を有し、該偏向素子を介して前記液晶表示手段で表示された情報を読み取ることを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  20. 前記商品情報表示装置は、前記商品情報記憶手段に記憶する送信用の商品情報を、前記顧客固有情報読取手段から送信された光または電磁波を誘導起電力として前記顧客固有情報読取手段に送信する非接触通信手段を有しており、
    前記顧客固有情報読取手段は、前記非接触通信手段で送信された情報を読み取ることを特徴とする請求項11に記載の顧客用端末。
  21. 商品情報表示装置と顧客用端末とを有する電子棚札システムにおける前記顧客用端末の商品情報表示方法であって、
    前記顧客用端末の顧客固有情報読取手段が、顧客固有情報記録媒体から顧客固有情報を読み取り、
    前記顧客用端末の商品情報読取手段が、前記商品情報表示装置で記憶する商品情報を読み取り、
    前記顧客用端末の表示制御手段が、前記読み取った前記顧客固有情報と前記読み取った前記商品情報との組み合わせに応じた表示情報を表示部に表示する
    ことを特徴とする商品情報表示方法。
  22. 前記請求項11に記載の顧客用端末として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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