JP2008184324A - シート折り装置及びこれを備えた後処理装置並びに画像形成システム - Google Patents

シート折り装置及びこれを備えた後処理装置並びに画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】一対のロール間に折ブレードでシート束を進入させて折り合わせる際に、シート束に位置ズレ或いは皺、破損を招くことがなく仕上げ品位に優れたシート折り装置を提供する。
【解決手段】一対の折ロールのニップ位置に折ブレードでシート束を挿入する際に、この第1、第2の折ロールが挿入シートに従動して回転するようにロール駆動手段との間に係脱自在のクラッチ手段を設けた。従ってシート折り装置の構成は、シート束を所定の折位置に保持するガイド手段と、互いに圧接する第1、第2の折ロールと、上記ガイド手段に支持されたシート束を上記第1、第2の折ロールのニップ位置に向けて挿入する折ブレードと、この第1、第2の折ロールを回転駆動するロール駆動手段と、上記折ブレードを待機位置から上記折ロールのニップ位置に向けて移動するブレード駆動手段と、上記ロール駆動手段と上記ブレード駆動手段を制御する駆動制御手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機、プリンタなどの画像形成装置から搬出されたシートを所定の折り目位置で折り合わせるシート折り装置及びこれを備えた後処理装置に係わり、一対の折ロールで束状のシートを折り合わせる折り機構の改良に関する。
一般に、1枚若しくは複数枚に重ね合わせたシート(束)を所定の折れ線に沿って折り合わせる装置はシート折り装置として広く知られている。このような折り装置は単機能(スタンドアロン)装置として用いられている他、例えば画像形成装置の後処理装置にシート折りユニットとして組み込まれて使用されている。例えば複写機などの画像形成装置で画像形成されたシートを束状に部揃えして綴じ合わせ、このシート束を折り合わせて製本仕上げする装置などに用いられている。
そこでシートを所定の折り目で折り合わせるシート折り機構としては一対の互いに圧接したロール間にシートを折り目位置から進入させることによって折り合わせる機構が比較的簡単な構造として広く採用されている。例えば特許文献1には画像形成装置からのシートを束状に部揃えし、この部揃えトレイにステープル手段を配置してシート中央部を綴じ合わせる。この中綴じしたシート束をロール対の間にブレード(折り板)で挿入してこれをロールで繰り出す際に折り目位置で折り合わせる機構が開示されている。同公報には従前はブレードの進入速度とロールの回転周速度を特別な関係に配慮していないためシート折り時に破損する問題があり、これを解決するため同公報の発明は折ブレードの速度に対し折ロールの回転周速度を小さく設定することを提案している(同公報段落番号[0047]参照)。
特開2001−2317号公報(図6)
上述のように束状のシートを互いに圧接したロール対間に折ブレードで進入させる際に次の問題が生ずる。まず前掲特許文献1に指摘されているようにロール対の周速度が折ブレードの移動速度より速いときにはロール対と接する外側シートの方が折ブレードに接する内側シートより先にロール対に挟まれて送られる。従ってシート束がステープル綴じされているときには外側シートに皺、破損などのトラブルが発生する。またロール速度とブレード速度が同一であってもロール相互間の圧接力、シート間の摩擦力などのバラツキが生じ、或いは外部衝撃などでシート束に及ぼすロール対の搬送力と折ブレードの搬送力にバラツキが生じて上述と同様の皺、破損を招くことがある。
また、前掲特許文献1のように折ブレードの移動速度をロールの周速度より速く設定すると折ブレードでロール間に挿入したシート束、特に外側シートとロール対との間に速度差が生ずるためロール対とシート表面との間にスベリが発生する。このスベリによって印刷した画像インクが擦れて画像ブレを招く恐れがある。同特許文献1のものはこの画像擦れを防ぐことが出来ない問題が新たに発生する。特に例えばシート束の外側に位置する表紙シートに画像などを施す場合にはこの問題が仕上げ品質に大きな影響を及ぼす。
このようなシート折りの際の問題は装置を小型にするため折ロール径を小さくすると更に頻発し、またシート束の枚数が多くなると皺、破損などの折不良が多発することが知られている。例えば枚数の多いシート束を平坦な姿勢から折り目に沿って折ブレードで折曲げながらロール間に進入させるとロール対と最先に接する外側シート(表紙シートなど)が他のシートから離れて先にロール間に巻き込まれることが上述の問題を引き起こす原因となっている。
そこで本発明者はシート束を束折りする際の皺、破損、或いは画像擦れなどの問題は折ロールと折ブレードとの速度差に起因することを究明するに至り、同時に束状のシートを折ロールのニップ位置に挿入するときにはシートは折ブレードの移動速度に倣い、ニップ位置に達した後はロール対の周速度に倣うように構成することによってこれらの問題を解決することが出来るとの着想に至った。
従って本発明は一対のロール間に折ブレードでシート束を進入させて折り合わせる際に、シート束に位置ズレ或いは皺、破損を招くことがなく仕上げ品位に優れたシート折り装置の提供をその主な課題としている。
更に本発明は、画像形成装置から順次搬出されるシートを束状に集積して所定の折り目で折り合わせることが可能な後処理装置及び画像形成システムの提供をその課題としている。
上記課題を達成するため本発明はシート束を折り合わせる一対の折ロールのニップ位置に折ブレードでシート束を挿入する際に、この第1、第2の折ロールが挿入シートに従動して回転するようにロール駆動手段との間に係脱自在のクラッチ手段を設けたことを特徴とする。従ってシート折り装置の構成は、シート束を所定の折位置に保持するガイド手段と、上記折位置に配置された互いに圧接する第1、第2の折ロールと、上記ガイド手段に支持されたシート束を上記第1、第2の折ロールのニップ位置に向けて挿入する折ブレードと、この第1、第2の折ロールを回転駆動するロール駆動手段と、上記折ブレードを待機位置から上記折ロールのニップ位置に向けて移動するブレード駆動手段と、上記ロール駆動手段と上記ブレード駆動手段を制御する駆動制御手段とを備える。そして上記第1、第2の折ロールと上記ロール駆動手段とは係脱自在のクラッチ手段を介して連結し、上記駆動制御手段は、上記折ブレードでシート束を上記第1、第2の折ロールのニップ位置に挿入する際、この第1、第2の折ロールが挿入シートに従動して回転するように上記クラッチ手段を制御するように構成する。
また本発明に係わる後処理装置は、順次給送されるシートを束状に部揃えするシート集積手段と、このシート集積手段上又はその下流側に設定された所定の折位置と、この折位置にシート集積手段で集積されたシート束を折り畳むシート折り装置を設ける。そしてこのシート折り装置は上述の構成で構成する。
また本発明に係わる画像形成システムは、順次シート上に画像形成する画像形成装置と、この画像形成装置からのシートにステープル綴じ処理、スタンプ処理、パンチ処理などの後処理を施す後処理装置とから構成する。そしてこの後処理装置は上述の構成で構成する。
本発明は、互いに圧接した第1、第2の折ロールとその駆動手段との間に係脱自在のクラッチ手段を設け、折ブレードでロールニップ間にシート束を挿入する際には第1、第2の折ロールがシートに追随して従動回転するようにしたものであるから、折ブレードでニップ位置にシート束を挿入する際にシートが駆動回転するロールに巻き込まれることがなく折ブレード作用で正しい折り目位置でニップ位置に進入させることが出来る。従って折ブレードでシート束をニップ位置に挿入する際に折ロール側に位置するシートが先に巻き込まれることもなく、正しい折れ目位置で複数のシート束を折り込むことが出来る。
これと同時にシート束は折ブレードの移動速度に追随して回転する一対の折りロール間に折り込まれるため皺、破損、特にステープル綴じしたシート束が破損することがなく、仕上げ品位に富んだ折処理が可能となる。
また、折ブレードでシート束を第1、第2の折ロール間に折り込む際に折ロールの駆動手段を停止若しくは折ブレードの速度より遅い速度で回転することによってロール駆動手段がシート束の折り込みを妨害することがなく、正しい折り目位置で確実に折り合わせることが出来るなど本発明は顕著な効果を奏する。
以下図示の好適な実施の態様に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わる画像形成システムの全体構成を示し、図2は後処理装置の全体構成の説明図を、図3及び図4はシート折りユニットの詳細構成を示す説明図である。そこで図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aと後処理装置Bで構成され、後処理装置Bにはユニットとしてシート折り装置Cが組み込まれている。以下順次説明する。
[画像形成装置の構成]
図1に示す画像形成装置Aは、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、本体排紙口3からシートを搬出する。給紙部1は複数のサイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。画像形成部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。このように画像形成されたシートは本体排紙口3から順次搬出される。図示9は循環経路であり、定着器8から表面側に印刷したシートを、本体スイッチバック経路10を介して表裏反転した後、再び画像形成部2に給送してシートの裏面側に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートは本体スイッチバック経路10で表裏反転された後、本体排紙口3から搬出される。
図示11は画像読取装置であり、プラテン12上にセットした原稿シートをスキャンユニット13で走査し、図示しない光電変換素子で電気的に読み取る。この画像データは画像処理部で例えばデジタル処理された後、データ記憶部14に転送され、前記レーザ発光器5に画像信号を送る。また、図示15は原稿送り装置であり、スタッカ16に収容した原稿シートをプラテン12に給送するフィーダ装置である。
上記構成の画像形成装置Aには図9に示す制御部(コントローラ)が設けられ、コントロールパネル18から画像形成条件、例えばシートサイズ指定、カラー・モノクロ印刷指定、プリント部数指定、片面・両面印刷指定、拡大・縮小印刷指定などのプリントアウト条件が設定される。一方、画像形成装置Aには上記スキャンユニット13で読み取った画像データ或いは外部のネットワークから転送された画像データがデータ貯蔵部17に蓄積され、このデータ貯蔵部17から画像データはバッファメモリ19に転送され、このバッファメモリ19から順次レーザ発光器5にデータ信号が移送されるように構成されている。
上記コントロールパネル18からは画像形成条件と同時に後処理条件も入力指定される。この後処理条件は例えば「プリントアウトモード」「ステープル綴じモード」「シート束折りモード」などが指定される。そして画像形成装置Aは画像形成条件及び後処理条件に応じてシート上に画像形成する。画像形成条件として「片面印刷」、後処理条件として「プリントアウトモード」又は「ステープル綴じモード」が設定されると、画像形成部2で指定されたシート上に所定の画像を形成し、このシートを本体スイッチバック経路10で表裏反転した後本体排紙口3に搬出する。
この画像形成の態様を図5に基づいて説明すると、画像形成装置Aでは一連のシートを1ページからnページ目に順次画像形成する。後述する後処理装置Bでは1ページ目からフェースダウンの状態で搬出されたシートを受け取り、「プリントアウトモード」のときには後処理装置Bに配置した第1排紙トレイ21に順次積載収納し、「ステープル綴じモード」のときには後処理装置Bに配置された第2集積部29に積載収納する。そしてこの排紙トレイ上に集積されたシートはジョブ終了信号で後述する端面綴じステープル装置33で綴じ合わされ、第1排紙トレイ21に収納される。
また、画像形成条件で両面印刷と2in1印刷が指定され、後処理として「シート束折りモード」が設定されると、図5に示すように画像形成装置Aでは最終ページがnページのときには、最初のシートの表面側に(n/2)ページ目の画像と(n/2+1)ページ目の画像を、その裏面側に(n/2−1)ページ目の画像と(n/2+2)ページ目の画像を形成して本体排紙口3から搬出する。すると後述する後処理装置Bはこのシートをシート搬入経路P1から第1集積部35にシートを収納する。次いで画像形成装置Aは次のシートの表面に(n/2−2)ページ目の画像と(n/2+3)ページ目の画像を印刷し、その裏面側に(n/2−3)ページ目の画像と、(n/2+4)ページ目の画像を印刷して本体排紙口3から搬出する。すると後処理装置Bはこのシートを先のシートの上に積み重ね集積する。このように後処理装置Bの集積トレイ構造に適合した順序で画像形成装置Aは画像形成する。このようなページ順序はデータ貯蔵部17からバッファメモリ19に画像データを転送する際に印刷順位を算出して印字ヘッド(レーザ発光器)5を制御する。
[後処理装置の構成]
上述の画像形成装置Aに連結された後処理装置Bは、画像形成装置Aの本体排紙口3から画像形成されたシートを受け入れ、(1)このシートを第1排紙トレイ21に収容するか(前述の「プリントアウトモード」)(2)本体排紙口3からのシートを束状に部揃えしてステープル綴じした後、第1排紙トレイ21に収納するか(前述の「ステープル綴じモード」)(3)本体排紙口3からのシートを束状に部揃えした後、冊子状に折り畳んで第2排紙トレイ22に収納(前述の「シート束折りモード」)するように構成されている。
このため、後処理装置Bは図2に示すようにケーシング20に上記第1排紙トレイ21と第2排紙トレイ22を備え、本体排紙口3に連なる搬入口23を有するシート搬入経路P1が設けられている。このシート搬入経路P1はケーシング20に略々水平方向の直線経路で構成されている。そしてこのシート搬入経路P1から分岐しシートを反転方向に移送する第1スイッチバック搬送路SP1と第2スイッチバック搬送路SP2が配置されている。そして第1スイッチバック搬送路SP1が経路下流側で、第2スイッチバック搬送路SP2が経路上流側でそれぞれシート搬入経路P1から分岐され、両スイッチバック搬送路SP1、SP2は互いに距離を隔て対置に配置されている。
このような経路構成でシート搬入経路P1には搬入ローラ24と排紙ローラ25が配置され、これらのローラは正逆転可能な駆動モータ(図示せず)に連結されている。またシート搬入経路P1には第2スイッチバック搬送路SP2にシートを案内する経路切換片27が配置されソレノイドなどの作動手段に連結されている。更にシート搬入経路P1には第2スイッチバック搬送路SP2に至るシートを一時的に滞留保持するバッファガイド26が設けられている。尚上記搬入口23と搬入ローラ24との間には画像形成装置Aからのシートにスタンプ(捺印手段)、パンチ(穿孔手段)などの後処理を施す後処理ユニット28が設けられている。
[第1スイッチバック搬送路SP1の構成]
上述したようにシート搬入経路P1の下流側(装置後端部)に配置された第1スイッチバック搬送路SP1は次のように構成されている。シート搬入経路P1にはその出口端に排紙ローラ25と排紙口25aが設けられ、この排紙口25aと段差を隔てた下方に第2集積部29が設けられている。この第2集積部29は排紙口25aからのシートを積載支持するトレイ(以下「集積トレイ29」という)で構成されている。この集積トレイ29の上方には正逆転ローラ30がトレイ上のシートと接する位置と離間した待機位置(図3鎖線位置)との間で昇降自在に配置されている。この正逆転ローラ30には正逆転モータM2が連結され集積トレイ29上にシートが進入する際は同図時計方向に回転し、シート後端がトレイ上に進入した後は反時計方向に回転するように制御される。従って上記集積トレイ29上に第1スイッチバック搬送路SP1が構成されている。図示31はキャタピラベルトであり、排紙ローラ25と一端プーリ側が圧接され、プーリ軸31aを中心に先端プーリ側が集積トレイ29に垂下するように揺動自在に軸支持されている。図示30bは正逆転ローラ30と係合する従動ローラであり、集積トレイ29に設けられている。
以上の構成によって排紙口25aからのシートは集積トレイ29上に進入し正逆転ローラ30で第1排紙トレイ21に向って移送され、シート後端が排紙口25aから集積トレイ29上に進入した後は正逆転ローラ30を逆回転(図示反時計方向)させると集積トレイ29上のシートは排紙方向と逆方向に移送される。このときキャタピラベルト31は正逆転ローラ30と協働してシート後端を集積トレイ29に沿ってスイッチバック搬送することとなる。
上記集積トレイ29の排紙方向後端部には、シート後端を位置規制する後端規制部材32とステープル装置33が配置されている。図示のステープル装置33は端面綴じステープラで構成され、集積トレイ上に集積されたシート束の後端縁の1個所若しくは複数個所にステープル綴じする。また上記後端規制部材32はステープル綴じされたシート束を集積トレイ29の下流側に配置された第1排紙トレイ21に搬出する機能を兼用するため集積トレイ29に沿って排紙方向に往復動自在に構成されている。図示の後端規制部材32の搬出機構はシート束を把持するグリップ爪32aとシート後端を突き当て規制する後端規制面32bを備え、装置フレームに設けたガイドレールに沿って図示左右方向に移動可能に構成されている。図示34aはこの後端規制部材32を往復動する駆動アームであり、排紙モータM3に連結されている。
また上記集積トレイ29にはトレイ上に集積されたシートの幅方向を整合するサイド整合板34bが設けてあり、このサイド整合板34bはセンター基準でシートを整合するように左右(図3前後)一対の整合板で構成されシート中央に接近及び離反するように構成され図示しない整合モータに連結されている。
上述のように構成された第1スイッチバック搬送路SP1は前記「ステープル綴じモード」のときには排紙口25aからのシートを集積トレイ29上に部揃えし、このシート束をステープル装置(端面綴じステープラ)33で後端縁の1個所又は複数個所をステープル綴じする。また前記「プリントアウトモード」のときには排紙口25aからのシートをスイッチバック搬送することなく、集積トレイ29に沿って送られたシートを正逆転ローラ30と従動ローラ30bとの間で第1排紙トレイ21に搬出する。このように図示のものはステープル綴じするシートを集積トレイ29と第1排紙トレイ21とでブリッジ支持することによって装置をコンパクトに構成することを特徴としている。
[第2スイッチバック搬送路の構成]
前記シート搬入経路P1から分岐された第2スイッチバック搬送路SP2の構成について説明する。この第2スイッチバック搬送路SP2は図3及び図4に示すように装置ケーシング20に略々鉛直方向に配置され、経路入口に搬送ローラ36が、経路出口に搬送ローラ37が配置されている。また第2スイッチバック搬送路SP2の下流側にはこの搬送路から送られたシートを部揃えする第1集積部35が設けられている。図示の第1集積部35はシートを移送する搬送ガイド(集積ガイド手段)で構成されている(以下「集積ガイド35」という)。この集積ガイド35には中綴じステープル装置40と折ロール手段45が配置されている。以下順次これらの構成について説明する。
まず集積ガイド35はシートの搬送をガイドするガイド部材で形成され、このガイド上にシートを積載収納するように構成されている。図示の集積ガイド35は第2スイッチバック搬送路SP2に連なり、装置ケーシング20の中央部に略々鉛直方向に配置されている。これによって装置を小型コンパクトに構成している。この集積ガイド35は内部に最大サイズシートを収納する長さ形状に形成され、特に図示のものは後述する中綴じステープル装置40と折ロール手段45を配置する側に突出するように湾曲又は屈曲した形状に構成されている。
上記集積ガイド35の搬送方向後端側には前述の第2スイッチバック搬送路SP2の出口端とオーバラップするスイッチバック進入路35aが連設されている。これは第2スイッチバック搬送路SP2の搬送ローラ37から送られる搬入(後続)シートの先端とこの集積ガイド35に支持されている積載済(先行)シートの後端をオーバラップさせることによって集積するシートのページ順位を確保するためである。また集積ガイド35にはシート先端を規制する先端規制部材38がガイド下流側に配置してあり、この先端規制部材38は集積ガイド35に沿って移動可能にガイドレールなどに支持され、シフト手段(図示せず)で図示Sh1とSh2とSh3との間で位置移動するように構成されている。
そして先端規制部材38を図示位置Sh3に位置させると集積ガイド35に支持されたシート(束)の後端はスイッチバック進入路35aに進入し、この状態で第2スイッチバック搬送路SP2から送られる後続シートは確実に集積済みシートの上方に積み重ねられることとなる。また先端規制部材38を図示位置Sh2に位置させると後述する中綴じステープル装置40の綴じ位置Xに集積ガイド35に支持されたシート(束)の中央を位置決めする。同様に先端規制部材38を図示位置Sh1に位置させるとステープル綴じされ、集積ガイド35に支持されたシート束の中央を後述する折ロール手段の折位置Yに位置決めするようになっている。従って図示位置Sh1、Sh2、Sh3はシートサイズ(搬送方向長さ)に応じてそれぞれ最適の位置に設定されている。
上記集積ガイド35にはシート搬送方向下流側にシート側縁整合部材39が配置されている。このシート側縁整合部材39は、集積ガイド35に搬入され先端規制部材38に支持されたシートの幅方向位置を基準に合わせるように整合する。つまりシート先端規制部材38が前記Sh3の位置に位置しシート全体が集積ガイド35に支持された状態でこのシート側縁整合部材39で幅寄せ整合する。図示の装置はシートをセンター基準で幅寄せ整合する関係でシート側縁整合部材39は左右一対の整合板で構成され、この一対の整合板がシートセンタを基準に等距離することによってガイドに支持されたシート束を幅寄せ整合する。このためシート側縁整合部材39には図示しない整合モータに連結されている。
[中綴じステープル装置の構成]
上述の集積ガイド35に沿って上流側に綴じ位置X、下流側に折位置Yが設定され、綴じ位置Xには中綴じステープル装置40が配置されている。このステープル装置はドライバユニット40Aとアンビルユニット40Bで構成され、それぞれのユニットは集積ガイド35を挟んで対向する位置に分離して構成されている。ドライバユニット40Aには針カートリッジが装着され、このカートリッジには帯状に連結された針が内蔵されている。そして上方の上死点と下方の下死点との間で上下動するドライバー部材によって先端の針をフォーマ部材でコの字状に折曲げ、次いでこの針をシート束に刺入するように構成されている。従ってドライバユニット40AにはドライブモータMとドライバユニットを上下動する駆動アームとこのアームを駆動する駆動カムなどが備えられている。
一方アンビルユニット40Bはシート束に刺入されたステープル針の先端を折り曲げる折曲溝(不図示)が設けられている。このように構成された中綴じステープル装置40はドライバユニット40Aとアンビルユニット40Bが分離して互いに対向するように構成され、両者の間をシート束が通過できるようになっている。従ってシート束の中央部、その他任意の位置をステープル綴じすることが可能となる。
[折ロール手段の構成]
上述の中綴じステープル装置40の下流側に配置された折位置Yにはシート束を折り合わせる折ロール手段45とこの折ロール手段45のニップ位置NP(図6(a)参照)にシート束を挿入する折ブレード46が備えられている。折ロール手段45は図6(a)及び(b)に示すように互いに圧接したロール45a、45bで構成され、各ロールは略々最大シートの幅長さに形成されている。この一対のロール45a、45bは互いに圧接するように回転軸45ax、45bxを装置フレームの長溝に嵌合され、圧縮スプリング45aS、45bSで圧接方向に付勢されている。尚このロール45a、45bは少なくとも一方が圧接方向に移動可能に軸支持され、その一方に付勢スプリングを掛け渡す構造であっても良い。
上記一対のロール45a、45bはゴムローラなどの比較的摩擦係数の大きい材料で形成されている。これはゴムなどの軟質材によってシートを折曲げながら回転方向に移送する為であり、ゴム質材をライニング加工することによって形成しても良い。この折ロール手段45は図6(b)に示すような凹凸形状に形成されシート値幅方向にギャップ45gが形成してある。このギャップ45gは後述する折ブレード46の凹凸と一致するように配置してあり、折ブレード先端がロールニップ間に進入し易いように配慮してある。同時にこのギャップ45gはシート束を綴じ合わせるステープル綴じ個所と一致する幅位置に配置してある。つまり一対の互いに圧接したロール45a、45bにはシート幅方向に間隙(ギャップ45g)を有する凹凸形状に形成され、この間隙にシートのステープル綴じ個所と、同様に凹凸形状に形成した折ブレード46の刃先が進入するようになっている。
上記ロール45a、45bはそれぞれがロール駆動手段RMに連結されている。図示のロール駆動手段RMは、図7(a)に示すようにロール駆動モータM6と伝動機構(伝動手段)47Vとで構成されている。図示の伝動手段47Vはロール駆動モータM6の回転を減速して伝動軸47Xに伝達する伝動ベルトで構成されている。この伝動軸47Xと第1の折ロール45aの回転軸45axとの間にクラッチ手段45cが配置してある。また同様に第2の折ロール45bの回転軸45bxとの間にもクラッチ手段45cが配置してある。このクラッチ手段45cは電磁クラッチ、一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ)、スベリ摩擦クラッチ(バネクラッチ)などでロール駆動モータM6の駆動回転を第1の折ロール45a及び第2の折ロール45bにON、OFF出来るように構成する。
図示のクラッチ手段45cはワンウェイクラッチで構成され、前記伝動軸47Xと伝動カラー47Zとの間に伝動軸47Xの回転を伝動カラー47Zに一方向のみ伝達するように構成されている。そしてこの伝動カラー47Zに第1の折ロール45aが歯車連結され、第2の折ロール45bはベルト連結されている。このようにロール駆動モータM6にクラッチ手段45cを介して連結された第1、第2の折ロール45a、45bにはロール駆動モータM6の回転の一方向のみが伝達され、同時にロールはシート繰り出し方向に自由回転可能に構成されている。
上述の一対のロール45a、45bは前記集積ガイド35の湾曲又は屈曲した突出側に位置し、集積ガイド35に支持されたシート束に対して図8(a)に示す距離hを隔てた位置に配置されている。つまり集積ガイド35に支持されたシート(束)とロール表面が接することのない位置に距離hを隔てて配置されている。そしてシート束を挟んで対向する位置にナイフエッジを有する折ブレード46が設けられている。この折ブレード46は図8(a)の待機位置から同図(c)のニップ位置との間で往復動可能に装置フレームに支持されている。折ブレード46にはブレード駆動手段BMが連結されている。そして折ブレード46は集積ガイド35に支持されたシート束から退避した待機位置から折ロール手段45の圧接間のニップ位置との間を駆動モータで往復動するように構成されている。この折ブレード46は金属などの比較的摩擦係数の小さい材料で板状に形成され、その形状は図7(b)に示すように先端は凹凸面に形成されている。このブレード先端は前述したように折ロール手段45のキャップ45gに進入する形状に形成されている。
そこで図示のものは一対のロール45a、45bとシートとの間の摩擦係数ν1、シート相互間の摩擦係数ν2、シートと折ブレード46との間の摩擦係数ν3との関係は「ν1>ν2>ν3」の関係に設定してある。従って図8(c)に示すシート束を折ブレード46で第1の折ロール45aと第2の折ロール45bとの間に挿入した状態では両ロール45a、45bに作用する圧接力がロール対とシート束と折ブレードに等しい力としてそれぞれに及ぶ。このとき摩擦係数が上記の関係に設定されているから、シート束はスムーズに繰り出し方向(同図左側)に送り出されることとなる。
次に折ブレード46のブレード駆動手段BMの構成について説明すると、図7(b)に示すように、前記折ブレード46は装置フレームにガイドレール46gでシート折り方向に移動自在に支持されている。そしてこの折ブレード46は前記集積ガイド35に支持されたシートから退避した待機位置と前記折ロール手段45のニップ位置NPとの間で往復動可能に支持されている。この折ブレード46を往復動するブレード駆動手段BMはブレード駆動モータM7と、その回転を伝動する伝動手段46V、図示のものは伝動ベルトで伝動回転軸46Xに伝動している。この伝動回転軸46Xには伝動ピニオン46Pが設けられ、折ブレード46に一体的に取り付けたラック歯車46Lと歯合されている。
従ってブレード駆動モータM7を正逆回転すると折ブレード46はガイドレール46gに沿って待機位置とニップ位置NPとの間を往復動することとなる。この折ブレード46はシート幅方向にナイフエッジを有する板状部材で構成され、その先端は図示のように凹凸形状に形成されている。
次に上記構成の折ロール手段45及び折ブレード46によるシート折り状態を図8(a)乃至(d)に基づいて説明する。まず前記集積ガイド35に束状に支持されたシート束は同図(a)の状態で先端規制部材38に係止され、その折り目位置をステープル綴じされた状態で折位置Yに位置決めされる。このシート束のセット終了信号を得て、駆動制御手段(後述のシート折り動作制御部;以下同様)64dは、前記クラッチ手段45cをOFFする。図示のワンウェイクラッチの構成にあってはロール駆動モータM6を停止するか、又は駆動モータM6を折ブレード46の移動速度より低速で回転する。これは後述するように折ブレード46でニップ位置NPに挿入するシート束によって第1、第2の折ロール45a、45bが従動回転する条件を作る為である。
そこで駆動制御手段64dは折ブレード46を待機位置からニップ位置NPに向かって所定速度で移動する。この移動速度VBに対し折ロール手段45の回転周速度VRはゼロ又はVB>VRに設定されている(図6(a)参照)。そこで図8(b)の状態にシート束は折り目位置を折ブレード46によって屈曲されロール間に挿入される。このとき第1、第2の折ロール45a、45bは折ブレード46によって移動するシートに連なって従動回転する。そして駆動制御手段64dはシート束が所定のニップ位置に到達する見込み時間の後、ブレード駆動モータM7を停止し、折ブレード46を同図(c)の位置で静止させる。これと前後して駆動制御手段64dはクラッチ手段45cをON状態に切換えて第1、第2の折ロール45a、45bを駆動回転する。するとシート束は繰り出し方向(同図左側)に送り出される。その後、駆動制御手段64dは同図(d)の状態に折ロール手段45によるシート束の繰り出しと並行してニップ位置に位置する折ブレード46を待機位置に向けて移動復帰させる。
このように折り合わされたシート束は、まず一対の折ロール45a、45b間に喰え込まれる際に、ロール表面と接するシートが回転するロールによってロール間に引き込まれることがない。つまり折ロール手段45は挿入される(押し込まれる)シートに追随(従動)して回転するため、ロールと接するシートのみが先に巻き込まれることがない。またこの挿入されるシートに折ロール手段45が追随して従動回転するため、ロール表面とこれと接するシートが擦れることがなく、画像擦れを招くことがない。
[制御構成の説明]
上述した画像形成システムの制御構成を図9のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aの制御部(以下「本体制御部」という)50と後処理装置Bの制御部(以下「後処理制御部」という)60を備えている。本体制御部50は画像形成制御部51と給紙制御部52と入力部53を備えている。そしてこの入力部53に設けられたコントロールパネル18から「画像形成モード」「後処理モード」の設定を行う。画像形成モードは前述したように、プリントアウト部数、シートサイズ、カラー・モノクロ印刷、拡大・縮小印刷、両面・片面印刷、その他の画像形成条件を設定する。そして本体制御部50はこの設定された画像形成条件に応じて画像形成制御部51及び給紙制御部52を制御し、所定のシートに画像形成した後、本体排紙口3からシートを順次搬出する。
これと同時にコントロールパネル18からの入力で後処理モードが設定される。この後処理モードは、例えば「プリントアウトモード」「ステープル綴じ仕上げモード」「シート束折り仕上げモード」等に設定される。そこで本体制御部50は後処理制御部60に後処理の仕上げモードとシート枚数、部数情報と綴じモード(1個所止綴じか2個所以上複数綴じか)情報を転送する。これと同時に本体制御部50は画像形成の終了毎にジョブ終了信号を後処理制御部60に転送する。
後処理制御部60は、指定された仕上げモードに応じて後処理装置Bを動作させる制御CPU61と、動作プログラムを記憶したROM62と、制御データを記憶するRAM63を備えている。そしてこの制御CPU61は、搬入口23に送られたシートの搬送を実行するシート搬送制御部64aと、シートの集積動作を実行するシート集積動作制御部64bと、シート綴じ処理を実行するシート綴じ動作制御部64cと、シートの束折り動作を実行するシート折り動作制御部(駆動制御手段)64dを備えている。
上記シート搬送制御部64aは前述のシート搬入経路Pの搬送ローラ24、排紙ローラ25の駆動モータM1の制御回路に連結され、またこの経路に配置されたシートセンサからの検知信号を受信するように構成されている。また、上記シート集積動作制御部64bは、第2集積部(集積トレイ)29にシートを集積するために前記正逆転ローラ30の正逆転モータM2、後端規制部材32の排紙モータM3の駆動回路に結線されている。更に上記シート綴じ動作制御部64cは、第2集積部29の端面綴じステープル装置33と第1集積部(集積ガイド)35の中綴じステープル装置40に内蔵された駆動モータの駆動回路に結線されている。
上記シート折り動作制御部64dは、前記第1、第2の折ロール45a、45bを駆動回転するロール駆動モータM6の駆動回路と、前記クラッチ手段45cの駆動回路に結線されている。またこのシート折り動作制御部64dは前述の第2スイッチバック搬送路SP2の搬送ローラ36、37及び集積ガイド35の先端規制手段38を所定位置に移動制御するシフト手段の制御回路に結線され、これらの経路に配置したシートセンサから検知信号を受信するように結線されている。
上述のように構成された制御部は後処理装置Bに次の処理動作を実行させる。
「プリントアウトモード」
このモードでは画像形成装置Aは一連の文書を例えば第1ページから画像形成し、本体排紙口3から順次フェースダウンで搬出する。そこで後処理装置Bはシート搬入経路P1のバッファガイド26を図3上方に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25aでシート先端を検出した信号でシート先端が集積トレイ29の正逆転ローラ30に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部64aは正逆転ローラ30を上方待機位置からトレイ上に降下し、この正逆転ローラ30を図3時計方向に回転する。すると集積トレイ29上に進入したシートはこの正逆転ローラ30で第1排紙トレイ21に向けて搬出され、このトレイ上に収納される。このように順次後続するシートを第1排紙トレイ21に搬出し、このトレイ上に堆積収納する。
従ってこのプリントアウトモードでは画像形成装置Aで画像形成されたシートは後処理装置Bのシート搬入経路P1を経て、第1排紙トレイ21に収容され、例えばフェースダウンの姿勢で1ページから順次nページの順に上方に積載収納されることとなる。このモードでは前述の第1スイッチバック搬送路SP1と第2スイッチバック搬送路SP2にはシートは導かれない。
「ステープル綴じ仕上げモード」
このモードでは画像形成装置Aは前述のモードと同様に一連の文書を第1ページからnページの順に画像形成し、フェースダウンの状態で本体排紙口3から搬出する。そこで後処理装置Bは先のモードと同様にシート搬入経路P1のバッファガイド26を図3上方に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25aでシート先端を検出した信号でシート先端が集積トレイ29の正逆転ローラ30に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部64aは正逆転ローラ30を上方待機位置からトレイ上に降下し、この正逆転ローラ30を図3時計方向に回転する。次いでシート搬送制御部64aはシート後端が集積トレイ29上に搬入した見込み時間の後、正逆転ローラ30を図3反時計方向に回転駆動する。すると排紙口25aから進入したシートは第1スイッチバック搬送路SP1に沿って集積トレイ29上にスイッチバック搬送される。このシート搬送を繰り返すことによって集積トレイ29に一連のシートがフェースダウンの状態で束状に集積される。
尚上述の集積トレイ29上へのシートの集積の都度、制御CPU61はサイド整合板34bを動作させ、集積するシートの幅方向位置を整合させる。次いで制御CPU61は画像形成装置Aからのジョブ終了信号で端面綴じステープル装置33を動作させ集積トレイ29上に集積されたシート束の後端縁を綴じ合わせる。このステープル動作の後、制御CPU61は束搬出手段を兼用する後端規制部材32を図3実線位置から同鎖線位置に移動する。するとステープル綴じされたシート束は第1排紙トレイ21条に搬出収納される。これによって画像形成装置Aで画像形成した一連のシートをステープル綴じして第1排紙トレイ21に収納することとなる。
「シート束折り仕上げモード」
このモードでは画像形成装置Aは例えば図5に従って説明した順序でシート上に画像形成し、後処理装置Bで冊子状に仕上げる。この為後処理装置Bはシート搬入経路P1のバッファガイド26を図3上方に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで制御CPU61はシートセンサS1でシート後端を検出した信号を基準にシート後端が経路切換片27を通過したタイミングで排紙ローラ25を停止し、同時に経路切換片27を図3破線位置に移動する。そして排紙ローラ25を逆転(図3反時計方向)させる。するとシート搬入経路P1に進入したシートは搬送方向を反転され、経路切換片27から第2スイッチバック搬送路SP2に導かれる。そしてこの搬送路に配置された搬送ローラ36、37で集積ガイド35に案内される。
第2スイッチバック搬送路SP2から集積ガイド35にシートが搬入されるタイミングで制御CPU61は先端規制部材38を最下端のSh1位置に移動する。するとシートはその全体が集積ガイド35に支持される。この状態で制御CPU61は前述のシート側縁整合部材39を動作させシートを幅寄せ整合する。(尚この幅寄せ整合は最初のシートでは動作させなくても良く、またシート進入の都度動作させなくても良い)。次いで制御CPU61は先端規制部材38をシート後端が前述のスイッチバック進入路35aに進入する位置Sh3に移動する。すると集積ガイド35に支持されたシート後端はスイッチバック進入路35aに後退する。この状態で後続するシートを第2スイッチバック搬送路SP2から集積ガイド35上に送り、先行シートの上に後続シートを積み重ねる。そしてこの後続シートの搬入に合わせて先端規制部材38をSh3位置からSh1位置に移動する。
次いで先と同様にシート側縁整合部材39を動作させて搬入されたシートと集積ガイド35上に支持されたシートを幅寄せ整合する。このような動作を繰り返すことによって画像形成装置Aで画像形成されたシートは第2スイッチバック搬送路SP2を経て集積ガイド35上に部揃えされる。そこで制御CPU61はジョブ終了信号を受けると先端規制部材38を前記位置Sh2に移動し、シート中央を綴じ位置Xに位置決めセットする。
そこで制御CPU61は中綴じステープル装置40を動作させ、シート中央の1個所又は複数個所をステープル綴じする。この動作の完了信号で制御CPU61は先端規制部材38を前記位置Sh1に移動し、シート中央を折位置Yに位置決めセットする。そこで前述した図8(a)乃至(d)に示すシーケンスでシート束に折り処理を施し、このシート束を第2排紙トレイ22に搬出する。
尚、本発明にあって中綴じステープル装置40は前述の集積ガイド35上の綴じ位置Xに配置する場合を示したが、シートの処理経路を集積ガイド、綴じ位置、折位置の順に配置し、集積ガイド手段、次いでステープル装置、その下流側にシート折り手段を配置する構成であっても良い。更にこの中綴じステープル装置40で綴じ処理することなくシート束を折り合わせて第2排紙トレイ22に搬出することも可能である。
本発明に係わる画像形成システムの全体説明図。 本発明に係わるシート折り装置を備えた後処理装置の全体説明図。 図2の後処理装置の一部を示す詳細説明図。 図2の後処理装置に組み込まれたシート折り装置の詳細説明図。 図1の装置における画像形成順序を示す説明図。 図4の折ロール手段の説明図であり、(a)は断面構造、(b)はシート幅方向平面の説明図。 (a)は折ロール手段の駆動機構の説明図、(b)は折ブレードの駆動機構の説明図、(c)はワンウェイクラッチの構造説明図。 図2の装置に於けるシート束折り動作の説明図であり、(a)はシート束を折位置に位置決めセットした状態図、(b)はシート束の折り動作の初期状態図、(c)はシート束を折ロール手段のニップ位置に挿入した状態図、(d)はシート束を折ロール手段で折り合わせる搬出状態図。 図1のシステムに於ける制御構成の説明図。
符号の説明
A 画像形成装置
B 後処理装置
P1 シート搬入経路
SP1 第1スイッチバック搬送路
SP2 第2スイッチバック搬送路
21 第1排紙トレイ
22 第2排紙トレイ
23 搬入口
24 搬入ローラ
25 排紙ローラ
25a 排紙口
26 バッファガイド
27 経路切換片
28 後処理ユニット
29 第2集積部(集積トレイ)
30 正逆転ローラ
31 キャタピラベルト
32 後端規制部材
33 ステープル装置
34 サイド整合板
35 第1集積部(集積ガイド)
36 搬送ローラ
37 搬送ローラ
38 先端規制部材
40 中綴じステープル装置
45 折ロール手段
45a 第1の折ロール
45ax 回転軸
45b 第2の折ロール
45bx 回転軸
45g ギャップ
45c クラッチ手段
46 折ブレード
64d 駆動制御手段
RM ロール駆動手段
BM ブレード駆動手段
X 綴じ位置
Y 折位置

Claims (9)

  1. シート束を所定の折位置に保持するガイド手段と、
    上記折位置に配置された互いに圧接する第1、第2の折ロールと、
    上記ガイド手段に支持されたシート束を上記第1、第2の折ロールのニップ位置に向けて挿入する折ブレードと、
    上記第1、第2の折ロールを回転駆動するロール駆動手段と、
    上記折ブレードを待機位置から上記折ロールのニップ位置に向けて移動するブレード駆動手段と、
    上記ロール駆動手段と上記ブレード駆動手段を制御する駆動制御手段と、を備え、
    上記第1、第2の折ロールと上記ロール駆動手段とは係脱自在のクラッチ手段を介して連結され、
    上記駆動制御手段は、上記折ブレードでシート束を上記第1、第2の折ロールのニップ位置に挿入する際、この第1、第2の折ロールが挿入シートに従動して回転するように上記クラッチ手段を制御することを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記駆動制御手段は、前記第1、第2の折ロールを前記折ブレードで進入するシートに従動して回転した後、この折ブレードをニップ位置に静止した状態で上記第1、第2の折ロールを折り方向に駆動回転するように前記クラッチ手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  3. 前記第1、第2の折ロールは互いに所定圧力で圧接され、この第1、第2の折ロールとシートとの摩擦計数は、シート相互間の摩擦係数より大きく、
    前記折ブレードとシートとの摩擦係数は、シート相互間の摩擦係数より小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  4. 前記ロール駆動手段は、駆動モータと、この駆動モータの回転力を前記第1及び第2の折ロールに伝達する一方向回転クラッチとで構成され、
    前記駆動制御手段は、前記折ブレードを待機位置からニップ位置に移動する際に上記駆動モータを停止することを特徴とする請求項1乃至3の何れかの項に記載のシート折り装置。
  5. 前記ロール駆動手段は、ロール駆動モータと、このロール駆動モータの回転力を前記第1及び第2の折ロールに伝達する一方向回転クラッチを有する伝動手段とで構成され、
    前記ブレード駆動手段は、ブレード駆動モータと、このブレード駆動モータの回転力を往復直線動に運動変換して前記折ブレードに伝達する伝動手段とで構成され、
    前記駆動制御手段は前記折ブレードを待機位置からニップ位置に移動する際に、
    上記ロール駆動モータの回転を上記第1、第2の折ロールが前記折ブレードの移動速度より遅い周速度で回転するように上記ロール駆動モータとブレード駆動モータを制御し、
    (1)上記折ブレードの移動速度と上記折ロールの周速度の速度差によって第1、第2の折ロールが上記折ブレードによって移動するシート束に従動して回転し、
    (2)次いで上記折ブレードを静止して上記折ロールの回転でシート束を折り方向に移送するように制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れかの項に記載のシート折り装置。
  6. 画像形成装置から搬出されるシートを部揃えして後処理する後処理装置であって、
    順次給送されるシートを束状に部揃えするシート集積手段と、
    上記シート集積手段上又はその下流側に設定された所定の折位置と、
    上記折位置に配置され上記シート集積手段で集積されたシート束を折り畳むシート折り装置とを備え、
    上記シート折り装置は請求項1乃至5の何れかの項に記載の構成を有していることを特徴とする後処理装置。
  7. 前記シート集積手段又はその下流側には前記折位置に至るシート束を綴じ合わせるステープル手段が配置されていることを特徴とする請求項6に記載の後処理装置。
  8. 請求項6に記載の後処理装置であって、
    前記シート集積手段と異なる位置に配置され順次給送されるシートを束状に部揃えする第2のシート集積手段と、
    前記シート集積手段又はその下流側に配置され前記折位置に至るシート束の中央を綴じ合わせる中綴じステープル手段と、
    上記第2のシート集積手段に集積されたシート束の端縁を綴じ合わせる端面綴じステープル手段と、
    を有していることを特徴とする後処理装置。
  9. 順次シート上に画像形成する画像形成装置と、
    上記画像形成装置からのシートにステープル綴じ処理、スタンプ処理、パンチ処理などの後処理を施す後処理装置とから構成され、
    上記後処理装置は請求項6乃至8の何れかの項に記載の構成を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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