JP2008179182A - 電源制御装置および電源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のバッテリなどから電気負荷に電力を供給するシステムにおいて、高電位電力系統に設けられたメインリレーの耐久性低下を防止しながら、電気負荷に安定した電力を供給する電源制御装置および電源制御方法を提供する。
【解決手段】電源制御装置は、降圧回路、昇圧回路、および制御部を備える。降圧回路は、高電圧系バッテリから供給される電力を所定電圧まで降圧し、電気負荷に供給する。昇圧回路は、低電圧系バッテリから供給される電力を所定電圧まで昇圧し、電気負荷に供給する。制御部は、高電圧系バッテリと降圧回路との間の電力供給ライン上に設けられた接点を接続/切断するリレー、降圧回路、および昇圧回路の動作をそれぞれ制御する。制御部は、所定条件成立後から第1の時間経過後に降圧回路の降圧動作を停止させ、その所定条件成立後からその第1の時間より長い第2の時間経過後にリレーを遮断して接点を切断する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気負荷に電力を供給する電源制御装置および電源制御方法に関し、特に、複数のバッテリから電気負荷に電力を供給する電源制御装置および電源制御方法に関する。
従来、内燃機関と電気モータとを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載した車両が実用化されている。このようなハイブリッドシステムにおいては、電気モータに高電位(例えば、約288V)の電力を供給するバッテリが用いられる。このバッテリは、高電圧のニッケル水素電池等が用いられ、一般的に主機バッテリとも呼ばれる。
また、上記ハイブリッドシステムを搭載した車両においても、内燃機関のみをパワートレインとしていた車両に搭載されている補機に低電位(例えば、約12V)の電力を供給するバッテリも用いられる。このバッテリは、鉛蓄電池等が用いられ、一般的に補機バッテリとも呼ばれる。
また、上記ハイブリッドシステムを搭載した車両には、ステアリングホイールに与えられる回転操作に応じて、電動モータにより回転操作力を補助する電動パワーステアリング装置も搭載される。例えば、上記高電位と上記低電位との間となる中電位(例えば、約42V)の電力を電動パワーステアリング装置へ供給する電源制御装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。上記特許文献1で開示された電源制御装置は、上記ハイブリッドシステムを搭載した車両において、主機バッテリからの高電位を上記中電位までDC−DCコンバータで降圧して当該電動パワーステアリング装置へ電力供給が行われる。そして、上記高電位電力系統の異常時などでは、一時的なバックアップ電源として補機バッテリからの低電位を上記中電位まで昇圧して上記電動パワーステアリング装置へ電力供給が行われる。
特開2006−213273号公報
しかしながら、上記ハイブリッドシステムや主機バッテリの異常が発生すると、当該主機バッテリの電源供給ライン上に設けられたシステムメインリレー(以下、SMRと記載する)が遮断される。例えば、図5のタイミングチャートに示すように、SMRが遮断されたことに応じて、高電位電力系統の電圧が低下する。この高電位電力系統の電圧が閾値tまで低下したことをトリガとして、バックアップ電源からの電力供給に切り替える場合、電動パワーステアリング装置による回転操作力の補助が一時的に停止する期間が生じる。
具体的には、高電位電力系統の電圧が閾値tまで低下した後、DC−DCコンバータが上記高電位から上記中電位まで降圧する動作を停止するまでの期間が生じる(図5に示す期間B)。また、高電位電力系統の電圧が閾値tまで低下した後、DC−DCコンバータが上記低電位を上記中電位まで昇圧する動作を開始するまでの期間が生じる(図5に示す期間C)。これらの期間Bおよび期間Cは、DC−DCコンバータの降圧回路および昇圧回路の応答遅れによる期間に加えて、上記電圧低下がシステム異常によるものか否かの判断をするための期間(例えば、100ms)が含まれる。例えば、ハイブリッドシステムの電気モータに大きな負荷が加わること等に応じて、高電位電力系統の電圧が一時的に低下することがある。このような電圧低下とシステム異常による電圧低下とを区別するため
に、ある程度の判定期間が必要であり、このような判定処理を行うための期間を経て降圧回路の停止および昇圧回路の駆動が開始される。
一方、電動パワーステアリング装置に供給される電力の電圧は、高電位電力系統の電圧低下に応じて中電位から0Vまで低下する。その後、供給電圧は、昇圧回路の駆動開始に伴って0Vから当該中電位まで上昇する。したがって、電動パワーステアリング装置が駆動可能となる電圧以下まで供給電圧が低下する期間、すなわち電動パワーステアリング装置が回転操作力を補助できない期間(図5に示すEPSアシスト停止期間AS)が生じる。
また、SMRを遮断する際、DC−DCコンバータの降圧回路が駆動状態にあり、SMRが通電状態で遮断される。つまり、SMR遮断時に、SMRの接点等が溶着する恐れがある。
このように、上記ハイブリッドシステム異常等に応じてSMRを遮断すると、EPSアシスト停止期間が生じ、SMR溶着等が発生することが考えられる。しかしながら、上記特許文献1で開示された電源制御装置は、SMRの遮断、降圧回路の駆動停止、および昇圧回路の駆動開始のタイミングについて考慮されていない。
それ故に、本発明の目的は、複数のバッテリなどから電気負荷に電力を供給するシステムにおいて、高電位電力系統に設けられたメインリレーの耐久性低下を防止しながら、電気負荷に安定した電力を供給する電源制御装置および電源制御方法を提供することである。
上述したような目的を達成するために、本発明は、以下に示すような特徴を有している。
第1の発明は、車両の電気負荷に対して電力を供給する電源制御装置である。電源制御装置は、降圧回路、昇圧回路、および制御部を備える。降圧回路は、高電圧系バッテリから供給される電力を所定電圧まで降圧し、電気負荷に供給する。昇圧回路は、低電圧系バッテリから供給される電力を所定電圧まで昇圧し、電気負荷に供給する。制御部は、高電圧系バッテリと降圧回路との間の電力供給ライン上に設けられた接点を接続/切断するリレー、降圧回路、および昇圧回路の動作をそれぞれ制御する。制御部は、所定条件成立後から第1の時間経過後に降圧回路の降圧動作を停止させ、その所定条件成立後からその第1の時間より長い第2の時間経過後にリレーを遮断して接点を切断する。
第2の発明は、上記第1の発明において、制御部は、所定条件が成立したとき、所定条件成立後から第1の時間が経過する前に昇圧回路の昇圧動作を開始する。
第3の発明は、上記第1の発明において、リレーと降圧回路との間の電力供給ラインには、さらに別の電気負荷が接続される。制御部は、さらに別の電気負荷の動作も制御可能である。制御部は、所定条件が成立したとき、所定条件成立後から第2の時間が経過する前に別の電気負荷の動作を停止する。
第4の発明は、上記第2の発明において、電源制御装置が電力を供給する電気負荷の少なくとも1つは、車両の電動パワーステアリング装置である。
第5の発明は、車両の電気負荷に対して電力を供給する電源制御方法である。電源制御方法は、降圧ステップと、昇圧ステップと、接続/切断ステップとを含む。降圧ステップは、高電圧の電力を所定電圧まで降圧し、電気負荷に供給する。昇圧ステップは、低電圧
の電力を所定電圧まで昇圧し、電気負荷に供給する。接続/切断ステップはを含み、電気負荷へ供給する高電圧の電力が通電される電力供給ライン上に設けられた接点を接続/切断する。降圧ステップでは、所定条件成立後から第1の時間経過後に降圧動作が停止される。接続/切断ステップでは、所定条件成立後から第1の時間より長い第2の時間経過後に接点が切断される。
上記第1の発明によれば、システムメインリレー等のリレーの遮断時に降圧回路が停止状態であるため、当該リレーの接点等が溶着することを防止することができ、当該リレーの耐久性を向上させることができる。また、上記リレーが時間経過に基づいて遮断されるため、降圧回路等の使用状態を確認する必要がなく、遮断の応答性を高めることができる。
上記第2の発明によれば、高電圧系電力から低電圧系電力(バックアップ電源)の電力供給に切り替える際、降圧回路の駆動期間と昇圧回路の駆動期間とがオーバラップするため、電気負荷に供給される電力の出力電圧が常に所定電圧で安定する。これによって、電気負荷に供給する出力電圧が当該電気負荷を動作可能とする電圧以下まで低下することがないため、電気負荷の動作を安定させることができる。
上記第3の発明によれば、リレーを遮断する際、高電圧系バッテリの電源供給ラインに接続された他の電気負荷も停止状態であるため、無通電状態でリレーを遮断することができ、リレーの接点等が溶着を確実に防止することができる。
上記第4の発明によれば、車両の運転中に、当該車両に搭載された電動パワーステアリング装置による回転操作力の補助が一時的に停止する期間が生じることを防止することができる。
また、本発明の電源制御方法によれば、上述した電源制御装置と同様の効果を得ることができる。
以下、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態に係る電源制御装置を含む電力供給システムについて説明する。典型的には、当該電力供給システムは、ハイブリッドシステムを搭載した車両に設置される。なお、図1は、電力供給システムの一部の構成の一例を示す概略構成図である。図2は、電源制御装置に含まれるHV−ECU11の動作の一例を示すフローチャートである。図3は、電源制御装置に含まれるマイコン53の動作の一例を示すフローチャートである。図4は、当該電力供給システムにおける電力供給制御のタイミングチャートである。
図1において、電力供給システムは、高電圧系バッテリ1および低電圧系バッテリ8からの電力を、車両に設けられた各電気負荷に供給する。代表的には、高電圧系バッテリ1からの電力が供給される電気負荷として、インバータ3およびエアコン4がある。ここで、インバータ3は、高電圧系バッテリ1から供給される直流電力を3相に変換して、車両走行用の電気モータ(主機モータ)を通電制御する。また、高電圧系バッテリ1または低電圧系バッテリ8からの電力が供給される電気負荷として、電動パワーステアリング装置がある。図1の例では、高電圧系バッテリ1または低電圧系バッテリ8からの電力が、EPS−ECU(Electric Power Steering−Electoronic Control Unit:電動パワーステアリング電子制御装置)6を介して電動モータ7に供給される。なお、高電圧系バッテリ1および低電圧系バッテリ8は、上述した電気負荷の例以外の電気負荷に対しても電力供給するが、ここでは詳細な説明を省略
する。
高電圧系バッテリ1は、主にハイブリッドシステムにおける電気モータに高電位(例えば、約288V)の電力を供給するバッテリである。高電圧系バッテリ1は、高電圧のニッケル水素電池等が用いられ、一般的に主機バッテリとも呼ばれる。また、高電圧系バッテリ1の電源供給ライン上には、システムメインリレー(以下、SMRと記載する)2が設けられ、当該SMR2をON−OFFすることによって、高電圧系バッテリ1からの電力供給または電力遮断が切り替えられる。高電圧系バッテリ1の電源供給ラインには、SMR2の負荷側に上述したインバータ3およびエアコン4等の電気負荷が分岐接続される。
低電圧系バッテリ8は、主に車両の補機に低電位(例えば、約12V)の電力を供給するバッテリである。低電圧系バッテリ8は、鉛蓄電池等が用いられ、一般的に補機バッテリとも呼ばれる。なお、低電圧系バッテリ8は、上記車両に設けられた様々な電気負荷に対しても電力供給するが、ここでは詳細な説明を省略する。なお、高電圧系バッテリ1の電源供給ラインには、上記高電位を上記低電位まで降圧する降圧回路9が接続され、当該降圧回路9で降圧された電力が低電圧系バッテリ8に充電される。また、降圧回路9も他の電気負荷と同様に、高電圧系バッテリ1の電源供給ラインにおいてSMR2の負荷側から分岐接続される。
また、上記車両には、運転者がステアリングホイールに与える回転操作に応じて、電動モータ7により回転操作力を補助する電動パワーステアリング装置が搭載される。電動モータ7は、その回転操作に応じてステアリングシャフトの回転方向への駆動力を生じさせ、ステアリングホイールに与えられる回転操作に応じたアシスト力を付与する。例えば、電動モータ7は、3相モータで構成され、EPS−ECU6によってその駆動が制御される。
EPS−ECU6は、電動モータ7への通電量を演算し、当該通電量に応じて電動モータ7を駆動制御する。例えば、EPS−ECU6は、DC−DCコンバータ5からの電力が供給される3相インバータを含み、当該3相インバータから電動モータ7の各相にそれぞれ電力が供給される。EPS−ECU6は、電動モータ7のモータ回転角、電動モータ7の各相を流れる電流量、操舵トルク、および車両の車速等の情報に基づいて、電動モータ7への通電量を制御する。
電動パワーステアリング装置へは、上記高電位と上記低電位との間となる中電位(例えば、約42V)の電力が供給される。本実施形態の電力供給システムでは、中電位専用の蓄電機構は設けず、電動パワーステアリング装置の消費電力を考慮して、主に高電圧系バッテリ1からの高電位を上記中電位までDC−DCコンバータ5で降圧して、当該電動パワーステアリング装置へ電力供給が行われる。この場合、上記高電位電力系統の異常時などでは、一時的なバックアップ電源として低電圧系バッテリ8からの低電位を上記中電位までDC−DCコンバータ5で昇圧して上記電動パワーステアリング装置へ電力供給する。
DC−DCコンバータ5は、降圧回路51、昇圧回路52、およびマイコン53を備えている。DC−DCコンバータ5は、上述したように高電圧系バッテリ1からの高電位を上記中電位まで降圧または低電圧系バッテリ8からの低電位を上記中電位まで昇圧して電気負荷に電力供給する。
高電圧系バッテリ1から出力される高電位の直流電力は、DC−DCコンバータ5の降圧回路51に入力される。典型的には、降圧回路51は、インバータ、トランス、および
整流回路等を含んでいる。降圧回路51に入力された高電位電力は、インバータで交流に変換され、トランスへ出力される。トランスは、インバータで変換された電力を高電位から中電位へ降圧して、整流回路に出力する。そして、整流回路は、中電位の交流電力を直流に変換し、EPS−ECU6へ出力する。
高電位電力系統の異常時などでは、低電圧系バッテリ8からEPS−ECU6へ電力がバックアップ供給される。低電圧系バッテリ8から出力される低電位の直流電力は、DC−DCコンバータ5の昇圧回路52に入力される。典型的には、昇圧回路52は、電力供給ライン上に設けられた昇圧コイルおよびダイオードと、昇圧コイルおよびダイオードの間から接地するスイッチング素子(例えば、MOS)等を含んでいる。そして、昇圧コイルに低電圧系バッテリ8からの断続的な電流を流すことによって当該昇圧コイル内に電力を生じさせて、低電位の電力を中電位まで昇圧させる。そして、昇圧した中電位の電力をダイオードで整流してEPS−ECU6へ出力する。
マイコン53は、DC−DCコンバータ5の出力電圧をモニタして、当該出力電圧が目標電圧となるように降圧回路51および昇圧回路52の作動を制御する。例えば、マイコン53は、DC−DCコンバータ5の出力電圧を監視し、当該出力電圧が所定電圧(上記中電位)となるように降圧回路51または昇圧回路52の作動をフィードバック制御する。また、マイコン53は、DC−DCコンバータ5の出力電流を監視し、EPS−ECU6への過電流等について防止する。マイコン53は、イグニッションスイッチ10を介して、低電圧系バッテリ8に接続される。これによって、マイコン53は、イグニッションスイッチ10のON−OFF操作と連動して、低電圧系バッテリ8から電力供給を受けることになる。そして、本実施形態においては、マイコン53は、ハイブリッド制御装置(HV−Electoronic Control Unit;以下、HV−ECUと記載する)11と通信線を介して接続され、HV−ECU11によってその動作が制御される。
HV−ECU11は、マイクロコンピュータ等によって構成される。HV−ECU11は、車両の運転状態に応じたエンジン出力やモータトルクを演算し、インバータ3等の出力を制御する。また、HV−ECU11は、車両のハイブリッドシステムの他に、DC−DCコンバータ5の作動やSMR2のON−OFF制御も行う。ここで、HV−ECU11およびDC−DCコンバータ5が本発明の電源制御装置の一例に相当し、HV−ECU11およびマイコン53が本発明の制御部の一例に相当する。
以下、図2および図3を参照して、電力供給システムの動作について説明する。図2は、電源制御装置に含まれるHV−ECU11の動作の一例を示すフローチャートであるが、HV−ECU11が用いる記憶領域(図示せず)に制御プログラムとして記憶されている。そして、イグニッションスイッチ10がONされることによって、当該制御プログラムをHV−ECU11が実行することによって、後述する電力供給動作が実現する。また、図3は、電源制御装置に含まれるマイコン53の動作の一例を示すフローチャートであるが、マイコン53が用いる記憶領域(図示せず)に制御プログラムとして記憶されている。そして、イグニッションスイッチ10がONされることによって、当該制御プログラムをマイコン53が実行することによって、後述する電力供給動作が実現する。なお、後述する説明においては、ハイブリッドシステムの異常等に応じて、電動パワーステアリング装置への電力供給が高電位電力系統から低電位電力系統(バックアップ電源)からの電力供給に切り替える動作について主に説明し、他の動作については詳細な説明を省略する。
図2において、HV−ECU11は、ハイブリッドシステムに異常が発生しているか否かを判断する(ステップS51)。例えば、HV−ECU11は、車両に搭載されたハイ
ブリッドシステム内における異常や高電圧系バッテリ1の異常等の発生有無の確認を行う。そして、HV−ECU11は、ハイブリッドシステム等に異常が発生している場合、処理を次のステップS52に進める。一方、HV−ECU11は、ハイブリッドシステム等が正常である場合、処理を次のステップS57に進める。
ステップS52において、HV−ECU11は、DC−DCコンバータ5へ高圧電源使用停止要求を送信し、処理を次のステップに進める。具体的には、HV−ECU11は、上述したHV−ECU11およびマイコン53間の信号線を介して、マイコン53に高圧電源使用停止要求を送信する。
次に、HV−ECU11は、高電圧系バッテリ1の電源供給ラインに接続された電気負荷を停止し(ステップS53)、処理を次のステップに進める。例えば、上記ステップS53で停止する電気負荷は、インバータ3、エアコン4、および降圧回路9(図1参照)等である。
次に、HV−ECU11は、HVタイマーThvによるカウントをスタートする(ステップS54)。そして、HV−ECU11は、HVタイマーThvのカウントをスタートしてから所定時間t1経過するのを待つ(ステップS55)。ここで、所定時間t1は、上記電気負荷が停止し、DC−DCコンバータ5からのバックアップ電力供給が安定するまでに要する時間に設定され、後述する所定時間t2より長い時間(例えば、200ms)に設定される。なお、上記ステップS52〜S54の処理は、それらの処理順序を入れ替えてもかまわない。
所定時間t1が経過すると(ステップS55でYes)、HV−ECU11は、SMR2を遮断し(ステップS56)、当該フローチャートによる処理を終了する。このSMR2を遮断することによって、高電圧系バッテリ1からの電力が遮断状態に切り替えられる。
一方、上記ステップS51において、ハイブリッドシステム等が正常であると判断された場合、HV−ECU11は、車両の電源がOFF(例えば、イグニッションスイッチ10がOFF)されたか否かを判断する(ステップS57)。そして、HV−ECU11は、車両の電源がOFFされた場合、当該フローチャートによる処理を終了する。一方、HV−ECU11は、車両の電源がON状態の場合、上記ステップS51に戻って処理を繰り返す。
図3において、マイコン53は、HV−ECU11から高圧電源使用停止要求を受信したか否かを判断する(ステップS61)。ここで、高圧電源使用停止要求は、上記ステップS52の処理によって、信号線を介してHV−ECU11がマイコン53に送信する指令である。そして、マイコン53は、高圧電源使用停止要求を受信した場合、次のステップS62に処理を進める。一方、マイコン53は、高圧電源使用停止要求を受信していない場合、次のステップS66に処理を進める。
ステップS62において、マイコン53は、昇圧回路52の昇圧動作を開始し、次のステップに処理を進める。このマイコン53の制御に応じて、昇圧回路52は、低電圧系バッテリ8からの低電位電力を中電位まで昇圧してEPS−ECU6へ出力する動作を開始する。
次に、マイコン53は、マイコンタイマーTmによるカウントをスタートする(ステップS63)。そして、マイコン53は、マイコンタイマーTmのカウントをスタートしてから所定時間t2経過するのを待つ(ステップS64)。ここで、所定時間t2は、低電
圧系バッテリ8からの低電位電力を中電位まで昇圧する昇圧回路52からの電力供給が安定するまでに要する時間に設定され、上記所定時間t1より短い時間(例えば、数十ms)に設定される。なお、上記ステップS62およびS63の処理は、それらの処理順序を入れ替えてもかまわない。
所定時間t2が経過すると(ステップS64でYes)、マイコン53は、降圧回路51による降圧動作を停止し(ステップS65)、当該フローチャートによる処理を終了する。この降圧回路51による降圧動作を停止することによって、高電圧系バッテリ1から電動パワーステアリング装置への電力供給が停止される。つまり、電動パワーステアリング装置は、低電圧系バッテリ8からの電力供給(バックアップ電力)のみで作動している状態となる。
一方、上記ステップS61において、高圧電源使用停止要求をHV−ECU11から受信していない場合、マイコン53は、車両の電源がOFF(例えば、イグニッションスイッチ10がOFF)されたか否かを判断する(ステップS66)。そして、マイコン53は、車両の電源がOFFされた場合、当該フローチャートによる処理を終了する。一方、マイコン53は、車両の電源がON状態の場合、上記ステップS61に戻って処理を繰り返す。
次に、図4を用いて、上記図2および図3に示したフローチャートに基づいた電力供給システムの動作タイミングについて説明する。なお、図4に示すタイミングチャートは、高電位電力供給系統から供給された高電位の電力を降圧回路51で中電位に降圧して電気負荷に供給している状態から、低電位電力系統(バックアップ電源)からの電力供給に切り替えるまでの動作タイミングを示している。
図4において、上記ハイブリッドシステムの異常が発生すると、HV−ECU11がDC−DCコンバータ5へ高圧電源使用停止要求を送信する。次に、DC−DCコンバータ5のマイコン53は、高圧電源使用停止要求の受信に応じて、昇圧回路52を駆動させて昇圧動作を開始する(図示矢印D)。
また、DC−DCコンバータ5のマイコン53は、高圧電源使用停止要求の受信から所定時間t2が経過すると(図示期間E)、降圧回路51による降圧動作を停止する。つまり、降圧回路51が駆動して降圧動作を行っている期間と、昇圧回路52が駆動して昇圧動作を行っている期間とがオーバラップする(図示期間F)。したがって、高電圧系バッテリ1から供給された高電位の電力を降圧回路51で中電位に降圧して電力供給する期間と、低電圧系バッテリ8から供給された低電位の電力を昇圧回路52で中電位に昇圧して電力供給する期間とがオーバラップするため、DC−DCコンバータ5の出力電圧が常に中電位で安定する。これによって、DC−DCコンバータ5から電動パワーステアリング装置に供給する電力の供給電圧は、当該電動パワーステアリング装置が駆動可能となる要求電圧以下まで低下することがなく(図5に示すEPSアシスト停止期間ASが生じない)、電動パワーステアリング装置が運転者の回転操作力を安定して補助することができる。
また、HV−ECU11は、DC−DCコンバータ5へ高圧電源使用停止要求を送信してから所定時間t1が経過すると、SMR2を遮断する(図示G)。このSMR2を遮断することによって、高電圧系バッテリ1からの電力が遮断状態に切り替えられる。ここで、図4から明らかなように、このSMR2を遮断する際、DC−DCコンバータ5の降圧回路51が停止状態にある。つまり、高電圧系バッテリ1の電源供給ラインの電流量は、降圧回路51へ供給していた分だけ減少しているため、SMR2遮断時にSMR2の接点等が溶着することを防止することができる。また、上記ステップS53における動作によ
って、高電圧系バッテリ1の電源供給ラインに接続された他の電気負荷も停止しているため、無通電状態でSMR2を遮断することができ、SMR2の接点等が溶着を確実に防止することができる。
このように、本実施形態に係る電源制御装置によれば、バックアップ電源からの電力供給に切り替える際、DC−DCコンバータ5から供給される電力の出力電圧が常に中電位で安定する。これによって、DC−DCコンバータ5の出力電圧が電動パワーステアリング装置を駆動可能とする電圧以下まで低下することがないため、電動パワーステアリング装置の回転操作力を安定して補助することができる。また、SMR2遮断時に降圧回路51が停止状態であるため、SMR2の接点等が溶着することを防止することができ、SMR2の耐久性を向上させることができる。また、SMR2は、時間経過に基づいて遮断されるため、DC−DCコンバータ5の使用状態を確認する必要がなく、遮断の応答性を高めることができる。
なお、上述したステップS52における高圧電源使用停止要求を送信する処理、ステップS53における各電気負荷を停止する処理、およびステップS54におけるHVタイマーThvをスタートする処理を、それぞれ順序を入れ替えて行ってもかまわない。また、これらステップS52〜ステップS54の少なくとも2つの処理を、同時に行ってもかまわない。
また、上述したステップS62における昇圧動作を開始する処理とステップS63におけるマイコンタイマーTmをスタートする処理とは、それらの順序を逆に行ってもかまわない。また、これらステップS62およびステップS63の処理を、同時に行ってもかまわない。
また、上述した説明では、中電位電力を供給する電気負荷の一例として、電動パワーステアリング装置を用いたが、他の電気負荷を供給対象としてもかまわない。例えば、前後のスタビライザーバーにアクチュエータを内蔵し、スタビライザーの効力を車両姿勢に応じて可変制御することによりコーナリング時のロールを抑制する電動アクティブスタビライザや、電動ブレーキ制御装置や、電動モータの回転力を上下動に変換して車体の振動を抑制する電磁サスペンション等の電気負荷を供給対象としてもかまわない。
また、上記ステップS53の動作では、HV−ECU11が高電圧系バッテリ1の電源供給ラインに接続された電気負荷を停止したが、車両に搭載された他の制御部が当該電気負荷を停止してもかまわない。また、上述した説明では、HV−ECU11およびマイコン53を一例とする複数の制御部がそれぞれ動作する一例を示したが、他の態様によって動作してもかまわない。例えば、HV−ECU11およびマイコン53の何れか一方の制御部が、上述したHV−ECU11およびマイコン53の動作を行ってもかまわない。また、HV−ECU11およびマイコン53とは異なる単独の制御部が、上述したHV−ECU11およびマイコン53の動作を行ってもかまわない。この場合、単独の制御部は、DC−DCコンバータ5の内部に設けてもいいし、DC−DCコンバータ5の外部に設けてもいい。また、既に車両に設置されている他の制御部が、上述したHV−ECU11およびマイコン53の動作を行ってもかまわない。
また、上述した各種電圧値や判定時間等は、単なる一例に過ぎず他の値や判定時間であっても、本発明を実現できることは言うまでもない。
また、上述した説明では、ハイブリッドシステムを搭載した車両に設置される一例を用いたが、電気走行自動車等の車両に設置されてもかまわない。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明に係る電源制御装置および電源制御方法は、複数のバッテリなどから電気負荷に電力を供給するシステムにおいて、高電位電力系統に設けられたメインリレーの耐久性低下を防止しながら、電気負荷に安定した電力を供給することができ、ハイブリッドシステム等の複数のバッテリから電気負荷に電力を供給するシステムに適用できる。
本発明の一実施形態に係る電源制御装置を含む電力供給システムの一部の構成を示す概略構成図 図1のHV−ECU11の動作の一例を示すフローチャート 図1のマイコン53の動作の一例を示すフローチャート 図1の電力供給システムにおける電力供給制御のタイミングチャート 従来の電力供給システムにおける電力供給制御のタイミングチャート
符号の説明
1…高電圧系バッテリ
2…SMR
3…インバータ
4…エアコン
5…DC−DCコンバータ
6…EPS−ECU
7…電動モータ
8…低電圧系バッテリ
9、51…降圧回路
10…イグニッションスイッチ
11…HV−ECU
52…昇圧回路
53…マイコン

Claims (5)

  1. 車両の電気負荷に対して電力を供給する電源制御装置であって、
    高電圧系バッテリから供給される電力を所定電圧まで降圧し、前記電気負荷に供給する降圧回路と、
    低電圧系バッテリから供給される電力を前記所定電圧まで昇圧し、前記電気負荷に供給する昇圧回路と、
    前記高電圧系バッテリと前記降圧回路との間の電力供給ライン上に設けられた接点を接続/切断するリレー、前記降圧回路、および前記昇圧回路の動作をそれぞれ制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、所定条件成立後から第1の時間経過後に前記降圧回路の降圧動作を停止させ、当該所定条件成立後から当該第1の時間より長い第2の時間経過後に前記リレーを遮断して前記接点を切断する、電源制御装置。
  2. 前記制御部は、前記所定条件が成立したとき、前記所定条件成立後から第1の時間が経過する前に前記昇圧回路の昇圧動作を開始する、請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 前記リレーと前記降圧回路との間の電力供給ラインには、さらに別の電気負荷が接続され、
    前記制御部は、さらに前記別の電気負荷の動作も制御可能であり、
    前記制御部は、前記所定条件が成立したとき、前記所定条件成立後から第2の時間が経過する前に前記別の電気負荷の動作を停止する、請求項1に記載の電源制御装置。
  4. 前記電源制御装置が電力を供給する電気負荷の少なくとも1つは、前記車両の電動パワーステアリング装置である、請求項2に記載の電源制御装置。
  5. 車両の電気負荷に対して電力を供給する電源制御方法であって、
    高電圧の電力を所定電圧まで降圧し、前記電気負荷に供給する降圧ステップと、
    低電圧の電力を前記所定電圧まで昇圧し、前記電気負荷に供給する昇圧ステップと、
    前記電気負荷へ供給する前記高電圧の電力が通電される電力供給ライン上に設けられた接点を接続/切断する接続/切断ステップとを含み、
    前記降圧ステップでは、所定条件成立後から第1の時間経過後に降圧動作が停止され、
    前記接続/切断ステップでは、前記所定条件成立後から前記第1の時間より長い第2の時間経過後に前記接点が切断される、電源制御方法。
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