JP2008167155A - 再生装置および再生方法、並びにプログラム - Google Patents

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達雄 黒岩
Masachika Sasaki
将央 佐々木
Hiroshi Hase
浩史 長谷
Katsutaka Murata
雄貴 村田
Satoshi Akagawa
聰 赤川
Shigeya Yasui
重哉 安井
Yoshiyasu Kubota
芳恭 久保田
Ben Lin
斌 林
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Abstract

【課題】動画の全体的な内容をユーザに容易に把握させる。
【解決手段】動画を構成する各シーンを代表する静止画のサムネイルA乃至Gを取得し、サムネイルA乃至Gが、それぞれに対応するシーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像41を生成し、フィルムロール画像表示部34にフィルムロール画像41を表示する。ユーザがズームバー37に対し、フィルムロール画像表示部34に表示されているフィルムロール画像41を拡大または縮小させる操作を行うと、フィルムロール画像41に配置すべきサムネイルが選択される。本発明は、例えば、動画再生装置に適用できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、再生装置および再生方法、並びにプログラムに関し、特に、動画の全体的な内容をユーザに容易に把握させることができるようにした再生装置および再生方法、並びにプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータには、例えば、放送信号により送信されてくるテレビジョン番組を受信するチューナや、動画を再生するビデオプレーヤなどの外部機器が接続され、これらの外部機器から、動画が供給される。そして、パーソナルコンピュータは、外部機器から供給された動画をディスプレイに表示したり、ハードディスクに記憶させたりする。
また、パーソナルコンピュータは、ハードディスクに記憶させる動画が複数のシーンから構成されている場合、動画を構成する各シーンの先頭のフレームに対応する静止画のサムネイルを取得し、それらのサムネイルを、動画とともにハードディスクに記憶させる。その後、その動画の再生時に、パーソナルコンピュータは、動画とともに記憶させた複数のサムネイルをハードディスクから読み出し、それらのサムネイルが、いわゆるフィルムロール状に一列に配置されたフィルムロール画像を生成する。そして、パーソナルコンピュータは、動画とともにフィルムロール画像をディスプレイに表示する。
このように、パーソナルコンピュータが、再生対象とする動画に対応するフィルムロール画像をディスプレイに表示することにより、ユーザは、フィルムロール画像のサムネイルを参照し、動画の内容を把握したり、所望の再生位置を探し出したりすることができる。
また、パーソナルコンピュータは、例えば、ディスプレイの横方向にサムネイルが一列に配置されるようにフィルムロール画像を表示するが、再生対象とする動画に含まれるシーンが多くなるに従い、サムネイルの枚数も多くなる。そして、サムネイルの枚数が、ディスプレイの横幅に表示可能な枚数以上になる場合には、パーソナルコンピュータは、例えば、フィルムロール画像の一部分のみをディスプレイに表示させるとともに、フィルムロール画像を左右にスライドさせる操作に用いられるスクロールバーをディスプレイに表示させる。
例えば、スクロールバーには、左右方向に移動可能なスライダが設けられており、ユーザによるスライダに対する操作に応じて、左右にスライドされたフィルムロール画像がディスプレイに表示される。このように、ユーザは、フィルムロール画像をスライドさせることで、フィルムロール画像に配置された全てのサムネイルを適宜見ることができる。しかしながら、ユーザがフィルムロール画像をスライドさせる場合には、例えば、動画の前方部分のサムネイルや、後方部分のサムネイルなど、ディスプレイには、時間的にまとまった一部分ごとのサムネイルしか表示されず、ユーザは、動画の全体的な内容を把握することが困難であった。
また、動画を編集する編集装置において、編集対象とする動画を構成するシーンの切り替え時刻に応じた静止画を、シーンの切り替え時刻の間隔に応じた位置に表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−312333号公報
上述したように、フィルムロール画像に配置されるサムネイルの枚数が、ディスプレイ上に表示可能な枚数以上になる場合、ユーザは、動画の全体的な内容を把握することが困難であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、動画の全体的な内容をユーザに容易に把握させることができるようにするものである。
本発明の一側面の再生装置は、複数のシーンから構成された動画を再生する再生装置であって、前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得する取得手段と、複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成する生成手段と、前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させる表示制御手段と、前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する選択手段とを備える。
本発明の一側面の再生方法またはプログラムは、複数のシーンから構成された動画を再生する再生方法、または、複数のシーンから構成された動画を再生する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得し、複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成し、前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させ、前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択するステップを含む。
本発明の一側面においては、動画を構成する各シーンを代表する静止画が取得され、複数の静止画が、静止画のそれぞれに対応するシーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像が生成され、動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、フィルムロール画像が表示される。そして、表示領域に表示されているフィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、フィルムロール画像に配置すべき静止画が選択される。
本発明の一側面によれば、動画の全体的な内容をユーザに容易に把握させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の再生装置は、複数のシーンから構成された動画を再生する再生装置であって、
前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得する取得手段(例えば、図6のステップS11の処理を実行する図1のCPU12)と、
複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成する生成手段(例えば、図6のステップS12の処理を実行する図1のCPU12)と、
前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させる表示制御手段(例えば、図6のステップS13の処理を実行する図1のCPU12)と、
前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する選択手段(例えば、図6のステップS20の処理を実行する図1のCPU12)と
を備える。
本発明の一側面の再生方法またはプログラムは、複数のシーンから構成された動画を再生する再生方法、または、複数のシーンから構成された動画を再生する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得し(例えば、図6のステップS11)、
複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成し(例えば、図6のステップS12)、
前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させ(例えば、図6のステップS13)、
前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する(例えば、図6のステップS20)
ステップを含む。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1において、パーソナルコンピュータ11は、CPU(Central Processing Unit)12,ROM(Read Only Memory)13,RAM(Random Access Memory)14、バス15、入出力インターフェース16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20、およびドライブ21から構成される。
CPU12,ROM13、およびRAM14は、バス15を介して相互に接続されており、また、バス15には、入出力インターフェース16も接続されている。入出力インターフェース16には、バス15の他、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20、およびドライブ21が接続されている。
CPU12は、ROM13に記憶されているプログラム、または、記憶部19から入出力インターフェース16およびバス15を介してRAM14にロードされたプログラムに従って、各種の処理を実行する。
ROM13は、CPU12が実行するプログラムを記憶している。
RAM14は、CPU12が実行するプログラムや、CPU12が各種の処理を実行する上で必要なデータなどを適宜記憶する。
入力部17は、キーボードや、マウス、マイク等で構成され、ユーザによって操作されると、その操作に基づいた入力信号を、入出力インターフェース16およびバス15を介してCPU12に供給する。
出力部18には、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ23や、図示しないスピーカなどが接続され、出力部18は、CPU12の制御に従い、再生対象とするコンテンツの動画をディスプレイ23に表示し、再生対象とするコンテンツの音声をスピーカから出力する。
記憶部19は、ハードディスクやフラッシュメモリなどより構成され、CPU12が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部19は、例えば、動画、静止画、音声、テキスト、または、その他のデータなどからなるコンテンツも記憶する。
通信部20は、モデム、ターミナルアダプタ、その他の通信インターフェースなどより構成され、Internetや、LAN(Local Area Network)、電話回線、CATV(cable television)などを含む各種のネットワーク(図示せず)を介しての通信処理を行う。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどよりなるリムーバルメディア22が適宜装着される。ドライブ21は、リムーバルメディア22に記録されているデータを読み出し、または、所定のデータをリムーバルメディア22に記録させる。また、CPU12が実行するプログラムが記録されたリムーバルメディア22がドライブ21に装着されると、そのプログラムは、ドライブ21により読み出され、入出力インターフェース16を介して、記憶部19に、必要に応じてインストールされる。
なお、CPU12が実行するプログラムは、上述したようなリムーバルメディア22を介して記憶部19にインストールされる他、ダウンロードサイトからパーソナルコンピュータ11に、ディジタル衛星放送用の人工衛星を介して無線でダウンロードし、あるいは、LANやインターネットといったネットワークを介して有線でダウンロードすることができる。そして、パーソナルコンピュータ11では、そのようにしてダウンロードしたプログラムを、記憶部19に、必要に応じてインストールすることができる。
このように構成されたパーソナルコンピュータ11では、記憶部19に記憶されているコンテンツが、CPU12が実行するプログラムに従って再生され、コンテンツの動画が、ディスプレイ23に表示される。
また、ディスプレイ23には、再生対象となる動画の他、例えば、ユーザによる再生や停止などの操作を受け付ける操作ボタンや、再生対象となる動画の各シーンを代表する静止画のサムネイルがフィルムロール状に一列に配置されたフィルムロール画像なども表示される。
次に、図2を参照して、図1のディスプレイ23に表示される画面について説明する。
図2には、再生対象となる動画などを表示するプレーヤ画面31が示されている。また、プレーヤ画面31の下方には、再生対象となる動画の各シーンを代表する静止画のサムネイルがフィルムロール状に一列に配置されたフィルムロール画像41が示されている。
プレーヤ画面31には、動画表示部32、操作部33、フィルムロール画像表示部34、ポインタ35、スクロールバー36、およびズームバー37が表示されている。
動画表示部32は、再生対象となる動画が表示される領域である。
操作部33は、ユーザにより操作されるボタンなどが表示される領域である。図2の例においては、動画の再生または一時停止を行うときに操作される再生ボタン、再生中の動画を停止させるときに操作される停止ボタン、動画の再生を早戻しするときに操作される早戻しボタン、動画の再生を早送りするときに操作される早送りボタン、動画の再生をシーンごとにスキップさせるスキップボタンなどが表示されている。
フィルムロール画像表示部34は、再生対象となる動画に対応したフィルムロール画像41が表示される領域であり、図2の例においては、フィルムロール画像41の一部分が表示されている。
ここで、フィルムロール画像41には、再生対象となる動画の各シーンを代表する静止画のサムネイルが、それぞれのサムネイルに対応するシーンの再生時刻順に、フィルムロール状に一列に配置されている。例えば、サムネイルの枚数が7枚である場合には、図2の下方に示されているフィルムロール画像41のように、サムネイルA乃至Gが配置される。
また、図2の例においては、フィルムロール画像41は、その横方向の左側から右側に向かって、動画の再生時刻の経過を表しており、例えば、再生中の動画の再生時間が6分間である場合、フィルムロール画像41の左端は、動画の再生が開始する時刻「0:00」を表し、フィルムロール画像41の右端は、動画の再生が終了する時刻「6:00」を表す。そして、サムネイルA乃至Gは、それぞれに応じたシーンの再生が開始される時刻である再生時刻に対応する位置に配置される。即ち、サムネイルA乃至Gが配置される位置は、サムネイルA乃至Gに対応するシーンの再生時刻の間隔に基づいて決定されている。
例えば、サムネイルAに応じたシーンの再生時刻が「0:00」であるとすると、サムネイルAは、その左端がフィルムロール画像41の左端になる位置に表示される。また、サムネイルBに応じたシーンの再生時刻が「2:00」であるとすると、サムネイルBは、その左端がフィルムロール画像41の再生時刻「2:00」に対応する位置に表示され、以下、同様に、サムネイルD乃至Gが、それぞれの再生時刻に対応する位置に表示される。
また、フィルムロール画像41の左側(即ち、再生時刻としての前側)を囲う破線の四角の枠は、フィルムロール画像41がフィルムロール画像表示部34に表示される範囲を表す表示領域42であり、即ち、表示領域42の範囲内が、フィルムロール画像表示部34に表示される。
ポインタ35は、再生中の動画の現在の時刻を表しており、動画表示部32に表示されている画像の再生時刻に応じた位置に表示され、再生時刻の経過に応じて、フィルムロール画像表示部34上を右方向に移動して表示される。
スクロールバー36は、フィルムロール画像41の表示を左右方向にスクロールさせるときに操作されるGUI(Graphical User Interface)である。スクロールバー36には、ユーザの操作に応じて左右方向に移動するスライダ38が設けられており、スライダ38の移動に対応して、フィルムロール画像表示部34に表示されるフィルムロール画像41がスクロールする。即ち、スライダの移動に対応して、フィルムロール画像41の表示領域42が左右に移動し、その移動に応じて表示領域42の範囲内となったフィルムロール画像41が、フィルムロール画像表示部34に表示される。
ズームバー37は、フィルムロール画像41の表示を拡大または縮小させるときに操作されるGUIである。ズームバー37には、ユーザの操作に応じて左右方向に移動するスライダ39が設けられており、スライダ39の移動に対応して、フィルムロール画像表示部34に表示されているフィルムロール画像41の表示が拡大または縮小される。即ち、スライダ39の移動に対応して、フィルムロール画像41の左右方向の長さが、表示領域42に対して拡大または縮小し、その拡大または縮小に応じて表示領域42の範囲内となるフィルムロール画像41が、フィルムロール画像表示部34に表示される。
例えば、図2の例においては、スライダ39は、右端に配置されており、この状態で、最も拡大されたフィルムロール画像41がフィルムロール画像表示部34に表示されている。そして、ユーザが、スライダ39を左方向に移動させるように操作すると、その移動量に応じて縮小されたフィルムロール画像41が、フィルムロール画像表示部34に表示される。
即ち、図3は、ユーザの操作に応じて縮小されたフィルムロール画像41がフィルムロール画像表示部34に表示される例を説明する図である。
図3の左側には、図2と同様に、最も拡大されたフィルムロール画像41がフィルムロール画像表示部34に表示されたプレーヤ画面31が示されている。そして、ユーザが、スライダ39を操作して、ズームバー37の左右方向の中央にスライダ39を移動させると、図3の中央に示されているように、フィルムロール画像41が縮小して表示される。
即ち、フィルムロール画像41が縮小して表示されることで、フィルムロール画像41が最も拡大して表示されていたときにはフィルムロール画像表示部34に表示される位置には配置されていなかったサムネイルが、フィルムロール画像表示部34に表示される。具体的には、図2の表示領域42よりも右側に配置されていたサムネイルBやCなどが、フィルムロール画像41が縮小されることで、表示領域42の範囲内に配置される。このように、図3の中央のフィルムロール画像表示部34には、図3の左側のフィルムロール画像表示部34では表示されていなかったサムネイルも表示されている。また、図3の中央のフィルムロール画像表示部34の右側では、フィルムロール画像41が縮小して表示されることにともなって、サムネイルどうしの間隔が狭くなり、サムネイルが重ねられて表示されている。
そして、ユーザが、ズームバー37をさらに操作して、ズームバー37の左右方向の中央よりも左側にスライダ39を移動させると、図3の右側に示されているプレーヤ画面31のように、フィルムロール画像41がさらに縮小して表示される。
即ち、フィルムロール画像41がさらに縮小されて、図3の右側に示されているプレーヤ画面31のフィルムロール画像表示部34には、フィルムロール画像41の全体が表示される。また、図3の右側のフィルムロール画像表示部34には、フィルムロール画像41のサムネイルのうちの、先頭と最後のサムネイルのみが表示されている。即ち、図3の右側のフィルムロール画像表示部34には、先頭と最後のサムネイル以外のサムネイルが間引かれたフィルムロール画像41が表示されている。
上述したように、フィルムロール画像41では、サムネイルは、その左端が、それぞれのサムネイルに応じたシーンの再生時刻に対応する位置になるように配置されている。そして、フィルムロール画像41が縮小して表示されることにともなって、再生時刻の間隔に対応する位置が狭くなり、隣り合うサムネイルどうし左端の間隔が、サムネイルの横幅よりも狭くなる場合には、図3の中央に示すように、サムネイルが重ねられて表示される。
そして、フィルムロール画像41がさらに縮小されると、サムネイルの重なりが大きくなり、サムネイルを見てもユーザがシーンを認識することができなくなるほど、サムネイルの表示が狭くなる。そこで、例えば、重ねられて表示されるサムネイルのうちの1枚を選択し、フィルムロール画像41に表示されるサムネイルを間引くことで、サムネイルの表示が狭くなることを回避し、これにより、ユーザが、サムネイルを見てシーンを認識することができ、動画を把握しやすくなると考えられる。
即ち、図4は、サムネイルが間引かれたフィルムロール画像41を説明する図である。
図4に示すような大きさのフィルムロール画像41が表示されているときに、フィルムロール画像41を縮小させるようにユーザが操作すると、フィルムロール画像41は横方向に縮小され、フィルムロール画像41の下方に示されているフィルムロール画像411のようになる。
上述したように、サムネイルA乃至Gは、それぞれのサムネイルに応じたシーンの再生時刻に応じた箇所に配置されており、フィルムロール画像41の縮小に従って、サムネイルA乃至Gどうしの間隔も縮小される。これにより、フィルムロール画像411では、サムネイルB乃至Eが重ねられて配置される。
ここで、表示領域42には、サムネイルを1枚だけ表示することができる区間が設定されており、図4の例においては、サムネイルの横幅と同程度の長さの所定の区間L1乃至LKが設定されている。そして、各区間ごとに、複数のサムネイルが配置されているか否かを判定し、複数のサムネイルが配置されている区間においては、その複数のサムネイルのうちの1枚を選択する。
例えば、図4に示すように、フィルムロール画像411では、区間Lkに、サムネイルB乃至Dが配置されることになるので、区間Lkで配置すべきサムネイルが1枚だけ選択される。1つの区間に配置すべきサムネイルとして、その区間に配置される複数のサムネイルのうちの、先頭のサムネイルが選択されると設定されているとすると、サムネイルBが選択される。即ち、サムネイルCおよびDは、間引かれることになる。
このように、サムネイルCおよびDを間引くことで、フィルムロール画像411の下方に表示されているフィルムロール画像412のように、サムネイルBの全体が表示される。
これにより、ユーザは、フィルムロール画像411が表示される場合と同様に、サムネイルCおよびDに対応するシーンを把握することができないが、フィルムロール画像411が表示される場合とは異なり、サムネイルBに対応するシーンは把握することができる。即ち、サムネイルを間引くことにより、ユーザが把握することができるシーンが増えることになる。
なお、図4に示すように、ポインタ35が、フィルムロール画像41の左端の近くに表示されている場合、フィルムロール画像41の左端が、フィルムロール画像表示部34の左端よりも内側に表示されないように、フィルムロール画像41の縮小は、フィルムロール画像41の左端を中心にして行われる。これに対し、例えば、ポインタ35が、フィルムロール画像41の中央(両端の近く以外)に表示されているときには、フィルムロール画像41の縮小は、ポインタ35を中心にして行われる。
即ち、図5は、ポインタ35を中心にして縮小されるフィルムロール画像41を説明する図である。
図5に示すようにフィルムロール画像41の中央付近にポインタ35が表示されているときに、フィルムロール画像41を縮小させるようにユーザが操作すると、フィルムロール画像41の下方に示されているフィルムロール画像413のように、ポインタ35を中心にして縮小される。
そして、ユーザが、フィルムロール画像413をさらに縮小させるように操作すると、フィルムロール画像413の左端が、表示領域42の左端に重なるまで、ポインタ35を中心にして縮小され、その後は、フィルムロール画像413の下方に示されているフィルムロール画像414のように、フィルムロール画像414の左端を中心に縮小される。
ここで、ディスプレイ23に表示される画像を、その画素単位で考えたときに、サムネイルを間引く(選択)する処理について説明する。
例えば、フィルムロール画像表示部34の長さを300画素とし、フィルムロール画像表示部34に表示されるフィルムロール画像41の倍率が1倍であるときに、フィルムロール画像表示部34には、フィルムロール画像41の3600秒分の長さが表示されるとする。また、再生中の動画のn秒間にm枚のサムネイルを有する部分に対応するフィルムロール画像41が、フィルムロール画像表示部34に表示され、サムネイルを1枚だけ表示することができる区間Lに対応するフィルムロール画像表示部34上の画素数は、Y画素であるとする。
そして、ユーザがフィルムロール画像41を拡大または縮小して表示するように操作したとき、フィルムロール画像表示部34に表示されるフィルムロール画像41の倍率が、X倍であったとする。
この場合、フィルムロール画像41の1秒分の長さは、300/3600×X[pix]の画素数で、フィルムロール画像表示部34に表示される。また、再生中の動画のn秒間にm枚のサムネイルが表示されるので、1秒間に、即ち、300/3600×X[pix]に、m/n枚のサムネイルが表示される。従って、1ピクセルあたりには、3600/300/X×m/n[枚]の枚数のサムネイルが表示される。
そして、区間Lの画素数はY画素であるが、上述の1ピクセルあたりのサムネイルの枚数より、Y画素には、3600/300/X×m/n×Y[枚]のサムネイルが表示される。従って、3600/300/X×m/n×Y[枚]のサムネイルから、1枚のサムネイルが表示されるように、サムネイルが間引かれる。
次に、図6は、図1のパーソナルコンピュータ11が、フィルムロール画像41を表示する処理を説明するフローチャートである。
パーソナルコンピュータ11の記憶部19には、動画とともに、動画を構成する複数のシーンの先頭のフレームに対応する静止画のサムネイルが記憶されている。そして、ユーザが、記憶部19に記憶されている動画を再生するように操作すると、パーソナルコンピュータ11では、動画を再生する処理と並行して、フィルムロール画像41を表示する処理が行われ、ステップS11において、CPU12は、再生対象とする動画を構成する全てのシーンに応じたサムネイルを記憶部19から読み出す(取得する)。
ステップS11の処理後、処理はステップS12に進み、CPU12は、ステップS11で記憶部19から読み出したサムネイルが、それぞれのサムネイルに応じたシーンの再生が開始される再生時刻に応じた箇所に配置されたフィルムロール画像41を生成する。CPU12は、フィルムロール画像41をRAM14に確保された所定のバッファに描画し、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、出力部18は、RAM14に描画されたフィルムロール画像41を読み出して、ディスプレイ23にフィルムロール画像41を表示する。
ステップS13の処理後、処理はステップS14に進み、CPU12は、ユーザによる操作があるまで処理を待機する。例えば、ユーザが、図示しないマウスなどを操作して、ズームバー37のスライダ39を移動させると、入力部17は、ユーザの操作に基づいて、スライダ39の移動方向および移動量を示す信号を取得する。入力部17は、入出力インターフェース16およびバス15を介して、スライダ39の移動方向および移動量を示す信号をCPU12に供給し、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、CPU12は、ステップS14で入力部17から供給されたスライダ39の移動方向を示す信号に基づいて、ユーザの操作が、フィルムロール画像41の拡大または縮小のうちのいずれであるかを判定する。例えば、CPU12は、スライダ39の移動方向が右方向であれば、ユーザの操作はフィルムロール画像41の拡大であると判定し、一方、スライダ39の移動方向が左方向であれば、ユーザの操作はフィルムロール画像41の縮小であると判定する。
ステップS15において、CPU12が、ユーザの操作がフィルムロール画像41の拡大であると判定した場合、処理はステップS16に進み、CPU12は、ステップS14で入力部17から供給されたスライダ39の移動量を示す信号に基づいて、スライダ39の移動量に応じた倍率でフィルムロール画像41を拡大する。
一方、ステップS15において、CPU12が、ユーザの操作がフィルムロール画像41の縮小であると判定した場合、処理はステップS17に進み、CPU12は、ステップS14で入力部17から供給されたスライダ39の移動量を示す信号に基づいて、スライダ39の移動量に応じた倍率でフィルムロール画像41を縮小する。
ステップS16またはS17の処理後、処理はステップS18に進み、CPU12は、拡大または縮小された後のフィルムロール画像41の長さに対応するように、サムネイルの配置を調整する。即ち、フィルムロール画像41の拡大または縮小にともなって、フィルムロール画像41上の再生時刻を示す位置、即ち、サムネイルが配置される位置も移動するので、CPU12は、フィルムロール画像41を拡大または縮小させた倍率に基づいて、フィルムロール画像41上の再生時刻を示す位置を決定し、サムネイルの配置を調整する。
ステップS18の処理後、処理はステップS19に進み、CPU12は、サムネイルの配置が調整された後のフィルムロール画像41に、ステップS11で記憶部19から読み出した全てのサムネイルを表示することができるか否かを判定する。即ち、CPU12は、サムネイルを間引く必要があるか否かを判定する。
例えば、ステップS18においてサムネイルの配置を調整した結果、サムネイルが1枚だけ表示されるべき区間L1乃至LK(図4)のいずれかに、2枚以上のサムネイルが配置されることになっていれば、CPU12は、全てのサムネイルを表示することができないと判定する。一方、区間L1乃至LKの全てにおいて、2枚以上のサムネイルが配置されることになっていなければ、CPU12は、全てのサムネイルを表示することができると判定する。
ステップS19において、CPU12が、全てのサムネイルを表示することができないと判定した場合、処理はステップS20に進み、サムネイルを選択するサムネイル選択処理が行われる。サムネイル選択処理では、フィルムロール画像41に配置すべきサムネイルが選択され、処理はステップS12に戻り、CPU12は、ステップS20で選択されたサムネイルが表示されるフィルムロール画像41を生成し、以下、同様の処理が行われる。
一方、ステップS19において、CPU12が、全てのサムネイルを表示することができると判定した場合、処理はステップS12に戻る。この場合、CPU12は、直前のステップS18で調整された配置に基づいて、全てのサムネイルが表示されるフィルムロール画像41を生成し、以下、同様の処理が行われる。
次に、図7は、図6のステップS20におけるサムネイル選択処理を説明するフローチャートである。
ステップS31において、CPU12は、区間Lの順番を表す変数kを、初期値としての、例えば、1にセットする。
ステップS31の処理後、処理はステップS32に進み、CPU12は、図6のステップS18においてサムネイルの配置を調整した結果、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数をカウントし、ステップS33に進む。
ステップS33において、CPU12は、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数が、2枚以上、1枚、または0枚のうちのいずれであるかを判定する。
ステップS33において、CPU12が、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数が2枚以上であると判定した場合、処理はステップS34に進み、CPU12は、例えば、区間Lkに配置されることになったサムネイルのうちの時間的に先頭のサムネイル、即ち、区間Lkにおいて最初に再生されるシーンに対応するサムネイルを、フィルムロール画像41に配置すべきサムネイルとして選択し、処理はステップS36に進む。
一方、ステップS33において、CPU12が、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数が1枚であると判定した場合、処理はステップS35に進み、CPU12は、ステップS32でのカウントの対象となったサムネイルを、フィルムロール画像41に配置すべきサムネイルとして選択し、処理はステップS36に進む。
一方、ステップS33において、CPU12が、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数が0枚であると判定した場合、ステップS34およびS35をスキップして、処理はステップS36に進む。即ち、区間Lkに配置されることになったサムネイルの枚数が0枚である場合には、区間Lkにはサムネイルは配置されないので、サムネイルが選択されることはない。
ステップS36において、CPU12は、変数kが、区間Lが設定されている数である設定値Kより小であるか否かを判定する。
ステップS36において、CPU12が、変数kが設定値Kより小であると判定した場合、処理は、処理はステップS37に進み、CPU12は、変数kを1だけインクリメントして、処理はステップS23に戻り、以下、同様の処理が行われる。
一方、ステップS36において、CPU12が、変数kが設定値Kより小でない(設定値K以上である)と判定した場合、サムネイル選択処理は終了する。
以上のように、フィルムロール画像41の縮小または拡大に応じて、サムネイルを選択して表示するので、ユーザは、動画の内容を容易に把握することができる。即ち、サムネイルが重ねられて表示されていたときには、ユーザは、シーンの内容を容易に把握することができなかったが、サムネイルを選択して表示することで、サムネイルが重ねられて表示されることを回避することができ、ユーザがシーンの内容を把握し難くなることを、回避することができる。
つまり、ユーザは、動画の全体的な概略を知りたいときには、フィルムロール画像41を拡大させ、動画の詳細を知りたいときには、フィルムロール画像41を縮小させるように操作するだけで、動画の内容を容易に把握することができる。これにより、ユーザは、所望の再生位置を用意に探し出すことができる。
なお、本実施の形態においては、フィルムロール画像41には、複数のサムネイルが、それぞれのサムネイルに対応するシーンの再生時刻に応じて配置されるとしたが、例えば、フィルムロール画像には、サムネイルが等間隔に配置されてもよい。
即ち、図8は、フィルムロール画像の他の表示例を示す図である。
図8において、プレーヤ画面31のフィルムロール画像表示部34には、サムネイルA乃至Eが等間隔に配置されたフィルムロール画像41’が表示されている。
このように、サムネイルを等間隔に配置する場合に、ユーザによりズームバー37が操作されると、例えば、ユーザの操作に応じた倍率に応じて、フィルムロール画像41’に配置されるサムネイルが、均等に選択される。例えば、再生対象となる動画の全てのシーンのサムネイルを配置したときのフィルムロール画像41’の長さに対する、ユーザの操作に応じた倍率で拡大または縮小したときのフィルムロール画像41’の長さに応じた割合で、全てのシーンのサムネイルから均等に、具体的には、全てのシーンのサムネイルの枚数が100枚であって、フィルムロール画像41’の長さに配置可能なサムネイルの枚数が10枚であるときには、10枚毎に、サムネイルが選択される。
このように、等間隔にサムネイルを表示することによって、フィルムロール画像表示部34に表示されるサムネイルの枚数を、シーンの再生時刻に応じてサムネイルが配置されていた場合よりも、多くすることができる。
即ち、例えば、1つのシーンの再生時間が長ければ、シーンの再生時刻に応じてサムネイルが配置されていた場合においては、サムネイルが配置される間隔が広くなり、フィルムロール画像表示部34に表示されるサムネイルの数が少なくなってしまうことがあった。これに対し、等間隔にサムネイルを表示する場合には、1つのシーンの再生時間が長くても、サムネイルが配置される間隔が広くなることはないので、サムネイルを多く表示することができる。
なお、本発明は、パーソナルコンピュータの他、例えば、ハードディスクに動画を記憶するハードディスクレーコーダや、ネットワークを介して接続されたサーバから配信される動画を再生するメディアプレーヤなどの動画再生装置などに適用することができる。
また、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 ディスプレイ23に表示される画面を説明する図である。 ユーザの操作に応じて縮小されたフィルムロール画像41がフィルムロール画像表示部34に表示される例を説明する図である。 サムネイルが間引かれたフィルムロール画像41を説明する図である。 ポインタ35を中心にして縮小されるフィルムロール画像41を説明する図である。 パーソナルコンピュータ11が、フィルムロール画像41を表示する処理を説明するフローチャートである。 サムネイル選択処理を説明するフローチャートである。 フィルムロール画像の他の表示例を示す図である。
符号の説明
11 パーソナルコンピュータ, 12 CPU, 13 ROM, 14 RAM, 15 バス, 16 入出力インターフェース, 17 入力部, 18 出力部, 19 記憶部, 20 通信部, 21 ドライブ, 22 リムーバルメディア, 23 ディスプレイ, 31 プレーヤ画面, 32 動画表示部, 33 操作部, 34 フィルムロール画像表示部, 35 ポインタ, 36 スクロールバー, 37 ズームバー, 38および39 スライダ, 41 フィルムロール画像, 42 表示領域

Claims (7)

  1. 複数のシーンから構成された動画を再生する再生装置において、
    前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得する取得手段と、
    複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成する生成手段と、
    前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させる表示制御手段と、
    前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する選択手段と
    を備える再生装置。
  2. 前記生成手段は、前記フィルムロール画像に配置される前記静止画の位置を、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻の間隔に基づいて決定し、
    前記選択手段は、前記生成手段により決定された位置に基づいて前記静止画を配置したとする場合に、重ねられて配置される前記静止画があるとき、前記重ねられて配置される前記静止画のうちの1枚を、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画として選択する
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記生成手段は、前記静止画が一定の間隔で隣り合って配置される前記フィルムロール画像を生成し、
    前記選択手段は、前記取得手段により取得された全ての静止画が配置されたとする場合における前記フィルムロール画像の長さに対する、前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作に応じて決定される前記フィルムロール画像の長さの比率に応じた割合で、前記全ての静止画から前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を均等に選択する
    請求項1に記載の再生装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記フィルムロール画像に、再生中の動画の現在の時刻を表すポインタをさらに表示させ、
    前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作に応じて、前記ポインタを中心に、前記フィルムロール画像を拡大または縮小させて表示させる
    請求項1に記載の再生装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記フィルムロール画像を縮小させる操作に応じて、前記ポインタを中心に前記フィルムロール画像を縮小させるとした場合に、前記フィルムロール画像の片端が、前記表示領域の片端よりも内側に配置されるとき、前記フィルムロール画像の前記片端を中心に、前記フィルムロール画像を縮小させて表示させる
    請求項4に記載の再生装置。
  6. 複数のシーンから構成された動画を再生する再生方法において、
    前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得し、
    複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成し、
    前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させ、
    前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する
    ステップを含む再生方法。
  7. 複数のシーンから構成された動画を再生する再生処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記動画を構成する各シーンを代表する静止画を取得し、
    複数の前記静止画が、前記静止画のそれぞれに対応する前記シーンの再生時刻順に配置されたフィルムロール画像を生成し、
    前記動画を表示する表示手段の所定の表示領域に、前記フィルムロール画像を表示させ、
    前記表示領域に表示されている前記フィルムロール画像を拡大または縮小させる操作が行われた場合、前記フィルムロール画像に配置すべき静止画を選択する
    ステップを含む再生処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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