JP2008186986A - 部品内蔵基板と、これを用いた電子機器、ならびにこれらに用いる製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は高さの高い電子部品によって電子機器の高さが決定付けられてしまうという課題を解決し、高さの低い電子機器の実現を目的とするものである。
【解決手段】本発明はこの課題を解決するために、樹脂基材入り樹脂層21から流れだした樹脂分で、電子部品6を埋設させる工程において、電子部品3が装着される部品搭載ランド17と電子部品3の部品装着領域との上に空隙部23への樹脂分の流れ込みを阻止し、空隙部23を形成するために、空隙部23を囲むように樹脂流入阻止体15を設ける。そして、部品搭載ランド17に電子部品3を装着可能とするために、少なくとも電子部品3の部品装着領域の上方に空隙部23と連結される部品装着孔24を設けるものである。これによって、空隙部23の底の部品装着ランドへ電子部品3を装着可能な部品内蔵基板11を実現でき、高さの低い電子機器12を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品を内蔵した部品内蔵基板と、これを用いた電子機器、ならびにこれらに用いる製造方法に関するものである。
以下、従来の部品内蔵基板1を用いた電子機器について図面を用いて説明する。図14は従来の部品内蔵基板1を用いた電子機器の断面図である。図14において、従来の電子機器2は、部品内蔵基板1の上面に電子部品3や電子部品4が実装されている。
ここで部品内蔵基板1は、配線基板5の上面に電子部品6が装着され、この電子部品6を覆うように部品内蔵層7が形成されている。なお、電子部品3の高さは、電子部品4の高さより高く、かつ部品内蔵層7の厚みより大きい。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−158770号公報
しかしながらこのような従来の部品内蔵基板1を用いた電子機器2において、電子部品3は部品内蔵層7の厚みより大きく、部品内蔵基板1内へ内蔵した場合に部品内蔵層7から突出するので、部品内蔵基板1へ内蔵することもできない。そこで、電子部品3を部品内蔵基板1の上に装着した場合、電子機器2の高さ8は、高さの高い電子部品3の高さによって決定付けられてしまう。従って電子機器2の高さ8を低くできないという課題を有していた。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、電子機器の高さを低くすることができる部品内蔵基板を提供することを目的としたものである。
この目的を達成するために本発明の部品内蔵基板は、第2の電子部品が装着される部品搭載ランドと前記第2の電子部品が装着される部品装着領域との上に設けられた空隙が樹脂で埋まることを阻止するために、空隙部と前記樹脂埋設部との間に樹脂流入阻止部を設ける。そして、部品搭載ランドに第2の電子部品を装着可能とするために、少なくとも前記部品装着領域の上方において前記空隙部と連結される部品装着孔を設けるものである。
以上のように本発明によれば、配線基板と、この配線基板の一方面に接続部材を介して実装された第1の電子部品と、前記配線基板の一方面側において前記第1の電子部品が埋設された樹脂埋設部と、この樹脂埋設部の上に設けられた配線層とを備え、前記配線基板一方面側に設けられるとともに第2の電子部品が装着される部品搭載ランドと、この部品搭載ランドと前記第2の電子部品が装着される部品装着領域との上に設けられた空隙部と、この空隙部と前記樹脂埋設部との間に設けられた樹脂流入阻止部と、この樹脂流入阻止部の上方において前記空隙部と連結されるとともに、少なくとも前記部品装着領域の上方に開口部を形成させる部品装着孔とを有したものである。
これにより、空隙部が形成された部品内蔵基板を実現できるので、空隙部の底の部品搭載ランドへ第2の電子部品を装着できる。そしてこの部品搭載ランドへ高さの高い第2の電子部品を装着しても、部品内蔵基板の上面から第2の電子部品の天面までの突出高さを低くできる。従って、電子機器の高さは高さの高い電子部品の高さにより決定付けられ難くなるので、電子機器の高さを低くできる。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態における部品内蔵基板11を用いた電子機器12について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態における部品内蔵基板11を用いた電子機器12の断面図であり、図2は同、部品内蔵基板11の上面図である。なお、図1、図2において、図14と同じものについては同じ番号を用いており、それらについてはここでの説明を簡略化している。
図1において、配線基板13は多層基板であり、その上下面にはそれぞれ配線パターンが形成されている。この配線基板13の上面には、電子部品6が装着される部品ランド14、樹脂流入阻止体15が装着される接続ランド16や、電子部品3が装着される部品搭載ランド17が形成されている。なお、本実施の形態では、接続ランド16は配線基板13上においてグランドパターンと接続されている。
本実施の形態における配線基板13には、内層パターンやスルーホール(図示せず)なども設けられている。なお、本実施の形態において電子部品4は配線基板13の上面のみに実装されているが、これは配線基板13の上下面の双方へ実装しても良い。
部品ランド14上には電子部品6が装着され、接続ランド16上には樹脂流入阻止体15が装着され、部品搭載ランド17上には電子部品3が装着されている。そしてこれら部品ランド14と電子部品6との間は、ハンダ18(接続部材の一部として用いた)によって接続されている。本実施の形態において樹脂流入阻止体15は金属体であり、接続ランド16と樹脂流入阻止体15との間もハンダ18によって接続されている。一方部品搭載ランド17と電子部品3との間は、ハンダ19によって接続されている。ここで、ハンダ18の融点はハンダ19の融点より高いものを用いると良い。なお、本実施の形態においてハンダ18は融点が約220℃の鉛フリーはんだであり、ハンダ19は融点が約200℃の鉛フリーはんだである。以上のように本実施の形態における樹脂流入阻止体15は金属体であるので、別途接続ランド16と接続するための接続部を設ける必要がない。
配線基板13の上面側には、電子部品6や樹脂流入阻止体15が熱硬化性の樹脂中に埋設された樹脂埋設部20を有している。本実施の形態における配線基板13の上面には、樹脂埋設部20を囲むように基材入り樹脂層21が形成される。なお、本実施の形態における基材入り樹脂層21における基材はガラス織布であり、樹脂はエポキシ樹脂である。そして、これらの樹脂埋設部20と基材入り樹脂層21との上に配線層22が設けられている。この配線層22の上下面にはパターンが形成され、それらの間がスルーホール(図示無し)によって接続されている。なお、配線層22の上面には電子部品4が装着されるランドが形成されている。
樹脂流入阻止体15は、天面とこの天面の周囲に立設された側面とから構成され、側面の端部が開口されている。そしてこの開口側が配線基板13と対向するように装着されることによって、配線基板13上に空隙部23が形成される。そしてこの側面の端部近傍と、側面の先端部(接続部の一例として用いた)とがハンダ18で接続ランド16へ接続される。これにより、空隙部23と樹脂埋設部20との間に樹脂流入阻止体15が設けられる構成となる。なお、樹脂流入阻止体15は金属体であり、しぼり加工によって形成されている。ここで空隙部23の大きさは、部品搭載ランド17と電子部品3が装着される可能性のある領域(以降、部品装着領域という)とを囲むような大きさとすることが重要である。
なお本実施の形態における樹脂流入阻止体15には、金属体を用いたがこれは熱硬化性の樹脂を用いても良い。ただしこの場合には、樹脂流入阻止体15の開口側端部近傍や側面端部にめっきなどによる導体膜を設け、この導体膜を接続部として用いる。あるいは、樹脂流入阻止体15の内周もしくは外周面全体に金属めっきを施しても良い。
そして、本実施の形態における樹脂流入阻止体15は金属体であるので、電子部品3の周囲が金属体によって囲まれることとなる。これにより電子部品3と配線基板13上の回路、あるいは配線基板13上に装着された電子部品6との間で干渉は発生し難くなる。また、接続ランド16は配線基板13上においてグランドパターンと接続されているので、電子部品3はさらにしっかりとシールドすることができる。なお、本実施の形態では樹脂流入阻止体15として金属体を用いたが、これは熱硬化性の樹脂の表面に金属めっきを施したものを用いても良い。
部品装着孔24は、配線層22と、樹脂流入阻止体15の天面と、樹脂流入阻止体15の天面と配線層22との間の樹脂埋設部20とを貫通するように設けられ、樹脂流入阻止体15の天面において空隙部23と連結されている。これによって、部品装着領域の上方に開口部が形成されることとなる。ここで電子部品3がこの部品装着孔24を通して配線基板13上に装着されるので、部品装着孔24の大きさは電子部品3が実装できるように電子部品3よりも大きくしておくことが重要である。つまり、部品装着孔24は電子部品3の部品装着領域より大きく、かつ部品内蔵基板11の上から見た場合にこの部品装着領域全てが見通せるようにする訳である。そのために、部品装着孔24と電子部品3との間には、この電子部品3の実装時に発生する装着ズレ寸法以上の隙間を設けておく。これによって、電子部品3がずれて実装された場合でも、実装することができる。
ここで、電子部品3は電子部品4の高さより高い。かつ電子部品3が配線基板13へ装着状態において、電子部品3の天面は配線層22の上面から突出する。つまり、電子部品3は電子部品6のように部品内蔵基板11内への内蔵はできない部品である。特にこれは、一般のチップ部品に比べて背が高く、かつ樹脂内に埋設すると大気との誘電率の差などにより電気的特性に影響が発生する恐れの有るような部品に対して有用である。つまり空隙部23を有しているので、配線層22上に実装された場合とほぼ同じ特性を得易くなる。
以上の構成により、空隙部23が形成された部品内蔵基板11を実現できるので、空隙部23の底の部品搭載ランド17へ電子部品3を装着できる。これにより部品内蔵基板11の上面から第2の電子部品の天面までの突出高さを低くできる。従って、電子機器12の高さは、高さの高い電子部品3の高さにより決定付けられ難くなるので、電子機器12の高さを低くできる。
次に、本実施の形態における電子機器12の製造方法について図面を用いて説明する。では、最初に部品内蔵基板11の製造方法から説明する。図3は、本実施の形態における部品内蔵基板11の製造フローチャートである。なお図3及び以下の説明で使用する図4から図10において、図1、図2と同じものには同じ番号を用いており、その説明は簡略化している。以下本実施の形態における部品内蔵基板11の製造方法を、図3の製造フローチャートに示した工程の順に説明する。
図4は、はんだ塗布工程31における配線基板13の断面図である。図3、図4において、配線基板13の上面には配線パターン(図示せず)や、部品ランド14、接続ランド16や部品搭載ランド17が形成されている。なお本実施の形態において、配線基板13の下面側には全面に銅箔が形成されているが、予め下面側にも配線パターンを形成しておいても良い。なお、接続ランド16は「ロ」の字形状であり、部品搭載ランド17の周囲を囲むように形成されている。
実装工程32では、配線基板13の上面に電子部品6を実装する工程であり、はんだ塗布工程31、装着工程33と、リフロー工程34とからなる。この実装工程32では、最初に配線基板13の上面にメタルマスクなどを用いてクリーム状のハンダ18とハンダ19とが塗布される。なお、電子部品3は電子部品6に比べて背が高く、必要とされるハンダ量も多い。そこで、本実施の形態におけるはんだ塗布工程31ではまず厚みの薄いメタルマスクを用いて、接続ランド16と部品ランド14上にクリーム状のハンダ18を塗布する。次に厚みの厚いメタルマスクを用いて、部品搭載ランド17上へハンダ19を塗布する。なおこの厚みの厚いメタルマスクには、ハンダ18の塗布箇所に対応した位置に凹部が形成され、このメタルマスクはハンダ19を塗布するときに凹部がハンダ18と対向するように配線基板13上に載置される。本実施の形態では、部品搭載ランド17上にはハンダ19を供給したが、これはハンダ18を用いても良い。この場合には配線基板13上に1回ではんだを塗布できるので、効率的に生産することができる。また、ハンダ19の塗布には、ピンなどによる転写や、ディスペンサなどによる塗布を用いても良い。
図5は、実装工程32が完了した配線基板13の断面図である。図3、図5において装着工程33では、はんだ塗布工程31の後で電子部品6や樹脂流入阻止体15が配線基板13の上面に装着される。このとき部品ランド14上には電子部品6が装着され、接続ランド16上には樹脂流入阻止体15が装着される。なお、樹脂流入阻止体15は、天面とこの天面の周囲より立設した側面とを有しており、天面の単体側には開口を有している。そして、この樹脂流入阻止体15は開口側の側面の先端部が接続ランド16へ対向するように装着される。本実施の形態ではこのように電子部品6と樹脂流入阻止体15とを共にこの実装工程32で同時に実装可能であるので、非常に生産性が良好である。
そしてリフロー工程34では、装着工程33の後でクリーム状のハンダ18とハンダ19とを溶融させ、電子部品6や樹脂流入阻止体15を配線基板13上にはんだ付け接続する。このときリフロー工程34の温度は、ハンダ18の融点より高くする。これによりハンダ19の融点はハンダ18の融点より低いので、ハンダ19も溶融し、部品搭載ランド17上にハンダ19による保護層が形成される。
次に、図6は本実施の形態における積層工程35における部品内蔵基板11の断面図であり、図7は積層工程35において配線層22積層前の部品内蔵基板11の上面図である。図3、図6、図7において、積層工程35は実装工程32の後で、配線基板13の電子部品6搭載面側に未硬化状態の熱可塑性の樹脂36を搭載する工程である。樹脂36は予め孔加工工程37によって電子部品6や樹脂流入阻止体15およびハンダ18に対応する位置に孔38が形成されている。そして積層工程35において樹脂36は、孔38が電子部品6に対応するように積層される。本実施の形態において樹脂36は、ガラス基材にエポキシ樹脂が含浸された未硬化状態のプリプレグである。
ここで積層する樹脂36は1層としているので、積層回数が少なくなり生産性が良好となる。逆に薄いプリプレグを複数層積層した場合、積層する枚数を調整すれば容易に部品内蔵基板11厚みを調整できる。そしてさらにこのプリプレグと配線済みであり上下面間での接続が完了した内層基板とを交互に積層すれば、配線基板13と配線層22との間にも内層導体層を形成できる。
ここで、孔38と電子部品6との間、孔38と樹脂流入阻止体15との間には隙間39が形成される。これは、樹脂36を配線基板13上に積層し易くするために設けられたものであり、そのために孔38と電子部品6との間の隙間39や、孔38と樹脂流入阻止体15との間の隙間39の寸法は、電子部品6や樹脂流入阻止体15の実装ズレ寸法と樹脂36を配線基板13上へ搭載時のズレ寸法との合算寸法以上としておくことが望ましい。
このように積層された樹脂36上に配線層22が積層され、配線層22によって孔38が塞がれる。このとき、隙間39は電子部品6や樹脂流入阻止体15と配線層22との間にも形成する。これは、後述する部品埋設工程における圧縮によって、樹脂36の厚みが減少する為である。
図8は本実施の形態の部品埋設工程40における部品内蔵基板11の断面図である。図3、図8において部品埋設工程40は、積層工程35の後で未硬化の樹脂36(図6に示す)を溶融させ、この溶融した樹脂36を流動させて隙間39(図6に示す)を樹脂36で充填する工程である。そのために部品埋設工程40では、配線基板13上に樹脂36と配線層22とが積層された状態で、上下方向から加熱すると共に圧縮する。これによって樹脂36から樹脂分だけが流れ出し、この流れ出た樹脂分によって隙間39が充満される。そして、この状態のままで樹脂36の硬化温度以上の温度まで上昇させて樹脂36を硬化させる。その後に冷却して部品埋設工程40が完了する。
このようにすることによって、部品内蔵基板11内に電子部品6が内蔵され、電子部品6や樹脂流入阻止体15の周りに樹脂埋設部20が形成される。そしてこのとき樹脂36中の基材は隙間39へ流れ出さないので、樹脂埋設部20の周りに基材入り樹脂層21が形成されることとなる。なおこの工程によって、電子部品6と配線基板13との間や、はんだバンプなどによってフェイスダウンでフリップチップ実装された半導体素子と配線基板13との間に形成された間隙も樹脂36から流れ出た樹脂によって埋まる。従って、フリップチップ実装された半導体素子と配線基板5との間に樹脂(いわゆるアンダーフィル)などを充填する必要もなく、生産性も良好である。
なお本実施の形態では樹脂36から流れ出た樹脂分が、部品埋設工程40における加圧によって樹脂流入阻止体15内部に入り込まないようにするために、樹脂流入阻止体15は絞り加工によって形成されており、天面と側面との間や、隣接する側面同士の間に切れ目がない。さらに、樹脂流入阻止体15における開口側の側面端部の全周で接続ランド16とハンダ18(封止材料の一例として用いた)で接続される。このようにすることにより、樹脂流入阻止体15は溶融した樹脂分が配線基板13と樹脂流入阻止体15との間から空隙部23へ流れ込むことを阻止できる。これによって、樹脂埋設部20内に樹脂流入阻止体15が埋設され、空隙部23と樹脂埋設部20との間を仕切るように樹脂流入阻止体15が設けられる。そして樹脂流入阻止体15が配線基板13上に装着されることによって樹脂流入阻止部が形成され、この樹脂流入阻止部内に空隙部23を形成することができる。また、ハンダ18を封止材料としても利用するので、別途封止のための材料が必要とならない。また別途封止処理を行う必要が無く生産性が良い。
そして配線処理工程41は部品埋設工程40の後で、部品内蔵基板11の上下面の配線処理や、上下面間を接続するスルーホールの加工が行われる。
図9は本実施の形態の部品装着孔形成工程42における部品内蔵基板11の断面図であり、図10は同、上面図である。図3、図9、図10において、部品装着孔形成工程42は配線処理工程41の後で、部品装着領域の上方に部品装着孔24を形成する工程である。そしてこの部品装着孔形成工程42で部品装着孔24が形成され、部品内蔵基板11は完成となる。ここで部品装着孔24は部品内蔵基板11の上方から加工され、配線層22、樹脂流入阻止体15の天面、およびこの天面と配線層22間の樹脂埋設部20とを貫通し、空隙部23と連結される。これによって、電子部品3の部品装着領域の上方に開口部を形成させることができる。
ここで部品装着孔24は、部品装着孔24を通して電子部品3を実装するための孔である。従って、部品装着孔24は電子部品3(図1に示す)の部品装着領域を見通せ、かつ電子部品3よりも大きくすることが必要である。なお、部品装着孔24と電子部品3との間には、電子部品3の実装ズレ量以上の間隔を設けることが望ましい。
本実施の形態では、部品搭載ランド17上には、予めハンダ19が設けられているので、後述する電子部品3の実装工程においてクリーム上のハンダを供給する必要はない。しかし、予めこのハンダ19を設けていない場合には、後の工程にて部品搭載ランド17上にハンダを供給する必要があるので、部品装着孔24は部品搭載ランド17を含む部品実装領域より大きくする。このようにすれば、容易に後の工程で部品搭載ランド17上へハンダ19を供給できる。また、部品装着孔24は、樹脂流入阻止体15の天面よりも大きくてもよい。この場合、部品装着孔形成工程42での部品装着孔24の孔加工の位置精度によらず、確実に部品装着領域の上方に開口部を形成できる。
以上のような工程によって、部品実装領域上に空隙部23が形成された部品内蔵基板11を実現できる。従ってこの空隙部23の底に設けられた部品搭載ランド17へ、部品装着孔24を通して電子部品3を装着できる。従ってこの部品搭載ランド17へ高さの高い電子部品3を装着しても、部品内蔵基板11の上面から電子部品3の天面までの突出高さを低くできる。従って、電子機器12の高さは高さの高い電子部品3の高さにより決定付けられなくなり、その分電子機器12の高さを低くできる。
次に、このようにして製造された部品内蔵基板11を用いた電子機器12の製造方法について図面を用いて説明する。図11は、本実施の形態における部品内蔵基板11を用いた電子機器の製造フローチャートである。なおこの図11において図1と同じものには同じ番号を用いて、その説明は簡略化している。
フラックス塗布工程51では、部品内蔵基板11の部品搭載ランド17上にフラックス52を塗布する。そしてはんだ塗布工程53は、フラックス塗布工程51の後で、メタルマスクなどを用いて、配線層22の上にクリーム状のハンダ19を供給する。この時点では配線層22上に凹凸が無いので、一般的なスクリーン印刷によって容易にハンダ19を塗布できる。
このとき予め部品搭載ランド17上にはハンダ19が設けられるので、部品内蔵基板11の状態で電子部品3を実装する時に別途はんだを供給する必要がない。そしてこれにより、部品装着孔24は部品搭載ランド17を見通せる大きさとする必要がなく、部品装着孔24による開口を小さくできる。従って、配線層22において配線パターンが形成可能な領域や、電子部品4が実装可能な領域を大きくできる。なお本実施の形態においてハンダ19は、はんだ塗布工程31で供給したが、完成した部品内蔵基板11へ電子部品3を実装する前でピン転写などの方法によって塗布することもできる。
実装工程54ははんだ塗布工程53の後で、配線層22上に電子部品4を実装するとともに、部品搭載ランド17上に電子部品3を装着する。そしてリフロー工程55でハンダ19を溶融させることによって、電子部品3や電子部品4が部品内蔵基板11へ実装され、電子機器12が完成する。なお、このリフロー工程55の後で、部品内蔵基板11を子基板へと分割することや、子基板毎にカバーを装着したりしても良い。
以上のように部品内蔵基板11には、部品実装領域上に空隙部23が形成されるので、この空隙部23の底に設けられた部品搭載ランド17へ部品装着孔24を通して電子部品3が装着される。これによって部品搭載ランド17に対して、高さの高い電子部品3を装着しても、部品内蔵基板11の上面から電子部品3の天面までの突出高さを低くできる。従って、電子機器12の高さは高さの高い電子部品3の高さにより決定付けられなくなり、その分電子機器12の高さを低くできる。
なお、本実施の形態における樹脂流入阻止体15は金属体であるので、ハンダ18を用いて容易に接続ランド16へ固定することができる。さらに樹脂流入阻止体15を配線基板13のグランド端子へと接続している。これにより、電子部品3の側面が金属で覆われることとなり、電子部品3をシールドすることができる。これは電子機器12が高周波信号を扱う機器である場合に有用であり、特に電子部品3が高周波回路と干渉を発生し易い水晶発振子などである場合に特に有用となる。
また、本実施の形態では、1個の電子部品6に対して1個の孔38を設けたが、これは複数個の電子部品6に対して1個の孔38としても良い。この場合、電子部品6間の間隔が狭いような場合に有用である。
さらに、本実施の形態では樹脂36から流れ出た樹脂分によって孔38内の電子部品6を埋設したが、これは積層工程35において配線基板13上に樹脂36を積層後に孔38内にペースト状の樹脂を供給しても良い。この場合においても樹脂流入阻止体15は溶融したペースト状樹脂の空隙部23への流れ込みを阻止できる。従って、部品搭載ランド17に電子部品3を装着することができる。
このとき、プリプレグには予め設けたビアホール内に導電ペーストを充填したものを用い、積層工程35においてこのプリプレグと配線済みであり上下面間での接続が完了した内層基板とを交互に積層することで、内層導体間同士での接続も可能となる。
なおこの場合、樹脂はスクリーン印刷で行うと良いが、この場合メタルマスクの開口は孔38より小さくする。そして樹脂36と配線層22との間に、プリプレグを挿入する。このようにすれば、孔38へ供給したペースト状樹脂が配線層22と基材入り樹脂層21との間に入り込み難くなる。従って、基板の内層導体、配線基板13と配線層22間での接続信頼性が良好である。
さらにまた本実施の形態における積層工程35では、基材に樹脂が含浸されたプリプレグに孔38を加工したものを積層したが、孔38を加工しない樹脂を電子部品6の上に積層しても良い。このときに、樹脂は電子部品6の上に載置され、電子部品6の側面と電子部品6と配線基板13との間に形成された隙間39は、部品埋設工程40においてゲル状樹脂が流れ出して樹脂埋設部が形成されることとなる。なおこの場合、樹脂にはゲル状の樹脂を用いれば、孔38の加工が不要となる。
あるいは、積層工程35において、電子部品6を実装済みの配線基板13上にディスペンサやスクリーン印刷などによって、ペースト状の樹脂を積層しても良い。この場合、主に電子部品6と配線基板13との間に隙間39が形成される。そして部品埋設工程40においてペースト状樹脂が隙間39へ流れ込むことによって樹脂埋設部が形成される。
また、本実施の形態では接続部として側面の端部近傍と、側面の先端部を用いたが、先端部に接続ランド16と対向するようなフランジを形成し、このフランジ部分を接続部としても良い。この場合には、接続部と接続ランド16とが対向する面積が大きくできるので、空隙部23を確実に封止でき、樹脂の空隙部23への流入を阻止できる。
図12は第2の例における部品内蔵基板の断面図である。図12において図1と同じものには、同じ番号を用いているので、ここではその説明を割愛している。この第2の例の部品内蔵基板61は部品内蔵基板11に対し、配線基板13と配線層62との間の間隔が樹脂流入阻止体15の高さより小さいものである。この場合、配線層62には積層前に予め樹脂流入阻止体15よりも大きな孔63を設けておく。これにより、部品内蔵基板11に比べて、厚みの薄い部品内蔵基板61を実現できる。
図13は、積層工程35における第3の例の部品内蔵基板の上面図である。図13において図1と同じものには、同じ番号を用いているので、ここではその説明を割愛している。第3の例において、配線基板13上に積層される樹脂72には、複数個の電子部品6や樹脂流入阻止体15が実装された領域を囲むように孔73が形成される。このようにすれば、孔73を1箇所加工するだけで良いので、生産性が良好である。
本発明にかかる部品内蔵基板は、電子機器の高さを低くできるという効果を有し、薄型化が要求される携帯機器等へ用いる部品内蔵基板として有用である。
本実施の形態における部品内蔵基板を用いた電子機器の断面図 同、部品内蔵基板の上面図 同、部品内蔵基板の製造フローチャート 同、はんだ塗布工程における配線基板の断面図 同、実装工程が完了した配線基板の断面図 同、積層工程における部品内蔵基板の断面図 同、積層工程において配線層積層前の部品内蔵基板の上面図 同、部品埋設工程における部品内蔵基板の断面図 同、部品装着孔形成工程における部品内蔵基板の断面図 同、上面図 同、部品内蔵基板を用いた電子機器の製造フローチャート 同、第2の例による部品内蔵基板の断面図 同、積層工程における第3の例の部品内蔵基板の上面図 従来の部品内蔵基板を用いた電子機器の断面図
符号の説明
3 電子部品
6 電子部品
13 配線基板
15 樹脂流入阻止体
17 部品搭載ランド
18 ハンダ
20 樹脂埋設部
22 配線層
23 空隙部
24 部品装着孔

Claims (16)

  1. 配線基板と、この配線基板の一方面に接続部材を介して実装された第1の電子部品と、前記配線基板の一方面側において前記第1の電子部品が埋設された樹脂埋設部と、この樹脂埋設部の上に設けられた配線層とを備え、前記配線基板の一方面側に設けられるとともに第2の電子部品が装着される部品搭載ランドと、この部品搭載ランドと前記第2の電子部品が装着される部品装着領域との上に設けられた空隙部と、この空隙部と前記樹脂埋設部との間に設けられた樹脂流入阻止部と、この樹脂流入阻止部の上方において前記空隙部と連結されるとともに、少なくとも前記部品装着領域の上方に開口部を形成させる部品装着孔とを有した部品内蔵基板。
  2. 樹脂流入阻止部は、樹脂流入阻止体が配線基板の一方面上に実装されることによって形成された請求項1に記載の部品内蔵基板。
  3. 樹脂流入阻止体と配線基板との間には、封止部材が設けられた請求項2に記載の部品内蔵基板。
  4. 樹脂流入阻止体は下方が開口されるとともに、封止部材は前記樹脂流入阻止体の前記開口された側の端部全周に設けられた請求項3に記載の部品内蔵基板。
  5. 封止部材にははんだを用い、配線基板の一方面には、部品装着領域の周りを囲んで形成された接続ランドを設けるとともに、樹脂流入阻止体には接続部を設け、前記接続ランドと前記接続部との間が前記はんだで接続された請求項3に記載の部品内蔵基板。
  6. 請求項1に記載の部品内蔵基板と、この部品内蔵基板の配線層上に搭載された第3の電子部品と、部品搭載ランド上に装着された第2の電子部品とを有し、前記第2の電子部品の高さは前記第3の電子部品の高さより高い電子部品であるとともに、前記第2の電子部品の天面は前記配線層から突出した電子機器。
  7. 少なくとも樹脂流入阻止部の側面には金属部を有し、前記金属部は第2の電子部品の周囲を囲むように設けられた請求項6に記載の電子機器。
  8. 配線基板の一方の面にはグランド端子を形成し、前記金属部は前記グランド端子に接続された請求項7に記載の電子機器。
  9. 配線基板の一方の面に接続部材によって第1の電子部品を実装する第1の実装工程と、この第1の実装工程の後で前記配線基板の一方の面側に、前記第1の電子部品の周囲に第1の隙間を設けるがごとく樹脂を載置するとともに、この樹脂の上に配線層を積層する積層工程と、この積層工程の後で前記未硬化の樹脂を溶融して前記隙間に前記樹脂を充填し、前記第1の電子部品を覆う樹脂埋設部を形成するとともにこの樹脂埋設部上に配線層を形成する部品埋設工程とを備え、少なくとも前記部品埋設工程より前で部品搭載ランドと部品装着領域との上に空隙部を形成すべく前記部品搭載ランドと部品装着領域とを囲むように樹脂流入阻止体を前記一方の面に装着する工程とを設け、前記部品埋設工程において前記樹脂が前記空隙部に流れ込むことを阻止し、前記部品埋設工程の後で少なくとも前記部品装着領域の上方に部品装着孔を形成する部品装着孔形成工程を設けた部品内蔵基板の製造方法。
  10. 配線基板に樹脂流入阻止体を装着する工程は、第1の実装工程とした請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  11. 樹脂流入阻止体は金属体とすると共に、天面とこの天面の周囲に立設されて形成された側面とを有し、前記側面はしぼり加工によって形成された請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  12. 積層工程では、第1の電子部品に対応する位置に予め孔が形成された板状樹脂を配線基板における一方の面上に積層し、第1の隙間は前記孔と前記第1の電子部品との間に設けられる請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  13. 積層工程では、樹脂流入阻止体に対応する位置に予め孔が形成された板状樹脂を配線基板における一方の面上に積層し、第1の隙間は前記孔と前記樹脂流入阻止体との間に設けられる請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  14. 接続部材ははんだを用い、第1の実装工程には、第1の電子部品が搭載される部品ランドへクリーム状の第1のはんだを塗布する第1のはんだ塗布工程と、この第1のはんだ塗布工程の後で前記部品ランド上に第1の電子部品を装着する装着工程と、この装着工程の後で前記はんだを溶融させるリフロー工程とを有し、少なくとも前記リフロー工程の前で、部品搭載ランドへ前記リフロー工程の温度で溶融可能なはんだが塗布される請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  15. 請求項6に記載の電子部品の製造方法において、部品内蔵基板には請求項9に記載の部品内蔵基板の製造方法で製造された部品内蔵基板を用い、前記部品内蔵基板の配線層上に第3の電子部品を装着する第2の実装工程を有し、この第2の実装工程では、第3の電子部品の高さより高く、かつ樹脂埋設部の厚みより高さの高い第2の電子部品を部品搭載ランドへ装着する電子機器の製造方法。
  16. 請求項6に記載の電子部品の製造方法において、部品内蔵基板には請求項14に記載の部品内蔵基板の製造方法で製造された部品内蔵基板を用い、前記部品内蔵基板の配線層上にクリーム状の第2のはんだを塗布すると共に部品搭載ランド上に少なくともフラックスを塗布する第2のはんだ塗布工程と、この第2のはんだ塗布工程の後で、第3の電子部品を配線層上に装着するとともに前記第3の電子部品の高さより高い第2の電子部品を前記部品搭載ランドへ装着する第2の実装工程と、この第2の実装工程の後で前記第2のはんだと前記部品搭載ランド上に形成されたはんだとを溶融させて前記第2と第3の電子部品を前記部品内蔵基板へ接続する電子機器の製造方法。
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