JP2008172618A - チャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置 - Google Patents

チャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが興味のある箇所を明示的に特定した単位であるチャプターの利用度を集計して、視聴すべき箇所を精度よく特定し、記録再生装置を用いて視聴すべき箇所のみを短縮再生できるようにすること。
【解決手段】チャプター利用度集計サーバ50は、記録再生装置にてチャプターの設定手段54で設定選定されたチャプター利用度元データxをネットワークAを介して受信する受信手段52aと、受信したチャプター利用度元データyを演算処理して、チャプター利用度データyを生成する演算処理手段52bと、この生成されたチャプター利用度データyを送信する送信手段52aとを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、録画済み番組を視聴するにあたって、再生箇所を他ユーザの興味が集中している箇所のみとすることで、実際の番組の長さより短縮して再生することができるようにしたチャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置に関する。
従来、この種の録画映像利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置は、ビデオ,CD,DVD等の記録媒体に映像,音声を記録した録画映像で一般的に視聴率の高い番組や好きなものを視聴したり、限られた時間内で視聴する場合に、自分自身で装置を備えたり、他人(他社)にて備えたシステムを利用してそのニーズに応えられるようにしている。
すなわち、映像配信サーバを備えた映像提供者と、映像表示装置を備えたユーザとの間で映像データのやり取りを行い、そのデータを、何れかの側にて保有する視聴解析サーバにより解析して、この解析結果を映像表示装置の取扱者であるユーザに送信して、ユーザにて視聴率の高い番組映像を視聴することができるようにしたものがある。
この種の録画映像利用度集計サーバおよびこの装置に用いられる記録再生装置として、図10に示すように、例えば映像配信会社が取扱う映像配信サーバ1から映像配信されたテレビジョン映像を、例えば個人の映像表示装置2にて受信するようになっている(特許文献1参照)。
映像配信サーバ1は、例えば映像配信会社が取扱う視聴解析サーバ3にて、テレビジョン映像を保存する記憶媒体である例えばDVDに保存した映像を解析する視聴解析サーバ3から希望するテレビジョン映像を、映像配信会社の映像配信サーバ1からインターネット4を介して映像表示装置2に提供されるようになっている。
映像表示装置2は、受信部21,送信部22,指標読取部23,表示部24,格納部25および比較部26が設けられている。
受信部21は、映像配信サーバ1から送信される番組映像、および視聴解析サーバ3から送信される集中度情報を受信する。送信部22は、映像表示装置2において視聴される際の再生、一時停止、早おくり再生等の操作に関する情報を、ユーザのユーザ情報として視聴解析サーバ3に送信する。指標読取部23は、受信した集中度情報を読取り、対応する映像番組と対応付けする。この指標読取部23は、映像に関する一般的な指標を読取って表示部24に送信する。すなわち、番組映像が集中して視聴される度合いを表す視聴集中度が取り扱われるようになっている。
この表示部24は、指標読取部23によって読取られた視聴集中度に従って番組映像を表示する。例えば、視聴集中度が比較部26によって所定の閾値と比較されて、所定の閾値以上である場合は番組映像を表示し、以下である場合は表示しない。あるいは所定の閾値aと閾値bの間であると判定された場合は、早おくり再生を選択して表示する。
格納部25は、受信した番組映像および視聴集中度情報を格納する。比較部26は、指標読取部23によって読取られた視聴重要度を、所定の閾値と比較するものである。
また、映像表示装置2には、操作部27が設けられ、ユーザ(図示せず)が受信部21等の各部の操作をすることができるようになっている。視聴解析サーバ3は、受信部31,送信部32,集中解析部33を備えている。また、この視聴解析サーバ3は、記憶部34に対してデータ送信するようになっている。
集中解析部33の受信部31は、映像表示装置2から送信されるユーザが映像表示装置2を操作した操作にかかわる情報である視聴情報を受信するようになっている。従って、映像表示装置2側のユーザは、例えばテレビジョン番組の場合、一般的に視聴率の高い番組の録画映像を集中して視聴することができる。
特開2005−260578号公報
しかしながら、一般に、再生操作をしたからといって必ずしも再生箇所全てを視聴していない場合や、視聴していても必ずしも再生箇所全てに興味を持っていない場合もあるので、従来の視聴解析サーバ3によれば、必ずしも視聴すべき箇所を精度よく特定できず、ユーザに好適するものでなかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、ユーザが興味のある箇所を明示的に特定した単位であるチャプターの利用度を集計して、視聴すべき箇所を精度よく特定し、記録再生装置を用いて視聴すべき箇所のみを短縮再生できるようにしたチャプター利用度集計サーバを提供することを目的とする。
また、本発明によれば、チャプター利用度集計サーバにチャプター利用度元データを送信する一方で、チャプター利用度集計サーバから集計済みのチャプター利用度データを受信し、視聴すべき箇所のみを短縮再生できるようにした記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、記録再生装置にてチャプターの設定手段で設定選定されたチャプター利用度元データをネットワークを介して受信する受信手段と、受信したチャプター利用度元データを演算処理して、チャプター利用度データを生成する演算処理手段と、この生成されたチャプター利用度を送信する送信手段と、を具備したことを特徴とするチャプター利用度集計サーバを提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、記録済の任意の番組からチャプターを設定する設定手段と、前記設定手段で設定された一つ乃至複数のチャプターに基づくチャプター利用度元データを、ネットワーク上の利用度集計サーバ側へ送信するデータ送信手段と、前記利用度集計サーバから前記利用度データを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信した前記利用度データを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された利用度データ上に短縮再生のため閾値を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された閾値を越えた部分のみ再生するチャプター再生手段と、を具備したことを特徴とする記録再生装置を提供する。
本発明によれば、記録再生装置のユーザが録画済み番組を視聴するにあたって、他ユーザの興味が集中している箇所のみを優先的に、実際の番組の長さより短縮して、再生することができる。
本発明のチャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置に係る実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明のチャプター利用度集計サーバと、このサーバに用いられる記録再生装置の概要を示すブロック図である。図2は、本発明の記録再生装置の概要を示すブロック構成図である。
図1に示すチャプター利用度集計サーバ(以下、集計サーバという。)50に、インターネットCを介して複数人(A〜Nさん)の利用者の記録再生装置51a〜51nが接続されて構成される。
集計サーバ50は、例えば電子番組表配信業者が保有しており、利用度集計サーバ本体52および表示装置53を備えている。
利用度集計サーバ本体52は、記録再生装置51a〜51nにてチャプター選定手段で選定されたチャプター利用度元データをネットワークを介して受信する送・受信手段52aと、受信したチャプター利用度元データを演算処理して、チャプター利用度データを生成するコンピュータ機能を有する演算処理手段52bと、この生成されたチャプター利用度データを記録再生装置へ送信する送・受信手段52aを備えている。
記録再生装置51a〜51n側から送信されるチャプター利用度元データxを、送・受信手段52aにて受信して、演算処理手段52bにより演算処理されてチャプターの利用度が計算される。すなわち、記録再生装置51a〜51n側にて入力されるチャプターの利用に基づくチャプター利用度元データxは、記録再生装置51a〜51nの図示しないリモートコントローラあるいは画面への入力操作により出力され、集計サーバ50側においてチャプター利用度データyが計算されるようになっている。そして、この計算されたチャプター利用度データyを記録再生装置51a〜51n側に送信する送・受信手段52aを備えている。
ここで、ユーザA〜Nにて選定(入力)するチャプター利用度元データxは、プレイリスト登録の場合のプレイリスト登録信号x1,ダビングの場合のダビング信号x2および一括削除の場合の削除信号x3の種別に区分されたデータである。
また、図2に示すように、記録再生装置51a〜51nは、番組映像を記録する記録装置Mと、記録済の任意の番組からリモートコントローラ(図示せず)あるいは画面への入力操作により好みのチャプターを設定するキー操作入力部等の設定手段54と、この設定手段54で設定された一つ乃至複数のチャプターに基づくチャプター利用度元データxを、ネットワーク上の利用度集計サーバ側へ送信するデータ送信手段であるネットワークI/F56と、前記利用度集計サーバから前記利用度データyを受信するデータ受信手段であるネットワークI/F56と、前記データ受信手段により受信した前記利用度データyを人気シーン情報Z2として表示するモニター57と、前記モニター57に表示された利用度データyに対して短縮再生のため閾値αを演算する閾値演算手段と、この演算処理手段により演算された閾値αを越えた部分のみ再生する短縮再生制御部85とを備えている。
また、記録装置として用いられる記録媒体は、例えば2種類のディスクドライブ部を有した記録装置が設けられる。
すなわち、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク(DVD−RAM、DVD−RW、またはDVD−R)60を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディスクドライブ部61を有する。
また、第2のメディアとしてのハードディスク(HDD)を駆動するHDD部62を有する。データプロセッサ部63は、ディスクドライブ部61及びHDD部62に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部61は、光ディスク60に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系などを有する。データプロセッサ部63は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部などを含む。
更に、記録再生装置51a〜51nは、例えば図1に示すように、録画側を構成するエンコーダ部65と、再生側を構成するデコーダ部66と、装置本体の動作を制御するコンピュータ機能を有するコンピュータブロックCとを主たる構成要素としている。
エンコーダ部65は、入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。
更に、エンコーダ部65の出力は、バッファメモリを含むフォーマッタにて所定のDVD−RAMのフォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部63に供給される。
エンコーダ部65は、直接圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタに供給することもできる。またエンコーダ部65は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部68やオーディオセレクタ69に直接供給することもできる。エンコーダ部65に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2(Moving Picture Experts Group2)またはMPEG1規格に基づいた可変ビットレート(所定の伝送速度)で圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC−3(デジタルオーディオコンプレッション−オーディオ圧縮方式)規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCM(pulsu code modulation)のデジタルオーディオ信号に変換される。
映像信号がAV入力部70から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号など)、または、このようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されて、それが図示しないTVチューナ部71で受信された場合は、DVDビデオ信号中の映像信号が映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて映像のビットマップ(bit map)となる。
エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、映像データは、フォーマッタ73にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合されて、DVD-ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVDビデオフォーマット)や、DVD-レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD−VRフォーマット)に変換される。
フォーマッタ73でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部63を介してディスクドライブ部61に供給し、HDD部62あるいは光ディスク76に記録することができる。
またHDD部62あるいは光ディスク76に記録されたビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトを繋げたりする編集処理を行うことができる。
コンピュータブロックCは、MPU(micro processor unit)またはCPU(central processing unit)と、制御プログラム等が書き込まれたROM(read only memory)と、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。このコンピュータブロックCは、ネットワークI/F(interface)56を介して、外部ネットワークに接続することが可能である。
更に、マイクロコンピュータのMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF(universal disk format)記録、AVアドレス設定等を実行する。
また、コンピュータブロックCは、記録再生装置の各ブロックを統括して制御するために必要な各種の情報処理部を有する。この情報処理部としては、ワークRAM80およびディレクトリ検出部81の他に、図示しないVMG(video manager)情報(全体のビデオ管理情報)作成部、コピー関連情報検知部、コピーおよびスクランブリング情報(RDI)処理部、パケットヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部と、録画を実行する際の編集時管理情報制御部82と、編集を実行する際の録画時管理情報制御部83とを備える。
また、コンピュータブロックCは、区画の処理を行う処理部である短縮再生制御部85と、履歴情報検索を行うチャプター情報管理部86およびGUI(graphical user interface)画面制御部87が設けられる。
コンピュータブロックCの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、記録再生装置のモニター57に表示される。また、コンピュータブロックCは、この記録再生装置を操作するために操作信号を与えるキー操作入力部90を有する。
また、コンピュータブロックCが、ディスクドライブ部61、HDD部62、データプロセッサ部63、エンコーダ部65および/またはデコーダ部66等を制御するタイミングは、STC(system time clock)77からの時間データに基づいて実行されるが、それ以外の処理はSTC77とは独立したタイミングで実行してもよい。
デコーダ部66は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)のデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)のデコードを備えてもよい。
デコーダ部66の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部68に入力される。
ビデオミキシング部68では、テキストデータの合成が行われる。またビデオミキシング部68には、TVチューナ71やA/V入力部70からの信号を直接取り込むラインもまた接続されている。ビデオミキシング部68には、バッファとして用いるフレームメモリが接続されている。
ビデオミキシング部68の出力がアナログ出力の場合はネットワークI/F(インタフェース)56を介して外部出力される。
デコーダ部66の出力オーディオ信号は、セレクタ69を介してデジタルアナログ変換器67でアナログ変換され外部に出力される。
セレクタ69は、コンピュータブロックCからのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ69は、TVチューナ71やA/V入力部70からのデジタル信号を直接モニターする時、エンコーダ部65をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部65のフォーマッタ73では、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にコンピュータブロックCのMPUへ送る(GOP先頭割り込み時などの情報)。切り分け情報としては、VOBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
また、データプロセッサ部63は、エンコーダ部65のフォーマッタ73からVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部61あるいはHDD部62に供給している。
コンピュータブロックCのMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報データをデータプロセッサ部63に送信する。
これにより、管理情報が光ディスク76またはHDD部62に記録される。このため、エンコーダ部65が行われているときに、コンピュータブロックCのMPUは、記録開始時に、光ディスク76およびHDD部62から読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識して各ディスクの未記録エリアを認識することにより、データプロセッサ部63を介してデータの記録エリアをディスクに設定している。
また、モニター57には、例えば図5〜図8に示すように、「サムネイル/チャプター編集」欄を表示させることができる。
図5は、本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプター編集画面例を示す平面図である。図6は、本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプターをプレイリスト登録する画面例を示す平面図である。図7は、本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプターを一括削除する画面例を示す平面図であり、図8は、本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプターをダビングする画面例を示す平面図である。
図5に示すチャプター編集画面例では、1ページ目に、例えば各チャプターを代表するサムネイル画面s11〜s16が表示される。
次に、図6に示すように、例えばサムネイル画面s21〜s32からユーザの好みのチャプター、例えば、s22,s24,s25,s27およびs30を選択して、表示画面の、例えば下欄の登録欄へ移動させてプレイリスト編集を行う。
また、ユーザにてチャプターが不要となり削除したい場合、図7に示すように、図示しない複数のチャプター、例えば、s31〜s35を一括削除したい場合には、上欄から下欄へ移動させて行うことができる。
一方、チャプター一つ乃至複数をダビングしたい場合には、図8に示すように、例えば、s41〜s46を上欄から下欄へ移動させ、ダビング操作することによりダビングすることができる。
次に、集計サーバ50および記録再生装置51a〜51nの連携動作について説明する。
ユーザA〜ユーザNの記録再生装置51a〜51nと集計サーバ50がインターネットAを介して接続されており、記録再生装置51a〜51nと集計サーバ50とは、相互に通信が可能な状態になっている。記録再生装置51a〜51nと集計サーバ50との接続は、有線通信または無線通信(光通信や赤外線通信等を含む)等の複数の手段を経由して接続してもよい。
図3は、本発明のチャプター利用度集計サーバでのチャプター利用度集計処理手順を示すフロー図である。前記フロー図を具体的に説明する。
チャプター利用度元データxを受信してこれに含まれる番組チャネルコードと番組開始時刻により、チャプター利用度集計サーバの記憶装置に保持された番組表から番組を検索および特定する第1のステップと、検索し得た特定番組に関するチャプター利用度の加減算処理を開始する第2のステップと、参照箇所の初期値としてチャプター開始時間をセットする第3のステップと、参照箇所がチャプターの終端に到達しているかをチェックする第4のステップと、到達している場合に、チャプター利用度加減算を終了する第5のステップを踏む。
また、上記第4のステップにおいて参照箇所がチャプターの終端に到達していない場合には、記録再生装置でのチャプターに対する操作種別により、プレイリスト登録あるいはダビングの場合にチャプター利用度の加算を行う第6´ステップと、参照箇所を時間単位で進める第7´のステップを加入し、上記第4のステップに戻る。一方、チャプターを削除した場合にチャプター利用度の減算を行う第6″ステップと、参照箇所を時間単位で進める第7´のステップを加入し、上記第4のステップに戻る。
例えば図4のように、ユーザA〜N各々が、番組1や番組2の任意のチャプターに対してプレイリスト登録やダビングや削除の操作を行うたびに、記録再生装置51a〜51nにてチャプター利用度元データx(x1〜x3)が生成され、集計サーバ50に送信される。集計サーバは、チャプター利用度元データxを受信するたびに、上記のようなステップの集計処理手順を実行する。その結果、集計サーバ50には、チャプター利用度データyが時々刻々と集計される。
次に、例えばユーザU(図示せず)が、記録再生装置に録画済みで未視聴である番組1を短縮再生する仕組みを説明する。ユーザUが番組1を選択すると、記録再生装置は集計サーバから番組1に関する最新のチャプター利用度データyを取得する。記録再生装置は、図9に示すように、チャプター利用度データを例えば人気シーン情報として、モニター57に表示する。モニター57には、番組の時間の長さを表現するタイムバーz1と、このタイムバーz1の方向にほぼ波形状に示す人気シーン情報z2と、この人気シーン情報z2の波を横切るように所望の高さ位置に閾値αが設けられる。そして、アイコンz3を操作することにより、例えばバー表示した閾値αがユーザにより任意に上下に移動できるようになっている。また、この閾値αの位置から人気シーン情報z2の波が越えている部分の時間に限り再生可能となる。
従って、ユーザUにあっては、視聴する時間が限られている場合には、モニター57を見ながら閾値αのバーの位置を任意に上下させるだけで、実際の番組の長さより短縮して、所望の時間で再生することができる。
このように、各ユーザによるチャプター毎の利用状況がチャプター利用度として時々刻々集計され、この利用度が反映されつつユーザの限られた視聴時間に応じて短縮再生が可能となり、ユーザにとって視聴すべきシーンだけを短時間で視聴できるという甚だ便利なものとなる。
本発明のチャプター利用度集計サーバと、このサーバに用いられる記録再生装置の概要を示す構成図。 本発明の記録再生装置の概要を示すブロック構成図。 本発明のチャプター利用度集計サーバでのチャプター利用度集計処理手順を示すフロー図。 複数のユーザによる任意のチャプターへの各種操作とこれらの利用度の集計結果を説明する図。 本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプター編集画面例を示す平面図。 本発明の記録再生装置の表示器に表示されるプレイリスト編集画面例を示す平面図。 本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプターを一括削除する画面例を示す平面図。 本発明の記録再生装置の表示器に表示されるチャプターをダビングする画面例を示す平面図。 本発明の記録再生装置でチャプター利用度データを使って短縮再生を行うことを説明するための平面図。 従来の映像配信サーバおよび映像表示装置および視聴解析サーバを示すブロック構成図。
符号の説明
50 チャプター利用度集計サーバ
51a〜51n 記録再生装置
52 集計サーバ本体
52a 送・受信手段
52b 演算処理手段
52c 画像作成手段
53 表示装置
54 設定手段(キー操作入力部)
56 ネットワークI/F
57 表示装置(モニター)
60 光ディスク
61 ディスクドライブ部
62 HDD部
63 データプロセッサ部
65 エンコーダ部
66 デコーダ部
67 デジタルアナログ変換器
68 ビデオミキシング部
69 オーディオセレクタ
70 AV入力部
71 TVチューナ部
73 フォーマッタ
77 STC
80 ワークRAM
81 ディレクトリ検出部
82 編集管理情報制御部
83 録画時管理情報制御部
85 短縮再生制御部
86 チャプター情報管理部
87 GUI画面制御部
A インターネット
C コンピュータブロック
M 記録装置
x チャプター利用度元データ
x1 プレイリスト登録信号
x2 ダビング信号
x3 削除信号
y チャプター利用度データ
α 閾値

Claims (8)

  1. 記録再生装置にてチャプターの設定手段で設定選定されたチャプター利用度元データをネットワークを介して受信する受信手段と、
    受信したチャプター利用度元データを演算処理して、チャプター利用度データを生成する演算処理手段と、
    この生成されたチャプター利用度データを送信する送信手段と、を具備したことを特徴とするチャプター利用度集計サーバ。
  2. 前記演算手段は、チャプターに対する操作種別に応じて、利用度データを加減乗除する演算を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載のチャプター利用度集計サーバ。
  3. 記録済の任意の番組からチャプターを設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された一つ乃至複数のチャプターに基づくチャプター利用度元データを、ネットワーク上の利用度集計サーバ側へ送信するデータ送信手段と、
    前記利用度集計サーバから前記利用度データを受信するデータ受信手段と、
    前記データ受信手段により受信した前記利用度データを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された利用度データ上に短縮再生のため閾値を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された閾値を越えた部分のみ再生するチャプター再生手段と、を具備したことを特徴とする記録再生装置。
  4. 前記データ送信手段は、チャプターの始点,終点,番組およびチャプターに対する選定種別情報を利用度集計サーバ側へ送信する送信機を備えたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  5. 前記データ送信手段は、特定のチャプターに対して一定の興味度以上の選定データが得られたときに当該チャプターデータを利用度集計サーバ側へ送信するようにしたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  6. 前記データ送信手段は、特定のチャプターをプレイリストに登録操作することにより得られるチャプターデータを利用度集計サーバ側へ送信するようにしたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  7. 前記データ送信手段は、特定のチャプターをダビング操作することにより得られるチャプターデータを利用度集計サーバ側へ送信するようにしたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  8. 前記データ送信手段は、特定のチャプターを削除操作することにより得られるチャプターデータを利用度集計サーバ側へ送信するようにしたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
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