JP2008190429A - 燃料ポンプモジュール - Google Patents

燃料ポンプモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2008190429A
JP2008190429A JP2007025941A JP2007025941A JP2008190429A JP 2008190429 A JP2008190429 A JP 2008190429A JP 2007025941 A JP2007025941 A JP 2007025941A JP 2007025941 A JP2007025941 A JP 2007025941A JP 2008190429 A JP2008190429 A JP 2008190429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel pump
tank
fuel
sub
sub tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007025941A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Igarashi
竜二 五十嵐
Katsuhisa Yamada
勝久 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007025941A priority Critical patent/JP2008190429A/ja
Priority to US12/024,308 priority patent/US20080184970A1/en
Publication of JP2008190429A publication Critical patent/JP2008190429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/08Feeding by means of driven pumps electrically driven
    • F02M37/10Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
    • F02M37/103Mounting pumps on fuel tanks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/08Feeding by means of driven pumps electrically driven
    • F02M37/10Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
    • F02M37/106Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir the pump being installed in a sub-tank
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49229Prime mover or fluid pump making
    • Y10T29/49236Fluid pump or compressor making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】サブタンクと燃料ポンプとの組付け性を向上させることができる燃料ポンプモジュールを提供する。
【解決手段】燃料タンク2に収容され、一端に開口部41を有し、他端に導入通路47を備える底部42を有する筒状に形成されるサブタンク4と、導入通路47に接続され、サブタンク4外の燃料をサブタンク4内に汲み上げる吸引口542を底部に有する燃料ポンプ5と、を備える燃料ポンプモジュール1において、サブタンク4および燃料ポンプ5の少なくとも一方には、燃料ポンプ5をサブタンク4の開口部からサブタンク4の底部42に向かって挿入させる際に吸引口542を導入通路47に案内する案内部材6を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料ポンプモジュールに関する。
燃料タンク内の燃料の残量が減少しても、安定して燃料を供給する燃料ポンプモジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の燃料ポンプモジュールでは、燃料ポンプを収容するサブタンクを有している。この燃料ポンプは、1つのポンプにてサブタンク内の燃料を内燃機関に供給するとともに、燃料タンク内の燃料をサブタンク内に汲み上げることができる。燃料ポンプの底部には、サブタンク内の燃料を吸引する吸引口と、サブタンクの底部に設けられる導入通路と連結され、サブタンク外の燃料を吸引する吸引口の二つの吸引口が形成されている。
米国特許第5596970号明細書
しかしながら、特許文献1の燃料ポンプの上記導入通路に接続される吸引口は、燃料ポンプの底部に設けられているため、サブタンクの導入通路と燃料ポンプの吸引口とを接続する際に、作業者からは導入通路と吸引口を目視できず、サブタンクと燃料ポンプとの組付けが困難であった。
本発明の目的は、サブタンクと燃料ポンプとの組付け性を向上させることができる燃料ポンプモジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明によれば、燃料タンクに収容され、一端に開口部を有し、他端に導入通路を備える底部を有する筒状に形成されるサブタンクと、導入通路に接続され、サブタンク外の燃料をサブタンク内に汲み上げる吸引口を底部に有する燃料ポンプと、を備える燃料ポンプモジュールにおいて、サブタンクおよび燃料ポンプの少なくとも一方には、燃料ポンプをサブタンクの開口部からサブタンクの底部に向かって挿入させて組み付ける際に吸引口を導入通路に案内する案内部材を備えることを特徴としている。
この構成によれば、サブタンクおよび燃料ポンプの少なくとも一方には、燃料ポンプをサブタンクの開口部からサブタンクの底部に向かって挿入させて組み付ける際、燃料ポンプの底部に形成された吸引口をサブタンクの底部に形成された導入通路に案内する案内部材を備えるので、作業者は、吸引口と導入通路との接続が目視にて確認できなくとも容易に両者を接続させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、案内部材は、サブタンクの内壁と燃料ポンプの側壁との間に設けられていることを特徴としている。案内部材は、サブタンクの内壁と燃料ポンプの側壁との間に設けられているため、作業者は、案内部材の状態を目視でき、組み付け作業性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、案内部材は、複数個設けられることを特徴としている。案内部材は、複数個設けられるため、燃料ポンプを強固にサブタンクに支持させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、案内部材は、燃料ポンプの周方向でほぼ等間隔に複数個設けられることを特徴としている。案内部材は、燃料ポンプの周方向でほぼ等間隔に複数個設けられているので、安定して燃料ポンプをサブタンクに支持させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、案内部材は、サブタンクまたは燃料ポンプのいずれか一方に設けられる被挟持部と、サブタンクまたは燃料ポンプのうち、被挟持部が設けられていない側に設けられ、被挟持部を周方向および径方向の移動を規制するように挟み込む挟持部とを有し、被挟持部および挟持部の少なくとも一方は、軸方向に延びていることを特徴としている。
案内部材は、被挟持部と、被挟持部を周方向および径方向の移動を規制するように挟み込む挟持部を有しているので、作業者は、燃料ポンプを軸方向に押し込むだけで、容易に燃料ポンプの吸引口をサブタンクの導入通路に案内させ、両者を接続させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、案内部材は、燃料ポンプの吸引口がサブタンクの導入通路と接続された状態で燃料ポンプのサブタンクの開口部側への移動を規制する係止部を有することを特徴としている。
案内部材は、燃料ポンプの吸引口とサブタンクの導入通路とが接続された状態で、燃料ポンプのサブタンクの開口部側への移動を規制する係止部を有しているので、導入通路から吸引口が外れることを抑制できる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一若しくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1から図3は、第1実施形態に係る燃料ポンプモジュール1を説明する図である。図1は燃料ポンプモジュール1が燃料タンク2内に設置された状態を示す断面図である、図2は図1中のII方向の矢視図であり、図3は燃料ポンプモジュール1の要部拡大図である。図1中の矢印に示される上下方向は、車両に搭載された状態の燃料タンク2の重力方向を示す。燃料ポンプモジュール1は、燃料タンク2内の燃料を燃料タンク2外部の例えば内燃機関に供給するものである。
燃料ポンプモジュール1は、燃料タンク2の開口部21から燃料タンク2内に挿入して配置されており、燃料タンク2の底面22に設置されている。開口部21には、フランジ3が取り付けられ、開口部21が閉塞される。
燃料ポンプモジュール1は、燃料タンク2内に収容されるサブタンク4、サブタンク4内に収容されるポンプユニット5等を組付けて構成されている。フランジ3とサブタンク4とは、シャフト33によって連結される。
フランジ3は樹脂製であり、略円盤状に形成されている。フランジ3は、燃料吐出管31および電気コネクタ32が一体に樹脂成形されている。燃料吐出管31は、サブタンク4内に収容されているポンプユニット5とホース51を介して接続されており、ポンプユニット5から吐出された燃料を燃料タンク2の外部に吐出する。
電気コネクタ32は、リード線およびポンプユニット5に設けた図示しない給電コネクタにより、ポンプユニット5に設けた図示しない電気コネクタと電気的に接続しており、ポンプユニット5に電力を供給する。
フランジ3のサブタンク4側には、サブタンク4との連結を図るためのシャフト33が圧入等で固定されている。本実施形態では、フランジ33は、2本のシャフト33にてサブタンク4と連結されている。
サブタンク4は樹脂製であり、上端部に開口部41を有し、下端部に底面42を有する筒状に形成されている。サブタンク4の内壁には、上記シャフト33が挿入される挿入部45が設けられている。シャフト33は、挿入部45内で軸方向に移動可能に挿入されている。
シャフト33の外周には、コイル状のスプリング34が設けられている。スプリング34は、一端がフランジ3に支持され、他端が挿入部45に支持されている。サブタンク4は、スプリング34の弾性力により、燃料タンク2の底面22に押し付けられる。これにより、温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で樹脂製の燃料タンク2が膨張または収縮することで、燃料タンク2の底面22の高さが変動しても、サブタンク4は底面42の高さ変動に追随できる。
サブタンク4の底面42には、燃料タンク2の底面22に向かって延びる脚部43が形成され、底面42と燃料タンク2の底面22との間に隙間44が形成される。底面42には、開口部48と、この開口部48を開口とする導入通路47が形成されている。この導入通路47と開口部48によりサブタンク4の内外が連通する。開口部48には、サブタンク4外の燃料がサブタンク4内に流入するような逆止弁49が設けられている。この導入通路47には、後述する燃料ポンプの吸引口が接続され、燃料ポンプを駆動させることにより、サブタンク4外の燃料が開口部48を介してサブタンク4内に汲み上げられる。開口部48の上流側には、サクションフィルタ46が設けられており、サブタンク4内に汲み上げられる燃料中の異物を除去する。
ポンプユニット5は、被挟持部61および挟持部66から構成される複数の案内部材6によってサブタンク4内に支持されている。ポンプユニット5は、ケース52内に電動の燃料ポンプ53を収容して構成されており、燃料ポンプ53の上流側にはサクションフィルタ56を、燃料ポンプ53の下流側には燃料フィルタ57を備えている。案内部材6については、後ほど詳細に説明する。
燃料ポンプ53は、図示しないインペラを有するポンプ部54と、ポンプ部54を回転駆動させる電動モータ部55とから構成されている。ポンプ部54には、図示しない2つのポンプ室(第1ポンプ室、第2ポンプ室)を有しており、各ポンプ室へは、ポンプ部54に形成された2つの吸引口から燃料が吸引されるようになっている。1つの吸引口は、サブタンク4内の燃料を吸引する第1吸引口541であり、もう1つの吸引口は、サブタンク4外の燃料を吸引する第2吸引口542(請求項に記載の吸引口に相当)である。第1吸引口541は、サクションフィルタ56に接続されており、第2吸引口542は、サブタンク4に形成された導入通路47に接続されている。
燃料ポンプ53を駆動させると、サブタンク4内の燃料はサクションフィルタ56、第1吸引口541を通じて第1ポンプ室に供給され、サブタンク4外の燃料はサクションフィルタ46、導入通路47、第2吸引口542を通じて第2ポンプ室に吸引される。
第1ポンプ室に吸引された燃料は、燃料フィルタ57へ吐出される。燃料フィルタ57へ吐出された燃料は、プレッシャレギュレータ543を通じて、第1吐出口544から吐出した後、ホース51、燃料吐出管31を流通し、燃料タンク2の外部の内燃機関に供給される。第1ポンプ室から吐出された燃料の圧力が所定値以上となる場合には、その過剰圧力燃料は、プレッシャレギュレータ543の図示しないドレンポートから流出してサブタンク4内に戻る。一方、第2ポンプ室に吸引された燃料は、ポンプ部54に形成された第2吐出口545から吐出されサブタンク4内に汲み上げられる。
ポンプユニット5のケース52内には、チェックバルブ58が備えられている。チェックバルブ58は、ポンプ部54よりも下流側に位置している。このチェックバルブ58を備えることにより、燃料ポンプ53の駆動停止時にホース51内の燃料が燃料ポンプ53内を逆流してサクションフィルタ56から流出してしまうことを防止できる。その結果、燃料ポンプ53の駆動停止時にホース51内の燃料圧力は所定の圧力に保持される。
図2は、図1中のII方向の矢視図である。図3に示すように、燃料ポンプ53を収容するポンプユニット5は、サブタンク4に対して、3つの案内部材6によって支持されている。案内部材6は、ほぼ等間隔で、ポンプユニット5のケース52とサブタンク4の内壁との間に設けられている。これにより、安定してポンプユニット5をサブタンク4に支持させることができる。
図2に示すように、案内部材6は、被挟持部61と挟持部66とから構成されている。被挟持部61は、ポンプユニット5のケース52の側壁からサブタンク4の内壁に向かって径方向に延びている。挟持部66は、被挟持部61を挟み込むようにして、サブタンク4の内壁からケース52の側壁に向かって径方向に延びている。
図3は、3つある案内部材6のうちの1つを拡大して示した斜視図である。図3は、サブタンク4とポンプユニット5とが組み付けられる前の状態を示している。図3に示すように、被挟持部61は、ポンプユニット5のケース52の側壁からサブタンク4の内壁に向かって径方向に延びている。
被挟持部61は、一端がケース52の側壁に支持される基部62、基部62の下端面から下方に延びる被挟持板63および係止穴65を有している。図3に示すように、被挟持板63と係止穴65は所定の隙間を隔てて基部62に設けられている。
一方、サブタンク4の内壁には、被挟持部61を挟持する挟持部66が形成されている。挟持部66は、被挟持板63の周方向側面を挟み込む2枚の挟持板67および2枚の挟持板67のうち、1枚の挟持板67の外側の面に係止穴65と係止する係止爪68を有している。2枚の挟持板67の間隔は、被挟持板63が挟持板67に挟まれながら軸方向に移動可能な程度の間隔となっている。挟持板67は、サブタンク4の開口部41から底面42まで軸方向に延びている(図1参照)。
次に、ポンプユニット5をサブタンク4に組み付ける手順について説明する。ポンプユニット5は、サブタンク4の開口部41から挿入して、燃料ポンプ53の底部に設けられるポンプ部54に形成された第2吸引口542と、サブタンク4の底面42に形成された導入通路47とを接続する。
ところが、第2吸引口542および導入通路47は、図2からも明らかであるように、組み付け作業者からは目視できない。このため、両者を正確に素早く接続することが非常に困難であった。本実施形態では、ポンプユニット5とサブタンク4とに形成された案内部材6によって上記両者を容易に接続させることができる。
まず、作業者は、燃料ポンプ53が組み込まれたポンプユニット5を把持し、サブタンク4の開口部41の上方に移動させる。そして、被挟持板63の下端部64を2枚の挟持板67の間に挿入する(図3の一点鎖線参照)。本実施形態では、3つある被挟持板63の下端部64は、それぞれ対応する挟持板67間に係合される。このとき、燃料ポンプ53の第2吸引口542とサブタンク4の導入通路47とは、接続状態にない。
3つの被挟持板63が2枚の挟持板67に挟まれることにより、ポンプユニット5の周方向の移動が規制され、被挟持板63の径方向側面がサブタンク4の内壁に当接することにより、ポンプユニット5の径方向の移動が規制される。
この状態で、サブタンク4の導入通路47の軸線上には、燃料ポンプ53の第2吐出口542が配置されているので、作業者は、被挟持板63を挟持板67に挟ませたままポンプユニット5をサブタンク4の底面42の方向に移動させるだけで、第2吐出口542が導入通路47に接続される。これにより、作業者は、第2吐出口542と導入通路47とを目視にて確認することなく、容易に両者を接続することができる。
第2吐出口542と導入通路47とが接続されると、被挟持部61に形成された係止穴65に挟持板67に形成された係止爪68が係止する。係止爪68は、サブタンク4の底面42に向かった面を有しているので、係止穴65に係止されることにより、ポンプユニット5の上方への移動が規制される。これにより、接続された第2吐出口542と導入通路47とが外れることを抑制できる。係止穴65が形成されている部分は、可撓性を有しているので、容易に係止穴65に係止爪58を係止させることができる。
本実施形態では、ポンプユニット5側に被挟持部61を形成し、サブタンク4側に挟持部66を形成するようにしているが、被挟持部61、挟持部66の形成場所は、本実施形態と逆でも良い。
また、本実施形態では、被挟持板63、挟持板67は、いずれも軸方向に延びる板状に形成されているが、少なくとも一方が軸方向に延びる板状に形成されていれば良い。
また、3つの被挟持板63の厚さは同じである必要も無い、3つのうち、1つの被挟持板63の厚さを他の2つの被挟持板63の厚さと異なるようにしても良い。そのように被挟持板63を形成すると、ポンプユニット5の周方向位置を容易に適正な位置に合わせることができる。また、被挟持板63の周方向のピッチを異ならせても同様な効果が得られる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る燃料ポンプモジュールを、図4を用いて説明する。図4は、第2実施形態に係る燃料ポンプモジュール1aの案内部材6aを拡大して示した斜視図である。
図4は、図3と同様、サブタンク4とポンプユニット5とが組み付けられる前の状態を示している。図4に示すように、被挟持部611は、ポンプユニット5のケース52の側壁からサブタンク4の内壁に向かって延びている。被挟持部611は、一端がケース52の側壁に支持される基部621、基部621の径方向端面から下方に延びる被挟持板631および係止穴651を有している。
一方、サブタンク4の底面42には、被挟持部611を挟持する挟持部661が形成されている。挟持部661には、被挟持板631を挿入する挟持穴671が形成されており、被挟持板631を挟持穴671に挿入させることにより、ポンプユニット5の周方向および径方向の移動を規制することができる。
サブタンク4の開口部41付近の外壁には、径方向に突出する係止爪681が形成されており、係止穴651と係止することにより、ポンプユニット5の上方への移動を規制することができる。
このような構成の被挟持部611、挟持部661であっても、第1実施形態と同様、燃料ポンプ53の第2吐出口541およびサブタンク4の導入通路47を目視できなくとも、容易に両者を接続することができる。
また、第1実施形態と同様、被挟持部611はサブタンク4側に形成され、挟持部661はポンプユニット5側に形成されていても良い。
また、図4の基部621に形成される被挟持板631に代えて、図5に示すような、基部622の下方に延びる円柱状のピン632であっても良い。この場合、ピン632が挿入される挟持部の挟持穴の形状は、当然、円形の穴となる。
本発明の第1実施形態による燃料ポンプモジュールを示す断面図である。 図1のII方向矢視図である。 図1に示す燃料ポンプモジュールの要部の斜視図である。 本発明の第2実施形態による燃料ポンプモジュールの要部の斜視図である。 本発明の第2実施形態による燃料ポンプモジュールの他の実施形態である。
符号の説明
1 燃料ポンプモジュール
2 燃料タンク
21 開口部
22 底面
3 フランジ
33 シャフト
34 スプリング
4 サブタンク
41 開口部
42 底面
43 脚部
46 サクションフィルタ
47 導入通路
48 開口部
5 ポンプユニット
51 ホース
52 ケース
53 燃料ポンプ
54 ポンプ部
541 第1吸引口
542 第2吸引口(吸引口)
543 プレッシャレギュレータ
544 第1吐出口
545 第2吐出口
55 電動モータ部
56 サクションフィルタ
57 燃料フィルタ
6 案内部材
61 被挟持部
62 基部
63 被挟持板
64 下端部
65 係止穴
66 挟持部
67 挟持板
68 係止爪

Claims (6)

  1. 燃料タンクに収容され、一端に開口部を有し、他端に導入通路を備える底部を有する筒状に形成されるサブタンクと、
    前記導入通路に接続され、前記サブタンク外の燃料を前記サブタンク内に汲み上げる吸引口を底部に有する燃料ポンプと、を備える燃料ポンプモジュールにおいて、
    前記サブタンクおよび前記燃料ポンプの少なくとも一方には、前記燃料ポンプを前記サブタンクの前記開口部から前記サブタンクの前記底部に向かって挿入させて組み付ける際に前記吸引口を前記導入通路に案内する案内部材を備えることを特徴とする燃料ポンプモジュール。
  2. 前記案内部材は、前記サブタンクの内壁と前記燃料ポンプの側壁との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプモジュール。
  3. 前記案内部材は、複数個設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料ポンプモジュール。
  4. 前記案内部材は、前記燃料ポンプの周方向でほぼ等間隔に複数個設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料ポンプモジュール。
  5. 前記案内部材は、前記サブタンクまたは前記燃料ポンプのいずれか一方に設けられる前記被挟持部と、前記サブタンクまたは前記燃料ポンプのうち、前記被挟持部が設けられていない側に設けられ、前記被挟持部を周方向および径方向の移動を規制するように挟み込む挟持部とを有し、
    前記被挟持部および前記挟持部の少なくとも一方は、軸方向に延びていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料ポンプモジュール。
  6. 前記案内部材は、前記燃料ポンプの前記吸引口が前記サブタンクの前記導入通路と接続された状態で前記燃料ポンプの前記サブタンクの前記開口部側への移動を規制する係止部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料ポンプモジュール。
JP2007025941A 2007-02-05 2007-02-05 燃料ポンプモジュール Pending JP2008190429A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025941A JP2008190429A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 燃料ポンプモジュール
US12/024,308 US20080184970A1 (en) 2007-02-05 2008-02-01 Fuel pump module and method of producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025941A JP2008190429A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 燃料ポンプモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008190429A true JP2008190429A (ja) 2008-08-21

Family

ID=39675105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007025941A Pending JP2008190429A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 燃料ポンプモジュール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080184970A1 (ja)
JP (1) JP2008190429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9752543B2 (en) 2015-06-18 2017-09-05 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel tank

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8936008B2 (en) * 2011-03-31 2015-01-20 Denso International America, Inc. Flexible fuel module protected umbrella valve
KR101222010B1 (ko) * 2012-10-31 2013-02-08 주식회사 코아비스 연료펌프모듈
JP6295994B2 (ja) * 2015-04-23 2018-03-20 株式会社デンソー 燃料供給装置
DE102016221128A1 (de) * 2016-10-26 2018-04-26 Mahle International Gmbh Befestigungsanordnung
KR101932095B1 (ko) * 2016-12-06 2018-12-24 주식회사 코아비스 차량용 연료탱크
DE102017218293B4 (de) * 2017-10-12 2022-06-09 Vitesco Technologies GmbH Kraftstoffpumpe und Kraftstofffördereinheit
KR102676861B1 (ko) * 2021-11-22 2024-06-20 주식회사 코아비스 압력 레귤레이터 및 이를 포함한 연료펌프모듈

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3602135C1 (de) * 1986-01-24 1992-07-02 Bayerische Motoren Werke Ag Lagerung einer Kraftstoffpumpe im Kraftstoffvorratsbehaelter eines Kraftfahrzeuges
DE3887263T2 (de) * 1987-10-26 1994-05-19 Nippon Denso Co Brennstoffzufuhrvorrichtung für Fahrzeuge.
US5596970A (en) * 1996-03-28 1997-01-28 Ford Motor Company Fuel pump for an automotive fuel delivery system
US6293770B1 (en) * 1997-08-22 2001-09-25 Calsonic Kansei Corporation Automotive fuel pump and filter housing
BR9908915A (pt) * 1999-01-21 2000-11-21 Bosch Gmbh Robert Equipamento de transporte para combustìvel
JP2002221111A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Calsonic Kansei Corp 燃料供給装置
US6619271B2 (en) * 2001-01-24 2003-09-16 Nifco Inc. Fuel supply apparatus
US6964264B2 (en) * 2002-03-18 2005-11-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fuel supply apparatus
JP3911434B2 (ja) * 2002-04-03 2007-05-09 愛三工業株式会社 リザーブ容器ユニット
JP2003293875A (ja) * 2002-04-03 2003-10-15 Aisan Ind Co Ltd リザーブ容器ユニット
US6655365B2 (en) * 2002-04-08 2003-12-02 Delphi Technologies, Inc. Fuel filter assembly for fuel delivery module
US6705298B2 (en) * 2002-05-20 2004-03-16 Denso International America, Inc. Fuel pump module
JP2004028054A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Denso Corp 燃料供給装置
JP4123520B2 (ja) * 2004-01-19 2008-07-23 株式会社デンソー 燃料供給装置
JP2005201214A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 燃料供給装置
JP4356897B2 (ja) * 2005-06-07 2009-11-04 株式会社デンソー 燃料供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9752543B2 (en) 2015-06-18 2017-09-05 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel tank

Also Published As

Publication number Publication date
US20080184970A1 (en) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008190429A (ja) 燃料ポンプモジュール
JP4752801B2 (ja) 燃料供給装置
JP2009024675A (ja) 燃料供給装置
JP2004028054A (ja) 燃料供給装置
JP2009047156A (ja) 燃料供給装置
JP4923123B2 (ja) 燃料供給装置
JP5271113B2 (ja) 燃料供給装置
JP2009236006A (ja) 燃料供給装置
JP4552994B2 (ja) 燃料供給装置
JP2008184954A (ja) 燃料ポンプモジュール
US20090028690A1 (en) Fuel supply system
JP2007291866A (ja) 電動ポンプ保持装置
JP5880978B2 (ja) 燃料ポンプモジュール
US11306733B2 (en) Washer pump having a pair of flow paths with the pump side of one of the flow paths being smaller than the valve chamber side of the one flow path
JP4922868B2 (ja) 燃料供給装置
JP5452463B2 (ja) 燃料供給装置
JP4577389B2 (ja) 燃料供給装置
JPWO2006115014A1 (ja) 燃料供給装置
JP6215993B2 (ja) フューエルポンプモジュール
JP4273324B2 (ja) 燃料フィルタ
JP4777281B2 (ja) 燃料ポンプモジュール
JP2010174896A (ja) 燃料供給装置
JP3931828B2 (ja) 燃料供給装置
JP5263137B2 (ja) コネクタ
JP2008175094A (ja) 燃料ポンプモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006