JP2008178493A - 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 スロットマシンにおける不正な設定変更を抑止する。
【解決手段】 遊技を開始した後は大当たりの条件を変える設定変更を禁止する(S12)。リールの回転開始から数分間何らの操作も行われずに、リールが自動停止(S17)したときにのみ、設定変更を許可する(S18)。リールが自動停止をした場合にのみ設定変更を可能にするので、リールの回転開始からその自動停止までの間に全く操作を行わないという不自然な行為を不正行為者に強制させることで、不正行為が露見しやすくなる。
【選択図】 図7

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラムに関し、特に設定変更に関するセキュリティを向上させたものに関する。
スロットマシン等の遊技機において、遊技者が所定の枚数のメダルや遊技球等の遊技媒体を遊技機に投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要な遊技媒体は、遊技ホール内に設けられた遊技媒体貸機等で借りることができ、所望の遊技機の遊技媒体投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
スロットマシンは、基本的に図柄が揃ったときに賞品としてメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理の内容は所定の範囲内で設定の変更(以下、設定変更)が可能であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。
設定変更は、遊技機の扉を開け、電源部に設けられた設定キースイッチをオンにした後に電源スイッチをオフからオンにし、設定変更可能な状態に移行した後、設定変更スイッチを押す等の所定の操作手順により行われる。この操作手順により例えば1〜6のいずれかの設定値が選択される。これら設定値はそれぞれ異なる抽選の処理に対応しており、大当たりの確率も設定値に応じて変化する。
このように、設定変更に応じて大当たりの確率が変化するので、設定変更を悪用して自己の利益を図ろうとする不正行為が行われることがある。このような不正行為に対処するための技術として以下の特許文献に記載されたものがある。
特開2004−201796号公報 内部動作に関する設定変更が不正に行われることを防止する。内部動作に関する設定変更を行うための設定キースイッチ及び設定スイッチと、前記設定キースイッチが設定可能状態にされ、かつ、前記設定スイッチが操作されたときに予め定められた手順に従い設定変更を行う制御部とを備える遊技機において、前記設定キースイッチが設定可能状態にされ、かつ、前記設定スイッチが操作されたとき、予め定められたハードキースイッチを確認し、その状態が前回の設定変更時に保存された状態と一致するときに予め定められた手順に従い設定変更を行うとともに、今回のハードキースイッチの状態を保存し、両者が一致しなかったとき、設定変更を行わずにエラー報知を行う。 特開2005−177139号公報 設定変更後の初期化の結果、遊技機が初期化後特有の動作を行うので、設定変更の有無を遊技者に見抜かれてしまうことがあった。本発明は、設定変更後に特有の動作を行なわず、設定変更の有無を遊技者にわからないようにできる遊技機を提供する。内部動作に関する設定情報を記憶する記憶部とを備え、前記設定情報の変更要求があったときに前記記憶部の設定情報が変更される遊技機において、前記設定情報の変更の後に、遊技者の操作を受けることなく前記制御部に自動的に遊技処理を開始させ、その後、当該遊技を自動的に停止させる。遊技の実行により遊技機は通常の状態に復帰する。 特開2004−321402号公報 ゴト行為を確実に発見することにより、ゲームの公平性を保つ。ペイアウト率の選択が行われた場合、選択された第1〜第6設定テーブルの種類をサブ基盤の選択履歴記憶部に書き込む。ゲームが開始されると、選択履歴記憶部に書き込まれている第1〜第6設定テーブルの種類を参照し、当選役抽選で使用されている第1〜第6設定テーブルが変更されたか否かを判定する。選択履歴記憶部に書き込まれている第1〜第6設定テーブルの種類が、当選役抽選で使用されている第1〜第6設定テーブルの種類と異なる場合は、ゲームの処理を中断する。 特開2006−239190号公報 抽選テーブルを不正に変更する行為を防止する。抽選テーブルが当選判定で用いられるように設定された後、CPUは、その設定された抽選テーブルが前回設定されていた抽選テーブルと一致するか否かを識別する。一致しなかった場合、CPUは、第1〜第3ストップボタンの操作を無効化する。通常の遊技状態において、メダルをベットした後、スタートレバーを操作すると、全リールの回転が開始されるとともに、計時が開始される。タイマーが所定時間を計時するとCPU及びリール駆動コントローラによって全リールが停止制御される。全リールが停止すると、有効化された入賞ライン上にはハズレを示す組み合わせで図柄が停止表示される。
遊技者のごく一部に不正行為(いわゆるゴト行為)を行う者がいた。例えば、設定変更を不正に行うことにより、遊技機の設定を自己に有利なものに不正に変更する者がいた。このような不正行為を防止するために、遊技機の扉には鍵が設けられて容易に開閉できないようになっているとともに、設定変更可能な状態にする際に鍵を必要とするようになっていた。しかし、盗んだ鍵を使うなどして設定変更を行うことがあったようである。鍵さえあれば不正な設定の変更が可能であった。このように、従来の遊技機では、所定の設定変更の手順を踏めば誰でも簡単に設定変更を行うことができた。これでは、不正行為に対するセキュリティが低く、不正行為の被害に遭いやすいという問題点があった。
これを解決したものに、特許文献1記載の技術がある。しかし、特許文献1に係るハードキースイッチの設定を知ることができれば、誰でも設定変更が可能である。ハードキースイッチの取り得る状態が少ない(オンとオフ)ため、仮にハードキースイッチの設定を知らなくても偶然に設定変更が可能になる確率は比較的高い。特許文献1記載の技術では、不正な設定変更を完全には防止できない。
特許文献2〜4は、いずれも不正な設定変更そのものを防止するものではない。
そこで、本発明は、不正な設定変更を防止できる遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行うとともに、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行う遊技制御部と、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行う設定変更処理部とを備え、前記遊技制御部は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において、
前記設定の変更の許可情報を記憶する記憶部を備え、
前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたときに、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報を記憶させ、
前記設定変更処理部は、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うものである。
前記遊技制御部は、遊技者による遊技操作を受けたときに、前記記憶部に記憶されている前記設定の変更の許可情報を消去するようにしてもよい。
また、前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたとき、又は、自動的に停止させる時点よりも所定時間だけ以前のタイミングで、外部へ自動停止信号、又は、自動停止予告信号を送信するようにしてもよい。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行い、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行うメイン基板とを備え、前記メイン基板は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、回胴の自動停止をした場合にのみ設定変更を可能にするので、回胴の回転開始からその自動停止までの間に全く操作を行わないという不自然な行為を不正行為者に強制させ、したがって不正行為が露見しやすくなる。また、ホール店員が設定変更をされる可能性を事前に把握できる。
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリール(回胴)のそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リール40a〜40cからなるリールユニット203が設置されている(回転リール40a〜40cの符号及びその詳細は、後述の図4及び図5並びのその説明を参照されたい)。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リール40a〜40cの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状のゲーム表示部131が形成されている。ゲーム表示部131は、遊技機の内部に設けられた三個の回転リールの図柄を見ることができるように構成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は電源部205のパネルの詳細を示す。
図3において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は設定変更を行うためのスイッチであり、設定変更/リセットスイッチ2055は設定値を変更したり、装置をリセットするためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。
次に、回転リール(回胴)の具体的構成について説明を加える。
図4に示すように、各リール(回胴)40a〜40cは回転リール(回胴)ユニットとして構成されており、フレーム151にブラケット152を介して取り付けられている。各リール(回胴)40a〜40cはリール(回胴)ドラム153の外周にリール(回胴)帯154が貼られて構成されている。リール(回胴)帯154の外周面には上記の図柄列(図柄61)が描かれている。また、各ブラケット152にはステッピングモータ155が設けられており、各リール(回胴)40a〜40cはこれらモータ155で駆動されて回転する。
各リール(回胴)40a〜40cの構造は図5(a)に示される。リール(回胴)帯154の背後のリール(回胴)ドラム153内部にはランプケース156が設けられており、このランプケース156の3個の各部屋にはそれぞれバックランプ157a,157b,157cが取り付けられている。これらバックランプ157a〜157cは図5(b)に示すように基板158に実装されており、この基板158がランプケース156の背後に取り付けられている。また、ブラケット152にはフォトインタラプタ159が取り付けられている。フォトインタラプタとは、1つのケースの中に発光素子(発光ダイオードなど)と受光素子(フォトトランジスタ、フォトダイオードなど)を対向配置し、その間に検出用の溝を設け、当該検出溝間を物体が通過したことを非接触で検知するものである。このフォトインタラプタ159は、リール(回胴)ドラム153に設けられた遮蔽板160がリール(回胴)ドラム153の回転に伴ってフォトインタラプタ159を通過するのを検出する。
各バックランプ157a〜157cは図示しないランプ駆動回路によって個別に点灯制御される。各バックランプ157a〜157cの点灯により、リール(回胴)帯154に描かれた図柄の内、各バックランプ157の前部に位置する3個の図柄が背後から個別に照らし出され、図柄表示窓13にそれぞれ3個ずつの図柄が映し出される。
図6は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図6において、200、201はそれぞれ図示しないCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入の検知、メダルの払い出し、リールの回転停止制御、抽選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202は、スタートスイッチ134やストップスイッチ140、符号を付していないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニット(図4及び図5参照)203である。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
メイン基板200は、遊技者の操作を受けて内部抽選(内部動作)を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。メイン基板200のROM内には例えば設定値1〜6にそれぞれ対応する複数の抽選テーブル(図示しない)が格納されており、設定変更によって設定された設定値に対応した抽選テーブルを用いて抽選処理が行われる。設定値とは、予め用意された複数のテーブルのいずれかを選択するためのものである。
サブ基板201は、メイン基板200からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板201は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
遊技機は、基本的に図柄が揃ったときにメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理については、所定の範囲内で設定可能(当選の確率を高くしたり低くしたりできる)であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。通常のスロットマシンは、BB,RB、小役等の抽選確率の異なる複数(例えば6つ)の抽選テーブルを予め備える。スロットマシンの抽選では、それら複数の抽選テーブルの中から1つが設定され、この設定された抽選テーブルに基づいて抽選による当たり/ハズレの判定がなされる。複数の抽選テーブルのうちどれを使用するかに関する設定を変更することを、設定変更と称している。
なお、メイン基板200のROMには、このスロットマシンで実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、前記抽選テーブルが格納されている。抽選テーブルは、図示しない乱数発生部で抽出された乱数を各入賞態様に区分けするように区分されており、前記乱数発生部で発生する一定範囲の数値の中から抽出される乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶している。すなわち、抽選テーブルは、乱数発生器がとる乱数の全領域に対応して、各入賞態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を入賞1、入賞2、・・・というように設定する。抽出された乱数データは、乱数発生器から生成される乱数と対応するようにした全領域中の各入賞態様ごとに区分されたデータそれぞれと照合し、当該乱数データが属する入賞態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数の数値が、抽選テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば入賞1の区分であれば「入賞1」と判定される。同様に、抽出された乱数の数値が入賞判定テーブル5の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。各種の入賞はこのような抽選テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
上述のように、メイン基板200は、内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うが、これ以外にもメダルセレクタ1に投入されたメダルの計数や、ホッパ装置121に貯留されているメダルの量の判定(メダルがなくなったときホッパメダルエンプティエラーを発生)などの処理を行っている。メイン基板200が行う処理のうち、前者の内部抽選及びリールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うものとして、便宜上、図6に遊技制御部200aを示している。実際には、遊技制御部200aは、メイン基板200のROMに記憶されたプログラムをCPUが実行することで実現される(この点は後述の設定変更処理部200cも同様である)。
遊技制御部200aは、リールの回転・停止に係る制御のひとつとして、遊技者の操作がないときでも、予め定められた時間が経過した場合にリールの回転を自動的に停止させる処理を実行する。
メイン基板200は、さらに、設定変更の可能/不可能(許可/不許可)を判定するための情報(以下「フラグ」)を記憶する設定変更可能/不可能状態記憶部200bと、設定キースイッチ2054がオンにされたときに内部抽選に関する設定の変更を行うための状態に移行するとともに、その状態において設定変更/リセットスイッチ2055を所定回数押下するなどの予め定められた手順に従い設定の変更を行う設定変更処理部200cとを含む。
遊技制御部200aは、リールの回転を自動的に停止させたときに、設定変更可能/不可能状態記憶部200bに設定変更を可能にするフラグを記憶させる。言い換えれば、遊技制御部200aは、リールの回転の自動停止があったかどうかを判定する判定部としても機能する。なお、前記設定変更を可能にするフラグは、所定のタイミング(例えばメダルの投入を検出したタイミング)でリセットされる。
設定変更処理部200cは、設定変更可能/不可能状態記憶部200bに設定変更を許可するフラグが記憶されているときに、設定の変更を行う。
発明の実施の形態に係る遊技機は、メイン基板200(遊技制御部200a)でリールの自動停止を行った場合にのみ設定変更を可能にするものである。リールを回転させてから一定時間が経過すると、遊技者によるストップスイッチ140の押下という操作がなくても、リールが自動停止をする。発明の実施の形態によれば、当該自動停止の後でしか、設定変更をすることができない。これにより、不正行為を防止することができる。リールの回転開始からその自動停止まで数分程度かかり、その間に全く操作を行わないことは通常は考えられない。そのような行為は周囲の人間の目に止まり注目を浴びることで不正行為がやりにくくなる。また、ホール係員が不正行為を発見することも容易になる。
次に図7及び図8のフローチャートを参照して、発明の実施の形態に係る遊技機の動作について説明を加える。
S10:電源投入後、初期設定などの処理が完了すると、遊技機は遊技開始可能状態になる。
S11:メダルが投入されたかどうか判定する。所定枚数のメダルが投入されたら(S11でYES)、遊技制御部200aは遊技処理を開始する。なお、メダル投入に代えてベットスイッチを押下することもある。
S12:メダルが投入された時点で、設定変更が不可能な状態に遊技機を設定する。具体的には、設定変更可能/不可能状態記憶部200bのフラグをリセットする(正確には、設定変更可能/不可能状態記憶部200bのフラグがセット(=1)されていたときは、これをリセット(=0)し、リセットされているときはそのままにしておく)。
S12で設定変更が不可能な状態に遊技機を設定することで、後述のS18で設定した設定変更が可能な状態がずっと継続することを防止できる。S12で、いわば設定変更が可能な状態の有効期間を決めていると言える。
S13:スタートスイッチ134が押下されたかどうか判定する。
S14:スタートスイッチ134が押下されたとき、リール40a〜40cの回転を開始する。
S15:停止スイッチ140により、3つのリール40a〜40cの全部が停止したかどうか判定する。停止スイッチ140により、3つのリール40a〜40cの全部が停止されたときは(S15でYES)、S10の処理に戻る。
S16:停止していないリールが存在する場合(S15でNO)、その状態が所定時間(例えば3分)経過したかどうか判定する。所定時間経過していないときはS15の処理に戻る。所定時間経過したときは(S16でYES)、リールの自動停止処理(S17)に進む。
S17:現時点でまだ回転しているリールを自動的に停止する。
S18:リールが自動停止した時点で、設定変更が可能な状態に遊技機を設定する。具体的には、設定変更可能/不可能状態記憶部200bのフラグをセット(=1)する。
上記S10〜S18の処理により、リールが自動停止した後からメダルを投入する前の間において、設定変更が許可される。設定変更を行うためにリールの自動停止が必須になるため、不正な設定変更はやりにくくなる。
なお、図7の処理S12は、メダル投入判定処理S11とスタートスイッチ押下判定処理S13の間で実行されているが、本発明はこれに限定されない。S12は、S10〜S14の間であれば、どこに配置しても構わない。正確には、S10の状態になってから一定時間を経過した後(この場合、S10の状態になってから一定時間を経過する前の間でのみ設定変更が可能になる)〜S14の下の条件分岐S15で停止スイッチが押されるまでの間で配置できる。
S12は設定変更が可能な状態の有効期間を決めるものであるが、本発明の実施の形態に係る遊技機において、設定変更の可能な状態は長続きさせるべきではない。設定変更はそれが可能になった時点ですぐに行われるべきものである。設定変更は、遊技が実行されていない状態で行うものであるから、遊技が開始された時点で遊技機を設定変更が不可能な状態にすべきである。したがって、遊技制御部200aは、遊技者による遊技操作(メダルの投入、ベットスイッチの押下、スタートスイッチ134の押下、内部抽選の開始、リールの回転開始など)を受けたときに、設定変更可能/不可能状態記憶部200bに記憶されているフラグをリセット(消去する)ことが望ましい。このようにすることで、不正行為をやりにくくすることができるとともに、通常の遊技者がたまたまリールを自動停止させたときにも対応することができる。
なお、S12の設定変更許可フラグのリセットの条件に、S18の同フラグのセットから予め定められた時間経過したこと、を追加するようにしてもよい。
自動停止の条件として、予め定められた閾値(時間)を超えることが挙げられるが、他の条件でもよい。ある一定の間隔をおけるものであれば何でもよく、自動停止となる条件は問わない。
S14〜S17の処理において、1つのリールだけの自動停止でも設定変更可能状態になってもよいし、3つ全てのリールが自動停止した場合にのみ設定変更可能状態になるようにしてもよい。
図8は設定変更処理のフローチャートである。
S20:設定キースイッチ2054がオンになると、設定変更処理部200cは、設定変更可能/不可能状態記憶部200bのフラグをチェックする。
S21:当該フラグがセットされているとき(S21でYES)、設定変更処理を実行する(S22)。そうでないとき(S21でNO)、設定変更を行うことなく処理を終了する。なお、設定変更処理は公知であるので、その説明は省略する。
本発明の実施の形態によれば、リールの自動停止をした場合にのみ設定変更を可能にするので、リールの回転開始からその自動停止までの間に全く操作を行わないという不自然な行為を不正行為者に強制させ、不正行為が露見しやすくなる。また、ホール店員が設定変更をされる可能性を事前に把握できる。よって、本発明の実施の形態によれば不正行為を防止することができる。
また、遊技者による遊技操作を受けたときに、遊技機を設定変更不可能状態にすることで、不正行為をやりにくくすることができるとともに、通常の遊技者がたまたまリールを自動停止させたときにも不都合を生じることがなくなる。
なお、遊技機とは別に設けられ、複数の遊技機を管理するホールコンピュータへ、リールの自動停止を示す信号又はそれを予告する信号(自動停止される可能性が高くなったことを示す信号)を送信するようにしてもよい。
スロットマシン等の遊技機が設置されている遊技場(ホール)では、これら遊技機と接続することによって情報の授受が行えるホールコンピュータを遊技場に設置し、遊技機における遊技に関する信号を情報管理装置に入力し、入力された信号を収集して蓄積する遊技システムを構築していることが多い。例えばスロットマシンの場合、遊技に関する信号は、例えばBB(ビッグボーナス)モードやRB(レギュラーボーナス)モードに移行したことを示す信号、メダルが投入されたことを示す信号、メダルが払い出された信号等が挙げられる。これら信号は、スロットマシンの内部に設けられた外部集中端子板と呼ばれる回路基板を介して情報管理装置に送信される。これにより、情報管理装置は、上記外部集中端子板から出力された信号を基に各スロットマシンの状態及び情報を管理することが可能となる。
遊技機からホールコンピュータに送られていた公知の信号に加え、発明の実施の形態に係る遊技機のリールの自動停止を示す信号又はそれを予告する信号を送ることで、ホールコンピュータでどの遊技機が設定変更可能状態にあるか又はその状態になりつつあるかを管理することができる。このことは不正行為を防止する点で有効である。
図9に発明の実施の形態に係るリールの自動停止信号及び/又は自動停止予告信号の送信フローチャートを示す。同図は図7の遊技処理の一部に相当し、図7のS10〜S14の表示は省略している。以下、図7との相違部分について説明を加える。
S15a:自動停止予告信号の送信タイミングかどうか判定する。自動停止予告信号は、リールが回転した後であって、ストップスイッチ(停止ボタン)140で停止されることなく、自動停止される可能性が高くなったとき(具体的には、自動停止のタイミングに近づいたとき)に送信される。例えば、リールの回転開始から3分で自動停止するように設定されている場合は、2分を経過した時点で自動停止予告信号を送信するようにする。遊技制御部200aは、例えば、リールの自動停止を判断するためのタイマーに加えて、自動停止予告信号の送信タイミングを計測するタイマーを備えている。
S15b:自動停止予告信号の送信タイミングになったとき(S15aでYES)、リールの自動停止予告信号を外部へ送信する。なお、図9のフローチャートでは、リールが自動停止するまでの間、自動停止予告信号を繰り返し送信するようになっているが、1回のみ送信するようにしてもよい。
S16:停止していないリールが存在する場合(S15でNO)、その状態が所定時間(例えば3分)経過したかどうか判定する。所定時間経過していないときはS15の処理に戻る。所定時間経過したときは(S16でYES)、リールの自動停止処理(S17)に進む。
S17:現時点でまだ回転しているリールを自動的に停止する。
S17a:リールの自動停止信号を外部へ送信し、遊技機を設定変更可能状態にするための処理(S18)に進む。
図9では、リールの自動停止信号と自動停止予告信号の両方を外部へ送信するようになっているが、本発明はこれに限定されず、いずれか一方のみを送信するようにしてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの電源部の正面図である。 スロットマシンの回転リールユニットを示す斜視図である。 回転リールユニットを構成する回転リールの構造を示す斜視図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの遊技処理のフローチャートである(設定変更許可フラグのセット/リセットに関する部分のみを示す)。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの設定変更処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの遊技処理のフローチャートである(自動停止信号及び/又は自動停止予告信号の送信に関する部分のみを示す)。
符号の説明
40a〜40c リール(回胴)
200 メイン基板
200a 遊技制御部
200b 設定変更可能/不可能状態記憶部(記憶部)
200c 設定変更処理部

Claims (5)

  1. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行うとともに、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行う遊技制御部と、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行う設定変更処理部とを備え、前記遊技制御部は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において、
    前記設定の変更の許可情報を記憶する記憶部を備え、
    前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたときに、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報を記憶させ、
    前記設定変更処理部は、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技制御部は、遊技者による遊技操作を受けたときに、前記記憶部に記憶されている前記設定の変更の許可情報を消去することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたとき、又は、自動的に停止させる時点よりも所定時間だけ以前のタイミングで、外部へ自動停止信号、又は、自動停止予告信号を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行い、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行うメイン基板とを備え、前記メイン基板は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
    前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
    前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
    前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
    前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を備える遊技機における不正行為防止方法。
  5. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行い、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行うメイン基板とを備え、前記メイン基板は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
    前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
    前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
    前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を実行させるためのプログラム。
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