JP2012126476A - 用紙後処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の搬送方向に沿ってより効率良く複数の孔を形成することが可能な用紙後処理装置を得る。
【解決手段】用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403は用紙Sまたは用紙束Bを幅方向の一方側に移動させ、用紙Sまたは用紙束Bの側縁部Sbをパンチユニット600に対応する孔形成位置Ppへ搬入し、穿孔形成機構としてのパンチユニット600がパンチ動作によって用紙Sまたは用紙束Bに孔(例えば綴じ穴)を形成する。パンチユニット600がパンチ動作を行った後、用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403は用紙Sまたは用紙束Bを所定の搬出位置に移動させる。その後、排紙機構としての可動フェンス410によって、用紙束Bを排紙トレイ上に排出する。
【選択図】図11

Description

本発明は、用紙後処理装置および画像形成装置に関する。
従来、用紙に綴じ穴等の孔を形成する穿孔形成機構を有した用紙後処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006−240759号公報
しかしながら、上記特許文献1の用紙後処理装置は、用紙の幅方向に沿って複数の孔を形成することはできるが、用紙の搬送方向に沿って複数の孔を形成することはできない。
そこで、本発明は、用紙の搬送方向に沿ってより効率良く複数の孔を形成することが可能な用紙後処理装置を得ることを目的の一つとする。
本発明にかかる用紙後処理装置にあっては、用紙を搬送する用紙搬送機構と、用紙を排出する排紙機構と、前記排紙機構から排出された用紙を積載する排紙トレイと、前記排紙機構の下流でありかつ前記排紙トレイの上部に設けられ、用紙の幅方向の端部に用紙の搬送方向に沿って複数の孔を形成する穿孔形成機構と、用紙を幅方向に移動することにより前記穿孔形成機構が用紙に前記孔を形成する孔形成位置に用紙を搬入しかつ当該孔形成位置から用紙を搬出する用紙移動機構と、を備えたことを特徴の一つとする。
本発明によれば、用紙の搬送方向に沿ってより効率良く複数の孔を形成することが可能な用紙後処理装置を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる画像形成システムの概略構成を示す側面図である。 図2は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の概略構成を示す側面図である。 図3は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙搬送機構の一部を示す斜視図である。 図4は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙搬送機構の別の一部を示す斜視図である。 図5は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙搬送機構の別の一部を図4とは別の角度から見た斜視図である。 図6は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙搬送機構のさらに別の一部を示す斜視図である。 図7は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙搬送機構のさらに別の一部を示す斜視図である。 図8は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙整合部の斜視図である。 図9は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のシフトモード時の各部の動作を示す図であって、(a)は用紙の受け入れ、(b)は整合、(c)は次の用紙の受け入れ、(d)は最終整合、(e)は用紙束の移動、(f)は排紙トレイへ排出を示す図である。 図10は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のステープルモード時の各部の動作を示す図であって、(a)は用紙の受け入れ、(b)は整合、(c)は次の用紙の受け入れ、(d)は最終整合、(e)はステープル、(f)は排紙トレイへ排出を示す図である。 図11は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のパンチモード時の各部の動作を示す図であって、(a)は用紙の整合、(b)は用紙の搬入およびパンチ、(c)は用紙の搬出、(d)は排紙トレイへ排出、(e)は次の用紙の整合を示す図である。 図12は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の排紙トレイの斜視図である。 図13は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙高さ検知機構の側面図である。 図14は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置の用紙高さ検知機構の別の状態を示す側面図である。 図15は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のパンチユニットの斜視図である。 図16は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のパンチユニットのパンチ動作を模式的に示す側面図(図15の矢視W)であって、(a)は初期状態、(b)は用紙を貫通する前、(c)は用紙を貫通した後の状態を示す図である。 図17は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のダイス移動機構を模式的に示す側面図(動作図)である。 図18は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のダイス移動機構の駆動機構部を模式的に示す側面図である。 図19は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のダイス移動機構の動作を示す側面図であって、(a)はパンチ動作直後にダイスが移動した状態、(b)は用紙が移動する状態、(c)は用紙が移動した後の状態、(d)はダイスが元の位置に戻った状態を示す図である。 図20は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のシフト排紙ローラを含む側面図である。 図21は、本発明の実施形態にかかる用紙後処理装置のシフト排紙ローラの斜視図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる画像形成システム1は、画像形成装置100、用紙後処理装置200、および画像読み取り装置500を備えている。
画像形成装置(画像形成部)100は、間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置として構成されている。図1のほぼ中央部には、4色の作像ステーション111を有した作像部110が設けられ、さらに、この作像部110の下方に隣接して、図示しない光書き込み部が設けられている。作像部110の下方には、給紙部120が設けられている。給紙部120でピックアップされた用紙は、給紙搬送路130を経て、中間転写部140および定着部150に搬送される。画像が定着された用紙は、排紙搬送路160を経て、用紙後処理装置200側に搬送される。両面搬送路170では、一面に画像が形成された用紙が反転され、他面に画像形成するための準備が行われる。
作像部110は、作像ステーション111のYMCK(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の各色用の感光体ドラムと、この感光体ドラムの外周に沿って配置された帯電ユニット、現像ユニット、1次転写ユニット、クリーニングユニット、および除電ユニットと、感光体ドラムに形成された画像を1次転写ユニットによって中間転写する中間転写ベルト112と、感光体ドラムに各色の画像を書き込む光書き込みユニットと(いずれも図示せず)を備えている。光書き込みユニットは、作像ステーション111の下側に配置され、中間転写ベルト112は作像ステーション111の上側に配置されている。
中間転写ベルト112は複数の支持ローラによって回動可能に支持され、そのうちの1つの支持ローラ114は、中間転写部140で中間転写ベルト112を介して中間転写ローラ115と対向し、中間転写ベルト112上の画像を用紙に2次転写する。なお、間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置の画像形成プロセスは公知であり、本発明の要旨とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
給紙部120は、給紙トレイ121や、ピックアップローラ122、給紙搬送ローラ123等を備え、給紙トレイ121からピックアップした用紙を、縦方向(上下方向)に沿って延びた給紙搬送路130に沿って上方に送り出す。送り出された用紙は、中間転写部140で画像が転写された後、定着部150に送られる。定着部150は、定着ローラと加圧ローラを備え、用紙が両者間のニップを通過する過程で、加熱および加圧が行われ、トナーが用紙に定着される。
定着部150の下流には、排紙搬送路160と両面搬送路170とが設けられている。用紙の搬送路は、分岐爪161によって2方向に分岐される。分岐爪161の動作によって、用紙後処理装置200側に搬送される場合と、両面搬送路170に搬送される場合とが選択される。なお、分岐爪161の用紙搬送方向上流側の直近には、分岐搬送ローラ162が設けられており、この分岐搬送ローラ162が、用紙に搬送力を付与している。
用紙後処理装置200は、画像形成装置100の内部に配置されており、画像形成装置100から搬送された画像形成済みの用紙に所定の処理を施し、最下流に位置する排紙トレイ301に積載する。用紙後処理装置200の詳細な構成および動作については後述する。
画像読み取り装置500は、コンタクトガラス上にセットされた原稿を光走査して原稿面の画像を読み取る公知のものである。画像読み取り装置500自体の構成および機能は公知であり、本発明の要旨とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
上述した構成の画像形成装置100では、画像読み取り装置500から読み取られた原稿データあるいは外部のPCなどから転送された印刷データに基づいて書き込みに使用する画像データが生成され、その画像データに基づいて光書き込みユニットから各感光体ドラムに対して光書き込みが行われ、各作像ステーションで色毎に形成された画像が順次中間転写ベルト112に転写され、中間転写ベルト112上に4色の画像が重畳されたカラー画像が形成される。
一方、給紙トレイ121からは画像形成に応じて用紙が給送される。用紙は、中間転写部140の直前の図示しないレジストローラ位置で一旦停止し、中間転写ベルト112上の画像先端とタイミングを合わせて送り出され、中間転写部140で2次転写され、定着部150へと送り込まれる。
定着部150で画像が定着された用紙は、分岐爪161の切り替え動作によって、片面印刷の場合および両面印刷の両面印刷後の場合には、排紙搬送路160側へ搬送され、両面印刷の場合には、両面搬送路170側へ搬送される。
両面搬送路170に搬送された用紙は、反転後、中間転写部140に送り込まれて、他側の面に画像が形成された後、排紙搬送路160側に返送される。排紙搬送路160側に搬送された用紙は、用紙後処理装置200に搬送され、用紙後処理装置200で所定の用紙処理を施し、あるいは、処理なしで排紙トレイ301に排出される。
<用紙後処理装置の構成:図2〜7>
図2に示すように、用紙後処理装置200には、搬送ガイド板201や、開閉ガイド板202、第1排紙ガイド板203、第2排紙ガイド板204等が設けられている。また、ガイド板201,202,203,204により、搬送経路205が構成されている。
搬送経路205の最上流には、搬送ガイド板201および開閉ガイド板202によって搬入口206が開設されている。搬入口206の直後には、用紙の位置を検知する図示しない入口センサが設けられ、図示しない入口センサ近傍の下流には、搬送ローラ対207が設けられている。さらに、搬送経路205の下流には、内部トレイとしてのステープルトレイ401に用紙を排出する搬送ローラ対208が設けられている。搬送ローラ対207,208は、用紙搬送機構に相当する。
また、図3に示すように、搬送ローラ対207,208の駆動側ローラ軸207a,208aは、プーリ210およびタイミングベルト211を介してステッピングモータ212に連結されている。ステッピングモータ212の回動駆動によって各ローラ対207,208が回動する。
図4,5に示すように、搬送ローラ対208の駆動側ローラ軸208aには同軸上に揺動アーム213が回動可能に設けられており、揺動アーム213には弾性摩擦部材(スポンジ)からなる叩きコロ214が設けられている。この叩きコロ214はタイミングベルト215、プーリ216、軸217、プーリ218、タイミングベルト219を介して、駆動側ローラ軸208a上に固定されたプーリ220に連結されており、駆動側ローラ軸208aの回動により叩きコロ214が同一方向に回動する。
また、揺動アーム213は自身の重みによって、常時ステープルトレイ401方向に荷重を受けた状態にあり、レバー221によって保持されている。レバー221の往復回動により揺動アーム213がステープルトレイ401方向に回動して叩きコロ214がステープルトレイ401に当接し、さらに回動して再びレバー221で保持される。
図6に示すように、ステッピングモータ224の回動駆動によって、タイミングベルト225を介して連結されたカム226が回動し、レバー221のリンク部221aに挿入されているカム突起部226aの回動によって、レバー221が往復動する。
また、図7に示すように、搬送ローラ対208(図2参照)の駆動側ローラ軸208aには、ギヤ228が装着されている。また、搬送ローラ対208の駆動側ローラ軸208aには、ホルダ229が回動可能に設けられている。ホルダ229には、少なくとも外周が弾性摩擦部材(スポンジ)で構成された戻しコロ230が設けられており、戻しコロ230は中間ギヤ231を介してギヤ228に連結されている。これにより、戻しコロ230に、駆動側ローラ軸208aの回動が伝達される。また、ホルダ229は自身の重みと戻しコロ230の重みによって常時ステープルトレイ401の方向に荷重が負荷されており、戻しコロ230の外周は、ステープルトレイ401に常時接触した状態で回動する。また、駆動側ローラ軸208aの戻しコロ230の外側には、用紙押圧部材240が設けられている。
<用紙整合部の構成:図8〜10>
図8に示すように、ステープルトレイ401にはジョガーフェンス402,403が設けられている。ジョガーフェンス402,403は、ステープルトレイ401に固定された図示しないガイド軸に挿入されている。さらに、ジョガーフェンス402,403は図示しないタイミングベルトを介してステッピングモータ406,407に連結されており、ステッピングモータ406,407の正逆回動駆動により直線往復移動を行う。ジョガーフェンス402,403は、各々独立した駆動が可能な構成になっている。また、ステープルトレイ401には可動フェンス410が設けられており、用紙の後端をこれに突き当てることで搬送方向の整合を行う。
<シフトモード:図9>
シフトモードとは、用紙を排出する際に、所定枚数毎に用紙搬送方向と垂直な用紙の幅方向に用紙(または用紙束)の排出位置(排紙位置)をずらし、このずれによって用紙を仕分けるモードである。図9は、シフトモード時の用紙後処理装置200の各部の動作の概要を示す動作図である。シフトモードでは、用紙Sの後端が搬送ローラ対208を通過して、叩きコロ214(図2参照)が回動を開始するのに合わせて、ジョガーフェンス402,403が用紙Sの幅方向に動作を開始する(図9の(a))。用紙Sの後端が叩きコロ214および戻しコロ230によって可動フェンス410に当接した際には、用紙Sが幅方向の中央CLに整合される(図9の(b))。以下、所定枚数の複数の用紙Sに対して図9の(a)および(b)と同様の処理が繰り返され、所定枚数の用紙Sの束(用紙束B)が幅方向の中央CLに整合される(図9の(c),(d))。ジョガーフェンス402,403は、用紙Sまたは用紙束Bごと幅方向に移動することで用紙Sまたは用紙束Bを幅方向の中央からオフセットさせ(図9の(e))、可動フェンス410が用紙Sまたは用紙束Bを排紙トレイ301(図2参照)に排出する(図9の(f))。次の用紙束Bでは、図9の(e)でのジョガーフェンス402,403の移動方向が逆になって、用紙束Bは、その前の用紙束Bと幅方向の逆側にオフセットする。これが所定の部数繰り返されて、用紙束Bが排紙トレイ301上にシフト積載される。ジョガーフェンス402,403は、用紙の幅方向の位置を整える整合板に相当する。
<ステープルモード:図10>
ステープルモードとは、所定枚数毎に用紙(または用紙束)をステープラによって綴じて、排出するモードである。図10は、ステープルモード時の用紙後処理装置200の各部の動作の概要を示す動作図である。ステープルモードでは、用紙Sまたは用紙束Bが、より搬送方向の奥側へ引き込まれている点を除き、用紙束Bの整合および排出に関わる動作(図10の(a)〜(d),(f))は、図9に示したシフトモードの場合と同様である。最終整合(図10の(d))の後、綴じ装置450(図2参照)が、用紙束Bの後端Sa付近の所定位置に綴じ具Stを打ち込んで綴じ処理を施し(図10の(e))、可動フェンス410が、綴じ具Stによって綴じられた用紙束Bを、排紙トレイ301(図2参照)上に排出する(図10の(f))。
<パンチモード:図11>
パンチモードは、パンチによって用紙または用紙束に綴じ穴を形成して、排出するモードである。図11は、パンチモード時の用紙後処理装置200の各部の動作の概要を示す動作図である。パンチモードでは、用紙Sまたは用紙束Bの整合および排出に関わる動作(図11の(a),(d),(e))は、図9に示したシフトモードの場合と同様である。最終整合(用紙の整合、図11の(a))の後、用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403は用紙Sまたは用紙束Bを幅方向の中央CLより図11の右側(パンチユニット600が設けられた側)に移動させ、用紙Sまたは用紙束Bの側縁部Sbをパンチユニット600に対応する孔形成位置Ppへ搬入し、穿孔形成機構としてのパンチユニット600がパンチ動作によって用紙Sまたは用紙束Bに孔(例えば綴じ穴)を形成する(図11の(b))。パンチユニット600がパンチ動作を行った後、用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403は用紙Sまたは用紙束Bを所定の搬出位置に移動させる(図11の(c))。その後、排紙機構としての可動フェンス410によって、用紙束Bを排紙トレイ301上に排出する(図11の(d))。また、本実施形態では、用紙搬送方向のパンチ位置は用紙束Bの後端Saを当接させる可動フェンス410の待機位置によって決定される。よって、例えば、用紙Sのサイズ毎に可動フェンス410の待機位置を変化させる等することで、綴じ穴の位置を可変設定することができる。また、パンチモードでシフトモードの処理を実行する場合には、ジョガーフェンス402,403によるパンチ後の用紙束Bのシフト量を二種類以上設定すればよい。
<排紙トレイ:図12〜14>
排紙トレイ301は、支持部材302,303に固定されている。支持部材302,303は、タイミングベルト304,305やプーリ307等を介して駆動軸306に連結されている。さらに、駆動軸306には、図示しないギヤが嵌合されており、このギヤを介して駆動軸306がDCモータ309に連結されている。DCモータ309の回動によって排紙トレイ301の昇降動作が行われる。
排紙トレイ301の端部には、エンドフェンス310が略垂直に設けられており、このエンドフェンス310には、レバー313が嵌合された回動軸331が回動可能に取り付けられている。また、回動軸331には、用紙押さえアーム312が回動可能に挿入されている。用紙押さえアーム312には、用紙押さえアーム311が回動支点332を中心に回動可能に挿入されている。用紙押さえアーム311は、回動支点332付近のスプリング316によって用紙押さえアーム312に対して、一方向に付勢され、図示しないストッパによって図13の位置を保持している。
また、用紙押さえアーム311,312は、図示しないスプリングによってエンドフェンス310のある側に付勢されている。これにより、用紙押さえアーム311の先端部に設けられた先端押圧部311aは、排紙トレイ301または積載された用紙Sまたは用紙束Bを押圧する。
また、レバー313の一端付近には、ソレノイド315が固定されている。このソレノイド315の動作によって、レバー313が一定の角度範囲で往復回動動作をし、これにより、レバー313が、用紙押さえアーム311,312を回動させる。またエンドフェンス310には、用紙高さ検知センサ314が設けられている。
用紙押さえアーム311は、通常、スプリングによって、図13のように、先端押圧部311aがエンドフェンス310の用紙整合面より突出した位置に停止しており、用紙排出時は用紙押さえアーム311の上面で保持されながら、用紙Sまたは用紙束Bが排出される。また、排出時に、用紙束Bを、座屈等を生じさせることなくより円滑に排出させるため、用紙押さえアーム311の上面は、ステープルトレイ401と同等の高さである。
用紙排出動作中、ソレノイド315の吸引動作により、図14のように、先端押圧部311aがエンドフェンス310の用紙整合面より完全に埋没する位置まで回動する。このとき、用紙押さえアーム311はステープルトレイ401に設けられたガイド部401aに沿って、回動支点332を中心に回動しながら埋没される。よって、用紙押さえアーム311がステープルトレイ401より突出することは無いため、排出される用紙束Bを押し上げることはない。
排紙トレイ301が上昇すると、排紙トレイ301上に積載された用紙Sまたは用紙束Bの上面が、エンドフェンス310より突出した用紙押さえアーム311の先端押圧部311aを押し上げる。用紙高さ検知センサ314は、用紙押さえアーム312の一部に設けられた検出部312aが検出することで、排紙トレイ301に積載された用紙Sまたは用紙束Bの高さを検出する。
<パンチユニット:図15〜19>
図15,16に示すように、穿孔形成機構としてのパンチユニット600は、パンチ601や、回動軸Ax回りに回動する回動軸602、回動軸Axに対して偏心した状態で回動軸602に固定された駆動カム603、駆動カムホルダ604等を備えている。駆動カム603が回動軸Ax回りに回動することにより、駆動カムホルダ604と一体のパンチ601が上下動し、パンチ601が用紙Sまたは用紙束Bに貫通孔を形成する。回動軸602は、ブラケット605に回動軸Ax回りに回動可能に保持されている。また、ブラケット605の下部には、パンチ601に対応してダイス606が設けられている。ブラケット605とダイス606との間には、少なくとも用紙Sまたは用紙束Bが通ることができる程度の隙間Gが設けられており、綴じ穴が形成される用紙Sまたは用紙束Bは、この隙間G内に一時的に保持される。このダイス606には、パンチ601と同軸となる位置に、パンチ601より少し大きめの孔が設けられている。図16の(a)〜(c)に示すように、駆動カム603が回動すると、パンチ601の下端の刃先部分が、用紙Sまたは用紙束Bおよびダイス606の孔を貫通する。なお、ダイス606には、用紙Sまたは用紙束Bの幅方向の端縁部(側縁部Sb)が突き当たる当接部材607が固定されている。この当接部材607が、用紙Sまたは用紙束Bの幅方向の端縁部(側縁部Sb)の位置決めを行う。
ダイス606および当接部材607は一体化されており、これらは、図17〜19に示すダイス移動機構により移動可能に構成されている。ダイス606または当接部材607には、スライダ610が固定されており、このスライダ610は、用紙後処理装置200の本体部(筐体等)に固定されたガイド部材611のレール611aに、用紙Sの幅方向に沿って所定範囲内で往復移動可能に案内されている。また、本体部には、アーム615が揺動可能に支持されており、このアーム615には、スライダ610をアーム615の長手方向に沿って案内するレール(例えば貫通孔)615aが設けられている。一方、駆動モータ612のシャフト(図示せず)にはピニオン612aが固定され、このピニオン612aと噛み合うギヤ614は、シャフト613を中心として回動する。また、ギヤ614には、偏心した位置にスライダ55が設けられている。このスライダ55は、アーム615に形成されたもう一つのレール(例えば貫通孔)615bに、アーム615の長手方向に沿って案内されている。このような構成で、駆動モータ612が回転すると、そのシャフト(図示せず)およびピニオン612aの回動角度に応じて、アーム615が図17に示すように揺動し、これにより、ダイス606および当接部材607が、用紙束Bおよび用紙Sの幅方向に往復移動する。
パンチモードで、パンチユニット600が動作して用紙束B(または用紙S)に貫通孔が形成された後(図19の(a))、図17,18に示したダイス移動機構が動作することによりダイス606および当接部材607が用紙束B(または用紙S)の幅方向に移動し(図19の(b))、これにより、用紙束B(または用紙S)を孔形成位置Ppから搬出しやすくなる。そして、用紙束B(または用紙S)が孔形成位置Ppから搬出された後(図19の(c))、ダイス606および当接部材607が用紙束B(または用紙S)の幅方向に移動して元の位置(初期位置)に戻る(図19の(d))。
<シフト排紙ローラ:図20,21>
また、パンチユニット600に対する用紙束B(または用紙S)の移動に関しては、ステープルトレイ401の下流に設けたシフト排紙ローラ(排紙ローラ)250を利用してもよい。すなわち、この場合、図21に示すシフト排紙ローラ250が用紙Sの幅方向(図21の紙面に垂直な方向)に往復駆動することで、用紙束B(または用紙S)をシフト排紙ローラ250の移動分だけずらすことができる。
図22は、排紙ローラの構成の一例を示す斜視図である。用紙後処理装置200の図示しない本体部には、ブラケット252が固定されており、このブラケット252に、シフト排紙ローラ250を軸方向へ移動させる駆動源としてのシフトモータ253が固定されている。シフトモータ253の回動軸には、ピニオン255が固定されており、このピニオン255はブラケット252に回動可能に支持されたリンクギヤ254と噛み合っている。
リンクギヤ254には、偏心した位置に突起254aが設けられており、この突起254aは、シフト排紙ローラ250の軸部250aの端部に接続された軸方向(幅方向)への動作変換機構256に係合している。シフトモータ253の回動によって、リンクギヤ254の突起254aは円弧上を回動し、この突起254aの円弧状の回動が動作変換機構256によってシフト排紙ローラ250の軸方向の動作、すなわち用紙Sの幅方向の動作に変換される。
以上、説明したように、実施形態によれば、穿孔機構としてのパンチユニット600によって、用紙Sの搬送方向に沿ってより効率良く複数の孔を形成することができる。また、用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403によって、用紙Sまたは用紙束Bを移動させるので、パンチユニット600を移動させる場合に比べて、装置をより小型に構成することができるとともに、より安価に構成することができる。また、用紙移動機構としてのジョガーフェンス402,403を、シフトモードやステープルモード等における用紙Sや用紙束Bの整合にも利用することができるため、パンチユニット600への搬入および搬出用と整合用とで用紙移動機構をそれぞれ別個に備えた構成に比べて、装置をより小型に構成することができるとともに、より安価に構成することができる。また、パンチユニット600による孔形成後にダイス606を移動させるダイス移動機構を設けたため、用紙Sや用紙束Bをより容易に取り扱うことができる。また、当接部材607を設けたことで、用紙Sや用紙束Bの位置決めをより容易にあるいはより精度良く行うことができる。また、用紙移動機構として排紙ローラを設けることで、用紙移動機構をより安価な構成として得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。また、用紙後処理装置や、画像形成装置、用紙、用紙搬送機構、排紙機構、排紙トレイ、穿孔形成機構、搬送経路、孔形成位置、用紙移動機構、パンチ、ダイス、ダイス移動機構、当接部材、整合板、排紙ローラ等のスペック(方式、構成、形状、材質、数、配置、大きさ、長さ、幅、厚さ等)は、適宜に変更して実施することができる。
以上のように、本発明は、用紙に穿孔を形成する穿孔形成機構を有した用紙後処理装置および画像形成装置等に有用である。
100…画像形成装置
200…用紙後処理装置
207…搬送ローラ対(用紙搬送機構)
208…搬送ローラ対(用紙搬送機構)
250…シフト排紙ローラ(排紙ローラ排紙機構)
301…排紙トレイ
402,403…ジョガーフェンス(整合板、用紙移動機構)
410…可動フェンス(排紙機構)
600…パンチユニット(穿孔形成機構)
601…パンチ
606…ダイス
607…当接部材

Claims (8)

  1. 用紙を搬送する用紙搬送機構と、
    用紙を排出する排紙機構と、
    前記排紙機構から排出された用紙を積載する排紙トレイと、
    前記排紙機構の下流でありかつ前記排紙トレイの上部に設けられ、用紙の幅方向の端部に用紙の搬送方向に沿って複数の孔を形成する穿孔形成機構と、
    用紙を幅方向に移動することにより前記穿孔形成機構が用紙に前記孔を形成する孔形成位置に用紙を搬入しかつ当該孔形成位置から用紙を搬出する用紙移動機構と、
    を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記用紙移動機構が、前記排紙トレイでの用紙の積載位置を変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記穿孔形成機構が、用紙を貫通するパンチと、用紙に対して前記パンチの反対側に配置されるダイスと、用紙に孔が形成された後に前記ダイスを移動させるダイス移動機構と、を有したことを特徴とする請求項1または2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記穿孔形成機構が、用紙の幅方向端縁が突き当たる当接部材を有したことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の用紙後処理装置。
  5. 前記用紙移動機構が、用紙の幅方向の位置を整える整合板を有したことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の用紙後処理装置。
  6. 前記用紙移動機構が、用紙の幅方向に移動可能に構成された排紙ローラを有したことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の用紙後処理装置。
  7. 前記穿孔形成機構によって用紙に孔が形成された後に前記用紙移動機構が前記用紙を移動させる距離が少なくとも二種類以上設定されたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載の用紙後処理装置。
  8. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で画像が形成された用紙を搬送する用紙搬送機構と、
    用紙を排出する排紙機構と、
    前記排紙機構から排出された用紙を積載する排紙トレイと、
    前記排紙機構の下流でありかつ前記排紙トレイの上部に設けられ、用紙の幅方向の端部に用紙の搬送方向に沿って複数の孔を形成する穿孔形成機構と、
    用紙を幅方向に移動することにより前記穿孔形成機構が用紙に前記孔を形成する孔形成位置に用紙を搬入しかつ当該孔形成位置から用紙を搬出する用紙移動機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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