JP2002152666A - チャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置 - Google Patents

チャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置

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JP2002152666A
JP2002152666A JP2000340817A JP2000340817A JP2002152666A JP 2002152666 A JP2002152666 A JP 2002152666A JP 2000340817 A JP2000340817 A JP 2000340817A JP 2000340817 A JP2000340817 A JP 2000340817A JP 2002152666 A JP2002152666 A JP 2002152666A
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、チャプタを画面上で確認しながら
容易に作成することができるチャプタ作成ガイド機能付
き記録再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】プログラム(タイトル)を複数のチャプタ
に分割する場合、動画再生領域81aに実際のプログラ
ムを再生させる。チャプタ境界を決め、ボタン領域81
cの「分割」にカーソルを合わせリモートコントローラ
80のエンターキーを操作すると、サムネイルがサムネ
イル表示領域81bに表示される。これにより、視覚的
に容易にチャプタを作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録再生が
可能なハードディスク及びDVD(デジタル・バーサタ
イル・ディスク)等の媒体を同時あるいは別々に単独で
取り扱うことができる記録再生装置に適用されて有効で
あり、特に、タイトル(プログラム)のチャプタをユー
ザが容易に設定できるガイド表示が得られるようにした
チャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、映像や音声等
のデータを記録した光ディスクを再生する動画対応の光
ディスク再生装置が開発されている。この装置は、例え
ばLDや、ビデオCD再生装置等のように、映画ソフト
を鑑賞したりカラオケ等楽しむ目的で一般に普及されて
いる。
【0003】その中で、現在、国際規格化したMPEG
2(Moving Picture Image CodingExperts Group)方式
を使用するとともに、AC−3オーディオ圧縮方式を採
用したDVD規格が提案された。
【0004】この規格は、MPEG2システムレイヤに
従って、動画圧縮方式にMPEG2方式をサポートし、
音声圧縮方式にAC3オーディオ圧縮方式及びMPEG
オーディオ圧縮方式をサポートしている。さらに、映画
やカラオケ等の字幕用としてビットマップデータをラン
レングス圧縮した副映像データを取り扱うことができる
ようになっている。さらに、この規格では、再生装置と
の関係では、早送り逆送りなどの特殊再生用コントロー
ルデータ(ナビパック)を追加して構成されている。
【0005】さらにまたこの規格では、コンピュータで
ディスクのデータを読むことができるように、IS0
(International Organization for Standardization)
9660とマイクロUDF(Universal Disc Format)
の規格をサポートしている。
【0006】また、メディア自身の規格としては、DV
D−ビデオのメディアであるDVD−ROMの規格に続
き、DVD−RAMの規格[記録容量約4.7GB(Gi
ga Bytes)]も完成し、DVD−RAMドライブもコン
ピュータ周辺機器として、普及し始めている。
【0007】さらに、現在ではDVD−RAMを利用
し、リアルタイムでの情報記録再生が可能なシステムを
実現するDVDビデオ規格、つまりRTR(Real Time
Recording)−DVDの規格が完成しつつあり、近いう
ちに検証作業も終了する予定となっている。
【0008】この規格は、現在既に発売されているDV
D−ビデオの規格を元に考えられている。さらに、その
RTR−DVDに対応したファイルシステムも現在規格
化されている。
【0009】一方では、記録再生装置に内蔵されたハー
ドディスク装置(HDD)を利用し、放送信号を記録再
生する方式も考えられている。ハードディスク装置では
100GB以上のデータ記録が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のハードディスク
装置とDVDシステムでは、従来のVTRと同様に、予
約録画機能が設けられることは十分に可能である。ま
た、これら媒体は、記憶容量が大きいことから、多数の
プログラム(タイトル)、あるいは長時間プログラム
(タイトル)を記録することが可能である。
【0011】長時間のプログラムが記録された場合、ユ
ーザはチャプタの設定を希望することが多い。しかし従
来では、チャプタを容易に作成する手法がない。
【0012】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、チャプタを画面上で確認しながら容易に
作成することができるチャプタ作成ガイド機能付き記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るチャプタ
作成ガイド機能付き記録再生装置は、プログラムを含む
ビデオ情報が記録されるビデオ情報記録領域と、ビデオ
情報を記録・再生するための管理情報が記録されるビデ
オ管理情報記録領域と、プログラムの各チャプタを管理
するためのチャプタ管理情報の記録領域とを少なくとも
有した記録再生用媒体を駆動し、情報記録及び再生処理
制御を行なうものを対象としている。
【0014】そして、ビデオ情報から得られた表示信号
を表示手段に出力するための表示信号制御手段と、表示
手段の画面上に、ビデオ管理情報に基づいて選択された
プログラムの動画再生領域を設定する手段と、表示手段
の画面上に、設定されたチャプタの代表画としてのサム
ネイルを1個以上表示するサムネイル表示領域を設定す
る手段と、動画再生領域でプログラムの再生中にチャプ
タ境界を指示するボタン領域を設定する手段と、動画再
生領域で所望の画像が表示されているときに、ボタン領
域にカーソルを移動した状態でチャプタ境界指定用のコ
マンドを与える手段と、チャプタ境界指定用のコマンド
が与えられたときに、チャプタ先頭と末尾を特定するチ
ャプタ管理情報を作成する手段と、設定されたチャプタ
の先頭の画像を静止画として作成し、サムネイル管理情
報を作成し、記録再生用媒体に記録する手段とを備える
ようにしたものである。
【0015】上記のような構成によれば、1つの画面上
でチャプタ先頭及び末尾を確認しながら容易に作成する
ことができ、またサムネイルが作成されるために、作成
されたチャプタ数やチャプタの開始内容を容易に分かり
易くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明を適用した記録再生装置の実施の形態を示している。
この実施の形態は、記録媒体として、DVD−RAM及
びハードディスクの両方を取り扱うことができる記録再
生装置として示しているが、いずれか一方のみの記録媒
体を取り扱う装置に対しても、この発明は適用可能であ
る。
【0017】図1の各ブロックを大きく分けると、左側
には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主
なブロックを示している。
【0018】図1に示す記録再生装置における再生処理
は、プログラムの再生順序を示すプログラムチェーン情
報(PGCI)に従って行われ、このPGCIでは、複
数のプログラム(PG)を指定することができ、このP
GCIにはセルインフォメーション(CI)が定義され
ている。そしてCIによりセルエントリーポイント(C
_EPI)が指定され、再生すべき対象となるVOBが
特定されることになる。また、記録順に再生するための
特別なPGCをオリジナルPGCと称し、このオリジナ
ルPGCの情報は、ORG_PGCIとして記録されて
いる。さらに、このときのビデオデータの属性情報(解
像度情報、アスペクト情報、音声属性情報など)は、V
MGI内のストリームインフォメーション(STI)に
記録される。また、パックは、データ転送処理を行う最
小単位である。さらに、論理上の処理を行う最小単位は
セルで、論理上の処理はこの単位で行われる。したがっ
て、録画が行われるときは、上記のフォーマットに合致
する形式に記録信号が変換される。
【0019】記録再生装置は、ハーディスクドライブ装
置2001と、ビデオファイルを構築できる情報記憶媒
体である光ディスク1001を回転駆動し、この光ディ
スク1001に対して情報の読み書きを実行するディス
クドライブ35と、録画側を構成するエンコーダ部50
と、再生側を構成するデコーダ部60と、装置本体の動
作を制御するマイクロコンピュータブロック30とを、
主たる構成要素としている。
【0020】エンコーダ部50は、ADC(アナログデ
ジタルコンバータ)52と、V(ビデオ)エンコーダ
と、A(オーディオ)エンコーダと、SP(副映像)エ
ンコーダを含むエンコーダ群53と、各エンコーダの出
力を所定のフォーマットにするフォーマッタ56と、バ
ッファメモリ57とを備えている。
【0021】ADC52には、AV入力部42からの外
部アナログビデオ信号+外部アナログオーディオ信号、
あるいはTV(テレビジョン)チューナ44からのアナ
ログビデオ信号+アナログ音声信号が入力される。
【0022】ADC52は、入力されたアナログビデオ
信号を、例えばサンプリング周波数13.5MHz、量
子化ビット数8ビットでデジタル化する。すなわち、輝
度成分Y、色差成分Cr(またはY−R)及び色差成分
Cb(またはY−B)が、それぞれ8ビットで量子化さ
れることになる。
【0023】同様に、ADC52は、入力されたアナロ
グオーディオ信号を、例えばサンプリング周波数48k
Hz、量子化ビット数16ビットでデジタル化する。
【0024】なお、ADC52にデジタルビデオ信号や
デジタルオーディオ信号が入力されるときは、ADC5
2は、デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を
スルーパスさせる。そして、これらのデジタルビデオ信
号及びデジタルオーディオ信号に対しても、内容は改変
することなく、ジッタ低減処理やサンプリングレート変
更処理等は行なってもよい。
【0025】ADC52から出力されたデジタルビデオ
信号は、Vエンコーダを介してフォーマッタ56に送ら
れる。また、ADC52から出力されたデジタルオーデ
ィオ信号は、Aエンコーダを介してフォーマッタ56に
送られる。
【0026】Vエンコーダは、入力されたデジタルビデ
オ信号を、MPEG2またはMPEG1規格に基づい
て、可変ビットレートで圧縮されたデジタル信号に変換
する機能を持つ。また、Aエンコーダは、入力されたデ
ジタルオーディオ信号を、MPEGまたはAC−3規格
に基づいて、固定ビットレートで圧縮されたデジタル信
号またはリニアPCMのデジタル信号に変換する機能を
持つ。
【0027】副映像情報がAV入力部42から入力され
た場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデ
オプレーヤからの信号)、あるいはこのようなデータ構
成のDVDビデオ信号が放送され、それがTVチューナ
44で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像
信号(副映像パック)が、SPエンコーダに入力され
る。SPエンコーダに入力された副映像信号は、所定の
信号形態にアレンジされて、フォーマッタ56に送られ
る。
【0028】フォーマッタ56は、バッファメモリ57
をワークエリアとして使用しながら、入力されたビデオ
信号、オーディオ信号、副映像信号等に対して所定の信
号処理を行なうことにより、所定のDVDフォーマット
(ファイル構造)に合致した記録データをデータプロセ
ッサ36に出力する。
【0029】ここで、本装置は、エンコーダ部50でエ
ンコードされた情報、及び、作成された管理情報を、デ
ータプロセッサ36を介してハードディスク装置200
1に供給し、ハードディスクに記録することができる。
またハードディスクに記録された情報を、データプロセ
ッサ36、ディスクドライブ35を介して光ディスク1
001に記録することもできる。さらにまた、エンコー
ダ部50でエンコードされた情報、及び、作成された管
理情報をデータプロセッサ36、ディスクドライブ35
を介して、光ディスク1001に記録することもでき
る。
【0030】また、この記録再生装置は、ハードディス
ク装置2001のハードディスクに記録されている情報
が、光ディスク1001のデータフォーマットと同じで
ある場合、ハードディスクの情報を光ディスクにエンコ
ード処理すること無く記録することができる。
【0031】またハードディスク装置2001のハード
ディスクに記録されている情報が、光ディスク1001
のデータフォーマットと異なる場合は、ハードディスク
から読み出した情報をエンコーダ部50でエンコードす
る。そしてエンコードされた情報を光ディスク1001
に記録することができる。
【0032】ここで、上記光ディスク1001への記録
データを作成するための標準的なエンコード処理内容を
簡単に説明しておく。すなわち、エンコーダ部50にお
いて、エンコード処理が開始されると、ビデオ(主映
像)データ及びオーディオデータをエンコード処理する
にあたって必要なパラメータが設定される。
【0033】次に、設定されたパラメータを利用して主
映像データがプリエンコード処理されることにより、設
定された平均転送レート(記録レート)に最適な符号量
の分配が計算される。プリエンコード処理で得られた符
号量分配に基づき、主映像データのエンコード処理が実
行される。このとき、オーディオデータのエンコード処
理も同時に実行される。同様に、副映像データをエンコ
ード処理するに必要なパラメータが設定され、エンコー
ド処理された副映像データが作成される。
【0034】エンコード処理された主映像データ、オー
ディオデータ及び副映像データが組み合わされて、ビデ
オオブジェクトセットVOBSの構造に変換される。
【0035】すなわち、主映像データ(ビデオデータ)
の最小単位としてセルが設定され、セル情報が作成され
る。次に、プログラムチェーンPGCを構成するセルの
構成や、主映像、副映像及びオーディオの属性等が設定
され(これらの属性情報の一部は、各データをエンコー
ドするときに得られた情報が利用される)、ここに、種
々の情報を含めたVMGファイルが作成される。
【0036】エンコード処理された主映像データ、オー
ディオデータ及び副映像データは、一定サイズ(204
8バイト)のパックに細分化される。なお、パック内に
は、適宜、再生時刻を示すPTS(プレゼンテーション
タイムスタンプ)や、デコード時刻を示すDTS(デコ
ーディングタイムスタンプ)等のタイムスタンプが記述
される。副映像のPTSについては、同じ再生時間帯の
主映像データあるいはオーディオデータのPTSより任
意に遅延させた時間を記述することができる。
【0037】そして、各データのタイムコード順に再生
可能なように、ビデオオブジェクトユニットVOBU単
位でその先頭にRDIパック(ナビゲーションパックに
相当)を配置しながら各セルが配置される。これによ
り、複数のセルで構成されるビデオオブジェクトVOB
が構成される。このビデオオブジェクトVOBを1つ以
上集めてなるビデオオブジェクトセットVOBSが、ム
ービービデオファイルにプログラムとして記録される。
【0038】なお、DVDビデオプレーヤからDVD再
生信号をデジタルコピーする場合には、上記セル、プロ
グラムチェーン、管理テーブル、タイムスタンプ等の内
容は始めから決まっているので、これらを改めて作成す
る必要はない。
【0039】光ディスク1001に対して、情報の読み
書き(録画及び/または再生)を実行する部分として
は、光学系、駆動系を有するディスクドライブ35と、
データプロセッサ36と、一時記憶部37と、STC
(システムタイムカウンタまたはシステムタイムクロッ
ク)38とを備えている。
【0040】一時記憶部37は、データプロセッサ3
6、ディスクドライブ35介して光ディスク1001に
書き込まれるデータ(エンコーダ部50から出力される
データ)のうちの一定量分をバッファリングしたり、デ
ィスクドライブ35、データプロセッサ36を介して光
ディスク1001から再生されたデータ(デコーダ部6
0に入力されるデータ)のうちの一定量分をバッファリ
ングするのに利用される。ディスクドライブ35は、光
ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系、
光学系などを有する。
【0041】例えば、一時記憶部37が4MB(Mega B
ytes)の半導体メモリ(DRAM)で構成されるとき
は、平均4Mbps(ビット・パー・セカンド)の記録レ
ートでおよそ8秒分の記録または再生データのバッファ
リングが可能である。また、一時記憶部37が16MB
のEEP(エレクトリカリー・イレーザブル・アンド・
プログラマブル)ROM(フラッシュメモリ)で構成さ
れるときは、平均4Mbpsの記録レートでおよそ30秒
の記録または再生データのバッファリングが可能であ
る。
【0042】さらに、一時記憶部37が100MBの超
小型HDD(ハード・ディスク・ドライブ)で構成され
るときは、平均4Mbpsの記録レートで3分以上の記録
または再生データのバッファリングが可能となる。
【0043】一時記憶部37は、録画途中で光ディスク
1001を使い切ってしまった場合において、光ディス
ク1001が新しいディスクに交換されるまでの短時間
の録画情報を一時記憶しておくことにも利用できる。
【0044】しかし、この記録再生装置では、大きな容
量を持つハードディスク装置2001が設けられている
ので、この装置を活用することができる。
【0045】また、一時記憶部37は、ディスクドライ
ブ35として高速ドライブ(2倍速以上)を採用した場
合において、一定時間内に通常ドライブより余分に読み
出されたデータを一時記憶しておくことにも利用でき
る。再生時の読み取りデータを一時記憶部37にバッフ
ァリングしておけば、振動ショック等で図示しない光ヘ
ッドが読み取りエラーを起こしたときでも、一時記憶部
37にバッファリングされた再生データを切り替え使用
することによって、再生映像が途切れないようにするこ
とができる。
【0046】データプロセッサ36は、マイクロコンピ
ュータブロック30の制御にしたがって、エンコーダ部
50から出力されたDVD記録データをディスクドライ
ブ35に供給したり、光ディスク1001から再生した
DVD再生信号をディスクドライブ35から取り込んだ
り、光ディスク1001に記録された管理情報を書き替
えたり、光ディスク1001に記録されたデータ(ファ
イルあるいはビデオオブジェクト)の削除をしたりす
る。
【0047】マイクロコンピュータブロック30は、M
PU(マイクロプロセシングユニット)またはCPU
(セントラルプロセシングユニット)と、制御プログラ
ム等が書き込まれたROMと、プログラム実行に必要な
ワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。
【0048】マイクロコンピュータブロック30のMP
Uは、キー入力部47からの操作情報を受け、ROMに
格納された制御プログラムに基づいて、RAMをワーク
エリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、
録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定
等を実行する。
【0049】また、マイクロコンピュータブロック30
は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を
有するもので、コピー情報検知・設定部、ディレクトリ
検知部、VMG管理情報作成部を備える。
【0050】MPUの実行結果のうち、ディスクドライ
ブ35のユーザに通知すべき内容は、DVDビデオレコ
ーダの表示部48に表示されるか、または図示しないモ
ニタディスプレイにOSD(オンスクリーンディスプレ
イ)表示される。
【0051】なお、マイクロコンピュータブロック30
が、ディスクドライブ35、データプロセッサ36、エ
ンコーダ部50及び/またはデコーダ部60等を制御す
るタイミングは、STC38からの時間データに基づい
て、実行することができる。録画や再生の動作は、通常
はSTC38からのタイムクロックに同期して実行され
るが、それ以外の処理は、STC38とは独立したタイ
ミングで実行されてもよい。
【0052】デコーダ部60は、パック構造を持つ映像
情報から各パックを分離して取り出すセパレータ62
と、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメ
モリ63と、セパレータ62で分離された主映像データ
(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、
セパレータ62で分離された副映像データ(副映像パッ
クの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータ
62で分離されたオーディオデータ(オーディオパック
の内容)をデコードするAデコーダによるデコーダ群6
4と、Vデコーダから得られる主映像データにSPデコ
ーダから得られる副映像データを適宜合成し、主映像に
メニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を
重ねて出力するビデオプロセッサ66を備えている。
【0053】ビデオプロセッサ66の出力は、ビデオミ
クサー71に入力される。ビデオミクサー71では、テ
キストデータの合成が行われる。またビデオミクサー7
1には、また、TVチューナ44やA/V入力部42か
らの信号を直接取り込むラインも接続されている。ビデ
オミクサー71には、バッファとして用いるフレームメ
モリ72が接続されている。ビデオミクサー71の出力
がデジタル出力の場合は、インターフェース(I/F)
73を介して外部へ出力され、アナログ出力の場合は、
DAC74を介して外部へ出力される。
【0054】Aデコーダの出力がデジタル出力の場合
は、インターフェース(I/F)75を介して外部へ出
力され、アナログ出力の場合は、セレクタ76を介して
DAC77でアナログ変換され外部に出力される。セレ
クタ76は、マイクロコンピュータブロック30からの
セレクト信号により、TVチューナ44やA/V入力部
42からの信号を直接モニタするとき、ADC52から
の出力を選択することも可能である。アナログオーディ
オ信号は、図示しない外部コンポーネント(2チャンネ
ル〜6チャンネルのマルチチャンネルステレオ装置)に
供給される。
【0055】上記装置において、ビデオ信号の流れを簡
単に説明すると、以下のようになる。
【0056】まず、入力されたAV信号はADC52で
デジタル変換される。ビデオ信号はVエンコーダへ、オ
ーディオ信号はAエンコーダへ、文字放送等の文字デー
タはSPエンコーダへ入力される。ビデオ信号はMPE
G圧縮され、オーディオ信号はAC3圧縮またはMPE
Gオーディオ圧縮がなされ、文字データはランレングス
圧縮される。
【0057】各エンコーダからの圧縮データは、パック
化された場合に2048バイトになるようにパケット化
されて、フォーマッタ56へ入力される。フォーマッタ
56では、各パケットがパック化され、さらに、多重化
され、データプロセッサ36へ送られる。
【0058】ここで、フォーマッタ56は、アスペクト
情報を元にRDIパックを作成し、ビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)の先頭に配置する。データプロセ
ッサ36は、16パック毎にECCブロッを形成し、エ
ラー訂正データを付け、その出力をディスクドライブ3
5を介して光ディスク1001へ記録する。ここで、デ
ィスクドライブ35がシーク中やトラックジャンプなど
の場合のため、ビジィー状態の場合には、一時記憶部3
7(例えばHDDバッファ部)へ入れられ、DVD−R
AMドライブ部(ディスクドライブ35)の準備ができ
るまで待つこととなる。
【0059】さらに、フォーマッタ56では、録画中、
各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュー
タブロック30のMPUへ送る(GOP先頭割り込み時
などの情報)。
【0060】切り分け情報としては、VOBUのパック
数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、
VOBUの再生時間等である。
【0061】同時に、アスペクト情報を録画開始時にM
PUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)
を作成する。ここで、STIは、解像度データ、アスペ
クトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部はこの
情報を元に初期設定を行われる。
【0062】また、録再DVDでは、ビデオファイルは
1ディスクに1ファイルとしている。
【0063】ここで、DVDを利用したリアルタイム録
再機において、注意すべき点は、データをアクセスする
場合において、そのアクセス(シーク)している間に、
とぎれないで再生を続けるために、最低限連続するセク
タが必要になってくる。この単位をCDA(コンティギ
ュアス・データ・エリア)という。つまりシームレス再
生を実現するために予め取り決められているデータサイ
ズである。
【0064】このCDAは、ECCブロック単位となっ
ている方が有利である。そのため、CDAサイズは16
セクタの倍数にし、ファイルシステムでは、このCDA
単位で記録を行っている。ただし、この場合、ディスク
内にうまくCDAの大きさの空き領域がない場合など
は、別のファイルが使用している短いセクタが、CDA
内に入り込むことも許している。これにより、CDA単
位で記録することができる。
【0065】図2には、ビデオマネージャー(VMG)
の階層構造を示し、その中でデータ再生順序を管理する
系統について詳しく示している。
【0066】ビデオファイルに記録されたデータ再生順
序は、図2に示すような、プログラムチェーン(PG
C)で定義されている。このプログラムチェーン(PG
C)には、セル(Cell)が定義され、さらにセル
(Cell)には、再生すべき対象となるVOBが定義
されている。このPGCの具体的情報を記録してある部
分がVMGファイルの中のプログラムチェーン情報(P
GCI)部分である。PGCIには、2種類が存在し、
1つはオリジナルPGCI(ORG_PGCI),もう
1つはユーザディファインドPGCテーブル(UD_P
GCIT)である。
【0067】図3には、上記プログラムチェーン情報
(PGCI)内のプログラムチェーン情報テーブル(P
GIT)の内容をさらに詳しく示している。プログラム
チェーン情報としては、このプログラムチェーンに対応
するプログラムが消去可能か否かを示すプログラムタイ
プ(PG_TY)、このプログラム内のセル数、このプ
ログラムで記述されるプライマリーテキスト情報(PR
M_TXTI)、テキスト情報へのポインタ番号(IT
_TXT_SRPN)、代表画像情報(REP_PIC
TI=セル番号及びそのセル内でのポインタ)が記述さ
れる。
【0068】図4には、またビデオマネージャー(VM
G)内のムービーAVファイル情報テーブル(M_AV
FIT)を階層的に示している。このテーブルの情報
は、記録されているVOB(プログラム)の数、各VO
Bに対応するオーディオや副映像のストリームの番号、
各VOBの属性(テレビジョン方式、アスペクト比等)
がストリーム情報(M_VOB_STI)として記録さ
れている。さらにM_AVFIとしては、一般情報とし
て、VOBが再生可能なものか、仮消去されたものかを
示す情報、VOBを記録した日時情報(レコーディング
タイム)が記述されている。さらに個々の情報として、
各VOBのサーチポインタ、複数のVOBを連続再生す
る情報(SMLI)としてのシステムクロック情報が記
述されている。さらにまた、VOB内のVOBUのタイ
ムマップ情報(TMAPI)が記述されている。タイム
マップ情報は、特殊再生等を行なうときに利用可能であ
る。
【0069】ここで、上記記録再生装置には、チャプタ
作成ガイド機能が設けられている。このチャプタ作成ガ
イド機能は、タイトルを複数のチャプタに分割する際、
実際のタイトル(プログラム)を再生しながら、表示部
(ディスプレイ)上で視覚的にチャプタの先頭画像、末
尾画像を確認して行なうようにしたものである。
【0070】まず、チャプタ作成時の画面から説明す
る。図5に示すリモートコントローラ80を操作し、編
集ナビゲーションキー(編集ナビキー)を押すと、図6
に示すように、画面に対象となるタイトルを示した「パ
ーツ」、「チャプタ」、「プレイリスト」という項目が
表れるので、チャプタの項目にカーソルを移動させ、エ
ンターキーを押す。
【0071】すると、図7に示す画面が表れる。この画
面には、選択したタイトルを動画表示する動画再生領域
81aが確保され、また、チャプタの先頭の代表画像で
あるサムネイルを表示するサムネイル表示領域81bが
確保される。更に、チャプタ登録を行なうためのボタン
領域81cが確保される。さらにまた、タイトルに幾つ
のチャプタが作成されたかを容易に分かり易くするため
に、棒状表示領域81dが確保される。さらに、対象メ
ディアを表示するため領域81e、プログラムがオリジ
ナル(OPGCに対応)であるかあるいはユーザが設定
したプレイリスト(UDPGCに対応)であるかを識別
表示する領域81f、また動画再生領域81aで表示さ
れている画像の現在位置を、プログラムの先頭からの経
過時間で示す領域81g等が確保される。
【0072】また、棒状表示領域81dには、プログラ
ム中に存在するチャプタ数と対応するマークが付加して
表示される。図の例であると6個のチャプタが作成され
た状態を示している。またこれに伴い、複数のサムネイ
ルが前記サムネイル表示領域81bに表示されたとき
は、サムネイル番号が各サムネイルに合せて表示され
る。図では第2番目から第6番目のサムネイルが表示さ
れた例を示している。図では第1番目のサムネイルが示
されていないが、これは、第1番目のサムネイルは表示
領域の制限があるために、スクロールして隠れているか
らである。
【0073】また、この実施の形態では、複数のサムネ
イルが表示された状態で、所望のサムネイルにカーソル
を合せた状態で削除コマンドを与えることで、当該サム
ネイルを削除することで、チャプタ開放を行うことがで
きる。この場合は、削除したサムネイルに対応するチャ
プタを前あるいは後のチャプタに結合することができ
る。
【0074】図8(a)〜(c)は、チャプタ作成時の
画面の遷移を示している。まず、図8(a)に示すよう
に、タイトルを動画再生領域81a上で高速正送りある
いは高速逆送り再生し、所望の画像付近(例えばチャプ
タ境界付近)になると、例えばコマ送り操作を行う。そ
して、チャプタ境界(最初は先頭)部分の画像になる
と、「分割」(ボタン領域81c)にカーソルを合せエ
ンターキーを操作する。すると、図8(b)に示すよう
に、チャプタの先頭画像であるサムネイルが作成され、
サムネイル表示領域81bに第1番目のサムネイル(番
号付き)が表示される。
【0075】さらに、高速正送りを行い、チャプタ境界
部分の画像になったところで「分割」(ボタン領域81
c)にカーソルを合せエンターキーを操作する。する
と、図8(c)に示すように、この分割点以降のチャプ
タに対応する第2番目のサムネイルが作成されると共
に、第1番目のチャプタの末尾が確定する。このように
この記録再生装置では、次々とチャプタを作成すること
ができる。
【0076】図9は、上記のようにして作成したチャプ
タ削除する場合の画面の遷移を示している。例えば、図
9(a)に示すように、サムネイル表示領域81bに4
つのサムネイルA〜Dが表示されている状態で、サムネ
イルBに対応するチャプタを削除する場合には、図9
(b),(c)に示すように、サムネイルBの位置にカ
ーソルを合わせてゆき、リモートコントローラ80のク
イックキーを操作すると画面に「削除」が表示されるの
で、その領域にカーソルを合わせてエンターキーを操作
すると、図9(d)に示すようにサムネイルBが削除さ
れて、サムネイルAとCの間隔が詰められる。
【0077】また、分割したチャプタ同士を結合する場
合には、対応するサムネイルにカーソルを合わせ、リモ
ートコントローラ80のクイックキーを操作すると画面
に「前のチャプタと結合/後ろのチャプタと結合」が表
示されるので、必要な方の領域にカーソルを合わせてエ
ンターキーを操作すれば良い。
【0078】図10は、チャプタの作成動作をまとめた
フローチャートを示している。まず、チャプタ作成が要
求されて開始(ステップS11)されると、マイクロコ
ンピュータブロック30は、ステップS12で、画面中
に動画再生領域81a、サムネイル表示領域81b、ボ
タン領域81c等を表示させる。
【0079】次に、マイクロコンピュータブロック30
は、ステップS13で、指定されたプログラム(タイト
ル)の中のエントリィポイントを検索し、ステップS1
4で、サムネイルデータテーブルから上記検索結果に対
応するサムネイルを取得する。そして、マイクロコンピ
ュータブロック30は、ステップS15で、検索した結
果、指定プログラムに既にチャプタがあれば、そのサム
ネイルをサムネイル表示領域81bに表示させる。
【0080】その後、マイクロコンピュータブロック3
0は、ステップS16で、キー入力受付状態となり、ス
テップS17で、操作されたキーが再生動作に関するキ
ーか分割ボタンかを判別する。そして、再生動作に関す
るキーである場合、マイクロコンピュータブロック30
は、ステップS18で、動画再生領域81aの動画を操
作されたキーに応じたモードで再生/停止させ、ステッ
プS16の処理に戻される。
【0081】また、ステップS17で分割ボタンである
場合、マイクロコンピュータブロック30は、ステップ
S19で、エンコーダ部50からPTM(プレゼンテイ
ション・タイム・スタンプ)の位置にエントリィポイン
トを作成し、ステップS20で、その位置の動画から静
止画のビットマップデータを作成する。
【0082】その後、マイクロコンピュータブロック3
0は、ステップS21で、作成したビットマップデータ
をサムネイルデータテーブルに登録し、ステップS22
で、その静止画をサムネイル表示領域81bに表示させ
て、ステップS16の処理に戻される。
【0083】図11は、上記サムネイルデータテーブル
の一例を示している。このサムネイルデータテーブル
は、プログラム番号、セル番号、エントリィポイント番
号、サムネイルのビットマップデータへのポインタ等を
配列したヘッダ部と、実際のサムネイルのビットマップ
データを格納するデータ部とに分けられる。検索は、こ
のサムネイルデータテーブルのヘッダ部を、目的のプロ
グラム番号、セル番号、エントリィポイント番号と比較
することによって行なわれる。
【0084】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
チャプタを画面上で確認しながら容易に作成することが
できるチャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るチャプタ作成ガイド機能付き記
録再生装置の実施の形態を説明するために示すブロック
構成図。
【図2】同実施の形態におけるビデオマネージャーVM
Gの階層構造を説明するために示す図。
【図3】同実施の形態におけるプログラムチェーン情報
テーブルPGITの詳細を説明するために示す図。
【図4】同実施の形態におけるムービーAVファイル情
報テーブルM_AVFITの階層構造を説明するために
示す図。
【図5】同実施の形態における記録再生装置にユーザが
操作情報を与えるためのリモートコントローラを説明す
るために示す図。
【図6】同実施の形態におけるリモートコントローラの
編集ナビキーを操作したときの表示画面を説明するため
に示す図。
【図7】同実施の形態におけるチャプタ作成を選択した
場合のチャプタ作成画面の一例を説明するために示す
図。
【図8】同実施の形態におけるチャプタ作成時の画面の
遷移状態を説明するために示す図。
【図9】同実施の形態におけるチャプタ削除時の画面の
遷移状態を説明するために示す図。
【図10】同実施の形態におけるチャプタ作成の動作を
説明するために示すフローチャート。
【図11】同実施の形態におけるサムネイルデータテー
ブルの詳細を説明するために示す図。
【符号の説明】
1001…光ディスク、 2001…ハードディスクドライブ装置、 30…マイクロコンピュータブロック、 35…ディスクドライブ、 36…データプロセッサ、 37…一時記憶部、 38…STC、 42…A/V入力部、 44…TVチューナ、 47…キー入力部、 48…表示部、 50…エンコーダ部、 52…ADC、 53…V,A,SPエンコーダ群、 56…フォーマッタ、 57…バッファメモリ、 60…デコーダ部、 62…分離部、 63…メモリ、 64…V,A,SPデコーダ群、 66…ビデオプロセッサ、 71…ビデオミクサ、 72…フレームメモリ、 73…I/F、 74…DAC、 75…I/F、 76…セレクタ、 77…DAC、 80…リモートコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 G11B 27/02 K (72)発明者 米山 貴久 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5C052 AA02 AB03 AB04 AC08 CC11 DD04 5C053 FA07 FA14 FA23 FA24 GB05 GB11 GB12 GB32 GB38 HA21 HA30 JA24 KA24 LA11 5D077 AA22 AA30 BA12 BA15 CA02 CB06 CB12 DC12 DE08 EA12 EA33 EA34 FA07 HC05 5D110 AA13 AA17 AA27 AA29 CA04 CA07 CA16 CA43 CB04 CD15 CD19 CD23 CK02 DA04 DA11 DA15 DB09 DB10 FA03 FA04 FA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを含むビデオ情報が記録され
    るビデオ情報記録領域と、前記ビデオ情報を記録・再生
    するための管理情報が記録されるビデオ管理情報記録領
    域と、前記プログラムの各チャプタを管理するためのチ
    ャプタ管理情報の記録領域とを少なくとも有した記録再
    生用媒体を駆動し、情報記録及び再生処理制御を行う装
    置において、 前記ビデオ情報から得られた表示信号を表示手段に出力
    するための表示信号制御手段と、 前記表示手段の画面上に、前記ビデオ管理情報に基づい
    て選択された前記プログラムの動画再生領域を設定する
    手段と、 前記表示手段の画面上に、設定されたチャプタの代表画
    としてのサムネイルを1個以上表示するサムネイル表示
    領域を設定する手段と、 前記動画再生領域で前記プログラムの再生中にチャプタ
    境界を指示するボタン領域を設定する手段と、 前記動画再生領域で所望の画像が表示されているとき
    に、前記ボタン領域にカーソルを移動した状態でチャプ
    タ境界指定用のコマンドを与える手段と、 前記チャプタ境界指定用のコマンドが与えられたとき
    に、チャプタ先頭と末尾を特定する前記チャプタ管理情
    報を作成する手段と、 設定された前記チャプタの先頭の画像を静止画として作
    成し、前記サムネイル管理情報を作成し、前記記録再生
    用媒体に記録する手段とを具備したことを特徴とするチ
    ャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に対して、前記プログラム
    の全長に対応する棒状表示領域を設定すると共に、前記
    プログラム中に存在するチャプタ数と対応するマークを
    前記棒状表示領域に付加して表示する手段がさらに設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のチャプタ作
    成ガイド機能付き記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記サムネイル管理情報は、前記プログ
    ラムの中にサムネイルとして設定された画像のエントリ
    ィポイントを示すことを特徴とする請求項1記載のチャ
    プタ作成ガイド機能付き記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記サムネイルは、前記プログラムとは
    独立して作成され、前記記録再生用媒体に記録されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のチャプタ作成ガイド
    機能付き記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記サムネイルは、複数であり、この複
    数のサムネイルが前記サムネイル表示領域に表示された
    ときは、サムネイル番号を各サムネイルに合せて表示す
    る手段を有したことを特徴とする請求項1記載のチャプ
    タ作成ガイド機能付き記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のサムネイルが表示された状態
    で、所望のサムネイルにカーソルを合せた状態で削除コ
    マンドを与えることで、当該サムネイルを削除すること
    で、チャプタ開放を行なう手段をさらに有したことを特
    徴とする請求項1記載のチャプタ作成ガイド機能付き記
    録再生装置。
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